JP2877247B2 - 製氷装置 - Google Patents
製氷装置Info
- Publication number
- JP2877247B2 JP2877247B2 JP25041094A JP25041094A JP2877247B2 JP 2877247 B2 JP2877247 B2 JP 2877247B2 JP 25041094 A JP25041094 A JP 25041094A JP 25041094 A JP25041094 A JP 25041094A JP 2877247 B2 JP2877247 B2 JP 2877247B2
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- Japan
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- ice making
- back plate
- water
- pump
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫等に組み込まれ
る製氷装置に関するものである。
る製氷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫に製氷機が組み込まれて使
用されることが多い。この種の製氷装置としては、例え
ば実公昭54−816号公報に開示された構成が知られ
ている。以下、実公昭54−816号公報に開示された
従来技術の製氷装置について説明する。
用されることが多い。この種の製氷装置としては、例え
ば実公昭54−816号公報に開示された構成が知られ
ている。以下、実公昭54−816号公報に開示された
従来技術の製氷装置について説明する。
【0003】図4は、従来技術の製氷装置の正面図であ
る。図5は、図4のB−B線の断面図である。
る。図5は、図4のB−B線の断面図である。
【0004】1は冷蔵庫本体で、仕切壁2により内部が
仕切られて冷凍室3と冷蔵室4が形成されている。
仕切られて冷凍室3と冷蔵室4が形成されている。
【0005】5は取付基体で、その上面には給水タンク
6を載置する載置部7を設けるとともに、この載置部7
の奥方に連続して立上らせた収納部を形成し、この収納
部の内部に揚水ポンプ11を組み込み、かつ前記給水タ
ンク6の底面に設けた排水栓8に着脱自在に係合する受
水具9を載置部7の前方に位置して取り付け、この受水
具9と揚水ポンプ11を導水管10で接続し、取付基体
5の裏側に裏板12を覆着している。
6を載置する載置部7を設けるとともに、この載置部7
の奥方に連続して立上らせた収納部を形成し、この収納
部の内部に揚水ポンプ11を組み込み、かつ前記給水タ
ンク6の底面に設けた排水栓8に着脱自在に係合する受
水具9を載置部7の前方に位置して取り付け、この受水
具9と揚水ポンプ11を導水管10で接続し、取付基体
5の裏側に裏板12を覆着している。
【0006】そして、取付基体5の一側面より突出した
突出片13を、本体1の内箱の一側壁面に当てねじ15
でねじ止めして取付基体5を冷蔵室4内に取り付けてい
る。
突出片13を、本体1の内箱の一側壁面に当てねじ15
でねじ止めして取付基体5を冷蔵室4内に取り付けてい
る。
【0007】14は導水管で、その一端を揚水ポンプ1
1の出口部に接続し、他端を前記取付基体5および本体
1の断熱壁16を貫通させて、冷凍室3の製氷皿17へ
接続している。
1の出口部に接続し、他端を前記取付基体5および本体
1の断熱壁16を貫通させて、冷凍室3の製氷皿17へ
接続している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、導水管14と揚水ポンプ11の出口部を
接続した後取付基体5を冷蔵室4内に取り付けているた
め、接続が確実に行われたかどうかの確認ができない。
来の構成では、導水管14と揚水ポンプ11の出口部を
接続した後取付基体5を冷蔵室4内に取り付けているた
め、接続が確実に行われたかどうかの確認ができない。
【0009】そして、接続されてない場合は、冷蔵室4
内は水びたしとなるとともに、製氷皿15へ給水されず
製氷できないといった問題がある。
内は水びたしとなるとともに、製氷皿15へ給水されず
製氷できないといった問題がある。
【0010】また、取付基体5を冷蔵室4内に取り付け
た後、導水管14と揚水ポンプ11の出口部に接続し、
接続を確認した後に裏板12を取り付けた場合でも、裏
板12の取り付けは生産ライン上での作業、すなわち製
品移動中での取り付け作業となり、作業困難となるとと
もに検査工程での接続確認が不可能となる問題がある。
た後、導水管14と揚水ポンプ11の出口部に接続し、
接続を確認した後に裏板12を取り付けた場合でも、裏
板12の取り付けは生産ライン上での作業、すなわち製
品移動中での取り付け作業となり、作業困難となるとと
もに検査工程での接続確認が不可能となる問題がある。
【0011】本発明は従来技術の上記した欠点に着目
し、導水管と揚水ポンプとの接続が容易に確認できる製
氷装置を提供することを目的とするものである。
し、導水管と揚水ポンプとの接続が容易に確認できる製
氷装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の製氷装置は、冷蔵庫に着脱自在に取り付けら
れる給水タンクと、冷蔵庫内に配設される製氷皿と、導
水管を介して前記給水タンク及び製氷皿と結ばれる揚水
ポンプと、給水タンク載置部及びポンプ収納部を具備す
る取付基体と、前記揚水ポンプを被うように設けられる
前記取付基体の裏板と、前記揚水ポンプの出入口部と相
対向する位置の前記裏板に設けた穴とを備えてなる。
に本発明の製氷装置は、冷蔵庫に着脱自在に取り付けら
れる給水タンクと、冷蔵庫内に配設される製氷皿と、導
水管を介して前記給水タンク及び製氷皿と結ばれる揚水
ポンプと、給水タンク載置部及びポンプ収納部を具備す
る取付基体と、前記揚水ポンプを被うように設けられる
前記取付基体の裏板と、前記揚水ポンプの出入口部と相
対向する位置の前記裏板に設けた穴とを備えてなる。
【0013】また、取付基体の裏板の穴を筒状に形成し
てなる製氷装置である。
てなる製氷装置である。
【0014】
【作用】本発明の製氷装置は、取付基体の裏板に穴を備
えているのでポンプと導水管の接続が確実に行われてい
るかの確認が容易に行える。
えているのでポンプと導水管の接続が確実に行われてい
るかの確認が容易に行える。
【0015】また、裏板の穴を筒状に形成しているの
で、下部棚に収納された食品の出し入れの際、食品が裏
板の穴より取付基体内への進入を防止できる。
で、下部棚に収納された食品の出し入れの際、食品が裏
板の穴より取付基体内への進入を防止できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について説明す
る。なお、従来と同一構成については同一符号を付して
詳細な説明を省略する。
る。なお、従来と同一構成については同一符号を付して
詳細な説明を省略する。
【0017】図1は本発明の一実施例の製氷装置の正面
図である。図2は図1のA−A線の断面図である。
図である。図2は図1のA−A線の断面図である。
【0018】図1、図2において、18は裏板12に設
けた穴であり、揚水ポンプ11の出入口部と対向した位
置に設けられている。
けた穴であり、揚水ポンプ11の出入口部と対向した位
置に設けられている。
【0019】したがって、揚水ポンプ11の出入口部と
対向した位置に設けた穴18により取付基体5を冷蔵室
4内に取り付けた後においても、導水管14と揚水ポン
プ11の出入口部の接続の確認が容易となる。
対向した位置に設けた穴18により取付基体5を冷蔵室
4内に取り付けた後においても、導水管14と揚水ポン
プ11の出入口部の接続の確認が容易となる。
【0020】また、裏板12の取り付けは生産ライン上
でする必要がなく、取り付け作業が容易となる。
でする必要がなく、取り付け作業が容易となる。
【0021】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。なお、従来と同一構成については同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。
する。なお、従来と同一構成については同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。
【0022】図3は第2の実施例の製氷装置の図1のA
−A線相当の断面図である。図3において、19は裏板
12に設けた筒状に形成した穴であり、揚水ポンプ11
の出入口部と対向した位置に設けられている。
−A線相当の断面図である。図3において、19は裏板
12に設けた筒状に形成した穴であり、揚水ポンプ11
の出入口部と対向した位置に設けられている。
【0023】したがって、揚水ポンプ11の出入口部と
対向した位置に設けた筒状に形成した穴19により取付
基体5を冷蔵室4内に取り付けた後においても、導水管
14と揚水ポンプ11の出口部の接続の確認が容易とな
る。
対向した位置に設けた筒状に形成した穴19により取付
基体5を冷蔵室4内に取り付けた後においても、導水管
14と揚水ポンプ11の出口部の接続の確認が容易とな
る。
【0024】また、筒状に形成した穴18により下部棚
に収納された食品の出し入れの際、食品が穴18より取
付基体5内へ進入するのを防止することができる。
に収納された食品の出し入れの際、食品が穴18より取
付基体5内へ進入するのを防止することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の製氷装置は、冷蔵庫から着脱自
在な給水タンクと、揚水ポンプと、冷凍庫内に配設され
る製氷皿と、前記各部品を結ぶ導水管と、給水タンク載
置部と、ポンプ収納部を具備する取付基体と、揚水ポン
プの出入口部と相対向した取付基体の裏板に穴を備えて
なるため、取付基体を冷蔵室内に取り付けた後において
も導水管と揚水ポンプの出口部の接続の確認が容易とな
り、製氷皿へ給水されず製氷できないといったクレーム
を防止することができる。
在な給水タンクと、揚水ポンプと、冷凍庫内に配設され
る製氷皿と、前記各部品を結ぶ導水管と、給水タンク載
置部と、ポンプ収納部を具備する取付基体と、揚水ポン
プの出入口部と相対向した取付基体の裏板に穴を備えて
なるため、取付基体を冷蔵室内に取り付けた後において
も導水管と揚水ポンプの出口部の接続の確認が容易とな
り、製氷皿へ給水されず製氷できないといったクレーム
を防止することができる。
【0026】また、取付基体の裏板の穴を筒状に形成し
てなるため、下部棚に収納された食品の出し入れの際、
食品が穴より取付基体内へ進入するのを防止することが
できる。
てなるため、下部棚に収納された食品の出し入れの際、
食品が穴より取付基体内へ進入するのを防止することが
できる。
【図1】本発明の一実施例を示す製氷装置の正面図
【図2】図1のA−A線の断面図
【図3】本発明の第2の実施例の製氷装置の図1のA−
A線相当の断面図
A線相当の断面図
【図4】従来技術の製氷装置の正面図
【図5】図4のB−B線の断面図
5 取付基体 6 給水タンク 7 載置部 11 揚水ポンプ 12 裏板 14 導水管 17 製氷皿 18 穴 19 筒状の穴
Claims (2)
- 【請求項1】 冷蔵庫に着脱自在に取り付けられる給水
タンクと、冷蔵庫内に配設される製氷皿と、導水管を介
して前記給水タンク及び製氷皿と結ばれる揚水ポンプ
と、給水タンク載置部及びポンプ収納部を具備する取付
基体と、前記揚水ポンプを被うように設けられる前記取
付基体の裏板と、前記揚水ポンプの出入口部と相対向す
る位置の前記裏板に設けた穴とを有する製氷装置。 - 【請求項2】 取付基体の裏板の穴を筒状に形成してな
る請求項1記載の製氷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25041094A JP2877247B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 製氷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25041094A JP2877247B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 製氷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08114369A JPH08114369A (ja) | 1996-05-07 |
JP2877247B2 true JP2877247B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=17207484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25041094A Expired - Lifetime JP2877247B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 製氷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2877247B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-17 JP JP25041094A patent/JP2877247B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08114369A (ja) | 1996-05-07 |
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