JP2875268B2 - コーナーガイド - Google Patents

コーナーガイド

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JP2875268B2
JP2875268B2 JP63507365A JP50736588A JP2875268B2 JP 2875268 B2 JP2875268 B2 JP 2875268B2 JP 63507365 A JP63507365 A JP 63507365A JP 50736588 A JP50736588 A JP 50736588A JP 2875268 B2 JP2875268 B2 JP 2875268B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/06Joints for connecting lengths of protective tubing or channels, to each other or to casings, e.g. to distribution boxes; Ensuring electrical continuity in the joint
    • H02G3/0608Joints for connecting non cylindrical conduits, e.g. channels
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D1/00Pinless hinges; Substitutes for hinges
    • E05D1/02Pinless hinges; Substitutes for hinges made of one piece
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/0081Additional features or accessories of hinges for transmitting energy, e.g. electrical cable routing

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フレキシブルな縦方向の素子を案内する際
に使用されることができ、コーナーをまわって最小許容
可能な屈曲半径(曲率半径)を有するコーナーガイドに
関する。本発明は光ファイバー装置に特有の適用を見出
だすものである。
時々、空間が制限されている環境のコーナーをまわっ
て上記のタイプの素子を案内することが必要である。例
えば、光通信システムの少なくとも一部分は家庭または
オフィスの中に取付けられなければならない。便宜上、
このようなシステムの一部分を形成する光ファイバは床
のレベルで部屋の端、例えば幅木に沿って存在する。多
くの場合においてほとんど必然的に、それらは部屋のコ
ーナーをまわって取り付けられなければならない。この
ことは、光ファイバがファイバ損傷および/または著し
い光学的損失を防ぐために典型的に25乃至30mm程度の最
小許容可能な屈曲半径を有しているためにある問題をも
たらす可能性がある。光ファイバ束は、例えば50mm以上
のさらに大きい最小屈曲半径を有する。したがって単一
の光ファイアであっても部屋のコーナー沿いに取付ける
際に直接的に直角に曲げられることはできない。
その他の例において、光ファイバはヒンジパネルと装
置の一部分、例えば光学ラック系の間を接続するために
使用されてもよい。したがって、ファイバはパネルと装
置との間の変化する角度を調節しなければならない可能
性がある。
過去において、最小屈曲半径を有するコーナーガイド
ユニットは、光ファイバまたは光ファイバを含むケーブ
ルがその最小半径でコーナーをまわって単に屈曲される
ように使用されてきた。しかしながら、このようなコー
ナーガイドユニットの使用は、ファイバまたはケーブル
が直角のコーナーにぴったり適合せず、このようなコー
ナーが“ラウンドオフ”されなければならないことを意
味する。このために室内に出張るコーナー設備となる。
日本特許特公昭57−81203号明細書において、ほぼ180
°屈曲されて結合された1対のアームを有する導管を含
み、屈曲が単一平面にある室内光導線用のコーナープロ
テクタが記載されている。このプロテクタのアーム自体
がそれらの中点付近で屈曲されているため、ほぼ180°
離れたそれらの直線末端部分が互いに共通平面に存在し
ているが、直角を成すように取付けられている。プロテ
クタが取付けられたときに、一方のアームの末端部分は
コーナーの一方の面上に固定され、他方のアームの末端
部分はコーナーのラインに直角のその先端に対する接線
に関してほぼ180°屈曲されてコーナーに位置されコー
ナーの他方の面上に固定される。ほぼ180°の屈曲およ
び2つのアームにおける屈曲はそれぞれファイバの最小
屈曲半径と同じ半径であり、最小屈曲半径の要求を満足
する。非常に大きい導管の孔を形成することによって、
もちろん導管自体は壁/コーナー面から盛り上がったま
まであるが、コーナーにぴったり適合するコーナープロ
テクタを形成することができる。事実、導管の設けられ
た面から導管の外面が出張らなければならない度合いが
日本の装置のもっと重大な欠点の1つである。しかしな
がら本発明とは異なり、日本製の装置は、ヒンジにおい
て角度が変わるのに応じてコーナーの角度が変化するよ
うな動きがある場所での使用には適さないことも留意す
べきである。
本発明の概略的な目的は、従来技術の装置の欠点を軽
減または克服することである。本発明の特有の目的は、
許容可能な最小屈曲半径以下で素子を曲げず、もしくは
著しいねじれを与えずにコーナーをまわって便利な方法
により例えば光ファイバまたはケーブルを含む光ファイ
バのような縦方向に長い素子を案内することである。
本発明はコーナーに適合するように縦方向に長い素子
を案内し、ガイドは素子を支持する支持部材を含み、案
内手段はパスがコーナーにおいて方向的にコーナーの平
面に直角の素子を有する支持部材に沿った予め定められ
たパスに沿って実質的に延在するように支持部材によっ
て支持された素子を案内するため、パスの平面上の投影
は許容可能な最小屈曲半径以下の屈曲半径で屈曲して延
在し、パス自体はこのような屈曲半径を有する屈曲を含
まないコーナーガイドを提供する。
パスが平面と交差するパスと平面間の角度は環境に応
じて変化してもよい。すなわち、コーナーが素子にとっ
て許容可能な最小屈曲半径よりもそれ程小さくない屈曲
半径を有する場合、パスは例えば20°程度の角度で平面
に適合する。しかしながら、コーナーが素子に対する実
質的に許容可能な半径よりも小さい屈曲半径を有し、さ
らに素子がコーナーからまたはその付近から外れて著し
く出張る傾向がないことが重要である場合には、パスは
70°程度、90°付近または丁度90°の角度で平面に適合
することが必要である。
本発明の実施例によるコーナーガイドは、光ファイバ
に急な屈曲または著しいねじれを与えずに、例えば部屋
の隅等のコーナーをまわって光ファイバを案内するよう
に使用されることができることが分かっている。このよ
うなコーナーガイドはまたヒンジまたは折曲げ素子と共
に使用するように構成されることができ、光ファイバは
素子が折りたたまれたまたは閉じた位置から折りたたま
れていないまたは開いた位置に移動されたときにさえ、
著しいねじれを受けずに一方から他方に案内される。
コーナーガイドがヒンジまたは折曲げ素子間に光ファ
イバを案内するために使用される場合でさえ、案内手段
はヒンジまたは折曲げ領域中の比較的短い距離を除い
て、各素子に関して予め定められたパスに沿ってファイ
バを案内し得ることが分かっている。合計5cm程度のこ
の短い距離に対して、素子が閉じた位置または開いた位
置にあるかどうかに応じてフィイバがヒンジまたは折曲
げ近くの僅かに異なる屈曲半径を取ることができるため
に少しの遊びが必要である。
支持部材自体は、ヒンジまたは折曲げ部材がコーナー
に関して鏡対称である取付け位置または部材が閉じられ
るか、もしくは開かれて平にされる収納位置のいずれか
にされることができるように都合良くヒンジまたは折曲
げ部材を含んでも良い。ヒンジまたは折曲げ部材は例え
ば1対のパネルを含んでもよい。もしくは、それらは光
学的ラック収納の部分またはその他の光学的設備、シス
テムによって与えられてもよい。
特に光ファイバが6か月以上または1年という比較的
長い期間中コーナーのまわりに取付けられる場合には、
好ましくは案内手段は取外し可能な保持手段を含むべき
である。したがって、別の場合には防止されるか、もし
くは実質的に分散されるような任意のねじれを許容する
方法によりコーナーガイドが既にコーナーに適合するよ
うに形成されてから、ファイバは取付けられることがで
きる。取外し可能な保持手段にファイバを取付けること
によって、コーナーガイドに関する1端部で徐々に始ま
るねじれはファイバの残った自由端部を回転することに
よって防止することができる。もしくは、コーナーガイ
ドに取付けられたファイバの長さを限定する代わりに、
コーナーガイドから離れて延在する非常に長いファイバ
によって分散されることができる。
本発明の好ましい実施例において、案内手段は縦方向
に長い素子が一方の端部から供給されることができる導
管を含む。導管を介して素子を設けるという動作は、た
とえコーナーガイドが既にコーナーに適合するように形
成されていても、コーナーガイドに取り付けられた長さ
だけでなく素子の長さ全体に任意のねじれを与える傾向
があるので、これは特に素子が光ファイバを含む場合に
利用することができる。支持部材が1対のヒンジまたは
折曲げパネルを含む場合には、導管はパネル上に設けら
れるか、もしくはその中に埋設されてもよく、または本
当にパネルにおける単なる溝であってもよい。
本発明の好ましい実施例によるコーナーガイドは、既
知のユニットに比較すると、方向的にコーナーの平面に
垂直な素子を有するパスの部分を調節するためにその深
さが増加されている。しかしながら、そのコーナーガイ
ドはまたコーナーから部屋等への出張りを防ぐようにそ
の厚さがかなり減少されているか、もしくはそれは実質
的に厚さを持たない。コーナーガイドは案内されるファ
イバパッケージの幅よりも僅かに大きい厚さを有するだ
けでよく、したがって従来技術のガイドよりも侵入が著
しく少なく適切に取付けられることができる。したがっ
てその外形は、例えば部屋の直角のコーナーにほぼ適合
される直角であってもよく、素子自体は直角を通過する
必要はない。
本発明は、例えば光ファイバケーブルが家庭用電話機
または広帯域サービスユニット(TV,銀行等)に延長さ
れる場合に使用されることができる。ケーブルは室内に
出張ることはなく、リビングルームのコーナーが占領さ
れることがない。光ファイバケーブルは例えば幅木等の
上方に適切に適合する。
コーナーガイドの構造は室内のその位置および装飾に
適合するように選択されることができ、設置した後で装
飾を施されることができる。コーナーガイドは室内装飾
に適合するように例えばほとんど木調仕上げによる、ほ
ぼ幅木としてモールドされた接合モールドによって製造
されることができる。
本発明の好ましい実施例によるコーナーガイドは添付
図面を参照して説明される。
第1図は部屋のコーナーにおいて光ファイバケーブル
を案内するために使用される際の本発明の第1の実施例
によるコーナーガイドの斜視図である。
第2図はケーブルのない状態の第1図のガイドを示
す。
第3図は矢印で示された方向から見た第1図のライン
A−Aにおける断面を示す。
第4図は第1図のガイドの概略図である。
第5図は従来技術によるコーナーガイドユニットの断
面図である。
第6図は開いて平面にされた第2図のガイドを示す。
第7図は開いて平面にされた本発明の第2の実施例に
よるコーナーガイドを示す。
第8図は収納のために折りたたんで平にされた第2図
のコーナーガイドを示す。
第1図を参照すると、本発明の好ましい実施例による
コーナーガイドはフレキシブルなストリップ3によって
それらの各端部でヒンジ結合された1対の方形パネル1,
2を含む。パネル1,2は互いに対して直角に配置され、パ
ネル1,2間の直角に関して内側の1対の面4,5上には屈曲
された導管6が設けられている。しかしこれは光ファイ
バが適切にパッケージされた場合に適用されるものであ
る。光ファイバを含むケーブル7は導管6を通って延在
する。
パネル1,2およびストリップ3は一体に形成され、ス
トリップ3はパネル1,2を提供する同じ材料の薄い部分
を含む。一体にヒンジ結合されたユニットに適切な材料
はポリプロピレンである。その他の形態のヒンジはもち
ろんストリップ3と置換されることができ、パネル1,2
はヒンジによって結合された別々のものであってもよ
い。
導管6は屈曲された溝8によってパネル1,2上に取付
けられる。第1図および第2図を参照すると、溝8は内
側の1対の面4,5にわかってパスに沿って走り、光ファ
イバケーブル7がコーナーガイド中に設置されるときに
それに適合するように設計されるべきである。
第3図を参照すると、導管6はスナップフィット動作
によって溝8に保持され、溝8の断面は導管6を保持す
るように開口部で僅かに狭められている。
導管6の材料は重要ではないが、好ましくはフレキシ
ブルで必要ならばケーブル7を保護することが可能であ
るべきである。それはまた好ましくは使用中の光ファイ
バ環境にに汚れまたは酸化を発生または引付ける傾向の
ない材料で構成すべきである。それはケーブル7として
2次被覆された光ファイバと共に使用する際に、例えば
内径1.5mmおよび外形2.5mmの管としてポリエチレンから
形成されることができる。このようなファイバは典型的
に1.0mmの外径を有してもよい。
第4図を参照すると、コーナーガイドの目的は、“X
−Y"平面において直角のコーナー9に適合するように光
ファイバケーブル7を案内する手段を提供することであ
る。それは、コーナー9で“Z"方向に方向的にその平面
に垂直な成分を有するパス10に沿ってケーブル7を案内
することによって達成される。コーナー9のパス10に対
する接線11と“X−Y"平面との間の角度は70°である。
接線11と“X−Y"平面間の角度は90°より小さいの
で、必然的に“X−Y"平面上のパス10の投影12はコーナ
ー9で完全な直角を示さない。しかしながら、比較的小
さい“ラウンディングオフ”が生成されるだけであり、
コーナー9における投影12の屈曲半径はほんの5mm程度
である。
別の実施例において、装置のパネルは70mmの高さ、6m
mの厚さであり、5mm幅および5mmの深さの溝5を有し、
接線と“X−Y"平面との間の角度は80°と90°の間、典
型的には85°であり、コーナー9の投影12の屈曲半径は
2乃至3mm程度である。
第5図を参照すると、従来のコーナーガイドユニット
は支持部73に設けられた2つの湾曲されたガイド71,72
を含む。ファイバケーブル70はコーナー90でガイド71,7
2の湾曲した外面に沿って単に曲げられている。必然的
に、屈曲された面の屈曲半径はファイバケーブル70の許
容可能な屈曲半径を保つために少なくとも例えば30mm程
度でなければならない。
上記に示された本発明の実施例によるコーナーガイド
を第5図に示された従来のユニットと比較すると、30mm
の許容可能な屈曲半径を有する設置されたファイバケー
ブルがコーナーに近付く最短距離は、この発明のコーナ
ーガイドの場合に約2mmであり、従来のユニットの場合
には約12mmである。したがって、実質的に従来のユニッ
トよりもさらに小さく突出するコーナーガイドが構成さ
れ得ることが理解されるであろう。50mm以上の許容可能
な屈曲半径を有する光ファイバ束がコーナーで曲げて案
内される場合には、本発明の実施例によって提供される
有効性はずっと高くなる。
光ファイバケーブル7の許容可能な屈曲半径は30mmで
あるため、低い屈曲半径を示すパス10の部分はない。第
6図を参照すると、溝8が単一平面中に存在するように
パネル1,2が開かれた場合、溝は開いたループ13に適合
しており、コーナーガイドに入るケーブル7のレベルか
ら下がって、ケーブルがガイドから現れる箇所で再び同
じレベルに戻ることが分かる。パネル1,2が第1図に示
されるように互いに直角に形成される場合でさえ、任意
の平面におけるパス10自体の最小屈曲半径はループ13で
発生し、30mmである。
ケーブル7は、それがコーナーガイドに入ったレベル
と同じレベルでコーナーガイドから出る必要がある。し
かしながら、第7図を参照すると2つの支持パネル1,2
はその代わりに例えば一方のパネル2が互いに関して18
0°回転されることを除き、互いに同一であってもよ
い。
上記に示されるようなコーナーガイドは、ループ13を
調節するために従来技術による等価なコーナーガイドユ
ニットよりももっと深さを有することが認識されるであ
ろう。しかしながら、例えば幅木の上方に光ファイバを
取付ける際にはこのような深さが問題にならず、コーナ
ーの“ラウンドオフ”またはコーナーにおける室内への
出張りが問題となるような適用が多い。
第8図を参照すると、上記に示されるようなコーナー
ガイドは収納のためにストリップ3で折りたたまれた平
面となってもよい。この場合、導管6は平坦なループと
なる。しかしながらこれらの環境の下でストリップ3に
置ける導管6に対する接線はストリップ3の長さ方向に
平行して走る。ストリップ3に関する導管6の位置はパ
ネル1,2が作用点において90°である場合と、収納のた
めに平らにな折りたたまれている場合とで変化するた
め、ストリップ3の付近において導管6と溝8との間で
遊びを可能にする溝8を形成することが必要である。第
1図および第6図を参照すると、導管6が効果的に開い
た凹部14である部分を横切って存在するようにストリッ
プ3の付近において溝を広げることによってこれが実行
される。凹部14はストリップ3に平行な方向に約30mm延
在し、ストリップ3に垂直な方向に約15mm延在する。
上記に説明されたようにコーナーガイドに光ファイバ
ケーブル7を取付ける方法において、ケーブルの自由端
部は一方の端部から導管6中に挿入されてもよく、パネ
ル1,2は開かれて一体の平面にされるか、もしくは取付
けの際に既にある角度で構成されてもよい。この場合、
ケーブルが導管に沿って供給された際に導入されるねじ
れは、ケーブル7の自由端部の回転によって防止され
る。その他の場合には、コーナーガイドが取付けられた
状態にあり、ねじれが“フィードスルー”されることが
できる導管を通るケーブルをさらに引張るときに、いく
らかのねじれがコーナーガイドに取付けられたケーブル
長にだけ残る。すなわち、ねじれはコーナーガイドから
離れていくケーブルの全長に伝わり、少なくとも効果的
に分散される。
別の取付け方法において、コーナーユニット上または
中に既に取付けられた導管の代りに、導管はケーブルの
適切な部分におけるスリーブのような位置にスライドさ
れ、したがってケーブルおよび導管は共にコーナーガイ
ド上に取付けられることができる。ケーブルおよび導管
がコーナーガイドに関して一方の端部から徐々に取付け
られるならば、著しいねじれが導入されることを防止す
ることは非常に簡単な方法であるべきである。再度上記
のように、いくらかのねじれはコーナーガイドの長さだ
けでなくケーブルの全長にねじれを“全体的に与える”
ためにコーナーガイドへの取付け後に導管を通るケーブ
ルを引張ることによって分散され得る。
光ファイバは、種々の方法により光通信システムにお
いて使用されるために供給されることができる。特に1
つのファイバまたは複数のファイバに関連する保護被覆
の数および性質は実質的に変化することができる。別の
装置において、ファイバの保護被覆が十分である場合に
は、導管6は省略されることができ、被覆されたファイ
バは溝8中に供給または位置されることができる。もし
くは、ファイバは溝8中に(徐々に)クリップで留めら
れてもよい。
さらに別の装置において、導管6及び8は共に省略さ
れてもよく、個々のクリップおよび/または案内ピンの
ような代わりの案内手段が使用されてもよい。
さらに別の装置において、導管6自体が支持部材およ
び案内手段として動作するのに十分に堅牢であるように
構成され、パネル1,2が省略されてもよい。
単に好ましいことであるが、コーナーガイドが縦方向
の素子が案内される角度に関して調節可能に構成される
必要はない。フレキシブルストリップ3によって設けら
れるヒンジは収納に使用できるが、それはまたコーナー
ガイドの適用におけるフレキシブリティに関してそれは
省略されることができ、ガイドはただ1つの専用の位置
を有することもできる。
上記、第2図を参照した実施例に示されているよう
に、導管およびケーブルはコーナーガイドの内側を走っ
ているが、その代わりにそれらが外面に設けられること
ができる。これは、コーナーガイドの滑らかな面が室内
に面するため、部屋のコーナーへの取付けに好ましいも
のである。
被覆はまた導管およびケーブルを保護し隠すために設
けられる。このような被覆は例えばコーナーガイド上の
保持手段と共同するスライド鳩尾方式で設けられてもよ
い。被覆はまた部屋の適所にコーナーガイドを取付ける
ために使用される保持用のねじ等を隠すことができる。
本発明の実施例によるコーナーガイドは多数の縦方向
の素子を案内するために使用されることができる。例え
ば、それは光ファイバを含むリボンケーブルを案内する
ために使用されることができる。しかしながらこのよう
な場合には、リボンケーブルの単一の素子がコーナーガ
イドを通る屈曲されたパスに適合するように分離される
必要がある。さらに複数の溝8が各単一素子を保持する
ために設けられる必要がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−81203(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コーナーに適合するように縦方向の素子を
    案内するコーナーガイドであって、該ガイドは素子を支
    持する支持部材と、支持部材に沿った予め定められたパ
    スに沿って実質的に延在するように支持部材によって支
    持された素子を案内する案内手段とを具備し、該パスは
    コーナーにおいてコーナーの平面に対し垂直の方向成分
    を有し、パスの平面に対する投影は許容可能な最小曲率
    半径以下の曲率半径で屈曲して延在し、パス自体はこの
    ような曲率半径を有する屈曲を含まないコーナーガイ
    ド。
  2. 【請求項2】支持部材および案内手段を含み、案内手段
    が素子が0°以上の角度Aのコーナーからコーナーを含
    む平面まで案内されるような3次元に延在するパスに沿
    って素子を案内し、したがって素子は素子の最小曲率半
    径Reよりも小さい最小曲率半径Rcを有するコーナーに適
    合するように案内される縦方向の素子用のコーナーガイ
    ド。
  3. 【請求項3】Rcは、関連する素子の許容可能な最小曲率
    半径よりも小さい請求項2記載のコーナーガイド。
  4. 【請求項4】角度Aは15°から90°までの範囲である請
    求項2または3のいずれか1項記載のコーナーガイド。
  5. 【請求項5】角度Aは70°程度の角度である請求項4記
    載のコーナーガイド。
  6. 【請求項6】コーナーにおけるパスに対する接線と平面
    との間の角度は15°から90°までの範囲である請求項1
    記載のコーナーガイド。
  7. 【請求項7】コーナーにおけるパスに対する接線と平面
    との間の角度は70°程度の角度である請求項6記載のコ
    ーナーガイド。
  8. 【請求項8】素子は光ファイバを含む請求項1乃至7の
    いずれか1項記載のコーナーガイド。
  9. 【請求項9】素子は光ファイバの束を含む請求項1乃至
    8のいずれか1項記載のコーナーガイド。
  10. 【請求項10】案内手段は、取外し可能な素子用の保持
    手段を含む請求項1乃至9のいずれか1項記載のコーナ
    ーガイド。
  11. 【請求項11】案内手段は、支持部材に取付けまたは埋
    設された溝を含む請求項1乃至10のいずれか1項記載の
    コーナーガイド。
  12. 【請求項12】支持部材および案内手段は一体に形成さ
    れている請求項1乃至11のいずれか1頃記載のコーナー
    ガイド。
  13. 【請求項13】案内手段は支持部材の表面に溝を有する
    請求項1乃至12のいずれか1頃記載のコーナーガイド。
  14. 【請求項14】支持部材は、コーナーの形態を形成する
    位置および収納に適した平面位置のいずれか一方の位置
    にされることができるようにヒンジ結合された1対のパ
    ネルを含む請求項1乃至13のいずれか1項記載のコーナ
    ーガイド。
  15. 【請求項15】光ファイバを含むフレキシブルな縦方向
    の素子はコーナーに適合するようにコーナーガイドによ
    って案内される請求項1乃至14のいずれか1項記載のコ
    ーナーガイド。
JP63507365A 1987-08-26 1988-08-26 コーナーガイド Expired - Lifetime JP2875268B2 (ja)

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GB878720103A GB8720103D0 (en) 1987-08-26 1987-08-26 Corner guide
GB8720103 1987-08-26

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JPH02501168A JPH02501168A (ja) 1990-04-19
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JP63507365A Expired - Lifetime JP2875268B2 (ja) 1987-08-26 1988-08-26 コーナーガイド

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US (1) US4911510A (ja)
EP (1) EP0336938B1 (ja)
JP (1) JP2875268B2 (ja)
AT (1) ATE83092T1 (ja)
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