JP2873567B2 - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JP2873567B2 JP8063636A JP6363696A JP2873567B2 JP 2873567 B2 JP2873567 B2 JP 2873567B2 JP 8063636 A JP8063636 A JP 8063636A JP 6363696 A JP6363696 A JP 6363696A JP 2873567 B2 JP2873567 B2 JP 2873567B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浄化槽、産業廃棄
物処理工場排気設備、工場排水処理設備、厨房除害設
備、下水処理場、し尿処理場、生ゴミ処理設備、車載専
用ダクト、室内用排気ダクト等の各種設備に設置利用さ
れる森林浴消息機能と脱臭機能を備えたポータブルタイ
プの空気清浄器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の脱臭器による脱臭方式は吸着方式
が主流であり、特に排水処理設備、中水設備、除害設
備、浄化槽等の各種産業廃棄設備から出る硫化水素等を
主体とする下水臭にとって一番効果的な方式であった。
また、脱臭器を配管ダクトに接続させるためには、ノズ
ル投入方式を使用し、これを配管ダクト内の排気用ファ
ンの手前の負圧側に配置させ、臭気成分と脱臭芳香剤と
の接触効率を高めるように排気口からの距離と乱流ので
きる回数等を考慮したものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
吸着方式では、酸性吸着剤、アルカリ吸着剤、中性吸着
剤等の少なくとも3層の吸着剤を必要とし、また、臭気
成分と脱臭芳香剤との接触時間を約1秒以上に設定しな
ければならず、遅い通風速度が必要であった。さらに、
吸着剤の交換作業スペースを確保しなければならなかっ
た。このため、脱臭器自体が大嵩なものとなり、脱臭器
設置のための余分な分岐ダクト等の施工を必要としたり
して配管ダクトへの取付け作業が煩雑になり、また、能
力の高い排気用ファンを必要とし高コストとなるという
問題点を有していた。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、脱臭効率を高め、配管ダクトへの取付けが容易で且
つ省エネ低コストタイプのポータブルな空気清浄器を提
供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明にあっては、空気吹出し口と、空気吹込み
口とを有するボックス状の空気清浄器である筐体内に、
複数の開口を穿設した隔壁と、該隔壁を介して仕切られ
た筐体内の一方の室と、該隔壁を介して仕切られた筐体
内の他方の室に着脱自在に配した脱臭芳香剤とを備え、
前記空気清浄器の筐体内における脱臭芳香剤の収納空間
を負圧側とするように、前記空気吹込み口から吸引され
た外気を空気吹出し口より強制的に吐出させる電動ファ
ンを前記一方の室に配し、前記空気吹出し口は前記一方
の室に設けられ、配管用ダクト等の排気系路における途
中に接続されるパイプ状のノズル形式によるものであ
り、前記空気吹込み口は前記他方の室に設けられ、扇形
状の仕切り羽の回転動作で開口面積を自由に可変させる
回転スリットによるものであることを特徴とする。
【0006】
【0007】さらに、前記空気吹出し口はノズル形式に
よるものに加えて、空気吹込み口と同様に回転スリット
によるものを具備させることができる。すなわち、空気
吹出し口と空気吹込み口は、共に扇形状の仕切り羽の回
転動作で開口面積を自由に可変させる回転スリットを備
えたタンデム方式によるものとすることができる。
【0008】そして、前記一方の室に連接された大径の
空気吹込み口パイプと、該空気吹込み口パイプに同軸に
挿通され、末端開口を前記隔壁を介して前記脱臭芳香剤
に配した他方の室に連通させた小径の空気吹出し口パイ
プとを共に排気系路に臨ませ、該空気吹出し口パイプ側
には風量調整バルブを有することを特徴とする。
【0009】さらに、前記空気清浄器の筐体には、並列
接合されて二連一体と成した空気吹出し口パイプと空気
吹込み口パイプとを配し、該両パイプには、風量調整バ
ルブを有することを特徴とする。
【0010】前記脱臭芳香剤はメンブレンタイプまたは
カートリッジタイプのヨー素炭、植物精油の2段階脱臭
方式に基づき構成されおり、また、前記空気吹出し口側
には、各種複数の排気系路に対応して複数に分岐される
ダクトホース用の分岐コネクターを複数個配して成る構
成によっても良い。
【0011】本発明に係る空気清浄器にあっては、筐体
の空気吹込み口から吸引された外気を空気吹出し口より
強制的に吐出させる電動ファンと、該電動ファンの負圧
側に着脱自在に配した脱臭芳香剤とにより、高湿度高濃
度臭気や低湿度低濃度臭気が排気ダクトによる排気と一
緒に外部に排気され、臭気成分と脱臭芳香剤との接触効
率を高める機能を可能とさせる。また、メンブレンタイ
プまたはカートリッジタイプのヨー素炭と植物精油とに
よる2段階脱臭方式で構成された脱臭芳香剤は、通常の
活性炭の3倍以上の吸着能力を持つヨー素炭層を通過さ
せ、そこで殆どの臭気成分を化学吸着させ、さらに少々
残留した微小な臭気を植物精油により中和消臭させるも
のであり、長寿命で耐食性が強く、コンパクトで且つメ
ンテナンスも容易にさせる。
【0012】また、空気清浄器筐体内に隔壁を介して仕
切られた一方の室と、脱臭芳香剤を配した他方の室にお
いて、該一方の室に連接された大径の空気吹込み口パイ
プと、該空気吹込み口パイプに同軸に挿通され、末端開
口を前記隔壁を介して前記脱臭芳香剤を配した他方の室
へ連通させた小径の空気吹出し口パイプとを共に排気系
路内に臨ませる2層パイプ構造により、該空気吹込み口
パイプと空気吹出し口パイプとの間に流速密度の差に基
づく圧力差を生じさせると共に、脱臭芳香剤の室内で空
気吹込み口パイプより吸引された臭気成分と脱臭芳香剤
との接触効率を高める乱流を生じさせ、負圧側の空気吹
出し口パイプより強制的に配管系路内へ清浄な空気を吐
出させる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明するに、図において示される符号1は、
例えば浄化槽、産業廃棄物処理工場排気設備、工場排水
処理設備、厨房除害設備、下水処理場、し尿処理場、生
ゴミ処理設備、車載専用ダクト、室内用排気ダクト等の
各種設備に設置利用される森林浴消息機能と脱臭機能を
備えたポータブルタイプの空気清浄器本体を形成する筐
体であり、該筐体1は、図1、図2に示すように、排気
系路P側に位置付けされる空気吹出し口2と、該排気系
路P外に位置付けされる空気吹込み口3とを前後に配し
て該排気系路Pに介装設置される外形寸法の小さなステ
ンレスHL仕上げのポータブルボックス状に構成され、
該空気吹込み口3から吸引された外気を空気吹出し口2
より強制的に吐出させる消費電力14W単相100V電
源による電動ファン4と、該電動ファン4の負圧側に着
脱自在に配した互換性を有する脱臭芳香剤5とを空気吹
込み口3と空気吹出し口2との空気流通経路上に配設し
たものとしている。この電動ファン4は、例えば筐体1
を複数の開口6を穿設した穴開き隔壁7によって仕切
り、該穴開き隔壁7に空気吹出し口2へ向けて設置さ
れ、該穴開き隔壁7と空気吹込み口3により形成される
室を負圧側と成してそこに開閉扉8等を設けて着脱自在
に脱臭芳香剤5が収納されたものとしている。9は開閉
扉8の固定ラッチであり、10は設置用のL型取付け金
具である。
【0014】(床置タイプ/ダクト直付タイプ)外形寸
法略300×180×200mm(図1参照)乃至18
0×180×200mm(図2参照)で重量略3〜4k
gの、主に小、中容量の厨房排気脱臭器として使用さ
れ、前記空気吹出し口2は、配管用ダクト等の排気系路
Pにおける途中(図3、図4参照)に接続される内径略
100mmΦのパイプ状ノズル20によるものとしてあ
り、また、前記空気吹込み口3は扇形放射状の仕切り羽
21を扇形放射状の開口22に回転自在に対向配置さ
せ、該仕切り羽21の摘子23を介しての手動による回
転動作で開口面積を自由に可変させる回転スリット24
によるものとしている。
【0015】(タンデムタイプ)外形寸法略300×1
80×200mm(図5,図6参照)で重量略2.8k
gの、主に浄化槽、産業廃棄物処理工場排気設備、工場
排水処理設備、厨房除害設備、下水処理場、し尿処理
場、生ゴミ処理設備、室内用排気ダクト等に使用され、
室内排気と同時に外部への排気を行なうもので、設置型
と可動型とがある。前記空気吹出し口2と空気吹込み口
3は、共に前記した扇形状の仕切り羽21の回転動作で
開口面積を自由に可変させる回転スリット24を備えた
タンデム方式によるものとしており、脱臭芳香剤5に対
する接触時間が略l秒以上に設定でき、また、電動ファ
ン4(排気ダクト側の排気ファンを含む)の容量も1/
2以下のもので済み、さらに、同等の吸着式脱臭器の1
/2以下のサイズで同等以上の効果をもたらすことがで
きる。尚、1回の交換吸着剤である脱臭芳香剤5の量も
1/2以下となりメンテナンスも容易となる。さらに、
前記空気吹出し口2側には回転スリット24とは別に自
動車専用ダクトホースコネクター25を配し、CD管ホ
ース26を介して、図8に示すような各分岐に電磁弁2
7を取付けることが可能な車載配管用2分配器ノズル2
8を接続し、これを自動車ダクト29内部に設置するこ
とができるようにしても良い。
【0016】尚、この自動車専用ダクトホースコネクタ
ー25にはバイブレーター等により作動する小型ファン
機構30を介設させることにより、電動ファン4による
筐体1からの吹出し能力をさらに増強させることもでき
る。31は電動ファン4、小型ファン機構30駆動用の
負荷調整付のスイッチ、32は電源コード取出口、33
は携帯用ショルダーバンドを取付けるためのショルダー
用フック、34は把手、35は脚ゴムである。このタン
デム方式による空気清浄器は、例えば厨房除害設備の場
合、槽内からの臭気を脱臭し、機械室内の排気と一緒に
外部に排気するもので、その場合、処理風量は槽内曝気
空気量と流入水量をカバーすれば良く、曝気空気量の略
1.5〜2倍程度の風量で済む。また、機械室の排気臭
は漏洩した臭気によるものであり、低濃度臭気であるの
で中和脱臭芳香剤5で十分脱臭できるものである。ま
た、図7に示すように、前記空気吹出し口2側には、各
種複数の排気系路に対応して複数に分岐されるように複
数のCD管ホース26取付け用の分岐コネクター36を
複数個配設して成る別設せる分岐吹出し板37を前記回
転スリット24による空気吹出し口2に替わって取付け
ても良い。
【0017】(車載専用タイプ)外形寸法略120×5
0×35mm(図9参照)で重量略300gの、主に自
動車等の運転座席脇側にある配管ダクト(図11参照)
に直結して使用されるもので、このボックス状の空気清
浄器本体を構成する筐体1内に、前記複数の開口6を穿
設した隔壁7を配し、該隔壁7を介して筐体1内を二つ
の室に仕切ってあり、該隔壁7を介して仕切られた他方
の室には開閉扉8を介して脱臭芳香剤5が着脱自在に収
納されている。また、一方の室には硬質樹脂製等の大径
の空気吹込み口パイプ42を連設し、該空気吹込み口パ
イプ42にはこれと同軸に塩ビ製等の小径の空気吹出し
口パイプ43が挿通されて、その末端開口を前記隔壁7
を介して前記脱臭芳香剤5を配した他方の室へ連通させ
た構成としている。
【0018】このとき、図10の配管ダクト風量方向図
に示すように、大径の空気吹込み口パイプ42と小径の
空気吹出し口パイプ43とを共に排気系路P内に臨ませ
ることで、前記脱臭芳香剤5が収納された他方の室へ通
じる小径の空気吹出し口パイプ43内部は負圧の状態と
なり、大径の空気吹込み口パイプ42から吸入された空
気は一旦脱臭芳香剤5が収納された他方の室へ強制的に
導かれて脱臭を行なった後、この清浄な空気を小径の空
気吹出し口パイプ43から配管ダクト内へ吐出させるも
のとしている。尚、前記小径の空気吹出し口パイプ43
側には公知の風量調整バルブ44を設けていても良い。
【0019】また、ボックス状の筐体1内に着脱自在に
脱臭芳香剤5を配し、該筐体1の1箇所には、並列接合
されて二連一体と成した空気吹出し口パイプ43と空気
吹込み口パイプ42を配し、該両パイプ42,43に共
通の風量調整バルブ44を設けた構成とすることもでき
る。
【0020】前記脱臭芳香剤5は、メンブレンタイプま
たはカートリッジタイプのヨー素炭と、植物精油とによ
る2段階脱臭方式で構成されている。具体的には植物精
油は、ハッカ、ニッキ、ユーカリ、アメリカ杉、クスノ
キ等の天然植物精油約30種類にブレンドしたものを耐
用時間の長い特殊浸透膜である所謂メンブレンに封入さ
せ、自然に気化するように構成されたものがある。ある
いは、カートリッジタイプの植物精油でも良い。また、
前記筐体1内への脱臭芳香剤5の収納容量は容易に変更
できるものとしている。このヨー素炭はヨー素を添着し
た活性炭で湿度の高い臭気成分中、分子質量の大きな臭
気物質を除去し、さらに分子質量の小さいアンモニアや
硫化水素等を植物精油により中和脱臭するという高効率
の2段階脱臭方式を採用している。
【0021】尚、本実施の形態において、前記空気吹出
し口2と空気吹込み口3とを回転スリット形式、または
ノズル形式としたり、穴開き隔壁7を設けた構成として
いるが、本発明は脱臭機能に要する処理風量が十分満た
されておれば、これら構成条件に限定されることはない
ことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、ボックス状の空気清浄器であ
る筐体内部を、複数の開口を穿設した隔壁を介して、一
方の室と他方の室に仕切り、該他方の室に脱臭芳香剤を
配し、脱臭芳香剤の収納空間を負圧側とするように、空
気吹込み口から吸引された外気を空気吹出し口より吐出
させる電動ファンを一方の室に配し、空気吹出し口は、
配管ダクト等に接続されるパイプ状のノズルとし、空気
吹込み口は、回転動作で開口面積を可変させる回転スリ
ットとしたことにより、コンパクトでメンテナンスが容
易となり、ポータブルな空気清浄器とすることができ、
配管ダクトへの設置取付けが容易で、また、脱臭芳香剤
の収納空間が負圧側となるので、従来の問題点を除去し
て、脱臭効率を高め且つ省エネ低コストタイプとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示したダクト用の空気清
浄器の斜視図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示したダクト用の空
気清浄器の斜視図である。
【図3】本発明の使用の形態を示した側面図である。
【図4】本発明の配管ダクトへの使用の形態を示した説
明図である。
【図5】本発明の実施の形態を示したタンデム方式の空
気清浄器の斜視図である。
【図6】同じくタンデム方式の空気清浄器の使用の形態
を示した側面図である。
【図7】同じくタンデム方式の空気清浄器の別の使用形
態を示す正面図である。
【図8】同じくタンデム方式の空気清浄器に使用される
車載配管用2分配器ノズルの平面図である。
【図9】本発明の実施の形態を示した車載専用の空気清
浄器の斜視図である。
【図10】同じく車載専用の空気清浄器の配管ダクト風
量方向の原理を説明する概念図である。
【図11】同じく車載専用の空気清浄器の使用の形態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
P…排気系路 1…筐体 2…空気吹出し口 3…空気吹込み口 4…電動ファン 5…脱臭芳香剤 6…開口 7…穴開き隔壁 8…開閉扉 9…固定ラッチ 10…L型取付け金具 20…パイプ状ノズル 21…仕切り羽 22…開口 23…摘子 24…回転スリット 25…自動車専用ダクトホースコネクター 26…CD管ホース 27…電磁弁 28…車載配管用2分配器ノズル 29…自動車ダクト 30…小型ファン機構 31…スイッチ 32…電源コード取出口 33…ショルダー用フック 34…把手 35…脚ゴム 36…分岐コネクター 37…分岐吹出し板 42…空気吹込み口パイプ 43…空気吹出し口パイプ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気吹出し口と、空気吹込み口とを有する
    ボックス状の空気清浄器である筐体内に、複数の開口を
    穿設した隔壁と、該隔壁を介して仕切られた筐体内の一
    方の室と、該隔壁を介して仕切られた筐体内の他方の室
    に着脱自在に配した脱臭芳香剤とを備え、前記空気清浄
    器の筐体内における脱臭芳香剤の収納空間を負圧側とす
    るように、前記空気吹込み口から吸引された外気を空気
    吹出し口より強制的に吐出させる電動ファンを前記一方
    の室に配し、前記空気吹出し口は前記一方の室に設けら
    れ、配管用ダクト等の排気系路における途中に接続され
    るパイプ状のノズル形式によるものであり、前記空気吹
    込み口は前記他方の室に設けられ、扇形状の仕切り羽の
    回転動作で開口面積を自由に可変させる回転スリットに
    よるものであることを特徴とする空気清浄器。
  2. 【請求項2】前記空気吹出し口と空気吹込み口は、共に
    扇形状の仕切り羽の回転動作で開口面積を自由に可変さ
    せる回転スリットを備えたタンデム方式によるものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の空気清浄器。
  3. 【請求項3】前記一方の室に連接された大径の空気吹込
    み口パイプと、該空気吹込み口パイプに同軸に挿通さ
    れ、末端開口を前記隔壁を介して前記脱臭芳香剤に配し
    た他方の室に連通させた小径の空気吹出し口パイプとを
    共に排気系路内に臨ませ、該空気吹出し口パイプ側には
    風量調整バルブを有することを特徴とする請求項1記載
    の空気清浄器。
  4. 【請求項4】前記空気清浄器の筐体には、並列接合され
    てに二連一体と成した空気吹出し口パイプと空気吹込み
    口パイプとを配し、該両パイプには、風量調整バルブを
    有することを特徴とする請求項1記載の空気清浄器。
  5. 【請求項5】前記脱臭芳香剤はメンブレンタイプまたは
    カートリッジタイプのヨー素炭と植物精油とによる2段
    階脱臭方式で構成されている請求項1又は求項3又は
    請求項4記載の空気清浄器。
  6. 【請求項6】前記空気吹出し口側には、各種複数の排気
    系路に対応して複数に分岐されるダクトホース用の分岐
    コネクターを複数個配して成る請求項に記載の空気清
    浄器。
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