JP2872993B1 - ガスメータの押釦構造 - Google Patents

ガスメータの押釦構造

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JP2872993B1 JP7619598A JP7619598A JP2872993B1 JP 2872993 B1 JP2872993 B1 JP 2872993B1 JP 7619598 A JP7619598 A JP 7619598A JP 7619598 A JP7619598 A JP 7619598A JP 2872993 B1 JP2872993 B1 JP 2872993B1
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優 山▲崎▼
達也 源
育宏 山田
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Abstract

【要約】 【課題】 操作者による押圧力に影響されずに、スイッ
チング素子に作用する力を一定にすることができるよう
にしたガスメータの押釦構造を提供すること。 【解決手段】 係合部材39の各係合片61がガスメー
タ21のハウジング27に形成される挿通孔78を挿通
して、そのハウジング27の内面79に係合させ、抜止
めされる。カバー体38の軸部42には、押圧部材40
が、ばね41によって押圧部71をカバー体38よりも
押圧方向A1下流側に付勢された状態で、軸線方向両端
部間の中間部を同軸に挿入されて、カバー体38の軸線
方向に移動自在に保持される。したがって、カバー体3
8を前記押圧方向A1に押圧すると、その押圧力はばね
41および押圧部材40を介してスイッチング素子SW
に伝達されるので、操作者による押圧力に影響されず
に、スイッチング素子SWに作用する力を一定にするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震が生じたとき
または過大流量でガスが流れたときなどの異常発生時に
ガスの流路を遮断する遮断弁を備えるガスメータにおい
て、前記遮断弁によって流路が遮断された状態を解除す
るための復帰釦として好適に実施することができるガス
メータの押釦構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、フルイディックガスメータま
たは膜式ガスメータなどのガスメータには、地震が生じ
たときまたは過大流量でガスが流れたときなどの異常発
生時にガスの流路を遮断する遮断弁が備えられるととも
に、その異常状態が解消したときに、前記閉弁状態から
開弁状態へ遮断弁を復帰させる復帰釦が設けられてい
る。
【0003】図11は、典型的な従来技術であるガスメ
ータの押釦構造を示す断面図であり、この従来技術は、
実開平6−74928号公報に開示されている。この従
来技術の復帰釦1は、ガスメータのハウジング2の上部
ケースの前壁に形成される凹所3内に収容され、ゴムな
どの可撓性および弾発性を有する材料から成るカバー体
4と、前記凹所3の底部に形成される挿通孔5に嵌着し
てカバー体3を保持する合成樹脂製の係合部材6とを有
する。カバー体3は、軸部7と、この軸部7の基端部に
連なる端壁11と、端壁11の周縁部から軸部7の遊端
部側に同軸に延びる周壁8とを有する。
【0004】このような復帰釦1を備えるガスメータ
は、周壁8によって前記挿通孔5が覆われるため、外部
からガスメータのハウジング2内への水および空中浮遊
物の侵入が防止されるとともに、カバー体3を外部から
押圧方向A1に押圧操作することによって、軸部7がハ
ウジング2内のスイッチング素子9の作動片10を押圧
してそのスイッチング態様を変化させ、遮断弁を駆動す
る電磁ソレノイドを励磁状態として前記遮断弁を復帰さ
せて流路を開放し、ガス流路の遮断状態を解除するよう
に構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
復帰釦1の構造では、カバー体3の軸部7がスイッチン
グ素子9の作動片10に直接当接して押圧するので、ス
イッチング素子9を、操作者による押圧力が強すぎても
破損しないように機械的強度が大きなものを用いなけれ
ばならないとともに、スイッチング素子9が設けられる
取付部の構成をも機械的強度を大きくしなければならな
いという問題を有する。
【0006】本発明の目的は、操作者による押圧力が強
すぎても、スイッチング素子に作用する力がむやみに大
きくなることを防止するようにしたガスメータの押釦構
造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、可撓性および弾発性を有する材料から成り、軸部
と、この軸部の基端部に連なる端壁と、端壁の周縁部か
ら軸部の遊端部側に同軸に延びる周壁とを有し、軸部と
周壁との間には環状空間が形成されるカバー体と、軸線
方向両端部間の中間部がカバー体の軸部に同軸に挿入し
て前記軸線に沿う押圧方向およびその押圧方向とは逆方
向に移動自在に保持され、押圧方向下流側の軸線方向一
端部がガスメータに内蔵されるスイッチング素子の作動
片に臨んで配置される押圧部材と、前記カバー体の環状
空間内に嵌まり込む環状の基部と、基部に周方向に間隔
をあけて設けられ、前記カバー体が装着された状態でカ
バー体の開口端部から突出する外向き係合部が形成され
る複数の係合片とを有する係合部材と、一端部が前記押
圧部材の軸線方向一端部に弾発的に当接して支持され、
かつ他端部がカバー体の軸部に弾発的に当接して支持さ
れるばねと、前記係合部材の各係合片およびカバー体の
軸部が挿通する挿通孔と、この挿通孔の外側に連通する
凹所とが形成されるガスメータのハウジングとを含み、
前記係合部材の各係合片が挿通孔を挿通して外向き係合
部がハウジングの内面に係合した状態で、前記カバー体
の開口端部がハウジングの凹所の内周面と前記係合部材
の基部とによって挟持されることを特徴とするガスメー
タの押釦構造である。
【0008】本発明に従えば、係合部材の各係合片がガ
スメータのハウジングに形成される挿通孔を挿通して、
そのハウジングの内面に係合し、この状態でカバー体の
開口端部が前記ハウジングの凹所に弾発的に当接し、か
つ係合部材の基部によって挟持されて前記カバー体が抜
止めされる。この状態で押圧部材は、その軸線方向一端
部がばねによって前記カバー体よりも押圧方向に付勢さ
れた状態で、前記軸線方向両端部間の中間部がカバー体
の軸部に同軸に挿入されてカバー体の軸線方向に移動自
在に保持される。したがって、カバー体を前記押圧方向
に押圧すると、ばねが圧縮されるとともに、押圧部材の
軸線方向一端部がスイッチング素子の作動片を押圧する
ので、換言すれば、カバー体を押圧する押圧力が直接ス
イッチング素子に伝達されるのではなく、ばねおよび押
圧部材を介して伝達されるので、操作者がカバー体を強
く押し込んでも、スイッチング素子に作用する力の増加
を抑制することができる。
【0009】また請求項2記載の本発明は、請求項1記
載の発明の構成において、係合部材は、カバー体の軸部
の予め定める押圧位置を超えた押圧方向への変位を阻止
する内向き突部を有することを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、内向き突部によって、前
記軸部の予め定める押圧位置を超える押圧方向への変位
が阻止されるので、スイッチング素子に作用する力の上
限を、ばねの圧縮されていない自然状態から前記予め定
める押圧位置まで圧縮された圧縮量と前記ばねのばね定
数とを乗算したものとすることができ、スイッチング素
子の破損を確実に防止することができる。
【0011】請求項3記載の本発明は、請求項1または
2記載の発明の構成において、押圧部材は、前記押圧方
向への押圧力が解除された状態で、軸線方向一端部がス
イッチング素子から離間して配置されることを特徴とす
る。
【0012】本発明に従えば、押圧部材の軸線方向一端
部は、前記押圧力が解除された状態ではスイッチング素
子から離間した位置に配置されるので、カバー体に物品
がわずかに当接した程度で、スイッチング素子のスイッ
チング態様が不所望に変化してしまうという不具合をな
くすことができる。また外部からカバー体を押圧操作し
て押圧部材の軸線方向一端部がスイッチング素子に当接
したとき、操作者の手指への押圧感が変化するため、操
作者がむやみに大きな力でカバー体を押圧することが防
がれ、スイッチング素子が大きな押圧力を受けて損傷す
ることが防がれる。
【0013】請求項4記載の本発明は、請求項1〜3の
いずれか1つに記載の発明の構成において、係合部材
は、スイッチング素子に隣接する位置で、ばねを外囲す
る環状部を有することを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、ばねの前記スイッチング
素子に隣接する部分は、環状部によって外囲されるの
で、ばねと、ばねを支持する押圧部材とが、その軸線に
垂直な方向への変位を阻止される。これによって、操作
者がカバー体を前記軸線とはズレた方向に押圧したとし
ても、押圧部材を前記軸線に沿う方向へ案内してスイッ
チング素子を確実に押圧することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
るガスメータ21の押釦構造を示す断面図であり、図2
は図1に示される押釦構造が実施されるガスメータ21
の正面図であり、図3は図2の右側から見たガスメータ
21の側面図であり、図4は図3に示される切断面線I
V−IVから見た断面図である。ガスメータ21は、た
とえば膜式ガスメータであって、基本的には、ガスの流
量を計量する計量部22と、ガスが供給される供給口2
3およびガスが排出される排出口24を備え、かつ計量
部22の上部を覆う上ケース25と、上ケース25の前
面に取り付けられ、前記ガスの流量を積算したガス積算
流量を表示するカウンタ26とを有する。計量部22内
には、図示しない計量膜が備えられ、この計量膜が供給
口23から導かれるガスによって往復運動し、計量部2
2の上部に設けられるクランク機構によって回転運動に
変換されて、カウンタ26の背面の歯車列に伝達され、
これによってカウンタ26に表示されるガス積算流量が
カウントされる。
【0016】上ケース25のハウジング27は、ハウジ
ング本体28と、このハウジング本体28に複数のビス
によって取付けられる蓋体29とを有し、これらハウジ
ング本体28および蓋体29によって規定される内部空
間30内には、たとえば複コイル形の電磁ソレノイド弁
によって実現される遮断弁31と、電気絶縁性を有する
印刷回路配線基板によって実現され、遮断弁31に電気
的に接続される基板32とが収容される。
【0017】基板32は、上ケース25に形成される位
置決め部92によって、前端面32aとハウジング27
の前壁33との間隔LS1が、たとえば1mmとなるよ
うに位置決めされた状態で、ロック爪93によって固定
される。この基板32には、ハウジング本体28の前壁
33に隣接してスイッチング素子SWが固定される。こ
のスイッチング素子SWは、たとえば手動操作自動復帰
接点スイッチであって、作動片34と図示しない2つの
接点とを有し、作動片34を矢符A1方向へ押圧するこ
とによって2つの接点間を導通させてスイッチング態様
が変化し、押圧状態を解除することによって作動片34
が図示しないばねのばね力によって復帰するように構成
される。作動片34の前端面と基板32の前端面32a
との間隔LS2は、たとえば5.4mmに選ばれる。
【0018】前記前壁33には、大略的に環状の筒部3
5と、この筒部35の軸線方向一端部にほぼ直角に連な
る底部36とによって凹所37が形成される。凹所37
内には、可撓性および弾発性を有する材料から成るカバ
ー体38と、カバー体38に嵌着されるポリアセタール
樹脂製の係合部材39とが装着され、またカバー体38
には、カバー体38の軸線方向に移動自在に押圧部材4
0が嵌合して保持され、さらにカバー体38および押圧
部材40間にはステンレス鋼製の圧縮コイルばね41が
介在して支持される。カバー体38は、たとえばエチレ
ンプロピレンゴムによって形成される。このエチレンプ
ロピレンゴムは、クロロプレンゴムおよびブチルゴムと
比較して、耐熱性、耐候性および耐オゾン性が優れ、過
酷な環境下であっても長期にわたってカバー体38に必
要な可撓性および弾発性を維持することができる。
【0019】このような構成において、前記カバー体3
8を外部から矢符A1方向に押圧操作することによっ
て、前記スイッチング素子SWをオン状態とすることが
でき、また前記押圧状態を解除することによって、カバ
ー体38は、その弾性回復力によって矢符A2方向に復
帰することができる。
【0020】図5はカバー体38、係合部材39、押圧
部材40および圧縮コイルばね41の分離した状態を示
す断面図であり、図6は係合部材39の正面図であり、
図7は図6の左側から見た係合部材39の側面図であ
り、図8は図6の切断面線VIII−VIIIから見た
断面図である。なお図5に示される係合部材39の断面
は、図6の切断面線V−Vから見たときに現れる。
【0021】前記カバー体38は、軸部42と、軸部4
2の基端部に連なる端壁43と、端壁43の周縁部に連
なり、前記軸部42の遊端部側に同軸に延びる周壁44
とを有し、軸部42と周壁44との間には環状空間46
が形成される。
【0022】前記軸部42は、端壁43の中央から周壁
44の開口端部47に向けて突出する略円筒状の外周面
を有する第1軸部48と、第1軸部48に段差49を介
して連なり、第1軸部48よりも小径の略円筒状の外周
面を有する第2軸部50とによって構成されるととも
に、これら第1および第2軸部48,50にわたって同
軸に、押圧部材40を嵌合する嵌合凹所53が形成され
る。
【0023】この嵌合凹所53は、第1軸部48の軸線
方向中間部で、軸部42の軸線に直角に交わる円形状の
上面54を有する略円錐台状の第1傾斜部55と、第1
傾斜部55に連なり、前記第1軸部48の軸線方向中間
部から第2軸部50の軸線方向中間部にわたって延びる
円筒形状の第1嵌合部56と、第1嵌合部56に連な
り、押圧部材40の挿入方向Bの上流側になるにつれて
先細となる円錐台状の第2傾斜部57と、第2傾斜部5
7に連なり、第1嵌合部56よりも小径の円筒状の第2
嵌合部58と、第2嵌合部58に連なり、押圧部材40
の挿入方向Bに向けて先細となる円錐台状の第2傾斜部
59とによって構成される。
【0024】端壁43は、軸部42が連なる方向とは逆
方向に凸に湾曲した形状を有し、図1に示されるように
ガスメータ21の凹所37内に嵌り込んだ状態で、中央
部がハウジング27の外表面よりも外部に向けてわずか
に突出する。周壁44は、端壁43の周縁部に連なる壁
部45と、壁部45の遊端部に連なる開口端部47とか
ら成り、壁部45は、大略的に円筒状の外周面を有し、
かつ端壁43よりもわずかに小さな厚みを有する。また
開口端部47は軸直角断面形状が、壁部45の厚みより
も大きな直径を有する円形である。この開口端部47
は、壁部45よりも半径方向内方に突出して連なるの
で、その外周面は、壁部45の外周面に滑らかに連な
り、かつ内周面は、壁部45の内周面に前記半径方向内
方に凸に連なって形成される。
【0025】係合部材39は、環状の基部60と、基部
60から前記押圧方向A1に向けて延び、かつ基部60
に周方向に沿って等間隔をあけて一体的に形成される複
数(本実施形態では2)の係合片61と、各係合片61
間で、基部60の周方向に沿って等間隔をあけて一体的
に形成される複数(本実施形態では2)の脚101と、
各係合片61よりも前記押圧方向A1の下流側に配置さ
れ、各脚101の遊端部に連なる環状部102とを有す
る。
【0026】前記基部60は、カバー体38への挿入方
向Cに向けて先細となる円錐台状の第1案内面63と、
第1案内面63に連なり、前記軸線方向に延びる大径円
筒状の第2案内面103と、第2案内面103に段差1
04を介して連なる小径円筒状の嵌合面64とを有し、
係合部材39をカバー体38の環状空間46内に挿入す
る際に、第1案内面63によって開口端部47を半径方
向外方に押し拡げて第2案内面103および段差104
を通過させ、嵌合面64上に円滑に導くことができる。
また基部60は、その軸線方向に同軸に延びる軸部挿通
孔90を有し、この軸部挿通孔90の前記挿入方向Cの
下流側端部には、前記下流側になるにつれて先太となる
湾曲内周面91が形成されるので、この軸部挿通孔90
にカバー体38の軸部42を円滑に挿入することができ
る。
【0027】前記係合片61の遊端部には、前記挿入方
向Cの下流側になるに連れて先細となる傾斜案内面66
を有する外向き係合部65が形成される。この係合片6
1の内周面は、前記軸部挿通孔90よりも半径方向外方
に退避して形成され、これによって軸部42を軸部挿通
孔90に挿入した状態であっても係合片61の半径方向
内方への弾性変形を許容することができる。
【0028】脚101は、基部60に連なる基端部側
で、軸部挿通孔90に面一に連なる第1内周面107を
有する立上り部108と、第1内周面107に段差10
9を介して連なる第2内周面110を有し、かつ立上り
部108よりも半径方向内方に屈曲して連なる内向き突
部111とによって構成される。上述した図1に示され
るように、カバー体38に係合部材39が装着された状
態において、前記係合片61の外向き係合部65は開口
端部47よりも外方に突出しており、また脚101の押
圧方向A1の上流側端面である段差面109はカバー体
38の前記段差面49に対向している。環状部102
は、前記内向き突部111の押圧方向A1下流側の端部
に連なって形成される。この環状部102は、その内周
に圧縮コイルばね41の外周を外囲して、前記押圧方向
A1に案内する案内面112を有する。この環状部10
2の軸線方向長さは、圧縮コイルばね41の圧縮されて
いない自然状態における1ピッチの長さよりも大きく選
ばれる。
【0029】前記押圧部材40は、カバー体38の嵌合
凹所53の第2嵌合部58に嵌合される軸70と、軸7
0の前記挿入方向Bの上流側端部に連なる押圧部71
と、軸70の前記挿入方向Bの下流側端部に連なり、軸
70よりも大径の抜止め部72とを有する。
【0030】軸70は、前記嵌合凹所53の第2嵌合部
58よりもわずかに小径の円筒状の外周面を有する。押
圧部71は、スイッチング素子SWの作動片34を押圧
する円板状の押圧部分71aと、この押圧部分71aに
同軸にかつ一体的に形成され、圧縮コイルばね41の軸
線方向一端部41aに嵌まり込んで同軸に位置決めする
ことができるばね嵌合部分71bとから成る。また抜止
め部72は、前記カバー体38への挿入方向Bに向けて
先細となる円錐台状の第1外周面73と、前記嵌合凹所
53の第1嵌合部56の内径よりもわずかに小さい外径
の円柱状の第2外周面74と有し、嵌合凹所53内に挿
入する際に、第1外周面73および嵌合凹所53の第3
傾斜部59によって、軸部42の第2軸部50を半径方
向外方に押し拡げて第1嵌合部56内に円滑に挿入する
ことができる。
【0031】圧縮コイルばね41は、SUS304とし
てJISに規定されるステンレス鋼であって、たとえば
1mm程度圧縮した状態でその軸線方向一端部41aが
前記押圧部材40の押圧部分71aに弾発的に当接して
支持され、かつ軸線方向他端部41bがカバー体38の
第2軸部50に装着されて支持される。
【0032】この圧縮コイルばね41は、カバー体38
の第2軸部50の外径とほぼ同じ内径を有し、押圧部材
40の抜止め部72を嵌合凹所53の第1嵌合部56に
挿入した状態で、前記軸線方向他端部41bを第2軸部
50に装着することによって、第2軸部50の半径方向
外方への弾性変形が阻止されるので、押圧部材40のカ
バー体38からの脱落を確実に阻止できる。また圧縮コ
イルばね41が上述したようにカバー体38の第2軸部
50と押圧部材40の押圧部71との間に1mm程度圧
縮した状態で装着されるとともに、圧縮コイルばね41
の軸線方向一端部41aの外周が環状部102によって
外囲されるので、押圧部材40の押圧部71がその自重
によって、下方へ大きく垂れ下がるという不具合を阻止
することができる。
【0033】再び図1を参照して、前記ハウジング27
の凹所37の筒部35は、環状の第1筒部75と、第1
筒部75の軸線方向一端部に段差76を介して連なり、
かつ第1筒部75よりも小径の第2筒部77とによって
構成される。この第2筒部77の軸線方向一端部に直角
に連なる底部36には、前記係合部材39の各脚101
および環状部102とを挿通する挿通孔78が形成され
る。
【0034】図9に示されるように、前記カバー体38
とともに係合部材39を凹所37内に押し込むと、各係
合片61の外向き係合部65が挿通孔78を通過する際
に傾斜案内面66によって案内されて相互に近接する方
向に変位し、前記挿通孔78を通過し終えるとその弾性
回復力によって前記変位前の状態に復帰して、ハウジン
グ27の内面79に係合し、この状態で軸部42の第2
軸部50が部分的に前記内面76から内部空間30内に
突出する。このような段差76が存在する凹所37内
に、カバー体38を係合部材39とともに押し込む際、
本実施例では開口端部47が嵌合する嵌合面64よりも
押込み方向上流側に段差面104が形成されるので、開
口端部47を段差面104に引掛けた状態で凹所37の
底部36まで導くことができ、押し込み作業が容易であ
る。
【0035】また、カバー体38を係合部材78ととも
に押し込んで、カバー体38の開口端部47の先端部分
47aが凹所37の底部36の外面80に当接すると、
押し込み操作者の手指への押圧感が変化するので、外部
からカバー体38の凹所37への押し込み作業が完了し
たことを容易に判断することができる。さらに係合部材
39の各係合片61の外向き係合部65がハウジング2
7の内面79に係合するとき、係合音が発生するので、
押し込み操作者がむやみに大きな力で、カバー体38お
よび係合部材39を押し込むことを阻止することができ
る。
【0036】このように、カバー体38を係合部材39
とともに前記凹所37内に押し込むと、前記カバー体3
8の開口端部47が嵌合面64と凹所37の第2筒部7
7と底部36の外面80との間の空間内に嵌まり込んで
抜止めされるとともに、断面形状が円形の開口端部47
が押し潰され、さらに周壁44の一部が第2案内面10
3と前記第2筒部77との間に弾発的に挟持されて、気
密にシールすることができるので、水および空中浮遊物
のハウジング27内への侵入を防止することができる。
【0037】このようにして凹所37内にカバー体38
および係合部材39が嵌め込まれた状態で、かつカバー
体38に外部からの押圧力が解除されている状態では、
押圧部材40の押圧部71は、スイッチング素子SWの
作動片34から間隔L1だけ離間して配置される。また
係合部材39の脚101の内向き突部111は、カバー
体38の軸部42の予め定める押圧位置、すなわちカバ
ー体38の軸部42の矢符A1方向に沿って、前記間隔
L1に距離L2を加算した距離L3(=L1+L2)だ
け変位した位置で、カバー体38の第2軸部50に当接
する位置に形成される。
【0038】再び図4を参照して、ガスメータ21の上
ケース25には、供給口23と計量部22とを連通する
第1および第2入側ガス流路81,82と、計量部22
と排出口24とを連通する出側ガス流路94とが形成さ
れる。第1および第2ガス入側流路81,82間には弁
孔83が形成される。
【0039】弁孔83は、地震発生時、過大流量および
過大圧力発生時などの異常発生時には遮断弁31の弁体
84によって塞がれ、また通常時には、遮断弁31の弁
体84が開弁位置に保持され、これによって弁孔83は
開放した状態に保たれる。内部空間30内の基板32に
は、地震による揺れを検知すると検知信号を発生する感
震器87、ガスの圧力が所定の範囲を超えると検知信号
を発生する圧力検知器88、ガスの流量が所定の範囲を
超えると検知信号を発生する流量検知器89および電池
95がそれぞれ電気的に接続され、基板32に備えられ
る制御部が前記各検知信号のうちいずれか1つでも受信
すると、電池95を導通させ、60msec程度のパル
ス信号によって実現される遮断指令信号を発生して遮断
弁31の電磁ソレノイドが励磁され、弁体84を開弁位
置から閉弁位置へ駆動させて、ガスの流路を遮断する。
【0040】この状態で、図10に示されるようにカバ
ー体38の端壁43を矢符A1方向に押圧操作すること
によって、カバー体38の周壁44が半径方向外方にわ
ずかに拡がって弾性変形し、押圧部材40が軸部42と
ともに矢符A1方向に変位し、押圧部71がスイッチン
グ素子SWの作動片34に当接すると、圧縮コイルばね
41が圧縮されるとともに前記作動片34を押圧する。
これによって電池95を導通させ、140msec程度
のパルス信号である復帰指令信号を発生して前記電磁ソ
レノイドに駆動電圧を印加し、弁孔83を閉じていた弁
体84を閉弁位置から開弁位置へ駆動させて、ガス流路
の遮断状態を解除することができる。このようにしてカ
バー体38を矢符A1に押圧操作することによって、異
常発生時に、いわば自動的にガスの流路を遮断していた
遮断弁31を復帰させて、ガスメータ21を計量可能な
状態とすることができる。
【0041】本実施形態では、カバー体38の端壁43
が、その中央部を中心として外部に向かって凸に湾曲し
た形状を有し、この中央部に軸部42が連なるので、押
圧操作者に対して押圧すべき中央部を容易に判断させる
ことができる。
【0042】また図10に示されるようにカバー体38
を矢符A1方向に押圧操作すると、端壁43は、その内
面が係合部材34の湾曲内周面91に当接するまで弾性
変形が許容され、かつ周壁44は、その内面が第1案内
面63に当接するまで弾性変形が許容される。
【0043】このカバー体38の矢符A1方向への押圧
状態を解除すると、カバー体38は、前記端壁43およ
び周壁44の弾性変形量に対応した弾性回復力によって
矢符A2方向へ復帰する。すなわち、端壁43および周
壁44の弾性変形量が大きい程、矢符A2方向への復帰
を確実に行うことができ、本実施形態では、前記係合部
材39の第1案内面63および湾曲案内面91が、周壁
44および端壁43の弾性変形の許容量を大きくする方
向に傾斜または湾曲した形状を有し、さらに周壁44の
軸線方向一端部寄りを挟持しているので、環状空間46
を大きく確保することによって前記弾性変形の許容量を
大きくすることができるので、前記復帰を確実に行うこ
とができる。
【0044】また本実施形態では、端壁43の厚みが周
壁44よりも厚く形成されているので、カバー体38を
矢符A1方向に押圧操作すると、周壁44よりも遅れて
端壁43が弾性変形する。したがってカバー体38が矢
符A1方向に大きく押圧すると端壁43が弾性変形し、
これによって押圧操作者の手指への押圧感が変化するた
め、むやみに大きな力で作動片34を押圧することが防
止される。
【0045】このように本実施形態では、スイッチング
素子SWの作動片34は、カバー体38の第2軸部50
に装着される圧縮コイルばね41を介して、押圧部材4
0の押圧部71によって押圧されるので、カバー体38
を外部から矢符A1方向に大きな力で押圧しても、その
力が作動片34に直接作用せず、したがってスイッチン
グ素子SWの作動片34の破損や、スイッチング素子S
Wが基板32から剥離してしまうなどの破損が防がれ
る。
【0046】またカバー体38を矢符A1方向に強く押
圧操作しても、軸部42の段差面49が係合部材39の
内向き突部111の段差面109に当接して軸部42の
矢符A1方向への変位が阻止されるので、スイッチング
素子SWの破損が防止される。たとえば、軸部42の前
記押圧部材40による作動片34の押圧開始位置から予
め定める押圧位置までの距離L2が1mmであり、かつ
圧縮コイルばね41のばね定数Kが284g/mmであ
るとき、耐荷重Fが1kgのスイッチング素子SWに対
し本発明の実施形態の押釦構造を好適に実施することが
できる。
【0047】上述した本発明の実施形態では、ガスメー
タ21は膜式ガスメータであるけれども、これに限定さ
れることはなく、フルイディック流量計であってもよ
い。
【0048】上述の本発明の実施形態では、ガスメータ
21に異常が生じたときにガスの流路を遮断した遮断弁
31を復帰させるための復帰釦について説明したけれど
も、本発明の他の実施形態として、たとえば前記カウン
タ26に関連して設けられる流量検出装置などのような
ガスメータの付属機器に備えられる押釦に関しても、好
適に実施することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、カバー体を前記押圧方向に押圧すると、ばねが圧縮
されるとともに、押圧部材の軸線方向一端部がスイッチ
ング素子の作動片を押圧するので、換言すれば、カバー
体を押圧する押圧力が直接スイッチング素子に作用せ
ず、ばねおよび押圧部材を介して伝達されるので、操作
者がカバー体を強く押し込んでも、スイッチング素子に
作用する力の増加を抑制することができる。
【0050】また請求項2記載の本発明によれば、内向
き突部によって、前記軸部の予め定める押圧位置を超え
る押圧方向への変位が阻止されるので、スイッチング素
子に作用する力の上限を、ばねの圧縮されていない自然
状態から前記予め定める押圧位置まで圧縮された圧縮量
と前記ばねのばね定数とを乗算したばね力とすることが
でき、スイッチング素子の破損を確実に防止することが
できる。
【0051】また請求項3記載の本発明によれば、押圧
部材の軸線方向一端部は、前記押圧力が解除された状態
ではスイッチング素子から離間した位置に配置されるの
で、カバー体に物品がわずかに当接した程度で、スイッ
チング素子のスイッチング態様が不所望に変化してしま
うという不具合をなくすことができる。また外部からカ
バー体を押圧操作して押圧部材の軸線方向一端部がスイ
ッチング素子に当接したとき、操作者の手指への押圧感
が変化するため、操作者がむやみに大きな力でカバー体
を押圧することが防がれ、スイッチング素子が大きな押
圧力を受けて損傷することが防がれる。
【0052】また請求項4記載の本発明によれば、押圧
部材がばねを介して環状部によって軸線に沿う方向に案
内されるので、操作者がカバー体を前記軸線とはずれた
方向に押圧したとしても、スイッチング素子を確実に押
圧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるガスメータ21の
押釦構造を示す断面図である。
【図2】図1に示される押釦構造が実施されるガスメー
タ21の正面図である。
【図3】ガスメータ21の側面図である。
【図4】図3に示される切断面線IV−IVから見た断
面図である。
【図5】カバー体38、係合部材39、押圧部材40お
よび圧縮コイルばね41の分離した状態を示す断面図で
ある。
【図6】係合部材39の正面図である。
【図7】図6の左側から見た係合部材39の側面図であ
る。
【図8】図6の切断面線VIII−VIIIから見た断
面図である。
【図9】カバー体38および係合部材39を凹所37内
に押し込む態様を示す断面図である。
【図10】カバー体38を矢符A1方向に押込んだ状態
を示す断面図である。
【図11】典型的な従来技術のガスメータ1の押釦構造
を示す断面図である。
【符号の説明】
21 ガスメータ 27 ハウジング 31 遮断弁 32 基板 34 作動片 37 凹所 38 カバー体 39 係合部材 40 押圧部材 41 圧縮コイルばね 42 軸部 43 端壁 44 周壁 46 環状空間 47 開口端部 60 基部 61 係合片 68 内向き突部 71 押圧部 78 挿通孔 SW スイッチング素子 A1 押圧方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 000142425 株式会社金門製作所 東京都板橋区大原町13番1号 (72)発明者 岡田 修一 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 藤本 訓弘 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 花木 克久 愛知県名古屋市熱田区千年一丁目2番70 号 愛知時計電機株式会社内 (72)発明者 山▲崎▼ 優 大阪府大阪市東成区東小橋2丁目10番16 号 関西ガスメータ株式会社内 (72)発明者 源 達也 大阪府大阪市東成区東小橋2丁目10番16 号 関西ガスメータ株式会社内 (72)発明者 山田 育宏 大阪府大阪市東成区東小橋2丁目10番16 号 関西ガスメータ株式会社内 (72)発明者 小野田 元 東京都板橋区志村1丁目2番3号 株式 会社金門製作所内 (72)発明者 松山 亨 大阪府東大阪市西岩田4丁目7番31号 株式会社金門製作所 関西研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01F 3/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性および弾発性を有する材料から成
    り、軸部と、この軸部の基端部に連なる端壁と、端壁の
    周縁部から軸部の遊端部側に同軸に延びる周壁とを有
    し、軸部と周壁との間には環状空間が形成されるカバー
    体と、 軸線方向両端部間の中間部がカバー体の軸部に同軸に挿
    入して前記軸線に沿う押圧方向およびその押圧方向とは
    逆方向に移動自在に保持され、押圧方向下流側の軸線方
    向一端部がガスメータに内蔵されるスイッチング素子の
    作動片に臨んで配置される押圧部材と、 前記カバー体の環状空間内に嵌まり込む環状の基部と、
    基部に周方向に間隔をあけて設けられ、前記カバー体が
    装着された状態でカバー体の開口端部から突出する外向
    き係合部が形成される複数の係合片とを有する係合部材
    と、 一端部が前記押圧部材の軸線方向一端部に弾発的に当接
    して支持され、かつ他端部がカバー体の軸部に弾発的に
    当接して支持されるばねと、 前記係合部材の各係合片およびカバー体の軸部が挿通す
    る挿通孔と、この挿通孔の外側に連通する凹所とが形成
    されるガスメータのハウジングとを含み、 前記係合部材の各係合片が挿通孔を挿通して外向き係合
    部がハウジングの内面に係合した状態で、前記カバー体
    の開口端部がハウジングの凹所の内周面と前記係合部材
    の基部とによって挟持されることを特徴とするガスメー
    タの押釦構造。
  2. 【請求項2】 係合部材は、カバー体の軸部の予め定め
    る押圧位置を超えた押圧方向への変位を阻止する内向き
    突部を有することを特徴とする請求項1記載のガスメー
    タの押釦構造。
  3. 【請求項3】 押圧部材は、前記押圧方向への押圧力が
    解除された状態で、軸線方向一端部がスイッチング素子
    から離間して配置されることを特徴とする請求項1また
    は2記載のガスメータの押釦構造。
  4. 【請求項4】係合部材は、スイッチング素子に隣接する
    位置で、ばねを外囲する環状部を有することを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1つに記載のガスメータの押
    釦構造。
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