JP2516049Y2 - 着座確認用エアースイッチ空電変換機構 - Google Patents
着座確認用エアースイッチ空電変換機構Info
- Publication number
- JP2516049Y2 JP2516049Y2 JP2556093U JP2556093U JP2516049Y2 JP 2516049 Y2 JP2516049 Y2 JP 2516049Y2 JP 2556093 U JP2556093 U JP 2556093U JP 2556093 U JP2556093 U JP 2556093U JP 2516049 Y2 JP2516049 Y2 JP 2516049Y2
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- JP
- Japan
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- pressure
- seating confirmation
- port
- air
- confirmation
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- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はワーク着座確認を空電変
換することによって産業用機器のセンサーとして利用す
ることができる。
換することによって産業用機器のセンサーとして利用す
ることができる。
【0002】
【従来の技術】従来、着座確認機構として種々の方法で
行われているが、検出パイロットエアー穴から放出され
ている。エアー圧力の背圧の変化で検出されているた
め、ON,OFFの動作点の圧力調整が非常に微妙で困
難である。またエアーライン圧力の変化で動作点が移動
してしまい、誤動作、または制御不能になってしまう可
能性がある。また、これらを電気的に解決するには比較
的高価な装置を用いなければならない。
行われているが、検出パイロットエアー穴から放出され
ている。エアー圧力の背圧の変化で検出されているた
め、ON,OFFの動作点の圧力調整が非常に微妙で困
難である。またエアーライン圧力の変化で動作点が移動
してしまい、誤動作、または制御不能になってしまう可
能性がある。また、これらを電気的に解決するには比較
的高価な装置を用いなければならない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べたよ
うにエアーライン圧力変化に対しての誤動作、および誤
動作を解決するためには比較的高価な装置が必要という
問題を有している。
うにエアーライン圧力変化に対しての誤動作、および誤
動作を解決するためには比較的高価な装置が必要という
問題を有している。
【0004】本考案は、上記の問題点に鑑みて作成され
た。その目的とするところはエアーライン圧力が変化し
ても誤動作しにくく、また、着座確認動作点のエアー圧
力調整が容易に比較的安価に製作することができるの
で、産業用機械機器のセンサー部として提供することが
できる。
た。その目的とするところはエアーライン圧力が変化し
ても誤動作しにくく、また、着座確認動作点のエアー圧
力調整が容易に比較的安価に製作することができるの
で、産業用機械機器のセンサー部として提供することが
できる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、センサー内部に噴射ノズルを設けることによって
ON,OFF動作点を正圧、負圧、帯域に区分している
ため圧力変化が発生しても誤動作しにくくON動作点正
圧帯域以上の圧力であればON信号は安定した動作する
ので、パイロットエアー圧力調整が容易である。
には、センサー内部に噴射ノズルを設けることによって
ON,OFF動作点を正圧、負圧、帯域に区分している
ため圧力変化が発生しても誤動作しにくくON動作点正
圧帯域以上の圧力であればON信号は安定した動作する
ので、パイロットエアー圧力調整が容易である。
【0006】空電変換部はOUTポートに直接空電変換
アクテェータを取付け、マイクロスイッチを動作させて
行う方法とOUTポートからエアーホースでつなぎ、別
の場所に空電変換部を設けて言う方法とがあり、変換信
号が単なるON,OFF信号であればマイクロスイッチ
程度でも十分安定した動作をし、安価に製作することが
できる。また、比較的高価にはなるが、半導体圧力シイ
ッチを使用して圧力変化過程の空電変換信号制御も可能
である。
アクテェータを取付け、マイクロスイッチを動作させて
行う方法とOUTポートからエアーホースでつなぎ、別
の場所に空電変換部を設けて言う方法とがあり、変換信
号が単なるON,OFF信号であればマイクロスイッチ
程度でも十分安定した動作をし、安価に製作することが
できる。また、比較的高価にはなるが、半導体圧力シイ
ッチを使用して圧力変化過程の空電変換信号制御も可能
である。
【0007】
【実施例1】実施例1について図面1を参照して説明す
る。 INポートは、M5タップもしくは配管用タップを設
ける。このINポートにエアーライン圧力。例えば4k
gf/cm2〜6kgf/cm2の元圧からレギュレタ
にて適当な動作点、ON,OFFする圧力に減圧された
着座確認パイロットエアーが供給される。このパイロッ
トエアーは噴射ノズルのノズル口、約φ1.0〜φ
1.5から着座確認検出口、約φ2.0〜φ3.0の開
口を通って放出される。この状態で着座確認検出口が
開放状態もしくはワークと検出口との間に隙間がある
と、パイロットエアーのベンチェリー効果により、噴射
ノズル口の外径側にあるミゾ部を通って結ばれているO
UTポートは負圧状態になり、空電変換アクチエータ
はOFFマイクロスイッチもOFF状態でワークが着
座していないことを表わす。また、着座確認検出口をワ
ークがふさぐか密着した時に、INポートから供給さ
れているパイロットエアーは噴射口ノズルの外径ミゾを
通ってOUTポート圧力をかける状態に変化する。す
なわち、OUTポートは負圧帯域から正圧帯域へと変
化したことによって、空電変換アクチエータの押しバ
ネ以上の動作力が発生した時点で空電アクチエータが移
動し、マイクロスイッチを押してOFFからONに切
換わる。これはもっとも単純な機構であるがエアーライ
ン元圧の変化に対しても十分安定した動作をする。ま
た、マイクロスイッチの変わりに半導体圧力スイッチを
使用してより高度な制御も可能である。
る。 INポートは、M5タップもしくは配管用タップを設
ける。このINポートにエアーライン圧力。例えば4k
gf/cm2〜6kgf/cm2の元圧からレギュレタ
にて適当な動作点、ON,OFFする圧力に減圧された
着座確認パイロットエアーが供給される。このパイロッ
トエアーは噴射ノズルのノズル口、約φ1.0〜φ
1.5から着座確認検出口、約φ2.0〜φ3.0の開
口を通って放出される。この状態で着座確認検出口が
開放状態もしくはワークと検出口との間に隙間がある
と、パイロットエアーのベンチェリー効果により、噴射
ノズル口の外径側にあるミゾ部を通って結ばれているO
UTポートは負圧状態になり、空電変換アクチエータ
はOFFマイクロスイッチもOFF状態でワークが着
座していないことを表わす。また、着座確認検出口をワ
ークがふさぐか密着した時に、INポートから供給さ
れているパイロットエアーは噴射口ノズルの外径ミゾを
通ってOUTポート圧力をかける状態に変化する。す
なわち、OUTポートは負圧帯域から正圧帯域へと変
化したことによって、空電変換アクチエータの押しバ
ネ以上の動作力が発生した時点で空電アクチエータが移
動し、マイクロスイッチを押してOFFからONに切
換わる。これはもっとも単純な機構であるがエアーライ
ン元圧の変化に対しても十分安定した動作をする。ま
た、マイクロスイッチの変わりに半導体圧力スイッチを
使用してより高度な制御も可能である。
【0008】
【実施例2】実施例2について図2を参照して説明す
る。実施例1はセンサー取付場所に制約がある場合、空
電変換部をエアーホースで継いで別のところに設けて行
う方法であるが、取付上、特別の制約を受けない場合は
図2のような着座確認センサー部との空電変換部と
を一体構造にしたものも製作可能である。
る。実施例1はセンサー取付場所に制約がある場合、空
電変換部をエアーホースで継いで別のところに設けて行
う方法であるが、取付上、特別の制約を受けない場合は
図2のような着座確認センサー部との空電変換部と
を一体構造にしたものも製作可能である。
【0009】
【考案の効果】本考案は上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
で、次に記載する効果を奏する。
【0010】請求項1の着座確認エアースイッチ空電変
換機構はシンプル、単純機構にもかかわらずエアーライ
ン元圧変動、変化に対する誤動作しにくくパイロットエ
アー着座確認動作点圧力調整が容易かつ比較的安価に製
作することができる。
換機構はシンプル、単純機構にもかかわらずエアーライ
ン元圧変動、変化に対する誤動作しにくくパイロットエ
アー着座確認動作点圧力調整が容易かつ比較的安価に製
作することができる。
【図1】 着座確認エアースイッチ空電変換機構および
センサー内部断面図
センサー内部断面図
【図2】 着座確認エアースイッチ空電変換一体構造機
構図
構図
【符号の説明】 INポート 噴射ノズル 直座確認検出口 OUTポート 空電変換アクチェータ マイクロスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 1Nポートからエアーを供給し、噴射
ノズルから着座確確認出口へと放出される。この状
態ではOUTポートは、負圧になり着座確認検出口を
閉じるか物体を密着させると、放出されていた着座確認
検出エアーは噴射ノズル外径ミゾ部を通ってOUTポ
ートに流れ、負圧から正圧に変化する。このような圧力
の変化を電気記号のON,OFFに変換して着座確認を
行う機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2556093U JP2516049Y2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 着座確認用エアースイッチ空電変換機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2556093U JP2516049Y2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 着座確認用エアースイッチ空電変換機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0675642U JPH0675642U (ja) | 1994-10-25 |
JP2516049Y2 true JP2516049Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=12169326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2556093U Expired - Lifetime JP2516049Y2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 着座確認用エアースイッチ空電変換機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2516049Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH714683B1 (de) | 2018-02-27 | 2021-03-31 | Reishauser Ag | Vorrichtung für die Auflagenkontrolle eines Werkstücks oder Werkzeugs auf einer Spindel einer Werkzeugmaschine. |
-
1993
- 1993-04-05 JP JP2556093U patent/JP2516049Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0675642U (ja) | 1994-10-25 |
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