JP2872755B2 - Dohcエンジンのカムシャフト支持構造 - Google Patents

Dohcエンジンのカムシャフト支持構造

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、気筒毎の吸・排気弁を開閉させる一対のカ
ムシャフトを備えているDOHCエンジンのカムシャフト支
持構造に関する。
(従来の技術) 自動車等に使用されるDOHC(ダブルオーバーヘッドカ
ムシャフト式)エンジンでは、シリンダヘッドに備えた
吸気弁用のカムシャフトと排気弁用のカムシャフトとを
回転力伝達手段で連動させた状態で、これら一対のカム
シャフトのいずれか一方にクランクシャフトからエンジ
ン回転力を入力させることにより、両シャフトを同期し
て回転させ、吸気弁ならびに排気弁のそれぞれをクラン
クアームを介して開閉作動させることが行われる。
その場合、たとえば実開昭55−144803号公報には、イ
ンナスリーブに挿嵌させたピポットに油圧力を働かせる
と共に、ピポットに加わる外力に応じて上記の油圧力が
調節される流体式バルブラッシュ機構によって上記のス
イングアームの一端を支持し、かつスイングアームの他
端を弁軸の頭部に当接させた状態で、該スイングアーム
の中途部をカムシャフトにより駆動する動弁機構が開示
されている。
これによれば、スイングアームを介してピポットに加
わる力に応じてバルブラッシュ機構における油圧力が調
整されて、カムシャフトとスイングアームとの間、もし
くはスイングアームと弁軸との間のクリアランスが、動
弁系に発生するラッシュに対して零に調整されることに
なる。
また、近年のエンジンでは、吸気充填効率のアップに
よって出力性能を高めるために、吸・排気弁を気筒毎に
多弁化すると共に、各気筒における吸気弁と排気弁の弁
数を、たとえば吸気3弁、排気2弁というように異なら
すことも行われている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のように吸・排気弁を気筒毎に各弁化
し、しかもそれぞれの吸・排気弁について流体式バルブ
ラッシュ機構を備えるDOHCエンジンでは、シリンダヘッ
ドに多数の弁が備えられるため、スペース的に前述のカ
ムシャフトの軸受け部を該ヘッド側に備えるのが困難に
なる。
これに対しては、シリンダヘッドに取り付けるカムキ
ャップとヘッドカバーとを一体化してカムキャリアを構
成し、該カムキャリアに軸受け部を設けて上記のカムシ
ャフトを支持することが考えられるが、カムシャフトに
は吸・排気弁を開閉させるための大きなトルクが働くの
で、該カムシャフトを支持する軸受け部に働く負荷が増
大して、カムキャリアに曲げ、ネジリ等による応力が強
く作用する。そのためカムキャリアが剛性不足をきたす
虞れがあり、これを避けるためにカムキャリアを肉厚の
重量部材としなければならない等の不具合が生じること
になる。
そこで本発明は、気筒毎の吸・排気弁が多弁化されて
いるDOHCエンジンにおいて、軽量なカムキャリアであり
ながら、その剛性を高めると共に、軸受け負荷を軽減で
きるカムシャフト支持構造の提供を課題とする。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明のDOHCエンジンのカムシャフト支持
構造は、吸・排気弁の開閉を行う一対のカムシャフト
が、シリンダヘッドの上面に接合されるカムキャリアに
一体形成した軸受け部に支持されているDOHCエンジンに
おいて、上記カムキャリアの中央部に、該カムキャリア
に設けられる点火プラグのボス部をカムシャフト軸方向
に連結する剛体部を設けると共に、吸気弁側カムシャフ
トの軸受け部と排気弁側カムシャフトの軸受け部とを、
剛体部とカムキャリアの両側部とを連結するように、か
つ両軸受け部を互いにカムシャフト軸方向に位置をずら
して設けたことを特徴とする。
(作用) 上記の構成によれば、カムキャリアの中央部に剛体部
を設け、この剛体部とカムキャリアの両側部とをカムシ
ャフトの軸受け部で連結すると共に、吸気側の軸受け部
と排気側の軸受け部とをカムシャフト軸方向にずらして
配設しているから、カムキャリアに堅牢なリブ構造が得
られ、また、カムシャフト側から作用する応力が分散さ
れやすくなり、全体としてのカムキャリアの剛性が高ま
ると共に、軸受け負荷が軽減される。
しかも肉厚である剛体部は、カムキャリアの中央部分
のみであるから、該カムキャリアを軽量に製作すること
が可能となる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第2図に示すシリンダヘッド1は、気筒毎の吸・排気
弁が多弁化されると共に、吸気弁が3弁、排気弁が2弁
とされ、したがって吸気弁と排気弁の弁数が異なってい
るV型6気筒のDOHCエンジンA(第1図に示す)に適用
されるシリンダヘッド(第1図は片側バンクのみ示す)
であって、該ヘッド1の上に、カムキャップとヘッドカ
バーとを兼ねる構造とされたカムキャリア2が取り付け
られると共に、シリンダヘッド1とカムキャリア2との
間に形成される空間(オイルジャケット)に吸気弁を開
閉作動させるカムシャフト3(第4図および第5図に示
す)と、排気弁を開閉作動させるカムシャフト4が備え
られる。
その場合、シリンダヘッド1には、吸気弁装着用の開
口部5…5、排気弁装着用の開口部6…6、および点火
プラグ装着用の開口部7〜7に加え、後述する流体式バ
ルブラッシュ機構装着用の開口部8a…8a,8b…8bが形成
されて、スペース的な余裕がないため、カムキャリア2
側にカムシャフト3,4の軸受け部が形成される。
すなわち、カムキャリア2には第1図および第2図に
よって明らかなように、中央部に各気筒の燃焼室に対応
して3つの点火プラグ装着用のボス部9〜9が開設され
ると共に、該キャリア2の下面に、吸気側と排気側のカ
ムシャフト用の軸受け部10…10,11…11が上記プラグボ
ス部9〜9を挟んで両側に形成されている。そして、こ
れらの軸受け部10…10,11…11に、吸気側カムシャフト
3と排気側カムシャフト4の各々が挿通して、かつ回転
可能に支持される。なお、上記カムキャリア2の詳細構
造については後に詳述する。
さらに、上記吸・排気カムシャフト3,4の一端にはそ
れぞれカムシャフトギヤ12,13が取り付けられて、相互
に噛み合わされると共に、排気側カムシャフト4の軸端
がシリンダヘッド1から突出された状態で、該突出端部
に第1図のカバー14内に収められているカムプーリ(図
示せず)が固装され、かつ該カムプーリがクランクシャ
フトにベルトによって連動される。
したがって、排気側カムシャフト4がクランクシャフ
トからのエンジン回転力で回転駆動されると、上記のカ
ムシャフトギア12,13の噛合により吸気側カムシャフト
3も同期して回転される。
ここで、上記のカムシャフト3,4によって吸・排気弁
を駆動する動弁機構を第5図によって説明すると、シリ
ンダヘッド1にはその下面に、各気筒のシリンダボアに
対応して燃焼室15が形成されると共に、この燃焼室15に
吸気ポート16と排気ポート17とが連通され、かつ吸気ポ
ート16との連通部に吸気弁18が装備され、排気ポート17
との連通部に排気弁19が装備される。そして、これら吸
・排気弁18,19のそれぞれの弁軸18a,19aが、シリンダヘ
ッド1に開設されている既述の吸気弁装着用開口部5…
5、排気弁装着用開口部6…6を通し、かつこれらの開
口部内をスライド自在な状態でシリンダヘッド上面に突
出される。この弁軸18a,19aの頭部にはそれぞれ円盤状
のスプリングリテーナ20,"0が取り付けられ、これらス
プリングリテーナ20,20とシリンダヘッド1との間に、
それぞれの弁18,19側においてスプリング21,21が圧縮し
て介装され、そのバネ力によって吸・排気弁18,19のそ
れぞれが上方に突き上げられ、このため各弁18,19が閉
弁方向に付勢される。
また、シリンダヘッド1の上面には、既述したバルブ
ラッシュ機構装着用の吸気側開口部8a…8a、排気側開口
部8b…8bに、吸気弁18、排気弁19に対応して、作動オイ
ルによって働くバルブラッシュ機構22,22が取り付けら
れ、それぞれの弁側において、スイングアーム23,23の
一端が該バルブラッシュ機構22のピポット24にのり、他
端がスプリングリテーナ20にのる構造とされている。そ
して、これらスイングアーム23の中途部に取り付けられ
たローラ25,25に、吸気弁側ではカムシャフト3のカム
部3aが当接され、かつ排気弁側ではカムシャフト4のカ
ム部4aが当接されている。
このような構成とされているから、動弁機構では吸気
側カムシャフト3および排気側カムシャフト4が連動し
て回転するに伴い、上記の各カム部3a,4aのリフト量に
応じてスイングアーム23,23がバルブラッシュ機構22,22
側の端部を中心として上下に揺動することになって、該
アーム23,23の弁軸18a,19a側の端部が上下に揺動し、こ
の揺動に連動して吸気弁18ならびに排気弁19が開閉され
る。なお、点火プラグ装着用の開口部7〜7には点火プ
ラグ26が燃焼室15に臨んで取り付けられている。
ところで、各気筒における3つの吸気弁18は、第2図
に示す吸気弁装着用の開口部5〜5の配置から明らかな
ように、中央の吸気弁18(換言すれば開口部5。以下同
様とする)に対し、その両側の吸気弁がエンジンAの前
後方向(第2図の左右方向)に並ぶと共に、中央の吸気
弁よりも燃焼室15の中心に近い位置に位置するような三
角形配置で配置されている。。これに対応して、バルブ
ラッシュ機構装着用の開口部8a〜8aが上記中央の吸気弁
18を囲む三角形配置でシリンダヘッド1に設けられ、か
つこれらにバルブラッシュ機構22が装着される。
これに対し、各気筒における2つの排気弁19(すなわ
ち開口部6,6)はエンジンAの前後方向に並んだ状態
で、燃焼室15の中心に近い位置に設けられ、かつバルブ
ラッシュ機構装着用の開口部8b,8bがその外側に同じく
エンジン前後方向に並んで設けられ、これらにバルブラ
ッシュ機構22が装着される。
このような吸気弁18ならびに排気弁19の配置構造に対
応して、カムキャリア2に設けられるカムシャフト用の
軸受け部も、第3図で明らかなように、吸気側軸受け部
10…10と排気側軸受け部11…11とでは形成位置が異なっ
ている。つまり、これらの軸受け部10…10,11…11は気
筒間(詳しくはシリンダボアもしくは燃焼室の間)にお
いて形成されることになるが、その場合、気筒間にそれ
ぞれ2つずつの軸受け部10,10および11,11が配設される
と共に、吸気側軸受け部10,10の間隔とd1と排気側軸受
け部11,11の間隔d2とを相違させ、かつ軸受け部10,10と
11,11とを互いにカムシャフト軸方向に位置をずらして
設けている。
加えて、カムキャリア2においては、吸気側軸受け部
10…10と排気側軸受け部11…11の間において、該カムキ
ャリア2に形成されている点火プラグ用のボス部9〜9
をカムシャフト軸方向に連結する剛体部27が設けられ
る。この剛体部27は第4図から明らかなように、肉厚の
部分であって、その両側に位置する吸気側軸受け部10…
10と排気側軸受け部11…11とは該剛体部27とカムキャリ
ア2の両側部2a,2aとを連結して形成されている。
さらに、カムキャリア2にはこれをシリンダヘッド1
に接合させるための取付け部が設けられるが、該カムキ
ャリア2の両側部2a,2aでは、気筒間の、吸気側ならび
に排気側のそれぞれ2つの軸受け部10と10の間、11と11
の間に取付け部28…28が設けられると共に、剛体部27に
おいて、各気筒ごとに、それぞれ点火プラグボス部9〜
9をカムシャフト軸方向に挟む2箇所に、かつ該ボス部
に近接して取付け部29…29が設けられる。そして、カム
キャリア2はこれらの取付け部28…28,29…29において
ボルト30,31(第4図および第5図に示す)をシリンダ
ヘッド1に締結して該ヘッド1に接合される。
以上のカムキャリア2の構造では、該キャリア2の中
央部にカムシャフト軸方向に位置する肉厚の剛体部27が
位置し、かつ吸気側と排気側の軸受け部10…10,11…11
が該剛体部27とカムキャリア両側部2a,2aとを連結する
と共に、吸気側の軸受け部10…10と排気側の軸受け部11
…11とがカムシャフト軸方向(剛体部の長さ方向)に互
いに位置をずらして配設されたリブ構造が得られる。
このため、カムシャフト2,3から軸受け部10…10,11…
11を介してカムキャリア2に作用する応力は、剛体部27
および、該剛体部27に連結されている多数の軸受け部10
…10,11…11に分散されることになって、応力の集中が
避けられるから、曲げ、ネジリ等に対するカムキャリア
2の剛性が高くなると共に、カムキャリア2の軸受け負
荷が軽減される。
また、肉厚の剛体部27はカムキャリア2の中央部分の
みであるから、いたずらに該キャリア2の重量を増大さ
せることがなくなって、上記のように剛性を高めつつ軽
量化が達成できる。
また、吸気側の軸受け部10…10の配設間隔と排気側の
軸受け部11…11の配設間隔が相違するので、カムキャリ
ア2における共振周波数も剛体部27を挟んだ両側部分で
相違することになるから、吸気側部分と排気側部分との
共鳴が避けられ、共振に基づくカムキャリア2の放射音
が低減され、かつ振動のピークが低く抑えられる。
さらには、カムキャリア2をシリンダヘッド1に固定
するための取付け部28…28,29…29がカムキャリア両側
部2a,2aに加え、剛体部27にも設けられているから、シ
リンダヘッド1とカムキャリア2との接合がより密に行
えてシール性が向上する。したがって点火プラグボス部
9〜9とこれに対応する点火プラグ装着用の開口部7〜
7とのシール性も高まるので、カムシャフト3,4および
吸・排気弁18,19に使用された潤滑オイル、ならびにバ
ルブラッシュ機構に供給された作動オイルがボス部9〜
9および開口部7〜7に進入して、点火プラグ26を汚損
し、またエンジンA外に漏出することが避けられる。さ
らにカムキャリア2の前記した振動も抑えられる。
加えて、気筒間における軸受け部10と10、および11と
11の間に設けられているカムキャリア側部の取付け部28
…28と、上記した剛体側の取付け部29…29との配置関係
が軸受け部10,10および11,11を中心に考えると三角形配
置となるから、前記ボルト30,31による軸受け部10,10お
よび11,11の押さえが確実になってカムシャフト3,4の支
持が良好になる。
なお、上記剛体部27では、該剛体部27による剛性アッ
プを維持しつつ、点火プラグボス部9〜9の間に薄肉部
32〜32を形成することにより、カムキャリア2の軽量化
に寄与させることになるが、その場合、薄肉部32〜32を
第3図中で鎖線Xで示す三角形とし、かつその頂点が軸
受け間隔d1が短い吸気側の軸受け部10と10の間に向くよ
うにすれば、剛体部27を挟む吸気側軸受け部10,10と排
気側軸受け部11,11とが連結された形となって一層カム
キャリア2の剛性が高くなる。
また、上記シリンダヘッド1には第4図に示すよう
に、吸・排気弁18,19のバルブラッシュ機構22,22に作動
オイルを供給するオイル通路33a,33b,33cが設けられて
いる。
(発明の効果) 以上の記載によって明らかなように、本発明は、カム
キャリアの中央部に剛体部を設け、この剛体部とカムキ
ャリアの両側部とをカムシャフトの軸受け部で連結する
と共に、吸気側の軸受け部と排気側の軸受け部とをカム
シャフト軸方向にずらして配設しているから、カムキャ
リアに堅牢なリブ構造が得られ、また、カムシャフト側
から作用する応力が分散されやすくなり、全体としての
カムキャリアの剛性が高まると共に、軸受け負荷が軽減
される。
しかも肉厚である剛体部は、カムキャリアの中央部分
のみであるから、該カムキャリアを軽量に製作すること
が可能となる。このため気筒毎の吸・排気弁が多弁化さ
れたDOHCエンジンにおいて、カムシャフトの支持剛性が
高い、かつ軽量化されたカムシャフト構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明にかかるDOHCエンジンのカムシャフト支持
構造の実施例を示し、第1図はDOHCエンジンの平面図、
第2図はシリンダヘッドの平面図、第3図はカムキャリ
アの下面図、第4図は第2図のIV−IV線矢視切断拡大
図、第5図は第2図のV−V線矢視切断拡大図である。 A……DOHCエンジン、1……シリンダヘッド、2……カ
ムキャリア、3,4……カムシャフト、9……点火プラグ
のボス部、10,11……軸受け部、18……吸気弁、19……
排気弁、27……剛体部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−243306(JP,A) 特開 平1−257705(JP,A) 実開 平1−103701(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02F 1/24 F02F 7/00 F01L 1/04 F01L 1/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸・排気弁の開閉を行う一対のカムシャフ
    トが、シリンダヘッドの上面に接合されるカムキャリア
    に一体形成した軸受け部に支持されているDOHCエンジン
    において、上記カムキャリアの中央部に、該カムキャリ
    アに設けられる点火プラグのボス部をカムシャフト軸方
    向に連結する剛体部を設けると共に、吸気弁側カムシャ
    フトの軸受け部と排気弁側カムシャフトの軸受け部と
    を、剛体部とカムキャリアの両側部とを連結するよう
    に、かつ両軸受け部を互いにカムシャフト軸方向に位置
    をずらして設けたことを特徴とするDOHCエンジンのカム
    シャフト支持構造。
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