JP2871868B2 - 時分割多重伝送装置 - Google Patents
時分割多重伝送装置Info
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- JP2871868B2 JP2871868B2 JP1694191A JP1694191A JP2871868B2 JP 2871868 B2 JP2871868 B2 JP 2871868B2 JP 1694191 A JP1694191 A JP 1694191A JP 1694191 A JP1694191 A JP 1694191A JP 2871868 B2 JP2871868 B2 JP 2871868B2
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- transmission
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、送信速度と受信速度
とが異なる端末などの多重化に有効な時分割多重伝送装
置に関するものである。
とが異なる端末などの多重化に有効な時分割多重伝送装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の時分割多重伝送装置を示す
ブロック図である。図において、1はそれぞれに個別の
端末アドレスが割り当てられた端末であり、この場合そ
れを端末カードとして示している。2はこの端末カード
1の送受信のタイミングをとる、送受クロックおよびア
ドレスデータを生成するタイミング信号発生部としての
クロックジェネレータカードである。
ブロック図である。図において、1はそれぞれに個別の
端末アドレスが割り当てられた端末であり、この場合そ
れを端末カードとして示している。2はこの端末カード
1の送受信のタイミングをとる、送受クロックおよびア
ドレスデータを生成するタイミング信号発生部としての
クロックジェネレータカードである。
【0003】3は前記端末カード1から送信されるデー
タが伝送される送信データバスであり、4は端末カード
1で受信されるデータが伝送される受信データバスであ
る。5はクロックジェネレータカード2の生成したアド
レスデータが伝送されるアドレスバスであり、6はクロ
ックジェネレータカード2から端末カード1へ供給され
る送受クロックである。
タが伝送される送信データバスであり、4は端末カード
1で受信されるデータが伝送される受信データバスであ
る。5はクロックジェネレータカード2の生成したアド
レスデータが伝送されるアドレスバスであり、6はクロ
ックジェネレータカード2から端末カード1へ供給され
る送受クロックである。
【0004】端末カード1内において、11は送信デー
タバス3へ送出するデータが蓄積されるファーストイン
・ファーストアウト型メモリ(以下、FIFOという)
であり、12は受信データバス4より取り込まれたデー
タを蓄積するFIFOである。13はFIFO11と送
信データバス3との間に配置されたバッファであり、1
4はFIFO12と受信データバス4との間に配置され
たバッファである。
タバス3へ送出するデータが蓄積されるファーストイン
・ファーストアウト型メモリ(以下、FIFOという)
であり、12は受信データバス4より取り込まれたデー
タを蓄積するFIFOである。13はFIFO11と送
信データバス3との間に配置されたバッファであり、1
4はFIFO12と受信データバス4との間に配置され
たバッファである。
【0005】15は当該端末カード1に割り当てられた
端末アドレスが設定される端末アドレススイッチであ
る。16はこの端末アドレススイッチ15に設定された
端末アドレスと、アドレスバス5より取り込んだアドレ
スデータとの一致を検出する一致回路である。17およ
び18はこの一致回路16の出力と送受クロック6との
論理積をとって、それをFIFO11あるいはFIFO
12に送るアンドゲートである。
端末アドレスが設定される端末アドレススイッチであ
る。16はこの端末アドレススイッチ15に設定された
端末アドレスと、アドレスバス5より取り込んだアドレ
スデータとの一致を検出する一致回路である。17およ
び18はこの一致回路16の出力と送受クロック6との
論理積をとって、それをFIFO11あるいはFIFO
12に送るアンドゲートである。
【0006】また、クロックジェネレータカード2内に
おいて、21は送受クロック6となる、所定の周波数f
の信号を発振している発振器である。22は発振器21
の発振する信号を計数するアドレスカウンタである。2
3は端末カード1の端末アドレスが所定の順で書き込ま
れ、アドレスカウンタ22の計数値に基づいてそれをア
ドレスデータとして出力するアドレスコントロールメモ
リである。
おいて、21は送受クロック6となる、所定の周波数f
の信号を発振している発振器である。22は発振器21
の発振する信号を計数するアドレスカウンタである。2
3は端末カード1の端末アドレスが所定の順で書き込ま
れ、アドレスカウンタ22の計数値に基づいてそれをア
ドレスデータとして出力するアドレスコントロールメモ
リである。
【0007】次に動作について説明する。ここで、図4
はその主要信号のタイミングを示すタイムチャートであ
る。クロックジェネレータカード2内では、発振器21
が常時、所定の周波数fの信号を発振しており、それが
送受クロック6として端末カード1に供給されている。
はその主要信号のタイミングを示すタイムチャートであ
る。クロックジェネレータカード2内では、発振器21
が常時、所定の周波数fの信号を発振しており、それが
送受クロック6として端末カード1に供給されている。
【0008】アドレスカウンタ22はこの発振器21の
発振する信号を計数し、計数値を逐次アドレスコントロ
ールメモリ23に渡す。アドレスコントロールメモリ2
3は受け取った計数値をアドレスとして、そこに書き込
まれている端末カード1の端末アドレスの読み出しをそ
の都度実行し、それをアドレスデータとしてアドレスバ
ス5に送出する。
発振する信号を計数し、計数値を逐次アドレスコントロ
ールメモリ23に渡す。アドレスコントロールメモリ2
3は受け取った計数値をアドレスとして、そこに書き込
まれている端末カード1の端末アドレスの読み出しをそ
の都度実行し、それをアドレスデータとしてアドレスバ
ス5に送出する。
【0009】一方、端末カード1では常に、このアドレ
スバス5に送出されたアドレスデータを一致回路16に
読み込んで、端末アドレススイッチ15に設定されてい
る割り当てられた端末アドレスとの一致検出を行ってい
る。一致回路16は両者の一致を検出すると、検出出力
をアンドゲート17,18およびバッファ13に送出す
る。
スバス5に送出されたアドレスデータを一致回路16に
読み込んで、端末アドレススイッチ15に設定されてい
る割り当てられた端末アドレスとの一致検出を行ってい
る。一致回路16は両者の一致を検出すると、検出出力
をアンドゲート17,18およびバッファ13に送出す
る。
【0010】送信側においては、アンドゲート17およ
びバッファ13がこの検出出力によって開かれ、FIF
O11に蓄積されていたデータはバッファ13を介して
送信データバス3に送出される。また、受信側において
は、バッファ14を介して取り込まれた、受信データバ
ス4上を伝送されているデータがFIFO12に蓄積さ
れる。
びバッファ13がこの検出出力によって開かれ、FIF
O11に蓄積されていたデータはバッファ13を介して
送信データバス3に送出される。また、受信側において
は、バッファ14を介して取り込まれた、受信データバ
ス4上を伝送されているデータがFIFO12に蓄積さ
れる。
【0011】なお、このような従来の時分割多重伝送装
置に類似の技術文献としては、例えば特開平2−783
38号公報などがある。
置に類似の技術文献としては、例えば特開平2−783
38号公報などがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の時分割多重伝送
装置は以上のように構成されているので、アドレスバス
5上のアドレスデータは、送信アドレスと受信アドレス
を共用しているため、端末カード1として送信だけ、も
しくは受信だけを行うものを実装した場合、不要な送信
タイムスロットあるいは受信タイムスロットが取られ
て、システム全体の伝送効率が低下し、また、送信速度
と受信速度の異なる端末カード1を実装した場合にも、
一方のタイムスロットに無駄が生じて、伝送効率が低下
するなどの課題があった。
装置は以上のように構成されているので、アドレスバス
5上のアドレスデータは、送信アドレスと受信アドレス
を共用しているため、端末カード1として送信だけ、も
しくは受信だけを行うものを実装した場合、不要な送信
タイムスロットあるいは受信タイムスロットが取られ
て、システム全体の伝送効率が低下し、また、送信速度
と受信速度の異なる端末カード1を実装した場合にも、
一方のタイムスロットに無駄が生じて、伝送効率が低下
するなどの課題があった。
【0013】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、端末カードとして、送信だけもし
くは受信だけを行うもの、あるいは送信速度と受信速度
の異なるものを用いた場合でも、伝送効率を低下させる
ことのない時分割多重伝送装置を得ることを目的とす
る。
めになされたもので、端末カードとして、送信だけもし
くは受信だけを行うもの、あるいは送信速度と受信速度
の異なるものを用いた場合でも、伝送効率を低下させる
ことのない時分割多重伝送装置を得ることを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る時分割多
重伝送装置は、アドレスバスを伝送されるアドレスデー
タを、送受クロックのハイレベル部分とローレベル部分
とで送信アドレスと受信アドレスに区別し、端末に一致
回路の出力を送受クロックの1クロック分保持する保持
回路を設けて、受信データバスからのデータの取り込み
を一致回路の出力に応じて実行させ、送信データバスへ
のデータの送出を当該保持回路の出力に応じて実行させ
るものである。
重伝送装置は、アドレスバスを伝送されるアドレスデー
タを、送受クロックのハイレベル部分とローレベル部分
とで送信アドレスと受信アドレスに区別し、端末に一致
回路の出力を送受クロックの1クロック分保持する保持
回路を設けて、受信データバスからのデータの取り込み
を一致回路の出力に応じて実行させ、送信データバスへ
のデータの送出を当該保持回路の出力に応じて実行させ
るものである。
【0015】
【作用】この発明における時分割多重伝送装置は、タイ
ミング信号発生部よりアドレスバスに送出されるアドレ
スデータを、送受クロックのハイレベル部分とローレベ
ル部分とで送信アドレスと受信アドレスに区別するとと
もに、端末では一致回路の出力に応じて受信データバス
からのデータの取り込みを実行し、当該一致回路の出力
を送受クロックの1クロック分保持する保持回路の出力
に応じて、送信データバスへのデータの送出を実行する
ことにより、システム全体の伝送効率を低下させること
なく伝送可能な時分割多重伝送装置を実現する。
ミング信号発生部よりアドレスバスに送出されるアドレ
スデータを、送受クロックのハイレベル部分とローレベ
ル部分とで送信アドレスと受信アドレスに区別するとと
もに、端末では一致回路の出力に応じて受信データバス
からのデータの取り込みを実行し、当該一致回路の出力
を送受クロックの1クロック分保持する保持回路の出力
に応じて、送信データバスへのデータの送出を実行する
ことにより、システム全体の伝送効率を低下させること
なく伝送可能な時分割多重伝送装置を実現する。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1は端末としての端末カード、2
はタイミング信号発生部としてのクロックジェネレータ
カード、3は送信データバス、4は受信データバス、5
はアドレスバス、6は送受クロック、11および12は
FIFO、13および14はバッファ、15は端末アド
レススイッチ、16は一致回路、17および18はアン
ドゲート、22はアドレスカウンタ、23はアドレスコ
ントロールメモリであり、図3に同一符号を付した従来
のそれらと同一、あるいは相当部分であるため詳細な説
明は省略する。
する。図1において、1は端末としての端末カード、2
はタイミング信号発生部としてのクロックジェネレータ
カード、3は送信データバス、4は受信データバス、5
はアドレスバス、6は送受クロック、11および12は
FIFO、13および14はバッファ、15は端末アド
レススイッチ、16は一致回路、17および18はアン
ドゲート、22はアドレスカウンタ、23はアドレスコ
ントロールメモリであり、図3に同一符号を付した従来
のそれらと同一、あるいは相当部分であるため詳細な説
明は省略する。
【0017】端末カード1内において、19は一致回路
16の出力を受けてそれを送受クロック6の1クロック
分保持し、一致回路16に代わってその出力をバッファ
13およびアンドゲート17に供給する保持回路であ
る。
16の出力を受けてそれを送受クロック6の1クロック
分保持し、一致回路16に代わってその出力をバッファ
13およびアンドゲート17に供給する保持回路であ
る。
【0018】また、クロックジェネレータカード2内に
おいて、24は送受クロック6の周波数fの2倍の周波
数の信号を発振している発振器であり、アドレスカウン
タ22にはこの周波数2fの信号が供給されている。2
5は発振器24の発振する信号を2分周し、所定の周波
数fの送受クロック6を生成する分周回路である。
おいて、24は送受クロック6の周波数fの2倍の周波
数の信号を発振している発振器であり、アドレスカウン
タ22にはこの周波数2fの信号が供給されている。2
5は発振器24の発振する信号を2分周し、所定の周波
数fの送受クロック6を生成する分周回路である。
【0019】次に動作について説明する。ここで、図2
はその主要信号のタイミングを示すタイムチャートであ
る。クロックジェネレータカード2内では常時、発振器
24が所定の周波数の2倍の周波数2fの信号を発振し
ている。この周波数2fの信号は分周回路25にて周波
数fに2分周され、送受クロック6として端末カード1
に供給されている。
はその主要信号のタイミングを示すタイムチャートであ
る。クロックジェネレータカード2内では常時、発振器
24が所定の周波数の2倍の周波数2fの信号を発振し
ている。この周波数2fの信号は分周回路25にて周波
数fに2分周され、送受クロック6として端末カード1
に供給されている。
【0020】アドレスカウンタ22はこの発振器24の
発振信号を計数し、その計数値をアドレスとしてアドレ
スコントロールメモリ23よりデータが読み出される。
従って、アドレスバス5には、送受クロック6がハイレ
ベルの時に送信アドレス、ローレベルの時に受信アドレ
スと、それぞれ別々のアドレスデータが送出されるよう
になる。
発振信号を計数し、その計数値をアドレスとしてアドレ
スコントロールメモリ23よりデータが読み出される。
従って、アドレスバス5には、送受クロック6がハイレ
ベルの時に送信アドレス、ローレベルの時に受信アドレ
スと、それぞれ別々のアドレスデータが送出されるよう
になる。
【0021】一方、端末カード1では一致回路16に
て、アドレスバス5のアドレスデータと端末アドレスス
イッチ15に設定されている端末アドレスとの一致検出
を常に行っている。一致回路16は両者の一致を検出す
ると、検出出力をアンドゲート18および保持回路19
に送出し、保持回路19はそれを送受クロック6の1ク
ロック分保持してアンドゲート17およびバッファ13
に供給する。ここで、保持回路19は、送信データバス
3への送信データのタイミングを遅らせるものではな
く、送信データの出力を継続させるものである。図2に
おいて、送受クロック6の最初の“H”レベルで一致回
路16はアドレスデータと端末アドレスとの一致を検出
するから、保持回路19はアンドゲート17およびバッ
ファ13を開いてA1送信データを送信データバス3に
送信可能にする。次の送受クロック6の“L”レベルの
期間は受信側に対応させており、図2ではアドレスデー
タと端末アドレスとが一致して、受信データバス4から
の受信データの取り込みが可能になっているが、もしこ
の期間に受信データが無かったとすると、一致回路16
は出力しない。 このように、“L”レベルの期間に一致
回路16が出力しなかった場合、保持回路19が無けれ
ばアンドゲート17およびバッファ13を開くことがで
きないから、送信データを送信できなくなる。このため
保持回路19を設け、“L”レベルの期間にも送信デー
タを送信できるように出力を継続させている。 尚、上記
のとおりであるから、送信データは送受クロック6の1
周期の間送信が可能であるが、受信データは送受クロッ
ク6が“L”レベルで一致回路16が一致検出して出力
している時にアンドゲート18およびバッファ14を開
くので、送受クロック6の“L”レベルの期間のタイミ
ングで受信データバス4上の受信データを取り込むこと
になる。
て、アドレスバス5のアドレスデータと端末アドレスス
イッチ15に設定されている端末アドレスとの一致検出
を常に行っている。一致回路16は両者の一致を検出す
ると、検出出力をアンドゲート18および保持回路19
に送出し、保持回路19はそれを送受クロック6の1ク
ロック分保持してアンドゲート17およびバッファ13
に供給する。ここで、保持回路19は、送信データバス
3への送信データのタイミングを遅らせるものではな
く、送信データの出力を継続させるものである。図2に
おいて、送受クロック6の最初の“H”レベルで一致回
路16はアドレスデータと端末アドレスとの一致を検出
するから、保持回路19はアンドゲート17およびバッ
ファ13を開いてA1送信データを送信データバス3に
送信可能にする。次の送受クロック6の“L”レベルの
期間は受信側に対応させており、図2ではアドレスデー
タと端末アドレスとが一致して、受信データバス4から
の受信データの取り込みが可能になっているが、もしこ
の期間に受信データが無かったとすると、一致回路16
は出力しない。 このように、“L”レベルの期間に一致
回路16が出力しなかった場合、保持回路19が無けれ
ばアンドゲート17およびバッファ13を開くことがで
きないから、送信データを送信できなくなる。このため
保持回路19を設け、“L”レベルの期間にも送信デー
タを送信できるように出力を継続させている。 尚、上記
のとおりであるから、送信データは送受クロック6の1
周期の間送信が可能であるが、受信データは送受クロッ
ク6が“L”レベルで一致回路16が一致検出して出力
している時にアンドゲート18およびバッファ14を開
くので、送受クロック6の“L”レベルの期間のタイミ
ングで受信データバス4上の受信データを取り込むこと
になる。
【0022】従って、送信側では、アンドゲート17お
よびバッファ13がこの保持回路19の出力によって開
かれ、FIFO11に蓄積されていたデータがアドレス
一致より1クロック分送信データバス3に送出される。
また、受信側では、アドレスが一致している期間の最
後、即ち送受クロック6の立ち上がり部で、受信データ
バス4上を伝送されてくるデータがFIFO12に蓄積
される。
よびバッファ13がこの保持回路19の出力によって開
かれ、FIFO11に蓄積されていたデータがアドレス
一致より1クロック分送信データバス3に送出される。
また、受信側では、アドレスが一致している期間の最
後、即ち送受クロック6の立ち上がり部で、受信データ
バス4上を伝送されてくるデータがFIFO12に蓄積
される。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、アド
レスデータの送信アドレスと受信アドレスとを送受クロ
ックのレベルによって区別してアドレスバスに送出し、
端末では一致回路の出力に応じて受信データバスからの
データの取り込みを、保持回路の出力に応じて送信デー
タバスへのデータの送出を、それぞれ実行するように構
成したので、送信だけもしくは受信だけを行う端末、あ
るいは送信速度と受信速度の異なる端末を用いた場合で
も、システム全体での伝送効率を低下させることなく伝
送が可能な時分割多重伝送装置が得られる効果がある。
レスデータの送信アドレスと受信アドレスとを送受クロ
ックのレベルによって区別してアドレスバスに送出し、
端末では一致回路の出力に応じて受信データバスからの
データの取り込みを、保持回路の出力に応じて送信デー
タバスへのデータの送出を、それぞれ実行するように構
成したので、送信だけもしくは受信だけを行う端末、あ
るいは送信速度と受信速度の異なる端末を用いた場合で
も、システム全体での伝送効率を低下させることなく伝
送が可能な時分割多重伝送装置が得られる効果がある。
【図1】この発明の一実施例による時分割多重伝送装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】その主要信号のタイミングを示すタイムチャー
トである。
トである。
【図3】従来の時分割多重伝送装置を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】その主要信号のタイミングを示すタイムチャー
トである。
トである。
1 端末(端末カード) 2 タイミング信号発生部(クロックジェネレータカー
ド) 3 送信データバス 4 受信データバス 5 アドレスバス 6 送受クロック 16 一致回路 19 保持回路 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。特
許出願人 三菱電機株式会社代理人 弁理士
田 澤 博 昭(外2名)
ド) 3 送信データバス 4 受信データバス 5 アドレスバス 6 送受クロック 16 一致回路 19 保持回路 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。特
許出願人 三菱電機株式会社代理人 弁理士
田 澤 博 昭(外2名)
Claims (1)
- 【請求項1】 送受クロックを発生するとともに、前記
送受クロックのハイレベル部分とローレベル部分とで送
信アドレスと受信アドレスに区別したアドレスデータを
アドレスバスに送出するタイミング信号発生部と、予め
割り当てられた端末アドレスと前記タイミング信号発生
部よりアドレスバスに送出されたアドレスデータとの一
致を検出する一致回路、および当該一致回路の出力を前
記送受クロックの1クロック分保持する保持回路を有
し、前記一致回路の出力に応じて受信データバスからの
データの取り込みを行い、前記保持回路の出力に応じて
送信データバスへのデータの送出を行う端末とを備えた
時分割多重伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1694191A JP2871868B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 時分割多重伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1694191A JP2871868B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 時分割多重伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04236529A JPH04236529A (ja) | 1992-08-25 |
JP2871868B2 true JP2871868B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=11930157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1694191A Expired - Lifetime JP2871868B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 時分割多重伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2871868B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP1694191A patent/JP2871868B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04236529A (ja) | 1992-08-25 |
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