JP2871601B2 - 文字列検出装置及び方法 - Google Patents

文字列検出装置及び方法

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JP2871601B2
JP2871601B2 JP8162863A JP16286396A JP2871601B2 JP 2871601 B2 JP2871601 B2 JP 2871601B2 JP 8162863 A JP8162863 A JP 8162863A JP 16286396 A JP16286396 A JP 16286396A JP 2871601 B2 JP2871601 B2 JP 2871601B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字認識における
文字の切り出しの際に文字列の位置を検出する文字列位
置検出装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文字列検出装置では、例えば、
「文字認識概論(電気通信学会)」の第60頁に記載さ
れている様な文字列検出方法を用いている。
【0003】図9は、この従来の文字位置検出方法を示
す説明図である。
【0004】図9(a)に示す検出対象の文字列のデジ
タル画像を生成し、文字列と平行な方向(X軸方向)の
走査線に沿った画素の濃淡値を合計した値の文字列と垂
直な方向(Y軸方向)における分布である射影121
(図9(b))を求める。この射影121の波形が閾値
122以上の範囲を求めることにより、Y方向における
各文字列の上端,下端を決定し、各文字列を検出するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の文字列検出
方法では、濃淡値の射影の波形から閾値処理により、文
字列位置を決定するため、背景部分を含む文字列画像に
濃淡むらがある場合、画像位置により背景の濃淡値がば
らつき、一定の閾値を用いるのでは、正確な文字列位置
を検出できないという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、背景画像にむら等のノイ
ズがあった場合でも安定した文字列の検出を行うことに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の文字列検出装置
は、対象文字列を撮像した原画像を生成する画像入力回
路と、前記原画像の文字パターンのエッジ画像を作成す
るエッジ検出回路と、前記エッジ画像を文字の線幅に応
じた量だけ文字パターンの外側へずらした境界で囲まれ
たエッジ部拡大画像を作成するエッジ部拡大回路と、
記エッジ部拡大画像の部分を前記原画像から除去した背
景画像を作成するエッジ部除去回路と、前記背景画像の
除去された部分にその周囲の濃淡値を均らしたものを埋
め込んだ濃淡むら画像を作成する画像埋め込み回路と、
濃淡値が前記濃淡むら画像と前記原画像の差である差画
像を生成する差画像検出回路と、前記差画像を文字列方
向に射影した射影濃淡分布を作成する射影検出回路と、
前記射影濃淡分布をしきい値と比べて文字列の位置を判
定する位置検出回路とを備えている。
【0008】本発明の文字列検出装置は、対象文字列を
撮像した原画像を生成する画像入力回路と、前記原画像
の文字パターンのエッジ画像を作成するエッジ検出回路
と、前記エッジ画像の幅を文字の線幅に応じた量だけ拡
大したエッジ部拡大画像を作成するエッジ部拡大回路
と、前記エッジ部拡大画像及びその内部の部分を前記原
画像から除去した背景画像を作成するエッジ部除去回路
と、前記背景画像の除去された部分にその周囲の濃淡値
を均らしたものを埋め込んだ濃淡むら画像を作成する画
像埋め込み回路と、濃淡値が前記濃淡むら画像と前記原
画像の差である差画像を生成する差画像検出回路と、前
記差画像を文字列方向に射影した射影濃淡分布を作成す
る射影検出回路と、前記射影濃淡分布をしきい値と比べ
て文字列の位置を判定する位置検出回路とを備えてい
る。
【0009】
【0010】
【0011】本発明の文字列検出方法は、対象文字列を
撮像して原画像を生成し、前記原画像から文字パターン
のエッジ画像を作成し、前記エッジ画像を文字の線幅に
応じた量だけ文字パターンの外側へずらした境界で囲ま
れたエッジ部拡大画像を作成し、前記エッジ部拡大画像
の部分を前記原画像から除去した背景画像を作成し、前
記背景画像の除去された部分にその周囲の濃淡値を均ら
したものを埋め込んだ濃淡むら画像を作成し、濃淡値が
前記濃淡むら画像と前記原画像の差である差画像を生成
し、前記差画像を文字列方向に射影した射影濃淡分布を
作成し、前記射影濃淡分布をしきい値と比べて文字列の
位置を判定することを特徴とする。
【0012】本発明の文字列検出方法は、対象文字列を
撮像して原画像を生成し、前記原画像から文字パターン
のエッジ画像を作成し、前記エッジ画像の幅を文字の線
幅に応じた量だけ拡大した境界で囲まれたエッジ部拡大
画像を作成し、前記エッジ部拡大画像及びその内部の部
分を前記原画像から除去した背景画像を作成し、前記背
景画像の除去された部分にその周囲の濃淡値を均らした
ものを埋め込んだ濃淡むら画像を作成し、濃淡値が前記
濃淡むら画像と前記原画像の差である差画像を生成し、
前記差画像を文字列方向に射影した射影濃淡分布を作成
し、前記射影濃淡分布をしきい値と比べて文字列の位置
を判定することを特徴とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施の形態の文字
位置検出装置のブロック図である。
【0017】対象の文字を撮像する画像入力回路1から
の文字列画像aはデジタル画像として濃淡画像メモリ2
に原画像bとして記憶される。次にエッジ検出回路3で
は、原画像bを画像微分用フィルタにより微分し、文字
パターンのエッジ部分を示すエッジ画像cが作成され
る。このエッジ画像cをエッジ部拡大回路4において、
文字線幅に応じた量(文字線の幅の半分程度)だけ外側
へずらしたエッジ部拡大画像dを求め、文字及びその近
傍部分を決定する。次に、原画像bからエッジ部拡大画
像d及びその内部の部分をエッジ部除去回路5において
除去し、文字背景のみの背景画像eを生成検出する。
【0018】この背景画像eを基に画像埋め込み回路6
において、濃淡むら画像fを作成する。このとき画像埋
め込み回路6においては、エッジ部除去回路5で除去さ
れた部分の各画素のうち残された背景画像eに接する各
画素に、それらに接する背景画像eの各画素の平均値を
当てはめていく。その後は、エッジ部分除去回路5で除
去された部分で未だ前述した濃淡値の平均値が当てはめ
られていない画素で、既に濃淡値の平均値が当てはめら
れた画素に接するものに、その接する画素の濃淡値の平
均を当てはめる。これを除去された部分のなかで濃淡値
の平均値が当てはめられていない画素がなくなるまで繰
り返し、エッジ部除去回路5で除去された部分の穴埋め
を行った濃淡むら画像fを作成する。
【0019】次に、画像の各画素について濃淡むら画像
fと原画像bの濃淡値の差を当てはめた差画像gを差画
像検出回路7において求める。これにより、この差画像
gは、濃淡むらが除去され文字が強調された画像とな
る。この差画像gについて、射影検出回路8で文字列方
向の各画素列の平均濃淡値を算出し、それを射影濃淡分
布hとする。最後に、位置検出回路9において、射影濃
淡分布hがあらかじめ指定されたしきい値を越える位置
を検出し、その位置を文字列位置iと判定する。
【0020】次に、図2を用いて、図1のエッジ部拡大
回路5の動作を説明する。図2(a)は一例としてのエ
ッジ画像を示し、図2(b)は図2(a)中の部分Rの
拡大図である。
【0021】図2に示すように、文字パターンのエッジ
部分を示すエッジ画像40を構成するエッジ部画素41
に対して、この各エッジ部画素41の上下左右の画素を
エッジ部拡大画素(図2(b)中に“○”で示した画
素)42として検出する。次に、この検出したエッジ部
拡大画素42とエッジ部画素41を合わせた各画素に対
して、上下左右の画素を同様にエッジ部拡大画素42と
する。この処理を繰り返すことにより、エッジ部画素4
1を中心として拡大された領域として、エッジ部画素4
1及びエッジ部拡大画素42から構成されるエッジ部拡
大画像43が生成される。この時、繰り返す回数を、エ
ッジ部拡大画像43の幅が文字幅の半分程度になるまで
とすることにより文字のエッジに囲まれた領域全体(文
字領域)をエッジ部拡大画像43とすることができる。
【0022】エッジ画像cを拡大する程度が少くて、文
字のエッジに囲まれた文字領域全体をエッジ部拡大画像
dで覆い尽すことができなければ、エッジ部除去回路5
は原画像bからエッジ部拡大画像d及びその内部の部分
(エッジ部拡大画像dで囲まれた部分)を除去する必要
があるが、エッジ画像cを拡大する程度が十分で文字領
域全体を常にエッジ部拡大画像dで覆い尽すことになれ
ば(エッジ部拡大画像dは、エッジ画像cすなわち文字
のエッジを文字の線幅に応じた量だけ外側へずらした境
界で囲まれたパターンとなる)、エッジ部除去回路5は
原画像bからエッジ部拡大画像dを除去すれば、その内
部の部分を除去する処理まですることもなく文字背景の
みの背景画像を生成できる。
【0023】次に図3を用いて、図1の画像埋め込み回
路6の動作を説明する。図3(a)は一例としての背景
画像50を示す図であり、図3(b)は図3(a)中の
部分Sお拡大図である。
【0024】図3(b)に示すように、背景画像におい
てエッジ部除去部分51の画素で背景部分52に接する
ものを背景部分隣接点(図3(b)中に“○”で示した
画素)53とする。これら背景部分隣接点53の画素を
次のような処理で決定する濃淡値で埋め込んでいく。こ
の濃淡値を決定する処理を背景隣接点53の中の図示の
画素Aを例に説明すると、画素Aの隣接画素(上下左
右,右上,右下,左上,左下の8近傍)の中で背景部分
52に当てはまる画素B,C,D,Eの濃淡値の平均値
を画素Aの濃淡値とする。このように、すべての背景隣
接点53について濃淡値を決定し、これらの背景隣接点
53を背景部分52とし背景部分52を拡大しエッジ部
除去部分51を狭くする。次に、狭くなったエッジ部除
去部分51内の新たな背景隣接点53について上述と同
じ処理により濃淡値を決定し、これらの背景隣接点53
をさらに背景部分52とする。この処理をエッジ部除去
部分51がなくなるまで繰り返すことにより、エッジ部
除去部分51が背景部52の濃淡値を均した画素で埋め
込まれた濃淡むら画像が作成される。
【0025】次に図4を用いて、図1の射影検出回路8
及び、位置検出回路9の動作を説明する。
【0026】図4に示すように、差画像60の射影濃淡
分布61は、差画像60の文字列方向(水平方向)に沿
った画素の濃淡値の総和を文字列と垂直な方向(縦方
向)のすべての位置について算出することにより作成さ
れる。この射影濃淡分布61は差画像60の中で文字列
がある位置が“凸”となる波形となる。この射影濃淡分
布61としきい値62との交点63を求めることによ
り、文字列の位置を検出することができる。この時、文
字列が画像水平方向に対して傾むきが大きいと射影濃淡
分布61の波形の凸部分に鈍りが生じ(このような射影
濃淡分布61を図4には点線波形で示す)、この場合、
同じしきい値62では交点63の位置が文字の位置に対
してずれるため、これら交点63の中心位置を求め、そ
の中心位置を文字列の中心位置とし、文字の大きさに基
づき文字列の幅を決めて文字列の位置を決定することが
できる。
【0027】次に、図5を用いて、図1の画像埋め込み
回路6により濃淡むら画像fを作成する効果を説明す
る。
【0028】図5に示すように原画像10において、濃
淡むら20(斜線で示す)がある場合に、従来の技術の
ように原画像の射影濃淡分布31からしきい値30を基
準として、文字列位置を正確に決定することはできな
い。このような濃淡むらがある原画像10からエッジ部
除去回路5により背景画像11を作成し、背景画像11
から画像埋め込み回路6により濃淡むら画像12を作成
する。この濃淡むら画像12と原画像10の差画像を検
出することにより、濃淡むらのない文字画像を得ること
ができ、この差画像における文字列方向の射影濃淡値分
布をしきい値で区分することにより、文字列位置を正確
に検出することができる。
【0029】図6は、本発明の参考として示す文字列検
出装置のブロック図である。
【0030】対象の文字を撮像する画像入力回路1から
の文字列画像jはデジタル画像として濃淡画像メモリ2
に原画像kとして記憶される。次に最大値マスク回路1
3では、原画像kの各画素に対して最大値検出処理によ
りその画素近傍の最大濃淡値を検出し、最大マスク画像
1を生成する。次に、最小値マスク回路14において最
大マスク画像1の各画素に対して最小値検出処理により
その画素近傍の最小濃淡値を検出し、濃淡むら画像mを
作成する。この濃淡むら画像mは、文字部分が消去され
た背景のみの画像として表される。
【0031】次に、画像の各画素について濃淡むら画像
mと原画像kの差画像nを差画像検出回路15において
求める。これにより、この差画像nは、濃淡むらが除去
され文字が強調された画像となる。この差画像nについ
て、射影検出回路16で文字列方向の各画素列の平均濃
淡値を算出し、それを射影濃淡分布pとする。最後に、
位置検出回路17において、射影濃淡分布pがあらかじ
め指定されたしきい値を越える位置を検出し、その位置
を文字列位置qと判定する。
【0032】次に図7を用いて最大値マスク回路13及
び最小値マスク回路14の動作を説明する。図7(a)
は一例としての原画像70を示し、図7(b)は図7
(a)の部分Tの拡大図である。
【0033】最大値マスク回路13で行う最大値検出処
理とは原画像の各画素を中心とするある大きさのマスク
領域(最大値マスクと称す)を設定し、その最大値マス
ク領域内の画素の最大濃淡値をその中心位置の画素の濃
淡値として当てはめていく。例えば、図7(b)に示す
画素71を中心とする5×5画素の最大値マスク72を
設定し、この最大値マスク72の両域内の画素の最大の
濃淡値を中心の画素71の濃淡値として当てはめる。
【0034】この処理を原画像のすべての画素に対し行
うことにより、文字部分の画素の濃淡値が背景の濃淡値
と同じとなるように置き換えられ(文字部分は背景より
も暗い、すなわち濃淡値が小さいものとする)、原画像
70の文字部分が消去され背景のみの画像からなる最大
マスク画像1が作成される。
【0035】最小値マスク回路16で行う最小値検出処
理は、最大値検出処理とほぼ同様に最大マスク画像の各
画像を中心とする最小値マスクを設定し、その最小値マ
スク領域内の画素の最小値をその中心位置の画素の濃淡
値として当てはめていく。
【0036】この処理を最大マスク画像1に対して行う
ことにより、最大マスク画像1で拡大された濃淡むらを
原画像k上のものと同じもとの大きさに戻した濃淡むら
画像mを作成する。最大値マスク及び最小値マスクの大
きさは、文字幅以上に設定する必要がある。また、最大
値マスクと最小値マスクは、同一の大きさとする。
【0037】文字部分の濃淡値が背景の濃淡値より大き
ければ、原画像に対し最小値マスク回路により最小値検
出処理を行った後に最大値マスク回路により最大値検出
処理を行って濃淡むら画像を作成すればよいし、あるい
は原画像の濃淡値を反転させてから図6と同じく最大値
検出処理後に最小値検出処理を行って濃淡むら画像を作
成してもよい。
【0038】次に図8を用いて、図6の濃淡むら画像m
の検出動作を説明する。
【0039】図8に示すように、原画像100におい
て、濃淡むら101(斜線で示す)がある場合、最大値
マスク回路13及び最小値マスク回路14により原画像
100から文字が消去され、背景のみの濃淡むら画像1
10を生成することができる。この濃淡むら画像110
と原画像100の差画像を検出することにより、濃淡む
らのない文字画像からなる差画像120を得ることがで
き、この差画像120における文字列方向の射影濃淡値
分布をしきい値で区分することにより、文字列位置を安
定して検出することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の文字列検
出装置及び方法は、対象文字列を撮像した原画像から濃
淡むらを除去した差画像を用いて文字列の位置を検出す
ることにより、原画像上に濃淡むらがある場合でも、安
定した正確な文字位置の検出が可能である。また、濃淡
むら画像を用いて濃淡むらを除去した基準画像を原画像
から生成するため、シェーディング補正のような個々の
装置及び文字画像に対応した基準データを用意しておく
必要がなく、汎用的で容易なハードウエア構成で実現で
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の文字列検出装置の
ブロック図である。
【図2】図1のエッジ部拡大回路5の動作の説明図であ
る。
【図3】図1の画像埋め込み回路6の動作の説明図であ
る。
【図4】図1の射影検出回路8及び、位置検出回路9の
動作の説明図である。
【図5】図1に示す文字列検出装置の動作を説明する図
である。
【図6】本発明の参考として示す文字列検出装置のブロ
ック図である。
【図7】図6の最大値マスク回路13と最小値マスク回
路14の動作の説明図である。
【図8】図6に示す文字列検出装置の動作を説明する図
である。
【図9】従来の文字列検出方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 画像入力回路 2 濃淡画像メモリ 3 エッジ検出回路 4 エッジ部拡大回路 5 エージ部除去回路 6 画像埋め込み回路 7 差画像検出回路 8 射影検出回路 9 位置検出回路 10 原画像 11 背景画像 12 濃淡むら背景画像 13 最大値マスク回路 14 最小値マスク回路 15 差画像検出回路 16 射影検出回路 17 位置検出回路 100 原画像 101 濃淡むら 110 濃淡むら画像 120 差画像

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象文字列を撮像した原画像を生成する
    画像入力回路と、前記原画像の文字パターンのエッジ画
    像を作成するエッジ検出回路と、前記エッジ画像を文字
    の線幅に応じた量だけ文字パターンの外側へずらした境
    界で囲まれたエッジ部拡大画像を作成するエッジ部拡大
    回路と、前記エッジ部拡大画像の部分を前記原画像から
    除去した背景画像を作成するエッジ部除去回路と、前記
    背景画像の除去された部分にその周囲の濃淡値を均らし
    たものを埋め込んだ濃淡むら画像を作成する画像埋め込
    み回路と、濃淡値が前記濃淡むら画像と前記原画像の差
    である差画像を生成する差画像検出回路と、前記差画像
    を文字列方向に射影した射影濃淡分布を作成する射影検
    出回路と、前記射影濃淡分布をしきい値と比べて文字列
    の位置を判定する位置検出回路とを備えることを特徴と
    する文字列検出装置。
  2. 【請求項2】 対象文字列を撮像した原画像を生成する
    画像入力回路と、前記原画像の文字パターンのエッジ画
    像を作成するエッジ検出回路と、前記エッジ画像の幅を
    文字の線幅に応じた量だけ拡大したエッジ部拡大画像を
    作成するエッジ部拡大回路と、前記エッジ部拡大画像及
    びその内部の部分を前記原画像から除去した背景画像を
    作成するエッジ部除去回路と、前記背景画像の除去され
    た部分にその周囲の濃淡値を均らしたものを埋め込んだ
    濃淡むら画像を作成する画像埋め込み回路と、濃淡値が
    前記濃淡むら画像と前記原画像の差である差画像を生成
    する差画像検出回路と、前記差画像を文字列方向に射影
    した射影濃淡分布を作成する射影検出回路と、前記射影
    濃淡分布をしきい値と比べて文字列の位置を判定する位
    置検出回路とを備えることを特徴とする文字列検出装
    置。
  3. 【請求項3】 対象文字列を撮像して原画像を生成し、
    前記原画像から文字パターンのエッジ画像を作成し、前
    記エッジ画像を文字の線幅に応じた量だけ文字パターン
    の外側へずらした境界で囲まれたエッジ部拡大画像を作
    成し、前記エッジ部拡大画像の部分を前記原画像から除
    去した背景画像を作成し、前記背景画像の除去された部
    分にその周囲の濃淡値を均らしたものを埋め込んだ濃淡
    むら画像を作成し、濃淡値が前記濃淡むら画像と前記原
    画像の差である差画像を生成し、前記差画像を文字列方
    向に射影した射影濃淡分布を作成し、前記射影濃淡分布
    をしきい値と比べて文字列の位置を判定することを特徴
    とする文字列検出方法。
  4. 【請求項4】 対象文字列を撮像して原画像を生成し、
    前記原画像から文字パターンのエッジ画像を作成し、前
    記エッジ画像の幅を文字の線幅に応じた量だけ拡大した
    境界で囲まれたエッジ部拡大画像を作成し、前記エッジ
    部拡大画像及びその内部の部分を前記原画像から除去し
    た背景画像を作成し、前記背景画像の除去された部分に
    その周囲の濃淡値を均らしたものを埋め込んだ濃淡むら
    画像を作成し、濃淡値が前記濃淡むら画像と前記原画像
    の差である差画像を生成し、前記差画像を文字列方向に
    射影した射影濃淡分布を作成し、前記射影濃淡分布をし
    きい値と比べて文字列の位置を判定することを特徴とす
    る文字列検出方法。
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