JP2871559B2 - 光学情報読取り装置の結像光学系構造 - Google Patents

光学情報読取り装置の結像光学系構造

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JP2871559B2 JP7300004A JP30000495A JP2871559B2 JP 2871559 B2 JP2871559 B2 JP 2871559B2 JP 7300004 A JP7300004 A JP 7300004A JP 30000495 A JP30000495 A JP 30000495A JP 2871559 B2 JP2871559 B2 JP 2871559B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードリーダ
等のような光学情報読取り装置における絞りと結像レン
ズを含む結像光学系の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】光学情報読取り装置の一種として知られ
るバーコードリーダは、図7に示す通り、ケーシング1
内に収容したランプなどの光源2から光を出射し、この
光を読取り口3から外部の記録票(記録紙)4に照射し
て記録票4の表面で反射させるようになっている。この
記録票4には図示しないバーコードが記録されているの
で記録票4の表面で反射された反射光はバーコードのパ
ターンに応じた物体像となり、この物体像は上記読取り
口3から反射体5に導かれ、この反射体5で反射され
る。反射された物体像は結像光学系6の結像レンズ7に
向わされ、この結像レンズ7で上記物体像をCCD撮像
素子などからなるリニアセンサー8に結像される。リニ
アセンサー8に結像された光学情報は処理回路9により
解読されるようになっている。
【0003】読み取ったバーコード情報をリニアセンサ
ー8に結像させる上記結像レンズ7は、図8に示すメニ
スカスレンズ70や、図9に示す複数枚レンズ(図では
2枚2群レンズを示す)71、72が用いられており、
これらレンズは鏡筒10に取り付けられている。そし
て、結像レンズの前方には、収差を低減するとともに光
量を規制する絞り11が配置されている。絞り11には
光学軸上に位置して所定開口面積の透光開口部12が開
設されている。このような絞り11は遮光性プレートを
エッチング加工や打抜き加工などにより成形したもので
あり、この絞り11も上記鏡筒10に固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のバー
コードリーダは、読取り口3を記録票4に接触させる
か、またはきわめて近い位置(30mm以内)に接近させ
てバーコードを読み取るようになっていた。しかしなが
ら、最近、バーコードリーダの読取り口3からかなり離
れた位置の記録票4を読み取ることが要請されている。
【0005】遠くの記録票4を読み取る場合、結像レン
ズ7のデフォーカス位置に存在する物体15の像を結像
レンズ7によってリニアセンサー8に鮮明に結像させる
には、カメラなどで採用されているように、絞り11の
開口部12の面積を非常に小さくする必要がある。しか
し、絞り11の開口部12を小さくすると、絞り11の
厚さによる像のケラレが大きくなる。
【0006】すなわち、通常、バーコードリーダで記録
票4を読み取る場合、図10(A)図に示す概略図のよ
うに、リニアセンサー8が結像レンズ7、絞り11を通
して記録票4を見ている。なお、13はセンサー7の視
野を示す。
【0007】この場合、絞り11を通過する光は、図1
0(B)図に示すように、センサー8の視野が13aの
ようになっているにも拘らず、実際には13bのような
視野に制限される。これは絞り11の厚みのために視野
が規制されることに起因している。このため、リニアセ
ンサー8の出力波形は、図10(C)図に示すように、
本来Aとなる筈がBのような出力波形となってしまう。
【0008】この結果、幅の広い記録票(記録紙)や画
角の周辺部に位置する記録情報を読み取ることができな
くなり、いわゆるケラレという現象が生じるという不具
合がある。
【0009】これを回避する手段として、絞り11の厚
みを薄くすればよい。しかし、絞り11を遮光性プレー
ト部材で形成した場合は厚みを薄くするには限度があ
る。したがって、本発明の目的は、絞りの厚みを薄くし
て、像のケラレ現象を解消し、性能が向上する光学情報
読取り装置の結像光学系構造を提供しようとするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、結像レンズの前方または後方に
透明部材を設け、この透明部材の前面または後面に、前
記結像レンズの光学軸上に位置して絞りとなる所定形状
の透光開口部を形成したを遮光被膜を設けたことを特徴
とする。
【0011】ここで遮光被膜というのは、印刷による被
膜や、塗布膜、蒸着膜などを含み、または遮光フィルム
を貼着するなどであってもよい。このような構成によれ
ば、絞りが実質的に遮光被膜で形成されるため、厚みを
数100μm以下のレベルに薄くすることができ、セン
サーの視野を制限するといった不具合を回避することが
できる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1において、結
像レンズと透明部材を一体的に接合したことを特徴とす
る。このようにすれば、結像レンズと絞りが一体化され
るから、これらの取扱いが容易になり、器具への取り付
けも簡単になる。また、結像レンズと絞りとの相対的な
位置決めが可能になり、従来のように鏡筒を介して結像
レンズと絞りを位置決めする構造に比べて結像レンズお
よび絞りの位置決めが高精度に行える。
【0013】請求項3の発明は、絞りとなる透光開口部
は、光学軸と交差する一方向が光学軸と交差する他方向
に比べて長大な開口形状をなしていることを特徴とす
る。請求項3の発明によると、収差を低減するために絞
りの透光開口部を絞ることによって光量が不足するとい
った不具合が生じても、透光開口部は他方向に長大な形
状となっているからこの方向の開口面積が大きく確保さ
れ、よって光量不足を補うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明について、図1ないし
図3に示すバーコードリーダの結像光学系に適用した第
1の実施例にもとづき説明する。バーコードリーダの全
体の構造を図1に示す。図1において従来と同一部材は
同一番号を用いてその説明を省略するが、1はケーシン
グ、2はランプなどの光源、3は読取り口、4は記録票
(記録紙)、5は反射体、6は結像光学系、8はCCD
撮像素子などからなるリニアセンサー、9は処理回路で
ある。
【0015】本実施例の結像光学系6は、図2および図
3に示されるような構造をなしている。すなわち、7は
結像レンズであり、本実施例では従来と同様なメニスカ
スレンズ70が用いられている。このメニスカスレンズ
70は、透明ガラスや透明合成樹脂、例えば透明ポリカ
ーボネイト透明やアクリル樹脂にて形成されており、物
体側空間に面する一次側表面は非球面凹面70aをなし
ているとともに、反対側の結像側空間に面する二次側表
面は非球面凸面70bをなしている。
【0016】このメニスカスレンズ70(=結像レンズ
7)の前方(物体側空間)には、透明部材20が配置さ
れている。この透明部材20も透明ガラスや透明合成樹
脂からなり、例えば透明ポリカーボネイトまたは透明ア
クリル樹脂にて形成されており、前面20aおよび後面
20bが平坦面をなし、かつ矩形となっている。
【0017】本実施例では、メニスカスレンズ70の前
面の周辺部が透明部材20の後面20bに密接されてお
り、この密接部はUV接着などの手段で接合されてい
る。このためメニスカスレンズ70と透明部材20は一
体化されている。なお、メニスカスレンズ70の物体側
空間に面する非球面凹面70aと、透明部材20の後面
20bとの間には空間21が形成されている。
【0018】上記矩形をなす透明部材20の前面20a
または後面20b、本実施例では前面20aに絞り22
が形成されている。この絞り22は上記透明部材20の
前面20aに、光学軸O−O上に形成される透光開口部
23を除いて遮光被膜24を形成して構成されている。
【0019】遮光被膜24は光の透過を阻止する材料で
あればなんでもよいが、本実施例の場合、例えばセルコ
ール13スクリーンインキなどのような遮光性塗料をス
クリーン印刷法にて塗着することにより構成されてい
る。この遮光被膜24をスクリーン印刷により形成する
場合、光学軸O−O上の透光開口部23の予定部をマス
キングしておけば、絞り22となる透光開口部23を容
易に形成することができる。
【0020】上記透光開口部23は、光量不足を補うた
めに、図3に示すように、例えば上下方向に沿って縦長
の開口形状をなしている。この縦長方向は、前記CCD
撮像素子などからなるリニアセンサー8の受光素子の並
び方向と垂直な方向に長く形成されていることが望まし
い。
【0021】上記実施例の透明部材20には、図示の下
方に向かって伸びる延長部25が形成されており、この
延長部25はシャーシ26などに差し込まれて接着、挾
持、ねじ止めなどの手段で該シャーシ26に固定されて
いる。
【0022】このような構成の実施例について、作用を
説明する。ケーシング1内の光源2から出射された光は
読取り口3から記録票4に照射され、記録票4の表面で
反射されることによりこの記録票4に記録されているバ
ーコードのパターンに応じた反射光となる。この反射光
はバーコードパターンの像となって上記読取り口3から
反射体5に導かれ、この反射体5で反射される。この反
射された像は結像光学系6の結像レンズ7に向わされ、
この結像レンズ7で上記像をCCD撮像素子などからな
るリニアセンサー8に結像される。リニアセンサー8に
結像された光学情報は処理回路9にて解読される。
【0023】このようなバーコードリーダにおける結像
光学系6は、結像レンズ7とこの前方に設置された絞り
を備えるが、本実施例の絞り22は、結像レンズ7の前
方に設けられた透明部材20の前面20aに遮光被膜2
4を設け、この遮光被膜24の光学軸O−O上に位置す
る箇所に所定形状の透光開口部23を形成して構成され
ているから、透光開口部23の光学軸方向の厚みは遮光
被膜24の膜厚と同等になる。遮光被膜24はこれを印
刷にて形成する場合は数100μmないし数μmのレベ
ルに形成することができ、よって絞り22の厚みは実質
上無視できる程度になる。
【0024】このため、図10(B)図に示された従来
のように、絞り22の厚みに起因してセンサー8の視野
を狭めることがなくなり、図10(C)図に示すように
リニアセンサー8の出力波形の周辺部にケラレ現象が生
じるのを防止することができる。
【0025】この結果、絞り22の開口部23の面積を
減じてもケラレ現象の発生を抑止することができるか
ら、絞り22の開口面積を絞って遠方の物体をリニアセ
ンサー8に鮮明に結像させることができる。よって、バ
ーコードリーダとしての読取り性能が向上する。
【0026】そして、本実施例の場合、結像レンズ7と
してのメニスカスレンズ70と、透明部材20が一体的
に接合されているから、結像レンズ7および絞り22を
含む光学系が一体化されるようになり、取扱いの部品点
数が少なくなるから、組み立てなどの取扱いが容易にな
る。そして、上記透明部材20には下方に伸びる延長部
25が形成されており、この延長部25をシャーシ26
に固定するようになっているから、この透明部材20を
介してメニスカスレンズ70もシャーシ26に固定され
ることになる。したがって、メニスカスレンズ70を支
持するための格別な保持具が不要になり、保持のための
部品が少なくなるとともに、これらメニスカスレンズ7
0および透明部材20の取り付け構造が簡単になる。
【0027】また、透明部材20をメニスカスレンズ7
0と一体的に接合してあることから、透明部材20の前
面に形成した絞り22とメニスカスレンズ70との相対
的な距離が決まり、これらの位置決めが容易である。つ
まり、従来の場合、図8に示す通り、メニスカスレンズ
70と絞り11は、鏡筒10を介して相互に所定の寸法
Lを保つように取り付けられていた。これに対し、本実
施例では、絞り22とメニスカスレンズ70は透明部材
20を介して所定寸法Lが保たれて離間されており、こ
れら絞り22とメニスカスレンズ70の離間寸法Lは、
透明部材20の光学軸O−O方向に沿う厚みTにほかな
らず、よって透明部材20の厚みTを高精度に決めてお
けば絞り22とメニスカスレンズ70との相対的な距離
Lを容易に決めることができる。
【0028】さらに、従来の場合、図8に示す通り、メ
ニスカスレンズ70と絞り11はそれぞれ鏡筒10に固
定され、この鏡筒10を介して相互の位置が規制されて
いたため、鏡筒10を精度の高い寸法に加工する必要が
あり、よってコスト高を招くなどの不具合があったが、
本実施例の場合、図2から判る通り、透明部材20とメ
ニスカスレンズ70が一体的に接合されており、透明部
材20がシャーシ26に固定する構造になっているか
ら、鏡筒10が不要になり、この点からも部品点数が少
なくなり、コスト安となる。
【0029】なお、遮光被膜を結像レンズ7の一次側表
面に直接形成して絞りを結像レンズに直接形成すること
も考えられるが、遮光被膜を形成する面が曲面であると
形成が困難であり、よって遮光被膜を形成する面は平坦
面である必要がある。このためには結像レンズ7を、一
面が平坦面にし、他面が非球面凸面となるレンズ形状に
しなければならない。この形状のレンズは特殊なレンズ
であり、このような特殊なレンズを新規に製造しようと
すると高価になる。したがって、遮光被膜を結像レンズ
7の表面に直接設けることは好ましくない。
【0030】これに対し、図8に示す従来のメニスカス
レンズ70は、結像レンズとして必要十分な性能を発揮
するように高精度に作られているものであるから、この
ような従来の高性能なメニスカスレンズ70を利用する
方が有利である。
【0031】本実施例の構造は、従来のメニスカスレン
ズ70を変更することなく、このメニスカスレンズ70
に透明部材20を接合することにより光学系を構成した
ものであり、したがってレンズ機能としては従来と遜色
ない性能が得られる。
【0032】また、従来の場合、図8から判るように、
絞り11とメニスカスレンズ70との間に空気層が存在
しており、絞り11を通過した光は空気からなる媒質を
通過するようになっていた。これに対し、図2に示され
る本実施例の構造は、絞り22とメニスカスレンズ70
との間に、透明部材20および空気層21が存在してお
り、絞り22を通過した光は透明部材を構成する材質、
例えばアクリルからなる媒質を通過し、かつ空気からな
る媒質を通過することになる。このような本実施例の場
合、透明部材20を構成する例えばアクリルからなる媒
質が存在するから屈折率が変化し、図8の従来に比べて
収差が大きくなり、この結果レンズ性能の低下が心配さ
れる。しかしながら、絞り22における開口部23の大
きさを絞るようにすれば、上記収差を低減することがで
き、レンズ性能の低下を抑止することができる。
【0033】さらにまた、収差を低減するために絞り2
2における開口部23の開口面積を小さくすると通過光
量が少なくなり、加えて開口部23においては透明部材
20の表面で反射が生じるから結像レンズ7に達する光
量が不足するという新たな不具合の発生が心配される。
しかしこれに対し、図3に示すように、絞り22の開口
部23を光学軸O−Oと直交する一方向に比べて他方向
に長大な形状に形成し、すなわち、実施例では開口部2
3の幅Wを小さく絞ることにより収差を低減し、縦方向
の長さHを広げることにより開口面積を大きく確保して
いる。これにより、光量の不足を補うことができる。
【0034】上記開口部23の長大方向Hをリニアセン
サー8の受光素子の並び方向と直交する方向に沿わせる
ようにすれば、センサー8の検出作用を有効に働かせる
ことができる。
【0035】なお、開口部23を長大な形状にする場
合、図3のように長方形にすることには限らず、長円、
楕円、または菱形などであってもよい。上記第1の実施
例では、結像レンズ7として両面が非球面のメニスカル
レンズ70を用いたので、1個のレンズで十分な性能を
有する結像レンズを構成することができ、構造が簡素化
するが、本発明はこれに限らず、図4に示す第2の実施
例のように構成してもよい。
【0036】第2の実施例は、結像レンズ7として複数
のレンズ71,72を用いた例である。これら複数のレ
ンズ71,72は鏡筒10に取り付けられている。結像
レンズ7の前方には透明部材20が配置されており、こ
の透明部材20も上記鏡筒10に固定されている。この
透明部材20の前面20には遮光被膜24が形成されて
おり、この遮光被膜24は光学軸O−O上に位置する箇
所に所定形状の透光開口部23が形成されており、これ
により絞り22が形成されている。
【0037】このような構造の場合、レンズ71と透明
部材20は直接接合されていないが、鏡筒10を介して
相互に位置が規制されている。そして、この場合も、絞
り22は透明部材20に透光開口部23を残して遮光被
膜24を形成することにより構成されているから、絞り
22の厚みは遮光被膜24の厚みと同等になり、絞り2
2の膜みを極めて薄くすることができる。
【0038】よって、絞り22の厚みに起因するセンサ
ー8の視野を狭めることがなくなり、リニアセンサー8
の出力波形にケラレ現象が生じるのを防止することがで
きる。そして、絞り22の開口部23の面積を減じても
ケラレ現象の発生を低減ことができるから、絞り22の
開口面積を絞って遠方の物体をリニアセンサー8に鮮明
に結像させることができる。よって、バーコードリーダ
としての読み取り性能が向上する。
【0039】また、上記第1および第2の実施例の場
合、透明部材20を結像レンズ7、71、72の前方
(物体側空間)に設けた場合を説明したが、本発明はこ
れに限らず、例えば図5および図6に示す第3の実施例
のように、透明部材20を結像レンズ7の後方(結像側
空間)に設けてもよい。この場合、絞り22は透明部材
20の後面に形成される。
【0040】上記各実施例では、本発明の光学的読取り
装置をバーコードリーダに適用した例を説明したが、本
発明はバーコードリーダに制約されるものではない。ま
た、結像レンズ7と透明部材20は同一材料からなる透
明材料にて形成されても、または相互に異なる透明材料
にて形成されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示し、バーコードリー
ダの概略的構成図。
【図2】同実施例の結像レンズおよび絞りからなる結像
光学系を示す断面図。
【図3】図2の正面図。
【図4】本発明の第2の実施例を示し、結像レンズおよ
び絞りからなる結像光学系を示す断面図。
【図5】本発明の第3の実施例を示し、結像レンズおよ
び絞りからなる結像光学系を示す断面図。
【図6】図5の正面図。
【図7】従来のバーコードリーダの概略的構成図。
【図8】従来の結像レンズおよび絞りからなる結像光学
系を示す断面図。
【図9】他の従来の結像レンズおよび絞りからなる結像
光学系を示す断面図。
【図10】結像光学系の作用を説明するもので、(A)
図は結像光学系の模式図、(B)図は絞りの厚みの影響
を説明する図、(C)図は出力波形図。
【符号の説明】
1…ケーシング 2…ランプなどの光源 3…読取り口 4…記録票(記録紙) 5…反射体 6…結像光学系 7…結像レンズ 8…センサー 9…処理回路 10…鏡筒 20…透明部材 22…絞り 23…透光開口部 24…遮光被膜 70…メニスカスレンズ 71、72…レンズ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結像レンズと;上記結像レンズの前方ま
    たは後方に設けられた透明部材と;上記透明部材の前面
    または後面に設けられ、前記結像レンズの光学軸上に位
    置して絞りとなる所定形状の透光開口部が形成された遮
    光被膜と;を有することを特徴とする光学情報読取り装
    置の結像光学系構造。
  2. 【請求項2】 上記結像レンズと透明部材が接合されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の光学情報読取り
    装置の結像光学系構造。
  3. 【請求項3】 上記絞りとなる透光開口部は、光学軸と
    交差する一方向が光学軸と交差する他方向に比べて長大
    な開口形状をなしていることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の光学情報読取り装置の結像光学系構
    造。
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