JP2871322B2 - 通信管理装置 - Google Patents

通信管理装置

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JP2871322B2
JP2871322B2 JP4214320A JP21432092A JP2871322B2 JP 2871322 B2 JP2871322 B2 JP 2871322B2 JP 4214320 A JP4214320 A JP 4214320A JP 21432092 A JP21432092 A JP 21432092A JP 2871322 B2 JP2871322 B2 JP 2871322B2
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孝次 芋川
木村恵
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信制御プログラムに
よる負荷制御に利用する。本発明は、過負荷状態時に電
文を送信する場合、負荷レベルに応じて物理回線に対す
る電文送信間隔を調節してスケジュールし、通信パスに
障害を発生させることなく、かつシステムの通信用バッ
ファあるいは物理回線用のバッファへの負担を軽減さ
せ、円滑に交信を継続させることができる通信管理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信制御プログラムによる負荷制
御は、負荷状態がある一定レベルを越えた時点で一斉に
電文送信スケジュールを停止して保留させ、その後負荷
レベルがある一定レベルを下回った時点でそれまでの保
留電文を短時間で一斉に送信し再開していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式で
は、保留期間が継続すると負荷レベルが上昇し、送信再
開時にそれまで保留していた電文を短時間で一斉にスケ
ジュールするため再び物理回線上の負荷が上がってしま
う問題があった。
【0004】本発明はこのような問題を解決するもの
で、負荷に応じた滑らかな制御によりシステムおよび回
線バッファに対する負荷を軽減することができる装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信規約およ
びまたは手順で定められた時間監視制御を行う通信用タ
イマ管理手段と、通信処理時に行われる電文の分解およ
び組立に必要な通信用バッファを管理する通信用バッフ
ァ管理手段と、物理回線上への電文送信要求をスケジュ
ールする送信スケジュール管理手段とを備えた通信管理
装置において、システム生成時に過負荷状態をいくつか
の負荷レベルに分けて定義し、この負荷レベルに応じて
定義された電文送信間隔を保持する送信間隔定義情報格
納手段と 、前記送信間隔定義情報格納手段に定義された
電文送信間隔により負荷レベルに応じて電文送信間隔を
調整するために送信要求を一時保持する負荷制御送信キ
ューとを備え、前記通信用タイマ管理手段に、負荷レベ
ルに応じて電文間隔を調節する電文送信間隔調節手段を
み、前記通信用バッファ管理手段に、バッファの使用
率に応じて負荷レベルを認識し、最初の過負荷レベルに
達したときに前記通信用タイマ管理手段および前記スケ
ジュール管理手段に通知する負荷レベル通知手段を含
み、前記送信スケジュール管理手段に、前記通信バッフ
ァ管理手段からの通知により負荷レベルを認識し、その
レベルに応じて前記負荷制御送信キューに送信要求をキ
ューイングして保留する負荷状態中送信スケジュール手
段を含むことを特徴とする。
【0006】なお、負荷状態中送信スケジュール手段
は、送信要求を前記負荷制御送信キューにキューイング
したときは、タイマ監視の開始契機を設定する手段を含
むことができる。
【0007】
【作用】システム生成時に通信用バッファの使用率に基
づき過負荷状態をいくつかのレベルに分けて定義し、そ
の負荷レベルに応じて物理回線上へ電文を送信する間隔
を定義しておく。オンライン処理で負荷が上昇してきた
ときに、バッファ使用率を把握し最初の過負荷レベルに
達したときにその過負荷レベルを通知する。この通知に
より利用者アプリケーションプログラムから送信要求が
あっても直ちに物理回線上に送信せずにキューイングす
るとともにタイマ監視を行う。その間電文送信間隔定義
情報に従って過負荷レベルに対する送信間隔の時間が経
過しているか否かを調べ、経過した時点でキューイング
されていた送信要求を物理回線に転送する。
【0008】これより、過負荷状態であっても指定間隔
でスローダウンさせながら電文送信を続行することがで
き、急激に変化させることなく滑らかに交信状態を継続
させることができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【0010】本発明実施例は、通信規約およびまたは手
順で定められた時間監視制御を行う通信用タイマ管理手
段20と、通信処理時に行われる電文の分解および組立
に必要な通信用バッファを管理する通信用バッファ管理
手段30と、物理回線上への電文送信要求をスケジュー
ルする送信スケジュール管理手段60とを備え、さら
に、本発明の特徴として、通信用タイマ管理手段20
に、負荷レベルに応じて電文間隔を調節する電文送信間
隔調節手段21を含み、通信用バッファ管理手段30
に、バッファの使用率に応じて負荷レベルを認識し、通
信用タイマ管理手段20および送信スケジュール管理手
段60に通知する負荷レベル通知手段31を含み、送信
スケジュール管理手段60に、通信用バッファ管理手段
30からの通知により負荷レベルを認識し、そのレベル
に応じて利用者からの送信要求を保留または再スケジュ
ールするとともに、タイマ監視の開始契機を設定する負
荷状態中送信スケジュール手段61を含み、システム生
成時に負荷レベルに応じて定義された電文送信間隔を保
持する電文送信間隔定義情報格納手段40と、負荷レベ
ルに応じて電文送信間隔を調節するために送信要求を一
時保持する負荷制御送信キュー50とを備える。
【0011】本実施例通信管理装置10は、利用者アプ
リケーションプログラムからの要求により実際の物理回
線上へ電文を送信し、通信手順/規約を実行する装置で
ある。通信用タイマ管理手段20は手順あるいは規約で
定められた通信処理における時間監視を実行し、電文送
信間隔調節手段21は負荷レベルに応じて電文の送信間
隔を調節する。通信用バッファ管理手段30は通信処理
で行われる電文の組立または分解で必要となるバッファ
を管理し、負荷レベル通知手段31はバッファの使用率
を把握してあらかじめ定められた負荷レベルのどのレベ
ルにあるかを認識し、レベルが変化した際に通信用タイ
マ管理手段20および送信スケジュール管理手段60に
通知する。
【0012】また、電文送信間隔定義情報格納手段40
はあらかじめシステム生成時に負荷レベルに応じた物理
回線上への電文送信間隔を定義して保持する。負荷制御
送信キュー50は負荷レベルに応じて物理回線への送信
間隔を調節するための専用のキューである。送信スケジ
ュール管理手段60は利用者からの電文送信要求を受け
て実際の物理回線への送信をオペレーティングシステム
70を介してスケジュールし、負荷状態中送信スケジュ
ール手段61は負荷が上昇した際に通信用バッファ管理
手段30や通信用タイマ管理手段20とインタフェース
を持って負荷状態中の送信処理を行う。オペレーティン
グシステム70はすべてのハードウェアおよびプログラ
ムなどのシステム資源を管理して入出力制御を行う。
【0013】まず、システム生成時に通信用バッファの
使用率から過負荷状態をいくつかのレベルに分けて定義
し、さらにその負荷レベルに応じて実際の物理回線上へ
電文を送信する間隔を定義しておき、それらの情報を電
文送信間隔定義情報格納手段40が保持する。この電文
送信間隔は高負荷時でもレベルに応じて緩やかに送信処
理を続行するような値とする。
【0014】この状態でオンライン処理を行い、負荷が
上昇してきたときに、まず通信用バッファ管理手段30
が絶えずバッファ使用率を把握し、最初の過負荷レベル
L1に達したときに負荷レベル通知手段31が通信用タ
イマ管理手段20内の電文送信間隔調節手段21および
送信スケジュール管理手段60内の負荷状態中送信スケ
ジュール手段61へ過負荷レベルを通知する。
【0015】通知を受けた負荷状態中送信スケジュール
手段61は以降の利用者アプリケーションプログラムか
らの送信要求は即座には物理回線上に送信せず、一旦、
負荷制御送信キュー50上へキューイングする。負荷状
態中送信スケジュール61は以前に行った物理回線への
送信要求が完了した時点で負荷制御送信キュー50にキ
ューイングされた送信要求に対するタイマ監視を開始さ
せる。
【0016】この状態で電文送信間隔調節手段21は負
荷制御送信キュー50にキューイングされた送信要求に
対してタイマ監視を行う。このときに電文送信間隔定義
情報格納手段40の定義に従い過負荷レベルL1に対す
る送信間隔G1の時間が経過しているか否かを調べ、経
過した時点で負荷状態中送信スケジュール手段61に通
知する。
【0017】負荷状態中送信スケジュール手段61は通
知を受け取った時点で負荷制御送信キュー50にキュー
イングされている送信要求を物理回線上へ転送する。以
上のようなメカニズムで全ての過負荷レベルに応じて指
定された送信間隔に従って物理回線に対する送信要求を
円滑に継続する。負荷が減少し通常状態に復帰したとき
は、直前の物理回線への送信要求が完了した時点で直ち
に次の送信要求をスケジュールし、物理回線上へ転送す
る。
【0018】このように過負荷状態であっても指定され
た一定間隔で電文送信をスローダウンさせながら続行す
ることにより、交信状態を急激に変化させることなく滑
らかに継続させることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、物
理回線に対する送信間隔を調節してバスを障害とさせず
に、一斉にスケジュールの停止または再開をすることな
く、システムの通信用バッファや物理回線用のバッファ
への負担を軽減させ円滑に交信を継続させることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10 通信管理装置 20 通信用タイマ管理手段 21 電文送信間隔調節手段 30 通信用バッファ管理手段 31 負荷レベル通知手段 40 電文送信間隔定義情報格納手段 50 負荷制御送信キュー 60 送信スケジュール管理手段 61 負荷状態中送信スケジュール手段 70 オペレーティングシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 29/08 G06F 13/00 353

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信規約およびまたは手順で定められた
    時間監視制御を行う通信用タイマ管理手段と、 通信処理時に行われる電文の分解および組立に必要な通
    信用バッファを管理する通信用バッファ管理手段と、 物理回線上への電文送信要求をスケジュールする送信ス
    ケジュール管理手段とを備えた通信管理装置において、システム生成時に過負荷状態をいくつかの負荷レベルに
    分けて定義し、この負荷レベルに応じて定義された電文
    送信間隔を保持する送信間隔定義情報格納手段と、前記
    送信間隔定義情報格納手段に定義された電文送信間隔に
    より負荷レベルに応じて電文送信間隔を調整するために
    送信要求を一時保持する負荷制御送信キューとを備え、 前記通信用タイマ管理手段に、負荷レベルに応じて電文
    間隔を調節する電文送信間隔調節手段を含み、 前記通信用バッファ管理手段に、バッファの使用率に応
    じて負荷レベルを認識し、最初の過負荷レベルに達した
    ときに前記通信用タイマ管理手段および前記スケジュー
    ル管理手段に通知する負荷レベル通知手段を含み、 前記送信スケジュール管理手段に、前記通信バッファ管
    理手段からの通知により負荷レベルを認識し、そのレベ
    ルに応じて前記負荷制御送信キューに送信要求をキュー
    イングして保留する負荷状態中送信スケジュール手段を
    含む ことを特徴とする通信管理装置。
  2. 【請求項2】 前記負荷状態中送信スケジュール手段
    は、送信要求を前記負荷制御送信キューにキューイング
    したときは、タイマ監視の開始契機を設定する手段を含
    む請求項1記載の通信管理装置。
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JPH0662081A JPH0662081A (ja) 1994-03-04
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