JP2870973B2 - 食品パッケージ - Google Patents

食品パッケージ

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JP2870973B2
JP2870973B2 JP2111639A JP11163990A JP2870973B2 JP 2870973 B2 JP2870973 B2 JP 2870973B2 JP 2111639 A JP2111639 A JP 2111639A JP 11163990 A JP11163990 A JP 11163990A JP 2870973 B2 JP2870973 B2 JP 2870973B2
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base tray
outer enclosure
food package
compartment
flange
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ポール・グリンドロッド
ヨランダ・ラウンダー
ロジャー・ゼルナー
ブライアン・ロウレス
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KURAFUTO FUUZU Inc
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパッケージに関し、且つ特に本発明は剛固な
基部トレー、可撓性を有するフィルム頂部及び外方囲い
部材を有する食品パッケージに関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 購入消費者に見える形で食品を含む食品及び類似物の
ための種々のパッケージが知られている。この形式の新
規な且つ改良されたパッケージに対する引続く要求があ
る。
(課題を解決するための手段及び作用) 本発明によれば、食品製品又は類似物を保持する剛固
な基部トレーと、外方固い部材を通して食品製品の目視
を可能にするように基部トレーを収容する外方固い部材
とを備えるパッケージが提供される。基部トレー及びそ
の対応する外方囲い部材は平面図でみて正方形又は細長
い矩形である。
基部トレーは、食品製品を保持するために単一のシー
ト材料から作られた凹んだ隔室と、概ね緊張状態で基部
トレーの頂部を横切って延びる可撓性を有する透明なフ
ィルムとを有する。基部トレーの周囲及び内部フランジ
は共通の基準面内に配置され、それに対して可撓性フィ
ルムが付着される。
剛固な基部トレーは、側壁を有し且つ少なくとも25.4
mm(1インチ)の高さを有する隔室を形成する。可撓性
フィルムは剛固な基部トレーの周囲及び内部フランジへ
付着されて気密容器を形成する。用語「緊張状態」は剛
固な基部トレーと可撓性フィルムとの間の相互作用であ
って、それによりフィルムは剛固な基部トレーの周囲及
び内部フランジへの付着部からトレーの頂部を概ね真直
ぐに横切って引張られ、それにより剛固な基部トレーの
隔室内の食品内容物の目視を向上することをいう。好ま
しくは、可撓性フィルムは少なくとも64.5cm2(10in2
の表面積を有する。ガス雰囲気が容器中へフラッシされ
てその中に収容された食料品のための環境を備える。ガ
ス雰囲気の二酸化炭素含有量は好ましくは少なくとも10
重量%である。若干の食料品は二酸化炭素を吸収するこ
とができ、食料品は製品の上方及び可撓性フィルムの下
方に設けられた充填空積が20%から90%までになるよう
な量である。
この形式のパッケージは食料品の容易な包装を可能に
し且つ標準的な包装材料及び標準的な包装方法を採用す
る。
外方囲い部材はパッケージの取扱、出荷、貯蔵、展示
等を容易にするために概ね箱状である。この外方囲い部
材は一般的に基部トレー内の食料品の目視を可能にする
通し窓を除いて不透明である。
1つの好適な実施例では、パッケージは平面図でみて
実質的に正方形であり、基部トレーは1つの大きな凹ん
だ隔室と一対のより小さい凹んだ隔室とを含む。更に別
の実施例では、パッケージは細長い矩形であることがで
き、基部トレーは多数の凹んだ隔室を含む。
本発明の目的及び利益は添付図面と一緒に読まれる以
下の詳細な説明から明らかとなろう。
本発明は次に添付図面と一緒にして考えられるその好
適な実施例で詳細に説明される。
(実施例) 次に図面を参照すると、同様な要素は幾つかの図にわ
たって同じ符号で示される。
第1図乃至第4図は本発明に従って作られたパッケー
ジ10を例示し、その基部トレーは第5図乃至第10で別に
図示される。このパッケージ10は内方基部トレー12を囲
む外方囲み部材11を備える。外方囲み部材11は複数個の
窓14、15及び16を除いて概ね不透明である頂部13を含
み、該窓は人が基部トレー12中の内容物を検分するため
に外方部材を通してみることを可能にするように配置さ
れる。この実施例は一対の向い合った側壁17及び18と一
対の向い合った端壁19及び20と底部21とを含む。
基部トレー12は外方囲い部材11から取外されて第5図
乃至第10図に別に図示される。第5図乃至第10図を参照
すると、基部トレー12は、一片の材料から、基部トレー
の周囲の周りに完全に延びる周囲フランジ33と種々の凹
んだ隔室の間に延びる内部フランジ34とを含む形状に成
形される。周囲フランジ33及び内部フランジ34は基準面
と便宜上称する共通の平面中に配置される。この特別の
実施例では、基部トレーはその中に形成された3つの凹
んだ隔室、即ち2つのより小さい凹んだ隔室35及び36と
1つのより大きい凹んだ隔室37とを有する。
食品を保護するために、及びその目視を可能にするた
めに、この基部トレー12は可撓性を有する透明なフィル
ム31によって覆われる。
凹んだ隔室内の製品を外方囲い部材の窓を通して目視
するのを向上するために、基準面を含む基部トレーの頂
部表面及び可撓性フィルムは、例えば第3図で明らかで
あるように外方囲い部材11の内側に密接して横たわる。
この構成によって、パッケージはきちんとした、取扱が
容易であり、出荷が容易である矩形のパッケージを構成
すると同時に基部トレーの凹んだ隔室内の食料品製品を
外方囲い部材を通して比較的容易に検分することを可能
にする。
第10図は基部トレー12の1つの隔室37を断面図で例示
し、食料品37aがその中に収容されている。基部トレー
は剛固であり且つ一般的にプラスラックで作られる。適
当なプラスチック材料はアクリロニトリル共重合体、ポ
リエステル樹脂、ポリプロピレン及び類似物を含む。例
示したように、剛固な基部トレーは、少なくとも8.89mm
(0.35インチ)の深さ、好ましくは25.4mm(1.0イン
チ)の深さを有する隔室を備える側壁を有する。
可撓性フィルム31は緊張されており且つ好ましくは透
き通ったプラスチック材料のものである。適当な材料は
ポリエステル、ナイロン、ポリエチレン及び類似物を含
む。材料は単層又は多層にされることができるが、好ま
しくは多層にされる。可撓性フィルムは食料品を収容す
る隔室を緊張状態で気密封止するように周囲フランジ33
及び内部フランジ34において基部トレー12へ付着され
る。フランジにおける付着はヒートシール、接着剤、超
音波等のような適当な封止技術によることができる。
食料品37aは鳥肉、赤肉、魚等のような食肉を含むこ
とができる。これらの種類の材料は一般的に二酸化炭素
を吸収する。各隔室内の食料品の体積は、充填空積、即
ち食料品と可撓性フィルム31との間の自由空間が好まし
くは20%から90%まで、好ましくは40%及び75%の間に
なるようにすることができる。食料品を含む隔室37aは
ガス雰囲気でフラッシされ、好ましくはガスの二酸化炭
素含有量が少なくとも10体積%、好ましくは50体積%で
あるようにする。適当なガスフラッシング技術が採用さ
れる。
第10a図で、第10図の要素に概ね対応する要素は数字
を100増やしている。この実施例は側壁Sが中へ傾斜さ
れているよりはむしろ垂直であることで第1図乃至第10
図の実施例と相違する。
第11図乃至第19図は本発明の別の実施例を例示する。
第1図乃至第10図の実施例と比較したとき、この実施例
の主な相違は正方形であるよりはむしろ細長い矩形であ
る異なる全体的形状を有し、且つ多数の及び異なる構成
の凹んだ隔室を基部トレーに含み、且つそれに対応して
異なる構成の窓を外方囲い部材に含み、基部トレーの凹
んだ隔室内の食品製品の目視を可能にする。
従って、第1図乃至第10図での対応する要素に類似す
る第11図乃至第19図での要素は100増やした同じ参照符
号を用いる。そのような類似の要素に加えて、第11図乃
至第19図は7つの凹んだ隔室50乃至56を含む異なる構成
の凹んだ隔室を示している。また、この実施例では、外
方部材の狭い端部、即ち要素119及び120はパッケージ11
0の長い側部に沿って配置されると共に側部117及び118
はパッケージ110の短い側部に配置される。
本発明はかなり詳細に説明されたが、本発明は本発明
の精神及び範囲から逸脱せずに当業者に明らかな多くの
修正及び変更を可能とすることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って作られたパッケージの上面図で
あり、第2図は第1図と反対側のパッケージの側部を示
す底面図であり、第3図は第1図の矢印Aの方向にみた
第1図のパッケージの前面図であり、第4図は第1図の
矢印Bの方向にみた第1図のパッケージの右側面図であ
り、第5図は外方囲い部材から取外した第1図の基体ト
レーの上面図であり、第6図は第5図と反対側の基部ト
レーの側部を示す底面図であり、第7図は第5図の矢印
Aの方向にみた第5図の基部トレーの前面図であり、第
8図は第5図の矢印Bの方向にみた第5図の基部トレー
の右側面図であり、第9図は第5図の矢印Cの方向にみ
た第5図の基部トレーの背面図であり、第10図は第5図
の線10−10に沿った断面図であって、材料の厚さが例示
のために増大されている図であり、第10a図は本発明の
変形例を例示する図であって、真直ぐな側壁及び底部を
有する基部トレーを示し、第5図の線10−10に対応する
線に沿った断面図であり、第11図は本発明に従って作ら
れたパッケージの別の実施例の上面図であり、第12図は
第11図と反対側のパッケージの側部を示す底面図であ
り、第13図は第11図の矢印Aの方向にみた第11図のパッ
ケージの前面図であり、第14図は第11図の矢印Bの方向
にみた第11図のパッケージの右側面図であり、第15図は
外方囲い部材から取外した第11図の基部トレーの上面図
であり、第16図は第15図の基部トレーのその反対側部を
示す底面図であり、第17図は第15図の矢印Aの方向にみ
た第16図の基部トレーの前面図であり、第18図は第15図
の矢印Bの方向にみた第15図の基部トレーの左側面図で
あり、第19図は第15図の矢印Cの方向にみた第15図の基
部トレーの右側面図である。 10、110……パッケージ、11……外方囲い部材、12……
内方基部トレー、14、15、16……窓、31……フィルム、
33……周囲フランジ、34……内部フランジ、35、36、37
……隔室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロジャー・ゼルナー アメリカ合衆国ウィスコンシン州53704, マジソン,ブル・ラン・ドライブ 3736 (72)発明者 ブライアン・ロウレス アメリカ合衆国ウィスコンシン州53704, マジソン,メノモニー・レーン 1202 (56)参考文献 特開 昭63−185353(JP,A) 特開 昭63−55077(JP,A) 実開 昭58−17366(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 77/08 B65D 77/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食品パッケージであって、 イ. 少なくとも3つの隔室を有する剛固なプラスチッ
    クの基部トレーであって、各隔室が側壁を有し、前記基
    部トレーが周囲及び内部フランジを有し、前記フランジ
    の全てが基準面に配置され、側壁によって画成された前
    記隔室が少なくとも25.4mm(1インチ)距離だけ前記フ
    ランジから下方へ延び、フランジが可撓性フィルムをそ
    れへ気密封止するに充分な幅を有し、前記基部トレーが
    フランジ及び隔室を形成する単一部片の材料から作ら
    れ、周囲フランジが基準面において基部トレーの外方境
    界を形成し、且つ内部フランジが隔室を互いに分割して
    いるが該内部フランジには各隔室同志を切り離すのを容
    易にする手段は設けられておらず、且つ前記隔室の少な
    くとも1つがガスフラッシされ且つ獣肉、魚及び鳥肉か
    らなる群から選ばれた食料品を含む基部トレーと、 ロ. 前記基準面においてフランジへ付着され且つ前記
    隔室に関して気密封止を形成する透き通った空気不透過
    性で可撓性を有する多層のフィルムであって、基部トレ
    ーの頂部を横切って緊張状態で剛固な基部トレーへ付着
    されている多層のフィルムと、 ハ. 基準面に直ぐ近接して配置された実質的に平らな
    頂部と、底部と、複数個の側部とを有する外方囲い部材
    であって、該側部のそれぞれが剛固なプラスチックの基
    部トレーの側部の少なくとも一部を覆い、且つ前記外方
    囲い部材の頂部がそれを通る少なくとも1つの窓を除い
    て実質的に不透明である外方囲い部材と、を備え、 基部トレー及び外方囲い部材が平面図で概ね矩形であ
    り、外方囲い部材が4つの側部を有し、1つの側部が基
    部トレーの各側部に近接しており、且つ外方囲い部材が
    その不透明性の中に窓を有し、それを通して3つの隔室
    全ての内容物の検分を可能にしている食品パッケージ。
  2. 【請求項2】剛固なプラスチックの基部トレーがアクリ
    ロニトリル共重合体、ポリエステル樹脂及びポリプロピ
    レンからなる群から選ばれる請求項1に記載の食品パッ
    ケージ。
  3. 【請求項3】剛固なプラスチックの基部トレーがアクリ
    ロニトリル共重合体を含む請求項1に記載の食品パッケ
    ージ。
  4. 【請求項4】多層フィルムの少なくとも1つの層がポリ
    エステル、ナイロン及びポリエチレンからなる群から選
    ばれた材料を含む請求項1乃至3のいずれかに記載の食
    品パッケージ。
  5. 【請求項5】多層フィルムが剛固なプラスチックの基部
    へヒートシールされ、接着され又は超音波シールされる
    請求項1乃至4のいずれかに記載の食品パッケージ。
  6. 【請求項6】基部トレー及び外方囲い部材が細長い矩形
    であり、基部トレーが少なくとも6つの隔室を有し、且
    つ外方囲い部材がその不透明性の中に窓を有し、それを
    通して全ての隔室の内容物の検分を可能にする請求項1
    乃至5のいずれかに記載の食品パッケージ。
  7. 【請求項7】基部トレー及び外方囲い部材が平面図で実
    質的に正方形である請求項1乃至5のいずれかに記載の
    食品パッケージ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2594050B2 (ja) * 1986-04-23 1997-03-26 呉羽化学工業株式会社 包装体およびその製造方法
JPS63185353A (ja) * 1987-01-28 1988-07-30 Kazuharu Seki 卵の収容容器

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