JP2869880B2 - ホースクランプの仮止め解除用工具 - Google Patents
ホースクランプの仮止め解除用工具Info
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- JP2869880B2 JP2869880B2 JP28818092A JP28818092A JP2869880B2 JP 2869880 B2 JP2869880 B2 JP 2869880B2 JP 28818092 A JP28818092 A JP 28818092A JP 28818092 A JP28818092 A JP 28818092A JP 2869880 B2 JP2869880 B2 JP 2869880B2
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- tip
- tool
- piece
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B25/00—Implements for fastening, connecting or tensioning of wire or strip
- B25B25/005—Implements for fastening, connecting or tensioning of wire or strip for applying wire clasps to hose couplings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は仮止め機能付板ばねホー
スクランプの仮止め状態の解除に用いる工具に関するも
のである。
スクランプの仮止め状態の解除に用いる工具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動車の部品取付時において、ゴムホー
スを例えばラジエーターのパイプに接続するときに用い
るばね締め式のホースクランプであって、仮止め機能を
有するものとしては、従来例えば図14及び図15に示
す形式のものと、図16及び図17に示す形式のものと
があった。
スを例えばラジエーターのパイプに接続するときに用い
るばね締め式のホースクランプであって、仮止め機能を
有するものとしては、従来例えば図14及び図15に示
す形式のものと、図16及び図17に示す形式のものと
があった。
【0003】先ず、図14及び図15に示したホースク
ランプについて説明する。該ホースクランプ1は、円環
状に形成された帯状板ばね本体2の両端に、食い違い状
に夫々該帯状板ばね本体2の円周方向に沿った延出片
3、4を設け、該延出片3、4の先端部を帯状板ばね本
体2の径方向に沿った外方に屈曲して仮止め部5、5と
するものである。そしてまた、帯状板ばね本体2が拡径
した状態において図11に示すように対向する仮止め部
5、5を断面コ字状のホルダー6により仮止めし、その
後この状態でホースの接続部に位置させ、ペンチ等の適
当な道具を用いてホルダー6を取り外すものである。
ランプについて説明する。該ホースクランプ1は、円環
状に形成された帯状板ばね本体2の両端に、食い違い状
に夫々該帯状板ばね本体2の円周方向に沿った延出片
3、4を設け、該延出片3、4の先端部を帯状板ばね本
体2の径方向に沿った外方に屈曲して仮止め部5、5と
するものである。そしてまた、帯状板ばね本体2が拡径
した状態において図11に示すように対向する仮止め部
5、5を断面コ字状のホルダー6により仮止めし、その
後この状態でホースの接続部に位置させ、ペンチ等の適
当な道具を用いてホルダー6を取り外すものである。
【0004】該ホースクランプは、仮止め状態で納品す
ることが可能となるから、納品先ではクランプを使用す
るときにホルダーを外すだけでよく、取り扱いが簡単で
ある。しかしまた、帯状板ばね本体とは別体のホルダー
を使用するものであることから、次のような問題点があ
った。
ることが可能となるから、納品先ではクランプを使用す
るときにホルダーを外すだけでよく、取り扱いが簡単で
ある。しかしまた、帯状板ばね本体とは別体のホルダー
を使用するものであることから、次のような問題点があ
った。
【0005】即ち、先ず第一の問題点は、製造や組付の
工程が増え、またホルダーは使用時には廃棄するもので
あること等からコストアップにつながるという点、第二
の問題点は、ホルダーがそれを取り外そうとするとき
に、帯状板ばね本体の強力な弾発力によって撥ね飛ばさ
れ、作業者を負傷させる虞があること、第三の問題点
は、使用済みのホルダーを保管しておかないと、後でホ
ースの取り替えを行うときに、クランプを仮止め状態に
する事ができないという点である。
工程が増え、またホルダーは使用時には廃棄するもので
あること等からコストアップにつながるという点、第二
の問題点は、ホルダーがそれを取り外そうとするとき
に、帯状板ばね本体の強力な弾発力によって撥ね飛ばさ
れ、作業者を負傷させる虞があること、第三の問題点
は、使用済みのホルダーを保管しておかないと、後でホ
ースの取り替えを行うときに、クランプを仮止め状態に
する事ができないという点である。
【0006】次に、図16及び図17に示したホースク
ランプについて説明する。該ホースクランプ7は、両端
が対向する円環状に形成し且つ後記延出片と反対側部分
に、自由状態のときに延出片が同一周面を形成するよう
に挿入される溝状の切欠部8を設けた帯状板ばね本体9
と、前記帯状板ばね本体9の一端側にその円周方向に沿
って一体的に形成し、先端に前記帯状板ばね本体9の径
方向に沿った外方に向けて屈曲してストッパー部10を
形成し且つ該ストッパー部10に切欠部11を設けた延
出片12と、前記帯状板ばね本体9の他端側先端に、そ
の径方向に沿った外方に向けて屈曲して形成し、前記延
出片12の幅よりやや広い切欠部13を設けると共に該
切欠部13に先端部の鉤部14aが前記ストッパー部1
0の切欠部11に掛かる係止突片14を設けた受片15
とからなるものである。
ランプについて説明する。該ホースクランプ7は、両端
が対向する円環状に形成し且つ後記延出片と反対側部分
に、自由状態のときに延出片が同一周面を形成するよう
に挿入される溝状の切欠部8を設けた帯状板ばね本体9
と、前記帯状板ばね本体9の一端側にその円周方向に沿
って一体的に形成し、先端に前記帯状板ばね本体9の径
方向に沿った外方に向けて屈曲してストッパー部10を
形成し且つ該ストッパー部10に切欠部11を設けた延
出片12と、前記帯状板ばね本体9の他端側先端に、そ
の径方向に沿った外方に向けて屈曲して形成し、前記延
出片12の幅よりやや広い切欠部13を設けると共に該
切欠部13に先端部の鉤部14aが前記ストッパー部1
0の切欠部11に掛かる係止突片14を設けた受片15
とからなるものである。
【0007】該ホースクランプ7を仮止め状態とするに
は、帯状板ばね本体9を拡径し、受片15の係止突片1
4の鉤部14aが延出片12のストッパー部10の切欠
部11に掛かるようにするものである。そして、係止状
態を解除するときには、鉤部14aが切欠部11から外
れるように外力を加えるものである。
は、帯状板ばね本体9を拡径し、受片15の係止突片1
4の鉤部14aが延出片12のストッパー部10の切欠
部11に掛かるようにするものである。そして、係止状
態を解除するときには、鉤部14aが切欠部11から外
れるように外力を加えるものである。
【0008】しかし、斯かるホースクランプは、仮止め
状態とするためには工場において特別の工具を用いて行
わなければならず、したがって、現場で一旦係止状態を
解除すると、再び仮止め状態に戻すことが甚だしく困難
である。また、仮止め状態を解除することもきわめて難
しいものである。
状態とするためには工場において特別の工具を用いて行
わなければならず、したがって、現場で一旦係止状態を
解除すると、再び仮止め状態に戻すことが甚だしく困難
である。また、仮止め状態を解除することもきわめて難
しいものである。
【0009】以上の如き従来のホースクランプの欠点を
改善し、使い勝手の良いものとしたホースクランプとし
て、本発明者は図18乃至図24に示したホースクラン
プを案出した(実願平3−72890号)。
改善し、使い勝手の良いものとしたホースクランプとし
て、本発明者は図18乃至図24に示したホースクラン
プを案出した(実願平3−72890号)。
【0010】それは、両端が対向する円環状に形成し且
つ後記延出片の反対側部分に、自由状態のときに延出片
が同一周面を形成するように挿入される溝状の切欠部1
7を設けた帯状板ばね本体16と、前記帯状板ばね本体
16の一端側にその円周方向に沿って一体的に形成し、
先端に前記帯状板ばね本体16の径方向に沿った外方に
向けて屈曲してストッパー部18を形成すると共に幅方
向の両側部に前記帯状板ばね本体16の外方に向けて起
立させ且つ起立した先端の一部19a、19aを所要の
傾斜角度で前記ストッパー部18に向けて突出させた一
対の係止突片19、19を設けた延出片20と、前記帯
状板ばね本体16の他端側先端に、その径方向に沿った
外方に向けて屈曲して形成し、前記延出片20の幅より
やや広い切欠部21を設ける一方、水平部22に前記一
対の係止突片19、19の間隔に対応する間隔とし且つ
夫々上部に行くに従って深くなるように所要の角度に傾
斜させた係止溝23、23を設けると共に該係止溝2
3、23の上に切欠部24を設けた受片25とからなる
ホースクランプ26である。尚、27は帯状板ばね本体
16に形成された突隆部である。また、その他Hはホー
スを示すものである。
つ後記延出片の反対側部分に、自由状態のときに延出片
が同一周面を形成するように挿入される溝状の切欠部1
7を設けた帯状板ばね本体16と、前記帯状板ばね本体
16の一端側にその円周方向に沿って一体的に形成し、
先端に前記帯状板ばね本体16の径方向に沿った外方に
向けて屈曲してストッパー部18を形成すると共に幅方
向の両側部に前記帯状板ばね本体16の外方に向けて起
立させ且つ起立した先端の一部19a、19aを所要の
傾斜角度で前記ストッパー部18に向けて突出させた一
対の係止突片19、19を設けた延出片20と、前記帯
状板ばね本体16の他端側先端に、その径方向に沿った
外方に向けて屈曲して形成し、前記延出片20の幅より
やや広い切欠部21を設ける一方、水平部22に前記一
対の係止突片19、19の間隔に対応する間隔とし且つ
夫々上部に行くに従って深くなるように所要の角度に傾
斜させた係止溝23、23を設けると共に該係止溝2
3、23の上に切欠部24を設けた受片25とからなる
ホースクランプ26である。尚、27は帯状板ばね本体
16に形成された突隆部である。また、その他Hはホー
スを示すものである。
【0011】該ホースクランプは、それを仮止め状態と
するには、適当な道具を用いて帯状板ばね本体16を拡
径させ、延出片20の両側部から帯状板ばね本体16の
外方に起立させた係止突片19、19を、受片25にお
ける切欠部21をくぐり抜けさせる。そしてその後帯状
板ばね本体16を拡径させようとする力を解けば、該係
止突片19、19の先端部の傾斜して突出した部分19
a、19aが、受片25の係止溝23、23に係止さ
れ、仮止め状態となるものである。そして、仮止め状態
にあっては、帯状板ばね本体16の拡径しようとする力
によって、係止突片19、19の先端の傾斜して突出し
た部分19a、19aが係止溝23、23の最深部に押
し込まれるようになり、もって衝撃や震動等が加わって
も簡単に外れることがないものである。そしてまた、こ
の仮止め状態を解除しようとするときには、係止突片1
9、19の先端の傾斜した突出部分19a、19aを係
止溝23、23から外せばよく、これにより係止が解か
れ、仮止め状態は解除されるものである。
するには、適当な道具を用いて帯状板ばね本体16を拡
径させ、延出片20の両側部から帯状板ばね本体16の
外方に起立させた係止突片19、19を、受片25にお
ける切欠部21をくぐり抜けさせる。そしてその後帯状
板ばね本体16を拡径させようとする力を解けば、該係
止突片19、19の先端部の傾斜して突出した部分19
a、19aが、受片25の係止溝23、23に係止さ
れ、仮止め状態となるものである。そして、仮止め状態
にあっては、帯状板ばね本体16の拡径しようとする力
によって、係止突片19、19の先端の傾斜して突出し
た部分19a、19aが係止溝23、23の最深部に押
し込まれるようになり、もって衝撃や震動等が加わって
も簡単に外れることがないものである。そしてまた、こ
の仮止め状態を解除しようとするときには、係止突片1
9、19の先端の傾斜した突出部分19a、19aを係
止溝23、23から外せばよく、これにより係止が解か
れ、仮止め状態は解除されるものである。
【0012】そして、該ホースクランプによれば、次の
効果を期待することができるものである。 (1)仮止め用のホルダーを別体に製作する必要がない
から、経済的であり且つ紛失した場合の種々の不都合も
起こらないものである。また更にはホルダーの取り外し
時における撥ね飛ばされたホルダーによる負傷の心配も
解消されるものである。 (2)現場において一旦係止状態を解除したときにも、
大した道具がなくても、現場にある道具を用いて再び仮
止め状態にすることが容易である。 (3)係止突片の先端に傾斜した突出部を設ける一方、
受片に設けた係止溝も上部に行くに従って深くなるよう
に傾斜させたから、係止がより強固になり、衝撃や震動
等によって簡単に外れることがないものである。また、
係止突片の突出部の傾斜角度と、係止溝の傾斜角度とを
適宜に組み合わせることにより、係止状態の調整を自在
に行うことができるものである。
効果を期待することができるものである。 (1)仮止め用のホルダーを別体に製作する必要がない
から、経済的であり且つ紛失した場合の種々の不都合も
起こらないものである。また更にはホルダーの取り外し
時における撥ね飛ばされたホルダーによる負傷の心配も
解消されるものである。 (2)現場において一旦係止状態を解除したときにも、
大した道具がなくても、現場にある道具を用いて再び仮
止め状態にすることが容易である。 (3)係止突片の先端に傾斜した突出部を設ける一方、
受片に設けた係止溝も上部に行くに従って深くなるよう
に傾斜させたから、係止がより強固になり、衝撃や震動
等によって簡単に外れることがないものである。また、
係止突片の突出部の傾斜角度と、係止溝の傾斜角度とを
適宜に組み合わせることにより、係止状態の調整を自在
に行うことができるものである。
【0013】このように、該ホースクランプは、使用上
優れた効果を有するものである。しかし、また一方で、
仮止め状態を解除するときに問題がある。即ち、該ホー
スクランプは、仮止め状態を解除しようとするときに
は、図23に示す如く、ドライバーDの先端を係止突片
19、19の傾斜した突出部19a、19aと係止溝2
3、23の間にこじ入れるか、或いはドライバーDの先
端を受片25の切欠部24に差し込み、矢標方向に力を
加えてストッパー部18の頂部を下方に押し出すことに
よって行うものである。
優れた効果を有するものである。しかし、また一方で、
仮止め状態を解除するときに問題がある。即ち、該ホー
スクランプは、仮止め状態を解除しようとするときに
は、図23に示す如く、ドライバーDの先端を係止突片
19、19の傾斜した突出部19a、19aと係止溝2
3、23の間にこじ入れるか、或いはドライバーDの先
端を受片25の切欠部24に差し込み、矢標方向に力を
加えてストッパー部18の頂部を下方に押し出すことに
よって行うものである。
【0014】しかし、ホースクランプは拡径された状態
であるから、その内径がホースの外径よりもかなり大き
くなっており、したがってドライバーを用いて仮止め状
態を解除しようとするときには、ホースクランプを支え
ていないと、図24の如くホースの軸方向にずれてしま
う。このため、所望の位置に正確にセットすることが難
しく、また無駄な手間と時間を要するものである。ま
た、ホースクランプは元に戻ろうとする力が強く、そし
て係止突片19、19と係止溝23、23の接触面の摩
擦抵抗も加わるから、解除に相当な力を必要とする。し
たがって、非力な者では解除することが難しかった。
であるから、その内径がホースの外径よりもかなり大き
くなっており、したがってドライバーを用いて仮止め状
態を解除しようとするときには、ホースクランプを支え
ていないと、図24の如くホースの軸方向にずれてしま
う。このため、所望の位置に正確にセットすることが難
しく、また無駄な手間と時間を要するものである。ま
た、ホースクランプは元に戻ろうとする力が強く、そし
て係止突片19、19と係止溝23、23の接触面の摩
擦抵抗も加わるから、解除に相当な力を必要とする。し
たがって、非力な者では解除することが難しかった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたものであって、本発明者が先に案出した上記
ホースクランプの仮止め状態の解除を、能率良く行うこ
とができるようになした仮止め解除用工具を提供せんと
するものである。
みなされたものであって、本発明者が先に案出した上記
ホースクランプの仮止め状態の解除を、能率良く行うこ
とができるようになした仮止め解除用工具を提供せんと
するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨と
するところは、円環状のばね本体と、前記ばね本体の一
端側に形成し、先端に前記ばね本体の径方向外方に延出
してストッパー部を形成すると共に前記ばね本体の径方
向外方に向けて起立させ、先端を前記ストッパー部に向
けて突出させた係止突片を設けた延出片と、前記ばね本
体の他端側先端に、その径方向に沿った外方に向けて延
出して形成し、前記係止突片を係止させるための係止溝
と係合切欠部とを形成した受片とからなる仮止め機能付
ホースクランプを、そのばね本体を拡径させて前記係止
突片の先端を前記受片の係止溝に係止させた仮止め状態
で、この仮止め状態を解除するために用いる工具であっ
て、軸を支点に開閉する一対の柄部と、該柄部の開閉に
よって開閉する一対の挟圧部とからなり、一方の挟圧部
の先端には他方の挟圧部に向けて突出し前記受片の係合
切欠部に係合する差込片を設けると共に、他方の挟圧部
の先端には、前記一方の挟圧部との対向面に、挟圧部の
開閉方向と直交する方向において前記柄部の軸から離れ
るに従い前記差込片との間隔が大きくなる所要角度の押
圧傾斜面を形成し、前記ストッパー部の頂部外面に当て
るようにしたホースクランプの仮止め解除用工具にあ
る。
するところは、円環状のばね本体と、前記ばね本体の一
端側に形成し、先端に前記ばね本体の径方向外方に延出
してストッパー部を形成すると共に前記ばね本体の径方
向外方に向けて起立させ、先端を前記ストッパー部に向
けて突出させた係止突片を設けた延出片と、前記ばね本
体の他端側先端に、その径方向に沿った外方に向けて延
出して形成し、前記係止突片を係止させるための係止溝
と係合切欠部とを形成した受片とからなる仮止め機能付
ホースクランプを、そのばね本体を拡径させて前記係止
突片の先端を前記受片の係止溝に係止させた仮止め状態
で、この仮止め状態を解除するために用いる工具であっ
て、軸を支点に開閉する一対の柄部と、該柄部の開閉に
よって開閉する一対の挟圧部とからなり、一方の挟圧部
の先端には他方の挟圧部に向けて突出し前記受片の係合
切欠部に係合する差込片を設けると共に、他方の挟圧部
の先端には、前記一方の挟圧部との対向面に、挟圧部の
開閉方向と直交する方向において前記柄部の軸から離れ
るに従い前記差込片との間隔が大きくなる所要角度の押
圧傾斜面を形成し、前記ストッパー部の頂部外面に当て
るようにしたホースクランプの仮止め解除用工具にあ
る。
【0017】
【作用】次に、本発明の作用について説明する。本発明
はホースと直交する状態において使用するものであり、
先ず、一方の挟圧部の差込片を、ホースクランプの受片
の切欠部に差し込み、ホースクランプの位置決めを行
う。そして他方の挟圧部の押圧傾斜面を、ホースクラン
プのストッパー部の頂部外面にあてがう。そしてこの状
態において両方の柄部を閉じると、両方の挟圧部の間隔
が狭まる。これにより、ホースクランブの係止突片の先
端部の傾斜して突出した部分は、受片の係止溝から浮き
上がり、またこのとき同時に他方の挟圧部の押圧傾斜面
によってストッパー部の頂部は一方の挟圧部との対向面
側のホースクランプの中心部に向けて押し出される。も
って係止突片は受片の切欠部をくぐり抜け、仮止め状態
が解除されるものである。
はホースと直交する状態において使用するものであり、
先ず、一方の挟圧部の差込片を、ホースクランプの受片
の切欠部に差し込み、ホースクランプの位置決めを行
う。そして他方の挟圧部の押圧傾斜面を、ホースクラン
プのストッパー部の頂部外面にあてがう。そしてこの状
態において両方の柄部を閉じると、両方の挟圧部の間隔
が狭まる。これにより、ホースクランブの係止突片の先
端部の傾斜して突出した部分は、受片の係止溝から浮き
上がり、またこのとき同時に他方の挟圧部の押圧傾斜面
によってストッパー部の頂部は一方の挟圧部との対向面
側のホースクランプの中心部に向けて押し出される。も
って係止突片は受片の切欠部をくぐり抜け、仮止め状態
が解除されるものである。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しつつ説明する。図1乃至図4は本発明の第一実施例を
示すものである。本実施例は、軸28を支点に開閉する
一対の柄部29、30と、該柄部29、30の開閉によ
って開閉する一対の挟圧部31、32とからなり、一方
の挟圧部31の先端には他方の挟圧部に向けて突出する
差込片33を設けると共に、他方の挟圧部32の先端に
は、前記一方の挟圧部との対向面に、挟圧部の開閉方向
と直交する方向において柄部の軸から離れるに従って前
記差込片33との間隔が大きくなるようにした所要角度
の押圧傾斜面34を形成してなるものである。また、一
対の柄部29、30は、ばね35をもって常時開くよう
に附勢している。
しつつ説明する。図1乃至図4は本発明の第一実施例を
示すものである。本実施例は、軸28を支点に開閉する
一対の柄部29、30と、該柄部29、30の開閉によ
って開閉する一対の挟圧部31、32とからなり、一方
の挟圧部31の先端には他方の挟圧部に向けて突出する
差込片33を設けると共に、他方の挟圧部32の先端に
は、前記一方の挟圧部との対向面に、挟圧部の開閉方向
と直交する方向において柄部の軸から離れるに従って前
記差込片33との間隔が大きくなるようにした所要角度
の押圧傾斜面34を形成してなるものである。また、一
対の柄部29、30は、ばね35をもって常時開くよう
に附勢している。
【0019】また、本実施例における差込片33は、図
2乃至図4に示すように、ホースクランプ26の受片2
5における切欠部24に差し込むものであり、また、押
圧傾斜面34はホースクランプ26のストッパー部18
の頂部外面を内方下部に向かって押し出すためのもので
ある。尚、該押圧傾斜面34の傾斜角度は、その目的に
従って適宜に決定される。また、軸28から柄部29、
30の先端までの長さaを、軸28から挟圧部33の先
端までの長さbよりも大きくすることにより、軽い力で
もって解除作業を行えるようにすることができるもので
ある。
2乃至図4に示すように、ホースクランプ26の受片2
5における切欠部24に差し込むものであり、また、押
圧傾斜面34はホースクランプ26のストッパー部18
の頂部外面を内方下部に向かって押し出すためのもので
ある。尚、該押圧傾斜面34の傾斜角度は、その目的に
従って適宜に決定される。また、軸28から柄部29、
30の先端までの長さaを、軸28から挟圧部33の先
端までの長さbよりも大きくすることにより、軽い力で
もって解除作業を行えるようにすることができるもので
ある。
【0020】次に、図5乃至図8に示した本発明の第二
実施例について説明する。本実施例と前記第一実施例と
の相違点は、挟圧部の構造の相違にある。そして相違点
は2点あり、第一の相違点は、前記第一実施例において
は、その挟圧部31の差込片33を、ホースクランプ2
6の受片25における上側の切欠部24に差し込むよう
にしているのに対して、本実施例においては、その差込
片33′をホースクランプ26の受片25における切欠
部21に差し込むようになし、したがって、挟圧部31
の長さを第一実施例よりも長くしている点である。
実施例について説明する。本実施例と前記第一実施例と
の相違点は、挟圧部の構造の相違にある。そして相違点
は2点あり、第一の相違点は、前記第一実施例において
は、その挟圧部31の差込片33を、ホースクランプ2
6の受片25における上側の切欠部24に差し込むよう
にしているのに対して、本実施例においては、その差込
片33′をホースクランプ26の受片25における切欠
部21に差し込むようになし、したがって、挟圧部31
の長さを第一実施例よりも長くしている点である。
【0021】また、第二の相違点は、本実施例において
挟圧部32の先端の厚味方向の両側部に、挟圧部の開閉
方向に沿った、ホースクランプにおけるストッパー部の
頂部が押圧傾斜面34に沿ってずれるようにガイドする
ためのガイド枠32aを一体的に設けた点にある。尚、
その他の構成、作用は前記第一実施例と同様であるの
で、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省
略する。
挟圧部32の先端の厚味方向の両側部に、挟圧部の開閉
方向に沿った、ホースクランプにおけるストッパー部の
頂部が押圧傾斜面34に沿ってずれるようにガイドする
ためのガイド枠32aを一体的に設けた点にある。尚、
その他の構成、作用は前記第一実施例と同様であるの
で、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省
略する。
【0022】次に、図9乃至図11に示した本発明の第
三実施例について説明する。本実施例と前記第一実施例
との相違点は、挟圧部の構造の相違にある。即ち、前記
第一実施例は、ホースと直交する状態において使用する
構造であるのに対して、本実施例はホースと平行に倒し
て使用することができるようにした構造である。このた
め、一方の挟圧部31の先端には他方の挟圧部32に向
けて突出する、ホースクランプにおける受片に当たる押
圧片33を設けると共に該押圧片33の先端の厚味方向
の両側部に、ホースクランプにおける係止溝の上下の切
欠部に差し込むための差込片33a、33aを設け、他
方の挟圧部32は、その先端を一方の挟圧部に向けて折
曲すると共に該折曲部32aの先端の厚味方向の両側部
に、挟圧部の開閉方向に沿い、前記差込片33a、33
aから離れるに従って高くなる、ホースクランプにおけ
るストッパー部の頂部外面に当てるための押圧傾斜面3
4′、34′を形成している。
三実施例について説明する。本実施例と前記第一実施例
との相違点は、挟圧部の構造の相違にある。即ち、前記
第一実施例は、ホースと直交する状態において使用する
構造であるのに対して、本実施例はホースと平行に倒し
て使用することができるようにした構造である。このた
め、一方の挟圧部31の先端には他方の挟圧部32に向
けて突出する、ホースクランプにおける受片に当たる押
圧片33を設けると共に該押圧片33の先端の厚味方向
の両側部に、ホースクランプにおける係止溝の上下の切
欠部に差し込むための差込片33a、33aを設け、他
方の挟圧部32は、その先端を一方の挟圧部に向けて折
曲すると共に該折曲部32aの先端の厚味方向の両側部
に、挟圧部の開閉方向に沿い、前記差込片33a、33
aから離れるに従って高くなる、ホースクランプにおけ
るストッパー部の頂部外面に当てるための押圧傾斜面3
4′、34′を形成している。
【0023】然して、本実施例の場合には、ホースと平
行に倒して使用するものであり、柄部29、30を閉じ
ると、一方の挟圧部31の先端に設けた押圧片33にお
ける差込片33aと、他方の挟圧部32の折曲部32a
に形成した押圧傾斜面34′とが、前記第一実施例と同
様に共働して、仮止め状態を解除するものである。尚、
その他の構成は前記第一実施例と同様であるので、同一
の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
行に倒して使用するものであり、柄部29、30を閉じ
ると、一方の挟圧部31の先端に設けた押圧片33にお
ける差込片33aと、他方の挟圧部32の折曲部32a
に形成した押圧傾斜面34′とが、前記第一実施例と同
様に共働して、仮止め状態を解除するものである。尚、
その他の構成は前記第一実施例と同様であるので、同一
の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0024】また、図9の第三実施例には、柄部29、
30に衝撃緩和用のゴム36を被着しているものを示し
ているが、これは図示はしないが前記第一実施例及び第
二実施例にも実施可能である。これにより、作業者の安
全を図ることができるものである。
30に衝撃緩和用のゴム36を被着しているものを示し
ているが、これは図示はしないが前記第一実施例及び第
二実施例にも実施可能である。これにより、作業者の安
全を図ることができるものである。
【0025】次に、図12及び図13に示した本発明の
第四実施例について説明する。本実施例は、一対の挟圧
部31、32の対向面に、ホースクランプにおけるスト
ッパー部の頂部外面と受片の頂部外面が夫々入り込んで
当たる、挟圧部の長さ方向に三角状となったホースクラ
ンプ拡径用凹部37、38を設けたものであり、その他
の構成は前記第一実施例及び第二実施例と同様である。
また、図示はしないが、前記第三実施例についても同様
に構成してもよい。これにより、一度仮止め状態を解除
した後で、ホースクランプの位置をずらしたいときに、
ホースクランプを拡径して容易にずらすことが可能とな
るものである。
第四実施例について説明する。本実施例は、一対の挟圧
部31、32の対向面に、ホースクランプにおけるスト
ッパー部の頂部外面と受片の頂部外面が夫々入り込んで
当たる、挟圧部の長さ方向に三角状となったホースクラ
ンプ拡径用凹部37、38を設けたものであり、その他
の構成は前記第一実施例及び第二実施例と同様である。
また、図示はしないが、前記第三実施例についても同様
に構成してもよい。これにより、一度仮止め状態を解除
した後で、ホースクランプの位置をずらしたいときに、
ホースクランプを拡径して容易にずらすことが可能とな
るものである。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成、作用であり、
柄部の開閉によって開閉する挟圧部に設けた差込片と押
圧傾斜面との共働によって、ホースクランプをホースの
所望の位置に、正確にセットすることができるものであ
る。また、従来のドライバー等による場合の如くぐらぐ
らせずにしっかりと保持され、しかも柄部を閉じるだけ
の簡単な操作で済むから、狭い場所でもまた作業に不慣
れな人でもスムーズ且つ迅速に解除作業を行うことがで
きるものである。加えて、柄部の長さと挟圧部の長さの
比率を適宜に調節すれば、非力な作業者でも容易に解除
作業を行うことができるようにすることも可能である。
また、拡径しつつ解除するものであるから、摩擦抵抗が
少なく、したがってかすり傷も付き難いものである。ま
た、一対の挟圧部の内面にホースクランプ拡径用凹部を
設ければ、一度仮止め状態を解除した後でホースクラン
プの位置をずらそうとするときに便利である。
柄部の開閉によって開閉する挟圧部に設けた差込片と押
圧傾斜面との共働によって、ホースクランプをホースの
所望の位置に、正確にセットすることができるものであ
る。また、従来のドライバー等による場合の如くぐらぐ
らせずにしっかりと保持され、しかも柄部を閉じるだけ
の簡単な操作で済むから、狭い場所でもまた作業に不慣
れな人でもスムーズ且つ迅速に解除作業を行うことがで
きるものである。加えて、柄部の長さと挟圧部の長さの
比率を適宜に調節すれば、非力な作業者でも容易に解除
作業を行うことができるようにすることも可能である。
また、拡径しつつ解除するものであるから、摩擦抵抗が
少なく、したがってかすり傷も付き難いものである。ま
た、一対の挟圧部の内面にホースクランプ拡径用凹部を
設ければ、一度仮止め状態を解除した後でホースクラン
プの位置をずらそうとするときに便利である。
【図1】本発明の第一実施例の正面図である。
【図2】本発明の第一実施例の作用説明図であり、仮止
め解除前の状態を示すものである。
め解除前の状態を示すものである。
【図3】本発明の第一実施例の作用説明図であり、仮止
め解除後の状態を示すものである。
め解除後の状態を示すものである。
【図4】差込片をホースクランプの切欠部に差し込んだ
状態の説明図である。
状態の説明図である。
【図5】柄部を一部切欠して示した本発明の第二実施例
の正面図である。
の正面図である。
【図6】本発明の第二実施例の作用説明図であり、仮止
め解除前の状態を示すものである。
め解除前の状態を示すものである。
【図7】本発明の第二実施例の作用説明図であり、ホー
スクランプの上方から見たものである。
スクランプの上方から見たものである。
【図8】差込片をホースクランプの切欠部に差し込んだ
状態の説明図である。
状態の説明図である。
【図9】本発明の第三実施例の正面図である。
【図10】図9中A−A線断面図である。
【図11】本発明の第三実施例の使用状態の説明図であ
る。
る。
【図12】本発明の第四実施例の説明図であり、第一実
施例の変形例である。
施例の変形例である。
【図13】本発明の第四実施例の説明図であり、第二実
施例の変形例である。
施例の変形例である。
【図14】従来のホースクランプの仮止め状態の斜視図
である。
である。
【図15】図14に示した従来のホースクランプの仮止
め解除操作の説明図である。
め解除操作の説明図である。
【図16】他の従来のホースクランプの仮止め状態の斜
視図である。
視図である。
【図17】図16に示した従来のホースクランプの部分
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図18】本発明者が先に案出したホースクランプの展
開状態の平面図である。
開状態の平面図である。
【図19】図18中A部分の拡大図である。
【図20】自由状態の正面図である。
【図21】図20中B部分の拡大図である。
【図22】仮止め状態の正面図である。
【図23】仮止め解除操作の説明図である。
【図24】仮止め状態のホースクランプをホースにセッ
トする状態の説明図である。
トする状態の説明図である。
28 軸 29、30 一対の柄部 31、32 一対の挟圧部 32a ガイド枠 33 差込片 33′ 差込片 34 押圧傾斜面 34′ 押圧傾斜面 35 ばね 36 衝撃緩和用ゴム 37 ホースクランプ拡径用凹部 38 ホースクランプ拡径用凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B25B 27/10 F16L 33/02
Claims (5)
- 【請求項1】 円環状のばね本体と、前記ばね本体の一
端側に形成し、先端に前記ばね本体の径方向外方に延出
してストッパー部を形成すると共に前記ばね本体の径方
向外方に向けて起立させ、先端を前記ストッパー部に向
けて突出させた係止突片を設けた延出片と、前記ばね本
体の他端側先端に、その径方向に沿った外方に向けて延
出して形成し、前記係止突片を係止させるための係止溝
と係合切欠部とを形成した受片とからなる仮止め機能付
ホースクランプを、そのばね本体を拡径させて前記係止
突片の先端を前記受片の係止溝に係止させた仮止め状態
で、この仮止め状態を解除するために用いる工具であっ
て、軸を支点に開閉する一対の柄部と、該柄部の開閉に
よって開閉する一対の挟圧部とからなり、一方の挟圧部
の先端には他方の挟圧部に向けて突出し前記受片の係合
切欠部に係合する差込片を設けると共に、他方の挟圧部
の先端には、前記一方の挟圧部との対向面に、挟圧部の
開閉方向と直交する方向において前記柄部の軸から離れ
るに従い前記差込片との間隔が大きくなる所要角度の押
圧傾斜面を形成し、前記ストッパー部の頂部外面に当て
るようにしたホースクランプの仮止め解除用工具。 - 【請求項2】 前記押圧傾斜面を、厚味方向の両側部
に、挟圧部の開閉方向に沿い、前記差込片から離れるに
従って高くなるようにしてなる請求項1記載のホースク
ランプの仮止め解除用工具。 - 【請求項3】 前記押圧傾斜面を、前記挟圧部の前記軸
側から先端側の長手方向にかけて拡開する形状としてな
る請求項1記載のホースクランプの仮止め解除用工具。 - 【請求項4】 一方の挟圧部の先端の厚味方向の両側部
に、挟圧部の開閉方向に沿った、ホースクランプにおけ
るストッパー部の頂部が押圧傾斜面に沿ってずれるよう
にガイドするためのガイド枠を一体的に形成してなる請
求項1記載のホースクランプの仮止め解除用工具。 - 【請求項5】 一対の挟圧部の夫々の対向面に、ホース
クランプにおけるストッパー部の頂部外面と受片の頂部
外面が夫々入り込んで当たる、挟圧部の長さ方向に三角
状となったホースクランプの拡径用凹部を設けてなる請
求項1又は4記載のホースクランプの仮止め解除用工
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28818092A JP2869880B2 (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | ホースクランプの仮止め解除用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28818092A JP2869880B2 (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | ホースクランプの仮止め解除用工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06114753A JPH06114753A (ja) | 1994-04-26 |
JP2869880B2 true JP2869880B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=17726850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28818092A Expired - Fee Related JP2869880B2 (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | ホースクランプの仮止め解除用工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2869880B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2006238833A1 (en) * | 2005-04-26 | 2006-11-02 | Carttronics, Llc | Braking shell for shopping cart security device |
KR100900911B1 (ko) * | 2007-10-18 | 2009-06-03 | 유신정밀공업 주식회사 | 호스 클램프 체결용 공구 |
JP5886169B2 (ja) * | 2012-10-15 | 2016-03-16 | ホンダ太陽株式会社 | プライヤ |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP28818092A patent/JP2869880B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06114753A (ja) | 1994-04-26 |
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