JP2868421B2 - 副室式ガス機関の混合気副室供給機構 - Google Patents

副室式ガス機関の混合気副室供給機構

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JP2868421B2
JP2868421B2 JP6258406A JP25840694A JP2868421B2 JP 2868421 B2 JP2868421 B2 JP 2868421B2 JP 6258406 A JP6258406 A JP 6258406A JP 25840694 A JP25840694 A JP 25840694A JP 2868421 B2 JP2868421 B2 JP 2868421B2
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  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロパンガスや、汚水処
理場等で発生する消化ガス等を燃料とする副室式ガス機
関の混合気副室供給機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から副室式ガス機関に関する技術は
公知とされている。しかし、従来の副室式ガス機関にお
いては、インタークーラの入口の混合気を副室に供給す
る方法が出願されているが、インタークーラの入口部は
混合気の温度が過給機の過給圧力により変化し、負荷が
高くなると混合気の供給量が減少したり、温度の高い混
合気の為にレギュレータのダイヤフラムが変形するの
で、耐久性が無いといった欠点があったのである。ま
た、従来の副室への混合気の供給方法は、混合気量が不
安定であったり、負荷の変化によって副室の失火が発生
することがあったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決しようと
する課題は、混合気を副室に供給する場合において、安
定した混合気量を供給でき、燃焼が安定するように構成
するものである。また、副室内の点火プラグの燻りを減
少させる。またチェックバルブにカーボンが堆積するの
を阻止し、副室の燃焼を安定させる。また負荷投入時に
混合ガスが給気管内に供給されて、一時的に副室内がリ
ッチな状態となる為に負荷の投入性が上昇するように構
成する。また負荷遮断時において副室供給ガス管内が混
合気となる為に遮断時の副室の失火が無くなるように構
成したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、過給機8とイ
ンタークーラ3を具備した副室式ガス機関において、イ
ンタークーラ3の出口から混合気を抜き出し、副室用レ
ギュレータ10により調圧した後に、絞り12を介して
副室用レギュレータ10の後流に混合気を供給する。
【0005】請求項2においては、副室式ガス機関にお
いて、プロパンガスを燃料として運転する場合に、イン
タークーラ3を経た後の混合気を抜き出し、該混合気と
プロパンガスを混合して副室に供給する構成において、
副室用レギュレータ10のバランシングラインと混合部
との間に、絞り12を設けて差圧を発生させ、プロパン
ガスと混合気が一定の割合となるように構成した。
【0006】請求項3においては、副室式ガス機関にお
いて、プロパンガスを燃料として運転する場合に、イン
タークーラ3の出口から混合気を抜き出す構成におい
て、インタークーラ3の出口の混合気をスロットル4の
下流圧力をもとにして作動する可変バルブを介して、副
室ガス供給管9に供給する。
【0007】請求項4においては、副室式ガス機関にお
いて、プロパンガスを燃料として運転する場合に、イン
タークーラ3の出口から混合気を抜き出す構成におい
て、インタークーラ3の出口の混合気を、スロットル4
の下流圧力をもとにして動き、差圧を変化させる混合気
用レギュレータを使用して副室ガス供給管9に混合気を
供給し、ガスと混合気を一定の割合で混合させる。
【0008】請求項5においては、副室式ガス機関にお
いて、プロパンガスを燃料として運転する場合に、イン
タークーラ3の出口から混合気を抜き出す構成におい
て、インタークーラ3の出口の混合気を、2個のベンチ
ュリーミキサーを直列に配置して、1個あたり25%の
混合気を供給することによってガスと混合気を1対1の
割合で混合させる。
【0009】請求項6においては、副室式ガス機関にお
いて、プロパンガスを燃料として運転する場合に、副室
ガス供給管9からバランシングを取った混合気レギュレ
ータを介して、ステッピングモータで駆動する制御弁を
給気管内圧力を制御信号として制御することによってガ
スと混合気の割合を1対1に一定とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、次のような作用を奏するので
ある。必要な供給圧力を確保しながら、混合気とガス燃
料を混合し、主室のガス量に対応した混合気を副室7に
安定して供給することが可能となり、副室7内の燃料の
濃度を下げて、点火栓のくすぶりを防止し、またガス成
分の変動や温度の変化等の影響を受け難くし、低NOx
化や低燃費化を図りながら、副室式ガス機関を安定して
運転することが容易となる。また、負荷が変化しても、
副室7に供給するガス燃料と混合気の割合が変化しない
副室式ガス機関の混合気副室供給機構とすることができ
るのである。また高負荷でのトラッキング現象の発生を
防止することが出来るのである。また、上記機構を可動
部分を少なくして、耐久性の高い機構とすることが出来
た。また、固定絞り12や固定絞り17の絞り率を変更
することにより、ガスと混合気との混合割合を自由に調
整することが出来る。
【0011】
【実施例】次に実施例を説明する。図1はインタークー
ラ3の出口から混合気を抜き出し、副室用レギュレータ
10により調圧した後に、絞り12を介して副室用レギ
ュレータ10の後流に混合気を供給する実施例の燃料ガ
ス制御系統を示す図面、図2はレギュレータ13の差圧
P1とガス流量の関係を示す図面、図3は絞り12の絞
り径とガス流量の関係を示す図面、図4はレギュレータ
10の差圧P2とガス流量の関係を示す図面、図5は負
荷投入時の混合気ガス量を示す図面、図6は負荷の変化
に対する圧力の変化を示す図面、図7は負荷の変化に対
するガス流量の変化を示す図面である。
【0012】図1から図7において、請求項1の発明を
説明する。図1において、プロパンガス等の燃料ガスが
ガスタンクから、レギュレータ2を経て、ベンチュリー
ミキサー1において、給気と合流され混合気となる。該
ベンチュリーミキサー1において混合された混合気は、
過給機8のタービンにより圧縮されて、インタークーラ
3からスロットル4を経て、ピストン6が構成する燃焼
室に供給される。該スロットル4は電子ガバナー5によ
り制御されている。該インタークーラ3を通過した電子
ガバナー5の部分から混合気供給用配管15を介して、
混合気の一部を取出している。
【0013】該混合気供給用配管15より気水分離器1
4を介して、混合気レギュレータ13から固定絞り12
を通過し、副室ガス供給管9に混合気が合流する。また
副室7用のガスがコンプレッサ11から副室用レギュレ
ータ10を介して、副室ガス供給管9に供給されてい
る。該副室用ガスと混合気供給用配管15からの混合気
を、合流して副室7に供給すべく構成している。副室用
レギュレータ10を通過した直後の副室ガス供給管9
と、混合気レギュレータ13との間にバランシングライ
ン26を介装して、混合気の量を制御している。該混合
気と副室ガスとの混合されたものが、チェックバルブ1
6を通過して、副室7内に供給される。
【0014】該副室7の内部には点火プラグが配置され
ており、点火コイルから発生する高圧により副室7内の
ガスに点火する。Paはスロットル4の後段の圧力、差
圧P1は混合気レギュレータ13において発生する差
圧、P2は副室用レギュレータ10において発生する差
圧、Qgはコンプレッサ11を通過した後の副室ガスの
流量、Qaは気水分離器14を通過した後の混合気の流
量である。
【0015】インタークーラ3の出口から、混合気を抜
き、気水分離器14を経て混合気レギュレータ13に供
給される。該混合気レギュレータ13と副室ガス供給管
9との間に固定絞り12が配置されている。該固定絞り
12を経て副室ガス供給管9に混合気が合流する。混合
気レギュレータ13は、副室ガス供給管9よりバランシ
ングライン26により一定の差圧が発生されるように構
成している。ここで発生される差圧P1は50〜150
mmAq程度である。
【0016】本発明は、インタークーラ3からの混合気
供給用配管15と気水分離器14を介して取出た混合気
を、混合気レギュレータ13と固定絞り12とを介し
て、副室ガス供給管9に合流させている。この構成によ
り、混合気流量を安定させることが出来るのである。図
2においては、混合気レギュレータ13において発生す
る差圧P1の変化に対して、混合気供給用配管15の流
量Qaが徐々に上昇し、副室ガス供給管9の側の流量Q
gが徐々に減少する相関関係が図示されている。
【0017】図3においては、固定絞り12の絞り孔の
径を大きくすると、固定絞り12を通過するガス流量が
徐々に増加する。図4においては、副室用レギュレータ
10の部分の差圧P2の増加と共に、混合気供給用配管
15の流量Qaは一定であるが、副室ガス供給管9の流
量Qgが変化する関係を図示している。図5は負荷投入
時におけるスロットル開度と、混合気量の変化の相関関
係が図示されている。図6は負荷の増加と共に、スロッ
トル下流圧Paと過給機出口圧P3と、副室出口圧P4
が変化する関係を図示している。図7は負荷の変化と共
に、副室ガス供給管9のガス流量Qgが増加し、混合気
供給用配管15のガス流量Qaが変化しない状態を図示
している。
【0018】図8は、副室用レギュレータ10のバラン
シングライン26の取出部と、副室ガスと混合気との混
合部との間に、絞り17を設けて差圧を発生させ、プロ
パンガスと混合気が一定の割合となるように構成した実
施例の燃料制御回路図、図9は固定絞り17の影響によ
る、負荷の変化と流量Qa,Qgの変化を示す図面、図
10は固定絞り12の影響によるQa+Qgの変化を示
す図面、図11は固定絞り17において発生する差圧P
5の影響による、負荷の変化と各部の流量の関係を示す
図面である。
【0019】副室ガス供給管9に固定絞り17を設けて
おり、該固定絞り17の上流からバランシングライン2
6を取り出している。このように構成することにより、
図9と図10と図11に示す如く、副室7に供給される
流量が負荷と共に安定した状態で変化するのである。ま
た、負荷が変化しても、副室7に供給されるガスと混合
気の割合が変化しないのである。また固定絞り17を変
更するだけで、ガスと混合気の割合が自由に調節できる
のである。また、気筒間のバラツキによって、特定の気
筒でトラッキングが発生することが無くなったのであ
る。
【0020】図12は、インタークーラ3の出口の混合
気を、スロットル4の下流圧力をもとにして作動する可
変バルブを介して、副室ガス供給管9に供給することを
特徴とする実施例の燃料制御系統を示す図面、図13は
負荷とバルブ面積の相関関係を示す図面、図14は可変
バルブを設けたことによる、負荷と流量の関係を示す図
面である。
【0021】スロットル4の下流の圧力Paは負荷の上
昇と共に高くなる。この圧力Paをバランシングライン
27により取出して作動する可変バルブ18が、混合気
量を高負荷になるに従って、図13・図14に示す如く
増量させるのである。これにより、負荷が変化しても、
副室に供給する混合気と副室ガスの比率が一定となる。
また高負荷でのトラッキングの防止が可能である。
【0022】図15はインタークーラ3の出口の混合気
を、スロットル4の下流圧力をもとにして動き、差圧を
変化させる混合気用レギュレータ13を使用して副室ガ
ス供給管9に混合気を供給する構成を示す図面、図16
は図15の制御による負荷とスロットル出口圧力Paと
混合気レギュレータ13の差圧P1の関係を示す図面、
図17はダイアフラム18を具備した混合気レギュレー
タ13の影響による負荷と流量QaとQgの関係を示す
図面である。
【0023】スロットル4の下流圧力Paは、負荷の上
昇と共に高くなるので、これをバランシングライン27
により取り出して、ダイアフラム18に供給している。
該ダイアフラム18により混合気レギュレータ13を調
整し、差圧P1を高くすることにより、ガスと混合気の
割合を1対1に保つことが出来るのである。
【0024】図18は、インタークーラ3の出口の混合
気を、2個のベンチュリーミキサーを直列に配置して、
1個あたり25%の混合気を供給することによってガス
と混合気を1対1に供給する構成を示す図面、図19は
副室ガス供給管9の流量Qgとミキサーと混合ガスの比
率を示す図面、図20は負荷に対するガス供給量の変化
を示す図面である。
【0025】該実施例においては、副室用レギュレータ
10の出口にベンチュリーミキサー24・25を配置
し、副室用レギュレータ10の出口と混合気レギュレー
タ13とをバランシングライン26により連結し、混合
気レギュレータ13の差圧P1を略0にセットする。ま
た、ベンチュリーミキサー24・25で発生する差圧に
より、ガスと混合気の和はやや低くなる。またベンチュ
リーミキサー24、25により、混合気は1個のベンチ
ュリーミキサーあたり25%の混合気が混合されて、全
体でガスと混合気の比率が1対1となる。
【0026】図21は、副室ガス供給管9からバランシ
ングを取った混合気レギュレータを介して、ステッピン
グモータ23で駆動する制御弁28を給気管内圧力Pa
を制御信号として制御することによってガスと混合気の
割合を1対1に一定とする実施例の図面、図22は負荷
と制御弁の面積を示す図面、図23は負荷と流量の関係
を示す図面である。
【0027】混合気レギュレータ13と副室ガス供給管
9の混合部との間に、可変バルブ28を配置し、該可変
バルブ28をステッピングモータ23により駆動してい
る。該ステッピングモータ23は給気圧力センサー30
により給気管内圧力Paを検出し、該検出値をコントロ
ーラ29に入力し、該コントローラ29の出力によりス
テッピングモータ23を駆動している。電磁ピックアッ
プ33により、クランク軸上のギア32の回転を検出
し、このTDC前の位置を検出して、コントローラ29
に入力して、ステッピングモータ23の作動信号として
いる。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を発揮するのである。第1に、必要な供給圧
力を確保しながら、混合気とガス燃料を混合し、主室の
ガス量に対応した混合気を副室7に安定して供給するこ
とが可能となり、副室7内の燃料の濃度を下げて、点火
栓のくすぶりを防止し、またガス成分の変動や温度の変
化等の影響を受け難くし、低NOx化や低燃費化を図り
ながら、副室式ガス機関を安定して運転することが容易
となる。第2に、負荷が変化しても、副室7に供給する
ガス燃料と混合気の割合が変化しない副室式ガス機関の
混合気副室供給機構とすることができるのである。また
高負荷でのトラッキング現象の発生を防止することが出
来るのである。第3に、上記機構を可動部分を少なくし
て、耐久性の高い機構とすることが出来たのである。第
4に、固定絞り12や固定絞り17の絞り率を変更する
ことにより、ガスと混合気との混合割合を自由に調整す
ることが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】インタークーラ3の出口から混合気を抜き出
し、副室用レギュレータ10により調圧した後に、絞り
12を介して副室用レギュレータ10の後流に混合気を
供給する実施例の燃料ガス制御系統を示す図面。
【図2】レギュレータ13の差圧P1とガス流量の関係
を示す図面。
【図3】絞り12の絞り径とガス流量の関係を示す図
面。
【図4】レギュレータ10の差圧P2とガス流量の関係
を示す図面。
【図5】負荷投入時の混合気ガス量を示す図面。
【図6】負荷の変化に対する圧力の変化を示す図面。
【図7】負荷の変化に対するガス流量の変化を示す図
面。
【図8】副室用レギュレータ10のバランシングライン
26の取出部と、副室ガスと混合気との混合部との間
に、絞り17を設けて差圧を発生させ、プロパンガスと
混合気が一定の割合となるように構成した実施例の燃料
制御回路図。
【図9】固定絞り17の影響による、負荷の変化と流量
Qa,Qgの変化を示す図面。
【図10】固定絞り12の影響によるQa+Qgの変化
を示す図面。
【図11】固定絞り17において発生する差圧P5の影
響による、負荷の変化と各部の流量の関係を示す図面。
【図12】インタークーラ3の出口の混合気を、スロッ
トル4の下流圧力をもとにして作動する可変バルブを介
して、副室ガス供給管9に供給することを特徴とする実
施例の燃料制御系統を示す図面。
【図13】負荷とバルブ面積の相関関係を示す図面。
【図14】可変バルブを設けたことによる、負荷と流量
の関係を示す図面。
【図15】インタークーラ3の出口の混合気を、スロッ
トル4の下流圧力をもとにして動き、差圧を変化させる
混合気用レギュレータ13を使用して副室ガス供給管9
に混合気を供給する構成を示す図面。
【図16】図15の制御による負荷とスロットル出口圧
力Paと混合気レギュレータ13の差圧P1の関係を示
す図面。
【図17】ダイアフラム18を具備した混合気レギュレ
ータ13の影響による負荷と流量QaとQgの関係を示
す図面。
【図18】インタークーラ3の出口の混合気を、2個の
ベンチュリーミキサーを直列に配置して、1個あたり2
5%の混合気を供給することによってガスと混合気を1
対1に供給する構成を示す図面。
【図19】副室ガス供給管9の流量Qgとミキサーと混
合ガスの比率を示す図面。
【図20】負荷に対するガス供給量の変化を示す図面。
【図21】副室ガス供給管9からバランシングを取った
混合気レギュレータを介して、ステッピングモータ23
で駆動する制御弁28を給気管内圧力Paを制御信号と
して制御することによってガスと混合気の割合を1対1
に一定とする実施例の図面。
【図22】負荷と制御弁の面積を示す図面。
【図23】負荷と流量の関係を示す図面。
【符号の説明】
1 ベンチュリーミキサー 2 レギュレータ 3 インタークーラ 4 スロットル 5 電子ガバナー 6 ピストン 7 副室 8 過給機 9 副室ガス供給管 10 副室用レギュレータ 12,17 固定絞り 13 混合気レギュレータ 14 気水分離器 15 混合気供給用配管 16 チェックバルブ 26,27 バランシングライン 28 可変バルブ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過給機8とインタークーラ3を具備した
    副室式ガス機関において、インタークーラ3の出口から
    混合気を抜き出し、副室用レギュレータ10により調圧
    した後に、絞り12を介して副室用レギュレータ10の
    後流に混合気を供給することを特徴とする副室式ガス機
    関の混合気副室供給機構。
  2. 【請求項2】 副室式ガス機関において、プロパンガス
    を燃料として運転する場合に、インタークーラ3を出口
    から混合気を抜き出し、該混合気とプロパンガスを混合
    して副室に供給する構成において、副室用レギュレータ
    10のバランシングライン26の取出部と、副室ガスと
    混合気との混合部との間に、絞り17を設けて差圧を発
    生させ、プロパンガスと混合気が一定の割合となるよう
    に構成したことを特徴とする副室式ガス機関の混合気副
    室供給機構。
  3. 【請求項3】 副室式ガス機関において、プロパンガス
    を燃料として運転する場合に、インタークーラ3の出口
    から混合気を抜き出す構成において、インタークーラ3
    の出口の混合気をスロットル4の下流圧力をもとにして
    作動する可変バルブを介して、副室ガス供給管9に供給
    することを特徴とする副室式ガス機関の混合気副室供給
    機構。
  4. 【請求項4】 副室式ガス機関において、プロパンガス
    を燃料として運転する場合に、インタークーラ3の出口
    から混合気を抜き出す構成において、インタークーラ3
    の出口の混合気を、スロットル4の下流圧力をもとにし
    て動き、差圧を変化させる混合気用レギュレータを使用
    して副室ガス供給管9に混合気を供給し、ガスと混合気
    を一定の割合で混合させることを特徴とする副室式ガス
    機関の混合気副室供給機構。
  5. 【請求項5】 副室式ガス機関において、プロパンガス
    を燃料として運転する場合に、インタークーラ3の出口
    から混合気を抜き出す構成において、インタークーラ3
    の出口の混合気を、2個のベンチュリーミキサーを直列
    に配置して、1個あたり25%の混合気を供給すること
    によってガスと混合気を1対1の割合で混合させること
    を特徴とする副室式ガス機関の混合気副室供給機構。
  6. 【請求項6】 副室式ガス機関において、プロパンガス
    を燃料として運転する場合に、副室ガス供給管9からバ
    ランシングを取った混合気レギュレータを介して、ステ
    ッピングモータ23で駆動する制御弁28を給気管内圧
    力Paを制御信号として制御することによってガスと混
    合気の割合を1対1に一定とする副室式ガス機関の混合
    気副室供給機構。
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