JP2868186B2 - オブジェクト候補選定装置 - Google Patents

オブジェクト候補選定装置

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JP2868186B2
JP2868186B2 JP4673490A JP4673490A JP2868186B2 JP 2868186 B2 JP2868186 B2 JP 2868186B2 JP 4673490 A JP4673490 A JP 4673490A JP 4673490 A JP4673490 A JP 4673490A JP 2868186 B2 JP2868186 B2 JP 2868186B2
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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図〜第6図) 発明の効果 〔概要〕 オブジェクト候補選定装置に関し、 データフローー図に於けるデータストア中のデータの
みならず、流れるデータをも対象とし、オブジェクトの
特徴である「データとそれに関連する処理の一体化(カ
プセル化)」を促進して、オブジェクト候補として相応
しい候補を容易に選定できるようにすることを目的と
し、 ソフトウェア開発に適用されるオブジェクト指向設計
で、要求分析法に用いられるデータフロー図中の全ての
データに着目してオブジェクト候補の選定をするオブジ
ェクト候補選定装置において、上位データフロー図か
ら、プロセス間を流れるデータ名の一覧テーブルを作成
するデータ名一覧テーブル作成手段と、下位データフロ
ー図より、各プロセスを構成するサブプロセス名とサブ
プロセス間を流れるデータの対応を管理するサブプロセ
ス名一覧テーブルを作成する手段と、前記データ名一覧
テーブルから指定されたデータ名に従って、前記サブプ
ロセス名一覧テーブルを参照して取り出されたサブプロ
セスに関連するサブプロセスを前記データと共にオブジ
ェクト候補として選定する手段とを備えた。
〔産業上の利用分野〕
本発明はオブジェクト候補装置方法に関し、更に詳し
くいえば、ソフトウェア開発におけるオブジェクト指向
設計に用いられ、特に、オブジェクト候補を選定する
際、対象データに直接関連するサブプロセスを、自動的
に、かつ容易に見つけることができるようにしたオブジ
ェクト候補選定装置に関する。
〔従来の技術〕
近年の情報システムにおけるソフトウェア開発要求量
の増加に伴い、所謂バックログ(開発予定だが手つかず
に残っているソフトウェアの量)も増加の一途を辿って
おり、開発効率を上げてバックログを減らす必要があ
る。
更に、既に開発済情報システムのソフトウェアについ
ては、その保守に多大のコストがかかり、信頼性が高
く、保守コストの低いソフトウェアを作る必要がある。
そこで、開発効率の向上とソフトウェアの信頼性/保守
性の向上をもたらし得る設計技法が要求されている。
このため、最近俄にオブジェクト指向設計技法が脚光
を浴びるようになってきた。
オブジェクト指向設計は、主にオブジェクト(データ
+処理)の持つ性質としての独立性の高さと、クラス
(クラスを具体化したものがオブジェクトとなる)から
の属性の継承により、開発効率の向上と、ソフトウェア
の信頼性/保守性の向上をもたらし得る技法である。
しかし、オブジェクト指向設計技法では、未だオブジ
ェクト及びクラスの選定方法が確率しておらず、それを
確率する必要がある。
このような従来のオブジェクト及びクラスの選定方法
においては、データフロー図におけるデータストア中の
データのみをオブジェクト選定の手掛かりとなる対象デ
ータとし、当該データフロー図のプロセスと一体化して
オブジェクト候補を選定していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のものにおいては次のような欠点が
あった。
(1) データフロー図におけるデータストア中のデー
タのみを対象データとして、当該データフロー図のプロ
セスそのままと一体化してオブジェクト候補を選定して
いたため、データストアと関連しないプロセスが出てく
るようになっても、それをそのままオブジェクトの候補
として選定することとなる。
(2) 従って、直接データに関連するオブジェクトの
候補を選定することができず、時として、オブジェクト
として相応しくない候補が選定されることがあった。
すなわち、データフロー図を基に、オブジェクト候補
を抽出する方法は既に存在するが、それらは「データス
トアデータ」のみを基にしていた。従って、データフロ
ー図中の、プロセス間を流れるデータは無視され、デー
タストアデータに関連しないプロセスについては、プロ
セスのみを基にしてオブジェクト候補が抽出されること
も多かった。
オブジェクトとは、そもそも、データとそれに関連す
る処理をカプセル化したものである。プロセスのみを基
にしたオブジェクト候補の抽出方法では、往々にしてデ
ータストアデータにも流れるデータにも関連しないオブ
ジェクトが抽出されがちである。その為、この方法で
は、直接データに関連するオブジェクトの候補を選定す
ることができないことになる。
本発明は、このような従来の欠点を解消し、データフ
ロー図に於けるデータストア中のデータのみならず、流
れるデータをも対象とし、オブジェクトの特徴である
「データとそれに関連する処理の一体化(カプセル
化)」を促進して、オブジェクト候補として相応しい候
補を容易に選定できるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図であり、A図はオブジェクト
候補選定方法の処理フローチャート、B図は上位データ
フロー図例、C図は下位データフロー図例である。
図中、D1〜D5はデータ(流れるデータ)、P1〜P3はプ
ロセス、S1はデータストア、P1-1〜P1-3はサブプロセ
ス、S1-1はデータストア、Biは括り線、d1〜d4はデータ
(流れるデータ)を示す。なお、A図の各処理番号はカ
ッコ内に示す。
本発明は上記の目的を達成するため、ソフトウェア開
発に適用されるオブジェクト指向設計で、要求分析法に
用いられるデータフロー図中の全てのデータに着目して
オブジェクト候補の選定をするオブジェクト候補選定装
置において、上位データフロー図から、プロセス間を流
れるデータ名の一覧テーブルを作成するデータ名一覧テ
ーブル作成手段と、下位データフロー図より、各プロセ
スを構成するサブプロセス名とサブプロセス間を流れる
データの対応を管理するサブプロセス名一覧テーブルを
作成する手段と、前記データ名一覧テーブルから指定さ
れたデータ名に従って、前記サブプロセス名一覧テーブ
ルを参照して取り出されたサブプロセスに関連するサブ
プロセスを前記データと共にオブジェクト候補として選
定する手段とを備えた。このような装置において、 先ず、上位データフロー図(例えばB図)から、デー
タストアS1中のデータ及び流れるデータD1〜D5に着目
し、対象データを選定してデータ名一覧テーブルを作成
し(100)、次に、下位データフロー図(例えばC図)
より、サブプロセスP1-1〜P1-3を探してサブプロセス名
一覧テーブルを作成し、(101)、上記作成したテーブ
ルよりデータを取り出し、それに関連するサブプロセス
を探して対象データとそれらの処理とを一体化し、上記
データとサブプロセスとの関係を示すテーブルを作成
(102)した後、上記サブプロセス名一覧テーブル中の
上位プロセスアドレスを基にして括り線Biを生成(10
3)することにより、オブジェクト候補の選定を行うよ
うにしたものである。
〔作用〕
本発明は上記のように構成したので、次のような作用
がある。
上位データフロー図は、例えばB図のようになってい
る。流れるデータD1はプロセスP1に入力し、このプロセ
スP1でデータ変換され、流れるデータD2を出力する。こ
のデータD2は一旦データストアS1される。
また、データストアS1中のデータD3はプロセスP2へ送
られ、データ変換されてデータD4となり、更にプロセス
P3でデータ変換されてデータD5となることを示してい
る。
上記の上位データフロー図に対し、下位データフロー
図はC図のようになっている。例えば、プロセスP1内に
は、3つのサブプロセスP1-1〜P1-3があり、更にデータ
ストアS1-1がある。サブプロセスP1-1にはデータD1が入
力し、データ変換されてデータd1とd2を出力する。前記
データd1はサブプロセスP1-2へ入力し、データd2はデー
タストアS1-1にストアされる。また、サブプロセスP1-2
からの出力データd4と、データストアS1-1中のデータd3
は、プロセスP1-3に入力してデータ変換され、データD2
を出力することを示している。
上記のようなデータフロー図からデータ名一覧テーブ
ルと、サブプロセス名一覧テーブルを作成した後、テー
ブルのデータと、それに関連するサブプロセスの関係を
示すテーブルを作成し、サブプロセス名一覧テーブル中
の上位プロセスアドレスを基に括り線Biを生成する。
そして、上位データフロー図中に括り線Biを表示すれ
ば、オブジェクト候補の選定が自動的に、且つ容易にで
きることになる。
〔実験例〕
以下、本発明の実験例を図面に基づいて説明する。
第2図乃至第6図は、本発明の1実施例を示した図で
あり、第2図は、実施例の一般的説明図(上記データフ
ロー図による説明図)、第3図は実施例の一般的説明図
(下位データフロー図による説明図)、第4図は、実験
例の一般的な処理フローチャート、第5図は、上記実施
例における処理装置のブロック図、第6図は、上記実施
例の処理フローチャートである。
図中、(1)はオブジェクト名、(2)はオブジェク
トの枠、(3)は他のオブジェクト、(4)は操作、
(5)はプロセス、(6)は流れるデータ、(7)はデ
ータストア、(8)は制御変換、(9)は制御コマン
ド、(10)は括り線、(11)はオブジェクト候補名、1
・1〜1・3、2・1、2・2、3・1、3・2はサブ
プロセスを示す。
また、30はデータ名一覧テーブル、31はデータ名一覧
テーブル作成部、32はサブプロセス名一覧テーブル、33
はサブプロセス名一覧テーブル作成部、34は比較部、35
は一体化部(カプセル化部)、36は括り線生成部を示
す。
なお、処理フローチャートにおける処理番号は、カッ
コ内に示す。
先ず、実施例の一般的な説明を、第2図乃至第4図に
基づいて説明する。
第2図の説明図は、De Marco氏及びWard氏のデータフ
ロー図を参考に、オブジェクト指向設計用に改良を加え
たものである。
オブジェクト名(1)は、データフロー図で分析する
オブジェクト名であり、オブジェクト候補にとって親オ
ブジェクトになるものである。また、親オブジェクトの
枠(2)と共に、オブジェクト候補の選定を行う作業対
象範囲を表すものである。
前記枠(2)は、オブジェクト候補の選定を行う作業
対象範囲境界を表している。
上記親オブジェクトがインターフェイスを持つ他のオ
ブジェクト(外部エンティティに相当する)であり、一
段高い抽象化レベルに於ける親オブジェクトの振る舞い
や位置づけを相対的に表すものである。
操作(4)は、親オブジェクトが提供する操作であ
り、親オブジェクトが他のオブジェクトに対してサービ
スする処理を表している。プロセス(バブルとも呼ばれ
る)(5)は、流れるデータ(6)を入力し、データ変
換を行い、データ出力するものである。
データストア(7)は、ファイル及びバッファに相当
し、流れるデータ(6)が一時的、あるいは恒常的に格
納されるものである。
制御変換(8)は、内部状態を持つ状態機械に相当
し、各プロセスの起動、あるいは停止を制御コマンド
(9)で制御する。前記制御コマンド(9)は、制御変
換(8)から出力され、各プロセスの起動、あるいは停
止を制御すると共に、各プロセスから出力され、制御変
換(8)の状態を遷移させる。
オブジェクト候補の括り線(10)は、オブジェクト候
補が内包すべき処理及びデータの範囲を示している。オ
ブジェクト候補名(11)は、オブジェクト候補の識別を
するものである。
第3図の下位データフロー図は、(A)図、(B)
図、及び(C)図がそれぞれ第2図のプロセス1、プロ
セス2、及びプロセス3に相当しており、これらのプロ
セスを、詳細化/具体化したサブプロセスを表してい
る。
これらサブプロセスは、開発するソフトウェアに対す
る理解/洞察を深めることにより得られる。
図示のように、プロセス1は、サブプロセス1・1、
1・2、1・3の3つのサブプロセスで構成され、プロ
セス2は、サブプロセス2・1、2・2の2つのサブプ
ロセスで構成され、更に、プロセス3は、サブプロセス
3・1、3・2の2つのサブプロセスから構成されてい
る。
本発明では、データストア(7)中のデータのみなら
ず、流れるデータ(6)をも対象とし、「データ2」に
着目し、これに近いデータ「データ2′」を含めて対象
データとすれば、「データ2」及び「データ2′」に関
連する処理を表す「プロセス1」、「プロセス2」、及
び「プロセス3」を分析する必要が判明できる。そし
て、第3図の(A)、(B)、(C)図のそれぞれにつ
いて、「データ2」及び「データ2′」に直接関連する
処理を表すサブプロセスが「1・2、1・3」、「2・
1」及び「3・1」とすれば、これらを一体化(カプセ
ル化)する様にし、これをオブジェクトの候補として括
り線(10)で括り、オブジェクト候補の内包すべきデー
タと処理が明確に分かるようにしている。
したがって、「オブジェクト候補名2」の場合は、デ
ータストアが無くても、流れるデータに着目し、そのデ
ータに直接関連する処理を表すサブプロセス(関連プロ
セスの一部分)をカプセル化する為、独立性の高い、オ
ブジェクトとして相応しいオブジェクト候補を選定出来
ることになる。
上記の一般的な説明における処理は、第4図のフロー
チャートで示したように実行される。
先ず、上位オブジェクト(親オブジェクト)の内部
を、データフロー図(第2図参照)を用いて分析し(20
0)、制御変換があるかどうかを探す(201)。
もし制御変換があれば、この制御変換を上位オブジェ
クト(親オブジェクト)の一部分とするため、1つのオ
ブジェクト候補とする(202)。その後、データフロー
図中のデータ(主に複数存在するものに着目)に着目
し、対象データを選定し(203)、対象データを出力す
るプロセス及び対象データを入力するプロセスを、デー
タフロー図を用いて更に下位プロセスに詳細化(第3図
参照)する(204)。
前記詳細化されたプロセスの中、直接対象データに関
係するプロセスを選定し(205)、対象データ及び詳細
化されたプロセスを一体化してオブジェクトの候補とす
る(206)。
最後に、当初のデータフロー図中で、対象データと関
連するプロセスを「括り線」で括り、オブジェクト候補
を表す(207)。
次に、上記実施例を第5図及び第6図に基づいて詳細
に説明する。
データ名一覧テーブル30は、データ名一覧テーブル作
成部31によって作成され、メモリ内に格納される。ま
た、サブプロセス一覧テーブル32も、サブプロセス名一
覧テーブル作成部33によって作成され、メモリ内に格納
されるものである。この場合、サブプロセス名の命名規
約を作り、サブプロセス名には、それが関連するデータ
名が埋め込まれるようにし、例えば「“実行前コマン
ド”の意味を解釈する」というサブプロセス名とする。
比較部34は、データ名一覧テーブル30から取り出した
データと、サブプロセス名一覧テーブル32内のサブプロ
セス名とを比較し、マッチングデータ名とサブプロセス
名とを一体化部35へ出力する。
一体化部35では、入力データの一体化(カプセル化)
を行い、括り線生成部36は、サブプロセス名一覧テーブ
ル32中にある上位プロセスのアドレスを入力し、括り線
を生成するものである。
オブジェクト候補選定処理(特に、対象データに直接
関連するサブプロセスを自動的に見つける処理)は次の
ようにする。
最初に、データ名一覧テーブル作成部31により、上記
データフロー図中の円で囲まれたプロセス以外の全ての
データを全て拾い出し、データ名一覧テーブル30を作成
する(300)。
次に、サブプロセス名一覧テーブル作成部33により、
上位データフロー図中のプロセスを詳細化して作成した
サブプロセス全てを拾い出し、サブプロセス名一覧テー
ブル32を作成する(301)。
このサブプロセス名は、そのプロセスが関連するデー
タ名を埋め込んで作成する。また、サブプロセス名一覧
テーブル32には、上位プロセスの上位データフロー図中
のアドレスも格納しておく。続いて、データ名一覧テー
ブル30から、先頭のデータを取り出して比較部34へ入力
し(302)、取り出したデータ名をキーにして、サブプ
ロセス名一覧テーブル32を先頭からスキャンし、データ
名が埋め込まれているサブプロセスを探し出す(30
3)。これがそのデータが直接関連するサブプロセスと
いうことになる。
この時、比較部34では、取り出した上記先頭のデータ
名と、サブプロセス名を比較し、(304)、もしあれ
ば、一体化部35により、マッチングしたデータ名と、関
連サブプロセス名のテーブルに、データとサブプロセス
をエントリする(305)。即ち、一体化部35により、取
り出したデータと、それに関連するサブプロセス(デー
タ名が埋め込まれていたサブプロセス)の関係を示すテ
ーブルを作成する。
このようにして、サブプロセスが終了するまで繰り返
して実行し(306)、サブプロセスが終了すると次のデ
ータを取り出して上記の動作を繰り返し(307)、全て
のデータについて処理が終了したら、括り線生成部36に
より、サブプロセス名一覧テーブル32中にある上位プロ
セスのアドレスを基に、括り線を生成し(308)、上位
データフロー図中に括り線を表示する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次のような効果
がある。
(1) オブジェクト候補を選定する際に、特に対象デ
ータに直接関連するサブプロセスを自動的に見つけるこ
とができる。
(2) オブジェクト候補の選定が容易になり、「デー
タとそれに関連する処理をカプセル化」されたものとい
う、オブジェクト本来の特徴を忠実に具備したオブジェ
クトとして相応しい候補を選定でき、オブジェクト指向
設計に於けるオブジェクト選定の効率化に寄与するとこ
ろが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の1実施例の一般的説明図(上位データ
フロー図による説明図)、 第3図は上記実施例の一般的説明図(下位データフロー
図による説明図)、 第4図は上記実施例の一般的な処理フローチャート、 第5図は上記実施例における処理装置のブロック図、 第6図は上記実施例の処理フローチャートである。 P1〜P3……プロセス P1-1〜P1-3……サブプロセス D1〜D5、d1〜d4……データ(流れるデータ) S1、S1-1……データストア Bi……括り線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソフトウェア開発に適用されるオブジェク
    ト指向設計で、要求分析法に用いられるデータフロー図
    中の全てのデータに着目してオブジェクト候補の選定を
    するオブジェクト候補選定装置において、 上位データフロー図から、プロセス間を流れるデータ名
    の一覧テーブルを作成するデータ名一覧テーブル作成手
    段と、 下位データフロー図より、各プロセスを構成するサブプ
    ロセス名とサブプロセス間を流れるデータの対応を管理
    するサブプロセス名一覧テーブルを作成する手段と、 前記データ名一覧テーブルから指定されたデータ名に従
    って、前記サブプロセス名一覧テーブルを参照して取り
    出されたサブプロセスに関連するサブプロセスを前記デ
    ータと共にオブジェクト候補として選定する手段と を有することを特徴とするオブジェクト候補選定装置。
JP4673490A 1990-02-27 1990-02-27 オブジェクト候補選定装置 Expired - Lifetime JP2868186B2 (ja)

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「IEEE Software」vol.6,No.2(1989)p.74−82

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