JP2867286B2 - 織機の配台装置 - Google Patents

織機の配台装置

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JP2867286B2
JP2867286B2 JP2061265A JP6126590A JP2867286B2 JP 2867286 B2 JP2867286 B2 JP 2867286B2 JP 2061265 A JP2061265 A JP 2061265A JP 6126590 A JP6126590 A JP 6126590A JP 2867286 B2 JP2867286 B2 JP 2867286B2
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weaving
loom
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weaving length
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英樹 松村
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NITSUSAN TEKUSHISU KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、多数の織機を有する織布工場において、織
機の配台(ある織物の製織に際しどの織機を割当てるか
を決定すること)を行う装置に関する。
〈従来の技術〉 従来の織布工場での配台計画は、人手(又はコンピュ
ータ)により、受注したあるいは受注したい織物の納期
とその製造予定量を考慮し、その織物について製織可能
な織機を決定していた(特開昭64−6154号公報参照)。
例えば、納期50時間(H)以内、8反のオーダーを受
けたものと仮定すると、下記(a),(b)の配台の方
法がある。
(a) 納期内で、単位時間当たり(機替え,布降し等
による停止時間も含む)の織上げ長(以下これを織上げ
率と称す)高い順に配台する方法 具体的には、織機が3台あり、織機No.1の織上げ率が
0.12反/H、織機No.2の織上げ率が0.08反/H、織機No.3の
織上げ率が0.04反/Hであるとすると、第4図のごとく、
0.12反/Hの織機No.1を50H稼働させて6反製織し、0.08
反/Hの織機No.2を25H稼働させて2反製織するようにす
る。
(b) 織上げ時間がほぼ均等になるように割振って配
台する方法 具体的には、第5図のごとく、0.12反/Hの織機No.1を
33.3H稼働させて3反製織し、0.08反/Hの織機No.2を37.
5H稼働させて4反製織し、0.04反/Hの織機No.3を25H稼
働させて1反製織するようにする。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来においては、織機の配台に際し
て、コストを何ら考慮していなかったため、配台結果に
よってはコスト高となる恐れがあるという問題点があっ
た。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、配台に際
し、織機の単位織上げ長(反)当たりのコストを考慮で
きるように、このコストを算出して配台を行う配台装置
を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明は、第1図に示すように、所望の織
上げ長になるまでの時間を計測する手段aと、前記織上
げ長と計測された時間とに基づいて単位時間当たりの織
上げ長を算出する手段bと、予め算出され設定入力され
た織機の単位時間当たりの稼働コストを前記単位時間当
たりの織上げ長で除算して単位織上げ長当たりのコスト
を算出する手段cと、各織機について上記手段で算出し
た単位織上げ長当たりのコストの低い織機順に製織オー
ダーの納期内で製織の割当てをする手段dとを設けて、
織機の配台装置を構成する。
〈作用〉 上記の構成においては、各織機にて所望の織上げ長に
なるまでの時間を計測していて、これに基づいて各織機
の単位時間当たりの織上げ長を算出し、予め設定入力し
た各織機の単位時間当たりの稼働コストを前記単位時間
当たりの織上げ長で除算して、各織機の単位織上げ長当
たりのコストを算出する。
そして、算出した各織機の単位織上げ長当たりのコス
トに基づき、配台に際しては、その低い順に納期分を埋
めてゆく。
〈実施例〉 以下に本発明の実施例を説明する。
第2図を参照し、各織機1,2,3…には、織上げ長セン
サ11,12,13…が設けられており、ネットワークコントロ
ーラ(NWC)21を介してホストコンピュータ22に入力さ
れる。
織上げ長センサ11〜13は、織機のサーフェスローラの
回転数、あるいは、緯糸密度を既知として緯入れピック
数を計測し、これらから織上げ長を検出する。
また、織上げ長の他、織機の停止,作業時間等に係る
データもネットワークコントローラ21を介してホストコ
ンピュータ22に入力される。
ホストコンピュータ22は、CPU23,記憶装置24,シリア
ルI/O25,入力装置26,表示装置(CRT)27及びプリンタ28
を備えて構成される。
ここで、ホストコンピュータ22のCPU23は、各織機ご
とに、織上げ長センサ11〜13からの信号に基づいて織上
げ長(反数)を監視し、所望の織上げ長になるまでの時
間を計測している。そして、単位時間当たりの織上げ長
である織上げ率(反/H)を算出し、ファイルに記憶して
いる。従って、CPU23は、織上げ長センサ11〜13と共に
織上げ時間計測手段として機能し、また単位時間当たり
の織上げ長算出手段として機能する。
また、入力装置26により、予め、各織機ごとに単位時
間当たりの稼働コスト(円/H)を入力させて、ファイル
に記憶している。従って、尚、ここでいう稼働コストに
は、電力費,労務費,検査費,出荷費等が含まれる。
そして、CPU23は、各織機ごとに、稼働コスト(円/
H)を織上げ率(反/H)で除算して、単位織上げ長当た
りのコストである反当たりコスト(円/反)を算出す
る。例えば、稼働コストが240円/H、織上げ率が0.12反/
Hであるとすれば、反当たりコストは200円/反となる。
従って、CPU23は単位織上げ長当たりのコスト算出手段
としても機能する。
配台に際しては、CPU23により、反当たりコストの低
い織機順に、製織オーダーの納期内で製織の割当て設定
する。すなわち、オーダーの納期内で布をどの織機に何
反織らせるかを設定する。そして、この設定した結果を
表示装置27に出力して表示させたり、あるいはプリンタ
28に出力して印字させる。すなわち、CPU23,表示装置2
7,プリンタ28が製織割当て手段として機能する。
ここで、第3図を参照し、織機が3台あり、織機No.1
の反当たりコストが2000円/反、織機No.2の反当たりコ
ストが1500円/反、織機No.3の反当たりコストが1000円
/反とすると、前記例の納期50H以内、8反のオーダー
の場合、反当たりコストが低い順に、図示のごとく、0.
04反/Hの織機No.3を50H稼働させて2反製織し、0.08反/
Hの織機No.2を50H稼働させて4反製織し、0.12反/Hの織
機No.1を16.7H稼働させて残りの2反製織するようにす
る。
この場合の総コストは、2000×2+1500×4+1000×
2=12000円となる。
これに対し、第4図の従来例(a)の場合は、2000×
6+1500×2=15000円、第5図の従来例(b)の場合
は、2000×4+1500×3+1000×1=13500円であるか
ら、大幅なコストダウンとなる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、各織機の単位織
上げ長当たりのコストが低い順に配台することにより、
最も利益率の高い配台を実施することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図は
本発明の一実施例を示すシステム図、第3図は配台の例
を示す図、第4図及び第5図は従来の配台の例を示す図
である。 1,2,3……織機、11,12,13……織上げ長センサ、21……
ネットワークコントローラ、22……ホストコンピュー
タ、23……CPU、24……記憶装置、25……シリアルI/O、
26……入力装置、27……表示装置、28……プリンタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望の織上げ長になるまでの時間を計測す
    る手段と、前記織上げ長と計測された時間とに基づいて
    単位時間当たりの織上げ長を算出する手段と、予め算出
    され設定入力された織機の単位時間当たりの稼働コスト
    を前記単位時間当たりの織上げ長で除算して単位織上げ
    長当たりのコストを算出する手段と、各織機について上
    記手段で算出した単位織上げ長当たりのコストの低い織
    機順に製織オーダーの納期内で製織の割当てをする手段
    とを備えてなる織機の配台装置。
JP2061265A 1990-03-14 1990-03-14 織機の配台装置 Expired - Lifetime JP2867286B2 (ja)

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JPH03269138A JPH03269138A (ja) 1991-11-29
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