JP2867282B2 - 循環式浴水保温、浄化装置の安全監視装置 - Google Patents

循環式浴水保温、浄化装置の安全監視装置

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JP2867282B2
JP2867282B2 JP2041176A JP4117690A JP2867282B2 JP 2867282 B2 JP2867282 B2 JP 2867282B2 JP 2041176 A JP2041176 A JP 2041176A JP 4117690 A JP4117690 A JP 4117690A JP 2867282 B2 JP2867282 B2 JP 2867282B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は循環式浴水保温、浄化装置の使用状況把握に
関する。
(従来技術と発明が解決しようとする課題) 循環式浴水保温、浄化装置はその製品の性質上24時間
通電されることが多く、又製品を構成する部品の寿命も
長いことが要求される。従って装置を構成する部品の一
部は一定期間経過したときに交換が必要になっているの
が現状であり、サービスマンあるいはユーザ自身が一定
期間毎にメンテナンスを行っている。
しかしながらメンテナンスを行うにあたり、メンテナ
ンス周期が長い為に装置がどのように使用されてきたの
かその経過を知る手段がなく問題になっていた。
(課題を解決するための手段) 本発明は課題を解決するために、パイプの流量を測定
しパイプ内のつまり度合を調べる流量センサー7と、浴
水の温度を測定して浴水温度の異常を調べる浴水温度セ
ンサー8と、浴槽の下限水位を測定する水位センサー9
と、ヒータの周囲温度を測定するヒータ温度センサー10
で各々のセンサーで測定したデータと予め各々のセンサ
ーに対応した基準データが書き込まれている基準データ
ROM16のデータと比べて異常であると判断した時に各々
のセンサーについて異常の回数を記憶手段15へ記憶す
る。記憶手段15は電源をOFFしても記憶内容を保持して
いるROM(EEP,ROM)である。又、装置の通電時間とヒー
タの通電時間を計数するタイマ手段14により通電時間を
測定しある一定の時間毎にRAM21と記憶手段15に同時に
入力し加算していく。必要に応じて各々のセンサーでの
異常の回数と通電時間とを表示を行うことにより最適な
メンテナンスを行うための情報を提供することが出来
る。
(実施例) 第1図は本発明の実施例の制御ブロック図であり、図
中1は浴槽、2は浴水循環用のパイプを示す。3は浴水
に含まれる不純物を取り除くための浄化装置、4は浴水
を循環させるための循環ポンプ、5は浴水を保温加熱す
るためのヒータ装置であり、19はヒータ装置をON,OFFす
る切換装置である。これらの装置は後記する運転制御装
置6によって制御される。
一方制御に必要な情報を検出するセンサーとして、浴
水の流量を検出する流量センサー7、浴水温度を検出す
る浴水温度センサー8、浴槽内の水位不足を検出する水
位センサー9、ヒータ装置の温度を検出するヒータ温度
センサー10,が設けられている。各々のセンサーの出力
に接続されているA/D変換器17、A/D変換器18、A/D変換
器20はアナログ信号をディジタル信号に変換する変換装
置であり、各々のセンサー出力と後記する基準データRO
M16のデータと比べて異常と確認されれば後記する記憶
装置15に各々のセンサーでの異常数を記憶しておく。異
常であるかの判断を運転制御装置6で行い異常である時
は前記運転制御装置6から停止信号を出力して装置全体
の機能を停止させる。運転入力装置12はユーザが運転方
法、温度、時間等の設定を行う運転入力装置であり、13
は装置の運転状態、浴水温度の表示を行う表示装置であ
る。
14は装置の通電時間とヒータの通電時間を監視するた
めのタイマ装置であり、通電時間が1時間経過する毎に
運転制御装置6へパルス信号を出力する。
運転制御装置6はパルス信号が入力される毎に通電時
間計測用RAM21をインクリメントし、同時に電源OFF時も
記憶内容保持可能な記憶装置15(EEP,ROM)へ通電時間
計測用RAM21の内容を記憶する。
前記タイマ動作を1時間毎に行うことにより、記憶装
置15には常に新しい通電時間データが記憶される。一
方、電源OFF状態からON状態に変化したときは運転制御
装置は記憶装置15から記憶している通電時間計測データ
を読みだし、通電時間計測用RAM21にデータを書き込
む。これにより装置を設置した後に電源OFF状態が発生
しても、装置の正確な通電時間の把握が可能となり、メ
ンテナンス時の部品交換時期の決定に際して大きな目安
となる。
下記のデータを装置の通電時間と同様に記憶、管理す
ることによりメンテナンスに役立てている。
(1)ヒータ装置の通電時間:ヒータの交換時期の把握 (2)ヒータ装置の最高温度:加熱伝達系統の異常把握 (3)浴水流量の異常(管路異常、浄化装置の目づま
り)回数:循環ポンプ、浴水循環系統の異常把握 (4)保温、浄化装置への熱水混入回数:浴水循環系統
の異常把握 (5)水不足検出回数:循環ポンプ、ヒータ装置の異常
把握 本実施例の動作を第3図、第4図、第5図のフローチ
ャートにより説明する。
まず第3図によりデータの管理のフローチャートを説
明する。
記憶装置(EEP,ROM)15の記憶データを読み出してRAM
21にデータを格納する。格納が終了したらシステムの運
転を開始する。ヒータがONしているかどうか、ONならば
前記したタイマ装置でヒータ通電時間を計測する。ヒー
タON累積時間が1時間経過したらヒータON時間計測用タ
イマをクリアにすると同時にヒータの通電時間データを
インクリメントした値をRAM21と記憶装置15へデータを
記憶させる。ヒータONしていない時とヒータON累積時間
が1時間経過していない時はタイマのクリアも時間デー
タインクリメントもしない。ヒータのON時間の計測と同
時にシステムの通電時間を測定する、システム通電時間
が1時間経過したか、1時間経過したらシステムの通電
時間タイマクリアして同時にシステム通電時間データを
インクリメントしてそのデータをRAM21と記憶装置15へ
データ入力し記憶する。システムの通電時間が1時間経
過していなければ次の工程へ行って1時間経過するまで
繰りかえす。次に各々のセンサーによる異常の検出を行
う、ヒータ温度の検出はヒータ周囲の温度が異常に高く
なっていると危険であるので、ある一定以上の温度にな
ったらRAM21と記憶装置15へデータを記憶した後警報を
発してシステムを停止する。
ヒータ周囲の温度が最高温度以上でない場合は次工程
の浴水の温度の検出を見る。浴水温度が異常に高い場
合、例えばガス等による加熱で異常に高い場合もRAM21
と記憶装置15へ熱水混入に回数を記憶すると同時に警報
を発してシステムを停止する。熱水混入がない場合は次
の浴水の流量の検出を行いパイプのつまり等の異常を検
出する、異常があれば異常回数をRAM21と記憶装置15へ
異常回数を記憶すると同時に警報を発しシステムを停止
する。流量に異常がなければ次の水不足の検出を見て、
水不足であればヒータ周囲の温度も上がるのでRAM21と
記憶装置15へ水不足回数データを記憶し警報を発し、シ
ステムを停止する。水が不足していなければ初めにもど
りシステムの運転状態を見る。
第4図はヒータのタイマ制御のフローチャートでヒー
タがONしている間はヒータON時間計測用タイマとシステ
ムの通電時間タイマの両方をインクリメントしてヒータ
がONしていない時はシステムの通電時間のみタイマをイ
ンクリメントする。
タイマは一定時間(1時間)おきに処理され記憶す
る。
第5図は表示の制御のフローチャートでキー入力によ
り所定の表示操作が行われたかを見て操作が行われてい
ればどのデータを表示するかを判別してデータを表示す
る。表示操作が行われていなければ操作を待ちつづけ
る。
以上、通電時間、あるいは異常検出回数等のデータ管
理について述べてきたが、メンテナンスを行う際の表示
方法について以下に説明する。
第2図に浴水保温、浄化装置の運転入力操作パネルを
示す。実施例では運転入力装置12と表示装置13を使用し
て上記の管理されているデータを表示する。表示はメン
テナンス時のみ必要であり、通常運転中は表示する必要
がないので、次の手順で行う。
「運転/停止」キー16を押して装置を運転状態にす
る。
「アフタークリーン」キー17を押す。
入浴時間帯の「24」キー18を押す。
「時」キー19と「分」キー20を同時に押す。
の操作中、表示装置13に装置の通電時間が表示され
る。
入浴時間帯の「A」キー21を押す。
の操作中、表示装置13にヒータ装置5の通電時間を
表示する。
以下同様にパネルの操作手順と表示内容の関係を取り
決めておいて、必要に応じて運転状況を表示する。
(発明の効果) 上記で説明した方法により装置のメンテナンスに際し
て、システムの通電時間、装置の異常発生件数、あるい
は異常の種類による情報を記憶しているので、必要に応
じて表示することが可能であるので適切なメンテナンス
を行うことが出来るので、装置に重大な損傷を与えるこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
第1図…本発明の実施例の制御ブロック図、第2図…運
転入力操作パネル図、第3図…データの管理フローチャ
ート図、第4図…タイマの制御フローチャート図、第5
図…表示の制御フローチャート図。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽と、該浴槽内の浴水を循環させる循環
    ポンプと、前記浴槽と前記循環ポンプを連結する浴水循
    環用のパイプと、前記浴槽と前記循環ポンプとの間に設
    けられて浴水の不純物を除去するための浄化手段と、浴
    水を加熱するためのヒータ手段と、浴水温度を設定する
    ための運転入力手段とを備えた循環式浴水保温装置にお
    いて、 前記浴水循環用のパイプの浴水流量を測定する流量セン
    サと、 浴水の温度を測定する浴水温度センサと、 前記ヒータの周囲温度を測定するヒータ温度センサと、 前記ヒータ及び前記浴水保温装置の通電時間を測定する
    タイマ手段と、 浴水の流量、浴水の温度、及びヒータ温度のうちの少な
    くとも1つに関して比較基準としての基準データを記憶
    する第1の記憶手段と、 前記流量センサと前記浴水温度センサと前記ヒータ温度
    センサの各測定値のうちの少なくとも1つとこれと対応
    する前記基準データとを比較してその差が一定範囲越え
    ると異常信号を出力する比較手段と、 前記タイマの計測の現在値と前記比較手段の異常信号出
    力件数を記憶する第2の記憶手段と、 前記タイマの計測の現在値と前記比較手段の異常出力件
    数を表示する表示手段と、浴水温度が前記運転入力手段
    の設定値に達すると前記ヒータの動作を停止する運転制
    御手段と、 から成ることを特徴とする循環式浴水保温浄化装置の安
    全監視装置。
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