JP2863810B2 - カメラの状態報知装置 - Google Patents

カメラの状態報知装置

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JP2863810B2
JP2863810B2 JP1084310A JP8431089A JP2863810B2 JP 2863810 B2 JP2863810 B2 JP 2863810B2 JP 1084310 A JP1084310 A JP 1084310A JP 8431089 A JP8431089 A JP 8431089A JP 2863810 B2 JP2863810 B2 JP 2863810B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はカメラの状態報知装置に係り、詳しくはカ
メラ状態のチェックや組立工程で用いられるカメラの状
態報知装置に関する。
[従来の技術] このようなカメラの状態報知装置としては、例えばカ
メラに搭載されている液晶表示装置を用いて報知する方
法や特別に報知用の出力端子を設けたものが知られてい
る。
液晶表示装置を用いた方法は、この出願人より出願さ
れている特願昭63−87976号に開示されており、例えば
カメラをテストモードという通常の撮影者が操作不可能
なモードとし焦点調節を行なわせると、カメラが被写体
距離を1mと判断した場合には液晶表示装置に“19"が表
示され、また4mと判断した場合は“8"が表示されるとい
う具合である。この他にも被写体の明るさやフィルム感
度をカメラがどう判断したのかを液晶表示装置に同様に
表示するようになっている。
また、特別に報知用の出力端子を設けたものは説明す
るまでもなく、カメラ内の回路の一部を状態報知として
の回路端子を形成し、かつ外装部を外すことによって、
この回路端子と検知装置とを接続し、この検知装置に撮
影関連情報を出力するようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前者の液晶表示装置を用いる場合は、カメ
ラをテストモードという通常の撮影者が操作不可能なモ
ードにする必要がある。
即ち、最近のオートカメラでは撮影者にとって被写体
の明るさや被写体までの距離等はどうでもよいことであ
り、これらの情報に基づく制御はカメラが自動的に行な
うことであって、撮影者はただシャッターボタンを押す
だけで良いようになっている。撮影者はむしろフィルム
の残り枚数やバッテリーの状態を知りたいはずであるか
ら、液晶表示装置は通常それらの表示をしており、これ
を利用してテストモードにして表示するためには、フィ
ルム容器の外周表面部に設けられたフィルム情報を読み
取り、このフィルム情報を制御回路に入力するためのDX
ピンのコモン端子を、コネクタを介してバッテリーのグ
ランドと接続し、さらにその上にテストモードに切替え
る等の操作が必要であり、操作が面倒である。
また、後者の特別に報知用の出力端子を用いる場合
は、その出力端子が回路の一部であるために、カメラの
外装を取り付ける前しか出力端子として取り出せないか
ら、カメラ状態のチェック時が制約される。或いは撮影
者が不用意に報知用の出力端子に不用意に触れ、静電気
等で回路を破壊する恐れがあるため、カメラの外装を取
り付けた後でも出力端子として利用するには、その出力
端子に覆いを取り付けるか、簡単には触れられない部位
に配置する必要がある。
従って、当然覆いが必要であるし、特別な配線が必要
となったりする。また、撮影者が触れても構わないよう
に静電気対策を施す必要がある。
この発明は係る課題を解決するもので、特別な出力手
段を設けることなく、カメラの内部情報を得ることがで
き、カメラ状態のチェックや組立工程での調整が簡便と
なるカメラの状態報知装置を提供することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために、この発明のカメラの状態
報知装置は、フィルム容器の外周表面部に設けられたフ
ィルム情報を読み取り、このフィルム情報を制御回路に
入力するためのフィルム情報検出手段を備えたカメラに
おいて、カメラを作動状態にすることによって得られる
撮影関連情報を出力する情報出力手段を設け、この出力
を前記フィルム情報検出手段を介してカメラの本体外部
に出力するようにしたことを特徴としている。
[作用] この発明のカメラの状態報知装置は、フィルム容器の
外周表面部に設けられたフィルム情報を読み取り、この
フィルム情報を制御回路に入力するためのフィルム情報
検出手段を用いて、カメラを作動状態にすることによっ
て得られる撮影関連情報を出力する。従って、フィルム
情報検出手段を利用することで、特別な出力手段を設け
ることなく、簡単にカメラ内部情報を得られるため、カ
メラ状態のチェックや組立工程での調整が簡便となる。
なお、撮影関連情報とは、写真撮影を行なうために必
要な露出制御や自動焦点制御のための情報を含む全ての
情報をいうが、この情報の中で何を出力するかは適宜選
択しても良い。
[実施例] 以下、この発明のカメラの状態報知装置の実施例を添
付図面に基づいて詳細に説明する。
第1図はこの発明のカメラの状態報知装置を適用した
カメラに、フィルム容器をセットした状態を示す図であ
る。
図において、符号1はカメラで、画枠2の両側にパト
ローネ室3とフィルム巻取室4が配置され、パトローネ
室3にフィルム容器5がセットされ、裏蓋6を閉じた状
態で、露光されたフィルムFがフィルム巻取室4側に巻
取られる。
このカメラ1にはフィルム容器5の外周表面部に設け
られたフィルム情報を読み取り、このフィルム情報を制
御回路に入力するためのフィルム情報検出手段を備えて
おり、カメラを作動状態にすることによって得られる撮
影関連情報を出力する情報出力手段を設け、この出力を
フィルム情報検出手段を介してカメラ1の本体外部に出
力するカメラの状態報知装置を有している。
このカメラの状態報知装置の報知出力の実施例を第2
図乃至第7図に示す。
第2図及び第3図はフィルム情報検出手段が複数ある
場合を示し、第2図はフィルム情報検出手段の配置を示
す図、第3図はパトローネ室3に配置されるフィルム情
報検出手段からの出力信号の波形図である。
この実施例ではパトローネ室3内にフィルム情報検出
手段を構成するDXピン10〜13が4本設けられている。こ
のDXピン10〜13はフィルム容器の外周表面部に設けられ
たDXコードからフィルム感度や枚数等のフィルム情報を
読み取り、このフィルム情報を制御回路に入力するため
のものであり、この1本のDXピン13がコモン端子として
用いられ、他の3本のDXピン10〜12は測光状態を出力、
焦点調節状態を出力、バッテリー状態を出力するのに用
いられる。
このDXピン10〜13は例えばオシロスコープ等に接続し
て計測され、そのDXピン10〜12の出力波形から作動状態
を知ることができる。
この場合、第3図に示すように、測光状態の出力、焦
点調節状態の出力、バッテリー状態の出力の波形が別々
に出力される。
第4図及び第5図はフィルム情報検出手段が少ない場
合を示し、第4図はフィルム情報検出手段の配置を示す
図、第5図はフィルム情報検出手段からの出力信号の波
形図である。
この実施例ではフィルム情報検出手段を構成するDXピ
ン14,15が2本設けられ、この1本のDXピン15がコモン
端子に用いられ、他の1本のDXピン14が測光状態の出
力、焦点調節状態の出力、バッテリー状態の出力に用い
られる。
この出力は同様に例えばオシロスコープ等に接続して
計測し、その波形から作動状態を知ることができるが、
この場合は第5図に示すように、パルス幅の異なる識別
信号を出力することによって、測光状態の出力、焦点調
節状態の出力、バッテリー状態の出力の区別が行なわれ
る。
ここで、識別信号は例えば1ms,3ms,5msとすること
で、それぞれ測光、焦点調節、バッテリーの各状態を出
力する前のインデックスパルスとなっている。なお、こ
の出力方式はDXピンが少ない場合に限られず、第2図に
示すように複数本の場合にも用いることができる。
第6図及び第7図はフィルム情報検出手段が非接触方
式の場合の実施例で、第6図のフィルム情報検出手段で
フィルム情報を入力する状態を示し、第7図はフィルム
情報検出手段から状態報知の出力を示す図である。
フィルム情報検出手段は第6図に示すように、パトロ
ーネ室3に設けられた反射式フォトカプラ20で構成さ
れ、反射式フォトカプラ20は発光素子20aと、受光素子2
0bからなっている。
この実施例では、フィルム容器5に設けられたDXコー
ドが銀色の部分と黒い塗装部とで構成されているのに着
目し、発光素子20aから出力した光をDXコードで反射さ
せ、これを受光素子20bで受光し、その反射光量の差に
よってDXコードを読み取る。
この場合は、第7図に示すように、受光素子21を埋設
したパトローネ形状の検出器22を用意すれば良い。即
ち、パトローネ室3に設けた発光素子20aの発光を、DX
ピンと同様にパルス発光させ、これを受光素子21で検出
する。
第8図はカメラの状態報知装置の回路図である。
第8図において、符号30はカメラ用バッテリーで、リ
チウム電池等が用いられ、スイッチS1を介して電源部31
が接続されている。この電源部31はレギュレータIC等で
構成され、マイクロコンピュータMCの作動に必要な電源
を安定して出力させる。マイクロコンピュータMCに接続
されたDXピン10〜13はフィルム容器5のDXコード32に接
触し、このDXピン10〜12からフィルム情報が入力され
る。マイクロコンピュータMCはスイッチS2の操作で公知
の焦点調節回路33、公知の被写体輝度測光回路34等の制
御し、またその制御による作動状態をDXピン10〜12を介
して出力して報知する。
このそれぞれのDXピン10〜12はプルアップ抵抗R1〜R3
を介してプルアップされているため、出力信号をローレ
ベルにすることで状態報知が行なわれる。また、それぞ
れのDXピン10〜12は静電気破壊防止用ツェナーダイオー
ドZ1〜Z3を介してグランドGNDに接続されている。
次に、このカメラの状態報知装置の回路図の動作を第
9図乃至第12図に基づいて説明する。第9図はフローチ
ャート、第10図はタイムチャート、第11図はAEテーブ
ル、第12図はAFテーブルである。
撮影者のシャッターボタン半押しで接触するスイッチ
S1が導通し、マイクロコンピュータMCが所定のプログラ
ムに従って作動し始める。
焦点調節回路33、被写体輝度測光回路34等の各回路を
初期状態にリセット(ステップa)した後、バッテリー
電圧のチェックを行ない(ステップb)、DXコードの検
出を行ないフィルム情報を読み取る(ステップc)。
DXピン13のコモン端子がグランドGNDに接続されてい
るため、フィルム容器5のDXコード32の黒塗装していな
い部分と接触しているDXピンもグランド側と導通する。
フィルム容器5が無い場合と、フィルム容器5があって
も黒塗装してある部分と接触しているDXピンは、電源に
プルアップされているので高い電圧となっている。
従って、マイクロコンピュータMCが高い電圧か、グラ
ンドGNDかを読み取ることによって、フィルム感度、枚
数等のフィルム情報を読み取って制御回路へ入力され
る。
これで、フィルム情報の読み取りが終了するので、そ
の後DXピンをカメラの撮影関連情報の出力端子として使
用しても良いわけである。
その後、被写体輝度測光回路34を駆動し、被写体輝度
検出を行ない(ステップd)、第11図に示すAEテーブル
に従って被写体輝度に応じた数のパルスを出力する(ス
テップe)。ついで、焦点調節回路33を駆動して、被写
体距離を検出し(ステップf)、第12図に示すAFテーブ
ルに従って被写体距離に応じた数のパルスを出力する
(ステップg)。このステップeとステップgのパルス
出力は後記するように状態の報知に用いる。
そして、撮影者のシャッターボタン深押しで接触する
スイッチS2が導通すると(ステップh)、公知のフィル
ム露光装置(図示せず)で撮影レンズが駆動し(ステッ
プi)、シャッター時間報知パルスがONし(ステップ
j)、シャッター駆動が行なわれ(ステップk)、シャ
ッター時間報知パルスをOFFして(ステップl)、フィ
ルムを露光し、フィルムを1コマ分巻上装置(図示せ
ず)で巻上げて(ステップm)、撮影が終了する(ステ
ップn,o)。このステップjの報知パルスONと、ステッ
プlの報知パルスOFFは後記する報知信号の出力に用い
られる。
今までの説明は、撮影者がカメラにフィルムを入れて
実際に撮影を行なうときの動作を述べたものである。
次に、カメラ組立工程の作業者が、AF駆動、AE駆動の
状態を確認するときの動作を説明する。この作動も前記
プログラムによって行なわれ、カメラに実際にフィルム
をセットして露光しないことが異なり、カメラの作動と
しては同一である。
この場合は、フィルムが入っている必要はないので、
フィルム容器の替わりにDXピン10〜13にオシロスコープ
を接続する。実際には、既にオシロスコープと接続され
たフィルム形状の専用の検出器を用いる。
オシロスコープのグランドGNDはDXピン13のコモン端
子と接続し、オシロスコープの測定端子は所定のDXピン
10〜12と接続する。
作業者は撮影者と同様にスイッチS1を導通させる。マ
イクロコンピュータMCが既に述べた所定の動作を開始
し、フィルム情報を読み取る(ステップb,c)。但し、
この場合は全てのDXピン10〜12は高い電圧となってい
る。
その後、スイッチS2を操作して(ステップh)、AE駆
動(ステップi)、AF動作(ステップk)を行ない、さ
らにその後ステップjとステップl)で設定された時間
に、第10図に示すようにカメラの状態報知出力信号を発
生させる。
このカメラの状態報知は、その直前には全て高い電圧
の出ているDXピン10〜12をマイクロコンピュタMC自身で
グランドGNDと導通させることで行なわれる。即ち、今
測定しているDXピンの出力が高い電圧からグランドGND
へ電圧が変化し、これをパルス的に繰り返すことで状態
を報知させる。
マイクロコンピュータMCのDXピン10〜13と接続されて
いる部分は、マイクロコンピュータMCの内部で第13図及
び第14図に示すような回路構成となっている。
第13図に示す実施例では、マイクロコンピュータMC
が、そのCPU40の入力ポートinにインバータ41を介してD
Xピン10が接続され、出力ポートoutにトランジスタTzr1
のベースが接続され、コレクタはDXピン側に接続され、
エミッタはグランド側に接続されている。
従って、DXピン10の状態を判断する時はCPU40の出力
ポートoutをローレベルにしてトランジスタTr1をOFFし
ておき、入力ポートinへ入力する信号レベルで行なう。
カメラの状態報知を行なうときには、DXピン10の状態
に関係なく、CPU40の出力ポートoutをハイレベルにする
ことで、トランジスタTr1をパルス的にONさせる。
このとき、CPU40はDXピン10の状態を判断する必要が
無いので、入力ポートinの状態が無視され、つまりプロ
グラムによって、DXピン10とマイクロコンピュータを接
続する同一のラインL1を介し、同一のDXピン10が入力端
子にも出力端子にも切替可能となっている。
従って、撮影者が撮影を行なう際はトランジスタTr1
をOFFした状態で、DXピン10の入力を行なうので、正確
にフィルム情報を取り込むことができAF駆動、AE駆動を
行なった後に、トランジスタTr1をONさせても、その構
成図からも明らかなように他への何らかの影響を与える
ものではない。なお、DXピン11,12の入力、出力も同様
に構成されている。
第14図はさらに他の実施例を示し、この実施例はマイ
クロコンピュータMCが同一のラインを入力端子と出力端
子のどちらか一方の機能しか設定できない場合で、入力
ラインL2と出力ラインL3とを別に有し、出力時に出力ラ
インL3に接続されたトランジスタTr2をONさせてDXピン1
0から報知信号を出力するようになっている。なお、前
記各実施例ではマイクロコンピュータMCで、フィルム情
報の入力と報知情報の出力の切替えを行なっているが、
マイクロコンピュータMCとは別の専用の切替回路で行な
うようにしてもよい。
また、この発明はこの実施例に限らず、情報出力手段
からの情報は、多焦点カメラの場合はレンズの焦点距離
情報を出力しても良いし、またストロボ装置を有するカ
メラでは充電情報等も出力しても良い。
また、裏蓋6の開閉状態を検知するスイッチを設け、
裏蓋6が開放しているときのみ情報出力手段からの情報
を出力するようにしても良い。
このようにすることで、製品として組み上った状態で
通常の撮影を行なうときは、裏蓋が閉じているので、撮
影関連情報は出力しないようにし、無駄な電力の消耗を
防止することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のカメラの状態報知装
置は、カメラを作動状態にすることによって得られる撮
影関連情報を出力する情報出力手段を設け、この出力を
フィルム情報検出手段を介してカメラの本体外部に出力
するようにしたから、フィルムの有無しにかかわらず、
また作業者が測定中とか撮影者が撮影中とかにかかわら
ず、カメラ状態の報知をフィルム情報検出手段を用いて
出力するため、特別なモードにカメラをセットしたり、
特別な出力端子を設けたりすることなく、カメラ状態の
報知が可能となり、カメラ状態のチェックや組立工程で
の調整が簡便となる。
従って、カメラの組立工程での性能確認や市場で故障
しサービスステーション等へ修理依頼されたカメラの状
態を正確に素早く認知することができ、しかも特別なモ
ードを設定したり特別な部品を用意したりまた特別な配
線をすることなく、本来カメラの持っているフィルム情
報検出手段を利用することで容易に適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のカメラの状態報知装置を適用したカ
メラに、フィルム容器をセットした状態を示す図、第2
図及び第3図はフィルム情報検出手段が複数ある場合を
示し、第2図はフィルム情報検出手段の配置を示す図、
第3図はフィルム情報検出手段からの出力信号の波形
図、第4図及び第5図はフィルム情報検出手段が少ない
場合を示し、第4図はフィルム情報検出手段の配置を示
す図、第5図はフィルム情報検出手段からの出力信号の
波形図、第6図及び第7図はフィルム情報検出手段が被
接触方式の場合の実施例で、第6図はフィルム情報検出
手段でフィルム情報を入力する状態を示し、第7図はフ
ィルム情報検出手段から状態報知の出力を示す図、第8
図はカメラの状態報知装置の回路図、第9図はフローチ
ャート、第10図はタイムチャート、第11図はAEテーブ
ル、第12図はAFテーブル、第13図はマイクロコンピュー
タとDXピンとの接続詳細回路図、第14図はその他の実施
例の接続詳細回路図である。 図中符号3はパトローネ室、5はフィルム容器、10〜15
はDXピン、20は反射式フォトカプラ、22は検出器、31は
マイクロコンピュータである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルム容器の外周表面部に設けられたフ
    ィルム情報を読み取り、このフィルム情報を制御回路に
    入力するためのフィルム情報検出手段を備えたカメラに
    おいて、カメラを作動状態にすることによって得られる
    撮影関連情報を出力する情報出力手段を設け、この出力
    を前記フィルム情報検出手段を介してカメラの本体外部
    に出力するようにしたことを特徴とするカメラの状態報
    知装置。
JP1084310A 1989-04-03 1989-04-03 カメラの状態報知装置 Expired - Lifetime JP2863810B2 (ja)

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