JP2863509B2 - メタクロレインおよびメタクリル酸の製造方法 - Google Patents

メタクロレインおよびメタクリル酸の製造方法

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JP2863509B2 JP9099152A JP9915297A JP2863509B2 JP 2863509 B2 JP2863509 B2 JP 2863509B2 JP 9099152 A JP9099152 A JP 9099152A JP 9915297 A JP9915297 A JP 9915297A JP 2863509 B2 JP2863509 B2 JP 2863509B2
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イソブチレンを分
子状酸素または分子状酸素含有ガスにより気相接触酸化
してメタクロレインおよびメタクリル酸を製造する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】イソブチレンを高温気相酸化してメタク
ロレインおよびメタクリル酸を製造する際に用いられる
触媒に関しては数多くの提案がなされている。これらは
主として触媒を構成する成分およびその比率の選択にか
かわるものである。
【0003】上記酸化反応は非常な発熱反応であるた
め、触媒層での蓄熱が大きく、特にホットスポットと呼
ばれる局所的異常高温帯では過度の酸化反応により収率
が低下するのみならず、熱負荷による触媒の劣化により
触媒寿命が大きな影響を受けることになる。このため、
工業的実施においては、ホットスポット部における蓄熱
が重大な問題となり、特に生産性を上げるために出発原
料濃度を高めたり、空間速度を高めたりすると(以下、
「高負荷反応条件下」という場合もある)、ホットスポ
ット部における蓄熱が顕著となる傾向があることから、
反応条件に関しかなりの制約を受けているのが現状であ
る。
【0004】従って、このホットスポット部での蓄熱を
抑えることは、工業的に高収率でメタクロレインおよび
メタクリル酸を生産する上でも、また触媒の劣化を抑え
て長期間にわたり安定した運転を可能とする上でも非常
に重要なことである。特に、モリブデン系触媒の場合、
モリブデン成分が容易に昇華しやすいことからホットス
ポット部での蓄熱を防止することは重要である。
【0005】ホットスポット部での蓄熱を抑える方法と
して、過去にいくつかの提案がなされている。例えば、
特公昭62−36740号公報には、触媒形状をリング
状にすることが提案されている。この公報には、イソブ
チレンまたはt−ブタノールの酸化用触媒として通常用
いられている成型触媒において、形状を球状あるいは円
柱状からリング状にかえることにより、ホットスポット
部での蓄熱を抑え、過度の酸化反応を抑えることができ
るために、収率の向上に大きな効果があると述べられて
いる。しかし、この方法は、熱負荷を低減させる効果は
認められるものの、特に高負荷反応条件下では充分満足
のいく結果が得られるとはいえない。
【0006】そのほか、触媒層を分割して複数個の反応
帯を設け、この複数個の反応帯に活性の異なる触媒を充
填して酸化反応に供する方法も、例えばプロピレンから
アクロレインおよびアクリル酸を製造する方法として、
特公昭63−38331号公報によって知られている。
【0007】また、特開昭51−127013号公報に
は、プロピレンおよびイソブチレンから不飽和アルデヒ
ドおよび酸を製造する方法として、本質的に同一組成か
らなる担持型触媒と成型触媒との組合せが開示されてい
るが、実施例中にはプロピレンからアクロレインならび
にアクリル酸を製造する例が示されているが、イソブチ
レンからメタクロレインならびにメタクリル酸を製造す
る場合については具体的に開示されておらず、その効果
について評価するのは困難である。
【0008】イソブチレン、t−ブタノールあるいはメ
チル−t−ブチルエーテルを気相接触酸化してメタクロ
レインおよびメタクリル酸を生成する反応においては、
これら出発原料はいずれもプロピレンと異なりα−位に
メチル基が存在するために、並列反応、逐次反応などの
副反応が多く、副生成物は数、量とも多い。例えば、イ
ソブチレンからメタクロレインおよびメタクリル酸が生
成する場合の反応熱は、プロピレンからアクロレインお
よびアクリル酸を生成する場合のそれよりも大きく、こ
のことが触媒層の蓄熱を助長し、副反応による副生成物
の増加を促進している。しかも、メタクロレインは、ア
クロレインに比べて不安定で自動酸化などのいわゆる
「後反応」を起こし易く、これが収率を更に低下させる
原因となっている。
【0009】以上のように、イソブチレン、t−ブタノ
ールあるいはメチル−t−ブチルエーテルを酸化してメ
タクロレインおよびメタクリル酸を生成する反応は、プ
ロピレンを酸化してアクロレインおよびアクリル酸を生
成する反応に比べ、複雑で、目的物を高収率で得ること
が困難である。従って、従来より、アクロレイン、アク
リル酸などの製造で得られている知見をそのままメタク
ロレインあるいはメタクリル酸の製造に適用しても充分
な効果を得ることが期待できず、メタクロレインあるい
はメタクリル酸の製造に好適な触媒もしくは方法を開発
するには更なる検討が必要とされてきた。
【0010】さらに、上記特公昭63−38331号公
報記載の触媒においては、アルカリ金属成分の添加量は
他の成分に比べて非常に少ないことから判るようにその
添加効果がきわめて大きい。このため触媒の調製に際し
ては、細心の注意が必要であり、触媒活性のコントロー
ルといった面からは必ずしも適切な触媒ということはで
きない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、イソブチレンを気相接触酸化してメタクロレインお
よびメタクリル酸を高収率で製造する方法を提供するこ
とである。
【0012】本発明の他の目的は、イソブチレンを気相
接触酸化してメタクロレインおよびメタクリル酸を製造
する際、触媒層内のホットスポット部における蓄熱を抑
制し、メタクロレインおよびメタクリル酸の収率の向上
を図るとともに触媒の劣化を防止して触媒を長時間にわ
たって安定に使用できるようにしたメタクロレインおよ
びメタクリル酸の製造方法を提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、イソブチレンを高負
荷反応条件下において気相接触酸化してメタクロレイン
およびメタクリル酸を製造する際、触媒層内のホットス
ポット部における蓄熱を抑制し、メタクロレインおよび
メタクリル酸の収率の向上をはかるとともに触媒の劣化
を防止して触媒を長時間にわたって安定に使用できるよ
うにし、ひいては生産性を著しく向上させたメタクロレ
インおよびメタクリル酸の製造方法を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、複数個の
活性の異なる特定のモリブデン系触媒を調製し、一方触
媒層を2層以上に分割して複数個の反応帯を設け、これ
ら複数個の反応帯に上記活性の異なる複数個のモリブデ
ン系触媒を原料ガス入口部から出口部に向かって活性が
より高くなるように充填することにより上記目的が達成
できることを知り、この知見に基づいて本発明を完成す
るに至った。
【0015】すなわち、本発明は、固定床多管型反応器
を用いてイソブチレンを分子状酸素または分子状酸素含
有ガスにより気相接触酸化によりメタクロレインおよび
メタクリル酸を製造する方法において、(イ)触媒とし
て、下記一般式(I) MoabBicFedefghix (式中、Moはモリブデン、Wはタングステン、Biは
ビスマス、Feは鉄、Aはニッケルおよびコバルトから
選ばれる少なくとも1種の元素、Bはアルカリ金属およ
びタリウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Cはア
ルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の元素、D
はリン、テルル、アンチモン、スズ、セリウム、鉛、ニ
オブ、マンガン、ヒ素および亜鉛から選ばれる少なくと
も1種の元素、Eはシリコン、アルミニウム、チタニウ
ムおよびジルコニウムから選ばれる少なくとも1種の元
素、Oは酸素を表し、またa、b、c、d、e、f、
g、h、iおよびxはそれぞれMo、W、Bi、Fe、
A、B、C、D、EおよびOの原子数を表し、a=12
としたとき、b=0〜10、c=0.1〜10、d=
0.1〜20、e=2〜20、f=0〜10、g=0.
001〜10、h=0〜4、i=0〜30、x=各々の
元素の酸化状態によって定まる数値である)で表される
複合酸化物を使用し、(ロ)各反応管内の触媒層を管軸
方向に2層以上に分割して設けた複数個の反応帯に、
(ハ)上記(イ)の触媒において、一般式(I)におけ
るC群元素の種類および/または量を変更して調製した
活性の異なる複数個の触媒を原料ガス入口部から出口部
に向かって活性がより高くなるように充填することを特
徴とするメタクロレインおよびメタクリル酸の製造方法
に関する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明で使用する出発原料は、イ
ソブチレンであり、通常、分子状酸素、水蒸気、不活性
ガス、例えば窒素、炭酸ガスなどとともに混合ガスとし
て反応に供する。
【0017】本発明で使用する触媒は、上記一般式
(I)によって表される複合酸化物である。この触媒の
調製方法および原料については特に制限はなく、この種
の触媒の調製に一般に使用されている方法および原料を
用いて調製することができる。
【0018】本発明においては、一般式(I)で表され
る、活性の異なる複数個の触媒を調製して、これら複数
個の触媒を特定の配列で充填するが、活性の異なる触媒
は一般式(I)においてC群元素の種類および/または
量を変えることによって容易に調製することができる。
すなわち、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ス
トロンチウムなどのアルカリ土類金属から選ばれる少な
くとも1種の元素の種類および/または量(但し、一般
式(I)において、gによって規定される原子比内で)
を変えることによって活性の異なる触媒が得られる。
【0019】本発明で使用する触媒は、一般式(I)で
表される元素成分から構成され、これら元素成分の組合
せによって本発明の目的が達成されるが、これら元素成
分のうち、特にタングステン成分は触媒活性の向上に有
効であり、これをC群元素と併用することによって触媒
の選択性を低下させることなく触媒活性の著しい向上が
認められる。このタングステン成分の添加割合は、モリ
ブデン成分を12としたとき、0〜10、好ましくは
0.5〜10である。
【0020】なお、本発明における「活性」とは、出発
原料の転化率を意味する。
【0021】本発明で使用する触媒は、通常の成型法、
例えば押出成型法あるいは打錠成型法などによって成型
してもよく、また触媒成分としての一般式(I)によっ
て表される複合酸化物を、炭化ケイ素、アルミナ、酸化
ジルコニウム、酸化チタンなどの一般に担体として使用
されている不活性な担体に担持してもよい。
【0022】本発明で使用する触媒の形状については、
特に制限はなく、球状、円柱状、リング状などいずれで
もよい。特に、リング状触媒を使用するとホットスポッ
ト部における蓄熱が防止され、収率の向上、触媒劣化の
防止などの他、触媒層での圧力損失の低下など種々の利
点が得られることから、本発明においてはリング状触媒
が好適に使用される。リング状触媒としては、外径が3
〜10mm、長さが外径の0.5〜2倍、長さ方向への
貫通孔の内径が外径の0.1〜0.7倍となるようなリ
ング状触媒が好適に使用される。
【0023】本発明においては、各反応管内の触媒層を
管軸方向に2層以上に分割して複数個の反応帯を設け、
これら反応帯に上記活性の異なる複数個の触媒を原料ガ
スの入口部から出口部に向かって活性が順次高くなるよ
うに配置する。すなわち、活性が最も低い触媒を入口部
に、一方活性が最も高い触媒を出口部に配置する。この
ように活性の異なる複数個の触媒を配列することによっ
て、ホットスポット部における蓄熱を抑え、また高選択
率で目的物を得ることができる。
【0024】触媒層の分割は数多くするほど、触媒層の
温度分布を制御しやすくなるが、工業的には2〜3層に
することによって充分目的とする効果を得ることができ
る。また、分割比については、各層の触媒をいかなる組
成、形状などにするかによって左右されるため一概に特
定できず、全体としての最適な活性、選択率が得られる
ように適宜選択すればよい。
【0025】本発明における気相接触酸化反応は、通常
の単流通法でも、あるいはリサイクル法であってもよ
く、またこの種の反応に一般に用いられている条件下に
実施することができる。例えば、原料ガスとしてのイソ
ブチレン1〜10容量%、分子状酸素3〜20容量%、
水蒸気0〜60容量%、窒素、炭酸ガスなどの不活性ガ
ス20〜80容量%などからなる混合ガスを前記触媒上
に250〜450℃の温度範囲、常圧〜10気圧の圧力
下、空間速度300〜5000hr-1(STP)で導入
する。
【0026】本発明の方法によれば、生産性を上げるこ
とを目的とした高負荷反応条件下、例えばより高い原料
濃度、あるいはより高い空間速度の条件下において、従
来法に比べて、特に著しい好結果が得られる。
【0027】
【発明の効果】本発明においては、活性の異なる複数個
の特定のモリブデン系触媒を複数個に分割した触媒層に
原料ガス入口部から出口部に向かって活性がより高くな
るように充填することによって、(a)高収率でメタク
ロレインおよびメタクリル酸が得られる、(b)ホット
スポット部における蓄熱を効果的に抑制できる、(c)
ホットスポット部における過度の酸化反応が防止され、
高収率で目的とするメタクロレインおよびメタクリル酸
を得ることができる、(d)熱負荷による触媒の劣化が
防止され、触媒を長期間安定して使用することができ
る、(e)高原料濃度、高空間速度など高負荷反応条件
下でも目的とするメタクロレインおよびメタクリル酸を
高収率で得られることから生産性を大幅に上げることが
できるなどの効果が得られる。
【0028】さらに、リング状触媒を使用することによ
って、上記の効果の他に(f)触媒層での圧力損失の低
下によって消費電力を低減することができるなどの効果
も得られる。
【0029】従って、本発明の方法は、メタクロレイン
およびメタクリル酸の工業的生産に極めて有用な方法で
ある。
【0030】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明する。
【0031】なお、転化率、選択率および合計単流収率
は次の式によって定義される。
【0032】
【数1】
【0033】
【数2】
【0034】
【数3】
【0035】実施例1 水1000mlに硝酸コバルト1456gおよび硝酸第
二鉄202gを溶解した。また、硝酸ビスマス243g
を濃硝酸30mlと水120mlとの硝酸水溶液に溶解
した。
【0036】別に、水3000mlを加熱撹拌しつつそ
の中にパラモリブデン酸アンモニウム1059gおよび
パラタングステン酸アンモニウム265gを溶解し、得
られた水溶液に上記別途調製した2つの水溶液を滴下、
混合し、次いで硝酸セシウム68.3gと硝酸バリウム
13.1gとを水400mlに溶解した水溶液、更に2
0重量%濃度のシリカゾル203gを順次添加し、混合
した。
【0037】このようにして得られた懸濁液を加熱撹拌
し、蒸発乾固した後、外径6mm、長さ6.6mmのペ
レット状に成型し、空気流通下に500℃で6時間焼成
して触媒(1)を得た。この触媒(1)の組成は、酸素
を除いた原子比でMo122Bi1Fe1Co10Cs0.7
0.1Si1.35であった。
【0038】上記触媒(1)の調製法において、硝酸バ
リウムの量を65.3gとした以外は触媒(1)と同様
にして触媒(2)を調製した。この触媒(2)の組成
は、酸素を除いた原子比でMo122Bi1Fe1Co10
Cs0.7Ba0.6Si1.35であった。
【0039】上記触媒(1)、(2)の活性について
は、後記比較例1、2の結果から明らかなように、触媒
(2)のほうが触媒(1)よりも活性が高い。
【0040】直径25.4mmの鋼鉄製反応管の原料ガ
ス入口部に上記触媒(1)750mlを充填し、一方原
料ガス出口部上記に触媒(2)750mlを充填した。
【0041】上記反応管入口から、イソブチレン6容量
%、酸素13.2容量%、水蒸気10容量%および窒素
70.8容量%からなる組成の混合ガスを導入し、反応
温度340℃、空間速度(SV)1600hr-1(ST
P)で反応を行った。触媒充填方法および結果を表1お
よび2に示す。
【0042】比較例1 実施例1において、触媒(2)を使用することなく触媒
(1)のみを1500ml充填した以外は実施例1と同
様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表1およ
び2に示す。
【0043】比較例2 実施例1において、触媒(1)を使用することなく触媒
(2)のみを1500ml充填した以外は実施例1と同
様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表1およ
び2に示す。
【0044】比較例3 実施例1の触媒(1)の調製において、硝酸バリウムの
使用量を39.2gとした以外は触媒(1)と同様にし
て触媒(3)を調製した。この触媒(3)の組成は、酸
素を除いた原子比でMo122Bi1Fe1Co10Cs0.7
Ba0.35Si1.35であった。
【0045】実施例1において、上記触媒(3)150
0mlのみを反応管に充填した以外は実施例1と同様に
反応を行った。触媒充填方法および結果を表1および2
に示す。表2の結果から、触媒(1)の活性は非常に低
く、一方触媒(2)は高活性であるが選択率が低く、い
ずれも合計単流収率が低いのに対し、これら触媒
(1)、(2)を組み合わせた本発明の触媒系において
は合計単流収率が高く、目的とするメタクロレインが高
収率で得られることが理解される。
【0046】また、触媒(1)と触媒(2)との中間的
組成を有する触媒(3)と触媒(1)、(2)を組み合
わせた本発明の触媒系とを比較すると、触媒(3)では
合計単流収率が低く、さらには反応温度と触媒層最高温
度との温度差(△T)が非常に大きいことから熱負荷に
よる触媒劣化が著しいものと考えられる。すなわち、本
発明の触媒系と組成をほぼ同一にした単一の触媒(3)
を単独で使用しても本発明の効果を達成することができ
ないことが理解される。
【0047】実施例2 実施例1において、触媒(1)、(2)をともに外径6
mm、長さ6.6mm、貫通孔内径1mmのリング状に
成型した以外は実施例1と同様にして反応を行った。触
媒充填方法および結果を表1および2に示す。
【0048】比較例4 比較例1において、触媒(1)を外径6mm、長さ6.
6mm、貫通孔内径1mmのリング状に成型した以外は
比較例1と同様にして反応を行った。触媒充填方法およ
び結果を表1および2に示す。
【0049】比較例5 比較例2において、触媒(2)を外径6mm、長さ6.
6mm、貫通孔内径1mmのリング状に成型した以外は
比較例2と同様にして反応を行った。触媒充填方法およ
び結果を表1および2に示す。
【0050】比較例6 比較例3において、触媒(3)を外径6mm、長さ6.
6mm、貫通孔内径1mmのリング状に成型した以外は
比較例3と同様にして反応を行った。触媒充填方法およ
び結果を表1および2に示す。
【0051】実施例2および比較例4〜6は、触媒
(1)〜(3)の形状をペレット状からリング状に変更
したものである。表2の結果から、触媒(1)〜(3)
のいずれの場合も形状をリング状に変更すると収率の向
上と△Tの低下が認められるが、触媒(1)〜(3)を
各々単独で使用した場合に比較して触媒(1)、(2)
を組み合わせた本発明の触媒系のほうが収率および△T
がともに優れていることが理解される。
【0052】実施例3 実施例1において、反応を4000時間まで長期にわた
って行った以外は実施例1と同様にして反応を行った。
触媒充填方法および結果を表1および2に示す。
【0053】表2の結果から、4000時間反応後でも
活性低下は非常に低く、収率の低下は殆ど無視できる程
度であり、本発明の触媒系の場合、長期にわたって非常
に安定した連続運転を行うことができることが理解され
る。
【0054】比較例7 比較例3において、反応時間を4000時間に変更した
以外は比較例3と同様に反応を行った。触媒充填方法お
よび結果を表1および2に示す。
【0055】表2の結果から、実施例3の場合に比べ、
活性および収率の低下がともに大きく、触媒の安定性に
問題あることが理解される。
【0056】実施例4 実施例2において、反応温度を360℃に、また空間速
度を3000hr-1(STP)に変更した以外は実施例
2と同様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表
1および2に示す。
【0057】比較例8 比較例4において、反応時間を360℃に、また空間速
度を3000hr-1(STP)に変更した以外は比較例
4と同様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表
1および2に示す。
【0058】比較例9 比較例6において、反応温度を360℃に、また空間速
度を3000hr-1(STP)に変更した以外は比較例
6と同様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表
1および2に示す。
【0059】実施例4および比較例8〜9の結果から、
空間速度を上げた場合でも、触媒(1)、(2)を組み
合わせた本発明の触媒系の触媒(1)または(3)に対
する、活性および収率における優位差がそのまま現れる
ことが理解される。
【0060】実施例5 実施例2において、原料ガス中のイソブチレンおよび窒
素の割合をそれぞれ7容量%および69.8容量%に変
更した以外は実施例2と同様に反応を行った。触媒充填
方法および結果を表1および2に示す。
【0061】比較例10 比較例4において、原料ガス中のイソブチレンおよび窒
素の割合をそれぞれ7容量%および69.8容量%に変
更した以外は比較例4と同様に反応を行った。触媒充填
方法および結果を表1および2に示す。
【0062】比較例11 比較例6において、原料ガス中のイソブチレンおよび窒
素の割合をそれぞれ7容量%および69.8容量%に変
更した以外は比較例6と同様に反応を行った。触媒充填
方法および結果を表1および2に示す。
【0063】実施例5および比較例10〜11の結果か
ら、イソブチレン濃度を上げた場合にも、触媒(1)、
(2)を組み合わせた本発明の触媒系の触媒(1)また
は触媒(3)に対する、収率および△Tにおける優位差
がそのまま現れることが理解される。特に、触媒層の△
Tの増加については、本発明の触媒系は単独触媒に比べ
てかなり小さいことから、本発明のように触媒を配列す
ることは、熱負荷による触媒劣化を極力小さくすること
に効果があるものと考えられる。
【0064】実施例6 実施例1において、硝酸コバルトの代わりに硝酸ニッケ
ルを用いること、パラタングステン酸アンモニウムの後
にリン酸を加えること、硝酸セシウムと硝酸バリウムの
代わりに硝酸第一タリウムと硝酸ストロンチウムを用
い、その後に酸化第二スズを添加すること、さらにシリ
カゾルの代わりに硝酸アルミニウムを使用すること以外
は実施例1と同様にして触媒(4)を調製した。
【0065】この触媒(4)の組成は、酸素を除いた原
子比として Mo122Bi3Fe1Ni7Tl0.6Sr0.10.2Sn0.5
Al1 であった。
【0066】硝酸ストロンチウムの使用量を変更する以
外は上記触媒(4)と同様にして触媒(5)を調製し
た。
【0067】この触媒(5)の組成は、酸素を除いた原
子比として Mo122Bi3Fe1Ni7Tl0.6Sr0.50.2Sn0.5
Al1 であった。
【0068】直径25.4mmの鋼鉄製反応管のガス入
口側に触媒(4)750mlを充填し、一方ガス出口側
には触媒(5)750mlを充填した。
【0069】以下、実施例1と同様にして反応を行っ
た。触媒充填方法および結果を表3および4に示す。
【0070】比較例12 実施例6において、触媒(5)を使用することなく触媒
(4)のみを1500ml充填した以外は実施例6と同
様にして反応を行った。触媒充填方法および結果を表3
および4に示す。
【0071】比較例13 実施例6において、触媒(4)を使用することなく触媒
(5)のみを1500ml充填した以外は実施例6と同
様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表3およ
び4に示す。
【0072】実施例7 実施例1において、パラタングテン酸アンモニウムを用
いないこと、硝酸セシウムの代わりに硝酸カリウムと硝
酸ナトリウムを用い、硝酸バリウムの代わりに硝酸カル
シウムと硝酸ベリリウムを用いること、シリカゾルの代
わりに二酸化チタンを使用すること、さらに最後に硝酸
第一セリウムと五酸化ニオブを使用する以外は実施例1
と同様にして触媒(6)を得た。この触媒(6)の組成
は、酸素を除く原子比で Mo12Bi1Fe1Co60.8Na0.2Ca0.1Be0.1
0.5Ce1Ti1 であった。
【0073】硝酸カルシウムと硝酸ベリリウムの量を変
えた以外は触媒(6)と同様にして触媒(7)を調製し
た。この触媒(7)の組成は、酸素を除く原子比で Mo12Bi1Fe1Co60.8Na0.2Ca0.7Be0.3
0.5Ce1Ti1 であった。
【0074】直径25.4mmの鋼鉄製反応管のガス入
口部に触媒(6)750mlを充填し、次にガス出口部
に触媒(7)750mlを充填した。
【0075】以下、実施例1と同様にして反応を行っ
た。触媒充填方法および結果を表3および4に示す。
【0076】比較例14 実施例7において、触媒(7)を使用することなく触媒
(6)のみを1500ml充填した以外は実施例7と同
様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表3およ
び4に示す。
【0077】比較例15 実施例7において、触媒(6)を使用することなく触媒
(7)のみを1500ml充填した以外は実施例7と同
様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表3およ
び4に示す。
【0078】実施例8 実施例1において、パラタングステン酸アンモニウムを
用いないこと、硝酸セシウムの代わりに硝酸ルビジウム
を用い、硝酸バリウムと同時に硝酸マグネシウムを用い
ること、その後に二酸化テルル、硝酸鉛および硝酸亜鉛
を添加すること、またシリカゾルの代わりに二酸化チタ
ンを用いること以外は実施例1と同様にして懸濁液を調
製した。
【0079】得られた懸濁液を加熱撹拌し、蒸発乾固し
た後、外径6mm、長さ6.6mm、貫通孔内径2mm
のリング状に成型し、空気流通下に500℃で6時間焼
成して触媒(8)を得た。この触媒(8)の組成は、酸
素を除く原子比で Mo12Bi1Fe3Co7Rb0.5Ba0.1Mg0.1Tl0.3
Pb1Zn0.5Ti1 であった。
【0080】硝酸バリウムと硝酸マグネシウムの量を変
えた以外は触媒(8)と同様にして触媒(9)を得た。
この触媒の組成は、酸素を除いた原子比として Mo12Bi1Fe3Co7Rb0.5Ba0.2Mg1.0Tl0.3
Pb1Zn0.5Ti1 であった。
【0081】直径25.4mmの鋼鉄製反応器のガス入
口側に触媒触媒(8)750mlを充填し、一方ガス出
口側には触媒(9)750mlを充填した。そして、反
応温度を350℃とした以外は、実施例1と同様に反応
を行った。触媒充填方法および結果を表3および4に示
す。
【0082】比較例16 実施例8において、触媒(9)を使用することなく触媒
(8)のみを1500ml充填した以外は実施例8と同
様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表3およ
び4に示す。
【0083】比較例17 実施例8において、触媒(8)を使用することなく触媒
(9)のみを1500ml充填した以外は実施例8と同
様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表3およ
び4に示す。
【0084】実施例9 実施例1において、硝酸セシウムと同時に硝酸リチウム
を用い、硝酸バリウムの代わりに硝酸カルシウムを用い
ること、その後に三酸化アンチモンと硝酸マンガンを添
加すること、またシリカゾルの代わりに硝酸ジルコニウ
ムを使用すること以外は実施例1と同様にして懸濁液を
調製した。
【0085】この懸濁液を用い、実施例8と同様にして
触媒(10)を調製した。この触媒(10)の組成は、
酸素を除いた原子比で Mo121.5Bi1Fe1.2Co5Cs0.4Li0.1Ca0.2
Sb1Mn0.5Zr1 であった。
【0086】また、硝酸カルシウムの代わりに硝酸マグ
ネシウムを用いた以外は触媒(10)と同様にして触媒
(11)を得た。この触媒(11)の組成は、酸素を除
いた原子比で Mo121.5Bi1Fe1.2Co5Cs0.4Li0.1Mg0.8
Sb1Mn0.5Zr1 であった。
【0087】直径25.4mmの鋼鉄製反応管のガス入
口部に触媒(10)750mlを充填し、一方ガス出口
側に触媒(11)750mlを充填した。
【0088】以下、実施例1と同様にして反応を行っ
た。触媒充填方法および結果を表3および4に示す。
【0089】比較例18 実施例9において、触媒(11)を使用することなく触
媒(10)のみを1500ml充填した以外は実施例9
と同様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表3
および4に示す。
【0090】比較例19 実施例9において、触媒(10)を使用することなく触
媒(11)のみを1500ml充填した以外は実施例9
と同様に反応を行った。触媒充填方法および結果を表3
および4に示す。
【0091】
【表1】
【0092】
【表2】
【0093】
【表3】
【0094】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B01J 23/88 B01J 23/88 Z 27/19 27/19 Z 35/02 35/02 P 301 301A C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 審査官 藤原 浩子 (56)参考文献 特開 昭55−113730(JP,A) 特開 昭60−28824(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 27/00 - 27/14 C07C 45/32 - 45/35 C07C 57/05 - 57/055

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定床多管型反応器を用いてイソブチレ
    ンを分子状酸素または分子状酸素含有ガスにより気相接
    触酸化してメタクロレインおよびメタクリル酸を製造す
    る方法において、(イ)触媒として、下記一般式(I) MoabBicFedefghix (式中、Moはモリブデン、Wはタングステン、Biは
    ビスマス、Feは鉄、Aはニッケルおよびコバルトから
    選ばれる少なくとも1種の元素、Bはアルカリ金属およ
    びタリウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Cはア
    ルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の元素、D
    はリン、テルル、アンチモン、スズ、セリウム、鉛、ニ
    オブ、マンガン、ヒ素および亜鉛から選ばれる少なくと
    も1種の元素、Eはシリコン、アルミニウム、チタニウ
    ムおよびジルコニウムから選ばれる少なくとも1種の元
    素、Oは酸素を表し、またa、b、c、d、e、f、
    g、h、iおよびxは、それぞれ、Mo、W、Bi、F
    e、A、B、C、D、EおよびOの原子数を表し、a=
    12としたとき、b=0〜10、c=0.1〜10、d
    =0.1〜20、e=2〜20、f=0〜10、g=
    0.001〜10、h=0〜4、i=0〜30、x=各
    々の元素の酸化状態によって定まる数値である)で表さ
    れる複合酸化物を使用し、(ロ)各反応管内の触媒層を
    管軸方向に2層以上に分割して設けた複数個の反応帯
    に、(ハ)上記(イ)の触媒において、一般式(I)に
    おけるC群元素の種類および/または量を変更して調製
    した活性の異なる複数個の触媒を原料ガス入口部から出
    口部に向かって活性がより高くなるように充填すること
    を特徴とするメタクロレインおよびメタクリル酸の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 反応帯の数が2または3である請求項1
    に記載のメタクロレインおよびメタクリル酸の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 触媒が、外径が3〜10mm、長さが外
    径の0.5〜2倍、長さ方向への貫通孔の内径が外径の
    0.1〜0.7倍のリング状触媒である請求項1または
    2に記載のメタクロレインおよびメタクリル酸の製造方
    法。
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