JP2861634B2 - 3次元物体の認識方法および装置 - Google Patents

3次元物体の認識方法および装置

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JP2861634B2 JP4143951A JP14395192A JP2861634B2 JP 2861634 B2 JP2861634 B2 JP 2861634B2 JP 4143951 A JP4143951 A JP 4143951A JP 14395192 A JP14395192 A JP 14395192A JP 2861634 B2 JP2861634 B2 JP 2861634B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顕微鏡のもとでその光
軸方向にも水平方向と同等又はそれ以上の高さを持つ観
察物または被操作物及びマイクロマニピュレ−タ等の3
次元物体の認識方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、顕微鏡によって観察物等の3次元
物体の画像を撮像するものにおいて、その3次元物体が
顕微鏡の光軸方向に高さを有している場合、その焦点深
度の関係上、前述した3次元物体を一括して撮像表示す
ることができないという不具合が有る。この不具合を解
消するために、特開昭62−295015号公報に示さ
れるように、3次元物体の拡大像を複数の光路に分割
し、この分割した3次元物体の拡大像をその高さ方向の
異なる観察位置にそれぞれ合焦し得るように構成し、か
つ、同期結合された複数の撮像手段で撮影し、各撮像手
段から得られた映像信号を任意の範囲で電気的に切出し
合成して、高さ方向の異なるそれぞれの観察位置に合焦
した1画面分の合成映像信号を得るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
ては、3次元物体の構造を詳細に観察しようとする場
合、観察位置をその高さ方向に複数に分割する必要があ
る。このように観察位置を複数に分割すると、この分割
数に応じたカメラおよびモニタが必要になり、構成が複
雑になる。また、各カメラによって撮影した撮像の大き
さに異なりを生じ、鮮明な合成画像を得ることができな
いという問題があった。
【0004】本発明は、上述の事柄に基づいてなされた
もので、3次元物体の鮮明な全体画像を得ることができ
る3次元物体の認識方法および装置を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の3次元物体の認識方法は、撮像対象の画像
を光軸方向の異なった位置で撮像し、この画像を微小領
域に分けて各微小領域を番地付けするとともに、この番
地毎に撮像対象までの距離情報を作成しておき、光軸方
向の異なった位置で撮像された複数の画像から、前記距
離情報に基づいて、各画像が撮像されたときの被写界深
度内にある番地を選択し、選択された番地に対応する各
微小領域の画像を抽出して合成することにより、3次元
物体の画像を得られるようにしたものである。
【0006】また、本発明の3次元物体の認識装置は、
光軸方向の異なった位置で画像を撮像する撮像手段と、
この撮像手段で撮像した画像を微小領域に分け、各微小
領域を番地付けする画像処理手段と、撮像対象までの距
離を測定する距離測定手段と、この距離測定手段で測定
した距離に基づいて、前記番地毎に撮像対象までの距離
情報を作成する距離情報処理手段と、画像を合成する画
像合成手段とを備え、光軸方向の異なった位置で撮像さ
れた複数の画像から、前記距離情報に基づいて、各画像
が撮像されたときの被写界深度内にある微小領域に対応
する番地を選択し、選択された番地に対応する各微小領
域の画像を抽出して合成することにより、3次元物体の
画像を得られるようにしたものである。
【0007】
【作用】撮像する画像を微小領域に分け、各微小領域を
番地付けするとともに、各番地毎に撮像対象までの距離
情報を作成しておくことにより、光軸方向の異なった位
置で撮像した画像内で被写界深度内にある微小領域を確
実に抽出可能にする。そして、各画像から抽出した微小
領域の画像を合成することにより、3次元物体の鮮明な
全体画像を生成することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0009】図1は、本発明の3次元物体の認識装置を
顕微鏡装置に適用した例を示すもので、この図1におい
て、顕微鏡装置20は、レンズ系1と、撮像手段3と、
観察物あるいは被操作物となる3次元物体5の凹凸の状
態を画面内の距離情報画像として測定する距離センサ2
と、観察台6と、観察台駆動機構7と、この観察台駆動
機構7の移動量を検出する検出器15とを備えている。
また、撮像手段3から得られた画像デ−タを処理する装
置として、撮像手段3から得られた画像を処理する画像
処理装置8と、処理画像を記憶する画像記憶装置9と、
距離センサ2から得られた画像内の各点の距離情報によ
り距離情報画像を生成する距離情報処理装置10と、距
離情報画像と撮像手段3の被写界深度とにより画像記憶
装置9からの画像中で合焦している画像領域を選択し、
これらの選択領域を合成する画像合成装置11と、その
結果を表示する表示装置13とを備えている。
【0010】一方、顕微鏡装置20には、3次元物体5
に対して組立て等の操作を行うマイクロマニピュレ−タ
4が備え付けられている。このマニピュレ−タシステム
はマニピュレ−タ指令入力装置14とマニピュレ−タ駆
動装置12によって作業を実行する。
【0011】次に、前述した本発明の認識装置の動作を
図2に示すフロ−チャ−トに基づき説明する。
【0012】3次元物体5とマニピュレ−タ4の存在す
る空間の範囲が、撮像手段3面からの距離で表したとき
に、その最遠距離点Bと最近距離点Aの間にあるものと
する。このとき、まず初めに3次元物体5を設置してあ
る観察台6の面が撮像手段3の被写界深度hの遠距離点
側に入るように、観察台6を観察台駆動機構7によって
上下方向に移動する(ステップ100)。このときの光
学画像を撮像手段3で取り込む(ステップ101)。こ
の光学画像は画像処理装置8において微小領域に分けて
行列状に番地付けされ、例えば、画像番号n,行番号
x,列番号y,としてp(n,x,y)で表わされる
(ステップ102)。この番地付けした画像を画像記憶
装置9に記憶する(ステップ103)。次に、観察台6
を撮像手段3の被写界深度h分だけ下降させる(ステッ
プ104)。最遠距離点Aと最近距離点Bの距離差A−
Bと観察台6の積算移動量n×hとを比較して、A−B
≦n×hになるまでステップ101からステップ104
を繰り返す。これにより、撮像手段3の被写界深度hの
幅でn枚の画像が画像処理装置9内に記憶される。n番
目の画像には、3次元物体における撮像手段3からA−
(n−1)hからA−nhの距離にある部分に焦点の合
った画像が記憶される。
【0013】一方、距離センサ2による計測では、ステ
ップ100のときの観察台6の位置でステップ102で
画像を微小領域に分割して行列状に番地付けする各微小
領域に対して、距離測定値が対応するように測定する。
距離測定を行う場所は、例えば各微小領域の中心点と
し、距離センサ2により画像の各微小領域の中心点の距
離を測定して、距離情報処理装置10においてステップ
100のときの観察台6の位置での撮像手段3面から画
像の各微小領域の中心点までの距離に換算する。また
は、画像の各微小領域内で5点程度の測定点を決め、こ
れらの点の距離測定値を数値処理することにより、画像
の各微小領域に対応した代表距離値d(x,y)を決定
する。
【0014】次に、画像の各微小領域ごとに代表距離値
に対応した微小領域画像を選択する。この選択の方法を
以下説明する。
【0015】まず、全画面合焦画像の微小領域(X,
Y)=(1,1)の光学画像を選択する際には、
【0016】
【数式1】 A−(n−1)h≦d(1,1)<A−nh ……(数式1) を満足するn番目の微小領域光学画像を選択する。この
ように選択することにより、微小領域内の物体にピント
の合った画像が選ばれる。選択した微小領域画像は画像
合成装置11において、他の微小領域画像と合成され、
全画面に輪郭のクリアな画像を提供することができる。
【0017】次に、本発明の装置による3角錐形状の3
次元物体5に対する合成画像の抽出方法を説明する。
【0018】図3に観察物の一例となる3角錐形状の3
次元物体5を示す。この3次元物体5は、三角錐の形状
をしており、その側面に符号Aと4の文字が書かれてい
る。図4に示すように、撮像手段3上で焦点の合った画
像が得られる範囲である撮像手段3の被写界深度26が
近距離点24と遠距離点25の間にあるものとする。図
4に示す状態は、観察台6から上方に撮像手段3の被写
界深度26がある場合である。このときの撮像手段3上
で得られる画像は、図5に示すような光学画像31とな
る。この光学画像31の中央部分は撮像手段3の被写界
深度26外にあるため、ピントのぼけた状態となる。
【0019】次に、図4に示す状態から図6に示すよう
に、観察台6を撮像手段3の被写界深度26だけ下降す
る。このとき、撮像手段3で得られる画像は、図7に示
すような光学画像32となる。この光学画像32は、3
次元物体5の中階層にピントの合った画像となる。
【0020】次に、図6に示す状態から観察台6をさら
に下降させて、図8に示すような位置に設定する。この
ときに撮像手段3により得られる光学画像は、図9に示
すように3次元物体5の頂点近傍に焦点の合った光学画
像33となる。これらの画像は、画像記憶装置9から画
像合成装置11に送られる。
【0021】一方、距離センサ、例えばレ−ザ−測距セ
ンサ2は、光学画像31と同一の画像範囲内を走査して
画像内の座標点に対して距離測定値を得る。図10は距
離情報画像を得るための距離センサ2と3次元物体5と
の位置関係を示すものである。この図における左側の数
値は撮像手段3の面からの鉛直方向の距離を示す。この
図の場合、対象物は50μmから80μmの間に存在す
る。そして、顕微鏡視野44のうちの一部分45の部分
の距離情報画像を、図11の46に示す。顕微鏡視野4
4を縦横の細かいメッシュに切って、そのメッシュの中
央の部分の撮像手段3の面からの距離を距離センサ2に
よって測定し、その行、列の番地の距離情報とする。つ
まり、距離情報画像46のm行n列の距離情報は66μ
mであり、m+2行n+3列の距離情報は70μmであ
る。
【0022】このとき、図5に示す光学画像31と同じ
部分の拡大図を図12に示す。図12の光学画像31の
一部分34の拡大図を符号35で示す。前述した図9に
おける3次元物体5と撮像手段3との位置関係が、図1
0に示す位置関係と等しいとき、撮像手段3の被写界深
度の遠距離点25が80μm、近距離点24が70μm
となる。つまり、図5の光学画像31は70μmから8
0μmの間に存在する物体に輪郭を鮮明に写している画
像である。
【0023】次に、図11の距離情報画像拡大部分46
において70μmから80μmの範囲にある行列の番地
を選択する。図11では黒枠で囲った符号47で示す部
分がこれに相当する。これを図11に示す視野画像44
全体に実施すると、図13に示す距離情報画像41のハ
ッチング部分となる。このハッチング部分の行列の番地
と同じ番地の光学画像を、図5に示す光学画像31から
取り出すと、図14に示す部分画像51ができる。同様
に、図6に示す位置関係の場合には、距離70μmから
60μm迄の距離画像上の該当する番地が、図15に示
す距離情報画像42に示す領域となる。この番地と同一
の部分を、図7に示す光学画像32から切り出した結果
が、図16に示す部分画像52である。同様に、図8に
示す位置関係の場合には、距離60μmから50μmの
間の距離情報画像の領域が、図17に示す距離情報画像
43であり、この領域と同じ部分を図9に示す光学画像
33から切り抜いたものが図18に示す部分画像が53
である。
【0024】以上の図4、図6、図8に示す位置関係は
被写界深度が連続している。よって80μmから60μ
m迄の焦点の合った画像が得られる。図14、図16、
図18に示される部分画像51から53の画像を合成す
ることにより、図19に示すように3次元物体5の全画
面合焦点画像54を提供することができる。これまでの画
像の切り出し、合成の処理は、画像合成装置11によっ
て処理される。この画像は表示装置13に表示される。
操作者はこの表示装置13の画像を見ながらマニピュレ
−タ指令入力装置14を用いて3次元物体5に対する駆
動指令をマニピュレ−タ駆動装置12に出力する。この
指令に基づいて、マイクロマニピュレ−タ4は3次元物
体5の組立て、加工、調整等を行う。
【0025】このように、撮像手段3の光軸方向に被写
界深度を越えるような寸法を有する3次元物体5に対し
て操作を行う場合に、本発明の3次元物体の認識方法を
用いることにより、顕微鏡視野内の全画面においてピン
トの合った画像が提供できるため、操作する点が上下方
向に離れていても、いちいちピントをどちらかに合わせ
直すことがなく、3次元物体5をマイクロマニピュレ−
タ4により操作することができる。同時に、2つのマニ
ピュレ−タ4により、3次元物体5の上下方向2点に対
して操作を行うときにも、両方のマニピュレ−タ4の先
端部分を監視しながら操作することができる。
【0026】上述の実施例では、n枚の光学画像を微小
領域に分割して焦点の合っている微小領域を選択する際
に距離センサの情報を用いて選択する場合を説明した
が、光学画像の1ピクセルごとの輝度情報を用いること
もできる。この実施例を図20乃至図22を用いて説明
する。図20乃至図22に示される光学画像31、3
2、33における隣り合うピクセルとの輝度の差がある
しきい値より大きな値となる位置71,72,73,7
4を画像処理装置8で検出する。そして、この輝度の差
が大きな点を含む画像の微小領域を選択して、画像合成
装置11において画像を合成する。
【0027】このように構成することにより、ピントの
合っているところでは、3次元物体5の稜線が鮮明に現
われるために、隣のピクセルとの輝度の差が大きくな
り、ピントのぼけているところでは稜線の画像がぼやけ
る。このために、隣のピクセルとの輝度の差が小さいこ
とを利用して、n枚の光学画像からピントの合っている
部分を寄せ集めて全画面の合焦点画像を得ることができ
る。
【0028】この実施例ではピントの合っている部分を
隣のピクセルとの輝度の差で検出したが、輝度の変化の
微分値を利用したり、隣のピクセルだけでなく上下左右
または周辺のピクセルとの輝度、カラ−、その他の画像
情報を用いてピントの合った部分を検出する手段を用い
ることも可能である。
【0029】この実施例によれば、距離センサ2を用い
なくても、3次元物体5の全画面の合焦点画像を得るこ
とができる。
【0030】前述の実施例では、3次元物体5の光学画
像を複数取り込む際に、観察台6を撮像手段3の被写界
深度hだけ上下方向に移動させたが、図23に示すよう
にレンズ系1、撮像手段3をレンズ系移動機構81によ
って一体に上下動させても良い。
【0031】このように構成したことにより、レンズ系
1の焦点距離が変化しないので、焦点の合っている部分
の画像の倍率は変化せず、複数の光学画像を合成した画
像は、その合成の際にも接合点が食い違うことなく合成
することができる。
【0032】また、本発明においては、画像合成装置1
1から表示装置13に表示される合成画像は、一括して
表示しても良いし、複数の光学画像を順次表示して合成
しても良い。さらに、複数の光学画像をカラ−表示する
ことも可能である。
【0033】このように構成することにより、3次元物
体5の形状認識が容易になり、この3次元物体5に対す
る操作性を向上させることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、撮像される画像の各微
小領域毎に撮像対象までの距離情報が作成されることに
より、被写界深度内にある微小領域を確実に抽出でき、
抽出した微小領域の画像を合成することにより、3次元
物体の鮮明な全体画像を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3次元物体の認識装置の一実施例の構
成を示す図である。
【図2】本発明の3次元物体の認識装置による認識方法
を説明するフロ−チャ−ト図である。
【図3】本発明に用いられる3次元物体の一例を示す斜
視図である。
【図4】本発明の3次元物体の認識装置における撮像手
段、レンズ系と3次元物体との位置関係の一例を示す正
面図である。
【図5】図4に示す本発明の3次元物体の認識装置にお
ける撮像手段、レンズ系と3次元物体との位置関係によ
って得られた画像を示す図である。
【図6】本発明の3次元物体の認識装置における撮像手
段、レンズ系と3次元物体との位置関係の他の例を示す
正面図である。
【図7】図6に示す本発明の3次元物体の認識装置にお
ける撮像手段、レンズ系と3次元物体との位置関係によ
って得られた画像を示す図である。
【図8】本発明の3次元物体の認識装置における撮像手
段、レンズ系と3次元物体との位置関係のさらに他の例
を示す正面図である。
【図9】図8に示す本発明の3次元物体の認識装置にお
ける撮像手段、レンズ系と3次元物体との位置関係によ
って得られた画像を示す図である。
【図10】本発明の3次元物体の認識装置における距離
センサと図3に示す3次元物体との距離関係を示す正面
図である。
【図11】図10に示す距離関係によって得られる距離
情報画像の一例を示す図である。
【図12】図10に示す距離関係によって得られる距離
情報画像の他の例を示す図である。
【図13】本発明の3次元物体の認識装置における距離
情報処理装置によって得られる距離情報画像の一例を示
す図である。
【図14】本発明の3次元物体の認識装置における画像
合成装置によって得られる合焦点部分画像の一例を示す
図である。
【図15】本発明の3次元物体の認識装置における距離
情報処理装置によって得られる距離情報画像の他の例を
示す図である。
【図16】本発明の3次元物体の認識装置における画像
合成装置によって得られる合焦点部分画像の他の例を示
す図である。
【図17】本発明の3次元物体の認識装置における距離
情報処理装置によって得られる距離情報画像のさらに他
の例を示す図である。
【図18】本発明の3次元物体の認識装置における画像
合成装置によって得られる合焦点部分画像のさらに他の
例を示す図である。
【図19】本発明の3次元物体の認識装置における画像
合成装置によって得られる合焦点全画像の一例を示す図
である。
【図20】本発明の3次元物体の認識装置の他の例によ
る部分画像の一例の認識方法を示す図である。
【図21】本発明の3次元物体の認識装置の他の例によ
る部分画像の他の例の認識方法を示す図である。
【図22】本発明の3次元物体の認識装置の他の例によ
る部分画像のさらに他の例の認識方法を示す図である。
【図23】本発明の3次元物体の認識装置のさらに他の
実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1・・・レンズ系、2・・・距離センサ、3・・・撮像
手段、4・・・マイクロマニピュレ−タ、5・・・3次
元物体、8・・・画像処理装置、9・・・画像記憶装
置、10・・・距離情報処理装置、11・・・画像合成
装置、12・・・マニピュレ−タ駆動装置、13・・・
表示装置、14・・・マニピュレ−タ指令入力装置、1
5・・・検出器、20・・・顕微鏡装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−39018(JP,A) 特開 昭62−50806(JP,A) 特開 昭61−68312(JP,A) 特開 昭62−295015(JP,A) 特開 平2−266782(JP,A) 特開 平4−128710(JP,A) 特開 平5−313068(JP,A) 特開 平6−34339(JP,A) 実開 昭61−150318(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 21/00 - 21/36 G06T 1/00 H04N 5/222 - 5/257

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像対象の画像を光軸方向の異なった位置
    で撮像し、この画像を微小領域に分けて各微小領域を番
    地付けするとともに、この番地毎に撮像対象までの距離
    情報を作成しておき、光軸方向の異なった位置で撮像さ
    れた複数の画像から、前記距離情報に基づいて、各画像
    が撮像されたときの被写界深度内にある番地を選択し、
    選択された番地に対応する各微小領域の画像を抽出して
    合成することにより、3次元物体の画像を得られるよう
    にした3次元物体の認識方法。
  2. 【請求項2】光軸方向の異なった位置で画像を撮像する
    撮像手段と、この撮像手段で撮像した画像を微小領域に
    分け、各微小領域を番地付けする画像処理手段と、撮像
    対象までの距離を測定する距離測定手段と、この距離測
    定手段で測定した距離に基づいて、前記番地毎に撮像対
    象までの距離情報を作成する距離情報処理手段と、画像
    を合成する画像合成手段とを備え、光軸方向の異なった
    位置で撮像された複数の画像から、前記距離情報に基づ
    いて、各画像が撮像されたときの被写界深度内にある微
    小領域に対応する番地を選択し、選択された番地に対応
    する各微小領域の画像を抽出して合成することにより、
    3次元物体の画像を得られるようにした3次元物体の認
    識装置。
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