JP2861263B2 - 携帯用ラジオ受信機 - Google Patents
携帯用ラジオ受信機Info
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- JP2861263B2 JP2861263B2 JP13681190A JP13681190A JP2861263B2 JP 2861263 B2 JP2861263 B2 JP 2861263B2 JP 13681190 A JP13681190 A JP 13681190A JP 13681190 A JP13681190 A JP 13681190A JP 2861263 B2 JP2861263 B2 JP 2861263B2
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- power
- pedometer
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は携帯用ラジオ受信機に係り、とくに携帯しな
がら放送を受信して音声を出力するようにしたラジオ受
信機に関する。
がら放送を受信して音声を出力するようにしたラジオ受
信機に関する。
ポケッタブル型のラジオ受信機に自動発電機構を組込
むようにし、この発電機構によって発電された電力で電
池を充電することによって電池交換を不要にし、また上
記自動発電機構を構成する揺動レバーの揺動運動をスイ
ッチによって検出するとともに、その回数をカウントす
ることによって歩数計を兼用するようにしたものであ
る。
むようにし、この発電機構によって発電された電力で電
池を充電することによって電池交換を不要にし、また上
記自動発電機構を構成する揺動レバーの揺動運動をスイ
ッチによって検出するとともに、その回数をカウントす
ることによって歩数計を兼用するようにしたものであ
る。
各種の電子部品の小型化やICの発達に伴って、電子回
路が小型になっている。ラジオ受信機も例外ではなく、
より小型のものが供給されるようになっており、ポケッ
トに十分に収納し得るような小型のラジオ受信機が供給
されるようになっている。
路が小型になっている。ラジオ受信機も例外ではなく、
より小型のものが供給されるようになっており、ポケッ
トに十分に収納し得るような小型のラジオ受信機が供給
されるようになっている。
このようなラジオ受信機はその駆動源として電池を用
いるようにしている。すなわち乾電池や充電可能な２次
電池等を用い、このような電池によって供給される電力
によって駆動するようにしている。従って電池が放電す
るとラジオ受信機が作動しなくなる。従って乾電池を交
換するか、あるいはまた２次電池の充電を行なう必要が
ある。
いるようにしている。すなわち乾電池や充電可能な２次
電池等を用い、このような電池によって供給される電力
によって駆動するようにしている。従って電池が放電す
るとラジオ受信機が作動しなくなる。従って乾電池を交
換するか、あるいはまた２次電池の充電を行なう必要が
ある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
って、電源を構成する電池を必要とせず、歩行または走
行に伴う振動を利用して駆動するとともに、必要に応じ
て歩数計をも兼用できるようにした携帯用ラジオ受信機
を提供することを目的とするものである。
って、電源を構成する電池を必要とせず、歩行または走
行に伴う振動を利用して駆動するとともに、必要に応じ
て歩数計をも兼用できるようにした携帯用ラジオ受信機
を提供することを目的とするものである。
第１の発明は、携帯しながら放送を受信して音声を出
力するようにしたラジオ受信機において、 歩行または走行に伴う振動によって揺動する揺動レバ
ーと、 前記揺動レバーの揺動運動を利用して発電を行なう発
電装置とを具備し、 前記発電装置の出力によって駆動されるようにしたも
のである。
力するようにしたラジオ受信機において、 歩行または走行に伴う振動によって揺動する揺動レバ
ーと、 前記揺動レバーの揺動運動を利用して発電を行なう発
電装置とを具備し、 前記発電装置の出力によって駆動されるようにしたも
のである。
また第２の発明は、前記揺動レバーの揺動運動を検出
する検出手段と、 前記検出手段の検出回数を計数する計数手段とを具備
し、 歩数計を兼用するようにしたものである。
する検出手段と、 前記検出手段の検出回数を計数する計数手段とを具備
し、 歩数計を兼用するようにしたものである。
従ってこのラジオ受信機をポケット等に入れて歩行ま
たは走行すると、これに伴って生ずる振動によって揺動
レバーが揺動し、この揺動レバーの揺動運動を利用して
発電装置によって発電を行なうことが可能になり、この
発電装置で得られる電力によってラジオ受信機が駆動さ
れることになる。また揺動レバーの揺動運動を検出手段
によって検出するとともに、その回数を計数することに
よってこのラジオ受信機を歩数計として利用できるよう
になる。
たは走行すると、これに伴って生ずる振動によって揺動
レバーが揺動し、この揺動レバーの揺動運動を利用して
発電装置によって発電を行なうことが可能になり、この
発電装置で得られる電力によってラジオ受信機が駆動さ
れることになる。また揺動レバーの揺動運動を検出手段
によって検出するとともに、その回数を計数することに
よってこのラジオ受信機を歩数計として利用できるよう
になる。
第３図および第４図は本発明の第１の実施例に係る携
帯用ラジオ受信機を示すものであって、このラジオ受信
機は偏平なキャビネット10を備えている。そしてこのキ
ャビネット10内にはとくに第４図に示すように、発電装
置11と、電源部12と、２次電池13と、ラジオ受信機を構
成するプリント基板14とが組込まれている。プリント基
板14上にはバリコン15がマウントされており、第３図に
示すチューニングつまみ16の回転操作によって同調動作
が行なわれるようになっている。またキャビネット10の
表面にはダイヤル表示部17が設けられており、同調周波
数を表示するようにしている。また上記プリント基板14
上にはバーアンテナ18がマウントされている。またこの
ラジオ受信機は再生した音声を出力するためのイヤレシ
ーバ19を備えている。
帯用ラジオ受信機を示すものであって、このラジオ受信
機は偏平なキャビネット10を備えている。そしてこのキ
ャビネット10内にはとくに第４図に示すように、発電装
置11と、電源部12と、２次電池13と、ラジオ受信機を構
成するプリント基板14とが組込まれている。プリント基
板14上にはバリコン15がマウントされており、第３図に
示すチューニングつまみ16の回転操作によって同調動作
が行なわれるようになっている。またキャビネット10の
表面にはダイヤル表示部17が設けられており、同調周波
数を表示するようにしている。また上記プリント基板14
上にはバーアンテナ18がマウントされている。またこの
ラジオ受信機は再生した音声を出力するためのイヤレシ
ーバ19を備えている。
つぎにキャビネット10内に収納されている発電装置11
について説明すると、第１図に示すようにこの発電装置
11は揺動レバー22を備えている。揺動レバー22は支軸23
を中心として揺動可能に支持されるとともに、その中間
部にはばね24が連結されている。そして揺動レバー22の
根元部分には歯車25が固着されるとともに、この歯車25
は歯車26に噛合うようになっている。そして歯車26には
歯車27が固着されており、この歯車27が歯車28に噛合っ
ている。そして歯車28には歯車29が固着されるととも
に、この歯車29が歯車30と噛合うようになっている。そ
して歯車25〜歯車30が歯車列31を構成している。また上
記歯車30にはマグネット32が固着されるとともに、この
マグネット32が鉄心33の磁極間に配されている。また鉄
心33には発電コイル34が巻装されるようになっている。
なおマグネット32、鉄心33、および発電コイル34が発電
機35を構成している。
について説明すると、第１図に示すようにこの発電装置
11は揺動レバー22を備えている。揺動レバー22は支軸23
を中心として揺動可能に支持されるとともに、その中間
部にはばね24が連結されている。そして揺動レバー22の
根元部分には歯車25が固着されるとともに、この歯車25
は歯車26に噛合うようになっている。そして歯車26には
歯車27が固着されており、この歯車27が歯車28に噛合っ
ている。そして歯車28には歯車29が固着されるととも
に、この歯車29が歯車30と噛合うようになっている。そ
して歯車25〜歯車30が歯車列31を構成している。また上
記歯車30にはマグネット32が固着されるとともに、この
マグネット32が鉄心33の磁極間に配されている。また鉄
心33には発電コイル34が巻装されるようになっている。
なおマグネット32、鉄心33、および発電コイル34が発電
機35を構成している。
第２図はこのような発電装置11からラジオ受信機14ま
でのエネルギの流れをブロック的に示したものであっ
て、揺動レバー22で得られたエネルギは歯車列31によっ
て増速され、発電機35を駆動するようになっている。発
電機35は交流出力を発生するために、この出力を整流す
る整流回路37が設けられている。そして整流回路37の出
力によって２次電池13が充電されるとともに、２次電池
13の出力は電圧制御回路38によって電圧調整されてラジ
オ受信機14を駆動するようになっている。そして整流回
路37と電圧制御回路38には過電流防止回路39が接続され
るようになっている。
でのエネルギの流れをブロック的に示したものであっ
て、揺動レバー22で得られたエネルギは歯車列31によっ
て増速され、発電機35を駆動するようになっている。発
電機35は交流出力を発生するために、この出力を整流す
る整流回路37が設けられている。そして整流回路37の出
力によって２次電池13が充電されるとともに、２次電池
13の出力は電圧制御回路38によって電圧調整されてラジ
オ受信機14を駆動するようになっている。そして整流回
路37と電圧制御回路38には過電流防止回路39が接続され
るようになっている。
以上のような構成において、このラジオ受信機を例え
ば胸のポケットに入れて歩行したり走行したりすると、
このラジオ受信機に上下方向の振動が加わる。従って第
１図に示す発電装置11の揺動レバー22がばね24を伸縮し
ながら上下に揺動することになる。このようなレバー22
の揺動運動によって、支軸23を中心として歯車25が正方
向と逆方向とに交互に回転する。歯車25の回転運動は歯
車25〜歯車30によって構成される歯車列31によって増速
され、歯車30が固着されているマグネット32が高速回転
することになる。マグネット32は鉄心33の磁極間に配さ
れているために、鉄心33に巻装されているコイル34と鎖
交するマグネット32の磁束が高速で変化することにな
り、これによって発電コイル34が起電力を発生して発電
を行なうことになる。
ば胸のポケットに入れて歩行したり走行したりすると、
このラジオ受信機に上下方向の振動が加わる。従って第
１図に示す発電装置11の揺動レバー22がばね24を伸縮し
ながら上下に揺動することになる。このようなレバー22
の揺動運動によって、支軸23を中心として歯車25が正方
向と逆方向とに交互に回転する。歯車25の回転運動は歯
車25〜歯車30によって構成される歯車列31によって増速
され、歯車30が固着されているマグネット32が高速回転
することになる。マグネット32は鉄心33の磁極間に配さ
れているために、鉄心33に巻装されているコイル34と鎖
交するマグネット32の磁束が高速で変化することにな
り、これによって発電コイル34が起電力を発生して発電
を行なうことになる。
発電機35で得られた発電出力は第２図に示す整流回路
37によって直流に変換され、２次電池13を充電すること
になる。２次電池13の充電が終了してもなお整流回路37
を通して発電出力が供給されると、余剰な電力は過電流
防止回路39によって放電されることになる。また電圧制
御回路38に余剰の電圧が加わった場合においても、余剰
の電圧は過電流防止回路39によって消耗されるようにな
っている。そしてラジオ受信機14は２次電池13からの電
力によって、電圧制御回路38を通して駆動されるように
なる。従ってチューニングつまみ16によって同調動作を
行なうことによって選択された放送局の電波を受信し、
イヤレシーバ19によって音声を再生して放送を聴くこと
が可能になる。
37によって直流に変換され、２次電池13を充電すること
になる。２次電池13の充電が終了してもなお整流回路37
を通して発電出力が供給されると、余剰な電力は過電流
防止回路39によって放電されることになる。また電圧制
御回路38に余剰の電圧が加わった場合においても、余剰
の電圧は過電流防止回路39によって消耗されるようにな
っている。そしてラジオ受信機14は２次電池13からの電
力によって、電圧制御回路38を通して駆動されるように
なる。従ってチューニングつまみ16によって同調動作を
行なうことによって選択された放送局の電波を受信し、
イヤレシーバ19によって音声を再生して放送を聴くこと
が可能になる。
このように本実施例に係るラジオ受信機は、体に付け
て歩いたり走ったりすることによって自動発電されると
ともに、２次電池13に蓄積された電力がラジオ受信機の
電源となる。従って手でハンドル等を回転操作して能動
的に発電を行なう必要がなくなる。また乾電池等を用い
る必要がないばかりでなく、電池を交換する必要もなく
なる。さらには災害時においても電池を交換することな
く使用できるようになる。
て歩いたり走ったりすることによって自動発電されると
ともに、２次電池13に蓄積された電力がラジオ受信機の
電源となる。従って手でハンドル等を回転操作して能動
的に発電を行なう必要がなくなる。また乾電池等を用い
る必要がないばかりでなく、電池を交換する必要もなく
なる。さらには災害時においても電池を交換することな
く使用できるようになる。
つぎに第２の実施例を第５図および第６図によって説
明する。このラジオ受信機はさらに歩数計の機能を付与
するようにしたものであって、デジタル表示部45、発電
装置11、電源部12等を共通化するようにしたものであ
る。
明する。このラジオ受信機はさらに歩数計の機能を付与
するようにしたものであって、デジタル表示部45、発電
装置11、電源部12等を共通化するようにしたものであ
る。
まず第６図によってその外観の形状について説明する
と、偏平なキャビネット10の正面には液晶表示パネルか
ら成るデジタル表示部45が設けられるとともに、その下
側にはスキャニングによって選局動作を行なうためのプ
ラス側とマイナス側の選局釦46が設けられている。また
キャビネット10の左側部にはボリュームつまみ47が取付
けられている。またキャビネット10の上部には電源スイ
ッチ48、ラジオ／歩数計切換えスイッチ49、および歩数
計のリセットスイッチ50がそれぞれ設けられている。
と、偏平なキャビネット10の正面には液晶表示パネルか
ら成るデジタル表示部45が設けられるとともに、その下
側にはスキャニングによって選局動作を行なうためのプ
ラス側とマイナス側の選局釦46が設けられている。また
キャビネット10の左側部にはボリュームつまみ47が取付
けられている。またキャビネット10の上部には電源スイ
ッチ48、ラジオ／歩数計切換えスイッチ49、および歩数
計のリセットスイッチ50がそれぞれ設けられている。
第５図はこのような歩数計を兼用するラジオ受信機の
構成を示すものであって、その電源部は上記第１の実施
例と同様の揺動レバー22から成る発電装置によって構成
されている。揺動レバー22が揺動されると、その回転は
歯車25〜30によって構成される歯車列31で増速され、マ
グネット32を駆動するようにしている。従ってこのとき
に発電コイル34から出力される交流の発電出力を整流回
路37によって整流するとともに、２次電池13を充電する
ようにしている。そして余剰の発電出力は過電流防止回
路39によって吸収するとともに、電圧制御回路38によっ
て電圧制御し、制御された出力によってラジオ受信機と
歩数計の駆動を行なうようにしている。
構成を示すものであって、その電源部は上記第１の実施
例と同様の揺動レバー22から成る発電装置によって構成
されている。揺動レバー22が揺動されると、その回転は
歯車25〜30によって構成される歯車列31で増速され、マ
グネット32を駆動するようにしている。従ってこのとき
に発電コイル34から出力される交流の発電出力を整流回
路37によって整流するとともに、２次電池13を充電する
ようにしている。そして余剰の発電出力は過電流防止回
路39によって吸収するとともに、電圧制御回路38によっ
て電圧制御し、制御された出力によってラジオ受信機と
歩数計の駆動を行なうようにしている。
ラジオ受信機はAMラジオIC53から構成されており、こ
のIC53にはバーアンテナ54と、ボリューム用の抵抗47
と、イヤレシーバ19とが接続されている。またこのラジ
オIC53はシングルチップマイクロコンピュータ55に設け
られているシンセサイザ兼用のラジオ電源制御ブロック
56と接続されている。このブロック56には選局釦46と電
源スイッチ48とがそれぞれ接続されている。
のIC53にはバーアンテナ54と、ボリューム用の抵抗47
と、イヤレシーバ19とが接続されている。またこのラジ
オIC53はシングルチップマイクロコンピュータ55に設け
られているシンセサイザ兼用のラジオ電源制御ブロック
56と接続されている。このブロック56には選局釦46と電
源スイッチ48とがそれぞれ接続されている。
シンセサイザ56によって得られた同調周波数は液晶表
示パネル45によって表示されるようになっている。この
パネル45を駆動するためにシングルチップマイクロコン
ピュータ55には切換え部57とパネル駆動部58とが設けら
れている。切換え部57はブロック56に接続されるように
なっている。
示パネル45によって表示されるようになっている。この
パネル45を駆動するためにシングルチップマイクロコン
ピュータ55には切換え部57とパネル駆動部58とが設けら
れている。切換え部57はブロック56に接続されるように
なっている。
またマイクロコンピュータ55はカウンタ59を備えてお
り、このカウンタ59が歩数計を構成している。カウンタ
59には計数した値をリセットするリセットスイッチ50が
接続されている。そしてのカウンタ59は切換え部57に接
続されている。切換えスイッチ49を歩数計側に切換える
と、カウンタ59による計数値が表示パネル45によって表
示されることになる。カウンタ59には上記揺動レバー22
の揺動運動を検出する検出スイッチ63が接続されるよう
になっている。さらにこのマイクロコンピュータ55はCP
U60、ROM61、水晶発振子62等を備えている。
り、このカウンタ59が歩数計を構成している。カウンタ
59には計数した値をリセットするリセットスイッチ50が
接続されている。そしてのカウンタ59は切換え部57に接
続されている。切換えスイッチ49を歩数計側に切換える
と、カウンタ59による計数値が表示パネル45によって表
示されることになる。カウンタ59には上記揺動レバー22
の揺動運動を検出する検出スイッチ63が接続されるよう
になっている。さらにこのマイクロコンピュータ55はCP
U60、ROM61、水晶発振子62等を備えている。
以上のような構成において、ラジオ／歩数計切換えス
イッチ49をラジオ受信機側に切換えると、選局釦46によ
って選局動作された放送局の電波をラジオIC53がアンテ
ナ54を通して受信することになり、受信された電波をイ
ヤレシーバ19によって再生して音声出力を発生すること
になる。また同調周波数は切換え部57によって切換えら
れる液晶表示パネル45によって表示されることになる。
なおこのパネル45の駆動はパネル駆動部58によって行な
われる。
イッチ49をラジオ受信機側に切換えると、選局釦46によ
って選局動作された放送局の電波をラジオIC53がアンテ
ナ54を通して受信することになり、受信された電波をイ
ヤレシーバ19によって再生して音声出力を発生すること
になる。また同調周波数は切換え部57によって切換えら
れる液晶表示パネル45によって表示されることになる。
なおこのパネル45の駆動はパネル駆動部58によって行な
われる。
つぎに切換えスイッチ49を歩数計側に切換えるととも
に、リセットスイッチ50によってカウンタ59をリセット
すると、この時点からカウンタ59は検出スイッチ63よっ
て得られる揺動レバー22の揺動運動の回数を計数するこ
とになる。この歩数計は胸のポケット等に入れて携帯さ
れるために、歩行に伴う振動によって揺動レバー22が揺
動運動を行なうことにより、検出スイッチ63によって歩
数を検出できるようになる。そしてその回数をカウンタ
59によって計数するとともに、切換え部57およびパネル
駆動部58を介して液晶表示パネル45によって表示するこ
とが可能になる。なお発電コイル34の出力を波形整形し
てパルスを得、このパルスをカウントするようにする
と、揺動レバー22の揺動回数を直接計数する必要がなく
なり、検出スイッチ63を省略することが可能になる。
に、リセットスイッチ50によってカウンタ59をリセット
すると、この時点からカウンタ59は検出スイッチ63よっ
て得られる揺動レバー22の揺動運動の回数を計数するこ
とになる。この歩数計は胸のポケット等に入れて携帯さ
れるために、歩行に伴う振動によって揺動レバー22が揺
動運動を行なうことにより、検出スイッチ63によって歩
数を検出できるようになる。そしてその回数をカウンタ
59によって計数するとともに、切換え部57およびパネル
駆動部58を介して液晶表示パネル45によって表示するこ
とが可能になる。なお発電コイル34の出力を波形整形し
てパルスを得、このパルスをカウントするようにする
と、揺動レバー22の揺動回数を直接計数する必要がなく
なり、検出スイッチ63を省略することが可能になる。
ラジオ受信機として用いる場合も、歩数計として用い
る場合も、揺動レバー22から成る発電装置11の発電出力
によって駆動されるようになっている。すなわち揺動レ
バー22の揺動運動によって歯車列31を介してマグネット
32を駆動することにより、発電コイル34によって交流出
力を得るようにしている。そしてこの交流出力を整流回
路37によって整流し、２次電池13を充電している。そし
て２次電池13の出力を電圧制御回路38によって制御し、
ラジオ受信機あるいは歩数計を駆動するようにしてい
る。
る場合も、揺動レバー22から成る発電装置11の発電出力
によって駆動されるようになっている。すなわち揺動レ
バー22の揺動運動によって歯車列31を介してマグネット
32を駆動することにより、発電コイル34によって交流出
力を得るようにしている。そしてこの交流出力を整流回
路37によって整流し、２次電池13を充電している。そし
て２次電池13の出力を電圧制御回路38によって制御し、
ラジオ受信機あるいは歩数計を駆動するようにしてい
る。
このように本実施例に係るラジオ受信機は歩数計を兼
用するようにしたものであって、液晶表示パネル45、シ
ングルチップマイクロコンピュータ55内の液晶表示パネ
ル駆動部58、水晶発振子62、発電装置11、電源部12を共
通化するようにしている。従ってこのような共通化によ
って低コスト化を図るとともに、２つの機能を有する電
子機器を別々に身体に取付ける必要がなくなる。
用するようにしたものであって、液晶表示パネル45、シ
ングルチップマイクロコンピュータ55内の液晶表示パネ
ル駆動部58、水晶発振子62、発電装置11、電源部12を共
通化するようにしている。従ってこのような共通化によ
って低コスト化を図るとともに、２つの機能を有する電
子機器を別々に身体に取付ける必要がなくなる。
第１の発明は、歩行または歩行に伴う振動によって揺
動レバーを揺動させ、この揺動運動を利用して発電を行
なうようにし、その出力によって携帯用ラジオ受信機を
駆動するようにしたものである。従って自動的に発電さ
れる出力によってラジオ受信機を駆動することが可能に
なり、能動的に発電を行なったり、電池を交換したり、
あるいはまた能動的に電池を充電したりする必要がなく
なる。
動レバーを揺動させ、この揺動運動を利用して発電を行
なうようにし、その出力によって携帯用ラジオ受信機を
駆動するようにしたものである。従って自動的に発電さ
れる出力によってラジオ受信機を駆動することが可能に
なり、能動的に発電を行なったり、電池を交換したり、
あるいはまた能動的に電池を充電したりする必要がなく
なる。
第２の発明は、上記揺動レバーの揺動運動を検出する
ととに、その回数を計数手段によって計数することによ
り、歩数計を兼用するようにしたものである。従ってラ
ジオ受信機と一部を共通にしながら歩数計の機能を付与
することが可能になる。
ととに、その回数を計数手段によって計数することによ
り、歩数計を兼用するようにしたものである。従ってラ
ジオ受信機と一部を共通にしながら歩数計の機能を付与
することが可能になる。
第１図は本発明の第１の実施例に係る携帯用ラジオ受信
機の発電装置の正面図、第２図は同ラジオ受信機の全体
の構成を示すブロック図、第３図はキャビネットの正面
図、第４図は第３図におけるIV〜IV線断面図、第５図は
第２の実施例のラジオ受信機の内部の構造を示すブロッ
ク図、第６図は同キャビネットの正面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 11……発電装置 12……電源部 13……２次電池 14……プリント基板（ラジオ受信機） 17……ダイヤル表示部 22……揺動レバー 24……ばね 31……歯車列（増速機構） 32……マグネット 33……鉄心 34……発電コイル 37……整流回路 38……電圧制御回路 45……デジタル表示部（液晶表示パネル） 49……ラジオ／歩数計切換えスイッチ 53……AMラジオIC 56……シンセサイザラジオ電源制御ブロック 57……切換え部 58……パネル駆動部 59……カウンタ 63……検出スイッチ
機の発電装置の正面図、第２図は同ラジオ受信機の全体
の構成を示すブロック図、第３図はキャビネットの正面
図、第４図は第３図におけるIV〜IV線断面図、第５図は
第２の実施例のラジオ受信機の内部の構造を示すブロッ
ク図、第６図は同キャビネットの正面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 11……発電装置 12……電源部 13……２次電池 14……プリント基板（ラジオ受信機） 17……ダイヤル表示部 22……揺動レバー 24……ばね 31……歯車列（増速機構） 32……マグネット 33……鉄心 34……発電コイル 37……整流回路 38……電圧制御回路 45……デジタル表示部（液晶表示パネル） 49……ラジオ／歩数計切換えスイッチ 53……AMラジオIC 56……シンセサイザラジオ電源制御ブロック 57……切換え部 58……パネル駆動部 59……カウンタ 63……検出スイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A63B 23/04 G01C 22/00 H04B 1/06 G06M 7/00
Claims (2)
- 【請求項１】携帯しながら放送を受信して音声を出力す
るようにしたラジオ受信機において、 歩行または走行に伴う振動によって揺動する揺動レバー
と、 前記揺動レバーの揺動運動を利用して発電を行なう発電
装置とを具備し、 前記発電装置の出力によって駆動されるようにしたこと
を特徴とする携帯用ラジオ受信機。 - 【請求項２】前記揺動レバーの揺動運動を検出する検出
手段と、 前記検出手段の検出回数を計数する計数手段とを具備
し、 歩数計を兼用するようにしたことを特徴とする請求項第
１項に記載の携帯用ラジオ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13681190A JP2861263B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 携帯用ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13681190A JP2861263B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 携帯用ラジオ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0430865A JPH0430865A (ja) | 1992-02-03 |
| JP2861263B2 true JP2861263B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=15184061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13681190A Expired - Fee Related JP2861263B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 携帯用ラジオ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2861263B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2752080B1 (fr) * | 1996-07-31 | 1998-10-30 | Peugeot | Dispositif portable de commande a distance d'un organe fonctionnel de vehicule automobile |
| JP5622641B2 (ja) | 2011-03-30 | 2014-11-12 | シチズンホールディングス株式会社 | サーバ装置および情報処理方法 |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP13681190A patent/JP2861263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0430865A (ja) | 1992-02-03 |
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