JP2860528B2 - 無段変速機の回転数制御装置 - Google Patents

無段変速機の回転数制御装置

Info

Publication number
JP2860528B2
JP2860528B2 JP7118621A JP11862195A JP2860528B2 JP 2860528 B2 JP2860528 B2 JP 2860528B2 JP 7118621 A JP7118621 A JP 7118621A JP 11862195 A JP11862195 A JP 11862195A JP 2860528 B2 JP2860528 B2 JP 2860528B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
rotation speed
continuously variable
variable transmission
pulses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7118621A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08312769A (ja
Inventor
道雄 宮古
稔 高岡
博幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TSUBAKIMOTO CHEIN KK
Original Assignee
TSUBAKIMOTO CHEIN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TSUBAKIMOTO CHEIN KK filed Critical TSUBAKIMOTO CHEIN KK
Priority to JP7118621A priority Critical patent/JP2860528B2/ja
Publication of JPH08312769A publication Critical patent/JPH08312769A/ja
Priority to US08/820,032 priority patent/US5780984A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2860528B2 publication Critical patent/JP2860528B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P27/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
    • H02P27/04Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無段変速機の回転数制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食品産業においては製造すべき食品をコ
ンベアに載置して、オーブン内を所定時間で通過させて
加熱加工する製造ラインがある。このようなコンベアは
オーブン内を食品が通過する時間が一定するように、食
品がオーブン内を通過する時間を定め、定めた時間とオ
ーブン内をコンベアが通過する距離とにより、コンベア
を駆動している無段変速機の回転数を求め、これを制御
してコンベアの移動速度を安定させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、コンベア
を駆動する従来の無段変速機の回転数制御装置は、予め
定めた食品がオーブン内を通過する通過時間により、そ
の通過時間に応じた無段変速機の回転数を算出し、その
回転数のみを制御しているため、食品がオーブン内を通
過している期間に無段変速機の回転数が変動した場合に
は、その変動によって通過時間内では無段変速機の回転
数の誤差が累積し、食品がオーブン内を通過する時間が
バラツク虞れがあるという問題がある。本発明は斯かる
問題に鑑み、通過時間の誤差を最小にするように制御す
る無段変速機の回転数制御装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無段変速機
の回転数制御装置は、出力回転数を変化させるべく駆動
するパイロットモータと、出力回転数に応じたパルス数
でパルスを出力する回転センサとを備える無段変速機
を、前記パイロットモータを駆動して、無段変速機の回
転数を目標回転数に制御する回転数制御装置において、
前記回転センサが出力するパルスをカウントするパルス
カウンタと、第1時間を設定する時間設定部と、第1時
間内に前記パルスカウンタがカウントしたパルス数を取
込む手段と、第1時間を等区分して規定している第2時
間を計時する計時手段と、第1時間内のパルス数に基づ
き第2時間当たりの基準パルス数を算出する手段と、前
記計時手段が第2時間を計時する都度、その計時時点ま
での前記パルスカウンタがカウントした累積パルス数、
及び前記基準パルス数に第2時間の累積回数を乗算した
乗算値を比較する手段と、累積パルス数及び前記乗算値
に差がある場合に、第1時間から、累積した第2時間を
差し引いた残り時間及び第1時間内のパルス数から、累
積パルス数を差し引いた残りパルス数を用いて目標回転
数を算出する手段とを備え、算出した目標回転数に基づ
いてパイロットモータを駆動すべく構成してあることを
特徴とする。
【0005】
【作用】無段変速機の出力回転数に応じて回転センサが
パルスを出力する周期が変わる。パルスカウンタは、回
転センサが出力したパルスをカウントする。無段変速機
の出力回転数が増減して出力回転数に誤差が生じた場合
は、第1時間を等区分した第2時間を計時した時点でパ
ルスカウンタがカウントした累積パルス数と、第1時間
内のパルス数に基づいて算出した第2時間内の基準パル
ス数に第2時間の累積回数を乗じた乗算値とが一致しな
くなる。一致していないと判別すると、第2時間の計時
時点で、第1時間内のパルス数から、累積パルス数を差
し引いた残りパルス数を、第1時間から、累積した第2
時間を差し引いた残り時間で除算すると、第1時間の残
り時間内での誤差を加味した目標回転数を算出できる。
算出した新たな目標回転数に基づいて、次の第2時間の
無段変速機の回転数を制御する。それ以降の第2時間に
ついても同様に無段変速機の回転数を制御すると、無段
変速機の出力回転数の誤差が累積しない。これにより、
第1時間の誤差が少なくなる。
【0006】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図1は本発明に係る無段変速機の回転数制御装
置を用いるコンベアの模式図である。コンベアホイール
1とコンベアホイール2とに跨がってコンベアベルト3
が張設されている。上側のコンベアベルト3の一部分は
オーブン4内を通過するようになっている。オーブン4
の入側4aにはタイミング信号を生成するティーチングス
イッチ5が、出側4bにもタイミング信号を生成するティ
ーチングスイッチ6が配設されている。
【0007】コンベアベルト3上には被加熱物7が載置
されている。コンベアホイール1の駆動軸と、無段変速
機8の出力軸8aに取付けたプーリ9との間にベルト10が
張設されている。無段変速機8はモータの出力軸を直結
する図示しない入力軸と、この入力軸の回転力が変速機
構を介して伝達される出力軸8aとを備えている。また、
変速機構を駆動するパイロットモータ11と、出力軸8aと
連動して、その回転数を検出し出力軸8aが1回転すると
20パルスを出力する回転センサ12とを備えている。
【0008】パイロットモータ11を駆動した場合、変速
機構において、出力軸8aと同心の円周上に配置している
複数の遊星車が出力軸8aの径方向へ移動して出力軸8aの
回転数が変化するようになっており、パイロットモータ
11を正転 (逆転) させた場合は出力軸8aの回転数が上昇
(低下) するようになっている。回転センサ12が出力す
るパルスPLS は回転数制御装置13へ入力され、回転数制
御装置13からパイロットモータ11へ駆動電流Iが供給さ
れる。この無段変速機には、出願人の製品であり、遊星
摩擦方式を採用していて、運転中の変速操作又は変速制
御により出力軸の回転数を無段階に変化させ得るDISCO
無段変速機を用いる。
【0009】図2は回転数制御装置13の構成を無段変速
機8とともに示すブロック図である。オーブン4 (図1
参照) 内を通過するコンベアベルト3の予め定めた通過
時間が設定される通過時間設定部13a の通過時間データ
は制御部13b へ入力される。制御部13b には図示しない
タイマが内蔵される。制御部13b から出力されるパイロ
ットモータ11の駆動信号はパイロットモータ駆動回路13
c へ入力される。入力された駆動信号に応じてパイロッ
トモータ駆動回路13c から出力される駆動電流はパイロ
ットモータ11へ供給される。パイロットモータ11により
無段変速機8の図示しない変速機構が駆動されるように
なっている。
【0010】無段変速機8の出力軸8aの回転数に応じた
周期でパルスを出力する回転センサ12の出力パルスPLS
はパルスカウンタ13d へ入力される。ティーチングスイ
ッチ5, 6の操作により発生するタイミング信号はパル
スカウンタ13d へカウントの開始, 終了の信号として入
力される。
【0011】次にこのように構成した無段変速機の回転
数制御装置13による回転数制御動作を、制御部13b の制
御内容を示す図3及び図4のフローチャートとともに説
明する。先ずコンベアベルト3をオーブン4内を通過さ
せるに必要な通過時間t (以下第1時間という)を予め
規定して、通過時間設定部13a に設定しておく。この第
1時間tは第1時間tを等区分する区分数nの6倍の値
に設定する。つまり第1時間tを等区分した第2時間を
6秒としている。
【0012】そして無段変速機8の入力軸にモータの出
力軸を直結している図示しないモータを駆動して無段変
速機8を駆動する。そうすると無段変速機8の回転力が
ベルト10を介してコンベアホイール1に伝達されてコン
ベアベルト3が矢符方向へ移動する。また無段変速機8
の駆動により回転センサ12が回転して、無段変速機8の
出力軸の回転数に応じた周期でパルスが回転センサ12か
ら出力され、パルスカウンタ13d へ入力される。ここ
で、コンベアベルト3上の被加熱物7がオーブン4の入
側4aに達したときにティーチングスイッチ5を操作して
閉路すると、そのティーチングスイッチ5により発生し
たタイミング信号がパルスカウンタ13d へ与えられ、そ
の時点からパルスカウンタ13d は入力されたパルスのカ
ウント動作を開始する。
【0013】その後、被加熱物7がオーブン4の出側4b
に達したときにティーチングスイッチ6を操作して閉路
すると、そのティーチングスイッチ6により発生したタ
イミング信号がパルスカウンタ13d へ与えられて、パル
スカウンタ13d はカウント動作を終了する。これによ
り、パルスカウンタ13d のカウント値は、コンベアベル
ト3がオーブン4内を通過している期間内に、回転セン
サ12が出力したトータルパルス数Pとなる。このトータ
ルパルス数Pはオーブン4内をコンベアベルト3が移動
する距離に対応し、距離をティーチングしたことにな
る。その後は、パルスカウンタ13d は回転センサ12が出
力するパルスをカウントし続ける。
【0014】さて、制御部13b は先ずパルスカウンタ13
d がカウントしたトータルパルス数Pを取込む(S1)。続
いて、通過時間設定部13a に設定してある第1時間t
(=6×n) のデータを取込み(S2)、後述するように目
標回転数NをN= (3×P) /tにより演算する(S3)。
前述したように無段変速機8の出力軸が1回転すると、
回転センサ12からは20パルスが出力されるから、 N= (P/20) × (1/t) ×60= (3×P) /t …(1) により、被加熱物7がオーブン4の入側4aに達した時点
での目標回転速度、つまり第1時間tを等区分した第1
の第2時間内の目標回転数Nを決定する。この目標回転
数Nに応じた駆動信号がパイロットモータ駆動回路13c
へ入力され、その出力信号によりパイロットモータ11が
駆動されて、無段変速機8の回転数は目標回転数にな
る。そしてコンベアベルト3が駆動され、第1の第2時
間の期間、コンベアベルト3は目標回転数に応じた速度
で移動する。
【0015】続いて第1時間を等区分した第2時間の累
積回数iをi=0に初期化し(S4)、続いて第1の第2時
間に達したことにより第2時間の累積回数iに“1”を
加算してi=1にする(S5)。これにより第1の第2時間
が始まることになる。続いて第1時間tを等区分した第
2時間を計時し(S6)、第2時間を計時したか否かを判別
して(S7)、第2時間を計時するまで待つ。第2時間を計
時したと判別すると第1時間t内でカウントしたトータ
ルパルスPを第1時間tを等区分する区分数nで除算し
て基準パルス数を算出し、その基準パルス数に第2時間
の累積回数iを乗算した乗算値を算出する(S8)。またパ
ルスカウンタ13d が第1の第2時間内で回転センサ12が
出力したパルスをカウントした累積パルス数P′を取込
む(S9)。
【0016】そして、累積パルス数P′と (P/n) ×
iとにより算出した基準パルス数に第2時間の累積回数
を乗じた乗算値とが等しいか否かを判別する(S10) 。等
しい場合は第1の第2時間内の目標回転数Nに誤差が生
じていないものとして、目標回転数Nを変更せず(S11)
、次の第2の第2時間内の目標回転数にする。続い
て、第2時間の累積回数iがi=nか否かを判別し(S1
2) 、第2時間の累積回数iが第1時間tの区分数nに
達していないと判別するとステップ(S5)へ戻る。
【0017】一方、第1の第2時間内で回転数に誤差が
生じていて、累積パルス数P′と (P/n) ×iで算出
した基準パルス数に第2時間の累積回数を乗じた乗算値
とが等しくないと判別すると(S10) 、目標回転数NをN
={3 (P−P′) }/ (t−6×i) を演算して算出
する(S13) 。即ちトータルパルス数Pからいままでの累
積パルス数P′を減じた残りパルス数と、第1時間tか
ら累積した第2時間を減じた残り時間とにより、誤差を
加味した目標回転数Nを算出し、これを次の第2の第2
時間内の目標回転数にする。この目標回転数に応じてパ
イロットモータ11を駆動して無段変速機8の回転数を制
御する。続いて、第2時間の累積回数iがi=nか否か
を判別し(S12) 、第2時間の累積回数iが、第1時間t
の区分数nに達していないと判別すると、ステップ(S5)
へ戻る。
【0018】これにより回転数に誤差がある場合は、新
たに算出した目標回転数に応じた速度でコンベアベルト
3が駆動され、次の第2の第2時間の期間移動する。続
いて第2時間の累積回数iに“1”を加えてi=2にす
る(S5)。そして (P/n) ×iを演算し(S8)、そして第
2の第2時間を計時した時点の累積パルス数P′を取込
み(S9)、累積パルス数P′と、 (P/n) ×iにより算
出した値とが等しいか否かを比較する(S10) 。ここで累
積パルス数P′と (P/n) ×iとが等しい場合は目標
回転数Nを変更せず(S11) 、等しくない場合は、前述し
たようにN={3 (P−P′) }/ (t−6×i) によ
り誤差を加味した次の第3の第2時間内の目標回転数N
を算出し(S13) 、算出した目標回転数に応じてパイロッ
トモータ11を駆動して回転数を制御する。
【0019】このような動作を繰り返して第1時間tを
区分した6秒単位に、つまり第2時間を計時する都度、
回転数に誤差が生じている場合は、誤差を加味した残り
パルス数と、第1時間内の残り時間とにより目標回転数
を算出して無段変速機の回転数を制御しコンベアベルト
3を移動させることになる。そのため、第1時間t内で
回転数に誤差が生じてもその誤差が累積されることがな
く、第1時間内の回転数の誤差を可及的に少なくでき
る。
【0020】そして、第2時間の累積回数iが第1時間
の区分数nに達したと判別すると(S12) 、それまでパル
スカウンタ13d がカウントした累積パルス数P′と、テ
ィーチングにより求めておいたトータルパルス数Pとが
等しいか否かを判別する(S14) 。ここで、等しいと判別
すると、コンベアベルト3がオーブン4内を通過する1
周期の第1時間t内における回転数と目標回転数との間
に誤差が生じていないものとしてステップ(S4)へ戻り、
続いて、第2時間の累積回数iを“0”にし、次の1周
期の第1時間t内の回転数を、前述したと同様に第2時
間を計時する都度定める。
【0021】またステップ(S14) において累積パルス数
P′とトータルパルス数Pとが等しくないと判別する
と、トータルパルス数Pに、パルス数の誤差を加, 減算
する(S15) 。続いてコンベア駆動停止か否かを判別し(S
16) 、駆動中と判別するとステップ(S3)へ戻る。そし
て、目標回転数Nをパルス数の誤差を加算又は減算して
誤差を加味したトータルパルス数Pと、第1時間tとに
よりN= (3×P) /tを演算して次の周期の第1時間
t内の目標回転数Nを算出する(S3)。これにより第1時
間tの1周期が経過し、次の1周期の第1時間tの開始
時点では回転数の誤差を加味した目標回転数Nが演算さ
れる。
【0022】その後は前述したと同様に目標回転数を算
出して無段変速機8の回転数を制御する。なおコンベア
の駆動停止と判別すると(S16) 、無段変速機の回転数の
制御動作を終了する。
【0023】このように、無段変速機の回転数に誤差が
あった場合は、コンベアベルト3がオーブン4内を通過
する第1時間を複数に等区分した第2時間を計時する都
度、回転数の誤差を加味して新たな目標回転数が算出さ
れるから、被加熱物7がオーブン4内を通過していると
きに無段変速機の回転数の誤差が累積していくことがな
い。そのためオーブン4内を被加熱物7が通過する時間
は常に予め規定した第1時間tになる。そのため、オー
ブン4による食品の加熱時間が一定して、製造される食
品の加熱の過不足を解消することができる。
【0024】なお、本実施例では無段変速機を食品の製
造ラインのコンベアを駆動するために使用した場合につ
いて説明したが、それは例示であり、用途が何ら限定さ
れるものではない。また、本実施例では無段変速機に出
願人の製品を使用したが、それに何ら限定されるもので
はなく、回転数を同様に制御できるものであればよいの
は勿論である。更に回転センサが1回転で出力するパル
ス数及び通過時間を等区分した時間6秒は単なる例示で
あり、それに限定するものではない。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は規定した第
1時間を等区分した第2時間を計時する都度、累積パル
ス数と基準パルス数に第2時間の累積回数を乗じた乗算
値とに差がある場合は、第1時間内のパルス数からパル
スカウンタがカウントした累積パルス数を減じた残りパ
ルス数と、第1時間から累積した第2時間を減じた残り
時間とにより、回転数の誤差を加味して目標回転数を算
出し、算出した目標回転数に基づいてパイロットモータ
を駆動して無段変速機の回転数を制御するから、第1時
間内で回転数の誤差が累積しない。そのため無段変速機
で駆動される例えばコンベアベルトがオーブン内を通過
する時間を常に一定にすることができる。これにより、
本発明は予め規定した第1時間内の回転数の誤差が極め
て少ない無段変速機の回転数制御装置を提供できる優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無段変速機の回転数制御装置を用
いるコンベアの模式図である。
【図2】回転数制御装置の構成を、無段変速機とともに
示すブロック図である。
【図3】制御部の制御内容を示すフローチャートの半部
である。
【図4】制御部の制御内容を示すフローチャートの半部
である。
【符号の説明】
3 コンベアベルト 8 無段変速機 11 パイロットモータ 12 回転センサ 13 回転数制御装置 13a 通過時間設定部 13b 制御部 13d パルスカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48 B65G 23/00 B65G 43/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力回転数を変化させるべく駆動するパ
    イロットモータと、出力回転数に応じたパルス数でパル
    スを出力する回転センサとを備える無段変速機を、前記
    パイロットモータを駆動して、無段変速機の回転数を目
    標回転数に制御する回転数制御装置において、 前記回転センサが出力するパルスをカウントするパルス
    カウンタと、第1時間を設定する時間設定部と、第1時
    間内に前記パルスカウンタがカウントしたパルス数を取
    込む手段と、第1時間を等区分して規定している第2時
    間を計時する計時手段と、第1時間内のパルス数に基づ
    き第2時間当たりの基準パルス数を算出する手段と、前
    記計時手段が第2時間を計時する都度、その計時時点ま
    での前記パルスカウンタがカウントした累積パルス数、
    及び前記基準パルス数に第2時間の累積回数を乗算した
    乗算値を比較する手段と、累積パルス数及び前記乗算値
    に差がある場合に、第1時間から、累積した第2時間を
    差し引いた残り時間及び第1時間内のパルス数から、累
    積パルス数を差し引いた残りパルス数を用いて目標回転
    数を算出する手段とを備え、算出した目標回転数に基づ
    いてパイロットモータを駆動すべく構成してあることを
    特徴とする無段変速機の回転数制御装置。
JP7118621A 1995-05-17 1995-05-17 無段変速機の回転数制御装置 Expired - Fee Related JP2860528B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7118621A JP2860528B2 (ja) 1995-05-17 1995-05-17 無段変速機の回転数制御装置
US08/820,032 US5780984A (en) 1995-05-17 1997-03-19 Apparatus and method for controlling rotation frequency of infinite variable-speed drive

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7118621A JP2860528B2 (ja) 1995-05-17 1995-05-17 無段変速機の回転数制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08312769A JPH08312769A (ja) 1996-11-26
JP2860528B2 true JP2860528B2 (ja) 1999-02-24

Family

ID=14741075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7118621A Expired - Fee Related JP2860528B2 (ja) 1995-05-17 1995-05-17 無段変速機の回転数制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5780984A (ja)
JP (1) JP2860528B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29721054U1 (de) * 1997-12-01 1999-04-01 Baedje K H Meteor Gummiwerke Bewegliches Fensterelement
ATE306083T1 (de) * 1999-09-22 2005-10-15 Ebm Papst St Georgen Gmbh & Co Verfahren zur drehzahlregelung eines motors und motor zur durchführung eines solchen verfahrens
DE10003630A1 (de) * 2000-01-28 2001-08-02 Marantec Antrieb Steuerung Antrieb für Verschließelemente mit drehzahlvariablem Abtrieb

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3641263A (en) * 1967-08-24 1972-02-08 Lincoln Mfg Co Supervisory and control system for food-handling institutions
US3578955A (en) * 1968-03-18 1971-05-18 Ramsey Eng Co Totalizer for integrating the product of two variables with digital registration
JPS5917203B2 (ja) * 1975-09-06 1984-04-20 株式会社豊田自動織機製作所 カ−ドにおけるスライバ太さむら制御方法及びその装置
US4152631A (en) * 1977-07-26 1979-05-01 Black Body Corporation Process time control system
JPS552569A (en) * 1978-06-23 1980-01-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Indexing mechanism for works
US4315200A (en) * 1978-08-29 1982-02-09 Canon Kabushiki Kaisha Servo control apparatus
US4706556A (en) * 1986-01-13 1987-11-17 Vanmark Corporation Potato chip manufacturing machine
JPS6360229A (ja) * 1986-08-29 1988-03-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気機器鉄心の焼鈍制御方法
US5347791A (en) * 1992-11-05 1994-09-20 Fmc Corporation Computer controlled horizontal wrapper
US5684275A (en) * 1995-01-17 1997-11-04 Ossid Corporation Computer controlled weighing and labelling apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US5780984A (en) 1998-07-14
JPH08312769A (ja) 1996-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0661613B1 (en) Speed controlled servo motor with lookup table in feedback loop
CA2347511A1 (en) Volumetric flow equalizng drive control wheel
JP2720584B2 (ja) サーボシステムの同調位相制御装置
JP2860528B2 (ja) 無段変速機の回転数制御装置
US3546553A (en) System for maintaining a motor at a predetermined speed utilizing digital feedback means
US4104723A (en) Method of controlling web cutting
JP2833401B2 (ja) 駆動制御装置
SU629868A3 (ru) Устройство дл управлени упаковочной машиной циклического действи
US4114079A (en) Rotary cutter drive control with electric motor
US5235262A (en) Motor control apparatus for controlling the position of a motor-driven object
JPH08128855A (ja) 速度検出装置
SU839915A1 (ru) Устройство дл контрол проскаль-зыВАНи лЕНТы ТРАНСпОРТЕРА
JPH05322909A (ja) 回転速度検出装置
JPH08221131A (ja) 位置決め装置
JPS5727301A (en) Feedback type speed control method
GB2177821A (en) Variable speed control circuit
JPS6125301B2 (ja)
SU1661955A1 (ru) Электропривод посто нного тока
JPS62176736A (ja) 直線位置制御方法
JPH07102273B2 (ja) ミシンの制御装置
NL8020196A (nl) Inrichting voor het meten van de doorstromende hoeveelheid en/of de stroomsnelheid van een medium.
KR20000008601A (ko) 모터의 속도검출장치
JPS58184508A (ja) 位置検出装置
SU851134A1 (ru) Измеритель крут щего момента
SU309226A1 (ru) Способ измерения количества полосы, накапливаемой в петлевой яме непрерывно- травильного агрегата

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees