JP2860462B2 - 遮音装置 - Google Patents

遮音装置

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JP2860462B2
JP2860462B2 JP5828096A JP5828096A JP2860462B2 JP 2860462 B2 JP2860462 B2 JP 2860462B2 JP 5828096 A JP5828096 A JP 5828096A JP 5828096 A JP5828096 A JP 5828096A JP 2860462 B2 JP2860462 B2 JP 2860462B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道や高速道路な
どにおける車両騒音を低減するための遮音装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】防音壁は、車窓からの視界の確保や風圧
の影響などの点から、高さが制限され、十分な防音効果
が得られないため、特公昭51−46969号公報に開
示されているように、防音壁の上端に沿って吸音材を固
着して、防音壁の背面に回り込む回折音波を吸音した
り、また、特公平6−99886号公報に開示されてい
るように、防音壁の上端に、軌道側に向けて水平なひさ
し壁を突設し、このひさし壁の先端に垂直上向きに上方
指向壁を突設し、軌道反対側に斜め上方向きに張出し壁
を突設し、さらに、これらに吸音材を設けて、回折音波
やパンタグラフから発生する騒音の下向きの音波を吸音
する遮音装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者は遮音効
果が低く、ほとんど吸音材を取り付けたことによる効果
しかなかった。また、後者は、上方および下方からの騒
音を低減することができる点で有効であるが、防音壁の
上端に突設したひさし壁や張り出し壁は、板状であるた
め、音波が反射してしまい吸音効率が悪く、騒音源から
の音波を遮る位置に吸音材を設けたことによる効果以上
の遮音効果を得ることができなかった。
【0004】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたものであり、低い防音壁に用いた場合であっても、
吸音効率が優れた、遮音性能の高い遮音装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明は、防音壁の騒音源側に張り出す長尺状の内側
吸音室と、防音壁の騒音源側とは反対側に張り出す外側
吸音室とを並列に固定し、内側吸音室の下部を開口する
と共に、外側吸音室の上部を開口し、さらに、これらの
吸音室の内面に吸音材を設け、防音壁の上部に防音壁の
長手方向に沿って設置するもので、下方の騒音源から斜
め上に向かう音波と、上方の騒音源から斜め下に向かう
音波の両方を、前記内側吸音室と外側吸音室で吸収する
ことができる。
【0006】また、前記内側吸音室の表面に吸音材を設
けたものでも良く、この場合には、上方の騒音源から下
方に向かう音波を吸収することができると共に、内側吸
音室の騒音源側の側板先端で回折する音波も吸収するこ
とができる。
【0007】また、前記内側吸音室及び外側吸音室を断
面略コ字形状に形成したものでも良く、この場合には、
防音壁の背後に回り込もうとする回折音波を、複数面に
設けた吸音材によって吸収することができると共に、回
折音波をさらに回折させたり、反射させることによって
回折音波を減衰させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を詳細に説明する。本実施例における遮音装置1
は、防音壁2の長手方向に沿って、防音壁2の騒音源側
に張り出して固定される内側吸音室3と、防音壁2の騒
音源側とは反対側に張り出して固定される外側吸音室4
と、これらの吸音室3,4を防音壁2の上端部に固定す
るための設置板部材5とで構成されている。なお、図に
おいて、騒音源は、防音壁2の左側に存在するものとす
る。
【0009】設置板部材5は、防音壁2の上端部に嵌合
する長尺かつ断面略コ字形状に形成され、防音壁2の長
手方向に沿って被せられ、設置板部材5の両側板5a,
5bの端面を、防音壁2の両側面に複数設けた固着板
6,6の上端面に溶接して、防音壁2の上端部に固定さ
れている。
【0010】外側吸音室4は、外側保持板部材40を長
尺状、かつ、断面略コ字形状に形成すると共に、底板4
0aに水抜き用の貫通孔41を複数形成し、この外側保
持板部材40の内面に、長尺状かつ断面略L字形状の係
止突板42を長手方向に沿って複数設け、そして、これ
らの係止突板42に長尺状の吸音材43を嵌め込み、各
内面を吸音材43で覆い、さらに、外側保持板部材40
の長手方向両端のコ字形端部に、コ字形かつ断面L字形
状の枠板部材44を固定して、形成される。
【0011】そして、この外側吸音室40の開口部を上
方に向け、外側吸音室4の長手方向の両端に設けた枠板
部材44の騒音源側の側板44aの表面略下半分を、防
音壁2の上端部に設けた設置板部材5の騒音源側と反対
側の側板5bの表面に溶接し、外側吸音室4を防音壁2
の上端部から反対側に張り出し、防音壁2の長手方向に
沿って複数連ねて固定する。
【0012】内側吸音室3は、内側保持板部材30を長
尺状、かつ、断面略コ字形状に形成し、騒音源側の側板
30a(以下、傾斜側板)を騒音源側に傾斜させ、この
内側保持板部材30の内面に、長尺状かつ断面略L字形
状の係止突板32を長手方向に沿って複数設け、これら
の係止突板32に長尺状の吸音材33を嵌め込み、内側
保持板部材30の内面を吸音材33で覆い、内側保持板
部材30の長手方向両端の略コ字形端部に、内側保持板
部材30の断面形状と略同形で断面L字形状の枠板部材
34を固定して、内側吸音室3が形成される。なお、こ
の内側吸音室3の傾斜側板30aの傾斜角度は、騒音の
遮音効果、車両との間隔および強度などを考慮して、設
置する防音壁2の条件に適した角度を適宜算出して決定
される。
【0013】そして、この内側吸音室3の開口部を下方
に向け、内側吸音室3の長手方向両端に設けた枠板部材
34の騒音源側と反対側の側板34bの表面を、外側吸
音室4の両端に設けた枠板部材44の騒音源側の側板4
4aの表面略上半分に溶接し、さらに、枠板部材34の
騒音源側と反対側の側板34bの端面を、防音壁2上端
部の設置板部材5の上面に溶接し、内側吸音室3を防音
壁2の上端部から騒音源側に張り出し、防音壁2の長手
方向に沿って複数連ねて固定している。
【0014】さらに、長尺状、かつ、内側吸音室3の傾
斜側板30aと同角度で曲折させて形成した断面略L字
形状のサブ保持板部材7の上面に、長尺状かつ断面略L
字形状の係止突板7aと、曲折部に長尺状かつ断面矢印
状の係止突板7bを設け、これらの係止突板7a,7b
間に長尺状の吸音材8を嵌め込み、そして、このサブ保
持板部材7の底面を、内側吸音室3の長手方向両端に設
けた枠板部材34の上側の側板34c及び騒音源側の側
板34aの表面に溶接固着している。
【0015】なお、内側吸音室3、外側吸音室4を構成
する内側保持板部材30と外側保持板部材40は、断面
略コ字形状に限らず、長尺の略半円筒状に成形するな
ど、吸音室内に侵入した音波を外部に漏らすことのない
形状に成形すれば良い。
【0016】また、枠板部材34,44を省いてもこれ
らの吸音室3,4を形成することは可能であり、枠板部
材34,44を省いた場合には、内側保持板部材30、
外側保持板部材40及びサブ保持板部材7を互いに溶接
固着すると共に、外側保持板部材40の騒音源側の側板
40bの表面略下半分を、直接、防音壁2の上端に設け
た設置板部材5に溶接固着すれば良い。また、内側保持
板部材30の表面に係止突板を設けることにより、サブ
保持板部材7を用いることなく、内側吸音室3の表面に
吸音材を設けることができる。
【0017】さらに、内側吸音室3と外側吸音室4とを
固定する場合、内側吸音室3の上面よりも外側吸音室4
を上方に突出させて、内側吸音室3と外側吸音室4とを
固定してもよい。
【0018】ここで、本実施例の吸音材8,33,43
として、表面に防水処理を施したブリヂストン社製のフ
ィブライト(商標)を用いているが、テックス、ガラス
繊維、フェルトなどの素材から適宜選択し、この表面に
防水処理を施したものを用いれば良い。
【0019】以下、上述した遮音装置1を鉄道に使用し
た場合の作用を、図4を用いて説明する。車両50の車
輪51の転動に伴い発生する音波の一部は、直接、若し
くは、防音壁2で反射して、内側吸音室3内に進み、内
側吸音室3内面に設けた吸音材33によって吸収され、
他の一部は、内側吸音室3と車両50との間を抜けて上
空に放出され、さらに、その他の一部は、内側吸音室3
に固定したサブ保持板部材7に向かって進行する。
【0020】そして、この音波は、サブ保持板部材7の
表面に設けた吸音材8に吸収され、他の一部は先端部で
回折して内側吸音室3内面に設けた吸音材33に吸収さ
れ、さらに、残りの音波は、サブ保持板部材7の曲折部
で回折し、サブ保持板部材7の上側表面に設けた吸音材
8や外側吸音室4内面の吸音材43に吸収されたり、上
空に弱められて放出される。
【0021】また、車両50のパンタグラフ52の摺動
に伴い発生する音波は、直接、内側吸音室3上面に設け
たサブ保持板部材7の吸音材8および外側吸音室4の内
面に設けた吸音材43に入射し、ほとんどの音波が吸収
される。一部の音波は、反射して軌道内若しくは上空に
進行するが、防音壁2の背後に回り込むことはない。ま
た、その他の一部の音波は、サブ保持板部材7の騒音源
側と反対側の先端で回折し、外側吸音室4内に進行し、
内面に設けた吸音材43に吸収される。そして、他の音
波は、外側保持板部材40の騒音源側と反対側の側板4
0cの先端で回折し、若しくは直接、防音壁2の外に放
出される。
【0022】このように、車両50の車輪51の転動に
伴い発生する下から斜め上に向かう音波と、車両50の
パンタグラフ52の摺動に伴い発生する上から斜め下に
向かう音波の両方を、内側吸音室3、外側吸音室4など
で吸収することができる。また、防音壁2の背後に回り
込もうとする回折音波を、複数面に設けた吸音材8,3
3,43によって吸収すると共に、吸収できない回折音
波をさらに回折させることによって回折音波を減衰さ
せ、騒音レベルを低下させることができる。
【0023】外側保持板部材40の底板40aに貫通孔
41を設けたので、外側吸音室40内に溜る雨水などを
抜き出すことができ、さらに、内側保持板部材30、外
側保持板部材40の長手方向両端に、各々の断面形状と
同形状の枠板部材34,44を固定しているので、内側
及び外側吸音室3,4の強度を高め、風圧などによる変
形を防ぐことができる。また、内側及び外側吸音室3,
4は、設置板部材5を介して防音壁2の上端部に固定さ
れるので、様々な形状の防音壁2に取り付け可能である
と共に、防音壁2に対する角度を変えて設置板部材5を
成形することによって、内側および外側吸音室3,4の
開口部を遮音効率の良い方向に向けることができる。
【0024】次に、図5を用いて、遮音装置1の他の取
付け例を説明する。図5に示すように、騒音装置1の外
側吸音室4の騒音源側とは反対側の側面を防音壁2の上
部に設置板部材(図示省略)を介して固定し、防音壁2
の適所からステイ9を突設し、このステイ9の先端を内
側吸音室3の騒音源側の傾斜側板30aの先端部分に固
定し、さらに、ステイ9の途中からサブステイ10を突
設し、このサブステイ10の先端を外側吸音室4の底面
に固定することによって、騒音装置1を防音壁2に固定
する。このように固定することによって、自重、風圧荷
重、雨水の荷重などに耐えることができ、かつ、防音壁
2の外側に突出しないため第三者の空中地上権を侵害す
ることがない。
【0025】また、他の例として、図示しないが、外側
吸音室4の底面を防音壁2の上部に固定した設置板部材
5の上面に固着すると共に、内側吸音室3を、外側吸音
室4と設置板部材5の騒音源側の側面に固着してもよ
い。
【0026】
【実施例】次に、本発明における遮音装置の好ましい実
施例を説明する。図2,3に示す遮音装置1全体は、高
さ500mm、幅1135mm、設置する防音壁2の長手方向に対
する長さ3000mmに形成されている。また、両端に枠部材
34を固着し、内面及び表面に吸音材33,8を固着し
た内側吸音室3は、騒音源側と反対側の側板の高さが30
0mm、騒音源側の傾斜側板30aの長さ350mm、傾斜角3
5度、騒音源側と反対側の側板から傾斜側板30aまで
の幅545mm、長手方向長さは3000mmに形成されている。
また、両端に枠部材44を固着し、内面に吸音材43を
固着した外側吸音室4は、高さ500mm、幅590mm、長手方
向長さ3000mmに形成されている。そして、吸音材33,
43,8は、厚さ40mmのフィブライト(商標)を用いて
いる。なお、防音壁2の厚さは200mmである。
【0027】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、車窓よりも低い位置に設置した場合でも、音波
を吸収、若しくは、効果的に減衰させ、軌道周辺の騒音
を低減することができ、また、様々な防音壁に設置する
ことが可能であるため、大量生産が可能で、遮音性能の
良い安価な遮音装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遮音装置の一実施の形態を示す垂直断
面図である。
【図2】上記遮音装置の正面図である。
【図3】上記遮音装置の概略上面図である。
【図4】上記遮音装置の使用例を示す概略正面説明図で
ある。
【図5】上記遮音装置の他取付け例を示す概略正面図で
ある。
【符号の説明】
1 遮音装置 2 防音壁 3 内側吸音室 4 外側吸音室 8 吸音材 33 吸音材 43 吸音材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防音壁の騒音源側に張り出す長尺状の内
    側吸音室と、防音壁の騒音源側とは反対側に張り出す外
    側吸音室とを並列に固定し、内側吸音室の下部を開口す
    ると共に、外側吸音室の上部を開口し、さらに、これら
    の吸音室の内面に吸音材を設け、防音壁の上部に防音壁
    の長手方向に沿って設置することを特徴とする遮音装
    置。
  2. 【請求項2】 前記内側吸音室の表面に吸音材を設けた
    請求項1記載の遮音装置。
  3. 【請求項3】 前記内側吸音室及び外側吸音室を断面略
    コ字形状に形成した請求項1又は2記載の遮音装置。
JP5828096A 1996-02-22 1996-02-22 遮音装置 Expired - Lifetime JP2860462B2 (ja)

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AU2003203458B2 (en) * 2000-04-21 2004-11-18 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Active sound reduction apparatus and active noise insulation wall having same
JP3872013B2 (ja) * 2000-11-08 2007-01-24 政夫 鈴木 巻込型防音壁

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