JP2860215B2 - 燃料電池発電装置 - Google Patents

燃料電池発電装置

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JP2860215B2
JP2860215B2 JP4336097A JP33609792A JP2860215B2 JP 2860215 B2 JP2860215 B2 JP 2860215B2 JP 4336097 A JP4336097 A JP 4336097A JP 33609792 A JP33609792 A JP 33609792A JP 2860215 B2 JP2860215 B2 JP 2860215B2
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保 糸山
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、燃料電池から排
出される余剰ガスを燃焼させることにより原燃料を加熱
改質するための改質器を備えた燃料電池発電装置に関
し、特に改質器の反応部の温度を原燃料の供給量を変化
させずに短時間に静定(安定化)させることのできる燃
料電池発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、燃料電池発電装置においては、
原燃料、例えばメタンを主成分とする都市ガスを水蒸気
改質するために改質器が設けられており、改質器は、燃
料電池から排出される余剰ガスを燃焼させて温度を制御
している。
【0003】又、外的要因等により、改質器の温度が変
化したときには、予め設定された目標温度(上限値及び
下限値の範囲内)となるように、改質器への供給空気量
等を変化させて冷却作用を変化させている。
【0004】図は例えば特開平4−123766号公
報に記載された従来の燃料電池発電装置を示す構成図で
あり、改質器温度制御方式の場合を図式的に示してい
る。
【0005】図において、1は発電用の燃料電池であ
り、後述する改質器からの改質ガスを反応させて出力電
流(負荷電流)Ioを生成するための燃料極1aと、燃
料極1aの下層に配置された空気極1b及び冷却器1c
とから構成される。
【0006】燃料極1aは、改質ガスを反応させた後の
余剰ガスを排出する。冷却器1cは、冷却水を流通させ
る配管から構成されている。
【0007】2は改質ガスを生成する改質器であり、改
質器2内の温度を制御するための燃焼部2aと、原燃料
Fを改質するための反応部2bとから構成される。
【0008】燃焼部2aは、外部から供給された空気
(後述する)を混合させることにより余剰ガスを燃焼さ
せて反応部2bを加熱し、反応部2bは、原燃料Fから
生成された改質ガスを燃料極1aに供給する。
【0009】燃焼部2aに供給される空気量は、安定燃
焼のための許容範囲となる上限値及び下限値が設定され
ている。
【0010】尚、燃料極1aからの余剰ガスの量は、改
質ガスの供給量に相当する原燃料Fの供給量と、改質ガ
スの消費量に相当する出力電流Ioとに関連する。
【0011】3は改質器2の燃焼部2aに空気を供給す
るための空気ブロア、4は燃焼部2aへの空気流量Aを
計測する空気流量計、5は空気流量Aを調整するための
空気流量調整手段、6は空気流量調整手段5を駆動して
空気流量Aをフィードバック制御するための空気流量制
御器(FIC)である。
【0012】空気流量制御器6は、計測された空気流量
Aと、原燃料Fの供給量、出力電流Io及び空燃比等に
関連した入力信号Iと、温度制御信号C(後述する)と
に基づいて空気流量調整手段5に対する駆動信号を生成
する。
【0013】又、空気流量Aが上限値又は下限値に達し
たときには、原燃料Fの供給側に対し、許容範囲外を示
す空気流量限界指令(図示せず)を生成するようになっ
ている。
【0014】7は反応部2bの温度Tを目標温度に制御
するための温度制御信号Cを生成する温度制御器(TI
C)、8は反応部2bの温度Tを検出する温度検出器
(TE)、9は空気ブロア3から燃焼部2aに供給され
る空気を予熱するための空気予熱器、10は燃料極1a
から燃焼部2aに供給される余剰ガスを加熱するための
余剰ガス加熱器である。
【0015】11は反応部2bから燃料極1aに供給さ
れる改質ガスを通過させるための配管、12は燃料極1
aから燃焼部2aに供給される余剰ガスを通過させるた
めの配管、13は空気ブロア3から燃焼部2aに供給さ
れる空気を通過させるための配管である。
【0016】14は燃焼部2aから排出される排ガスを
導出するための配管、15及び16は配管14から分岐
されて空気予熱器9及び余剰ガス加熱器10にそれぞれ
排ガス供給するための配管、17は空気予熱器9及び余
剰ガス加熱器10を通過した排ガスを大気中に放出する
ための配管である。
【0017】空気予熱器9及び余剰ガス加熱器10は、
燃焼部2aから排出される排ガスにより空気及び余剰ガ
スをそれぞれ予熱及び加熱するようになっている。
【0018】燃料電池1の燃料極1a、改質器2の反応
部2b及び余剰ガス加熱器10は改質ガス系統を構成し
ており、又、改質器2の燃焼部2a、空気ブロア3、空
気流量制御器6、温度制御器7及び空気予熱器9は、燃
焼ガス系統を構成している。
【0019】次に、図に示した従来の燃料電池発電装
置の動作について説明する。まず、改質器2の反応部2
bに供給された原燃料Fは、水素成分比率の高い改質ガ
スとなり、配管11を介して燃料電池1の燃料極1aに
供給される。
【0020】燃料極1aにおいて、改質ガスは、燃料電
池1の出力電流Ioに比例した水素が消費されて例えば
180℃の余剰ガスとなり、配管12を介して排出され
る。
【0021】燃料電池1からの余剰ガスは、余剰ガス加
熱器10において、改質器2からの排ガスにより例えば
400℃に加熱された後、改質器2の燃焼部2aに供給
される。
【0022】一方、空気ブロア3からの例えば25℃の
空気は、空気予熱器9において、例えば400℃に予熱
された後、燃焼部2aに供給される。
【0023】燃焼部2aは、予熱空気を混合させて加熱
後の余剰ガスを燃焼させ、反応部2bの温度Tを改質に
必要な目標温度に維持する。反応部2bの温度Tは、温
度検出器8により検出されて温度制御器7に入力され、
目標温度との偏差に相当する制御信号Cとなって空気流
量制御器6にフィードバックされる。
【0024】通常、原燃料Fの供給量は、燃料極1aで
消費される水素量の1.25倍程度の一定倍の水素を発
生させる流量に制御されている。又、燃焼部2aに供給
される空気の流量は、余剰ガスを燃焼させるのに必要な
空気流量と、改質器2を冷却するのに必要な空気流量と
の合計である。
【0025】このうち、余剰ガスを燃焼させるのに要す
る空気流量は、燃焼比率を一定とすれば、原燃料の供給
量及び燃料電池1の出力電流Ioに関連した入力信号I
によって決定される。
【0026】従って、温度制御器7は、反応部2bの温
度Tと予め設定された目標温度とを比較し、もし温度T
が目標温度よりも高ければ、改質器2に対する冷却作用
を増大させるために、空気流量Aを増加させるような制
御信号Cを空気流量制御器6に入力する。空気流量制御
器6は、入力信号I及び制御信号Cに応答して、空気流
量調整手段5に対する駆動信号を生成し、空気流量Aを
増加させる。
【0027】逆に、もし反応部2bの温度Tが目標温度
よりも低ければ、温度制御器7は、改質器2に対する冷
却作用が低減するように、空気流量Aを減少させるため
の制御信号Cを生成する。このようにして、反応部2b
の温度Tを一定に維持することができる。
【0028】しかし、空気流量制御器6が空気流量Aを
上限値又は下限値まで調整しても、反応部2bの温度T
を目標温度に制御しきれない場合には、原燃料Fの供給
量を変化させて温度制御を行う。
【0029】特に、図の構成によれば、改質器2に供
給される空気は、常に空気予熱器9を介しているうえ、
空気予熱器9には改質器2からの排ガスが供給されてい
るので、熱交換により常に予熱されている。
【0030】従って、改質器2を冷却すべき空気が実際
に改質器2から持ち去る熱量が少ないため温度制御能力
が少なく、外的要因の変化等による温度Tの変化を吸収
することができない。
【0031】このように、改質器2への空気流量Aを調
整するのみで温度Tを制御することが不十分と思われる
場合には、空気流量制御器6は、原燃料Fの供給側に指
令を生成し、原燃料Fの供給量を変化させる。
【0032】例えば、温度Tが目標温度よりも高い場合
には原燃料Fの供給量を減少させ、低い場合には原燃料
Fの供給量を増加させる。
【0033】しかしながら、改質器2内の反応部2bに
おいては吸熱反応が行われるため、温度Tを増減させる
ために原燃料Fを増減させても、原燃料Fの供給量変化
が温度Tの変化を実質的に相殺することになり、温度T
が目標温度に静定されるまでに長い時間が必要となる。
【0034】又、原燃料Fの供給量を変化させると、発
電効率も変化するため、安定な発電が損なわれてしま
う。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】従来の燃料電池発電装
置は以上のように、反応部2bの温度Tを目標温度範囲
内に制御するために、改質器2に対する空気流量Aのみ
を変化させているので、温度制御能力が低く目標温度範
囲内に制御しきれないことから、原燃料Fの供給量を変
化させる必要がある。従って、温度Tを静定するのに時
間がかかるうえ、発電効率が変化するという問題点があ
った。
【0036】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、燃焼部に供給する燃焼用空気と
余剰ガスとの温度バランスを崩すことなく改質器の温度
を調整すると共に、改質器の反応部の温度を原燃料の供
給量を変化させずに短時間に安定化させることのできる
燃料電池発電装置を得ることを目的とする。
【0037】
【課題を解決するための手段】この発明係る燃料電池
発電装置は、空気予熱器及び余剰ガス加熱器排ガスを
供給するための配管に並設されたバイパス配管と、温度
制御信号に基づいてバイパス配管内のバイパス排ガス流
量を調整するためのバイパス排ガス流量調整手段とを設
け、バイパス配管は、排ガスが余剰ガス加熱器及び空気
予熱器に分岐する前の配管部分に配置され、バイパス排
ガス流量調整手段は、バイパス排ガス流量を調整するこ
とにより、燃焼部に供給される空気及び余剰ガス温度
を調整して反応部の温度を制御するものである。
【0038】この発明おいては、空気予熱器及び余剰
ガス加熱器に対する排ガス供給量を温度制御信号に基づ
いてバイパス制御し、燃焼部に供給される空気及び余剰
ガスの温度を変化させることにより調整可能な熱量を増
大させ、原燃料の供給量を変化させずに短時間に反応部
の温度制御を行う。
【0039】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 以下、この発明の実施の形態1を図について説明する。
図1はこの発明の実施の形態を示す構成図であり、7
Aは温度制御器7に対応しており、1〜6、8〜17、
F、Io及びIは前述と同様のものである。
【0040】この場合、温度制御器7Aは、空気流量制
御器6からの空気流量限界指令に応答してバイパス流量
制御用の温度制御信号C′を生成するようになってい
る。
【0041】図1において、24は空気予熱器9及び余
剰ガス加熱器10の両方に対する排ガス供給配管14に
並設されたバイパス配管、25はバイパス配管24内の
バイパス排ガス流量を調整するためのバイパス排ガス流
量調整手段である。
【0042】バイパス排ガス流量調整手段25は、空気
流量限界指令に応答した温度制御器7Aからの温度制御
信号C′に基づいて開度が調整され、バイパス配管24
を通過するバイパス排ガス流量を調整する。
【0043】これにより、バイパス排ガス流量調整手段
25は、空気予熱器9及び余剰ガス加熱器10に供給さ
れる排ガス量を調整して、燃焼部2aに供給される空気
及び余剰ガスの温度を同時に調整して反応部2bの温度
Tを制御する。
【0044】例えば、反応部2bの温度Tが変化したと
きに、空気流量Aを上限値又は下限値まで調整しても温
度Tを目標温度に制御することができない場合には、温
度制御信号C′によりバイパス排ガス流量調整手段25
を駆動してバイパス排ガス流量を増減し、空気予熱器9
及び余剰ガス加熱器10に供給される排ガス量を調整す
るようになっている。
【0045】次に、図1に示したこの発明の実施の形態
1の動作について説明する。尚、初期状態においては、
空気流量制御器6が空気流量限界指令を生成していない
ので、温度制御器7は空気流量制御器6に対して温度制
御信号C′を出力しており、バイパス排ガス流量調整手
段25は駆動されずオフ状態である。
【0046】又、上述したように、改質器2の燃焼部2
aに供給される空気流量Aは、燃焼用空気量と反応部2
bの温度調整用の冷却用空気量との合計量であり、原燃
料Fの供給量と、燃料電池1の出力電流(負荷電流)I
oと、一定の空燃比とによって決定されている。
【0047】ここで、もし外的要因等によって反応部2
bの温度が変化すると、温度検出器8により温度上昇
(又は、低下)が検出されて温度制御器7Aが温度制御
信号C′を生成し、空気流量制御器6は、温度制御信号
C′及び入力信号Iに応答して空気流量調整手段5を駆
動し、燃焼部2aへの空気流量Aを増加(又は、減少)
させる。
【0048】しかし、空気流量Aが上限値(又は、下限
値)に調整されても反応部2bの温度Tが低下(又は、
上昇)しない場合、空気流量制御器6は温度制御器7に
対して空気流量限界指令を生成する。
【0049】これに応答して、温度制御器7は、温度制
御信号C′によりバイパス排ガス流量調整手段25を駆
動し、空気予熱器9及び余剰ガス加熱器10に供給され
る排ガス量を調整して、燃焼部2aに供給される空気及
び余剰ガスの温度を同時に調整する。
【0050】即ち、空気流量Aが上限値に達しても温度
Tが目標温度に低下しない場合は、バイパス配管24を
通過するバイパス排ガスの流量を増加させることによ
り、空気予熱器9及び余剰ガス加熱器10に供給される
排ガス量を減少させて、燃焼部2aに供給される空気及
び余剰ガスの温度を同時に下げて冷却作用を増大させ
る。
【0051】逆に、空気流量Aが下限値に達しても温度
Tが目標温度に上昇しない場合は、バイパス配管24を
通過するバイパス排ガス流量を減少させることにより、
空気予熱器9及び余剰ガス加熱器10に供給される排ガ
ス量を増加させて、燃焼部2aに供給される空気及び余
剰ガスの温度を同時に上げて冷却作用を低減させる。
【0052】このように、反応部2bの温度Tの上昇を
抑制する場合には、バイパス排ガス流量を増加させて空
気予熱器9及び余剰ガス加熱器10に供給される排ガス
量を減少させ、燃焼部2aに供給される空気及び余剰ガ
スの温度を同時に下げる。
【0053】又、反応部2bの温度Tの低下を抑制する
場合には、バイパス排ガス流量を減少させて空気予熱器
9及び余剰ガス加熱器10に供給する排ガス量を増加さ
せ、燃焼部2aに供給される空気及び余剰ガスの温度を
同時に上げる。
【0054】これにより、燃焼部2aに供給される空気
及び余剰ガスの温度を、それぞれ、25℃〜400℃及
び180℃〜400℃の範囲内で短時間に且つバランス
良く調整することができ、空気流量Aのみの調整によっ
て制御可能な反応部2bの温度範囲が拡大する。
【0055】従って、原燃料Fの供給量を変化させる必
要はなくなり、反応部2bでの吸熱反応に起因する温度
静定時間の延長も防止することができる。又、燃焼部2
aに供給される空気及び余剰ガスの両方の温度が同時に
調整されるので、温度制御時の静定時間は更に短縮され
る。
【0056】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、空気予
熱器及び余剰ガス加熱器排ガスを供給するための配管
に並設されたバイパス配管と、温度制御信号に基づいて
バイパス配管内のバイパス排ガス流量を調整するバイパ
ス排ガス流量調整手段とを設け、バイパス配管は、排ガ
スが余剰ガス加熱器及び空気予熱器に分岐する前の配管
部分に配置され、バイパス排ガス流量調整手段は、バイ
パス排ガス流量を調整することにより空気予熱器及び
剰ガス加熱器に対する排ガス量を調整し、燃焼部に供給
される空気及び余剰ガスの温度を調整して反応部の温度
を広範囲に制御するようにしたので、燃焼部に供給する
燃焼用空気と余剰ガスとの温度バランスを崩すことなく
改質器の温度を調整することができ、又、改質器の反応
部の温度を原燃料の供給量を変化させずに短時間に安定
化させることのできる燃料電池発電装置が得られる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す構成図であ
る。
【図2】 従来の燃料電池発電装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 燃料電池、1a 燃料極、2 改質器、2a 燃焼
部、2b 反応部、3空気ブロア、6 空気流量制御
器、7A 温度制御器、9 空気予熱器、10余剰ガス
加熱器、12 余剰ガスが余剰ガス加熱器を通過するた
めの配管、13 空気が空気予熱器を通過するための配
管、14 空気予熱器及び余剰ガス加熱器に排ガスを供
給するための配管、15 空気予熱器に排ガスを供給す
るための配管、16 余剰ガス加熱器に排ガスを供給す
るための配管、24 バイパス配管、25 バイパス排
ガス流量調整手段、A 空気流量、C′ 温度制御信
号、F 原燃料、Io 出力電流、T 温度。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度を制御するための燃焼部及び原燃料
    を改質するための反応部を有する改質器と、 前記改質器からの改質ガスを反応させて出力電流を生成
    するための燃料極を有する燃料電池と、 前記燃料極から排出される余剰ガスを加熱するための余
    剰ガス加熱器と、 前記反応部の温度を目標温度に制御するための温度制御
    信号を生成する温度制御器と、 前記燃焼部に空気を供給するための空気ブロアと、 前記出力電流及び前記温度制御信号に基づいて前記空気
    の流量を制御するための空気流量制御器と、 前記空気を予熱するための空気予熱器とを備え、 前記燃焼部は、前記加熱された余剰ガス及び前記予熱さ
    れた空気が供給されて前記加熱された余剰ガスを燃焼さ
    せ、 前記余剰ガス加熱器及び前記空気予熱器は、前記燃焼部
    から排出される排ガスにより前記余剰ガス及び前記空気
    をそれぞれ加熱及び予熱し、 前記反応部、前記燃料極及び前記余剰ガス加熱器は改質
    ガス系統を構成し、 前記燃焼部、前記温度制御器、前記空気ブロア、前記空
    気流量制御器及び前記空気予熱器は、燃焼ガス系統を構
    成する燃料電池発電装置において、 前記空気予熱器及び前記余剰ガス加熱器前記排ガスを
    供給するための配管に並設されたバイパス配管と、 前記温度制御信号に基づいて前記バイパス配管内のバイ
    パス排ガス流量を調整するためのバイパス排ガス流量調
    整手段とを設け、前記バイパス配管は、前記排ガスが前記余剰ガス加熱器
    及び前記空気予熱器に分岐する前の配管部分に配置さ
    れ、 前記バイパス排ガス流量調整手段は、 前記バイパス排ガ
    ス流量を調整することにより、前記燃焼部に供給される
    空気及び余剰ガス温度を調整して前記反応部の温度を
    制御することを特徴とする燃料電池発電装置。
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