JP2860059B2 - 使い捨てパンツの製造方法 - Google Patents

使い捨てパンツの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々のサイズの使い捨
てパンツを、製造手段の簡単な変更によって生産できる
使い捨てパンツの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の使い捨ておむつは、伸縮性のない
トップシートあるいはバックシートの間に吸収体を挟
み、背中側の左右端部にファスニングテープが備えられ
たものであって、着用時に、ファスニングテープの貼着
位置を調整して、腰回りにフィットできるように構成さ
れていた。しかし、ファスニングテープによる調整だけ
では、様々な大きさの乳幼児に対応できないため、種々
のサイズの使い捨ておむつが製造されている。
【0003】一方、歩き始めた幼児を対象に現在市販さ
れている使い捨てパンツは、不織布自体が伸縮性材料か
ら形成されている伸縮性不織布や、あるいは複数本の弾
性糸を添設した不織布等を利用することによって、縦方
向および/または横方向に自由に伸縮する様に構成され
ている。歩き始めた幼児用の使い捨てパンツの場合は特
に着用者の年齢が限られた範囲内にあってこの年齢の幼
児の体格に大きな差異はないことから、伸縮性素材の利
用によって、平均的な大きさを1種類準備するだけで着
用感に問題を生じることはほとんどなかった。このため
製造者側では、これまでは異種サイズの製品を取り揃え
るという考えがなく、このような製造方法は検討されて
いない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、対象を大人と
する失禁用の使い捨てパンツを提供することを考えた場
合、着用対象者は、太った人や痩せた人、小さい人や大
きい人など様々であるため、伸縮性の素材を使用しても
これらの様々な体格全てにフィットする製品を1種類の
大きさでまかなうことは不可能である。
【0005】そこで本発明の目的は、使い捨てパンツの
構造を変えることなく、1つの使い捨てパンツ製造ライ
ンにおいて、簡単な改造で異種サイズの使い捨てパンツ
を製造できる製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成した本発
明の使い捨てパンツの製造方法は、吸収体を含む積層体
がパンツ幅方向に連続している帯状積層体を、連続走行
させながら走行方向と同一方向の股部対応線で2つ折り
して、左右両腰に対応する部分を接合し、胴部開口およ
び一対の脚部開口を形成した使い捨てパンツの製造方法
において、前記左右両腰に対応した各接合位置の間隔を
変更することによって、胴回り周長および脚回り周長を
同時に変更し、サイズの異なる使い捨てパンツを1つの
製造ラインで製造するところに要旨を有する。
【0007】
【0008】前記帯状積層体を、連続走行させながら走
行方向と同一方向の股部対応線で2つ折りし、隣接する
使い捨てパンツを所定間隔の一対の接合線で区分けした
後、該一対の接合線の間を、1本または2本の切断線で
切断する製造方法、前記帯状積層体を、連続走行させな
がら所定ピッチで切断した後に走行方向と同一方向の股
部対応線で2つ折りし、さらに左右両腰に対応する部分
を所定間隔の一対の接合線で接合する製造方法、前記帯
状積層体を、連続走行させながら走行方向と同一方向の
股部対応線で2つ折りし、隣接する使い捨てパンツを所
定間隔の一対の接合線で区分けすると同時に、該一対の
接合線の間を1本または2本の切断線で切断する製造方
法は、本発明の製造方法における好ましい実施態様であ
る。
【0009】
【0010】なお、特に横流し方法において、2本の切
断線で切断することによって分離された該2本の切断線
間の切除片を、吸引空気流によって除去することも本発
明法に含まれる。
【0011】
【作用】本発明の製造方法は、胴回りの細い人は一般的
に脚回りも細いことに着目し、使い捨てパンツの両側部
に設けられる接合線位置の間隔を変更するだけで、1つ
の製造ライン上で、胴回りおよび脚回りの周長を変更し
た多種のサイズのパンツを製造できる様にしたところに
最大のポイントを有する。
【0012】本発明の使い捨てパンツの製造方法におい
ては、最大サイズの使い捨てパンツを製造するラインを
基本とし、最大サイズのものは従来通りの方法で使い捨
てパンツを1本の切断線で切断する。そしてこれより小
さいサイズのものを製造するに当たっては、左右両腰に
対応する部分を接合する際に、接合位置の間隔を、最大
サイズのものより小さくして接合線を形成し、胴回り周
長および脚回り周長の短いものを形成する。そしてこの
接合線のすぐ外側で積層体を切断することとし、接合線
の外側に不要部分が大きく残ることがないようにするこ
とが好ましい。なお不要部分が小さいものや外観にこだ
わらない場合には、この不要部分は残っていても使い捨
てパンツの機能上問題が生じることはない。
【0013】本発明法によれば、最大サイズのものは当
然、またこれより小さいサイズのものを、任意の寸法お
よび種類数で製造することができ、両腰に対応する部分
の接合線の間隔と、この接合線のすぐ外側に形成される
切断線のピッチとの2つを変更するだけで良い。従っ
て、最大サイズの使い捨てパンツを生産される使い捨て
パンツ製造ラインを利用し、複数の小さいサイズのもの
を簡単な改造を施すだけで製造できる。
【0014】帯状積層体を連続走行させながら、先に、
走行方向と同一方向の股部対応線で2つ折りしてから接
合線を設ける場合は、接合線が所定間隔毎に形成された
状態で次工程へ送りこまれるので、次工程切断工程にお
いて所定ピッチを確保しておけば確実にここの使い捨て
パンツに分断することができる。従って伸縮性を有する
積層体のハンドリングが簡単に行え、生産を高速で行う
ことができる。
【0015】帯状積層体を連続走行させながら、先に、
個々の使い捨てパンツになるように所定ピッチで切断す
る場合は、使い捨てパンツを正確な寸法で切断できる。
また接合と切断を同時に行う場合は、製造ラインの短縮
化および生産時間の短縮を達成できる。
【0016】さらに2本の切断線によって切断されて分
離された切除片は、不要部分であるため、吸引空気流に
よって機外へ排除されることが好ましく、これによって
他の製造工程の邪魔になることはなくなり、また切除片
をリサイクルして利用する際にも有利である。
【0017】
【実施例】図1は本発明法で得られる使い捨てパンツを
説明するための正面図である。この使い捨てパンツ1は
略砂時計形状の積層体が股部対応線で長手方向に2つ折
りされ、その左右の腰に対応する部分には接合線11、
11が形成される。該接合線11は2つ折りした積層体
を接合してパンツ型にするためのものであり、その接合
は超音波シールやヒートシールを用いた溶着手段や、ホ
ットメルト接着剤や他の接着剤を用いる接着手段を採用
できる。
【0018】上記接合線11、11が形成されると、積
層体の上部には胴部開口2が形成される。下方の左右部
には一対の脚部開口3、3を形成する。また前記接合線
11、11のすぐ外側には切断線C1 、C1 が形成さ
れ、使い捨てパンツ1の横幅Aを決定している。胴部開
口2の周長は、左右の接合線11、11の間隔A1 の2
倍であり、脚部開口3の周長は、股下端部から接合線1
1の内側までの円弧長さB1 の2倍になる。これら胴部
開口2および脚部開口3の周縁に弾性帯や弾性糸を伸長
状態で貼着することによって、ウエストギャザー、レッ
グギャザーを形成することができる。
【0019】一方、鎖線で示す切断線C2 および接合線
12は、実線で示した使い捨てパンツよりサイズの小さ
いものを示しており、切断線C2 、C2 によって決定さ
れる使い捨てパンツの横幅A0 が前記横幅Aより小さく
なっている。上記接合線12を接合線11の内側(パン
ツの中心側)に設けることによって、胴部開口2の周長
は間隔A2 の2倍となるので、実線で示したパンツの胴
回り周長(2A1)より[2×(A1 −A2)]分だけ小さ
く形成されている。さらに脚部開口3の周長は円弧長さ
2 の2倍になるので、実線で示したパンツより[2×
(B1 −B2)]だけ小さくなる。
【0020】上記の接合線12の配設位置は任意に選定
でき、例えば実線で示す接合線11と切断線C1 を、最
大サイズであるLLサイズのものと仮定すると、接合線
12の配設位置をパンツの内側に近づけるに伴って、L
サイズ、Mサイズ、Sサイズのものを簡単に形成するこ
とができる。
【0021】上記使い捨てパンツ1を形成する積層体の
構造および素材は特に限定されるものではない。一般的
には、人体に接する側のトップシートと外層に相当する
バックシートの間に吸収体が介装された構造である。バ
ックシートとしては、伸縮性不織布や、複数本の弾性糸
が不織布やフィルムに添着されたもの等が好ましく用い
られ、表面シートには透水性不織布等が用いられる。ま
た胴部開口2や脚部開口3の周縁には1本以上の弾性帯
や弾性糸を配設したり、表面シートである透液性シート
の上面に立体ギャザーを配設することも好ましい構成で
ある。さらに、吸収体に熱可塑性繊維を混合し、吸収体
の保形性を高めてもよい。
【0022】使い捨てパンツの股上長さD1 をその上部
の任意位置で切断して股上長さD2に変更したものであ
っても良い。縦長し方法の場合は、使い捨てパンツを分
断する時のピッチを変更するだけで簡単にD1 からD2
への変更が可能である。
【0023】図2は本発明における横流し製造方法の一
実施例を示す説明図である。表面シート、吸収体4、裏
面シートなどによって構成される帯状積層体Sは、使い
捨てパンツ1、1が横方向に連続して並んだ形で白抜き
矢印方向へ横流しされている。走行方向(白抜き矢印方
向)と直交する方向の略中央部に脚部開口用の略円形ま
たは略楕円形等の切り抜き31、31が形成された後、
使い捨てパンツの長手方向端部S1 にもう一方の端部S
2 が重なるように股部対応線Lで長手方向に2つ折りさ
れ、切り抜き31は切欠き32に変更される。
【0024】そして前記切欠き32の中央の上部の、左
右の両腰に対応する位置には、定められた間隔で2本の
接合線11、11が形成される。この2本の接合線は帯
状積層体Sの走行方向において所定間隔で形成され、こ
の間隔が1つの使い捨てパンツ1の幅および胴回り周長
を決定する。次いで、上記2本の接合線11、11の間
で、1本の切断線C1 に沿って切断され、1つ1つ分断
された使い捨てパンツ1、1が形成される。
【0025】この製造方法は最大サイズの使い捨てパン
ツを製造する場合を示し、これより小さいサイズの使い
捨てパンツを製造する場合には、接合線の形成工程と切
断工程を以下のように変更する、すなわち図3は隣接す
る使い捨てパンツ1、1の境界位置を拡大した説明図で
あり、切断線C1 と、そのすぐ横に形成される接合線1
1、11は最大サイズの場合のものを示す。小サイズの
ものを製造するに当たっては、切断線C1 および接合線
11ではなく、使い捨てパンツ1の中央寄りに切断線お
よび接合線が所定の間隔となる様に形成される。たとえ
ばSサイズのものを製造するとき、接合線は鎖線に示す
14、14の位置に形成され、接合線のすぐ外側の切断
線C4 、C4 の位置で切断し、隣接する使い捨てパンツ
1、1を分断する。
【0026】なお切断線は図3の例のようにC1 からC
4 までの4段階に変えることによって、LLサイズ、L
サイズ、Mサイズ、Sサイズの4種類を製造できるよう
に構成しておくことが好ましい。各切断線のすぐ横の位
置には使い捨てパンツの中央寄りに各々接合線(たとえ
ば切断線C4 のすぐ横には接合線14,14)が形成さ
れる。
【0027】図4によってこの工程を詳述すると、テー
ブル10の上方で回転するヒートシールロール7の外周
に設けたシール型7a、7aにより、2つ折りの帯状積
層体Sの所定位置に、一対の接合線14、14を形成し
てパンツの両側部分を接合し、隣接するパンツを区分け
する。さらにその下流側に、外周に切断刃8a、8aを
設けた回転切断ロール8によって、一対の接合線14、
14の間を切断線C4、C4 で切断し、隣接するパンツ
を分断する。このとき切断線C4 、C4 の間には切除片
Zが形成され、これは使い捨てパンツ1から完全に分離
することが好ましい。例えば、この切断位置に対面し
て、図3に示した様な吸引開口9Aを有する吸引パイプ
9を設け、前記吸引開口9Aに白抜き矢印方向に示す吸
引空気流を作用させることにより、上記切除片Zを切断
位置から速やかに機外へ除去することができる。切除片
Zが、切断ロール8や溶着ロール7に挟まれ、生産性を
悪化させるといった不都合が起こらなくなり、切除片を
リサイクルする際にも便利である。
【0028】上記例においては、帯状積層体の2つ折り
工程、接合線形成工程、切断工程を順に行う例を示した
が、これらの順序は適宜入れ替えても良く、図2で示す
ものの変形例としては、2つ折り工程を行った後、切断
工程を行い、ついで接合線の形成工程を行うものであっ
ても良い。なおこの場合、分断された個々の積層体が収
縮しないように保持する手段が必要となる。さらに図2
の他の変形例としては、上記接合線の形成工程と切断工
程を同時に行うものであっても良く、この場合、生産時
間の短縮と製造ラインの短縮を達成することができる。
すなわち図4に示すヒートシールロール7のシール型7
a、7a間に、1本または2本の切断刃(機械式、加熱
式、レーザ−光線式など特に限定されない)を設けてお
けば、両工程を一度に行うことができる。シールしなが
ら切断することができるロールを用いる溶断方法を採用
しても良い。この場合は接合線と切断線は等しくなる。
【0029】さらに図2における他の変形例として、図
3で示す接合線14、14を形成した後、1本の切断線
1 で仮切断し、その後、必要に応じて切断線C4 、C
4 で本切断する方法であっても良い。
【0030】図5に示す例は、帯状積層体Sを2つ折り
する前に、横方向に並んだ状態で切り抜き31の上下を
走行方向と直交する方向に切断線C2 、C2 で切断し、
その後2つ折り工程および接合線12の形成を順に行う
ものである。この方法であれば、積層体を2つ折りする
前の薄い状態で切断が行え、切断刃に対する負担を少な
くすることができる。
【0031】
【0032】
【発明の効果】本発明の使い捨てパンツの製造方法は、
左右の両腰に対応する位置に形成される接合線の間隔を
変更するだけで、胴部開口および脚部開口の周長の異な
る様々なサイズの使い捨てパンツを1つの製造ラインで
作ることができる。従って、本発明法によって得られる
使い捨てパンツは、体形の異なる着用者にフィットする
ものであり、特に大人用の使い捨てパンツにおいては着
用者の体形にばらつきが多いので、種々のサイズを揃え
て対応できることとなった。
【0033】本発明法を採用すれば、1つの使い捨てパ
ンツ製造ラインを利用して各種サイズのものが生産でき
るため、サイズ毎に製造機械を導入する必要がなくな
り、各種サイズの使い捨てパンツを安価に提供できる。
また、本発明方法に使用される製造装置は、従前の使い
捨てパンツの製造装置を利用できるので、特別な製造装
置を準備する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明使い捨てパンツの実施例を示す正面説明
図である。
【図2】本発明の製造方法を例示する説明図である。
【図3】図2における接合線形成工程と切断工程を詳述
する説明図である。
【図4】図2における接合線形成工程と切断工程を示す
側部説明図である。
【図5】本発明製造方法の他の実施例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 使い捨てパンツ 2 胴部開口 3 脚部開口 4 吸収体 11、12、14 接合線 C1 、C2 、C3 、C4 切断線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−293135(JP,A) 特開 昭61−207605(JP,A) 特開 平3−123551(JP,A) 特開 平1−292102(JP,A) 特開 平3−33201(JP,A) 特開 平4−354948(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61F 13/15 - 13/82 A41B 13/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収体を含む積層体がパンツ幅方向に連
    続している帯状積層体を、連続走行させながら走行方向
    同一方向の股部対応線で2つ折りし、左右両腰に対応
    する部分を接合して、胴部開口および一対の脚部開口を
    形成した使い捨てパンツの製造方法であって、 前記左右両腰に対応した各接合位置の間隔を変更するこ
    とによって、胴回り周長および脚回り周長を同時に変更
    し、サイズの異なる使い捨てパンツを1つの製造ライン
    で製造することを特徴とする使い捨てパンツの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記帯状積層体を、連続走行させながら
    走行方向と同一方向の股部対応線で2つ折りし、隣接す
    る使い捨てパンツを所定間隔の一対の接合線で区分けし
    た後、該一対の接合線の間を、1本または2本の切断線
    で切断する請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 吸収体を含む積層体がパンツ幅方向に連
    続している帯状積層体を、連続走行させながら所定ピッ
    チで切断した後に走行方向と同一方向の股部対応線で2
    つ折りし、さらに左右両腰に対応する部分を所定間隔の
    一対の接合線で接合して、胴部開口および一対の脚部開
    口を形成した使い捨てパンツの製造方法であって、 前記左右両腰に対応した各接合位置の間隔を変更するこ
    とによって、胴回り周長および脚回り周長を同時に変更
    し、サイズの異なる使い捨てパンツを1つの製造ライン
    で製造することを特徴とする使い捨てパンツ の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記帯状積層体を、連続走行させながら
    走行方向と同一方向の股部対応線で2つ折りし、隣接す
    る使い捨てパンツを所定間隔の一対の接合線で区分けす
    ると同時に、該一対の接合線の間を1本または2本の切
    断線で切断する請求項1に記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 2本の切断線で切断することによって分
    離された該2本の切断線間の切除片を吸引空気流によっ
    て除去する請求項2または4に記載の製造方法。
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