JP2859758B2 - 光磁気ディスク装置 - Google Patents

光磁気ディスク装置

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JP2859758B2 JP18262791A JP18262791A JP2859758B2 JP 2859758 B2 JP2859758 B2 JP 2859758B2 JP 18262791 A JP18262791 A JP 18262791A JP 18262791 A JP18262791 A JP 18262791A JP 2859758 B2 JP2859758 B2 JP 2859758B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスクを収容
したカートリッジがセットされると、外部磁界発生手段
を光磁気ディスクの半径方向に移動させ、所定位置で前
記光磁気ディスクに対して外部磁界を作用させる光磁気
ディスク装置、又は、光磁気ディスクを収容したカート
リッジがセットされると、外部磁界発生手段を光磁気デ
ィスク記録面上に移動させ、前記光磁気ディスクに対し
て外部磁界を作用させる光磁気ディスク装置に関し、更
に、詳しくは、適切な外部磁界の得られる光磁気ディス
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気記録は、光磁気ディスクに記録す
る方向に弱い直流の外部磁界をかけ、これにレーザ光を
当てて熱を加えると、保磁力が落ち、外部磁界の向きに
磁化が反転することを用いて行う。よって、データのラ
イト時には、外部磁界発生手段が光磁気ディスクに対し
て適正な外部磁界を作用させることが必要である。
【0003】次に、図面を用いて従来の光磁気ディスク
装置を説明する。図11は従来例の光磁気ディスク装置
の一例を説明する要部斜視図、図12は図11における
平面構成図、図13は図12における正面図、図14は
図11に示す磁気ディスク装置のキャリッジ昇降機構を
説明する平面図、図15は図14における正面図、図1
6はカートリッジの正面図、図17は図16においてシ
ャッタが開いた時を示す図、図18は図16におけるA
−A断面図である。
【0004】図11乃至図13において、1は装置枠、
2は光磁気ディスクを回転可能に収容するカートリッジ
がセットされるカートリッジホルダである。3はカート
リッジホルダの下方に設けられ、光磁気ディスクのハブ
と係合することにより、光磁気ディスクを回転駆動する
スピンドルモータである。 4は半導体レーザ等を用い
たレーザ光源4a,図示しないコリメータレンズ,プリ
ズム,ビームスプリッタ及びレーザ光を光磁気ディスク
上に集光する対物レンズ4bが設けられ、レーザ光の入
射スポットを光磁気ディスクのトラックに追従させるた
めのアクチュエータ4cよりなるレーザ光入射手段であ
る。
【0005】5はレーザ光入射手段4と共通の対物レン
ズ,アクチュエータ,ビームスプリッタや図示しない検
出光路のビームスプリッタ,集光レンズ,検光子等及び
光検出素子5aを含む光磁気ディスクからの反射光検出
手段であり、6はレーザ光入射手段4及び反射光検出手
段5が設けられたキャリッジである。
【0006】7はキャリッジ6が摺動可能に係合し、キ
ャリッジ6を光磁気ディスクのトラックを横切る方向に
案内する一対のガイドである。8は駆動コイル8aと磁
気回路8bより構成されるムービングコイル型フォース
モータのキャリッジ移動手段で、駆動コイル8aに電流
を流すことにより、キャリッジ6を光磁気ディスクの半
径を横切る方向に移動せしめ、所望のトラック上に位置
決めを行なうものである。9は光磁気ディスクに外部磁
界を作用させる外部磁界発生手段である。
【0007】装置枠1には、図16に示すようなカート
リッジ10が挿入されるカートリッジ挿入口1aが設け
られている。カートリッジホルダ2は、後述するような
昇降手段によって、カートリッジ挿入口1aと同レベル
のカートリッジ着脱位置と、この着脱位置から下降しカ
ートリッジ10内の光磁気ディスク11が回転手段3と
係合するディスク駆動位置(図13におけるカートリッ
ジホルダ2のレベル)との間で上下方向に駆動される。
【0008】又、カートリッジホルダ2には、カートリ
ッジ10の排出を行う作用部材(後述する)が設けられ
ており、作用部材はカートリッジ10がカートリッジホ
ルダ2に挿入される際にカートリッジ10のシャッタ1
2を図17に示したように開放し、内部の光磁気ディス
ク11が外部に露出するので、カートリッジホルダ12
がディスク駆動位置に下降すると光磁気ディスク11の
ハブがスピンドルモータ3と係合可能となる。尚、図1
7は光磁気ディスク11の記録面(表面)側を示してお
り、チャッキングは裏面で行なわれ、この裏面側のシャ
ッタ12は、磁気ディスク11の磁性体で作られたハブ
52まで外部に露出可能な形状(図17に破線で示す)
となっている。
【0009】光磁気ディスク11は上述のようにスピン
ドルモータ3と係合して回転駆動され、ガイド7と移動
手段8とで移動されるキャリッジ6に搭載されたレーザ
光入射手段4によって、レーザ光を入射されると共に、
外部磁界発生手段9によって外部磁界を作用されること
により、レーザ光又は外部磁界が担持した情報をトラッ
クに記録する。
【0010】上述の光磁気記録装置は、外部磁界発生手
段9として、強磁性体からなるコアが磁気回路を形成す
るように絶縁被覆電線からなる励磁コイルを保持した構
造のものを用いている。
【0011】次に、カートリッジホルダ昇降手段につい
ての説明を図14及び図15を用いて行う。先ず、装置
枠1bには、垂直方向に突出する3本のガイドピン1
f,1g,1hが設けられている。13は装置枠1上に
配設されるスライド枠であり、このスライド枠13に
は、ガイドピン1f,1g,1hがそれぞれ係合し、カ
ートリッジ10の挿入方向に延出する直線溝13e,1
3f,13gが形成されている。このガイドピン1f,
1g,1hの係合により、スライド枠13のカートリッ
ジ10の挿入方向の移動範囲が規制されている。
【0012】カートリッジホルダ2には、図15に示す
ように回転可能に取り付けられたコロ2aが設けられて
いる。一方、装置枠1側には、上下方向に延出する上下
案内溝1cが形成されており、この上下案内溝1cに、
コロ2aが摺動可能に係合している。更に、カートリッ
ジホルダ2には、図15にに示すように、カムフォロア
2b,2cが回転可能に設けられている。又、スライド
枠13の側部には、カムフォロア2b,2cが当接可能
な斜面を有するカム部13a,13bが形成されてい
る。そして、一端部がスライド枠13に、他端部がカー
トリッジホルダ2にそれぞれ係止されたばねによって、
カートリッジホルダ2はスライド枠13方向に付勢さ
れ、この付勢により、カムフォロア2b,2cはカム部
13a,13bに押圧されるようになっている。
【0013】カートリッジホルダ2には、立ち上げ折曲
部2eが形成され、この立ち上げ折曲部2eには、外部
磁界発生手段の支持枠15が回動可能に支持されてい
る。そして、支持枠15の支軸を介して一方側に伸びる
支持腕15aには、外部磁界発生手段9の励磁コイル9
aを保持するコア9bを可動可能に軸支され、ばね15
bにより、支持腕15a側すなわち、コア9b側を下げ
る方向の回動付勢が与えられている。又、支持枠15に
は支軸を介して他方側に被動ピン15dが設けられてい
る。この被動ピン15dは、固定枠1bに形成された作
用腕1eの下端面が形成され、この作用腕1eの下端面
には、被動ピン15dが当接可能となっている。そし
て、カートリッジホルダ2がカートリッジ着脱位置に上
昇したときには、被動ピン15dが作用腕1eに当接
し、ばね15bに付勢力に抗して支持枠15は図15に
おいて、時計方向(コア9b側が上がる方向)に回転す
るようになっている。
【0014】コア9bは、ばね9fによって支持軸を中
心に図15において、時計方向の付勢力を受けており、
支持枠15が上述のように作用腕1eによってばね15
bの付勢に抗し、回転すると、コア9bに植設した位置
決めピン9c,9d,9eのうちの9cと9dとが支持
腕15aの下面に当接し、外部磁界発生手段9がカート
リッジホルダ2の上面上に支持されるようになる。この
ばね9fの付勢力は、ばね15bに比較して弱く設定さ
れ、支持枠15がばね15bの付勢によって回動する
と、位置決めピン9c,9d,9eがカートリッジホル
ダ2の上面に当接して、それにより、外部磁界発生手段
9がカートリッジホルダ2の上面に平行、すなわち光磁
気ディスク11の面に平行で、且つ、カートリッジホル
ダ2の上面よりも下に入り込んだ位置に支持されるよう
になる。
【0015】以上から明らかなように、カートリッジホ
ルダ2がカートリッジ着脱位置に保持されているとき
は、外部磁界発生手段9はカートリッジホルダ2の上面
以上に支持されているので、カートリッジ10の着脱に
おいて、カートリッジ10が外部磁界発生手段9に接触
する恐れはない。
【0016】この状態のカートリッジホルダ2に、図1
6のカートリッジ10を装置枠1のカートリッジ挿入口
1aより押し込むと、カートリッジ10のシャッタ12
が開放される。
【0017】次に、このカートリッジのシャッタオープ
ン機構を説明する。カートリッジホルダ2の上板部に
は、始端カートリッジキャリア2の側部側で、終端がカ
ートリッジキャリア2のc中心側である案内溝2iが穿
設されている。この案内溝2iには、作用部材2fの一
方の端部に植設された作用ピン2gが遊嵌し、更にこの
作用ピン2gの先端部は、カートリッジ10の先端辺1
0aに当接可能となっている。作用部材2fの他端側に
は、長穴2jが穿設され、この長穴2jには、カートリ
ッジホルダ2の上板部に設けられたピン21が遊嵌して
いる。そして、付勢ばね2hにより、作用部材2fは作
用ピン2gが長穴2iの始端側に付勢されている。
【0018】このような構成において、カートリッジ1
0の先端辺10aが、カートリッジホルダ2の上板部に
摺動且つ及び回動可能に取り付けられた作用部材2fの
先端部に植設した作用ピン2gを作用部材2fの付勢ば
ね2hの付勢に抗して、作用ピン2gをカートリッジホ
ルダ2の上板部に設けた案内溝2iに従い、図 図で右
上方へと押し進める。それにより作用ピン2gは、図1
6でカートリッジ10の先端辺より上方に突出している
シャッタ12の突出縁部の右端を左方へと押して、シャ
ッタ12を図17に示したように開放し、先端辺10a
の溝10b内に落ち込まないようになる。それによっ
て、作用部材2fは作用ピン2gが溝10bに落ち込ん
だ状態で保存され、その作用ピン2gによってシャッタ
12は開放状態に保存される。
【0019】更に、カートリッジ10を押し込むと、先
端辺10aがロック部材14の解除ピン14bを押して
ロック部材14をその付勢ばね14cの付勢に抗して図
の時計方向に回動させ、それによってロック部材14
のロックピン14aがスライド枠13の被係止段部13
cから外れるようになる。それによりスライド部材13
は、その付勢ばね13dに引かれて、スライド枠13の
直線溝13e,13f,13gのいずれかの右端が固定
枠1bに植設したガイドピン1f,1g,1hのいずれ
かに当接するまで左方に移動する。それによってカート
リッジホルダ2は、スライド枠13のカム部13a,1
3bに従い、固定枠1bの上下案内溝1cに案内され
て、カートリッジ10内の光磁気ディスク11は回転手
段3に係合するディスク駆動位置に下降する。
【0020】カートリッジホルダ2がディスク駆動位置
に下降すると、支持枠15の被駆動ピン15dが作用腕
1eとの係合から離れて、支持枠15がばね15bの付
勢によって回動し、コア9bの位置決めピン9c,9
d,9eがカートリッジホルダ2の上面に当接して、外
部磁界発生手段カートリッジホルダ2の上面に近接した
位置に設定される。
【0021】従って、カートリッジホルダ2がディスク
駆動位置にある状態で、キャリッジ移動手段8によって
キャリッジ6を移動させ、回転手段3によって光磁気デ
ィスク11を回転させて、レーザ光入射手段4によって
外部磁界を作用させれば、外部磁界が強く作用して良好
な記録を行うことができる。
【0022】記録を終えたカートリッジ10を記録装置
から取り出すのは、図示しないスイッチをオンにし、復
元用モータ16を回転させることによって行われる。す
なわち、復元用モータ16が回転すると、図示しない歯
車列を介して作動歯車17が図14の反時計方向に1回
転し、作動歯車17に植設された押しピン17aがスラ
イド枠13の被押部13hを押してスライド枠13をば
ね13dの付勢に抗し右方向に図示位置を越えるように
なるまで移動させる。それによって、カートリッジ2は
スライド枠13のカム部13a,13bにより図示位置
を越えるようになるまで上昇させられると共に、外部磁
界発生手段8は、支持枠15が 被動ピン15dを作用
腕1eで押されてばね15bの付勢に抗した回動をする
ことにより、カートリッジホルダ2の上面以上の位置に
上昇させられる。
【0023】そして、スライド枠13が上述のように移
動すると、ロック部材14はばね14cの付勢によって
ロックピン14aがスライド枠13の被係止段部13c
に係合し得る位置まで回動し、作動歯車17が1回転し
て押しピン17aが図示位置に戻るときにスライド枠1
3がばね13dの付勢により左方に戻ろうとしても、ロ
ックピン14aがスライド枠13を図示位置に係止す
る。従って、カートリッジホルダ2及び外部磁界発生手
段9も図示位置に保存される。又、ロック部材14は、
上述の回動で解除ピン14bにより、カートリッジ10
の先端辺10aを左方に押して、溝10bから作用部材
2fの作用ピン2gを脱出させる。作用ピン2gは、溝
10bから脱出すると、ばね2hの付勢によって図15
の位置に戻り、その際カートリッジ10の先端辺を押し
て、カートリッジ10の大半がカートリッジ挿入口1a
の外に出る状態に排出する。この排出においても、前述
のように外部磁界発生手段9は上昇位置に保持されてい
るので、カートリッジ10が外部磁界発生手段9に接触
することはない。後は簡単にカートリッジ10をカート
リッジ挿入口1aより抜き取ることができる。
【0024】上記光磁気ディスク装置の外部磁界発生手
段9はカートリッジ10が挿入されると、光磁気ディス
ク11のなす平面と略垂直方向に移動して光磁気ディス
ク11の近傍に移動するものであるが、他に、光磁気デ
ィスク11のなす平面と略水平で光磁気ディスク11の
半径方向に方向に移動して、光磁気ディスク11の近傍
に移動するものもある。
【0025】このタイプの外部磁界発生装置は、光磁気
ディスク11のなす平面で光磁気ディスク11の半径方
向に方向に延出するガイドを設け、このガイドに摺動可
能に外部磁界発生手段を係合させる。そして、外部磁界
発生手段の駆動機構として、例えば、外部磁界発生手段
側にラックを設け、光磁気ディスク装置側にこのラック
に噛合するピニオンを設け、カートリッジ10が挿入さ
れると、ピニオンを駆動し、外部磁界発生手段を光磁気
ディスク方向に駆動させる。
【0026】この時、光磁気ディスク装置側に位置検出
手段(例えば、フォトカプラ)を設け、所定の位置に外
部磁界発生手段がくると、外部磁界発生手段の移動を停
止するようにしている。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の従
来の光磁気ディスク装置において、外部磁界発生手段の
光磁気ディスクに対する位置精度は、外部磁界発生手段
を光磁気ディスクのなす平面と略垂直方向に駆動するタ
イプのものは、機構部品自体の精度によって決定され
る。
【0028】又、外部磁界発生手段が光磁気ディスクの
なす平面と略平行に駆動されるタイプのものは、位置検
出手段によって、最終的な精度は決定される。しかし、
両方のタイプにおいても、機構部品の経時変化,温度特
性等の原因により、外部磁界発生手段の光磁気ディスク
に対する位置が変化し、光磁気ディスクに対して適切な
外部磁界が作用しないという問題点がある。
【0029】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、常に、最適な外部磁界が得られる光
磁気ディスク装置を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、光磁気ディスクを収容したカートリ
ッジがセットされると、外部磁界発生手段を移動させ、
前記光磁気ディスクに対して所定位置で外部磁界を作用
させる光磁気ディスク装置において、セットされた光磁
気ディスクに対して外部磁界発生手段を移動せしめる
部磁界発生手段移動機構と、該外部磁界発生手段移動機
構を駆動する移動機構駆動回路と、装置本体側に設けら
れ、前記外部磁界発生手段の位置を検出する位置検出手
段と、前記位置信号検出手段よりの位置信号と閾値との
比較を行う比較手段と、該比較手段の比較結果に基づい
て、前記移動機構駆動回路を制御する制御部と、所定の
時期に前記閾値の値を更正する閾値更正部とを具備する
ものである。
【0031】請求項2記載の発明は、請求項1の光磁気
ディスク装置における前記閾値更正部は、前記光磁気デ
ィスクの所定のトラックに書込まれた所定の信号を読み
取り、その時の読取信号により前記閾値を更正するもの
である。
【0032】請求項3記載の発明は、請求項2の光磁気
ディスク装置における前記閾値更正部は、読取信号のレ
ベルによって、閾値を更正するものである。請求項4記
載の発明は、請求項2の光磁気ディスク装置における前
記閾値更正部は、読取信号のエラーレートによって、閾
値を更正するものである。
【0033】請求項5記載の発明は、請求項1記載の光
磁気ディスク装置本体側に外部磁界発生手段の磁界を検
出する外部磁界検出手段を設け、前記閾値更正部は、
外部磁界検出手段での磁界の検出値が所定の値以上に
なるように、前記閾値を更正することを特徴とする光磁
気ディスク装置である。
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5い
ずれかの光磁気ディスク装置において、前記所定の時期
は、通電時間の積算値に基づいて決定するものである。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至5いずれかの光磁
気ディスク装置において、前記所定の時期は、電源投入
回数の積算値に基づいて決定するものである。
【0039】請求項8記載の発明は、請求項1乃至5い
ずれかの光磁気ディスク装置において、前記所定の時期
は、カートリッジのローディング回数の積算値に基づい
て決定するものである。
【0040】
【0041】
【作用】請求項1記載の光磁気ディスク装置では、移動
機構駆動回路を介して外部磁気発生手段移動機構を駆動
すると、外部磁界発生手段は移動する。位置検出手段
は、外部磁界発生手段の位置信号を出力し、比較手段
は、閾値と位置信号との比較を行い、制御部は比較結果
に基づいて所定の位置で外部磁気発生手段を停止させ
る。
【0042】そして、所定の時期に、閾値更正部は更生
を行う。請求項2記載の光磁気ディスク装置では、請求
項1記載の閾値更正部は、光磁気ディスクの所定のトラ
ックに書込まれた所定の信号を読み取り、その時の読み
取り信号により閾値を更正する。
【0043】請求項3記載の光磁気ディスク装置では、
請求項2記載の閾値更正部は、読取信号のレベルによっ
て、閾値を更正する。請求項4記載の光磁気ディスク装
では、請求項2記載の閾値更正部は、読取信号のエラ
ーレートによって、閾値を更正する。
【0044】請求項5記載の光磁気ディスク装置では、
請求項1記載の閾値更正部は外部磁界検出装置で検出さ
れた磁界の検出値が所定の値以上になるように閾値を更
正する。請求項6記載の光磁気ディスク装置では、請求
項1乃至5のいずれかの光磁気ディスク装置において、
前記所定の時期は、通電時間の積算値に基づいて決定さ
れる。
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】請求項7記載の光磁気ディスク装置では、
請求項1乃至5のいずれかの光磁気ディスク装置におい
て、前記所定の時期は、電源投入回数の積算値に基づい
て決定される。請求項8記載の光磁気ディスク装置で
は、請求項1乃至5のいずれかの光磁気ディスク装置に
おいて、前記所定の時期は、カートリッジのローディン
グ回数の積算値に基づいて決定される。
【0049】
【0050】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明の第1の実施例を説明する構成図、図
2は図1に示す第1の実施例の光磁気ディスク装置の構
成図、図3は第1の実施例の通常時の作動を説明するフ
ロー図、図4は閾値更正時の作動を説明するフロー図、
図5は本発明の第2の実施例を説明する構成図、図6は
図5に示す実施例の作動を説明するフロー図、図7は第
2の実施例の他の実施例を説明する図、図8は本発明の
第3の実施例の構成を説明する図、図9は第3の実施例
の作動を説明するフロー図、図10は第4の実施例を説
明するフロー図である。
【0051】図1乃至4図を用いて本発明の第1の実施
例を説明する。最初に、図2を用いて本実施例の光磁気
ディスクの構成を説明する。図2において、図11と同
一部分には同一符号を付し、それらの説明は省略する。
この図において、磁界発生手段9は図示しない外部磁界
発生手移動機構50によって矢印A方向に移動可能とな
っている。51はカートリッジホルダ2上に設けられ、
外部磁界発生手段9の位置を検出する位置検出手段(本
実施例ではフォトカプラを用いている)である。
【0052】次に、図1を用いて本実施例の回路構成を
説明する。52は外部発生手段移動機構を駆動する移動
機構駆動回路、53は本実施例の光磁気ディスク装置の
制御部、54は位置検出手段51よりの位置信号と所定
の閾値との比較を行う比較手段、55は比較手段54で
使用される閾値の更正を行う閾値更正部である。
【0053】次に、上記構成の光磁気ディスク装置の通
常時の作動を図3を用いて説明する。先ず、制御部53
はカートリッジがカートリッジホルダ2の奥まで挿入さ
れたかどうかを検出する(ステップ1)。この検出は、
例えば、カートリッジホルダ2の奥に設けられたマイク
ロスイッチがカートリッジの前面に押圧されてオンする
ことで検出される。又、カートリッジが完全に挿入され
たならば、シャッタが開き、内部の光磁気ディスクが外
部に露出した状態となる。更に、この時点では、外部磁
界発生手段9はシャッタのウインドウ上より離れた位置
に退避している。
【0054】カートリッジが所定の位置まで挿入された
ならば、制御部53は移動機構駆動回路52がオンし、
外部磁界発生手段50をシャッタのウインドウ方向へ駆
動する(ステップ2)。位置検出手段51は外部磁界発
生手段9の位置信号を比較手段54へ送出する(ステッ
プ3)。比較手段51では、位置信号と所定の閾値とが
等しくなるまで比較が行われる(ステップ4)。
【0055】そして、位置信号と閾値とが等しくなる
と、制御部53は移動機構駆動回路52の駆動を停止
し、外部磁界発生装置9はカートリッジのウインドウ上
に停止する(ステップ5)。
【0056】次に、比較手段54で用いられる閾値の更
正を行う閾値更正部55のフローを図4を用いて説明す
る。先ず、図3で説明を行ったフローでカートリッジを
セットし、外部磁界発生手段9をカートリッジのウイン
ドウ上と思われる位置に移動させる(ステップ11)。
【0057】次に、カートリッジの光 磁気ディスクの
所定のトラック(例えば、最内周)に対して、データと
して記録でき得る最高の周波数でMO信号を書き込む。
続いてこのデータを消去し、その上により低い周波数の
MO信号を書き込む(ステップ12)。
【0058】続いて、このMO信号を読み取る(ステッ
プ13)。この時のエラー信号の数が一定値C以下であ
れば、ステップ11での外部磁界発生手段の移動で用い
た閾値を更正値としてそのまま保持する。
【0059】又、エラー信号が一定値C以上であれば、
比較手段54で用いる閾値の値を変化させ、外部磁界発
生手段移動機構50を介して外部磁界発生手段9の位置
を微調整し(ステップ16)、ステップ12へ戻り、エ
ラー信号が一定値C以下になるまで同じ動作(ステップ
12〜ステップ14)を繰り返して行う。
【0060】そして、エラー信号が一定値C以下になっ
た時点での閾値を更正値として用いる(ステップ1
5)。尚、数回試行して、望むべきエラーレートが得ら
れない場合には、その中で最も良い時点での閾値を更正
値として用いる。
【0061】上記構成によれば、光磁気ディスク装置の
機構部品の経時変化,温度特性等の原因により、外部磁
界発生手段の光磁気ディスクに対する位置が変化して
も、所定の間隔で上記実施例のような更正を行うこと
で、常に、最適な外部磁界を得ることができる。
【0062】本発明は、上記実施例に限るものではな
い。ステップ16での外部磁界発生手段9の位置調整
は、予めエラーレート磁界発生手段との位置との関係
を示すデータをテーブルに書き込んでおき、このデータ
を取り込んで、1回の位置調整で閾値を更正するように
してもよい。
【0063】又、MO信号を読み取り、エラーレートを
見る代わりに、ディジタル化する前のRF信号(読取信
号)の振幅を用いて閾値の判定を行うようにしてもよ
い。次に、図5及び図6を用いて本発明の第2の実施例
を説明する。尚、本実施例を説明する図5及び図6にお
いて第1の実施例で説明を行った図1乃至図4と同一部
分には同一符号を付し、それらの説明は省略する。
【0064】第1の実施例と異なる部分は、レーザ光入
射手段4に、磁界発生手段9からの磁界を検出する外部
磁界検出手段としてのホール素子61を設けていること
である。
【0065】このホール素子61の出力を用いて閾値の
判定を行うようにしている。次に、上記構成の作動を図
6を用いて説明する。先ず、図3で説明を行ったフロー
でカートリッジをセットし、外部磁界発生手段9をカー
トリッジのウインドウ上と思われる位置に移動させる
(ステップ21)。
【0066】この時の磁界強度が一定値C′以上であれ
ば、ステップ21での外部磁界発生手段の移動で用いた
閾値を更正値としてそのまま保持する。又、磁界強度が
一定値C′以下であれば、比較手段54で用いる閾値の
値を変化させ、外部磁界発生手段移動機構50を介して
外部磁界発生手段9の位置を微調整し(ステップ2
4)、ステップ22へ戻り、外部磁界強度が一定値C′
以上になるまで同じ動作(ステップ22及びステップ2
4)を繰り返して行う。
【0067】そして、外部磁界強度が一定値C′以上に
なった時点での閾値を更正値として用いる(ステップ2
3)。尚、数回試行して、望むべきエラーレートが得ら
れない場合には、その中で最も良い時点での閾値を更正
値として用いる。
【0068】上記構成によれば、光磁気ディスク装置の
機構部品の経時変化,温度特性等の原因により、外部磁
界発生手段の光磁気ディスクに対する位置が変化して
も、所定の間隔で上記実施例のような更正を行うこと
で、常に、最適な外部磁界を得ることができる。
【0069】尚、本発明は上記構成に限るものではな
い。上記実施例では、外部磁界検出手段として、レーザ
光入射手段4にホール素子61を設けるようにしたが、
それに限るものではない。例えば、図7に示すように、
実際にデータのリード/ライトに供せられる光磁気ディ
スクのカートリッジと外観寸法が等しい模擬カートリッ
ジ62のウインドウ63にホール素子64を設け、模擬
カートリッジ62内部にホール素子64を駆動及び外部
磁界の検出を行う回路65を設け、更に、模擬カートリ
ッジ62の側面に信号の授受のための接点66を設け
る。一方、光ディスク装置の方にも、模擬カートリッジ
62がセットされると、接点66に当接する接点を設け
る。
【0070】そして、閾値の更正時には、この模擬カー
トリッジ62を光磁気ディスク装置にセットして、閾値
の更正を行うようにしてもよい。次に、第3の実施例の
説明を行う。第1の実施例の光ディスク装置は、カート
リッジ10が挿入されると、外部磁界発生手段9が光磁
気ディスク11のなす平面と略水平で光磁気ディスク1
1の半径方向に方向に移動して、光磁気ディスク11の
近傍に移動するタイプに限定されていた。しかし、本実
施例の光磁気ディスク装置は、このようなタイプの光磁
気ディスク装置に加え、外部磁界発生装置が外部磁界発
生手段9はカートリッジ10が挿入されると、光磁気デ
ィスク11のなす平面と略垂直方向に移動して光磁気デ
ィスク11の近傍に移動するものにも適用可能である。
【0071】先ず、図8を用いて本実施例の構成を説明
する。本実施例において、第1の実施例と同一部分には
同一符号を付してそれらの説明は省略する。図におい
て、71は外部磁界発生手段への駆動電流を更正する電
流更正部である。
【0072】次に、電流構成部71の作動を図9を用い
て説明する。先ず、図3で説明を行ったフローでカート
リッジをセットし、外部磁界発生手段9をカートリッジ
のウインドウ上と思われる位置に移動させる(ステップ
31)。
【0073】次に、カートリッジの光磁気ディスクの所
定のトラック(例えば、最内周)に対して、データとし
て記録でき得る最高の周波数でMO信号を書き込む。続
いてこのデータを消去し、その上により低い周波数のM
O信号を書き込む(ステップ32)。
【0074】続いて、このMO信号を読み取る(ステッ
プ33)。この時のエラー信号の数が一定値C以下であ
れば、ステップ31での外部磁界発生手段の移動で用い
た閾値を更正値としてそのまま保持する。
【0075】又、エラー信号が一定値C以上であれば、
外部磁界発生装置へ流す電流値を変化させ(ステップ3
6)、ステップ32へ戻り、エラー信号が一定値C以下
になるまで同じ動作(ステップ32〜ステップ34)を
繰り返して行う。
【0076】そして、エラー信号が一定値C以下になっ
た時点での電流値を更正値として用いる(ステップ3
5)。尚、数回試行して、望むべきエラーレートが得ら
れない場合には、その中で最も良い時点での閾値を更正
値として用いる。
【0077】上記構成によれば、光磁気ディスク装置の
機構部品の経時変化,温度特性等の原因により、外部磁
界発生手段の光磁気ディスクに対する位置が変化して
も、所定の間隔で上記実施例のような更正を行うこと
で、常に、最適な外部磁界を得ることができる。
【0078】本発明は、上記実施例に限るものではな
い。ステップ36での外部磁界発生手段への電流値調整
は、予めエラーレートとが磁界発生手段へ印加される電
流値との関係を示すデータをテーブルに書き込んでお
き、このデータを取り込んで、1回の位置調整で閾値を
更正するようにしてもよい。
【0079】又、MO信号を読み取り、エラーレートを
見る代わりに、ディジタル化する前のRF信号(読取信
号)の振幅を用いて判定を行うようにしてもよい。次
に、本発明の第4の実施例を説明する。本実施例におい
ては、第2の実施例と同様に、レーザ光入射手段4に磁
界発生手段9からの磁界を検出する外部磁界検出手段と
してのホール素子61を設けている。
【0080】このホール素子61の出力を用いて電流値
の判定を行うようにしている。次に、上記構成の作動を
図10を用いて説明する。先ず、図3で説明を行ったフ
ローでカートリッジをセットし、外部磁界発生手段9を
カートリッジのウインドウ上と思われる位置に移動させ
る(ステップ41)。
【0081】この時の磁界強度が一定値C′以上であれ
ば、ステップ41での外部磁界発生手段へ印加した電流
値を更正値としてそのまま保持する。又、磁界強度が一
定値C′以下であれば、比較手段で用いる閾値の値を変
化させ、外部磁界発生手段9へ印加する電流値を微調整
し(ステップ44)、ステップ42へ戻り、外部磁界強
度が一定値C′以上になるまで同じ動作(ステップ22
及びステップ24)を繰り返して行う。
【0082】そして、外部磁界強度が一定値C′以上に
なった時点での電流値を更正値として用いる(ステップ
23)。尚、数回試行して、望むべきエラーレートが得
られない場合には、その中で最も良い時点での電流値を
更正値として用いる。
【0083】上記構成によれば、光磁気ディスク装置の
機構部品の経時変化,温度特性等の原因により、外部磁
界発生手段の光磁気ディスクに対する位置が変化して
も、所定の間隔で上記実施例のような更正を行うこと
で、常に、最適な外部磁界を得ることができる。
【0084】尚、本発明は上記構成に限るものではな
い。上記実施例では、外部磁界検出手段として、レーザ
光入射手段4にホール素子を設けるようにしたが、それ
に限るものではない。例えば、図7に示すように、実際
にデータのリード/ライトに供せられる光磁気ディスク
のカートリッジと外観寸法が等しい模擬カートリッジ6
2のウインドウ63にホール素子64を設け、模擬カー
トリッジ62内部にホール素子64を駆動及び外部磁界
の検出を行う回路65を設け、更に、模擬カートリッジ
62の側面に信号の授受のための接点66を設ける。一
方、光ディスク装置の方にも、模擬カートリッジ62が
セットされると、接点66に当接する接点を設ける。
【0085】そして、電流値の更正時には、この模擬カ
ートリッジ62を光磁気ディスク装置にセットして、電
流値の更正を行うようにしてもよい。又、上記各実施例
での更正の間隔は、下記のようなパターンで行われる。 通電時間の積算値で決定する。 電源投入回数の積算値で決定する。 カートリッジのローディング回数の積算値で決定す
る。
【0086】さらに、更正時期となったならば、光磁気
ディスク装置の表示部に、更正要求の表示を行うように
してもよい。
【0087】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、常
に、最適な外部磁界が得られる光磁気ディスク装置を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明する構成図であ
る。
【図2】図1に示す第1の実施例の光磁気ディスク装置
の構成図である。
【図3】第1の実施例の通常時の作動を説明するフロー
図である。
【図4】閾値更正時の作動を説明するフロー図である。
【図5】本発明の第2の実施例を説明する構成図であ
る。
【図6】図5に示す実施例の作動を説明するフロー図で
ある。
【図7】第2の実施例の他の実施例を説明する図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施例の構成を説明する図であ
る。
【図9】第3の実施例の作動を説明するフロー図であ
る。
【図10】第4の実施例を説明するフロー図である。
【図11】従来例の光磁気ディスク装置の一例を説明す
る要部斜視図である。
【図12】図11における平面構成図である。
【図13】図12における正面図である。
【図14】図11に示す磁気ディスク装置のキャリッジ
昇降機構を説明する平面図である。
【図15】図14における正面図である。
【図16】カートリッジの正面図である。
【図17】図16においてシャッタが開いた時を示す図
である。
【図18】図16におけるA−A断面図である。
【符号の説明】
9 外部磁界発生手段 50 磁界発生手段移動機構 51 位置検出装置 52 移動機構駆動回路 53 制御部 54 比較部 55 閾値更正部 61 ホール素子 71 電流更正部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気ディスクを収容したカートリッジ
    がセットされると、外部磁界発生手段を移動させ、前記
    光磁気ディスクに対して所定位置で外部磁界を作用させ
    る光磁気ディスク装置において、 セットされた光磁気ディスクに対して外部磁界発生手段
    を移動せしめる外部磁界発生手段移動機構と、 該外部磁界発生手段移動機構を駆動する移動機構駆動回
    路と、 装置本体側に設けられ、前記外部磁界発生手段の位置を
    検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段よりの位置信号と閾値との比較を行う
    比較手段と、 該比較手段の比較結果に基づいて、前記移動機構駆動回
    路を制御する制御部と、所定の時期に 前記閾値の値を更正する閾値更正部と、 を具備することを特徴とする光磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記閾値更正部は、 前記光磁気ディスクの所定のトラックに書込まれた所定
    の信号を読み取り、その時の読取信号により前記閾値を
    更正することを特徴とする請求項1記載の光磁気ディス
    ク装置。
  3. 【請求項3】 前記閾値更正部は、 読取信号のレベルによって、閾値を更正することを特徴
    とする請求項2記載の光磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記閾値更正部は、 読取信号のエラーレートによって、閾値を更正すること
    を特徴とする請求項2記載の光磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 光磁気ディスク装置本体側に外部磁界発
    生手段の磁界を検出する外部磁界検出手段を設け、 前記閾値更正部は、前記外部磁界検出手段での磁界の検
    出値が所定の値以上になるように、前記閾値を更正する
    ことを特徴とする請求項1記載の光磁気ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の時期は、通電時間の積算値に
    基づいて決定することを特徴とする請求項1乃至5いず
    れかに記載の光磁気ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の時期は、電源投入回数の積算
    値に基づいて決定することを特徴とする請求項1乃至5
    いずれかに記載の光磁気ディスク装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の時期は、カートリッジのロー
    ディング回数の積算値に基づいて決定することを特徴と
    する請求項1乃至5のいずれかに記載の光磁気ディスク
    装置。
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WO2001095321A1 (fr) * 2000-06-09 2001-12-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Appareil de disque magneto-optique de reproduction parallement a l'agrandissement de domaines magnetiques au moyen de champ magnetique cc, procede de reproduction, et procede d'enregistrement/de reproduction

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