JP2858634B2 - 流体継手手段 - Google Patents

流体継手手段

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JP2858634B2 JP6298370A JP29837094A JP2858634B2 JP 2858634 B2 JP2858634 B2 JP 2858634B2 JP 6298370 A JP6298370 A JP 6298370A JP 29837094 A JP29837094 A JP 29837094A JP 2858634 B2 JP2858634 B2 JP 2858634B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、ボトル等の容器から
の液体を配給する流体配給システムに関し、特に、分析
装置に用いられる液体試薬を吸引するためのシステムに
関するものである。
【0002】
【発明の背景】本願発明において対象とする容器のタイ
プは、好ましくはバルブにより閉じる開口を備えた試薬
ボトルである。上記バルブおよび分析装置間の流体接続
は流体継手により行われる。上記分析装置は、上記流体
継手が接続されるマニホールドおよび該マニホールドに
おいて負圧を生成する手段を備えている。上記試薬は、
その容器から、必要に応じて上記分析装置により所定の
試験手順に従って選択的に吸い出される。上記試薬がボ
トルから吸い出されると、空気あるいは気体が試薬に置
き換わるようにしてボトル内に導入あるいは換気され
る。しかしながら、試薬が吸い出されていないとき、す
なわちボトルが分析装置に取り付けられていないときに
は、ボトルは液体および気体に関してシールされている
必要がある。液体のシールについては、試薬のボトル外
部への漏れを防止するため、ボトルからの試薬吸出しの
間すなわちボトルが分析装置に取り付けられているとき
にも、維持されている必要がある。
【0003】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】試薬
のような液体を配給するシステムとしては、ニードルそ
の他の流体継手やバイヨネット状のプランジャを用いた
ものが知られているが、これらは、ボトルからの液体吸
引中あるいは液体吸引と液体吸引との間におけるボトル
のシールに関して十分ではなかった。
【0004】流体継手が分析装置に接続される部分にお
いて効果的な液体シールが行われることが望まれる。
【0005】他の問題として、ボトルのキャップまわり
の漏れがある。この漏れは、ボトルへの充填後にキャッ
プを緩く締めたときに発生しやすい。
【0006】従来のシステムでは、空の試薬ボトルを充
填されたボトルに置き換える処理は、困難でかつ時間が
かかるものとなっていた。
【0007】上記システムを構成するすべての要素につ
いて適切な接続を確保すること、ボトルから分析装置へ
の試薬供給を確保すること、相互接続された要素間での
適切なシールを確保すること、および、これにより上記
システムからの試薬漏れを防止することが望まれる。
【0008】1989年8月8日発行のデーレイ等の米
国特許第4854486号には液体配給システムが開示
されている。この液体配給システムは、底部開口を有す
る容器用のバルブ組付体を備えており、このバルブ組付
体から容器の頂部まで換気チューブが延びている。この
液体配給システムは、さらに、液体通路および気体通路
を有するプローブを備えている。このプローブは、上記
バルブ組付体内に挿入されるようになっており、これに
より、容器からの液体を該容器からバルブ組付体を通し
てプローブの液体通路内へ流し、上記分析装置へ配給す
るようになっている。上記プローブの気体通路は、容器
内の換気チューブに有効接続されており、これにより空
気が気体通路および換気チューブを通して容器へ流入
し、容器から吸い出された液体と入れ代わるようになっ
ている。上記米国特許記載の液体配給システムと本願発
明に係る流体配給システムとは、いくつかの類似構成要
素を有しているが、バルブ組付体およびプローブを通過
する気体および液体の流れに関して、両システムは大き
く異なる方法で機能するようになっている。
【0009】従来のシステムにおける上記問題等は、本
願発明による新規なシステムにより解消することができ
る。
【0010】すなわち、本願発明の基本的な目的は、液
体容器が分析装置に取り付けられていないときの該容器
に対する気体および液体のシールを維持するとともに、
液体容器が分析装置に取り付けられたときの液体吸引中
の液体のシールを維持するための分析装置用の流体配給
システムを提供することにある。
【0011】本願発明の第2の目的は、液体容器に対す
る気体および液体のシールを維持する第1の状態と、分
析装置による容器からの液体吸引および容器外部から該
容器内への空気またはその他の気体の導入を可能ならし
める第2の機能的な状態とを有する流体配給システムを
提供することにある。
【0012】本願発明の第3の目的は、液体容器に通じ
る開口が略水平軸線に沿って延び、継手手段が上記開口
を通して略水平軸線に沿って容器に挿入される、試薬等
の液体を吸引する手段を提供することにある。
【0013】本願発明の第4の目的は、流体継手手段が
その一端部において分析装置に、またその他端部におい
て容器にそれぞれ取外し可能に接続されるとともに、容
器から分析装置への液体吸引および吸引された液体に代
わる空気の容器外部から容器への流入を許容しつつ、流
体継手手段の両端部に液体シールが行われる、流体配給
システムを提供することにある。
【0014】本願発明の第5の目的は、システムの構成
要素が液体を損失することなく容易かつ正確に接続さ
れ、これにより空容器を充填容器に容易に置き換えるこ
とができる流体配給システムを提供することにある。
【0015】本願発明の第6の目的は、エラストマから
なるバルブ部材あるいはフランジと協働するキャップ組
付体であって、ボトルへのキャップ締付けの際、バルブ
部材あるいはフランジがキャップ組付体により押圧され
て変形することを防止するボトル用キャップ組付体を提
供することにある。
【0016】本願発明の第7の目的は、エラストマから
なるバルブ部材あるいはフランジと協働するボトル用キ
ャップと共に用いられるスラストワッシャであって、ボ
トルへのキャップ締付けの際、上記バルブ部材あるいは
フランジが当該スラストワッシャにより押圧されて変形
することを防止するスラストワッシャを提供することに
ある。
【0017】本願発明の第8の目的は、液体供給源を分
析装置に選択的に有効に接続するよう、分析装置のマニ
ホールド取付部および液体供給源に取外し可能に接続さ
れる流体配給システム用の流体継手手段を提供すること
にある。
【0018】本願発明の第9の目的は、清掃および消毒
のための取外しを道具を用いることなく容易に行うこと
ができる流体継手手段を提供することにある。
【0019】本願発明の第10の目的は、略に水平方向
を向いた開口を有する略に水平方向を向いたボトルから
液体を吸引して分析装置に送るとともに、ボトル開口の
バルブおよびチューブと協働してチューブの一端部周辺
において液体のシールを維持し、かつチューブをバルブ
からボトルの底壁まで所定角度で下方へ反らす流体配給
システム用のバルブハウジングを提供することにある。
【0020】本願発明の第11の目的は、ボトルから液
体を吸引して該液体を分析装置のマニホールド取付部へ
送る流体配給システムであって、ボトルを液体で略満た
すことができ、かつ該液体をボトルから略完全に吸引す
ることができる流体配給システムを提供することにあ
る。
【0021】本願発明の第12の目的は、分析装置のマ
ニホールド取付部および試薬導管に接続され、試薬を分
析装置のマニホールド取付部に供給する、流体配給シス
テム用の流体継手手段を提供することにある。
【0022】本願発明の第13の目的は、分析装置のマ
ニホールド取付部と係合して液密接続を行う流体継手手
段を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本願に係る第1の発明
は、液体供給源から液体を吸引して該液体を分析装置の
マニホールド取付部へ送る流体配給システムであって、
前記マニホールド取付部が、キャビティ、該キャビティ
に通じる開口、該キャビティ内に形成された通路面およ
び該通路面内に形成されて前記キャビティを負圧源に接
続する流体ポートを有する流体配給システムに用いられ
る流体継手手段において、 (a)縦中心軸線と、この縦中心軸線と略平行に延びる
細長外面と、前記縦中心軸線と略平行に延びる液体通路
とを有するメインボディ部と、 (b)前記液体通路を前記負圧源に選択的に有効接続せ
しめるように前記メインボディ部の一端部を構成する第
1端部と、 (c)前記メインボディ部の前記一端部とは反対側の端
部を構成する第2端部であって、前記マニホールド取付
部と相補的に形成されたコネクタ取付部を有し、該コネ
クタ取付部が端面および該端面内に前記液体通路に通じ
る開口を有している第2端部と、 (d)前記端面内の開口を前記流体ポートと同軸上に配
して、前記流体ポート、前記液体通路および前記液体供
給源に有効接続せしめるよう、前記コネクタ取付部を前
記マニホールド取付部に取外し可能に接続せしめるタブ
と、 (e)前記端面と前記通路面の前記流体ポートおよび前
記端面内の開口近傍部位との間のシールを行うシール手
段とを備えてなり、前記メインボディ部の前記細長外面
が、該メインボディ部のショルダ部から前記第2端部へ
向けて前記縦中心軸線と平行に延びる縦溝を有してお
り、該縦溝が、前記液体通路が前記液体源に有効接続さ
れたときに気体通路として機能するように構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0024】本願に係る第2の発明は、液体源から液体
を吸引して該液体を分析装置のマニホールド取付部へ送
る流体配給システムに用いられる流体継手手段におい
て、 (a)縦中心軸線と、この縦中心軸線と略平行に延びる
細長外面と、前記縦中心軸線と略平行に延びる液体通路
とを有するメインボディ部と、 (b)前記メインボディ部の一端部を構成する第1端部
であって、前記液体通路を前記負圧源に選択的に有効接
続せしめるように前記液体通路に通じる第1端部開口を
有する第1端部と、 (c)前記メインボディ部の前記一端部とは反対側の端
部を構成する第2端部であって、前記マニホールド取付
部と相補的に形成されたコネクタ取付部を有し、該コネ
クタ取付部が前記液体通路に通じる第2端部開口を有す
るとともに前記液体通路を前記マニホールド取付部に接
続させるよう構成されている第2端部とを備えてなり、
前記メインボディ部の前記細長外面が、該メインボディ
部のショルダ部から前記第2端部へ向けて前記縦中心軸
線と平行に延びる縦溝を有しており、該縦溝が、前記液
体通路が前記液体源に有効接続されたときに気体通路と
して機能するように構成されていることを特徴とするも
のである。
【0025】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本願発明の
実施例について説明する。
【0026】図1〜5に示すように、本願発明に係る流
体配給システムの一実施例に用いられるバルブ組付体5
0、キャップ組付体52および流体継手手段54は、試
薬ボトル40に取り付けられるようになっている。この
試薬ボトル40は、内部空間42、最下端部壁45およ
びネック部44を備えている。図5に示すように、試薬
ボトル40のネック部44は、該ネック部44の外側開
口から内部空間42まで延びる水平孔48を有してい
る。ネック部44は、その外側開口から離れた位置に外
ねじ部46を有している。内方へ延びる管状の突出部
(あるいは吹出し部)49が、ネック部44から内部空
間42内へ延びており、バルブ組付体50(これについ
ては後述する)用のロック手段の一部を構成している。
吹出し部49は、樹脂成形により形成されており、図5
においてはやや誇張して示されている。試薬ボトル40
は、縦中心軸線47を有しており、略水平状態で支持さ
れるように構成されているが、図2に示すように、水平
方向に対して僅かに傾斜している。また、ネック部44
は、試薬ボトル40の縦中心軸線47に対して略上方に
位置している。
【0027】図4に示すように、キャップ組付体52
は、キャップ104と、スラストワッシャ106とを備
えている。バルブ組付体50は、ハウジング56と、第
1バルブ部材58と、第2バルブ部材60と、チューブ
(あるいはストロー)61とを備えている。チューブ6
1は、図6に示すように、組付け使用状態においてはバ
ルブ組付体50から内部空間42内へ延びている。そし
て、これらは、図5に示すように、流体継手手段54に
結合されるようになっている。
【0028】図12〜16に示すように、ハウジング5
6は、円筒状のメインボディ69を有しており、このメ
インボディ69は、換気孔68を備えた一次孔62を有
している。ハウジング56は、一次孔62へ通じる外側
開口64を有する外端部67と、二次孔66を有する内
端部71とを備えている。メインボディ69は、好まし
くは、比較的径の大きい外端部67から比較的径の小さ
い内端部71へ向けて僅かにテーパ状に形成されてい
る。一次孔62は、水平方向に延びる縦中心軸線59を
有している。二次孔66は、一次孔62から内側開口7
3へ向けて斜め下向きに延びている。一次孔62が、第
1チャンバを構成している。外側開口64が、第1チャ
ンバの第1外側開口を構成している。二次孔66および
内側開口73が、第1チャンバの第1内側開口を構成し
ている。換気孔68は、一次孔62の頂部に位置してお
り、一次孔(あるいは第1チャンバ)62の第1中間開
口を構成している。カム面65が、一次孔62から二次
孔66へ向けて斜め下方に延びている。環状のビード7
2が、フランジ70の内側面に設けられている。タブ手
段74は、ハウジング56の内側端部71に設けられて
いる。タブ手段74は、比較的固い内側タブ76と、こ
の内側タブ76から僅かに離れた位置に設けられた、撓
み弾性変形可能な外側タブ78とを備えている。これら
両タブ76、78は、縦中心軸線59に対して垂直方向
に延びている。ハウジング56は、好ましくは、実質的
に剛性のある熱可塑性材料で構成されている。本実施例
においては、上記ハウジング56は射出成形により形成
されている。上記熱可塑性材料は十分な剛性を有してい
るので、ハウジング56の縦中心軸線59と平行方向に
比較的広い内側タブ76は、実質的に撓み変形を生じな
い。これとは逆に、ハウジング56の縦中心軸線59と
平行方向に比較的狭い外側タブ78は、実質的に撓み弾
性変形可能とされている。この撓み変形可能な外側タブ
78は、比較的剛性のある内側タブ76よりもハウジン
グ56の縦中心軸線59から離れた位置から延びてい
る。ハウジング56が、試薬ボトル40の外側開口から
挿入されたとき、内側タブ76は突出部49の径内を自
由に通過するが、外側タブ78は突出部49の内面によ
り内側タブ76から離れて縦中心軸線59に近付くよう
に撓み変形せしめられる。ハウジング56が、図5に示
すように、突出部49の端部に到達すると、外側タブ7
8は内側タブ76に隣接する通常位置に戻る。ハウジン
グ56が、試薬ボトル40の水平孔48の外側開口へ向
けて移動すると、外側タブ78が突出部49と係合して
内側タブ76に向けて撓み変形する。しかしながら、外
側タブ78と内側タブ76とは互いに僅かに離れている
ので、外側タブ78は、該外側タブ78が内側タブ76
の隣接端面に係合するまでの僅かな量だけ撓み変形する
こととなる。このため、外側タブ78のそれ以上の撓み
変形が阻止され、ハウジング56が外端部方向へそれ以
上移動するのが不可能になる。このように、タブ手段7
4と突出部49とにより、バルブ組付体50の試薬ボト
ル40内への挿入を可能ならしめるとともに、完全に挿
入された後はバルブ組付体50の試薬ボトル40からの
抜けを阻止するように協動するバルブ組付体50用のロ
ック手段が構成されている。ハウジング56の試薬ボト
ル40への結合(押圧または押圧および溶着)を行うこ
とにより、キャップ締付け動作の際に伝わるトルクによ
ってハウジング56が回転することを確実に防止し、こ
れにより、チューブ61の斜め下向きの角度方向が変化
してしまうことを防止するようになっている。
【0029】バルブ組付体の他の実施例を図35および
36に示す。
【0030】これらの図に示すように、このバルブ組付
体を構成するハウジング56′は、タブ手段74を備え
ていない点を除いて上記ハウジング56と同様である。
このハウジング56′は、試薬ボトル40のネック部4
4に圧入されるようになっている。なお、ハウジング5
6′の上記ハウジング56と同一構成部分には該ハウジ
ング56の対応構成部分と同一の参照符号に「′」を付
して示す。
【0031】図24〜27に示すように、第1バルブ部
材58は、エラストマ材で形成されており、比較的大き
な径のヘッド部83と、比較的小さな径の可撓性を有す
るネック部95を備えている。ヘッド部83は、第2外
側開口85を有する外側第2チャンバ80と、第2外側
開口85に近接した環状突起87とを備えている。環状
外フランジ89が第2外側開口85に近接して形成され
ている。ネック部95は、第2内側開口すなわちソケッ
ト88を有する内側第2チャンバ82を備えている。外
側第2チャンバ80と内側第2チャンバ82とは、貫通
可能な壁84により別個に形成されている。貫通可能な
壁84には、内側第2チャンバ82から外側第2チャン
バ80に連通する比較的小さな孔93まで延びるスリッ
ト90が形成されている。このスリット90は、バルブ
組付体50が第1の位置にあるときには第1バルブ部材
58の弾性によって通常時は閉じており、これにより、
貫通可能な壁84は外側第2チャンバ80と内側第2チ
ャンバ82との間を通常時は閉塞するようになってい
る。しかしながら、スリット90は、バルブ組付体50
が第2の位置すなわち作動位置にあるときには、物理的
に締まりばめ状態から開放状態となるようにこじあけら
れ、外側第2チャンバ80と内側第2チャンバ82との
間に開口を形成するようになっている。外側第2チャン
バ80は、また、貫通可能壁84に形成された複数のエ
アダクト86を介して第1バルブ部材58の外部とも連
通している。
【0032】図28〜31に示すように、第2バルブ部
材60は、エラストマ材料で構成されており、外面97
と第3チャンバ92とを備えている。この第3チャンバ
92は、第3外側開口94と第3内側開口96とを備え
ている。上記外面97には、環状溝100が形成されて
いる。上記第3チャンバ92を画成する内面91には、
環状突起102が形成されている。この環状突起102
は、第3外側開口94と第3内側開口96との間の略中
心部位において第3チャンバ92内に突き出している。
環状フランジ98が、第2バルブ部材60の第3外側開
口94と環状溝100との間の外周部に沿って延びてい
る。
【0033】第2バルブ部材60は、第1バルブ部材5
8の第2外側チャンバ80内に挿入されるようになって
おり、そのとき、第1バルブ部材58の第1の環状突起
87が第2バルブ部材60の環状溝100と係合するよ
うになっている。これにより、第2バルブ部材60は外
側第2チャンバ80内の所定位置に適切に位置決めされ
るようになっている。上記所定位置にあるときには、第
3内側開口96は貫通可能壁84により閉じられてい
る。この第3内側開口96は、内側第2チャンバ82と
共に水平方向同軸となっており、使用時には孔93およ
びスリット90を介して内側第2チャンバ82に連通す
るようになっている。しかしながら、スリット90は通
常時は閉じているので、外側第2チャンバ80も通常時
は内側第2チャンバ82と遮断されている。第2バルブ
部材60が第1バルブ部材58内に挿入されたとき、フ
ランジ98および89は図6に示すような接触状態とな
る。チューブ61の一端部は、ソケット88に挿入され
ている。そして、上記結合された第1および第2バルブ
部材58、60は、図6に示すように、フランジ89が
フランジ70および98間に位置するよう、ハウジング
56の第1チャンバすなわち一次孔62に挿入されるよ
うになっている。この一次孔62にはチューブ61の自
由端が挿入され、このチューブ61は、カム面65によ
り二次孔66側に向けられており、該二次孔66を通っ
て内側開口73外方まで延びている。図5に示すよう
に、チューブ61ならびに第1および第2バルブ部材5
8、60が最終形態に近付くと、可撓性を有するネック
部95がカム面65に当接し、二次孔66内に向けて撓
められ、チューブ61とハウジング56との間をシール
するようになっている。二次孔66は、バルブ組付体5
0から斜め下向きに延びており、バルブ組付体50が試
薬ボトル40内に挿入されたとき、図2に示すように、
チューブ61の反対側の端部が試薬ボトル40の最下端
部壁45に接するようになっている。これにより、試薬
ボトル40内の試薬を略全部吸い出すことができるよう
にしている。また、二次孔66が斜め下向きになってい
るため、第1バルブ部材58の内側端部がその弾性によ
り図6に示すように変形することとなる。内側第2チャ
ンバ82は、チューブ61を介して内部空間42に連通
している。
【0034】図5に示すように、キャップ組付体52
は、キャップ104と、スラストワッシャ106とを備
えている。スラストワッシャ106の詳細構造は、図1
7〜20に示すとおりである。キャップ104の詳細構
造は、図21〜23に示すとおりである。図21〜23
に示すように、キャップ104は円筒側壁108と、こ
の円筒側壁108から垂直方向に延びる外側端部壁11
2とを備えている。円筒側壁108の内面には内ねじ山
110が形成されている。外側端部壁112には円形の
外側開口114が形成されている。この外側開口114
は、円筒側壁108の内側端部117により規定される
円形の内側開口116と水平方向同軸で形成されてい
る。このキャップ104は、外側開口114および内側
開口116を通って延びる縦中心軸線115を有してい
る。
【0035】図17〜20に示すように、スラストワッ
シャ106は、環状側壁118と、内側壁119とを備
えている。環状側壁118は、外部突起122と、複数
のスロット120を有しており、これらにより複数の外
方突出片121を形成している。環状側壁118の外端
部により円形の外側開口124が規定される。内側端部
壁119は、環状側壁118から垂直方向に延びてお
り、内側開口126を有している。円筒状の内側向きの
フランジ128が内側端部壁119の外周端部に形成さ
れている。
【0036】キャップ組付体52は、スラストワッシャ
106を、環状側壁118がキャップ104の外側開口
114を通って延びるようにキャップ104内に挿入す
ることにより、その組付けが行われる。外部突起122
の外径は、外側開口114の直径より僅かに大きい寸法
に設定されている。スラストワッシャ106およびキャ
ップ104は、いずれも比較的固い熱可塑性材料から射
出成形により形成されている。しかしながら、スラスト
ワッシャ106の外方突出片121は、外側開口114
の端部に当接したときに内側開口126の中心に向けて
撓み変形するのに十分な弾性を備えている。スラストワ
ッシャ106の環状側壁118が外側開口114の端部
に当接したとき、環状側壁118の各外方突出片121
がスラストワッシャ106の中心軸線に向けて内方に付
勢されるように、外部突起122には、外側に面した傾
斜面が形成されている。これにより、環状側壁118が
外側端部壁112の外側開口114を通して押し込まれ
たとき、図5に示すように、突起122が外側壁112
の外側に位置した状態でスラストワッシャ106がキャ
ップ104内おいて撓んだ状態でロックされるようにな
っている。スラストワッシャ106は、キャップ104
に対して縦中心軸線115方向の動きは解放可能にロッ
クされているが、キャップ104に対して縦中心軸線1
15まわりには自由に動き得るようになっている。
【0037】図7〜11に示すように、流体継手手段5
4は、縦中心軸線127を有する水平方向に延びるメイ
ンボディ部132を備えている。このメインボディ部1
32の外側端部にはコネクタ取付部130が設けられて
おり、該メインボディ部132の外側端部にはニップル
端部134が設けられている。コネクタ取付部130
は、図32〜34に示すように、使用時、分析装置の一
部を構成する吸引手段(図示せず)のマニホールド取付
部55に結合することができるようになっている。コネ
クタ取付部130は、環状溝131が形成された外側端
面129を有している。弾性を有するシールリング13
3が、環状溝131内に配されており、該シールリング
133は、外側端面129よりも外方へはみ出すように
なっている。コネクタ取付部130は、比較的幅の広い
タブ137と、比較的幅の狭いタブ139とを備えてい
る。本実施例においては、これらタブ137、139
は、径方向の互いに反対側の部位に設けられており、縦
中心軸線127に対して垂直方向に延びている。コネク
タ取付部130のタブの位置および形状については、上
記以外にも適宜変更可能であり、これらはマニホールド
取付部55との係合がなされるよう適宜設定すればよ
い。タブ137は、内側に面する係合面141を有して
いる。この係合面141の一端部には斜面部143が形
成されている。係合面141の反対側の端部には止めフ
ランジ145が設けられており、該止めフランジ145
は、内側方向かつ係合面141と直交する方向に延びて
いる。タブ139は、内側に面する係合面147を有し
ている。この係合面147の一端部には斜面部149が
形成されている。縦中心軸線127と直交する方向に延
びる円形フランジ136が、コネクタ取付部130に近
接しかつ離れた位置に設けられている。円形フランジ1
36からは、1対の指部144がメインボディ部132
の内側端部に向けて延びている。水平方向に延びる縦孔
138が、コネクタ取付部130の外側開口140から
メインボディ部132およびニップル端部134を通し
て内側開口142まで延びている。上記縦孔138は液
体通路として機能するようになっている。環状溝146
がメインボディ部132の外面に形成されている。縦溝
148が、メインボディ部132の外面に形成されてお
り、環状溝146と交差している。上記縦溝148は気
体通路として機能する。流体継手手段54は、分析装置
のマニホールド取付部55に有効接続されて外側開口1
40において吸引を行うことができるようになってい
る。
【0038】図32〜34に示すように、マニホールド
取付部55は、マニホールド空間150および該マニホ
ールドキャビティ150の前部開口152とを有してい
る。流体ポート156が、マニホールドキャビティ15
0の底面を構成する通路面154に設けられており、こ
の通路面154は前部開口152に面している。上記流
体ポート156は、分析装置の一部を構成する負圧源
(図示せず)に接続されている。第1の突起部158お
よび第2の突起部160が、前部開口152において対
向するようにして延びている。これら突起部158およ
び160は、互いに間隔をおいて設けられており、これ
ら両者間には比較的広い幅のスロット162と比較的狭
い幅のスロット164が形成されるようになっている。
第1の突起部158は、通路面154と所定間隔をおい
てこれと対向する内面159を有している。第2の突起
部160は、通路面154と所定間隔をおいてこれと対
向する内面161を有している。
【0039】次に、本実施例の作用について説明する。
【0040】上記バルブ組付体50は、図6に示すよう
に組み付けられた後、図5に示すように試薬ボトル40
の水平孔48に挿入される。
【0041】すなわち、バルブ組付体50は、該バルブ
組付体50を試薬ボトル40のネック部44の水平孔4
8の予め設定した位置へ挿入することにより、試薬ボト
ル40への固定が行われる。バルブ組付体50は、ハウ
ジング56の換気孔68が上向きとなり、かつ、図2に
示すように試薬ボトル40が通常の水平状態にあるとき
にチューブ61が下向きに延びるように挿入される。ハ
ウジング56は、いくつかの方法のうちのいずれかによ
り試薬ボトル40に固定される。その一例として、ハウ
ジング56は、フランジ70を試薬ボトル40の奥まっ
た環状エッジ53に溶着することにより、好ましくは超
音波溶着により、試薬ボトル40のネック部44に固定
される。この超音波溶着処理方法を用いた場合、環状の
ビード72が超音波溶着のためのエネルギ指導子として
機能し、これにより環状エッジ53への溶着がなされ
る。
【0042】本願発明の他の実施例においては、ハウジ
ング56を水平孔48に圧入することにより、バルブ組
付体50が試薬ボトル40のネック部44に固定され
る。バルブ組付体50の試薬ボトル40への取付けは2
つの方法のうちの1つにより達成される。1つの圧入方
法は、細長ビード63が水平孔48の径を超えて延びる
よう、ハウジング56の挿入対象部分の外径を水平孔4
8の径より僅かに小さく形成しておくことにより達成さ
れる。これら細長ビード63は、ハウジング56が塑性
材料からなるため歪みを生じ、これによりハウジング5
6を予め設定した位置に保持することが可能となる。
【0043】ハウジング56の挿入対象部分の外径を水
平孔48の径より僅かに大きく形成することによって
も、バルブ組付体50の水平孔48への圧入を行うこと
ができる。このようにした場合には、細長ビード63を
含んでいてもよいし含んでいなくてもよい。ハウジング
56は、そのメインボディ69がテーパ状に形成されて
いるので、上記圧入を容易に行うことができる。
【0044】バルブ組付体50は、また、上述のように
タブ手段74によってロックすることもできる。
【0045】上記キャップ組付体52は、試薬ボトル4
0のネック部44に螺合される。キャップ組付体52が
回されると、フランジ98、89および70が同時に押
し込まれる。これにより、バルブ組付体50および試薬
ボトル40のネック部44との間における液密および気
密シールがなされる。キャップ組付体52が、スラスト
ワッシャ106とエラストマからなる環状フランジ98
との間に摩擦が生じるほど十分に締め付けられると、キ
ャップ組付体52はネック部44に対して前進方向に回
転するが、スラストワッシャ106はキャップ組付体5
2との連れ回りしなくなる。その結果、キャップ組付体
52の締付けが行われている間、スラストワッシャ10
6からエラストマからなるフランジ98および89には
水平方向の荷重のみが作用することとなる。これによ
り、キャップ組付体52の締付けの際、フランジ98お
よび70には水平方向の圧縮が発生するだけでいかなる
歪みや捩れの発生も防止される。また、これにより、ス
ラストワッシャ106の内側向きのフランジ128がネ
ック部44の外側端部に当接するまで、フランジ98お
よび89を圧縮しながらキャップ組付体52を前進させ
ることができる。そして、試薬ボトル40へのキャップ
組付体52の締付けの間、確実かつ再生可能な停止を行
うことができる。このフランジ98および70の予圧縮
により理想的なシール状態を得ることができる。キャッ
プ組付体52がバルブ組付体50および試薬ボトル40
に取り付けられると、これにより、試薬ボトル40に対
して流入あるいは流出する液体や気体の流れに対するシ
ールが行われることとなる。これが、バルブ組付体50
の第1の状態を表わす。チューブ61は、試薬ボトル4
0内の流体が内側第2チャンバ82へ流れるための通路
を形成するが、貫通可能壁84により外側第2チャンバ
80への流入は阻止される。試薬ボトル40内の空気
は、換気孔68を介してハウジング56の一次孔62さ
らにエアダクト86内へ自由に流入するが、第2バルブ
部材60によりエアダクト86におけるシールがなされ
ているので、外側第2チャンバ80への流入は阻止され
る。キャップ104の外側開口114には、バルブ組付
体50を塵埃から保護するための閉鎖タブ(図示せず)
が挿入されるようになっている。
【0046】上記流体継手手段54のコネクタ取付部1
30は、対応するマニホールド取付部55に機能的に接
続される。このコネクタ取付部130は、タブ137と
スロット162、タブ139とスロット164を各々一
致させて外側端面129を通路面154に向けて押しつ
けることにより、マニホールド取付部55のマニホール
ド空間150内に挿入される。流体継手手段54は、そ
の後、図34に示す設定位置まで時計回りに回転せしめ
られる。斜面部143および149が内面159および
161に各々係合し、タブ137および139を第1お
よび第2の突起部158および160と通路面154と
の間に案内するカム面として機能する。上記斜面部14
3および149は、弾性を有するシールリング133に
より、内面159および161に向けて付勢されてい
る。タブ137および139が突起部158および16
0の後方に位置しているときには、シールリング133
が通路面154に圧接され、ポート156の周囲におい
てシールがなされる。流体継手手段54が縦中心軸線1
27まわりに約90°回転すると、止めフランジ145
が突起部158の隣接端部163に当接し、それ以上の
回転が阻止される。そして、この位置では、縦溝148
は図34に示すように上方を向いている。流体継手手段
54のコネクタ取付部130は、図34に示すように、
マニホールド取付部55に有効接続される。ポート15
6が液体通路となる縦孔138と有効接続されるよう、
縦孔138の外側開口140はポート156と略同軸に
なっている。
【0047】上記流体継手手段54は、該流体継手手段
54が第3チャンバ92内に水平に延びるようにして、
試薬ボトル40をマニホールド取付部55に向けて移動
させることにより、バルブ組付体50に有効接続され
る。その際、ニップル端部134は小径の孔93内に進
入し、これにより、孔93を拡張すると同時にニップル
端部134が貫通可能壁84を貫通するのに十分な程度
にスリット90を拡張し、さらに内側第2チャンバ82
内にまで突出する。メインボディ部132のショルダ部
135は貫通可能壁84と係合して、この貫通可能壁8
4を第2バルブ部材60の内側端から引き離し、これに
より、チャンバ62とチャンバ80との間に通路を形成
する。図5に示すように、流体継手手段54がバルブ組
付体50に完全に挿入されたときには、第2バルブ部材
60の環状突起102が流体継手手段54の環状溝14
6と係合し、これにより、流体継手手段54をバルブ組
付体50に対して設定位置となるバルブ組付体50内の
適切な位置に位置決めする。これと同時に、指部144
をキャップ104の外側端部壁112に係合させて流体
継手手段54が上記設定位置を越えて移動するのを防止
する。この指部144は、さらに、作業者が流体継手手
段54をマニホールド取付部55に対して取付けおよび
取外しを行うことを容易化できるようにするため指グリ
ップとしても機能するようになっている。流体継手手段
54が適切に位置決めされたとき、縦溝148の内側端
部は外側第2チャンバ80内に突出している。縦溝14
8の外側端部はキャップ組付体52から突出しており、
これにより、外側第2チャンバ80とキャップ104の
外部空間との間に空気あるいは気体通路を形成するよう
になっている。試薬ボトル40は、流体継手手段54に
接続されるとき、僅かに傾斜した支持トレイ170上に
支持されるようになっている。この支持トレイ170
は、分析装置(図示せず)の一部を構成している。試薬
ボトル40は、略水平状態で支持されているが、支持ト
レイ170の傾斜角分だけ試薬ボトル40の開口に向か
って僅かに上方に傾斜している。試薬ボトル40は、液
面が換気孔68および縦溝148のすぐ下に位置するま
で液体で満たされる。これは、喚起孔68および縦溝1
48が、試薬ボトル40の最上部の液面上方の気体空間
に位置するようにするためである。換気孔68がハウジ
ング56の最上部にあり、縦溝148が流体継手手段5
4の最上部にあり、試薬ボトル40のネック部44が試
薬ボトル40の中心線より上方にあり、そして試薬ボト
ル40がネック部44に向かって僅かに上方に傾斜して
いるので、この気体空間は最小限に抑えられ、これによ
い、試薬ボトル40は液体で最大限に満たされる。コネ
クタ取付部130の開口140において負圧吸引がなさ
れると、液体あるいは試薬が、試薬ボトル40からチュ
ーブ61を通してチャンバ82内へ導かれ、その後、流
体継手手段54の縦孔138を通して開口140へ導か
れ、さらに、マニホールド取付部55から送り出されて
分析装置での使用に供される。試薬が試薬ボトル40か
ら導かれるときには、空気あるいは気体が、縦溝14
8、チャンバ80、開口86、チャンバ62および開口
68により形成される通路を通って試薬ボトル40内へ
導かれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る流体配給システムの一実施例
を、該実施例に有効接続された試薬ボトルと共に示す平
面図
【図2】上記実施例および上記試薬ボトルを示す側面図
【図3】上記実施例および上記試薬ボトルを、図1のII
I 方向から示す端面図
【図4】上記実施例の流体継手手段およびバルブ組付体
の全構成要素を分解して示す側面図
【図5】上記流体継手手段およびバルブ組付体を示す縦
断面図
【図6】上記バルブ組付体を示す縦断面図
【図7】上記流体継手手段を示す平面図
【図8】上記流体継手手段を図7の右方から見て示す端
面図
【図9】上記流体継手手段を図7の左方から見て示す端
面図
【図10】上記流体継手手段を示す側面図
【図11】上記流体継手手段を示す底面図
【図12】上記バルブ組付体のハウジング部分を示す平
面図
【図13】上記ハウジングを図12の左方から見て示す
端面図
【図14】上記ハウジングを図12の右方から見て示す
端面図
【図15】上記ハウジングを示す底面図
【図16】上記ハウジングを図12のXVI-XVI 線に沿っ
て示す縦断面図
【図17】上記バルブ組付体を試薬ボトルに保持するキ
ャップ組付体の一部を構成するスラストワッシャを示す
外側端面図
【図18】上記スラストワッシャを示す側面図
【図19】上記スラストワッシャを示す内側端面図
【図20】上記スラストワッシャを図17のXX-XX 線に
沿って示す縦断面図
【図21】上記キャップ組付体のキャップ部分を示す外
側端面図
【図22】上記キャップを示す側面図
【図23】上記キャップを示す縦断面図
【図24】上記バルブ組付体の一部を構成する第1バル
ブ部材を示す外側端面図
【図25】上記第1バルブ部材を示す平面図
【図26】上記第1バルブ部材を示す内側端面図
【図27】上記第1バルブ部材を図25のXXVII-XXVII
線に沿って示す縦断面図
【図28】上記バルブ組付体の一部を構成する第2バル
ブ部材を示す外側端面図
【図29】上記第2バルブ部材を示す平面図
【図30】上記第2バルブ部材を示す内側端面図
【図31】上記第2バルブ部材を図29のXXXI-XXXI 線
に沿って示す縦断面図
【図32】上記実施例が適用される分析装置のマニホー
ルド取付部を示す前面図
【図33】上記マニホールド取付部を図32のXXXIII-X
XXIII 線に沿って示す縦断面図
【図34】上記マニホールド取付部に有効接続された流
体継手手段を示す縦断面図
【図35】上記バルブ組付体のハウジング部分の変形例
を示す平面図
【図36】上記変形例の側面図
【符号の説明】
40 試薬ボトル 48 水平孔(開口、透孔) 50 バルブ組付体 52 キャップ組付体 54 流体継手手段 55 マニホールド取付部 56、56′ ハウジング 58 第1バルブ部材 60 第2バルブ部材 61 チューブ 104 キャップ 106 スラストワッシャ 130 コネクタ取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター エヌ カーカンティス アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01720 アクトン ジオコンダ アヴェ ニュー 5 (72)発明者 デヴィッド ティー ヒーリー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01864 ノース リーディング パーク ストリート 348 スィート 107イー (72)発明者 リチャード エル トラヴァーズ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02066 シチュエイト オールド オー クン バケット ロード 57 (56)参考文献 欧州特許出願公開477477(EP,A 2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01J 4/02 B65D 51/16 G01N 35/10

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体供給源から液体を吸引して該液体を
    分析装置のマニホールド取付部へ送る流体配給システム
    であって、前記マニホールド取付部が、キャビティ、該
    キャビティに通じる開口、該キャビティ内に形成された
    通路面および該通路面内に形成されて前記キャビティを
    負圧源に接続する流体ポートを有する流体配給システム
    に用いられる流体継手手段において、 (a)縦中心軸線と、この縦中心軸線と略平行に延びる
    細長外面と、前記縦中心軸線と略平行に延びる液体通路
    とを有するメインボディ部と、 (b)前記液体通路を前記負圧源に選択的に有効接続せ
    しめるように前記メインボディ部の一端部を構成する第
    1端部と、 (c)前記メインボディ部の前記一端部とは反対側の端
    部を構成する第2端部であって、前記マニホールド取付
    部と相補的に形成されたコネクタ取付部を有し、該コネ
    クタ取付部が端面および該端面内に前記液体通路に通じ
    る開口を有している第2端部と、 (d)前記端面内の開口を前記流体ポートと同軸上に配
    して、前記流体ポート、前記液体通路および前記液体供
    給源に有効接続せしめるよう、前記コネクタ取付部を
    記マニホールド取付部に取外し可能に接続せしめるタブ
    と、 (e)前記端面と前記通路面の前記流体ポートおよび前
    記端面内の開口近傍部位との間のシールを行うシール手
    段とを備えてなり、 前記メインボディ部の前記細長外面が、該メインボディ
    部のショルダ部から前記第2端部へ向けて前記縦中心軸
    線と平行に延びる溝を有しており、 該溝が、前記液体通路が前記液体源に有効接続された
    ときに気体通路として機能するように構成されているこ
    とを特徴とする流体継手手段。
  2. 【請求項2】 液体源から液体を吸引して該液体を分析
    装置のマニホールド取付部へ送る流体配給システムに用
    いられる流体継手手段において、 (a)縦中心軸線と、この縦中心軸線と略平行に延びる
    細長外面と、前記縦中心軸線と略平行に延びる液体通路
    とを有するメインボディ部と、 (b)前記メインボディ部の一端部を構成する第1端部
    であって、前記液体通路を前記負圧源に選択的に有効接
    続せしめるように前記液体通路に通じる第1端部開口を
    有する第1端部と、 (c)前記メインボディ部の前記一端部とは反対側の端
    部を構成する第2端部であって、前記マニホールド取付
    部と相補的に形成されたコネクタ取付部を有し、該コネ
    クタ取付部が前記液体通路に通じる第2端部開口を有す
    るとともに前記液体通路を前記マニホールド取付部に接
    続させるよう構成されている第2端部とを備えてなり、 前記メインボディ部の前記細長外面が、該メインボディ
    部のショルダ部から前記第2端部へ向けて前記縦中心軸
    線と平行に延びる溝を有しており、 該溝が、前記液体通路が前記液体源に有効接続された
    ときに気体通路として機能するように構成されているこ
    とを特徴とする流体継手手段。
  3. 【請求項3】 前記コネクタ取付部が、前記縦中心軸線
    からそれぞれ垂直方向に延びる第1タブおよび第2タブ
    を有していることを特徴とする請求項2記載の流体継手
    手段。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2タブのうちの一方
    が、該タブの第1幅方向端部に前記第1端部に向けて延
    びる止めフランジを有していることを特徴とする請求項
    3記載の流体継手手段。
  5. 【請求項5】 前記一方のタブが、該タブの第2幅方向
    端部に前記止めフランジおよび前記第1端部とは反対側
    を向いた斜めカム面を有していることを特徴とする請求
    項4記載の流体継手手段。
  6. 【請求項6】 前記コネクタ取付部が、前記第1端部と
    は反対側を向いた端面を有しており、この端面が、前記
    第2端部開口および該第2端部開口を囲む環状溝を有し
    ており、 前記コネクタ取付部が、さらに、前記端面から突出する
    ようにして前記環状溝内に設けられたエラストマからな
    るシールリングを有していることを特徴とする請求項2
    記載の流体継手手段。
  7. 【請求項7】 前記メインボディ部の前記細長外面から
    前記コネクタ取付部と間隔をおいて延びるフランジを有
    していることを特徴とする請求項2記載の流体継手手
    段。
  8. 【請求項8】 前記フランジから前記第1端部へ向けて
    延びる指部を有していることを特徴とする請求項記載
    の流体継手手段。
  9. 【請求項9】 前記フランジが円形であり、かつ前記縦
    中心軸線と平行に延びる環状外端面を有しており、 前記環状外端面が、前記流体継手手段の前記縦中心軸線
    まわりの角度位置を示す突起部を有していることを特徴
    とする請求項7記載の流体継手手段。
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