JP2858342B2 - 食感のよい冷菓 - Google Patents
食感のよい冷菓Info
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- JP2858342B2 JP2858342B2 JP2033662A JP3366290A JP2858342B2 JP 2858342 B2 JP2858342 B2 JP 2858342B2 JP 2033662 A JP2033662 A JP 2033662A JP 3366290 A JP3366290 A JP 3366290A JP 2858342 B2 JP2858342 B2 JP 2858342B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edible material
- frozen dessert
- good
- frozen
- corn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G9/00—Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor
- A23G9/44—Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor characterised by shape, structure or physical form
- A23G9/48—Composite products, e.g. layered, laminated, coated, filled
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Confectionery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、モナカ、コーン、シユガーコーンビスケ
ツト、ウエハースのような可食性材料によつて保持され
る冷菓特にアイスクリームに関するものである。
ツト、ウエハースのような可食性材料によつて保持され
る冷菓特にアイスクリームに関するものである。
冷菓をモナカ等の可食性材料に保持して販売に供する
場合において、可食性材料の吸湿を防ぐためには、製造
直後に急速凍結することで、ある程度は防げるが、販売
時にシヨウケース中での若干の解凍は避けられず、その
ため可食性材料が軟化して、喫食時の食感が悪くなると
いう欠点があり、この問題解決のために、可食性材料の
内面にリブを突設して、軟化した冷菓との接触面積を減
少するということも提案されているが、必ずしも所期の
成果は挙げられていない。また他の提案として、冷菓を
チヨコレートでくるむことも試みられたが、厚くコーテ
イングすると低温の冷菓に接触することによつてチヨコ
レートが硬化することと、チヨコレートの物性に起因す
る問題があつて、良好な結果は得られていない。
場合において、可食性材料の吸湿を防ぐためには、製造
直後に急速凍結することで、ある程度は防げるが、販売
時にシヨウケース中での若干の解凍は避けられず、その
ため可食性材料が軟化して、喫食時の食感が悪くなると
いう欠点があり、この問題解決のために、可食性材料の
内面にリブを突設して、軟化した冷菓との接触面積を減
少するということも提案されているが、必ずしも所期の
成果は挙げられていない。また他の提案として、冷菓を
チヨコレートでくるむことも試みられたが、厚くコーテ
イングすると低温の冷菓に接触することによつてチヨコ
レートが硬化することと、チヨコレートの物性に起因す
る問題があつて、良好な結果は得られていない。
この発明は上述の従来例に鑑み、冷菓の保持に用いた
可食性材料の吸湿による食感の低下を、可及的に防止す
る方策を追求することにある。
可食性材料の吸湿による食感の低下を、可及的に防止す
る方策を追求することにある。
ここにおいてこの発明は、モナカ、コーン、シユガー
コーン、ビスケツト、ウエハースからなる可食性材料に
よつて保持される冷菓を、通常のエアインチヨコレート
の2倍近くの気泡を含んだ伸びのよいチヨコレートでく
るんでなる食感のよい冷菓を提案するものである。
コーン、ビスケツト、ウエハースからなる可食性材料に
よつて保持される冷菓を、通常のエアインチヨコレート
の2倍近くの気泡を含んだ伸びのよいチヨコレートでく
るんでなる食感のよい冷菓を提案するものである。
この発明の上述の構成からなる冷菓において、冷菓と
可食性材料との間にチヨコレート層が形成されるので、
販売用シヨウケース内で冷菓が多少軟化して水分が浸出
しても、前記チヨコレート層によつてこの水分が可食性
材料に移行してこれに吸湿させることを阻止でき、かつ
チヨコレートは気泡を大量に含んでいることにより、低
温軟化が少ないので、この種冷菓の食感を良好に保つこ
とが可能である。
可食性材料との間にチヨコレート層が形成されるので、
販売用シヨウケース内で冷菓が多少軟化して水分が浸出
しても、前記チヨコレート層によつてこの水分が可食性
材料に移行してこれに吸湿させることを阻止でき、かつ
チヨコレートは気泡を大量に含んでいることにより、低
温軟化が少ないので、この種冷菓の食感を良好に保つこ
とが可能である。
次にこの発明を添付図面に示す実施例について説明す
る。
る。
第1図はこの発明をモナカアイスに適用した例を示
し、1はアイスクリームで、このアイスクリーム1は、
通常のエアインチヨコレートの2倍近くの気泡を含んだ
伸びのよいチヨコレート2によつてくるまれ、これらは
可食性材料としてのモナカ3に収容するのである。
し、1はアイスクリームで、このアイスクリーム1は、
通常のエアインチヨコレートの2倍近くの気泡を含んだ
伸びのよいチヨコレート2によつてくるまれ、これらは
可食性材料としてのモナカ3に収容するのである。
第2図は可食性材料がコーンである場合を示す第二実
施例で、前記エアインチヨコレート2によつてくるまれ
たアイスクリーム1は、コーン4に収容されている。
施例で、前記エアインチヨコレート2によつてくるまれ
たアイスクリーム1は、コーン4に収容されている。
第3図は可食性材料がシユガーコーンである第三実施
例を示し、前記エアインチヨコレート2によつてくるま
れたアイスクリーム1は、シユガーコーン5に収容され
ている。
例を示し、前記エアインチヨコレート2によつてくるま
れたアイスクリーム1は、シユガーコーン5に収容され
ている。
第4図及び第5図は各々アイスクリーム1をビスケツ
ト6及びウエハース7によつて挾んだこの考案の第四、
第五実施例を示す。
ト6及びウエハース7によつて挾んだこの考案の第四、
第五実施例を示す。
これら第2図ないし第5図に示す例においても、アイ
スクリーム1の水分により、コーン4、シユガーコーン
5、ビスケツト6、ウエハース7が、吸湿しやわらかに
なつて食感を損なうことを、中間のエアインチヨコレー
ト2によつて阻止することができるものである。
スクリーム1の水分により、コーン4、シユガーコーン
5、ビスケツト6、ウエハース7が、吸湿しやわらかに
なつて食感を損なうことを、中間のエアインチヨコレー
ト2によつて阻止することができるものである。
この発明の上述の構成によれば、エアインチヨコレー
トの層が、アイスクリームと可食性材料との間に介在す
ることによつて、アイスクリームの水分が可食性材料に
移行することが避けられるとともに、チヨコレート自体
を大量の気泡を含んでいることによつて、低温で取り扱
つても伸びがよく、色々な形状にフイツトし厚くコーテ
イングできると共に、保形性がよく口当りがよいという
効果を奏し、更に連続製造が可能となることにより生産
コストを低下させることが可能となるのである。
トの層が、アイスクリームと可食性材料との間に介在す
ることによつて、アイスクリームの水分が可食性材料に
移行することが避けられるとともに、チヨコレート自体
を大量の気泡を含んでいることによつて、低温で取り扱
つても伸びがよく、色々な形状にフイツトし厚くコーテ
イングできると共に、保形性がよく口当りがよいという
効果を奏し、更に連続製造が可能となることにより生産
コストを低下させることが可能となるのである。
第1図はこの発明の第一実施例の断面図、第2図ないし
第5図はそれぞれこの発明の第二ないし第五実施例の断
面図である。 なお図において、 1……アイスクリーム 2……エアインチヨコレート 3……モナカ(可食性材料) である。
第5図はそれぞれこの発明の第二ないし第五実施例の断
面図である。 なお図において、 1……アイスクリーム 2……エアインチヨコレート 3……モナカ(可食性材料) である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−133457(JP,A) 特開 平2−57146(JP,A) 特公 昭34−3741(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23G 9/02,1/00
Claims (6)
- 【請求項1】可食性材料によつて保持される冷菓を、通
常のエアインチヨコレートの2倍近くの気泡を含んだ伸
びのよいチヨコレートでくるんでなる食感のよい冷菓。 - 【請求項2】前記可食性材料がモナカである請求項1記
載の食感のよい冷菓。 - 【請求項3】前記可食性材料がコーンである請求項1記
載の食感のよい冷菓。 - 【請求項4】前記可食性材料がシユガーコーンである請
求項1記載の食感のよい冷菓。 - 【請求項5】前記可食性材料がビスケツトである請求項
1記載の食感のよい冷菓。 - 【請求項6】前記可食性材料がウエハースである請求項
1記載の食感のよい冷菓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2033662A JP2858342B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 食感のよい冷菓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2033662A JP2858342B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 食感のよい冷菓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03240442A JPH03240442A (ja) | 1991-10-25 |
JP2858342B2 true JP2858342B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=12392662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2033662A Expired - Lifetime JP2858342B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 食感のよい冷菓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2858342B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI981210A1 (it) * | 1998-06-01 | 1999-12-01 | Sidam Srl | Procedimento per la produzione di gelati in cono e relativo prodotto |
DE60019470T2 (de) | 1999-04-22 | 2006-02-02 | Apv Systems Ltd. | Konfektüberzugsmittel |
GB9920300D0 (en) * | 1999-08-27 | 1999-11-03 | Apv Ltd | Confectionery coatings |
ATE241281T1 (de) | 1999-10-22 | 2003-06-15 | Apv Systems Ltd | Belüftungssystem für konditorwaren |
WO2008139424A1 (en) * | 2007-05-16 | 2008-11-20 | Jonathan Traub | Item of confectionary |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP2033662A patent/JP2858342B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03240442A (ja) | 1991-10-25 |
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