JP2856897B2 - 翼式確実排除量型ポンプ - Google Patents

翼式確実排除量型ポンプ

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JP2856897B2 JP2330899A JP33089990A JP2856897B2 JP 2856897 B2 JP2856897 B2 JP 2856897B2 JP 2330899 A JP2330899 A JP 2330899A JP 33089990 A JP33089990 A JP 33089990A JP 2856897 B2 JP2856897 B2 JP 2856897B2
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C11/00Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations
    • F04C11/001Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations of similar working principle

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は一般的には翼式確実排除量型ポンプ(又はモ
ータ)に関し、詳細には、ポンプユニットの効率又は全
ポンプ設計の機械的完全性を損なうことのない単一軸多
ポンプユニットの翼式確実排除量型ポンプ(又はモー
タ)に関する。
(背景技術) 翼式確実排除量型ポンプ又はモータはポンプとして作
用するときには流体を圧縮するための機械的動力を、ま
たモータとして作用するときには動力源としての圧縮流
体を使用する。説明の複雑化を避けるためポンプにつき
説明するが、逆の作用がモータとして同様に可能である
ことは理解されるべきである。
典型的にこれらのポンプは穴をもつライナと一対の端
部軸受を含むハウジングを備え、前記軸受はロータ軸を
支持し、ロータ軸はライナ軸線と平行であるがそれから
片寄った軸線をもつ。翼又は羽根は前記軸を貫通するス
ロット内で半径方向に出入りするよう摺動して各軸回転
毎に膨張収縮するポケットを画成する。
従来のポンプの翼又は羽根の端部の軸線方向位置決め
と密封は夫々利点と欠点をもつ種々の方法で行われてき
た。1つの技術は最大の容積効率を得ることができる
が、設計と構造の融通性を制限する。他の技術は容積効
率を低下させるが、設計の融通性は増大する。これに関
連して、容積効率はロータ軸をライナ穴に出来るだけ接
するように配置したときに増大する。また機械的完全性
は多ポンプユニットを単一のロータ軸に据え付けたとき
に高められる。
これら従来技術の第1のものはライナの両端において
ロータ軸に段付きジャーナルを備えることを含む。この
ようにすれば、軸ジャーナルに取付けた端部軸受はライ
ナ(以後時々“ロータ胴体部”と称する)によって囲ま
れた軸外径領域に径方向面上で重なることができ、かく
して羽根先端の最内方引っ込み位置が実質上ロータ胴体
部の外径領域に一致するときでも翼又は羽根を軸線方向
において位置決めする働きをする。しかしこの設計は軸
当たりに2つ以上のポンプユニットを設けることは出来
ない。というのは、このポンプユニットのための端部軸
受は軸の両端から組み込まなければならないからであ
る。従って、この設計を使用する多ポンプユニットを提
供するためには種々の型式の駆動継手を用いて複数の個
別のポンプユニットの軸を相互連結する必要があり、そ
のためポンプ設計の機械的完全性を犠牲にし、総コスト
を増大させることになる。
この型式のポンプの翼又は羽根の軸線方向の位置決め
についての他の従来技術は、多数のポンプユニットを単
一の軸に据え付けることを可能ならしめる等しい直径の
軸を使用する。しかし、これは容積効率を犠牲にする。
それは、羽根先端がそれらの最内方引っ込み位置にある
ときに翼又は羽根を軸線方向において位置決めするた
め、ロータ胴体部はライナ穴に接する位置から外れた状
態に据え付けられるからである。そのため、羽根先端は
完全に引っ込まず、少なくとも各羽根の端面の少量が夫
々の端部軸受に当接して羽根を軸線方向において位置決
めするロータ胴体部の外径領域を越えて径方向外方へ突
き出す。ロータ胴体部がライナ穴に接する状態に配置さ
れないので、羽根は胴体部内に完全に引っ込まず、その
ため容積効率が減少することになる。
多数のポンプユニットを単一の軸に据え付けることを
可能ならしめる他の従来技術は米国特許第4,619,594号
に開示されている。本願の譲受け人に譲渡され、本願の
参考となすことができるこの特許では、羽根(翼)の軸
線方向位置決めはその軸線方向の一端において径方向に
延在する出っ張りを各羽根に備えることによって行う。
前記出っ張りは各ポンプライナの端ぐりにより又はライ
ナ内径より大きな内径をもつ各ポンプライナの一端にあ
る別個の薄片により形成される環状溝に嵌合する。この
ポンプ設計の容積効率はライナ穴に接する位置から外れ
た状態にロータ胴体部を据え付けた従来技術の容積効率
より大きいが、前述の軸設計当たりの単一ポンプユニッ
トの容積効率には及ばない。それは、繰越し量と称され
る流体の少量が前述出っ張り間で端ぐり内のポケット内
に残り、この流体が実際上ポンプから排出されないから
である。
(発明の開示) 本発明のポンプはポンプユニットの効率又は全ポンプ
設計の機械的完全性を犠牲にすることのない単一軸多ポ
ンプユニットの翼式確実排除量型ポンプからなる。
本発明によれば、単一の軸に3つの個別の翼式ポンプ
ユニットを備え、中央ポンプユニットと両端部ポンプユ
ニット間にスペーサを設け、各ポンプユニットの寸法を
適切に選択して、夫々のロータ胴体部とそれを囲む空洞
部間の運転隙間を実質上軸設計当たりの現在慣用の単一
ポンプユニットのものと実質上同じとする。
スペーサを据え付ける中央ポンプユニットのジャーナ
ル寸法は2つの端部ポンプユニットのためのロータ胴体
部の外径を決めるために使用する。
端部ポンプユニットの羽根の最内方引っ込み位置は中
央ポンプユニットと端部ポンプユニット間のスペーサの
内径面に実質上一致する。公差を合計した極端な状態で
スペーサ内径領域の内側へ羽根がはみ出る場合に羽根と
スペーサの起こり得る衝突を防止するため、スペーサの
内径領域は好適には面取りされて、最内方引っ込み位置
を過ぎて羽根が外方へ移動する間にスペーサ内径領域の
内側から外方へ羽根先端を円滑に案内するようになす。
本発明を図示の実施例につき説明する。
(実施例の説明) 第1図に示すように、本発明の確実排除量型ポンプ1
は3つの翼式ポンプユニット2、3、4を含み、前記ユ
ニットは共通のロータ軸5を共有する。前記軸5は前記
軸の両端に例えば一対のスリーブ軸受8、9によりポン
プハウジング7の円筒形穴6内に回転自在に据え付け
る。前記穴6の一端に保持リング10があり、これは種々
の部品を組立て状態に保持し、前記穴の他端にはばね緊
張座金11があり、これは種々のポンプ部品に所望のプリ
ロードを印加して部品間を所要の流体密封状に維持す
る。
ポンプユニット2〜4の各々は夫々1組の翼又は羽根
15、16;17、18;19、20をもち、前記翼はロータ軸5の長
手方向に離間した胴体部27、28、29の夫々のスロット2
1、22、;23、24;25、26を通過する。胴体部27、28、29
をライナ30、31、32が囲む。夫々のスロット21〜26と胴
体部27〜29はロータ軸5を縦断面図で示す第4図に明示
している。
各ライナ30、31、32は止めねじ33によりハウジング穴
6内に保持する。前記止めねじはハウジング壁35の穴34
を貫通し、第2、3図に示す如く、各ライナの外部凹み
36に入る。
2つの互いに直角をなすスロット21、22;23、24;25、
26は各胴体部27、28、29を長手方向に延びて2対の羽根
15、16;17、18;19、20を受入れる。各対の羽根15、16;1
7、18;19、20は各対が図示の如く夫々のスロット内で反
対方向を向くようにして略C形の単一ユニットとして形
成するか、又は所望に応じて分割して形成する。
中央ポンプユニット3の寸法は適切に選択して、軸設
計当たりの慣用の単一ポンプユニットと、この特定のポ
ンプユニットのための標準ジャーナル寸法を使用するの
が望ましい。中央ポンプユニット3のライナ31は偏心穴
40をもち、前記偏心穴の軸線は第2図に示すように、ロ
ータ軸5の軸線に対して平行であるが片寄っており、ロ
ータ胴体部28は出来るだけライナ穴40に接するように据
え付けられる。ロータ胴体部28とライナ穴40間の隙間は
ロータ軸5とライナ31の機械加工公差に起因する。
従来のポンプ構造における如く、中央ポンプユニット
3の羽根先端41はライナ穴40に掛合してポケット42〜45
を画成する。前記ポケットはロータ軸5の回転につれて
膨張、収縮する。ポケットがライナ通路46、47及びこれ
と関連するポンプハウジング7のポート48、49を通過す
るにつれて、流体が1つのポートから引き込まれ、他の
ポートから押し出される。ロータ軸5が第2図で見て時
計回りに回転すれば、流体はポンプユニット3にポート
48及びこれと関連するライナ通路46を通って入り、ライ
ナ通路47及びこれと関連するハウジングポート49を通っ
て放出される。ロータ軸5が反対方向に回転すると、流
体はポンプユニット3を通って逆に流れる。他のポンプ
ユニット2、4の各々は上記と同様に作用する。
ポンプユニット2〜4のロータスロット21〜26は夫々
ライナ30〜32と実質上同じ長さをもつ夫々の羽根15〜20
より長い軸線方向長さをもつ。中央ポンプユニット3は
スペーサ54、55により2つの端部ポンプユニット2、4
から分離している。前記スペーサは中央ポンプユニット
3の胴体部28の対向端部に隣接してロータ軸5に取付け
られ、好適にはこの特定のポンプユニットのための標準
のジャーナル寸法を用いる。そのため、2つのスペーサ
54、55用のジャーナル56、57の外径は中央ポンプユニッ
トの胴体部28の外径より僅かに小さくなし、スペーサ5
4、55の対向する端面58、59がライナ31と胴体部28の両
者の対向する端部に径方向面上で重なるようになし、か
くして羽根17、18が径方向の最内方へ引っ込んだ位置に
あるときでさえも、前記羽根をスロット23、24内で軸線
方向において位置決めする働きをする。
夫々の端部ポンプユニット2、4の羽根15、16及び1
9、20は一端のスペーサ54、55と反対端の端部軸受8、
9により夫々のスロット21、22及び25、26(これらのス
ロットは羽根より長い)内で軸線方向において位置決め
される。2つの端部ポンプユニット2、4用の胴体部直
径は中央ポンプユニット3のジャーナル56、57の直径に
一致するように作る。また、2つの端部ポンプユニット
2、4のライナ30、32の寸法は適切に選択して夫々の胴
体部27、29とライナ穴60、61間の運転隙間が軸設計当た
りの現在の慣用の単一のポンプユニットと実質上同じな
るようになす。このため中央ポンプユニット3の効率は
2つの端部ポンプユニット2、4と同様に軸設計当たり
の現在の慣用の単一のポンプユニットのものと実質上同
じになる。
かかるポンプ構造では、実質上同じ2つの端部ポンプ
ユニット2、4の夫々のライナ穴60、61の羽根15、16及
び19、20の行程は、端部ポンプユニットの羽根先端62の
最内方の引っ込み位置がスペーサ54、55の内径面に極め
て近いものとなる(第1、3図参照)。公差を合計した
極端な状態では、羽根15、16及び19、20はスペーサ内径
領域の内側へはみ出て衝突を起こす可能性がある。これ
を防止するために、好適には、特別の面取り部65を端部
ポンプユニット2、4に向き合う端部でスペーサ54、55
の内径領域に形成して、羽根15、16及び19、20がそれら
の最内方引っ込み位置を過ぎて外方へ移動する間に羽根
先端61を円滑に案内するようになす。
所望ならば、スペーサ54、55の面取り部65は端部ポン
プユニット2、4では羽根15、16及び19、20の最内方引
っ込み位置の範囲に設けるだけでよい。然し乍ら、経済
的理由から、面取り部65はスペーサの端面から計って、
略18〜20゜の角度をなしてスペーサの回りに延在させる
のが好適である。また、面取り部65の高さは内部漏れを
制止するため略0.020〜0.060インチ(約0.508〜1.524m
m)間の最小寸法に保つのが望ましい。
また2つの端部軸受8、9のためのジャーナル66.67
の直径も好適には、2つの端部ポンプユニット2、4の
ための標準ジャーナル寸法を用いて、適切な寸法に選択
し、羽根が径方向最内方引っ込み位置にあるときでも端
部軸受8、9が羽根15、16及び19、20の隣接端部をスロ
ット21、22及び25、26内で位置決めする働きをするよう
になす。更に、端部軸受8、9の対向端部及びスペーサ
54、55の対向端部はロータ軸5の内側丸み付きかど部に
適応するように面取りする。
前述の如く、2つの端部ポンプユニット2、4は中央
ポンプユニット3と実質上同じ仕方で作用する。即ち、
前述の場合と同様に、軸5が第3図に示す如く、時計回
りに回転すると仮定すれば、流体はハウジングポート70
及びこれと関連するライナ通路71を通ってポンプユニッ
ト2に入り、ライナ通路72とハウジングポート73を通っ
て加圧状態でポンプから放出される。同時に、流体はハ
ウジングポート74及びこれと関連するライナ通路75を通
ってポンプユニット4に入り、ライナ通路76とハウジン
グポート77を通って加圧状態でポンプから放出される
(第1図参照)。反対方向に軸5が回転すると、逆の流
れが2つの端部ポンプユニット2、4を通って起こる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の翼式確実排除量型ポンプの好適例の縦
断面図; 第2図、第3図は第1図のポンプの、夫々線2−2及び
3−3の縮小横断面図; 第4図は第1図のロータ軸部分を示す拡大縦断面図; 第5図は第1図のポンプのスペーサの1つを示す他の拡
大縦断面図である。 1……確実排除量型ポンプ 2〜4……翼式ポンプユニット 5……ロータ軸、6……円筒形穴 7……ポンプハウジング、8、9……スリーブ軸受 15〜20……翼又は羽根、21〜26……スロット 27〜29……胴体部、30〜32……ライナ 41……羽根先端、42〜45……ポケット 54、55……スペーサ、56、57……ジャーナル 65……面取り部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−261687(JP,A) 特開 昭52−76709(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04C 11/00 F04C 2/344 311

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングと、前記ハウジング内に回転自
    在に設けた軸と、翼式の中央ポンプユニットと、翼式の
    2つの端部ポンプユニットを備え、前記両端部ポンプユ
    ニットは前記端部ポンプユニットの中間に位置する前記
    中央ポンプユニットに対して軸線方向に離間して前記軸
    上に据え付けられ、各前記ポンプユニットは前記軸の軸
    線に対して平行で片寄った軸線をもつ前記ハウジング内
    の空洞部と、前記軸に取付けられかつこの軸に対して径
    方向に摺動自在の1組の翼を有し、前記翼は前記軸が回
    転するとき前記空洞部の壁に掛合し、更に、前記翼を前
    記空洞部内で軸線方向において位置決めするための位置
    決め手段を備え、前記位置決め手段は前記中央ポンプユ
    ニットと端部ポンプユニット間のスペーサ手段を含み、
    前記軸は前記中央ポンプユニットのための前記空洞部の
    対向端部に隣接した縮小直径のジャーナル部分をもち、
    前記ジャーナル部分上に前記スペーサ手段を据え付けて
    それらの間で前記中央ポンプユニットの前記翼を軸線方
    向において位置決めすることを特徴とする翼式確実排除
    量型ポンプ。
  2. 【請求項2】前記軸は前記縮小直径のジャーナル部分間
    に大きな直径の胴体部をもち、前記胴体部は前記中央ポ
    ンプユニットのための前記空洞部を含むライナにより囲
    まれ、各前記スペーサ手段は前記大きな直径の胴体部と
    前記中央ポンプユニットのための前記ライナに径方向面
    上で重なる、請求項1に記載のポンプ。
  3. 【請求項3】前記中央ポンプユニットのための前記翼は
    前記大きな直径の胴体部の長手方向のスロット内に受入
    れられ、前記スロットは前記大きな直径の胴体部と前記
    スロットに入れられる前記翼より長くなして、前記スペ
    ーサー手段が前記翼を前記スロット内で軸線方向におい
    て位置決めする働きをするようになした、請求項2に記
    載のポンプ。
  4. 【請求項4】前記軸は前記端部ポンプユニットのための
    縮小直径の胴体部を有し、この胴体部の直径は前記スペ
    ーサ手段のための前記ジャーナル部分の直径に一致す
    る、請求項1に記載のポンプ。
  5. 【請求項5】前記スペーサー手段は前記端部ポンプユニ
    ットのための前記空洞部の一端で前記端部ポンプユニッ
    トのための前記翼を軸線方向において位置決めし、前記
    位置決め手段は前記端部ポンプユニットのための前記空
    洞部の他端に隣接した端部軸受を含んで、前記他端で前
    記端部ポンプユニットのための前記翼を軸線方向におい
    て位置決めする、請求項4に記載のポンプ。
  6. 【請求項6】前記軸は前記端部ポンプユニットのための
    前記他端に隣接した追加のジャーナル部分を有し、その
    上に前記端部軸受を取付け、前記追加のジャーナル部分
    の外径は前記端部ポンプユニットのための前記胴体部の
    外径より小さい、請求項5に記載のポンプ。
  7. 【請求項7】前記端部ポンプユニットのための前記胴体
    部は前記端部ポンプユニットのための前記空洞部を含む
    追加のライナにより囲まれる、請求項6に記載のポン
    プ。
  8. 【請求項8】前記端部ポンプユニットのための前記翼は
    前記端部ポンプユニットのための前記胴体部の長手方向
    スロットに受入れられ、前記スロットは前記端部ポンプ
    ユニットのための前記翼より長くなし、前記スペーサ手
    段と前記端部軸受が前記端部ポンプユニットのための前
    記翼を前記端部ポンプユニットのための前記スロット内
    で軸線方向において位置決めする働きをするようになし
    た、請求項7に記載のポンプ。
  9. 【請求項9】前記端部ポンプユニットのための前記胴体
    部が前記端部ポンプユニットのための前記空洞部の壁に
    実質上接するように据え付けられ、前記スペーサ手段の
    内径領域は前記端部ポンプユニットに向き合う端部に面
    取り手段をもち、前記端部ポンプユニットのための前記
    翼が最内方引っ込み位置にあるときに前記スペーサ手段
    の前記内径領域の内側へはみ出るような場合において前
    記端部ポンプユニットのための前記翼が外方に移動する
    間に、前記端部ポンプユニットのための前記翼を前記ス
    ペーサ手段の前記内径領域の内側から外方へ円滑に案内
    するようになす、請求項5に記載のポンプ。
  10. 【請求項10】前記面取り手段は前記スペーサ手段の内
    径領域に沿って延在する、請求項9に記載のポンプ。
  11. 【請求項11】前記面取り手段は前記端部ポンプユニッ
    トに向き合う前記スペーサ手段の前記端部から計って略
    18〜20゜の角度をなして延在し、かつ内部漏れを制止す
    るため略0,020〜0.060インチ間の高さをもつ、請求項10
    に記載のポンプ。
  12. 【請求項12】前記軸上への前記スペーサ手段の組み込
    みを容易にするため前記スペーサ手段の他端の内径領域
    は追加の面取り手段をもつ、請求項9に記載のポンプ。
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