JP2855935B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2855935B2 JP4031225A JP3122592A JP2855935B2 JP 2855935 B2 JP2855935 B2 JP 2855935B2 JP 4031225 A JP4031225 A JP 4031225A JP 3122592 A JP3122592 A JP 3122592A JP 2855935 B2 JP2855935 B2 JP 2855935B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特に基板電位発生回路を備えた記憶回路等の半導体集積
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体集積回路は、一例
として図4に示すように、縦積み4段のPチャネル及び
Nチャネルのトランジスタによるインバータを奇数段
(この例では3段)リング状に接続すると共に、制御信
号RASが能動レベル(低レベル)になるとオンになる
各縦積み4段のトランジスタのうちの3段のトランジス
タと並列に接続されたPチャネル及びNチャネルのトラ
ンジスタQ1〜Q3,Q4〜Q6を備え、制御信号RA
Sが能動レベルのときは第1の周波数、非能動レベルの
ときは第1の周波数より低い第2の周波数の信号(OS
C)を発生する発振回路1と、この発振回路1の出力信
号OSCを波形整形する第1のインバータIV2,IV
3と、この第1のインバータIV2,IV3の出力信号
を波形整形する第2のインバータIV4と、インバータ
IV5,コンデンサC1,C2及びPチャネルのトラン
ジスタQ7,Q8を備え第2のインバータIV4の出力
信号を直流化して基板電位VBBを発生する基板電位発
生部2とを有する構成となっていた。
【0003】次に、この半導体集積回路の動作について
説明する。図5はこの半導体集積回路の動作を説明する
ための各部信号の波形図である。
【0004】制御信号RASが高レベルの非能動レベル
のときは、トランジスタQ1〜Q3,Q4〜Q6はオフ
であるので、発振回路は各縦積み4段のインバータ3段
のリング型の発振回路となって発振する。
【0005】制御信号RASが低レベルの能動レベルに
なるとトラジスタQ1〜Q3,Q4〜Q6はオンとな
り、縦積み4段のトランジスタのうちの3段がこれらト
ランジスタQ1〜Q3,Q4〜Q6により短絡されるの
で、各インバータを構成するPチャネル,Nチャネルの
トランジスタのオン抵抗が小さくなり、発振回路1は制
御信号RASが非能動レベルのときより高い周波数で発
振する。
【0006】この発振回路1の出力信号OSCは第1,
第2のインバータIV2,IV3,IV4により波形整
形された後基板電位発生部2に入力されて直流化され、
基板電位VBBとして基板へ供給される。
【0007】制御信号RASが非能動レベルのときは内
部回路は非動作状態となっているので、発振回路1の発
振周波数を低くして低電力化をはかり、能動レベルのと
きは発振周波数を高くして所望の基板電位VBBが得ら
れるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体集積
回路は、発振回路1の出力信号OSCを複数段のインバ
ータIV2〜IV4を介して基板電位発生部2へ供給
し、制御信号RASが能動レベルのとき発振周波数を高
くして内部回路が動作状態のときの基板電位を得る構成
となっているので、インバータIV2〜IV4の周波数
特性は変らないため立上り時間,立下り時間が変らず、
発振周波数が高くなると低レベル,高レベルを保つ期間
が短かくなり、基板電位VBBを所望の電位に保つのが
困難になるという問題があった。また、立上り及び立下
りの期間が低レベル,高レベルの期間に比べ長くなるた
め後段側のインバータ(例えばIV4,IV5)に貫通
電流が流れる時間が多くなり消費電流が増大するという
欠点があった。
【0009】本発明の目的は、制御信号が能動レベルの
ときの基板電位を所望の電位に保つことができ、かつ消
費電流を低減することができる半導体集積回路を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、制御信号が能動レベルのとき第1の周波数の信号を
発生し非能動レベルのとき前記第1の周波数より低い第
2の周波数の信号を発生する発振回路と、この発振回路
の出力信号を波形整形する、少なくとも一つ以上のイン
バータの縦列接続からなる第1の波形整形回路と、前記
制御信号が能動レベルのときは前記発振回路の出力信号
を選択して出力し、非能動レベルのときは前記第1の
形整形回路の出力信号を選択して出力する切換回路と、
この切換回路の出力信号を波形整形する、少なくとも一
つ以上のインバータの縦列接続からなる第2の波形整形
回路と、この第2の波形整形回路の出力信号を直流化し
て基板電位を発生する基板電位発生部とを有し、前記制
御信号が能動レベルであるか非能動レベルであるかに応
じて、前記発振回路の出力信号を前記第2の波形整形回
路に直接入力するか又は前記第1の波形整形回路を通し
て入力するかを切り換えることを特徴とする
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図
である。
【0013】この実施例が図4に示された従来の半導体
集積回路と相違する点は、第1のインバータIV2,I
V3のうちのインバータIV3の出力端と第2のインバ
ータIV4の入力端との間に、制御信号RASが能動レ
ベル(低レベル)のときは発振回路1の出力信号OSC
を選択して出力し、非能動レベル(高レベル)のときは
第1のインバータIV3の出力信号を選択して出力する
切換回路3を挿入した点にある。
【0014】この切換回路3は、入力端を第1のインバ
ータIV3の出力端に接続し出力端を第2のインバータ
IV4の入力端と接続して制御信号RASが非能動レベ
ルのとき導通状態となる第1のトランスファゲートTG
1と、入力端を発振回路1の出力端(OSC)と接続し
出力端を第2のインバータIV4の入力端と接続して制
御RASが能動レベルのとき導通状態となる第2のトラ
ンスファケードTG2と、これらトランスファゲートT
G1,TG2に制御信号RASの反転信号を供給するイ
ンバータIV6とを備えた構成となっている。
【0015】次にこの実施例の動作について説明する。
図2はこの実施例の動作を説明するための各部信号の波
形図である。
【0016】制御信号RASが非能動レベルのときは、
トランスファゲートTG1が導通状態、トランスファゲ
ートTG2が非導通状態となっているので、従来例と同
一の回路となっている。このとき内部回路は非動作状態
であるので問題は生じない。
【0017】制御信号RASが能動レベルになると、ト
ランスファゲートTG2が導通状態、トランスファゲー
トTG1が非導通状態となるので、発振回路1の出力信
号OSCは直接インバータIV4に入力される。従って
第1のインバータIV2,IV3による立上り,立下り
の期間が長くなっても、第2のインバータIV4に入力
されるのは立上り,立下りの期間が短かい発振回路1の
出力信号OSCであるので、立上り,立下りの期間に比
べ高レベル,低レベルの期間が長くなり、基板電位VB
Bを所望の電位に保つことができ、またインバータIV
4,IV5等の貫通電流も少なくなり消費電流を少なく
することができる。
【0018】図3は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。
【0019】この実施例は、切換回路3aを、制御信号
RASが能動レベルのときは第1のインバータIV3の
出力信号をマスクして非能動レベルにして出力し非能動
レベルのときは第1のインバータIV3の出力信号を通
過させるNAND型の第1の論理ゲートG1と、制御信
号RASが非能動レベルのときは発振回路1の出力信号
OSCをマスクして非能動レベルとして出力し能動レベ
ルのときは発振回路1の出力信号OSCを通過させるN
AND型の第2の論理ゲートG2と、第1及び第2の論
理ゲートG1,G2の出力信号を統合して第2のインバ
ータIV4の入力端に伝達するNAND型の第3の論理
ゲートG3とを備えた構成としたもので、構成は違うも
ののその機能は第1の実施例と全く同じであるので、こ
れ以上の説明は省略する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、制御信号
が能動レベルのときは発振回路の出力信号を第1のイン
バータを通さないで直接第2のインバータに伝達し非能
動レベルのときは第1のインバータを通して第2のイン
バータに伝達する構成とすることにより、制御信号が能
動レベルになり、発振周波数の高いときの第2のインバ
ータに入力される信号の高レベル,低レベルを保持する
期間を長くすることができるので、基板電位を所望の電
位に保つことができ、かつ消費電流を低減することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示された実施例の動作を説明するための
各部信号の波形図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図4】従来の半導体集積回路の一例を示す回路図であ
る。
【図5】図4に示された半導体集積回路の動作を説明す
るための各部信号の波形図である。
【符号の説明】
1 発振回路 2 基板電位発生部 3,3a 切換回路 C1,C2 コンデンサ G1〜G3 論理ゲート IV1〜IV6 インバータ Q1〜Q8 トンランジスタ TG1,TG2 トランスファゲート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03K 19/094

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御信号が能動レベルのとき第1の周波数
    の信号を発生し、非能動レベルのとき前記第1の周波数
    より低い第2の周波数の信号を発生する発振回路と、 この発振回路の出力信号を波形整形する、少なくとも一
    つ以上のインバータの縦列接続からなる第1の波形整形
    回路と、 前記制御信号が能動レベルのときは前記発振回路の出力
    信号を選択して出力し、非能動レベルのときは前記第1
    波形整形回路の出力信号を選択して出力する切換回路
    と、 この切換回路の出力信号を波形整形する、少なくとも一
    つ以上のインバータの縦列接続からなる第2の波形整形
    回路と、 この第2の波形整形回路の出力信号を直流化して基板電
    位を発生する基板電位発生部とを有し、前記制御信号が能動レベルであるか非能動レベルである
    かに応じて、前記発振回路の出力信号を前記第2の波形
    整形回路に直接入力するか又は前記第1の波形整形回路
    を通して入力するかを切り換える ことを特徴とする半導
    体集積回路。
  2. 【請求項2】切換回路が、入力端を第1の波形整形回路
    の出力端と接続し出力端を第2の波形整形回路の入力端
    と接続して、制御信号が非能動レベルのとき導通状態と
    なる第1のトランスファゲートと、入力端を発振回路の
    出力端と接続し出力端を前記第2の波形整形回路の入力
    端と接続して、前記制御信号が能動レベルのとき導通状
    態となる第2のトランスファゲートとを備えて構成され
    た請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】切換回路が、制御信号が能動レベルのとき
    は第1の波形整形回路の出力信号をマスクして非能動レ
    ベルにして出力し、非能動レベルのときは前記第1の
    形整形回路の出力信号を通過させる第1の論理ゲート
    と、前記制御信号が非能動レベルのときは発振回路の出
    力信号をマスクして非能動レベルとして出力し、能動レ
    ベルのときは前記発振回路の出力信号を通過させる第2
    の論理ゲートと、前記第1及び第2の論理ゲートの出力
    信号を統合して第2の波形整形回路の入力端に伝達する
    第3の論理ゲートとを備えて構成された請求項1記載の
    半導体集積回路。
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