JP2855229B2 - 車載用売上データ処理装置 - Google Patents

車載用売上データ処理装置

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JP2855229B2 JP2097488A JP9748890A JP2855229B2 JP 2855229 B2 JP2855229 B2 JP 2855229B2 JP 2097488 A JP2097488 A JP 2097488A JP 9748890 A JP9748890 A JP 9748890A JP 2855229 B2 JP2855229 B2 JP 2855229B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、車載端末等の車載用売上データ処理装置
に関する。
[従来の技術] 従来、タクシー用車載端末等の車載用売上データ処理
装置は、第5図に示す如く構成されている。
即ち、この種の車載用売上データ処理装置は、CPU1を
中核とし、このCPU1はROM2に格納されているマイクロプ
ログラムにしたがってこの車載用売上データ処理装置の
各種の動作を制御するもので、その周辺デバイスとして
キーボード3、カード読取/書込装置4、タクシーメー
タ用インターフェイス5、表示部6、プリンタ7が接続
されている。
キーボード3は割増料金等を置数入力する数値キーAK
や一取引分の登録を締める締めキー(現金/預かり金キ
ー)BK等を有し、キーボード3から入力された料金デー
タはCPU1によってRAM8に書き込まれる。
カード読取/書込装置4は客からプリペイドカードに
よる料金支払の要望があった場合にそのカード差込口に
挿入されたカードから残高等を読み取ってCPU1に与え、
CPU1はこの残高からRAM8内に記憶されている一取引分の
売上データを減算して残高の更新を行い、その結果をCP
U1から受け取ると、カード読取/書込装置4は更新結果
等をカードに書き込む。
タクシーメータ用インターフェイス5はタクシーメー
タによって得られた料金データをCPU1に与えるもので、
CPU1はこの料金データとキーボード3から入力された割
増料金等を加算して一取引分の売上データ(料金合計)
を求め、RAM8に書き込む。
なお、表示部6はキーボード3から置数入力された料
金データや一取引分の料金合計等を表示し、またプリン
タ7は例えば一取引分の登録終了時にレシート等を発行
するものである。
[発明が解決しようとする課題] このように構成された車載用売上データ処理装置にお
いて、一取引分の登録を締める現金/預かり金キーBKの
操作を忘れると、RAM8内に残っている今回の料金が次の
客の料金に加算されるという重大な事態を生ずる。
この原因はこの種の売上データ処理装置が車載用であ
るが故に運転などの主なる業務が優先されることにある
と考えられる。
この発明の課題は、車載用売上データ処理装置におい
て締め処理を確実に行えるようにすることである。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は次の通りである。
車両状態を検出する検出手段と、 この検出手段で検出された車両状態の時間を計測する
時間計測手段と、 この時間計測手段で計測された計測時間が予め決めら
れている所定時間に達した際に、その計測時間内での前
記締め処理が実行されていない場合に前記締め処理を実
行する処理実行手段とを具備する。
[作用] この発明の手段の作用は次の通りである。
一取引分の売上データの登録を締める締め処理を実行
する車載用売上データ処理装置において、検出手段によ
って車両状態を検出し、この検出手段で検出された車両
状態の時間が時間計測手段によって計測される。そし
て、この計測された計測時間が予め決められている所定
時間に達した際に、その計測時間内での前記締め処理が
実行されていない場合は処理実行手段によって前記締め
処理が実行される。
従って、検出された車両状態の時間が予め決められて
いる所定時間に達した際に、締め処理が実行されていな
い場合は締め処理が実行される。
[第1実施例] 以下、第1図および第2図を参照して第1実施例を説
明する。
第1図はタクシー車載用売上データ処理装置の構成を
示したブロック構成図である。なお、第1図において第
5図で示した構成要素と名称的に同一のものは同一符号
を付して示し、その説明を省略するものとする。
本実施例の車載用売上データ処理装置はCPU1、ROM2、
キーボード3、カード読取/書込装置4、タクシーメー
タ用インターフェイス5、表示部6、プリンタ7、ROM8
を有する他、車両ドア21に接続された車両情報用インタ
ーフェイス22と、タイマ23を有する構成となっている。
なお、キーボード3には数値キーAK、締めキーBKの他、
オールボイドキーCK等の各種のファンクションキーが設
けられている。なお、オールボイドキーCKは登録内容を
一括訂正する周知のキーである。
CPU1は車両ドア21が開放されると、車両情報用インタ
ーフェイス22を介して車両情報を取り込み、タイマ23の
計時動作をスタートさせ、このタイマ23のカウンタ値が
タイムオーバとなるまでにキーボード3上の締めキーBK
が操作されたか否かの判別を行い、その間締めキーBKが
操作されなかった場合には自動的に締め処理を実行す
る。なお、車両ドア21の開放はそれを検知するセンサ
(図示せず)を車両ドア21の近傍に設けることによって
検出される。また、タイムオーバ時間はユーザが予め任
意に設定可能であり、本実施例においては10秒程度に設
定されている。
次に、本実施例の動作を第2図を参照して説明する。
第2図はキー入力に応答して実行開始されるキー入力
処理を示したフローチャートである。
先ず、通常の操作手順にしたがって登録操作が行われ
ると(ステップS1でYES)、入力された料金データをRAM
8に登録する登録処理を実行する(ステップS2)。そし
て、キー入力有無をチェックし(ステップS3)、キー入
力が有ればステップS1に戻り、登録操作が行われる毎に
登録処理を実行する。
一方、一取引分の登録内容を一括訂正する為にオール
ボイドキーCKが操作されると(ステップS4でYES)、そ
れまでの登録内容をキャンセルするオールボイド処理を
実行する(ステップS5)。
しかして、一取引分の登録が終り、締めキーBKが操作
されると(ステップS6でYES)、締め処理を実行してプ
リンタ7からレシートを印字出力させる(ステップS
7)。
なお、その他のキーが操作された場合には、操作キー
に応じたキー入力処理が実行される(ステップS8)。
このようにキー入力に応じて上述の動作が行われる
が、ステップS3でキー入力無しが検出されると、ステッ
プS9に進み、今回の登録に対する締め処理が終了したか
否かをチェックする。ここで、締め処理終了が検出され
た場合にはこのフローから抜けるが、締め処理が終了し
ていなければ、車両ドア21が開放されたこと(ステップ
S11)およびタイマ23がタイムオーバとなったこと(ス
テップS13)を条件に、自動締め処理を実行する(ステ
ップS16)。
即ち、締め処理が実行済でなければステップS10に進
み、タイマ23が動作中か否かを調べるが、この場合、タ
イマ23は車両ドア21の開放と共に計時動作を実行する
為、車両ドア21が閉じたままであればステップS11に進
み、車両ドア21の開閉状態を調べる。ここで、車両ドア
21が閉じられていれば、ステップS3に戻る。したがっ
て、この時点で締め操作が行われれば締め処理の実行に
移る(ステップS7)。
しかして、締め操作が行われないまま車両ドア21が開
放されると(ステップS11でYES)、タイマ23の計時動作
をスタートさせる(ステップS12)。そして、タイムオ
ーバか否かを調べ(ステップS13)、タイムオーバでな
ければ、キー入力有無を調べながらステップS13に戻
る。したがって、タイムオーバとなる前に締め操作が行
われると、締め処理の実行に移る(ステップS7)。
一方、車両ドア21が開放されてから一定時間が経過し
ても締め操作が行われなかった場合にはステップS13で
タイムオーバが検出される為、ステップS15に進み、RAM
8から今回の登録内容を読み出し、その登録内容にした
がって自動締め処理を実行する(ステップS16)。そし
て、タイマ23をストップさせる。
このように本実施例においては、締め操作が行われな
いまま車両ドア21が開放されてから、一定時間が経過す
ると、自動的に締め処理が実行される。
[第2実施例] 第3図は第2実施例を示したタクシー車載用売上デー
タ処理装置の構成を示したブロック図である。
本実施例においても基本的には上記第1実施例と同様
であるが、上記第1実施例においては、ドアの開放状態
を検出してタイマ動作を開始したが、本実施例において
は、更にサイドブレーキ31、変速機32、回転計33、速度
計34の状態を検出するようにしたもので、その他は上記
第1実施例と同様に構成されている。
なお、サイドブレーキ31、変速機32、車両ドア21、回
転計33、速度計34は車両情報用インターフェイス22に接
続され、CPU1は車両情報用インターフェイス22からの車
両情報に基づいてタイマ23を動作させる。
このように構成された本実施例においては、走行速
度、エンジンの回転、ドアの開閉、トランスミッション
の位置、サイドブレーキの変化等に基づいて車両状態等
を検出することができるので、正確なタイミングでタイ
マ動作をスタートさせることが可能である。
[第3実施例] 第4図は第3実施例を示したタクシー車載用売上デー
タ処理装置の構成を示したブロック図である。
本実施例においても基本的には上記第1実施例と同様
であるが、本実施例においては、エンジン回転により生
ずる電源ライン上のノイズを検出することにより、タイ
マ動作をスタートさせるもので、バッテリ41に接続され
たノイズセンサ41は、エンジン回転が上昇してそのノイ
ズが一定以上に達すると、それを検出する構成で、CPU1
はこのノイズセンサ42の出力に応じてタイマ動作をスタ
ートさせる。
その他、タクシーメータの空車/稼動の切替状態を検
出してタイマ動作をスタートさせてもよい。
[発明の効果] この発明によれば、検出された車両状態の時間が予め
決められている所定時間に達した際に、締め処理が実行
されていない場合は締め処理が実行されるので、車両端
末等において締め処理を忘れてしまったとしても確実に
締め処理が実行されて売上データを重複して登録するよ
うなことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の第1実施例を示し、第1図
は車載用売上データ処理装置の構成を示したブロック
図、第2図はキー入力処理を示したフローチャート、第
3図は第2実施例を示した車載用売上データ処理装置の
ブロック図、第4図は第3実施例を示した車載用売上デ
ータ処理装置のブロック図、第5図は従来の車載用売上
データ処理装置を示したブロック図である。 1……CPU、2……ROM、3……キーボード、21……車両
ドア、23……タイマ、31……サイドブレーキ、32……変
速機、33……回転計、34……速度計、41……バッテリ、
42……ノイズセンサ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一取引分の売上データの登録を締める締め
    処理を実行する車載用売上データ処理装置において、 車両状態を検出する検出手段と、 この検出手段で検出された車両状態の時間を計測する時
    間計測手段と、 この時間計測手段で計測された計測時間が予め決められ
    ている所定時間に達した際に、その計測時間内での前記
    締め処理が実行されていない場合に前記締め処理を実行
    する処理実行手段と、 を具備したことを特徴とする車載用売上データ処理装
    置。
JP2097488A 1990-04-16 1990-04-16 車載用売上データ処理装置 Expired - Lifetime JP2855229B2 (ja)

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