JP2854707B2 - 血圧計 - Google Patents
血圧計Info
- Publication number
- JP2854707B2 JP2854707B2 JP2326861A JP32686190A JP2854707B2 JP 2854707 B2 JP2854707 B2 JP 2854707B2 JP 2326861 A JP2326861 A JP 2326861A JP 32686190 A JP32686190 A JP 32686190A JP 2854707 B2 JP2854707 B2 JP 2854707B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- plug
- sphygmomanometer
- connection port
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
本発明は血圧計、特に電子式の血圧計に関するもので
ある。
ある。
電子式の血圧計においては、カフ帯内の空気圧を測定
するための圧力センサーが必要であると同時に、この圧
力センサーが正確に圧力を検出するかどうかの圧力検出
試験が必要である。 そして、圧力検定に際しては、ポンプや排気弁を圧力
センサーから遮断しておかなくてはならないのである
が、このために、第４図及び第５図に示すように構成さ
れたものが提供されている。 すなわち第４図において、１は血圧計本体側に設けら
れた有底筒状の接続口であって、奥端に圧力センサーに
つながる第１ポート11を、周面にポンプや排気弁につな
がる第２ポート12を備えている。そして、この接続口１
には、軸方向に貫通する軸孔20を備えたカフ帯側のプラ
グ２が差し込まれて、ポンプ及び排気弁と、圧力センサ
ーとカフ帯の３者が同時に連通する状態が得られるよう
になっている。図中３はプラグ２の外周に装着されたＯ
リングである。 そしてこのものにおいて検定を行うには、上記プラグ
２を抜き取った状態で、第５図に示すように、軸方向に
貫通する軸孔40を備えた検定用プラグ４を差し込むよう
になっている。この検定用プラグ４は、接続用プラグ２
よりも長いものとして形成されているとともに先端部外
周面にＯリング３が装着されており、接続口１に差し込
めば、Ｏリング３が上記第１ポート11と第２ポート12の
間に位置するために、軸孔40と第１ポート11とは連通す
るものの、第２ポート12はこの両者から遮断される。
するための圧力センサーが必要であると同時に、この圧
力センサーが正確に圧力を検出するかどうかの圧力検出
試験が必要である。 そして、圧力検定に際しては、ポンプや排気弁を圧力
センサーから遮断しておかなくてはならないのである
が、このために、第４図及び第５図に示すように構成さ
れたものが提供されている。 すなわち第４図において、１は血圧計本体側に設けら
れた有底筒状の接続口であって、奥端に圧力センサーに
つながる第１ポート11を、周面にポンプや排気弁につな
がる第２ポート12を備えている。そして、この接続口１
には、軸方向に貫通する軸孔20を備えたカフ帯側のプラ
グ２が差し込まれて、ポンプ及び排気弁と、圧力センサ
ーとカフ帯の３者が同時に連通する状態が得られるよう
になっている。図中３はプラグ２の外周に装着されたＯ
リングである。 そしてこのものにおいて検定を行うには、上記プラグ
２を抜き取った状態で、第５図に示すように、軸方向に
貫通する軸孔40を備えた検定用プラグ４を差し込むよう
になっている。この検定用プラグ４は、接続用プラグ２
よりも長いものとして形成されているとともに先端部外
周面にＯリング３が装着されており、接続口１に差し込
めば、Ｏリング３が上記第１ポート11と第２ポート12の
間に位置するために、軸孔40と第１ポート11とは連通す
るものの、第２ポート12はこの両者から遮断される。
この場合、プラグの差し替えで検定に対応することが
できるとはいえ、別途検定用プラグという特別な器具が
必要となる。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは特別な器具を別途必要とすること
なく検定に対応することができる血圧計を提供するにあ
る。
できるとはいえ、別途検定用プラグという特別な器具が
必要となる。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは特別な器具を別途必要とすること
なく検定に対応することができる血圧計を提供するにあ
る。
しかして本発明は、血圧計本体側に設けられた有底筒
状の空気系用の接続口と、カフ帯側に設けられて上記接
続口に差し込み接続されるプラグとを備え、接続口はそ
の奥端に圧力センサーにつながる第１ポートを、周面に
ポンプや排気弁につながる第２ポートを備えており、上
記プラグは接続口の開口端寄りと、上記第１ポートと第
２ポートの中間に位置する部分との２カ所にＯリングが
選択的に装着される溝を備えていることに特徴を有して
いる。 ［作用］ 本発明によれば、接続用プラグに設けられた２カ所の
溝にＯリングを選択的に取り付けるだけで、通常状態と
検定対応状態とを得ることができるものである。 ［実施例］ 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、血
圧計本体側に設けられた有底筒状の接続口１は、その奥
端に圧力センサーにつながる第１ポート11を、周面にポ
ンプや排気弁につながる第２ポート12を備えたものとな
っている。 一方、カフ帯側のプラグ２は、第３図にも示すよう
に、軸方向に貫通する軸孔20を備えるとともに、外周面
に二つの溝21,22を備えたものとなっている。ここで溝2
1はプラグ２の先端側にあって、先端面との間に溝23が
設けられており、他方の溝22は基端側に設けられてい
る。 今、溝22にＯリング３を装着した状態でプラグ２を差
し込めば、プラグ２の軸孔20を通じてカフ帯が第１ポー
ト11に連通するとともに、接続口１内周面とプラグ２外
周面との間の隙間を通じて第２ポート11にも連通する状
態となる。 しかし、溝22から外したＯリング３をプラグ２先端側
の溝21に装着した状態でプラグ２を接続口１に差し込め
ば、このＯリング３は第１ポート11と第２ポート12との
間の位置で接続口１の内面に接するために、軸孔20と圧
力センサーがつながっている第１ポート11との間のみが
連通し、ポンプ及び排気弁がつながった第２ポート12は
これらから遮断される。 もちろん、Ｏリング３を溝22側につけなおせは、第１
図に示す血圧計測定用の状態に戻る。
状の空気系用の接続口と、カフ帯側に設けられて上記接
続口に差し込み接続されるプラグとを備え、接続口はそ
の奥端に圧力センサーにつながる第１ポートを、周面に
ポンプや排気弁につながる第２ポートを備えており、上
記プラグは接続口の開口端寄りと、上記第１ポートと第
２ポートの中間に位置する部分との２カ所にＯリングが
選択的に装着される溝を備えていることに特徴を有して
いる。 ［作用］ 本発明によれば、接続用プラグに設けられた２カ所の
溝にＯリングを選択的に取り付けるだけで、通常状態と
検定対応状態とを得ることができるものである。 ［実施例］ 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、血
圧計本体側に設けられた有底筒状の接続口１は、その奥
端に圧力センサーにつながる第１ポート11を、周面にポ
ンプや排気弁につながる第２ポート12を備えたものとな
っている。 一方、カフ帯側のプラグ２は、第３図にも示すよう
に、軸方向に貫通する軸孔20を備えるとともに、外周面
に二つの溝21,22を備えたものとなっている。ここで溝2
1はプラグ２の先端側にあって、先端面との間に溝23が
設けられており、他方の溝22は基端側に設けられてい
る。 今、溝22にＯリング３を装着した状態でプラグ２を差
し込めば、プラグ２の軸孔20を通じてカフ帯が第１ポー
ト11に連通するとともに、接続口１内周面とプラグ２外
周面との間の隙間を通じて第２ポート11にも連通する状
態となる。 しかし、溝22から外したＯリング３をプラグ２先端側
の溝21に装着した状態でプラグ２を接続口１に差し込め
ば、このＯリング３は第１ポート11と第２ポート12との
間の位置で接続口１の内面に接するために、軸孔20と圧
力センサーがつながっている第１ポート11との間のみが
連通し、ポンプ及び排気弁がつながった第２ポート12は
これらから遮断される。 もちろん、Ｏリング３を溝22側につけなおせは、第１
図に示す血圧計測定用の状態に戻る。
以上のように本発明においては、接続用プラグに設け
られた２カ所の溝にＯリングを選択的に取り付けるだけ
で、通常状態と検定対応状態とを得ることができるもの
であり、別途検定用の器具を必要とすることなく検定に
応ずることができるものである。
られた２カ所の溝にＯリングを選択的に取り付けるだけ
で、通常状態と検定対応状態とを得ることができるもの
であり、別途検定用の器具を必要とすることなく検定に
応ずることができるものである。
第１図及び第２図は本発明一実施例の断面図、第３図は
同上のプラグの断面図、第４図及び第５図は従来例の断
面図であって、１は接続口、２はプラグ、３はＯリン
グ、11は第１ポート、12は第２ポート、21,22は溝を示
す。
同上のプラグの断面図、第４図及び第５図は従来例の断
面図であって、１は接続口、２はプラグ、３はＯリン
グ、11は第１ポート、12は第２ポート、21,22は溝を示
す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−1525（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−82625（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−137703（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−74912（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−202808（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A61B 5/022
Claims (1)
- 【請求項１】血圧計本体側に設けられた有底筒状の空気
系用の接続口と、カフ帯側に設けられて上記接続口に差
し込み接続されるプラグとを備え、接続口はその奥端に
圧力センサーにつながる第１ポートを、周面にポンプや
排気弁につながる第２ポートを備えており、上記プラグ
は接続口の開口端寄りと、上記第１ポートと第２ポート
の中間に位置する部分との２カ所にＯリングが選択的に
装着される溝を備えていることを特徴とする血圧計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2326861A JP2854707B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 血圧計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2326861A JP2854707B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 血圧計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04193257A JPH04193257A (ja) | 1992-07-13 |
| JP2854707B2 true JP2854707B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=18192546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2326861A Expired - Lifetime JP2854707B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 血圧計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2854707B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5146439B2 (ja) | 2009-11-04 | 2013-02-20 | オムロンヘルスケア株式会社 | 電子血圧計 |
| CN107991021A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-05-04 | 安阳县质量技术监督检验测试中心 | 一种电子血压计静态压力测量专用接头 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2326861A patent/JP2854707B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04193257A (ja) | 1992-07-13 |
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Legal Events
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120 Year of fee payment: 10 |
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| S533 | Written request for registration of change of name |
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