JP2852638B2 - フラッシュ型スプリンクラーヘッド - Google Patents
フラッシュ型スプリンクラーヘッドInfo
- Publication number
- JP2852638B2 JP2852638B2 JP8598696A JP8598696A JP2852638B2 JP 2852638 B2 JP2852638 B2 JP 2852638B2 JP 8598696 A JP8598696 A JP 8598696A JP 8598696 A JP8598696 A JP 8598696A JP 2852638 B2 JP2852638 B2 JP 2852638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deflector
- sprinkler head
- valve body
- flash
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消火用のスプリン
クラーヘッド、特に火災発生時にデフレクターが一定距
離だけ落下して停止し、該落下したデフレクターで水を
四方に散布するフラッシュ型スプリンクラーヘッドに関
する。
クラーヘッド、特に火災発生時にデフレクターが一定距
離だけ落下して停止し、該落下したデフレクターで水を
四方に散布するフラッシュ型スプリンクラーヘッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般にフラッシュ型スプリンクラーヘッ
ドは、本体が円筒状であり、本体の周囲がフレームで囲
まれており、フレーム内にデフレクターが収納されてい
る。本体の下部は弁座となっており、該弁座をデフレク
ターと一体となったパッキン被着の弁体が押圧して弁座
からの漏水を防いでいる。そして弁体を感熱分解部分が
保持し、デフレクターを複数の支柱が吊設する構造とな
っている。
ドは、本体が円筒状であり、本体の周囲がフレームで囲
まれており、フレーム内にデフレクターが収納されてい
る。本体の下部は弁座となっており、該弁座をデフレク
ターと一体となったパッキン被着の弁体が押圧して弁座
からの漏水を防いでいる。そして弁体を感熱分解部分が
保持し、デフレクターを複数の支柱が吊設する構造とな
っている。
【0003】フラッシュ型スプリンクラーヘッドは火災
が発生すると、感熱分解部分が分解することにより、感
熱分解部分で保持していた弁体(デフレクター)がフレ
ームに沿って落下し、フレームの係合部にデフレクター
を吊設する支柱が係止されて落下が停止する。すると弁
座が開放されて水が噴出し、一定距離落下停止したデフ
レクターに当たって四方に散布されることにより消火が
行われる。
が発生すると、感熱分解部分が分解することにより、感
熱分解部分で保持していた弁体(デフレクター)がフレ
ームに沿って落下し、フレームの係合部にデフレクター
を吊設する支柱が係止されて落下が停止する。すると弁
座が開放されて水が噴出し、一定距離落下停止したデフ
レクターに当たって四方に散布されることにより消火が
行われる。
【0004】フラッシュ型スプリンクラーヘッドは、天
井内に埋め込み天井下面からの突出を少なくできること
から、他のスプリンクラーヘッドに比べて美観的には非
常に優れたものである。従って、フラッシュ型スプリン
クラーヘッドはインテリアデザインを重視する建物にお
いては最適なスプリンクラーヘッドといえる。しかしな
がら、スプリンクラーヘッドが如何にデザイン的に優れ
たものでも、それだけで室内のアクセサリーとなるもの
でなく、できる限り目立たないものが望ましい。そのた
めフラッシュ型スプリンクラーヘッドは、近時、目立ち
を少なくするように小型化されてきている。
井内に埋め込み天井下面からの突出を少なくできること
から、他のスプリンクラーヘッドに比べて美観的には非
常に優れたものである。従って、フラッシュ型スプリン
クラーヘッドはインテリアデザインを重視する建物にお
いては最適なスプリンクラーヘッドといえる。しかしな
がら、スプリンクラーヘッドが如何にデザイン的に優れ
たものでも、それだけで室内のアクセサリーとなるもの
でなく、できる限り目立たないものが望ましい。そのた
めフラッシュ型スプリンクラーヘッドは、近時、目立ち
を少なくするように小型化されてきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】フラッシュ型スプリン
クラーヘッドは、全体を小型にすると、フレーム内に収
納するデフレクターも小型にせざるをえなくなる。しか
しながら、デフレクターが小型になると、デフレクター
に形成する羽根の形状や大きさも制約を受け、散布域を
広くしたり、散布する水滴を適度な大きさにしたりする
ことが困難になってくる。
クラーヘッドは、全体を小型にすると、フレーム内に収
納するデフレクターも小型にせざるをえなくなる。しか
しながら、デフレクターが小型になると、デフレクター
に形成する羽根の形状や大きさも制約を受け、散布域を
広くしたり、散布する水滴を適度な大きさにしたりする
ことが困難になってくる。
【0006】つまり、スプリンクラーヘッドでは、散布
域が狭いと、非散布域をなくすために数多くのスプリン
クラーヘッドを設置しなければならなくなり、スプリン
クラーヘッドの費用、配管費用、取り付け費用等が高価
となるばかりでなく、天井に数多くのスプリンクラーヘ
ッドが取り付けられることはインテリアデザイン的にも
好ましいものではない。またスプリンクラーヘッドから
散布される水滴が細かすぎると、火炎の勢いで吹き飛ば
され、火元に水がかからなくなる。逆にスプリンクラー
ヘッドから散布される水滴が大きすぎると、均一散布が
できなくなり、やはり火元への集中散布が困難となる。
これら散布域を広くしたり、水滴を適度な大きさにした
りするのはデフレクターの羽根の形状を変えることによ
り調整するが、デフレクターが小さいと、この調整が非
常に困難である。
域が狭いと、非散布域をなくすために数多くのスプリン
クラーヘッドを設置しなければならなくなり、スプリン
クラーヘッドの費用、配管費用、取り付け費用等が高価
となるばかりでなく、天井に数多くのスプリンクラーヘ
ッドが取り付けられることはインテリアデザイン的にも
好ましいものではない。またスプリンクラーヘッドから
散布される水滴が細かすぎると、火炎の勢いで吹き飛ば
され、火元に水がかからなくなる。逆にスプリンクラー
ヘッドから散布される水滴が大きすぎると、均一散布が
できなくなり、やはり火元への集中散布が困難となる。
これら散布域を広くしたり、水滴を適度な大きさにした
りするのはデフレクターの羽根の形状を変えることによ
り調整するが、デフレクターが小さいと、この調整が非
常に困難である。
【0007】さらに従来のフラッシュ型スプリンクラー
ヘッドは、弁座が弁体を押圧し、該弁体を保持するもの
が二本のアームであるため、二本のアームに均等に力が
かかっていないと弁座を均一に押圧することができなく
なる。従って、従来のフラッシュ型スプリンクラーヘッ
ドは、少しでも外的衝撃を受けると、一方のアームが変
形したり、押圧力が均一とならなくなったりしたりし
て、弁体が弁座を押圧するバランスが崩れて、やはり漏
水を起こしてしまうことがあった。
ヘッドは、弁座が弁体を押圧し、該弁体を保持するもの
が二本のアームであるため、二本のアームに均等に力が
かかっていないと弁座を均一に押圧することができなく
なる。従って、従来のフラッシュ型スプリンクラーヘッ
ドは、少しでも外的衝撃を受けると、一方のアームが変
形したり、押圧力が均一とならなくなったりしたりし
て、弁体が弁座を押圧するバランスが崩れて、やはり漏
水を起こしてしまうことがあった。
【0008】そしてさらに従来のフラッシュ型スプリン
クラーヘッドは、弁体が弁座を押圧する力を強くしてお
かなければ配管内の水圧に負けて、やはり漏水を起こす
ことがある。この弁体を押圧する力を強くするというこ
とは、弁体を保持する感熱分解部分にも強い力がかかっ
た状態となっている。ところでフラッシュ型スプリンク
ラーヘッドは建物が存在する期間、即ち何十年、或いは
長いものでは百年以上も取り付けられたままとなると、
強い力がかかった感熱分解部分の部品はクリープ現象を
起こし、変形したり、破断したりして漏水の原因となる
ことが懸念される。従って、スプリンクラーヘッドで
は、すべての部品に強い力がかからないことが望ましい
ものである。
クラーヘッドは、弁体が弁座を押圧する力を強くしてお
かなければ配管内の水圧に負けて、やはり漏水を起こす
ことがある。この弁体を押圧する力を強くするというこ
とは、弁体を保持する感熱分解部分にも強い力がかかっ
た状態となっている。ところでフラッシュ型スプリンク
ラーヘッドは建物が存在する期間、即ち何十年、或いは
長いものでは百年以上も取り付けられたままとなると、
強い力がかかった感熱分解部分の部品はクリープ現象を
起こし、変形したり、破断したりして漏水の原因となる
ことが懸念される。従って、スプリンクラーヘッドで
は、すべての部品に強い力がかからないことが望ましい
ものである。
【0009】本発明は、全体を小型にするにもかかわら
ずデフレクターを大きくすることができ、多少の外的衝
撃を受けても弁座を押圧する弁体のバランスが崩れず、
しかも弁座を閉塞する弁体の押圧力が小さくて済むた
め、感熱分解部分にも大きな力がかからなくて、クリー
プによる漏水の心配がないというフラッシュ型スプリン
クラーヘッドを提供することにある。
ずデフレクターを大きくすることができ、多少の外的衝
撃を受けても弁座を押圧する弁体のバランスが崩れず、
しかも弁座を閉塞する弁体の押圧力が小さくて済むた
め、感熱分解部分にも大きな力がかからなくて、クリー
プによる漏水の心配がないというフラッシュ型スプリン
クラーヘッドを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、弁座と弁体
の水密部を弁体が均一に押し付ける押圧式でなく、筒状
体の中に円柱状のものを挿入する挿入式にすれば、弁体
を押圧するバランスが多少崩れても漏水が起こらず、ま
た弁体の押圧力が小さくても配管内の水圧には負けない
ことに着目して本発明を完成させた。
の水密部を弁体が均一に押し付ける押圧式でなく、筒状
体の中に円柱状のものを挿入する挿入式にすれば、弁体
を押圧するバランスが多少崩れても漏水が起こらず、ま
た弁体の押圧力が小さくても配管内の水圧には負けない
ことに着目して本発明を完成させた。
【0011】本発明は、内部に流水路が形成され、流水
路下部の噴出口に噴出口の肉厚よりも大きい穴が複数個
横方に穿設されているとともに、該穴よりも上方にフラ
ンジが形成されていて、しかもフランジには複数の係合
部が形成されている本体;上部が本体の噴出口に挿入可
能な太外径部で下部が細外径部となっており、この太外
径部から細外径部に変径する部分にテーパーが形成され
ている弁体;弁体下部にピンで吊設された円盤状のプラ
ンジャー;本体のフランジの係合部に挿通され、上部に
フランジの係合部を通過しない係合片が形成された複数
の支柱;複数の支柱に吊設されたデフレクター;デフレ
クターに取り付けられ、或いはデフレクターと一体成形
され、しかも上部が本体の噴出口の外径よりも少し太径
の太内径部で、下部が弁体の細外径部よりも少し太径の
細内径部の二段筒状となった弁体ガイド;弁体ガイドの
細内径部に挿入され、内径がプランジャーの外径よりも
少し太径の有天筒状で天面にプランジャーのピンを挿通
する穴が穿設されたシリンダー;シリンダー内に充填さ
れ、シリンダーとプランジャー間で挟持された低融点合
金;平時、噴出口の複数の穴内に設置され、弁体のテー
パー部と弁体ガイドの太径部との間で挟持されたボー
ル;本体とデフレクター間に設置され、デフレクターを
下方にバネ付勢している圧縮バネ;から構成されている
ことを特徴とするフラッシュ型スプリンクラーヘッドで
ある。
路下部の噴出口に噴出口の肉厚よりも大きい穴が複数個
横方に穿設されているとともに、該穴よりも上方にフラ
ンジが形成されていて、しかもフランジには複数の係合
部が形成されている本体;上部が本体の噴出口に挿入可
能な太外径部で下部が細外径部となっており、この太外
径部から細外径部に変径する部分にテーパーが形成され
ている弁体;弁体下部にピンで吊設された円盤状のプラ
ンジャー;本体のフランジの係合部に挿通され、上部に
フランジの係合部を通過しない係合片が形成された複数
の支柱;複数の支柱に吊設されたデフレクター;デフレ
クターに取り付けられ、或いはデフレクターと一体成形
され、しかも上部が本体の噴出口の外径よりも少し太径
の太内径部で、下部が弁体の細外径部よりも少し太径の
細内径部の二段筒状となった弁体ガイド;弁体ガイドの
細内径部に挿入され、内径がプランジャーの外径よりも
少し太径の有天筒状で天面にプランジャーのピンを挿通
する穴が穿設されたシリンダー;シリンダー内に充填さ
れ、シリンダーとプランジャー間で挟持された低融点合
金;平時、噴出口の複数の穴内に設置され、弁体のテー
パー部と弁体ガイドの太径部との間で挟持されたボー
ル;本体とデフレクター間に設置され、デフレクターを
下方にバネ付勢している圧縮バネ;から構成されている
ことを特徴とするフラッシュ型スプリンクラーヘッドで
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明では、弁座と弁体との水密
を保持する機構がパッキンを被着した弁体で押圧する押
圧式でなく、弁体を本体の流水路内に挿入する挿入式で
あり、噴出口の内壁と弁体の外周間にOリングのような
水密部品を介在させてある。Oリングは、弁体の太外径
部に溝を刻設して、該溝に嵌合させてもよいし、或いは
噴出口の内壁に溝を刻設して該溝に嵌合してもよい。
を保持する機構がパッキンを被着した弁体で押圧する押
圧式でなく、弁体を本体の流水路内に挿入する挿入式で
あり、噴出口の内壁と弁体の外周間にOリングのような
水密部品を介在させてある。Oリングは、弁体の太外径
部に溝を刻設して、該溝に嵌合させてもよいし、或いは
噴出口の内壁に溝を刻設して該溝に嵌合してもよい。
【0013】従来のフラッシュ型スプリンクラーヘッド
は、デフレクターが一定距離落下して停止する機構をフ
レームとの係合によって行われるものにしてあったた
め、フレームは不可欠なものであった。従って、デフレ
クターはフレームに制約され、フレームの内径以上のデ
フレクターにすることはできなかった。ところが本発明
のフラッシュ型スプリンクラーヘッドは、デフレクター
を一定距離落下させて停止する機構がフレームに係止さ
れるものではないため、デフレクター係止用のフレーム
は必要ない。しかしながら、フラッシュ型スプリンクラ
ーヘッドは、本体の周囲を覆っていないと、デフレクタ
ーや感熱分解部分にホコリやゴミが付着して作動に影響
をきたすことがあるので、本体の周囲をカバーで覆って
おくとよい。該カバーはデフレクターの大きさに関係な
く如何様な大きさにすることができる。
は、デフレクターが一定距離落下して停止する機構をフ
レームとの係合によって行われるものにしてあったた
め、フレームは不可欠なものであった。従って、デフレ
クターはフレームに制約され、フレームの内径以上のデ
フレクターにすることはできなかった。ところが本発明
のフラッシュ型スプリンクラーヘッドは、デフレクター
を一定距離落下させて停止する機構がフレームに係止さ
れるものではないため、デフレクター係止用のフレーム
は必要ない。しかしながら、フラッシュ型スプリンクラ
ーヘッドは、本体の周囲を覆っていないと、デフレクタ
ーや感熱分解部分にホコリやゴミが付着して作動に影響
をきたすことがあるので、本体の周囲をカバーで覆って
おくとよい。該カバーはデフレクターの大きさに関係な
く如何様な大きさにすることができる。
【0014】本発明でデフレクターを下方にバネ付勢す
るバネは、本体のフンランジに有天円筒体内に設置した
り、或いはデフレクターを吊設する支柱に巻回したりし
て設置するものである。
るバネは、本体のフンランジに有天円筒体内に設置した
り、或いはデフレクターを吊設する支柱に巻回したりし
て設置するものである。
【0015】また本発明では、弁体ガイドとデフレクタ
ーとを別々なものにして組み合わせたり、或いはそれら
を一体成形したりすることもできる。
ーとを別々なものにして組み合わせたり、或いはそれら
を一体成形したりすることもできる。
【0016】本発明のフラッシュ型スプリンクラーヘッ
ドのシリンダーには、開口部周囲にフランジ状の集熱板
を形成しておくと、火災発生時に該集熱板が熱を早く低
融点合金に伝播し、作動を早くすることができる。
ドのシリンダーには、開口部周囲にフランジ状の集熱板
を形成しておくと、火災発生時に該集熱板が熱を早く低
融点合金に伝播し、作動を早くすることができる。
【0017】
【実施例】以下図面に基づいて本発明のフラッシュ型ス
プリンクラーヘッドについて説明する。図1は本発明フ
ラッシュ型スプリンクラーヘッドの一部破断した分解斜
視図、図2は本発明フラッシュ型スプリンクラーヘッド
の斜視図、図3は同一部破断した斜視図、図4は図5の
A−O−A線断面図、図5は同底面図、図6は本発明フ
ラッシュ型スプリンクラーヘッドの作動途中を説明する
図、図7は同散布状態を説明する図である。
プリンクラーヘッドについて説明する。図1は本発明フ
ラッシュ型スプリンクラーヘッドの一部破断した分解斜
視図、図2は本発明フラッシュ型スプリンクラーヘッド
の斜視図、図3は同一部破断した斜視図、図4は図5の
A−O−A線断面図、図5は同底面図、図6は本発明フ
ラッシュ型スプリンクラーヘッドの作動途中を説明する
図、図7は同散布状態を説明する図である。
【0018】本発明のフラッシュ型スプリンクラーヘッ
ドは、本体1、弁体2、プランジャー3、支柱4、デフ
レクター5、弁体ガイド6、シリンダー7、低融点合金
8、ボール9、圧縮バネ10から構成されている。
ドは、本体1、弁体2、プランジャー3、支柱4、デフ
レクター5、弁体ガイド6、シリンダー7、低融点合金
8、ボール9、圧縮バネ10から構成されている。
【0019】本体1は、円筒状で上部外周に図示しない
天井配管と接続する牡ネジ11が螺設され、牡ネジの下
部には六角の締め付け用ナット12が形成されている。
該締め付け用ナットは下面が円形部13となっており、
ここにはカバー14が嵌合、或いは螺合等により取り付
けられるようになっている。カバーはフラッシュ型スプ
リンクラーヘッドの内部にゴミやホコリ等が侵入するの
を防ぐだけのものであり、大きさは後述デフレクターの
大きさに合わせて適宜決定することができる。
天井配管と接続する牡ネジ11が螺設され、牡ネジの下
部には六角の締め付け用ナット12が形成されている。
該締め付け用ナットは下面が円形部13となっており、
ここにはカバー14が嵌合、或いは螺合等により取り付
けられるようになっている。カバーはフラッシュ型スプ
リンクラーヘッドの内部にゴミやホコリ等が侵入するの
を防ぐだけのものであり、大きさは後述デフレクターの
大きさに合わせて適宜決定することができる。
【0020】本体1の内部は流水路15となっており、
流水路の下部は噴出口16となっている。噴出口16に
は噴出口の肉厚よりも大きな複数の穴17…が穿設され
ており、該穴の少し上方となるところには係合部18を
有するフランジ19が形成されている。実施例で示すフ
ランジの係合部は、図に示すような切り欠きであるが、
これを穴にすることもできる。
流水路の下部は噴出口16となっている。噴出口16に
は噴出口の肉厚よりも大きな複数の穴17…が穿設され
ており、該穴の少し上方となるところには係合部18を
有するフランジ19が形成されている。実施例で示すフ
ランジの係合部は、図に示すような切り欠きであるが、
これを穴にすることもできる。
【0021】弁体2は、上部が太外径部20、下部が細
外径部21となっており、太外径部20から細外径部2
1に変径する部分は円錐台形のテーパー22となってい
る。弁体2の太外径部20には環状溝が刻設されてい
て、ここにはOリング23が嵌合されている。太外径部
20は前述噴出口16に容易に挿入できる太さであり、
噴出口16と弁体2とはOリング23により水密状態と
なっているが、この状態で弁体2は噴出口16内を容易
に摺動できるようになっている。
外径部21となっており、太外径部20から細外径部2
1に変径する部分は円錐台形のテーパー22となってい
る。弁体2の太外径部20には環状溝が刻設されてい
て、ここにはOリング23が嵌合されている。太外径部
20は前述噴出口16に容易に挿入できる太さであり、
噴出口16と弁体2とはOリング23により水密状態と
なっているが、この状態で弁体2は噴出口16内を容易
に摺動できるようになっている。
【0022】プランジャー3は、円盤状であり、中心部
にネジのピン24が立設され、該ピンが弁体2の下端に
吊設されている。プランジャー3の外径は、後述シリン
ダーの内径より僅かに小さく、シリンダー内を容易に移
動できるようになっている。
にネジのピン24が立設され、該ピンが弁体2の下端に
吊設されている。プランジャー3の外径は、後述シリン
ダーの内径より僅かに小さく、シリンダー内を容易に移
動できるようになっている。
【0023】支柱4は上部に本体1のフランジの係合部
18よりも大きな係合片25が形成されており、該係合
片がフランジ19の上方に突出するようにしてフランジ
19の係合部18内に設置されている。
18よりも大きな係合片25が形成されており、該係合
片がフランジ19の上方に突出するようにしてフランジ
19の係合部18内に設置されている。
【0024】デフレクター5は中央に大径の穴が穿設さ
れ、その周囲には多数の羽根26…が形成されており、
前述支柱4に吊設されている。本発明のフラッシュ型ス
プリンクラーヘッドは、作動時にデフレクターがフレー
ムに係止される機構ではないため、デフレクターを所望
の大きさにすることができる。
れ、その周囲には多数の羽根26…が形成されており、
前述支柱4に吊設されている。本発明のフラッシュ型ス
プリンクラーヘッドは、作動時にデフレクターがフレー
ムに係止される機構ではないため、デフレクターを所望
の大きさにすることができる。
【0025】弁体ガイド6は、上部が太内径部27、下
部が細内径部28の二段筒状となっており、上部にはフ
ランジ29が形成されていて、該フランジがデフレクタ
ー5の中央の穴に係合している。実施例では弁体ガイド
とデフレクターとが別々となったもので示したが、弁体
ガイドとデフレクターとを一体形成することもできる。
部が細内径部28の二段筒状となっており、上部にはフ
ランジ29が形成されていて、該フランジがデフレクタ
ー5の中央の穴に係合している。実施例では弁体ガイド
とデフレクターとが別々となったもので示したが、弁体
ガイドとデフレクターとを一体形成することもできる。
【0026】シリンダー7は、有天筒状で天面中央に穴
30が穿設されている。該穴は前述プランジャー3のピ
ン24が容易に挿通できる大きさである。プランジャー
7の下部には円盤状の集熱板31が形成されており、該
集熱板に弁体ガイド6の下端が係止されている。
30が穿設されている。該穴は前述プランジャー3のピ
ン24が容易に挿通できる大きさである。プランジャー
7の下部には円盤状の集熱板31が形成されており、該
集熱板に弁体ガイド6の下端が係止されている。
【0027】低融点合金8は、シリンダー7内に充填さ
れ、プランジャー3との間に設置された状態となってい
る。
れ、プランジャー3との間に設置された状態となってい
る。
【0028】ボール9は、本体1の噴出口16に穿設さ
れた穴17よりも少し小さいが、噴出口の肉厚よりも充
分に大きな径である。ボール9は、平時、図4に示すよ
うに穴17の中に設置されており、弁体ガイド6の太内
径部27と弁体3のテーパー22の間で挟持されてい
る。
れた穴17よりも少し小さいが、噴出口の肉厚よりも充
分に大きな径である。ボール9は、平時、図4に示すよ
うに穴17の中に設置されており、弁体ガイド6の太内
径部27と弁体3のテーパー22の間で挟持されてい
る。
【0029】圧縮バネ10は、本体のフランジ19に挿
通して取り付けられた有天筒状体32の中に設置されて
おり、常時デフレクター5を下方にバネ付勢している。
実施例では、圧縮バネの設置位置を有天筒状体内とした
が、デフレクターを下方にバネ付勢できれば如何なる位
置、たとえば支柱に巻回してもよい。
通して取り付けられた有天筒状体32の中に設置されて
おり、常時デフレクター5を下方にバネ付勢している。
実施例では、圧縮バネの設置位置を有天筒状体内とした
が、デフレクターを下方にバネ付勢できれば如何なる位
置、たとえば支柱に巻回してもよい。
【0030】次に上記構成からなる本発明のフラッシュ
型スプリンクラーヘッドの作動状態について説明する。
型スプリンクラーヘッドの作動状態について説明する。
【0031】本発明のフラッシュ型スプリンクラーヘッ
ドは、デフレクター5が圧縮バネ10で下方にバネ付勢
されているため、デフレクター5に取り付けられた弁体
ガイド6、および該弁体ガイドに挿入されて集熱板31
で係止されたシリンダー7を下方に移動させる力がかか
っている。このときシリンダー7内に低融点合金8が設
置され、該低融点合金をプランジャー3が挟み込んでい
て、プランジャー3のピン24が弁体2の下端に取り付
けられているため、弁体2にも下方への力がかかってい
る。即ち、圧縮バネ10が下方に押す力は、デフレクタ
ー5→弁体ガイド6→シリンダー7→低融点合金8→プ
ランジャー3→弁体2のようにかかっている。
ドは、デフレクター5が圧縮バネ10で下方にバネ付勢
されているため、デフレクター5に取り付けられた弁体
ガイド6、および該弁体ガイドに挿入されて集熱板31
で係止されたシリンダー7を下方に移動させる力がかか
っている。このときシリンダー7内に低融点合金8が設
置され、該低融点合金をプランジャー3が挟み込んでい
て、プランジャー3のピン24が弁体2の下端に取り付
けられているため、弁体2にも下方への力がかかってい
る。即ち、圧縮バネ10が下方に押す力は、デフレクタ
ー5→弁体ガイド6→シリンダー7→低融点合金8→プ
ランジャー3→弁体2のようにかかっている。
【0032】しかしながら、噴出口16の穴17には、
噴出口の肉厚よりも大きなボール9が設置され、弁体2
のテーパー22がボール9に引っ掛かって下方の移動が
阻止されている。このときボール9は弁体2のテーパー
22で外方に押しやられようとするが、噴出口19の外
側には弁体ガイド6の太内径部27があるため、ボール
9は弁体ガイド6で外方には出ない。
噴出口の肉厚よりも大きなボール9が設置され、弁体2
のテーパー22がボール9に引っ掛かって下方の移動が
阻止されている。このときボール9は弁体2のテーパー
22で外方に押しやられようとするが、噴出口19の外
側には弁体ガイド6の太内径部27があるため、ボール
9は弁体ガイド6で外方には出ない。
【0033】低融点合金8はプランジャー3で押圧され
ているため、火災が発生して火災の異常高温で低融点合
金8が溶融すると、図6に示すように、溶融した低融点
合金8はプランジャー3に押されてプランジャー3とシ
リンダー7の隙間から下方に流出してゆき、弁体ガイド
6とシリンダー7は下方に移動する。
ているため、火災が発生して火災の異常高温で低融点合
金8が溶融すると、図6に示すように、溶融した低融点
合金8はプランジャー3に押されてプランジャー3とシ
リンダー7の隙間から下方に流出してゆき、弁体ガイド
6とシリンダー7は下方に移動する。
【0034】すると弁体ガイド6の上部が噴出口16の
穴17より下方となり、ボール9が弁体2のテーパー2
2で押されて穴17から外方に飛び出ため、弁体2は移
動可能状態となる。ここで弁体ガイド6の落下とともに
シリンダー7が落下し、シリンダー7に押されてプラン
ジャー3が落下し、さらにプランジャー3に引っ張られ
て弁体2が落下する。このときデフレクター5を吊設す
る支柱4がフランジ19の係合部18に到達してデフレ
クター5の落下が停止し、弁体2は弁体ガイド6に沿っ
て落下する。弁体2は、太外径部20が弁体ガイド6の
細内径部28よりも大きいため、細内径部の少し上方で
落下が停止する。
穴17より下方となり、ボール9が弁体2のテーパー2
2で押されて穴17から外方に飛び出ため、弁体2は移
動可能状態となる。ここで弁体ガイド6の落下とともに
シリンダー7が落下し、シリンダー7に押されてプラン
ジャー3が落下し、さらにプランジャー3に引っ張られ
て弁体2が落下する。このときデフレクター5を吊設す
る支柱4がフランジ19の係合部18に到達してデフレ
クター5の落下が停止し、弁体2は弁体ガイド6に沿っ
て落下する。弁体2は、太外径部20が弁体ガイド6の
細内径部28よりも大きいため、細内径部の少し上方で
落下が停止する。
【0035】弁体が噴出口16から完全に抜け落ちる
と、図7に示すように噴出口16からは水が噴出し、本
体から一定距離落下して停止しているデフレクター5お
よび弁体2に当たって四方に分散されるようになる。
と、図7に示すように噴出口16からは水が噴出し、本
体から一定距離落下して停止しているデフレクター5お
よび弁体2に当たって四方に分散されるようになる。
【0036】このときデフレクターが適度に大きく、羽
根も所望の形状であるため、デフレクターで散布される
水は、消火に適した大きさの粒となり、また散布域も充
分に広くすることができるものである。
根も所望の形状であるため、デフレクターで散布される
水は、消火に適した大きさの粒となり、また散布域も充
分に広くすることができるものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフラッシ
ュ型スプリンクラーヘッドは、弁体が本体の噴出口の中
で摺動する挿入式であるため、たとえ外的衝撃に遭遇し
ても弁体と噴出口間の水密が損なわれることがなく、ま
た弁体を保持する力も従来の押圧式よりも弱くて済むた
め、建物とともに長期間設置されたままでもクリープに
よる変形や破断が起こらず、さらにデフレクターがフレ
ームに係合して停止する機構でないため、デフレクター
を所望の大きさにして羽根の形状を消火に適した形状に
できる等、従来にない優れた特長を有するものである。
ュ型スプリンクラーヘッドは、弁体が本体の噴出口の中
で摺動する挿入式であるため、たとえ外的衝撃に遭遇し
ても弁体と噴出口間の水密が損なわれることがなく、ま
た弁体を保持する力も従来の押圧式よりも弱くて済むた
め、建物とともに長期間設置されたままでもクリープに
よる変形や破断が起こらず、さらにデフレクターがフレ
ームに係合して停止する機構でないため、デフレクター
を所望の大きさにして羽根の形状を消火に適した形状に
できる等、従来にない優れた特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明フラッシュ型スプリンクラーヘッドの一
部破断した分解斜視図
部破断した分解斜視図
【図2】本発明フラッシュ型スプリンクラーヘッドの斜
視図
視図
【図3】本発明フラッシュ型スプリンクラーヘッドの一
部破断した斜視図
部破断した斜視図
【図4】図5のA−O−A線断面図
【図5】本発明フラッシュ型スプリンクラーヘッドの底
面図
面図
【図6】本発明フラッシュ型スプリンクラーヘッドの作
動状態途中を説明する図
動状態途中を説明する図
【図7】本発明フラッシュ型スプリンクラーヘッドの作
動状態後を説明する図
動状態後を説明する図
1 本体 2 弁体 3 プランジャー 4 支柱 5 デフレクター 6 弁体ガイド 7 シリンダー 8 低融点合金 9 ボール 10 圧縮バネ 14 カバー 15 流水路 16 噴出口 17 穴 18 係合部 19 フランジ 20 太外径部 21 細外径部 22 テーパー 23 Oリング 24 ピン 25 係合片 27 太内径部 28 細内径部 31 集熱板
Claims (5)
- 【請求項1】内部に流水路が形成され、流水路下部の噴
出口に噴出口の肉厚よりも大きい穴が複数個横方に穿設
されているとともに、該穴よりも上方にフランジが形成
されていて、しかもフランジには複数の係合部が形成さ
れている本体;上部が本体の噴出口に挿入可能な太外径
部で下部が細外径部となっており、この太外径部から細
外径部に変径する部分にテーパーが形成されている弁
体;弁体下部にピンで吊設された円盤状のプランジャ
ー;本体のフランジの係合部に挿通され、上部にフラン
ジの係合部を通過しない係合片が形成された複数の支
柱;複数の支柱に吊設されたデフレクター;デフレクタ
ーに取り付けられ、或いはデフレクターと一体成形さ
れ、しかも上部が本体の噴出口の外径よりも少し太径の
太内径部で、下部が弁体の細外径部よりも少し太径の細
内径部の二段筒状となった弁体ガイド;弁体ガイドの細
内径部に挿入され、内径がプランジャーの外径よりも少
し太径の有天筒状で天面にプランジャーのピンを挿通す
る穴が穿設されたシリンダー;シリンダー内に充填さ
れ、シリンダーとプランジャー間で挟持された低融点合
金;平時、噴出口の複数の穴内に設置され、弁体のテー
パー部と弁体ガイドの太径部との間で挟持されたボー
ル;本体とデフレクター間に設置され、デフレクターを
下方にバネ付勢している圧縮バネ;から構成されている
ことを特徴とするフラッシュ型スプリンクラーヘッド。 - 【請求項2】 前記本体の略中央部にはフランジが形成
され、該フランジには円筒状のカバーが設置されている
ことを特徴とする請求項1記載のフラッシュ型スプリン
クラーヘッド。 - 【請求項3】 前記シリンダーには、開口部周囲に集熱
板が形成されていることを特徴とする請求項1記載のフ
ラッシュ型スプリンクラーヘッド。 - 【請求項4】 前記圧縮バネは、本体のフランジに固定
された円筒体内に設置されていることを特徴とする請求
項1記載のフラッシュ型スプリンクラーヘッド。 - 【請求項5】 前記圧縮バネは、デフレクターを吊設す
る支柱に巻回された状態で設置されていることを特徴と
する請求項1記載のフラッシュ型スプリンクラーヘッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8598696A JP2852638B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | フラッシュ型スプリンクラーヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8598696A JP2852638B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | フラッシュ型スプリンクラーヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09248350A JPH09248350A (ja) | 1997-09-22 |
JP2852638B2 true JP2852638B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=13874019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8598696A Expired - Lifetime JP2852638B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | フラッシュ型スプリンクラーヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2852638B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180022505A (ko) * | 2016-08-24 | 2018-03-06 | 박미순 | 휴즈 용융형 스프링클러 헤드 |
KR101900039B1 (ko) * | 2017-03-30 | 2018-09-19 | 최영표 | 스프링클러 헤드 보호장치 |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP8598696A patent/JP2852638B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180022505A (ko) * | 2016-08-24 | 2018-03-06 | 박미순 | 휴즈 용융형 스프링클러 헤드 |
KR102192285B1 (ko) * | 2016-08-24 | 2020-12-17 | 박미순 | 휴즈 용융형 스프링클러 헤드 |
KR101900039B1 (ko) * | 2017-03-30 | 2018-09-19 | 최영표 | 스프링클러 헤드 보호장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09248350A (ja) | 1997-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7275603B2 (en) | Concealed pendent fire protection sprinkler with drop-down deflector | |
US20090056958A1 (en) | Concealed pendent fire protection sprinkler with drop-down deflector | |
US20180361181A1 (en) | Water mist nozzle for a fire suppression system | |
WO1999039774A1 (fr) | Tete d'extincteur automatique | |
WO2017192186A1 (en) | Concealed horizontal sidewall sprinkler | |
US6230815B1 (en) | Sprinkler or spray head | |
CN111699025A (zh) | 喷洒头 | |
US4465141A (en) | Fire sprinkler apparatus | |
JP2852638B2 (ja) | フラッシュ型スプリンクラーヘッド | |
KR20180111495A (ko) | 스프링클러 헤드 | |
US3896880A (en) | Automatic sprinkler head | |
JP4272266B2 (ja) | スプリンクラヘッド取付具 | |
US7017673B2 (en) | Sprinkling head for fire fighting systems | |
JP4302125B2 (ja) | スプリンクラヘッド取付具 | |
US20240001183A1 (en) | Sprinkler frame support bridge | |
JPH06178825A (ja) | スプリンクラーヘッド | |
EP2219742A1 (en) | Anti-skipping sprinkler | |
GB1307095A (en) | Dual nozzle sprinkler heads | |
JP2000153005A (ja) | スプリンクラヘッド取付具 | |
JP4732780B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
JPH1157058A (ja) | スプリンクラーヘッド | |
JPH074825Y2 (ja) | スプリンクラヘッドのデフレクタ | |
JP6087633B2 (ja) | スプリンクラーヘッド | |
JP7284166B2 (ja) | スプリンクラーヘッド | |
KR102580010B1 (ko) | 측벽용 스프링클러 헤드 |