JP2852182B2 - 混合ポンプ - Google Patents

混合ポンプ

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JP2852182B2
JP2852182B2 JP6067326A JP6732694A JP2852182B2 JP 2852182 B2 JP2852182 B2 JP 2852182B2 JP 6067326 A JP6067326 A JP 6067326A JP 6732694 A JP6732694 A JP 6732694A JP 2852182 B2 JP2852182 B2 JP 2852182B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多段式混合装置を兼ね
た混合ポンプに関するものであり、特に、粘度や、比重
が異なる液体と液体及び液体と気体の物質を粒子や容量
等を容易に調節して、混合移送することできる装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、比重と粘度が相異するオイルと水
とを混合してエマルジョン化させる化学的な方法として
は、乳化剤を使用して攪拌するか、又は、超音波振動に
より混合する方法が知られているが、これらの方法には
次のような欠点がある。
【0003】 超音波を伝達する振動装置がエマルジ
ョン混合装置内に設置されているので、混合機の体積が
大きくなり、該エマルジョン混合装置を設置するには、
より一層大きな空間が必要になる。
【0004】 混合物質の容量、粘度、比重、温度が
変化すると発振された超音波の混合作用に及ぼす影響が
変わり、エマルジョンに違った現象が現れるので、混合
誤差を発生して、燃焼効率が低下し、エネルギー損失を
きたす。
【0005】 高周波発生にともなって発生する振動
は電波障害を起し、周辺機器への電波障害発生の原因に
なる。 稼動時の電力消費量が増加するため非経済的であ
る。
【0006】又、乳化剤を添加した後物理的な方法を用
いて混合攪拌する混合装置の中で一番多く使用されてい
るエマルジョン装置は、混合装置内にフレンジ又はブラ
シを内装させ、且つ、該フレンジ又はブラシを回転させ
ることにより燃料を送る装置であるが、これも次の如き
欠点がある。
【0007】 多量の液体を混合室に流入して攪拌さ
せるので、混合に限界が生じ、且つ時間がかかり、生成
される混合物には空間が多く発生するのと同時に、混合
物の粒子径が均一に生成されない為に容易に分離し、安
定性が悪くなる。
【0008】 混合装置の構造が複雑で、且つ、大型
になるので、該混合装置を設置するのに広い空間が必要
になる。 混合物の粘度を低くするために混合室内にヒーター
を設置しなければならず、電力消費の点からも非経済的
である。
【0009】 高価乳化剤を使用するので非経済的
である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の先登録韓国特
許第18410号(韓国特許公告番号84−1528
号)によれば、細孔が穿孔された固定板の間にインペラ
ーを介挿し、入口を通じて燃料と水をギアポンプにより
送入させ一方向だけに回転して強制的に混合させるよう
になっている。
【0011】この装置は以前の他の混合方式よりは優れ
た混合能力を有しているが、次のような欠点が有り、先
行技術の補完が要求される。 従前の技術よりは進歩しているが、混合に限界が有
り、且つ、混合物の混合状態に問題が発生する。
【0012】 燃料使用量の変化によって注入する水
の量も変化させる必要があるが、一定量の水が固定注入
されるので、油、水の混合比率が一定にならないという
問題が発生する。
【0013】 油量の調整がなされない状態の混合液
体燃料がボイラーに送られるという問題が発生する。本
発明は、上記の先行技術の欠点等を解決すると共に粘度
や、比重が相異する液体と液体、液体と気体とを容易に
混合させ、時間が経過しても分離しない混合機を提供す
ると共に、内装されたギアポンプにより混合物の移送も
でき、又、内装されたジャケットにより加熱、冷却を行
い温度調節ができるような広範囲に亘り使用可能な混合
機を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案するものであり、メインシャフトに軸
着された上部インペラー16と、補助シャフトに軸着
された下部インペラー15とが中間ディスクセグメント
19内で相互に反対方向に回転して渦流を生ぜしめるよ
うに構成された混合ポンプに於て、上記インペラー1
5,16はフレンジの曲がり角度が順方向と逆方向にな
るように交互に組立てられることを特徴とする混合ポン
プ、及び上記中間ディスクセグメント19にノズル孔が
打設されており、該ノズル孔は流出口35が流入口34
よりも小さく形成されたことを特徴 とする請求項1記載
混合ポンプ、及び上記混合ポンプは、使用されるボイ
ラーの負荷変動に連動して作動する流量センサー37を
用いて、ボイラーに供給される燃料や水及びその他の混
合物の流入量を調整することができるように構成された
ことを特徴とする請求項1記載の混合ポンプを提供する
ものである。
【0015】
【作用】液体の燃料は燃料流入口8に、水は水流入口4
5を通じてギアポンプ室に供給され、回転するギアによ
り混合されて1番ディスクセグメントの通過孔を通過
し、1番中間ディスクセグメントに入った混合物質は最
低速度が1.710rpm 以上で、且つ、上、下部の1番
インペラー16,15が互いに反対方向に回転して渦流
を形成する。また、ノズル孔24を通過した水とオイル
は微細に切断破砕されるので、水とオイルとの混合率を
上げられると同時に上部1番インペラー16の角度によ
り混合物質を外側に分散させ、且つ、下部の1番インペ
ラー15が前記混合物を中央側部に集める作用をするの
で混合と粉砕効率を極大化することができる。
【0016】ここで、燃料油と水を細切しながら打つイ
ンペラーの高速回転力は、水とオイルの粒子の表面張力
よりも数千倍強力なので、水と油の粒子が細切されて破
状粒子化される。そこで、破状粒子に混合された水と油
は比重と、表面張力を回復する前に、インペラーの回転
運動によって渦流状態になり、2番目の中間ディスクセ
グメント19’のノズル孔に入る。この時、図5の
(B)に示すように、流入口側よりも小さい径の流出口
を通過すると、水と油はギアポンプの押す圧力とインペ
ラーの回転により細切されながら、更に大きい圧力を受
けて流速が増加され、2番目の中間ディスクセグメント
19’を通過し、1番インペラーとは反対方向に組立て
られた2番目のインペラーに向うのである。
【0017】2番目の中間ディスクセグメント19’内
に於いても、上部インペラー16’と下部インペラー1
5’がメインシャフト4と補助シャフト5に同軸で固定
されており、最低1.710rpm 以上で回転している。
2番目の上部インペラー16’のフレンジの方向は1番
目の上部インペラー16の方向とは反対に混合物質を軸
方向に集め、2番目の下部インペラー15’は軸の外側
方向に拡散するように回転する。
【0018】2番目の中間ディスクセグメント19’に
入った混合物質は3番目の中間ディスクセグメント1
9”のノズル孔24に押入される。3番目の中間ディス
クセグメント19”内では1番ディスクセグメント19
で起った過程を反復し、4番目の中間ディスクセグメン
ト19''' を越えて2番目の中間ディスクセグメント内
で起った粒子断続による混合状態が反復され、5番目、
6番目の中間ディスクセグメントに継続される。
【0019】上記の如く、最終端のインペラーとディス
クセグメントを経由したエマルジョン化された水と油を
フィードバックパイプを経て再び混合側に送られると、
上述したように、1番ディスクセグメントから最終端の
デウセグメントまでの混合過程を反復すれば、更に微細
な粒子になる。
【0020】
【実施例】本発明に於いて、液体とは水を始め各種液体
燃料、即ち、硬質油、中質油、植物油、鉱物油、液状化
工薬品を指称し、又、気体とは酸素、水素、ハロゲンガ
ス、プロパンガス、炭酸ガス等の気物質を指称するの
である。
【0021】既知の如く、全ての物質の組成粒子である
元素はプラスかマイナスの電荷を有し、且つ、該電子は
蒸気モーメントを持ち、一定の自然法則に従って存在
し、運動しているのは周知の事実である。
【0022】上記の各粒子は、相互に又は交互に作用し
ながら活性を起させるか、周囲の抵抗や力と遭遇して、
化学ポテンシャル或いは一定エンタルピーを持つことに
なる、という理論に本発明の基礎が有る。
【0023】例えば液体燃料の造成では、高分子炭化水
素の有機質分子と不定形炭素化合物が殆どを占めている
が、時折り微量ではあるが金属盤を核にして生成された
アステチックのミセルとよばれる群が有機質の分子内に
散在するコロイド溶液を形成するので、液体燃料の安定
性はこのようなコロイド溶液の安定度に左右されるとい
うことになる。
【0024】従って、本発明は粘度が高い液体燃料と水
又は気体を混合して粒子を0.5−20μm の微細粒子
にして水の粒子を核に液体燃料が均一な泡膜を形成する
油中水滴型(Water BaII in OiI)のエマルジョン油を造
り、ボイラーに供給される燃料の量により水の量を自動
的にコントロールする定量比例制御装置を持ち、ボイラ
ーの負荷変動によって自動的にエマルジョン燃料の混合
比率を調整することによって上記エマルジョン燃料をボ
イラーに使用すると、次の如く効果を得る。
【0025】即ち、既存の燃料は粒子の大きさが通常5
0−300μm であるが、本発明により造られるエマル
ジョン燃料の粒子は0.5−20μm の微細な粒子にな
り、オイルの中に含有されている水の粒子は表面のオイ
ルが燃焼することによって飽和蒸気圧以上に圧力が上昇
して膨張し、飛散爆発して水を囲んでいる燃料をもっと
微細な均一粒子にして燃焼するから燃焼効率を増大させ
ることができる。
【0026】この為に燃料は、完全燃焼されるので、公
害物質(粉塵、煤煙、CO、SOx、NOx 等)が大幅
に減少し、且つ、顕著な熱効率の増大効果をはかること
ができる。
【0027】即ち燃焼とは、燃料と酸素の化学的反応で
燃料の主成分である炭素、水素等の燃焼に必要且つ充分
な量の空気を外部から供給しなければならなかったが、
本発明により造られるエマルジョン燃料の中には水が混
合されているため、燃焼しながら受ける熱により水が蒸
気となり、飛散爆発しながら酸素と水素に分離されて、
燃焼に必要な酸素を供給するので外部より供給される空
気の量を大幅に減少させて燃焼効率を増大させることが
できるのである。
【0028】以下、本発明を図1乃至図7に従って説明
する。燃料タンクからエマルジョン装置に連結される燃
料流入パイプにはセンサーが設置されており、該センサ
ーにより測定された流量は、コントロールバクス内の回
路基板(P.C.B)に電気的信号で伝達され、該P.
C.Bの電子回路では、前記電気信号を計算して水量調
節用のステップモータに指示信号を送り、ボイラー負荷
の変動によって、水の流入量を調節することは公知であ
るからこの説明では省略する。
【0029】本発明は図1の一部解説斜視図と、図2の
組立状態の縦断面図に示すように、一対の前面ディスク
セグメント10と後面ディスクセグメント11の間に複
数の中間ディスクセグメント19,19’,19”がメ
インシャフト4と補助シャフト5により貫通され、該補
助シャフト5は数個の連結ボルト14により結合されて
いる。
【0030】混合機のメインシャフトはカプリングディ
スクにより図示しない駆動モーターに連結されて回転動
力を受けるようになっている。混合機ポンプの内部は第
1図に示すように前面ディスクセグメント10の中にギ
アポンプ6,7が内装され、中間ディスクセグメント1
9にインペラー16,15が交互に配列されている。
【0031】前面ディスクセグメント内にあるギアポン
プはメインギア6と補助ギア7にて構成されており、メ
インギアと上側インペラー16はメインシャフト4に軸
着された駆動モーターに連結し、回転動力を受け順方向
に回転し、補助ギア7と下側インペラー15は補助シャ
フト5に軸着され、メインギア6に噛合して、上記駆動
モーターの回転動力を受けて、逆方向に回転するように
なっている。
【0032】ディスクセグメント19,19’,19”
は図3及び図5(A)(C)に示すように、中心にメイ
ンシャフト4又は補助シャフト5が貫通する孔30,3
1が開穿されており、外側には前記連結ボルト14が貫
通する孔29が開穿されている。また、液体又は蒸気が
循環する温度調節用の冷、温水循環口27が四方に対称
して穿孔されている。
【0033】而して、ディスクセグメントが連結ボルト
14及びナット21によって組立てられた温度調節用の
冷温水入口18から入る蒸気又は冷温水は、温度循環口
を通過してエマルジョン化される混合物体に熱又は冷媒
を供給し、冷温水出口22を通じて排出されるようにな
っている。
【0034】エマルジョンポンプを構成する中間ディス
クセグメント19,19’,19”は孔30,31の周
囲に図4(A)(C)及び図5(B)に示したように、
ノズル孔24が循環配置に穿孔され、該ノズル孔は入口
側34より出口側35の直径が小さくなっている。これ
は混合された燃料の通過圧力を上げて粒子断切効率を向
上させ、且つ、粒子を細密にする効果を得る為であり、
又、各中間ディスクセグメント19には図3、4、5に
示すように上下各1個のインペラー15,16が挿入さ
れ、上部インペラー16は順方向に回転し、下部インペ
ラー15は逆方向に回転して混合物質に渦流を形成さ
せ、混合効率を極大化させるようにし、前記のインペラ
ー16,15は図5(F)の断面図の如く、インペラー
のフレンジの角が直角になっており、ディスクセグメン
トのノズル孔24から吐出する混合物を細切するように
なっている。
【0035】記のディスクセグメントの間には、図4
(B)に示すようにセグメントA,Cの間はガスケット
25で密着され、温度調節用冷温水循環口27及びイン
ペラー隔室33内に通過する水、蒸気、オイル等の漏泄
を防止し、中間ディスクセグメントの隔室33内の上下
に内装するインペラー16,15は各フレンジの曲り角
度を、上部インペラー16は順方向に、一方、下部イン
ペラー15は逆方向に交互に組立てられている。
【0036】即ち、駆動側から見て、インペラーの番号
を1,2,3,4,5,6と区分する場合、1番インペ
ラーは順方向、2番は逆方向、3番は順方向、4番は逆
方向、5番は順方向、6番は逆方向に組立てる。尚、図
中符号1はギアバッス蓋、2はベアリング、3はメカニ
カルシール、9はエマルジョン化された燃料出口、11
は後面ディスクセグメントを示す。
【0037】
【発明の効果】上記実施例に於いて詳述せる如く、エマ
ルジョン化された燃料は、微細化された水の粒子を核に
して油粒子が水の粒子の外側を囲んでいる油中水滴(W
/O)型の混合状態になり、ボイラーの燃料室に噴射さ
れて燃焼する場合、前述の如く水の粒子が膨張しながら
気化して水の粒子を囲んでいる油の粒子を微細に再分散
させながら爆発する。この結果、燃料の粒子が微細分化
されて空気と接触する面積と時間を増大させて完全燃焼
することにより卓越した公害防止効果を得ることにな
る。又、エマルジョン化された燃料が燃焼室で飛散爆発
して放射粒子になり、水管壁に衝突すると、水管壁に蒸
着されている粉塵やスケイルを吹き飛ばす効果が発生
し、ボイラーの寿命も延長させると共に、熱伝達の効果
も増大し燃料節減の効果も生じるのである。
【0038】本発明は、多段式インペラーによる強制混
合機で比重や粘度の相異する液体と液体、或いは、液体
と気体とを混合してエマルジョン化することは、既存の
混合方式よりもエマルジョン効果が優れており、消費電
力もエマルジョン作成装置の体積も小さいので設置空間
を節減し、且つ、構造も簡単であるから故障の発生も少
ない。
【0039】本発明の混合ポンプは、ボイラーのエマル
ジョン燃料装置だけでなく、その他化学工業分野等の製
造工程にも広く使用することができる。又、本発明には
オイル温度ゲイジと圧力を指示する油圧計、注入される
水の圧力を計る水圧計、混合機の動作を示す電源ラン
プ、注入される水の量を指示する瞬間水量計等を本装置
に付設して使用すれば、管理上極めて有利となる。
【0040】又、燃料タンク36から本発明混合ポンプ
38に供給される燃料供給管に流量測定センサー37を
設け、該流量測定センサー37で油量を測定してステッ
プモータに信号を送り、水タンク44から流入される水
の量を油量に比例させて、混合ポンプに流入させること
もできる。
【0041】更に又、燃料タンク36に供給される燃料
は、予熱器46で適正温度に加熱されて混合ポンプ38
に流入され、水タンク44から供給される水も混合ポン
プ38に流入されてエマルジョン燃料を作り、バーナー
41に送り、ボイラー39の燃焼室で燃焼させると、燃
料に含有されている水の役割によって完全燃焼がなさ
れ、粉塵が発生しなくなるので、従来の如く集塵機
(器)がなくても燃焼ガスは煙突40を通じて排出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための一部解説斜視図。
【図2】組立状態の縦断面図。
【図3】混合機の側面縦断面図。
【図4】中間ディスクセグメント及びインペラーの詳細
図。
【図5】中間ディスクセグメントとノズル孔の詳細図。
【図6】定量比例制御装置の系統図。
【図7】本発明の系統図。
【符号の説明】
4 メインシャフト 5 補助シャフト 6 メインギア 7 補助ギア 8 オイル流入口 9 エマルジョン化燃料出口 10 前面ディスク 11 後面ディスク 15,15’ 下部インペラー 16,16’ 上部インペラー 19,19’,19” 中間ディスクセグメント 29,30,31 孔 24 ノズル孔 36 燃料タンク 37 流量測定センサー 38 混合ポンプ 39 ボイラー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインシャフトに軸着された上部イン
    ペラー16と、補助シャフトに軸着された下部インペ
    ラー15とが中間ディスクセグメント19内で相互に反
    対方向に回転して渦流を生ぜしめるように構成された混
    合ポンプに於て、上記インペラー15,16はフレンジ
    の曲がり角度が順方向と逆方向になるように交互に組立
    てられることを特徴とする混合ポンプ。
  2. 【請求項2】 上記中間ディスクセグメント19にノズ
    ル孔が打設されており、該ノズル孔は流出口35が流入
    口34よりも小さく形成されたことを特徴とする請求項
    1記載の混合ポンプ。
  3. 【請求項3】 上記混合ポンプは、使用されるボイラー
    の負荷変動に連動して作動する流量センサー37を用い
    て、ボイラーに供給される燃料や水及びその他の混合物
    の流入量を調整することができるように構成されたこと
    を特徴とする請求項1記載の混合ポンプ。
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