JP2852036B1 - 書見台 - Google Patents

書見台

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JP2852036B1
JP2852036B1 JP1634998A JP1634998A JP2852036B1 JP 2852036 B1 JP2852036 B1 JP 2852036B1 JP 1634998 A JP1634998 A JP 1634998A JP 1634998 A JP1634998 A JP 1634998A JP 2852036 B1 JP2852036 B1 JP 2852036B1
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Abstract

【要約】 【課題】 この発明は、簡単な構造でありながら操作性
に優れて使いやすい書見台に関する。 【解決手段】 架台で支持されると共に、背板の上下に
天板と底板を突設した本載せ台と、上記天板と底板に設
けられた対向する一対のガイド溝と、該ガイド溝に沿っ
て摺動自在に嵌め込まれた透明体からなる左右一対の頁
押え板と、背板の略中央に上下に亘って設けられて、先
端が背板側に固定可能な紐または線状の押え部材とから
なって、背板と頁押え板の間に見開き状の本を収納し、
左右に開いた頁の縁部側が頁押え板によって拘束される
と共に、本の中央が押え部材によって背板との間で拘束
される構造からなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、簡単な構造であ
りながら操作性に優れて使いやすい書見台の改良構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、書見台は種々の構造が提案されて
おり、例えば実開昭60−97023号では、棒状の金
具を用いて、見開き状の本の上下左右を拘束して、本を
保持している。また、実公平5−11773号では、頁
押え具として回転自在な頁押え板を用いて、開いた本の
左右の頁を押さえている。しかし、上記構成では、書見
台上の本の頁をめくる際には、煩雑な操作が必要であっ
て、簡単に片手で操作することができなかった。また、
いずれも、頁押えが頁と重なる部分は文字などが見えな
かったり、いちいち本をずらして見る必要があり、ま
た、本の頁を左右に見開いた場合でも、その一部で拘束
されるだけであるので、他の部分が撓んだり、曲がった
りして読みづらくなる欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記問題点
を解決するために創案されたものであって、その主たる
課題は、透明体からなる頁押え板を摺動させて本の見開
きの長さに合わせると共に、頁をめくる際は、一方の頁
押え板に上から押し込むだけでよく簡単な構造でありな
がら操作性に優れて使いやすい書見台を提供することに
ある。この発明の更に別の課題は、上下方向の高さを調
整し、載置する本に合わせて上下に伸縮することができ
る書見台を提供することにある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】上記課題を解決するた
めに、請求項1の発明では、架台で支持されると共に、
背板の上下に天板と底板を突設した本載せ台と、上記天
板と底板に設けられた対向する一対のガイド溝と、該ガ
イド溝に沿って摺動自在に嵌め込まれた透明体からなる
左右一対の頁押え板と、背板の略中央に設けられて、本
載せ台に載置された見開き状の本の中央を押さえる押え
部材とからなって、背板と頁押え板の間に見開き状の本
を収納し、本の中央が押え部材によって拘束されると共
に、左右に開いた頁の縁部側が頁押え板によって掛止め
られる、という技術的手段を講じている。また、請求項
2の発明では、前記ガイド溝が背板と離反する長さを異
にして平行に複数が形成されている、という技術的手段
を講じている。更に、請求項3の発明では、前記背板の
略中央で底板と接する角部に収納する本の底部を載置す
る載置台が突設されてなると共に頁押え板をガイド溝に
沿って摺動できないように本載せ台に押圧するための拘
束手段を設けてなる、という技術的手段を講じている。
請求項4の発明では、前記背板に天板およびまたは底板
が背板に対してヒンジを介して略90度の範囲で折畳可
能となっており、展開時に嵌め込まれる頁押え板により
天板およびまたは底板が展開姿勢に保持されてなる、と
いう技術的手段を講じている。また、請求項5の発明で
は、架台で支持されると共に、上下二段に分割されて上
下に高さ調整可能な背板と、該背板上段部の上部に突設
された天板と、背板下段部の下部に突設された底板とか
らなる本載せ台と、天板の左右両側に設けられて、背板
上段部と対向すると共に天板の長手方向に沿って摺動可
能な一対の上部頁押え板と、底板の左右両側に設けられ
て、背板下段部と対向すると共に天板の長手方向に沿っ
て摺動可能な一対の下部頁押え板と、背板の略中央に設
けられて、本載せ台に載置された見開き状の本の中央を
押さえる押え部材とからなって、背板と上部および下部
頁押え板の間に見開き状の本を収納し、本の中央が押え
部材によって拘束されると共に、左右に開いた頁の縁部
側が上部および下部頁押え板によって掛止められる、と
いう技術的手段を講じている。更に、請求項6の発明で
は、前記天板および底板にガイドレール部が形成され、
該ガイドレール部に上部頁押え板または下部頁押え板の
基部が摺動自在に取り付けられており、該基部を所望の
位置で固定する固定手段が設けられてなる、という技術
的手段を講じている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の書見台の好適
実施例について図面を参照しながら説明する。 図1に
示す書見台1は、架台に支持されると共に背板2の上下
に天板3と底板4を突設した本載せ台5と、上記天板3
と底板4に設けられた対向する一対のガイド溝6と、該
ガイド溝6に沿って摺動自在に嵌め込まれた透明体から
なる左右一対の頁押え板7、7と、背板2の略中央に上
下に亘って設けられて、先端が背板2側に固定可能な押
え部材8とからなっている。
【0006】即ち、本実施例で書見台1の本載せ台5は
木製からなっており、矩形の背板2の上下に前方に突出
する天板3と底板4とを有している。ここで、天板3は
図示例の場合に、中央に押え部材8を挿通するための溝
18を有し、また中央が窪むように切欠17が形成され
ている。一方、底板4にも、前記押え部材8を通すため
の溝19を穿設している。図示例で底板4には切欠を形
成していないが、任意形状の切欠を設けてもよい。
【0007】次に、上記天板3と底板4の対向する面に
は、背板2と平行に左右に亘って延びるガイド溝6a、
6bが前後に複数(図示例では2列)形成されている。
そして、この一方のガイド溝6a、6bにガラス板また
はアクリル板などの透明体からなる一対の頁押え板7、
7が左右から摺動自在に嵌め込まれる。この際に、書見
台1で保持する本の厚みに対応して、前後のガイド溝の
いずれかを選択して頁押え板7、7を嵌め込む。従っ
て、ガイド溝6は、この書見台1で使用可能な本の厚み
を想定して前後に平行して(背板と離反する長さを変え
て)設けるが1つであっても複数であってもよい。
【0008】このようにして、選択された同一のガイド
溝(図示例では6b)の左右に頁押え板7が嵌め込まれ
るが、見開いた本の左右の長さに対応して、最適の位置
となるように頁押え板7をガイド溝6a上を摺動させて
位置決めを行う。即ち、頁をめくる際には、少なくと
も、頁をめくった後に束ねられる側は頁押え板7との重
なる幅を適正に定めておくことが使用上好ましい。
【0009】この際に、めくった後の頁を頁押え板7の
上から指で押すだけで頁が頁押え板7を乗り越えて中へ
没入するように頁の縁部と約2cm重なる程度に設定す
る。従って、保持される本の見開きの長さに対応して、
使用者は当初に頁押え板7の位置を設定しておけば、あ
とは指で頁を上から軽く押すだけで、頁押え板7を乗り
越えて頁を中へ突入させることができる。
【0010】また、例えば頁押え板7の横幅を所定の幅
(例えば2cm)に設定しておけば、その左右方向の外
縁を見開いた本の左右方向の外端に合わせるようにセッ
トすることで、常に見開いた本から一定の幅に頁押え板
7の内側の縁部が位置することになり、位置決めを容易
に行うことができる。また、上記構成に変えて、例え
ば、頁押え板7に内端から2cmの所に上下に延びる線
などの目盛りを刻印しておけば、その線を見開いた本の
外端に合わせて位置決めの目安とする構造としてもよ
い。
【0011】次に押え部材8は、見開いた本の中央を押
さえる紐や銅線または棒材であり、伸縮性や弾性を有す
るものであっても無くてもよく、前記上下の溝18、1
9によって、本の中央の厚みに応じて調整し、隙間無く
押さえて、先端を背板2の裏面に設けた固定具20に着
脱可能に固定する。この固定方法は特に限定しないが、
例えば、頸部21と頭部22を有し、頸部21に紐8を
渦巻き状に巻き付けて固定する等、公知の着脱可能な固
定あるいは係止手段を用いることができる。あるいは、
押え部材8は、バネ性を有した杵材からなって、本を背
板との間で挟圧する構成であってもよい。なお、押え部
材8が設けられる個所の背板2には、本の見開いた際に
中央となる綴じられた厚み部分が嵌合しうるような凹溝
部(図示せず)を形成してもよい。
【0012】前記頁押え板7はガイド溝6に沿って摺動
可能であるが、位置決め後は摺動できないように本載せ
台にロックすることが好ましい。そのための拘束手段の
一例を次に説明する。図4(a)(b)に示す拘束手段
は、頁押え板7に枢軸Pで枢着された押圧板10と、該
押圧板10に基端が固定されたゴム等の先端に掛止部を
有する係止具11と、頁押え板7に形成された係止受部
12とからなっている。そして、位置決め後に、係止具
11の先端を係止受部12に掛止めると押圧板10が引
っ張られて枢軸Pを中心に傾動し、押圧板10の先端が
天板3に強く押し付けられて頁押え板7が摺動しないよ
うに拘束することができる。
【0013】次に、図5に示す拘束手段は、天板3を貫
通し天板側に緊締可能な紐13が挿通され先端にゴム球
14を有する係止具15からなっており、紐13を引き
上げた際には、ゴム球14が頁押え板7に押圧されるよ
うな配置に設定しておく。そして、頁押え板7の位置決
めが終了した後に、今までフリーの状態で頁押え板7に
対して何の加圧も加えていないゴム球14の紐13を引
き上げその位置で固定具16に緊締すると、ゴム球14
は頁押え板7を強く押圧してそれが摺動しないように拘
束することができる。その他、この頁押え板7の拘束手
段は上記実施例に限定されるものではなく、公知の押圧
力を利用した拘束手段を用いることができる。
【0014】次に、本載せ台5は架台によって所定の角
度に保持することができる。ここで架台30は、本載せ
台5の背面に取り付けられる。図6に示すように、背板
2の裏面には、関節部を有する屈曲スタンド31の連結
用の係止突部33が一対に突設されており、更に本載せ
台5だけで使用するときのために脚台35が枢着されて
いる。そこで、屈曲スタンド31を使用する場合には、
スタンド側の受板32’に形成された係止受孔32に上
記係止突部33を掛け止めて本載せ台5を連結して使用
に供する。これにより仰向けに寝ころんだ状態で書見台
を使用することができる。
【0015】また机上で使用する場合には、上記屈曲ス
タンド31を外し、脚台35を背板2に接する折畳位置
から開いて傾斜姿勢となし、本載せ台5を所定の傾斜姿
勢に保持して使用することができる。その他、所定ある
いは所望の角度に傾斜した状態で本載せ台5を支持する
架台の構造は公知のスタンド構造であればよく、この発
明では特に限定されるものではない。これにより、この
書見台1は、所望の角度で本載せ台を保持することがで
き、寝ながらは勿論、種々の姿勢での読書を可能とす
る。
【0016】なお、この書見台1の頁めくりにおいて、
スムーズに頁がめくれない場合には、紙との摩擦力を高
めるために、指サックなどを用いることが好ましい。ま
た、背板2の略中央で底板4と接する角部に収納する本
の底部を載置する載置台24を突設しておけば、本の底
部の摩擦を少なくすることができ、頁めくりの抵抗を低
減することができる。なお、頁押え板の内端側には指掛
け用の切欠7aを設けて、摺動しやすいようにしてもよ
い(図7参照)。
【0017】また、図7に示すように、天板およびまた
は底板を背板にヒンジHを介して蝶着し折畳自在とする
構成であってもよい。この場合には、ヒンジを、背板に
対して天板または底板が90度までしか展開できないよ
うに規制する構造としておけば、頁押え板を嵌込むこと
により上記の展開姿勢を保持することができる。なお、
その他の構成は前記実施例と同様であるので同一構成に
は同一符号を付してその説明を省略する。
【0018】次に、図8に示す書見台1は、背板が、背
板上段部2Aと背板下段部2Bとに上下二段に分割され
て構成されており、高さ調整手段40により本載せ台5
が上下方向に伸縮自在となっている。高さ調整手段40
は、図示例の場合に背板下段部2Bに固着された調整片
41と、該調整片41の先端に設けられたネジ部42
と、背板上段部2Aで高さ方向に多段階に形成されて上
記ネジ部42に螺着されるネジ孔群43、43、・・と
からなっており、上記ネジ部42をネジ孔群43、4
3、・・のいずれか1つを選んで螺着することにより、
背板上段部2Aと背板下段部2Bとの離間長さを調整す
ることができるようになっている(図9参照)。この高
さ調整手段40の構造は特に限定されるものではなく、
公知の他の高さ調整構造を用いることができる。
【0019】そして、背板上段部2Aの上部に天板3が
突設されており、また背板下段部2Bの下部に底板4が
突設されている。上記天板3には、その左右両側に背板
上段部2Aと対向すると共に天板3の長手方向に沿って
摺動可能な上部頁押え板7A、7Aを一対に有してい
る。また前記底板4の左右両側に背板下段部2Bと対向
すると共に底板4の長手方向に沿って摺動可能な一対の
下部頁押え板7B、7Bを有している。
【0020】本実施例の場合、図9に示すように天板3
および底板4にそれぞれ一対のガイドレール部45、4
5、46、46が形成されている。このガイドレール部
45、45、46、46は、断面略横倒J状の溝からな
って開口側を内側に向けて配置されている。そして、天
板3の上記ガイドレール部45、45には該ガイドレー
ルより長さを短く設定してガイドレール内を摺動自在と
した上部頁押え板7A、7Aを嵌合している。この上部
頁押え板7Aは、上記ガイドレールの溝に摺動自在に嵌
合する基部71と、基部71の先端側から垂下する押え
板本体75とからなっており、前記基部71の先端72
が断面半円状となってガイドレール45の先端の横倒U
字溝45’に嵌合し基部71の基端73が天板3と背板
2の連結個所にできた凹部に嵌合してガイドレール45
に前後方向に拘束されている。また、底板4の上記ガイ
ドレール部46、46にも同様に、同一形状からなって
上下対称に配置された下部頁押え板7B、7Bが同様に
摺動自在に嵌合されている。
【0021】そして、ガイドレール部45、45の上部
およびガイドレール部46、46の下部には、摺動方向
に延びる長溝47内にそれぞれ内向きに固定用のネジ4
8が螺合している。また、上部頁押え板7A、7Aおよ
び下部頁押え板7B、7Bには所定間隔で複数の孔49
が穿設されており、所望の位置でネジ48を止めて固定
しうるようになっている。
【0022】従って、使用に際してはガイドレール部4
5,45,46,46内の上部頁押え板7A、7Aおよ
び下部頁押え板7B、7Bを使用位置まで摺動させて最
適位置にセットし上記ネジ48で固定して使用に供する
ことができる。この場合に、上下に二分割された上部頁
押え板7A、7Aおよび下部頁押え板7B、7Bが、前
記実施例の頁押え部に相当し、めくられた頁の上下の部
分がスムーズに嵌め込まれるようになる。
【0023】次に、図10に示す書見台1では、天板3
および底板4にそれぞれ一対のガイドレール部45、4
5、46、46が形成されており、その形状は断面略コ
字状の横向き溝からなっている。そして、天板3の上記
ガイドレール部45、45には該ガイドレールより長さ
を短く設定してガイドレール内を摺動自在とした断面ア
ングル状の上部頁押え板7A、7Aの基部71を嵌合し
ている。また、底板4の上記ガイドレール部46、46
には同様に、断面アングル状の下部頁押え板7B、7B
の基部71が摺動自在に嵌合されている。
【0024】そして、ガイドレール部45、45の上部
およびガイドレール部46、46の下部には、摺動方向
に延びる長溝47内にそれぞれ内向きに固定用のネジ4
8が螺合しており、ガイドレール部45,45,46,
46内の上部頁押え板7A、7Aおよび下部頁押え板7
B、7Bを所望位置でネジ48を緊締して固定しうるよ
うになっている。従って、使用に際してはガイドレール
部45,45,46,46内の上部頁押え板7A、7A
および下部頁押え板7B、7Bを使用位置まで摺動させ
て押え板本体75を最適位置にセットし上記ネジ48で
固定して使用に供することができる。
【0025】ガイドレールの構造は前記実施例に限定さ
れるものではなく、また上部頁押え板または下部頁押え
板の基部側にガイドレールを設け、天板または底板の縁
部をガイドレールに嵌め込んで摺動させる構成としても
よい。また、上下の摺動構造は同一であってもあるいは
異なる構造であってもよい。その他、この発明は、その
要旨を変更しない範囲で種々設計変更し得ること勿論で
ある。
【0026】
【発明の効果】以上のようにこの発明の書見台は、紙の
反発力を利用してめくった頁を頁押え板に突入させるよ
うにして操作を片手で迅速に且つ簡便に行えるようにし
たので、誰でも手軽に利用することができる。更に、背
板を伸縮自在の構造とすることにより、小さい本の場合
には書見台も小さく変形することができて簡便である。
また、簡単な構造からなっているので、工業的量産に適
すると共にコストダウンを図ることができ信頼性も高い
ので、極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係わる書見台の斜視図であ
る。
【図2】同平面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】拘束手段の第1実施例を示すもので(a)は拘
束前、(b)は拘束後の状態を示す部分正面図である。
【図5】拘束手段の異なる実施例を示す部分側面図であ
る。
【図6】(a)は屈曲スタンドへの取付状態を示す側面
図、(b)は本載せ台の背面図である。
【図7】ヒンジを設けた場合の異なる実施例を示す斜視
図である。
【図8】本載せ台を上下に伸縮自在とした異なる実施例
の正面図である。
【図9】図8の部分縦断面図である。
【図10】異なる実施例の部分縦断面図である。
【符号の説明】
1…書見台 2…背板 2A…背板上段部 2B…背板下段部 3…天板 4…底板、 5…本載せ台 6…ガイド溝 7…頁押え板 7A…上部頁押え板 7B…下部頁押え板 8…押え部材 10…押圧板 11…係止具 13…紐 14…ゴム球 15…係止具 16…固定具 17…切欠 18、19…溝

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台で支持されると共に、背板の上下に
    天板と底板を突設した本載せ台と、 上記天板と底板に設けられた対向する一対のガイド溝
    と、 該ガイド溝に沿って摺動自在に嵌め込まれた透明体から
    なる左右一対の頁押え板と、 背板の略中央に設けられて、本載せ台に載置された見開
    き状の本の中央を押さえる押え部材とからなって、 背板と頁押え板の間に見開き状の本を収納し、本の中央
    が押え部材によって拘束されると共に、左右に開いた頁
    の縁部側が頁押え板によって掛止められることを特徴と
    する書見台。
  2. 【請求項2】 ガイド溝が背板と離反する長さを異にし
    て平行に複数が形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の書見台。
  3. 【請求項3】 背板の略中央で底板と接する角部に収納
    する本の底部を載置する載置台が突設されてなると共に
    頁押え板をガイド溝に沿って摺動できないように本載せ
    台に押圧するための拘束手段を設けてなることを特徴と
    する請求項1または2に記載の書見台。
  4. 【請求項4】 背板に天板およびまたは底板が背板に対
    してヒンジを介して略90度の範囲で折畳可能となって
    おり、展開時に嵌め込まれる頁押え板により天板および
    または底板が展開姿勢に保持されてなることを特徴とす
    る請求項1、2、または3に記載の書見台。
  5. 【請求項5】 架台で支持されると共に、上下二段に分
    割されて上下に高さ調整可能な背板と、該背板上段部の
    上部に突設された天板と、背板下段部の下部に突設され
    た底板とからなる本載せ台と、 天板の左右両側に設けられて、背板上段部と対向すると
    共に天板の長手方向に沿って摺動可能な一対の上部頁押
    え板と、 底板の左右両側に設けられて、背板下段部と対向すると
    共に底板の長手方向に沿って摺動可能な一対の下部頁押
    え板と、 背板の略中央に設けられて、本載せ台に載置された見開
    き状の本の中央を押さえる押え部材とからなって、 背板と上部および下部頁押え板の間に見開き状の本を収
    納し、本の中央が押え部材によって拘束されると共に、
    左右に開いた頁の縁部側が上部および下部頁押え板によ
    って掛止められることを特徴とする書見台。
  6. 【請求項6】 天板および底板にガイドレール部が形成
    され、該ガイドレール部に上部頁押え板または下部頁押
    え板の基部が摺動自在に取り付けられており、該基部を
    所望の位置で固定する固定手段が設けられてなることを
    特徴とする請求項5に記載の書見台。
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