JP2850855B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2850855B2 JP8159294A JP15929496A JP2850855B2 JP 2850855 B2 JP2850855 B2 JP 2850855B2 JP 8159294 A JP8159294 A JP 8159294A JP 15929496 A JP15929496 A JP 15929496A JP 2850855 B2 JP2850855 B2 JP 2850855B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、特に段差が存在する半導体基板上に微細寸法
の電極パターンをレジストパターンを利用して製造する
工程を含む半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置においては、半導体基板の表
面に生じている段差の間にゲート電極等の微細寸法の電
極パターンを形成することがある。例えば、埋め込みゲ
ート構造のGaAsFETのゲート電極は、半導体基板
の表面に設けたリセス内にゲート電極を形成している。
このようなGaAsFETの製造方法の一例を説明す
る。まず、図9(a)に示すように半絶縁性基板71上
に動作層72を形成し、その上に第1のフォトレジスト
膜73を塗布により成膜し、第1のフォトマスク78を
用いて露光、現像する。これにより、図9(b)のよう
に、リセスパターン11を形成し、さらに、このリセス
パターン11をマスクとして、ウェットエッチング法を
用いて、動作層72の表面側を選択的にエッチング除去
し、リセス段差を形成する。次に、第1のフォトレジス
ト膜73を除去した後、図9(c)のようにLP−CV
D法により絶縁膜層74を成膜し、さらにその上に第2
のフォトレジスト膜75を塗布により成膜する。
【0003】次いで、第2フォトマスク79を用いてリ
セス段差内に位置を合わせて第2のフォトレジスト膜7
5に対して露光を行い、現像して、図10(a)のよう
に段差幅より小さいゲートパターン13を形成する。次
に、図10(b)に示すように、ゲートパターン13を
マスクとして、異方性ドライエッチング法により、絶縁
膜層74を選択的に除去した後、第2のフォトレジスト
膜75を除去する。次に、金属膜層を成膜し、レジスト
パターンをマスクにして選択的に金属膜層を除去した
後、レジストパターンを除去して図10(c)に示すよ
うにゲート電極76を得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、レジストに
ゲートパターンを形成し、これを用いてゲート電極を形
成する工程においては、そのゲートパターン寸法はリセ
ス段差内の実効的なレジスト膜厚に大きく依存して変化
することが知られている。この実効レジスト膜厚は、リ
セス寸法、リセス深さ、絶縁膜膜厚といった下地の段差
形状によって変化する。その要因としては、露光時にお
ける光の定在波特性がある。すなわち、図11は、ゲー
トパターン13を形成する工程における、第2のフォト
レジスト膜76のリセス段差内における実効レジスト膜
厚Trに対するゲートパターン13の寸法の変化を示す
ための定在波曲線である。定在波曲線はレジスト膜内で
露光光が多数回反射することに起因するものであり、露
光光源の波長λ、レジストの屈折率nに対して、λ/2
nの周期で増減を繰り返す。
【0005】このため、従来の製造方法においては、レ
ジスト膜厚の変動に対して、寸法安定化を図るために、
定在波曲線の山、谷となるレジスト膜厚が用いられる。
この適正な塗布膜厚は、複数枚のウェハ上に異なる膜厚
でフォトレジストを塗布して作成したウェハの開口パタ
ーンを測定することにより得た定在波曲線を用いて求め
る。したがって、従来では、設計変更により下地段差形
状に変更が生じ、その最適塗布膜厚を新たに求めること
が必要とされた場合には、レジスト塗布膜厚の異なる複
数の試料ウェハ上のゲートパターン寸法を測定して、レ
ジスト塗布膜厚に対する定在波曲線を求めなければなら
ず、そのための工程が煩雑になるいう問題がある。
【0006】また、生産ライン管理において、実効レジ
スト膜厚を管理するためには、リセス寸法、リセス深
さ、絶縁膜膜厚といった下地の段差形状およびレジスト
塗布膜厚といった多くのパラメータを、専用の測定装置
によって得て、個別に管理する必要がある。さらに、こ
れらのパラメータを測定するためのダミーウェハをロッ
トに挿入しなければならず、そのための工程が煩雑なも
のになるという問題もある。
【0007】本発明の目的は、素子作成用ウェハと別に
複数枚のダミーウェハをロットに挿入することなく、段
差内に形成される実効レジスト膜厚を容易に管理するこ
とを可能にした半導体装置の製造方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体基板上
に溝状段差を形成するのと同時に半導体基板上に溝の幅
を長さ方向で変化させたダミーの溝状段差を設け、半導
体基板上にフォトレジストを塗布しフォトマスクを用い
て露光することにより前記溝状段差内に素子パターンを
形成するのと同時に前記ダミーの溝状段差内にダミーパ
ターンを形成し、形成されたダミーパターンの幅の変化
を観察し、この幅の変化位置に基づいてフォトレジスト
の膜厚を管理することを特徴とする。ここで、ダミーの
溝状段差の幅寸法は、溝状段差の幅寸法よりも小さい幅
寸法から、大きい幅寸法までの間にわたって連続的に変
化される構成とする。また、溝状段差とダミーの溝状段
差の両幅寸法が等しい長さ方向の位置においてダミーパ
ターンの幅が最小となり、設計パターンの幅と等しくな
るようにフォトレジストの膜厚を設定する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1ないし図4は本発明の第
1の実施形態を示す工程断面図および平面図である。ま
ず、図1(a)に示すように半絶縁性基板1上に動作層
2を形成し、その上に第1のフォトレジスト膜3を塗布
により成膜し、第1フォトマスク31を用いて露光、現
像して、図1(b)に示すように、リセスパターン21
およびダミーリセスパターン22を形成する。この第1
のフォトマスク31のパターンは、図3(a)のよう
に、リセスマスクパターン33に加えて開口幅を長さ方
向に沿って変化させたダミーリセスマスクパターン34
を有している。リセスパターン21の幅が1.5μm
で、長さが100μmの場合、ダミーリセスパターン2
2は、同じく長さ100μmの一方の端から反対側の端
までの間に、幅が0.5μm程度から2μm程度まで増
加するようにしてある。
【0010】そして、それぞれウェハ上の第1のフォト
レジスト膜3にリセスパターン21およびダミーリセス
パターン22を結像することで、図4(a)のように、
第1のフォトレジスト膜3にそれぞれリセスパターン2
1とダミーリセスパターン22が形成される。次いで、
前記リセスパターン21およびダミーリセスパターン2
2をマスクとして、ウェットエッチング法を用いて動作
層2の表面側を選択的にエッチング除去し、リセス段差
を形成する。このリセス段差の深さは、例えば100n
m程度である。
【0011】次に、図1(c)に示すように、第1のフ
ォトレジスト膜3を除去した後、LP−CVD法により
絶縁膜層4を成膜する。そして、第2のフォトレジスト
膜5を塗布により成膜する。この時、ダミーリセスパタ
ーン22内の第2のフォトレジスト膜5の実効的な厚さ
Tdは、長さ方向に沿って段差幅が変化するのに伴って
変化している。ダミーリセスパターン22の幅Ldが、
リセスパターン21の幅Lrと同一となる部分の断面を
見た時、リセス段差内の第2のフォトレジスト膜5の実
効的な厚さTrとTdも等しくなっている。また、Ld
>Lrとなる部分では、Td<Trとなり、逆にLd<
Lrとなる部分では、Td>Trとなる。
【0012】次に、図4(b)に平面図を示すように、
ゲートマスクパターン35とダミーゲートマスクパター
ン36、およびダミーゲートマスクパターン36の長さ
方向の位置の目安となる目盛りマスクパターン37を有
する第2のフォトマスク32を用いて、リセス段差内に
位置を合わせて露光を行い、現像して、図2(a)に示
すように、段差幅より小さいゲートパターン23および
ダミーゲートパターン24を形成する。続いて、図2
(b)に示すように、ゲートパターン23をマスクとし
て、異方性ドライエッチング法により、絶縁膜層4を選
択的に除去した後、第2のフォトレジスト膜5を除去す
る。次に、金属膜層6を成膜し、パターニングしたフォ
トレジスト膜をマスクにして、ドライエッチング法によ
り選択的に金属膜層6を除去した後、フォトレジスト膜
を除去して図2(c)に示すようにゲート電極7を得
る。
【0013】以上に示した工程において、図2(a)の
第2のフォトレジスト膜5でゲートパターン23を形成
した上で、そのダミーゲートパターン24を利用して検
査を行うことにより、適正な膜厚からのずれ量と方向と
を知ることができる。すなわち、図4(b)は、この工
程において作製されるゲートパターン23とダミーゲー
トパターン24、および目盛りパターン25の平面パタ
ーンを示している。ダミーリセスパターン22内におい
て、段差幅Ldが広がるにつれて、段差内の実効レジス
ト膜厚Tdが減少されるため、図11の定在波曲線から
わかるように、ダミーリセスパターン22内のダミーゲ
ートパターン24の寸法は、リセス段差の長さ方向に沿
って周期的に増減する。例えば、第2のフォトマスク3
2におけるダミーゲートマスクパターン24の幅の設計
寸法を0.45μmとし、露光量500mj/cm2
露光した場合、ウェハ上でのダミーゲートパターン24
の幅は、0.45μm〜0.60μmの範囲で変化する
ことがわかる。この時、定在波の谷と山に相当する部分
の区別は光学顕微鏡を用いた肉眼の観察でも認識可能で
ある。
【0014】リセスパターン21の幅Lrに対して、定
在波曲線の谷となる適正膜厚に塗布膜厚を設定した場
合、ダミーリセスパターン22内のLd=Ldとなる平
面上の位置Aにおいて、ダミーゲートパターン24の幅
が最も細くなり、ゲートパターン23の幅と等しくな
る。なお、図4(b)に示すウェハ表面からの観察にお
ける位置Aの特定に際しては、第2のフォトマスク32
に形成されている目盛りマスクパターン37により形成
される目盛りパターン55が利用される。また、塗布膜
厚が適正膜厚より厚くなった場合、ダミーゲートパター
ン24の幅が最も細くなる平面上の位置は、位置Aより
もLd>Lr側にずれ、一方、塗布膜厚が適正膜厚より
薄くなった場合、開口パターンが最も細くなる位置は、
位置AよりもLd<Lr側にずれる。すなわち、このず
れ量を読み取ることによりTdの適正な膜厚からのずれ
量と方向とを知ることができる。
【0015】次に、本発明の第2の実施形態について図
5ないし図8を用いて説明する。まず、図5(a)に示
すように、半絶縁性基板41上に動作層42を形成す
る。次に、第1のフォトレジスト膜43を塗布により成
膜し、第1のフォトマスク61を用いて露光、現像し
て、図5(b)に示すように、電極パターン51および
ダミー電極パターン52を形成する。前記第1のフォト
マスク61は、図7(a)のように、平行配置された電
極マスクパターン63と、開口幅を長さ方向に沿って変
化させたダミー電極マスクパターン64で構成される。
例えば、電極パターン51の幅が1.5μmで、長さが
100μmの場合、ダミー電極パターン52は同じく長
さ100μmの一方の端から反対側の端までの間に、幅
が0.5μm程度から2μm程度まで増加するようにし
てある。
【0016】そして、ウェハ上の第1のフォトレジスト
膜43に電極パターン51およびダミー電極パターン5
2を結像し、これを現像した後、図5(b)に示すよう
に、第1のフォトレジスト膜43上に第1の金属膜層4
4を成膜する。金属膜層44の厚さは、例えば、200
nm程度である。そして、図5(c)に示すように、第
1のフォトレジスト膜43を除去することで、リフトオ
フ法により各電極パターン51,52のみが残される。
次いで、LP−CVD法により絶縁膜層45を成膜し、
さらにその上に、第2のフォトレジスト膜46を塗布に
より成膜する。
【0017】この時、ダミー電極パターン52内の第2
のフォトレジスト膜46の実効的な厚さTdは、ダミー
電極パターン52の段差幅が長さ方向に沿って変化する
のに伴って変化している。ダミー電極パターン52の幅
Ldが、電極パターン51の幅Lrと同一となる部分の
断面を見た時、電極段差内の第2のフォトレジスト膜4
6の実効的な厚さTrとTdも等しくなっている。ま
た、Ld>Lrとなる部分では、Td<Trとなる。
【0018】次に、図7(b)に平面図を示すように、
ゲートマスクパターン65と、ダミーゲートマスクパタ
ーン66と、その長さ方向の位置の目安となる目盛りマ
スクパターン67とを有する第2のフォトマスク62を
用いて、電極段差内に位置を合わせて露光を行い、現像
して、図6(a)に示すように、段差幅より小さいゲー
トパターン53およびダミーゲートパターン54を形成
する。さらに、図6(b)に示すように、ゲートパター
ン53をマスクとして、ウェットエッチング法により絶
縁膜層45を選択的に除去した後、第2の金属膜層47
を成膜し、フォトレジスト膜を除去して図6(c)に示
すようにゲート電極48を得る。
【0019】以上に示した実施の形態において、図6
(a)の第2のフォトレジスト膜46でゲートパターン
53を形成した上で、そのダミーゲートパターン54を
利用して検査を行うことにより、適正な膜厚からのずれ
量と方向とを知ることができる。すなわち、図8(b)
は、この工程において作製されるゲートパターン53と
ダミーゲートパターン54、および目盛りパターン55
の平面パターンを示している。ダミー電極パターン52
内において、段差幅Ldが広がるにつれて、段差内の実
効レジスト膜厚Tdは、減少するため、図11の定在波
曲線からわかるように、ダミー電極パターン52内のダ
ミーゲートパターン54の寸法は、電極段差の長さ方向
に沿って周期的に増減する。例えば、第2のフォトマス
ク62におけるダミーゲートマスクパターン66の幅の
設計寸法を0.45μmとし、露光量500mj/cm
2 で露光した場合、ウェハ上でのダミーゲートパターン
54の幅は、0.45μm〜0.60μmの範囲で変化
することがわかる。この時、定在波の谷と山に相当する
部分の区別は光学顕微鏡を用いた肉眼の観察でも認識可
能である。
【0020】電極パターン51の幅Lrに対して、定在
波曲線の谷となる適正膜厚に塗布膜厚を設定した場合、
ダミー電極パターン52内のLd=Lrとなる平面上の
位置Aにおいて、ダミーゲートパターン54の幅が最も
細くなり、ゲートパターン53の幅と等しくなる。な
お、図8(b)示すウェハ表面からの観察において、ダ
ミーゲートパターン54の長さ方向の位置Aは、目盛り
マスクパターン67によって形成される目盛りパターン
55が利用される。また、塗布膜厚が適正膜厚より厚く
なった場合、ダミーゲートパターン54の幅が最も細く
なる平面上の位置は、位置AよりもLd>Lr側にず
れ、一方、塗布膜厚が適正膜厚より薄くなった場合、開
口パターンが最も細くなる位置は、位置AよりもLd<
Lr側にずれる。すなわち、このずれ量を読み取ること
によりTdの適正な膜厚からのずれ量と方向とを知るこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体基
板上に幅寸法が長さ方向に変化されたダミーの溝状段差
を形成し、このダミーの溝状段差内にレジストによりパ
ターンを形成しているので、パターン寸法が溝状段差内
の実効的なレジスト膜厚の変化に起因して変動している
場合に、このパターン寸法の変化状態をダミーの溝状段
差の長さ方向位置に基づいて観察することにより、実効
レジスト膜厚の変化方向と変化量を知ることができ、適
切なレジスト膜厚の確認と管理を行うことができ、レジ
ストにより形成される電極パターンを高精度に寸法管理
した半導体装置を製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の製造工程を示す断面
図のその1である。
【図2】本発明の第1の実施形態の製造工程を示す断面
図のその2である。
【図3】フォトマスクパターンを示す平面図である。
【図4】レジストパターンを示す平面図である
【図5】本発明の第2の実施形態の製造工程を示す断面
図のその1である。
【図6】本発明の第2の実施形態の製造工程を示す断面
図のその2である。
【図7】フォトマスクパターンを示す平面図である。
【図8】レジストパターンを示す平面図である
【図9】従来の製造工程の一例を示す断面図のその1で
ある。
【図10】従来の製造工程の一例を示す断面図のその2
である。
【図11】レジスト膜厚の定在波特性を示す図である。
【符号の説明】
1,41 半絶縁性基板 2,42 動作層 3,43 第1のフォトレジスト膜 4 絶縁膜層 5 第2のフォトレジスト膜 6 金属膜層 7 ゲート電極 21 リセスパターン 22 ダミーリセスパターン 23,53 ゲートパターン 24,54 ダミーゲートパターン 25,55 目盛りパターン 31,61 第1のフォトマスク 32,62 第2のフォトマスク 33 リセスマスクパターン 34 ダミーリセスマスクパターン 35,65 ゲートマスクパターン 36,66 ダミーゲートマスクパターン 37,67 目盛りマスクパターン 51 電極パターン 52 ダミー電極パターン 63 電極マスクパターン 64 ダミー電極マスクパターン

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成した溝状段差内にレ
    ジストパターンを形成し、このレジストパターンを用い
    て素子を形成する工程を含む半導体装置の製造方法にお
    いて、前記溝状段差を形成するのと同時に前記半導体基
    板上に溝の幅を長さ方向で変化させたダミーの溝状段差
    を設ける工程と、前記半導体基板上にフォトレジストを
    塗布しフォトマスクを用いて露光することにより前記溝
    状段差内に素子パターンを形成するのと同時に前記ダミ
    ーの溝状段差内にダミーパターンを形成する工程と、形
    成されたダミーパターンの幅の変化を観察し、この幅の
    変化位置に基づいて前記フォトレジストの膜厚を管理す
    る工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 ダミーの溝状段差の幅寸法は、溝状段差
    の幅寸法よりも小さい幅寸法から、大きい幅寸法までの
    間にわたって連続的に変化される請求項1の半導体装置
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記溝状段差とダミーの溝状段差の両幅
    寸法が等しい長さ方向の位置においてダミーパターンの
    幅が最小となり、設計パターンの幅と等しくなるように
    フォトレジストの膜厚を設定する請求項1の半導体装置
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 溝状段差は、半導体基板の表面に形成さ
    れるリセスであり、このリセス内にゲート電極が形成さ
    れる請求項1ないし3のいずれかの半導体装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 溝状段差は、半導体基板上に隣接形成さ
    れる電極パターンであり、これらの電極パターン間にゲ
    ート電極が形成される請求項1ないし3のいずれかの半
    導体装置の製造方法。
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