JP2849467B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2849467B2
JP2849467B2 JP2300049A JP30004990A JP2849467B2 JP 2849467 B2 JP2849467 B2 JP 2849467B2 JP 2300049 A JP2300049 A JP 2300049A JP 30004990 A JP30004990 A JP 30004990A JP 2849467 B2 JP2849467 B2 JP 2849467B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は空気調和機,特に配風方向が変更可能であ
り,人体検知を行う空気調和機に関するものである。
[従来の技術] 第17図は例えば実開昭63−132231号公報(以下第1従
来例という)に開示された空気調和機の斜視図,第12図
は特開昭62−200126号公報(以下第2従来例という)に
開示された空気調和機の斜視図,第13図は第12図の人体
検知用赤外線センサ部分の拡大斜視図である。
左ず第1従来例について第11図を用いて説明する。
この第1従来例はルーバーに設置した赤外線センサを
用いて人体検知を行う空気調和機である。以下この説明
をする。
第11図において,(1)は空調機室内ユニット,
(2)は送風方向を変化させるルーバー,(3a)は人が
輻射する赤外線を感知する赤外線センサ,(5)はそれ
ぞれのルーバーを連動させる連動棒,(6)は吹き出し
口である。ルーバー(2)は駆動部(図示せず)により
連動棒(5)を介して回転往復可能となっている。赤外
線センサ(3a)は,吹き出し口(6)に縦方向に配設さ
れている複数個のルーバー(2)の一つに水平に取り付
けられており,ルーバー(2)と一体となって回転往復
し人体検知を行う。そして赤外線センサ(3a)が赤外線
を感知すると,ルーバー(2)の向きを変化させ検知し
た人のいる方向に吹き出し口(6)から送風を行う。
次に第2従来例について,第12図および第13図を用い
て説明する。
この第2従来例は,一つのルーバーの回転軸上に真上
に配設した赤外線センサを用いて人体検知を行う空気調
和機である。第12図および第13図において,(1)は空
調機室内ユニット,(2)は送風方向を変化させるルー
バー,(3a)は赤外線センサ,(5)は連動棒,(6)
は吹き出し口,(15)はフラップ,(16)は窓孔,(1
7)は窓孔(16)を備えたセンサガード(18)はルーバ
ー(2)と赤外線センサ(3a)を駆動する同期モータで
あり,同期モータ(18)の回転軸上に赤外線センサ(3
a),ルーバー(2)の順番で回転往復可能に配設され
ている。そしてルーバー(2)は連動棒(5)で他の複
数のルーバー(2)と連結されており連動して同様の動
作を行う。また,ルーバー(2)の回転軸上部に設置さ
れた赤外線センサ(3a)が人体が輻射する赤外線を検知
すると検知した方向にルーバー(2)の向きを変化させ
て,人のいる方向に風を送るように制御を行う。
また,例えば特開平1−121646号公報に示された第3
の従来の空気調和機を第14図,第15図及び第16図につい
て説明すると,図において,(1)は空気調和機,
(2)はルーバー,(3a)は人体が輻射する赤外線を検
知する赤外線検知センサ,(18)が前記この検知センサ
(3a)を駆動する駆動手段,(7)は上記ルーバー
(2)を駆動する風向制御翼駆動手段である。空気調和
機(1)に取り付けられた赤外線検知センサ(3a)は,
駆動手段(18)によりA/B方向,かつC/D方向に受光軸方
向を可変である。
次に動作について説明する。まず,ステップ1におい
て駆動手段(18)により赤外線検知手段(3a)の方向を
変える。駆動手段(18)にはステッピングモータを使用
する。次にステップ2で赤外線検知センサ(3a)が,人
体から輻射する赤外線を検知するとステップ3でまず,
その信号を増幅手段(3b)にて増幅する。増幅された信
号は,ステップ3で判定手段(3c)において人一人分の
赤外線レベルに相当する基準値と比較され,ステップ4
で人から輻射された赤外線か判定される。そして基準値
を満たしていないものに対しては,ステップ1に戻り,
再び人体検知を継続して行う。基準値を満たしているも
のに対しては,ステップ5で人体を検知した方向のステ
ッピングモータのパルス数を記憶する。記憶したパルス
数から,ステップ6で人体を検知した方向を角度判定手
段(8a)において判定する。ステップ7では風向制御翼
駆動手段(7)によって,ルーバー(2)を角度判定手
段(8a)において判定した人体検知角度方向に駆動す
る。
そして,検出した人体方向に送風を行い,人体の存在
領域を重点的に空調し,所定時間後には,次の人体検知
動作を移行し,これを繰り返すという動作を行う。
また,ルーバーに連動して回転する人体検出手段で,
人体を検知しルーバの回転範囲を制御する技術は特開昭
62−200126号公報に開示されている また,回転駆動する赤外線センサ室内の温度分布状態
を検知し,風量,風向及び空気の吹き出し温度を制御す
る技術は特開平1−147243号公報に開示されている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の空気調和機は以上のように構成されているの
で,暖房時には,赤外線センサや赤外線センサ付近の温
度が上昇するために,該赤外線センサの感度が低下した
り,その動作限界温度を越えてしまい赤外線センサや回
路が故障するという課題があった。
また冷房時には,逆に冷風が直接赤外線センサに当た
るために赤外線センサに結露したり,それが原因で短絡
故障するなど正確な信頼性のある人体検知が出来ないと
いう課題があった。
また,第2従来例では同期モータや赤外線センサを前
面パネル中央の吸い込み口に取り付けていることから,
空調機室内ユニット内に設置してある既存の熱交換器や
風路系の障害となり物理的,効率的な改良が必要であ
り,また,熱交換器は冷暖房時の温度差が大きいことか
ら赤外線センサの周辺温度が大きく変わることが予想さ
れ,そのために赤外線センサによるセンシングの信頼性
が著しく低下する問題点があり,また,同期モータ,赤
外線センサが吸い込み口にあることから,吸い込み口か
ら吸い込んだほこりにより短絡故障したりほこりが赤外
線センサやレンズを覆うことによるセンシングの信頼性
が著しく低下する等の課題があった。
また,他の従来例では人のいる方向に直接冷温風が送
風されるためにドラフト感があり,不快である。そし
て,人のいる領域のみを空調するので室内には温度むら
ができると共に,人が複数の場合や活動している場合に
は上記制御では追従できず,個人にあった空調が出来な
い等の課題があった。
この発明は,上記のような課題を解消するためになさ
れたもので,人体検知手段を冷温風にさらされない風向
変更手段の回転軸下に配設し連動させ,センシングを容
易にし,広範囲で正確な信頼性の高い人体検知を行い,
また風向変更手段に連動させて人体検知手段は一つで済
ませ,該検知手段用の特別な駆動回路のない簡単な構造
とし,風路系や熱交換器の障害とならず,既存の送風機
構の構造を変更することなく実現でき,配線系などへの
影響もなく,安価に実現できることを目的とする。
また,ルーバーにより風向を制御すると共に,送風機
による送風速度を変えることによって,風量制御もでき
る空気調和機を得ることを目的とする [課題を解決するための手段] この発明に係る空気調和機は、室内に取り付けられ、
該室内を空調するための熱交換器を有する室内ユニット
と、この室内ユニットに取り付けられ、前記熱交換器の
送風機から送風される風の方向を変更する風向変更手段
と、この風向変更手段を連結部材を介して前記室内ユニ
ットの左右方向に回動させる風向制御翼駆動手段と、前
記風向変更手段と接続され、前記室内の人体等が放射す
る赤外線の位置を検出する人体検出手段と、この人体検
出手段の検出結果に基づいて前記室内ユニットの左右方
向に対する前記赤外線の角度位置を判定する角度判定手
段と、この角度判定手段が判定した前記赤外線の角度位
置に対してほぼ均等の所定角度範囲を決定し、この決定
結果に応じて前記風向制御翼駆動手段の回動速度が前記
所定角度範囲外に対して遅くなるよう制御する回転速度
判定手段と、を備えたものである。
また、送風速度判定手段が、前記角度判定手段が判定
した前記赤外線の角度位置に対してほぼ均等の所定角度
範囲を決定し、この決定結果に応じて前記送風機の回転
数が前記所定角度範囲外に対して遅くなるよう制御する
ものである。
また、前記回転速度判定手段は、前記角度判定手段が
判定した角度位置に対してほぼ均等に決定した所定の角
度範囲が互いに重なったとき、その互いに重なった総角
度範囲に応じて前記風向制御翼駆動手段の回動速度が前
記総角度範囲外に対して遅くなるよう制御するものであ
る。
また、前記送風速度判定手段は、前記角度判定手段が
判定した角度位置に対してほぼ均等に決定した所定角度
範囲が互いに重なったとき、その互いに重なった総角度
範囲に応じて前記送風機の回転数が前記総角度範囲外に
対して遅くなるよう制御するものである。
また、前記角度判定手段は、前記人体検出手段が検出
した赤外線の量と予め設定された赤外線の量とを比較し
て、この比較結果から前記赤外線の位置を判定するもの
である。
[作用] 以上のように構成された空気調和機においては、回転
速度判定手段が、角度判定手段が判定した赤外線の角度
位置に対してほぼ均等の所定角度範囲を決定し、この決
定結果に応じて風向変更手段を室内ユニットの左右方向
に回動させる風向制御翼駆動手段の回転速度が前記所定
角度範囲外に対して遅くなるよう制御するので、空調し
た風を室内ユニットの左右方向に吹き出しながら、特
に、赤外線を放射する人体等に対してバランス良く送風
するようになる。
また、送風速度判定手段が、角度判定手段が判定した
赤外線の角度位置に対してほぼ均等の所定角度範囲を決
定し、この決定結果に応じて送風機の回転数が前記所定
角度範囲外に対して遅くなるよう制御するので、空調し
た風を室内ユニットの左右方向に吹き出しながら、特
に、赤外線を放射する人体等に対して可変された風量を
バランス良く送風するようになる。
また、回転速度判定手段は、角度判定手段が判定した
角度位置に対してほぼ均等に決定した所定の角度範囲が
互いに重なったとき、その互いに重なった総角度範囲に
応じて風向制御翼駆動手段の回動速度が前記総角度範囲
外に対して遅くなるよう制御するので、空調した風を室
内ユニットの左右方向に吹き出しながら、特に、赤外線
を放射する各人体等に対してもバランス良く送風するよ
うになる。
また、送風速度判定手段は、角度判定手段が判定した
角度位置に対してほぼ均等に決定した所定角度範囲が互
いに重なったとき、その互いに重なった総角度範囲に応
じて送風機の回転数が前記総確度範囲外に対して遅くな
るよう制御するので、空調した風を室内ユニットの左右
方向に吹き出しながら、特に、赤外線を放射する各人体
等に対しても可変された風量をバランス良く送風するよ
うになる。
また、角度判定手段は、人体検出手段が検出した赤外
線の量と予め設定された赤外線の量とを比較して、この
比較結果から赤外線の位置を判定するので、更に、赤外
線を放射する人体等の位置を正確に判定するようにな
る。
[実施例] 実施例1 以下,この発明の実施例1を図について説明する。
第1図は実施例1の発明である空気調和機(以下本装
置という)の図であり,第1図(a)は本装置の斜視
図,第1図(b)は平面図,第1図(c)は側面図であ
る。第2図は人体を検知したときの風向制御を示すブロ
ック図,第3図は本装置を室内の適所に配設したときの
検知角度を示す平面図,第4図はルーバーと人体検知手
段の連結手段を示す図であり,第4図(a)はルーバー
から下方に延びる継ぎ手,第4図(b)はルーバーに接
着またはネジどめした継ぎ手,第4図(c)はコの字形
の継ぎ手,第4図(d)は滑車とベルトを用いた継ぎ
手,のそれぞれによる手段を示している図である。
図中,上記従来例におけると同一または相当構成要素
は同一符号で表し,一部重複して説明する 第1図において,Aは風向変更手段であり,本装置の吹
き出し口(6)に縦に複数個設置されたルーバー(2)
で構成され,本装置の風向きを変更する手段である。B
は連結手段であり,ルーバー(2)と人体検知手段
(3)を連結する継ぎ手(4)で構成され風向変更手段
Aと人体検知手段(3)とを連結する手段である。上記
人体検知手段は,連結手段Bを介して配設され,ルーバ
ー(2)の一つに連動して回転往復をおこなうよう構成
されている。
また,(1)は赤外線センサ搭載の空調機室内ユニッ
ト,(5)は複数個のルーバー(2)を一体的に回転往
復可能にする連結棒,(6)は吹き出し口,(7)はル
ーバー(2)を動かす風向制御翼駆動手段,(8)は主
制御回路である。
第2図において,(3a)は赤外線を感知する赤外線セ
ンサ,(3b)は赤外線センサ(3a)から送信された信号
の変換,増幅を行う赤外線温度検知回路であり,赤外線
センサ(3a)と赤外線温度検知回路(3b)で人体検知手
段(3)を構成している。(7)はルーバー(2)を回
転駆動させる風向制御翼駆動回路(8)は上記赤外線セ
ンサ(3a)から送信された信号から風向制御翼駆動手段
(7)にルーバー(2)を最適な風向角度にするように
制御する主制御回路である。赤外線センサ(3a)からの
出力信号は赤外線温度検知回路(3b)に入力され,増幅
変換された後主制御回路(8)に入力される。主制御回
路(8)はこの信号を受けて,送風制御機能に従い,風
向制御翼駆動手段(7)は連動棒(5)を介してルーバ
ー(2)を駆動回転させる。
第3図において,(1)は空調機室内ユニット,
(9)は赤外線センサ(3a)をルーバー(2)に連動さ
せ回転往復させた場合の最大検知角度,(10)は赤外線
センサ(3a)の視野角,(11)は人体,(12)は部屋の
壁面である。赤外線センサ(3a)には視野角(10)があ
り,固定した場合には人体を検知することが出来ない死
角が存在する。
しかし,第3図のように赤外線センサ(3a)をルーバ
ー(2)に連動させ回転往復可能にしたことによって最
大検知角度(9)は大きく広がり,部屋全体の人体検知
が可能となる。
次にこの実施例における連結手段について第4図を用
いて説明する。
第4図においては,第1図におけるルーバー(2)と
人体検知手段(3)との連結手段Bの4つの連結方法を
例示している。
以下これらについて説明する。
まず,第4図(a)において,ルーバー(2)の直下
の空調機室内ユニット前面パネルに穿穴されておりルー
バー(2)から垂直下に延ばした継ぎ手がその穿穴を通
して人体検知手段(3)に接着またはネジどめ等の手段
で接続されている。
次に,第4図(b)において,上記第4図(a)に於
けるルーバー(2)と人体検知手段(3)と継ぎ手
(4)を切り放して,ルーバー(2)から接着またはネ
ジどめ等の手段で垂直下に延ばした継ぎ手(4)をルー
バー(2)の直下に穿穴した空調機室内ユニット前面パ
ネルの穿穴を通して人体検知手段(3)に接着またはネ
ジどめ等の手段で連結,配設し,空調機室内ユニット
(1)の組立後に接続可能にしたものである。
次に,第4図(c)において,連結方法は上記第4図
(b)と同等であり,ルーバー(2)から接着またはネ
ジどめ等の手段で連結してあるコの字形の継ぎ手(4)
を人体検知手段(3)に接着またはネジどめ等の手段で
外に出張るように連結,配設し,空調機室内ユニット前
面パネルに穿穴することなく空調機室内ユニット(1)
の組立後に接続可能にしたものである。
次に,第4図(d)において,ルーバー(2)から垂
直下に延ばした継ぎ手が,ルーバー(2)の直下に穿穴
した空調機室内ユニット前面パネルの穿穴を通して滑車
(13)に接着またはネジどめ等の手段で連結しており,T
字形の継ぎ手(4)が接着またはネジどめ等の手段で垂
直に連結,配設してある人体検知手段(3)をベルト
(14)を介して連動させるようにしたもので,ルーバー
(2)と人体検知手段(3)が間接的に連結,配設して
ある。
実施例2 以下,この発明の実施例2を図について説明する。
第5図は実施例2の発明である空気調和機を示す図で
あり,第5図(a)は空気調和機の斜視図,第5図
(b)は平面図,第5図(c)は側面図である。第6図
は空気調和機の各制御手段を示すブロック図第7図は空
気調和機を室内の適所に配設したときの検知角度を示す
平面図,第8図は人体を検知した場合の各特性を示すタ
イミングチャート,第9図は実施例2のフローチャー
ト,第10図は割り込みフローチャートである。
図において,(1)は空調機室内ユニット,(2)は
送風方向を変化させるルーバー,(3)は人体を検知す
る人体検知手段で,人体が輻射する赤外線を検知し,電
気信号に変換する指向性のある赤外線検知センサ(3a)
と,この赤外線検知センサから送信された信号を増幅す
る増幅手段(3b)と,この増幅手段から送信された信号
を人一人分の赤外線レベルに相当する基準値と比較し,
人かどうか判定する比較手段(3c)とから構成されてい
る。(7)は風向制御翼駆動手段で,上記ルーバー
(2)を駆動させる例えばステッピングモータより成っ
ている。(8)はこの風向制御翼駆動手段を制御する主
制御部で上記人体検知手段(3)からの信号を入力と
し,人の存在方向を判定する角度判定手段(8a)と,角
度判定手段(8a)により検知した角度に応じて変速的に
空調する領域を判定し,復路で検知した角度を中心とす
る±15度の扇形の領域方向である変速空調領域に入ると
上記ルーバー(2)の最適な回転速度決定する回転速度
判定手段(8b)と,この回転速度判定手段により決定さ
れたルーバー(2)の回転速度に合った送風速度を決定
する送風速度判定手段(8c)とより成っている。(19)
は送風機,(20)はこの送風機を駆動する送風機駆動手
段で,上記送風速度判定手段(8c)より上記ルーバー
(2)に連動した回転信号を受けている。
次に実施例2の動作について説明する。赤外線検知セ
ンサ(3a)は,ルーバー(2)と連動して回転移動し,
人が輻射する赤外線を検知することにより人体検知を行
う。赤外線検知センサ(3a)では,赤外線を検知すると
それを電気信号に変換し増幅手段(3b)に送信する。赤
外線検知センサ(3a)から送信された電気信号は微弱な
ために,増幅手段(3b)において電気信号の増幅を行
う。増幅された電気信号は,比較手段(3c)において予
め設定された人一人が輻射する赤外線量に相当する基準
値と比較され,人であるかどうか判定される。比較手段
(3c)において,増幅手段(3b)から送信されてきた信
号が,基準値より大きい場合は,人であると判定され主
制御部(8)に送信される。基準値より小さい場合は,
人ではないと判定され,主制御部(8)はに送信されな
い。検知した信号はその都度,主制御部(8)に送信さ
れ,その時の風向制御翼駆動手段(7)であるステッピ
ングモータのステップ数が記憶される。
角度判定手段(8a)では,人体検知手段(3)が180
°回転し,1回の人体検知が終了するまでに記憶したいく
つかのステップ数について,それぞれ人体検知角度を判
定し,それらをまとめて一つのデータとして1回の人体
検知が終了したときに,回転速度判定手段(8b)と送風
速度判定手段(8c)にそれぞれ送信する。
回転速度判定手段(8b)では,ルーバー(2)に連動
し定回転している人体検知手段(3)の検知方向が人体
検知角度にある一定角度近づくと,ルーバー(2)の回
転速度を半分に制御し,また人体検知角度からある一定
角度遠ざかると,元の回転速度に戻すように風向制御翼
駆動手段(7)に働きかける。
送風速度判定手段(8c)では,ルーバー(2)に連動
し定回転している人体検知手段(3)の検知方向が人体
検知角度にある一定角度近づくと,人体検知角度に向か
ってしだいに送風機(19)の送風速度を半分になるよう
に制御し,また,人体検知角度からある一定角度遠ざか
ると,次第に元の回転速度に戻るように風向制御翼駆動
手段(7)に働きかける。
第7図は本装置を搭載した空調機室内ユニット(1)
を室内の適所に配設した時の平面図で,(9)は検知手
段の最大検知角度,(9a)は変速空調を行う人体検知角
度を中心とする±15度の扇形の変速空調領域,(10)は
人体を検知した場合の0度からの角度を示す人体検知角
度,(11)は人体,(12)は部屋の壁面である。動作に
おいて,ルーバー(2)に連動して回転する人体検知手
段(3)により,人体を検知する。人体を検知すると人
体検知角度(10)を中心とする±15度の変速空調領域で
は送風速度を変化させ,ルーバー(2)の回転速度を変
化させる制御を行う。
第8図は,人体を一人検知した場合と,二人検知した
場合の回転角度に対する赤外線検知量特性と,送風速度
特性と,回転速度特性である。第8図(a)−1のよう
に,人体検知手段(3)が人体を検知するとその角度に
基準値を越える1つのパルスが立つ。基準値を満たして
いないものはパルスとして現れない。送風機(19)の送
風速度は,第8図(a)−3のように,人体検知角度
(10)を中心とした±15度の変速空調領域内では,人体
検知角度を中心に緩やかにリニアに変化させ,変速空調
領域外では,送風速度を定速度にする。またルーバー
(2)の回転速度は,第8図(a)−2のように変速空
調領域内では半分に速度が低下し,変速空調領域外では
定速度回転に制御する。
二人を検知し,なおかつ双方の人体検知角度(10)の
差が30度未満の場合は,第8図(b)−1のようにその
角度に基準値を越える二つのパルスが立つ。この場合
は,変速空調領域(9a)が一部重なる。よつて,ルーバ
ー(2)の回転速度は変速空調領域をθ1−15からθ2
15と定義し,第8図(a)−2の斜線部と第8図(b)
−2の斜線部が同じ面積になるように回転速度制御を行
う。また送風機(19)の送風速度は,交点を境に,交点
の角度までをθ1に対して第8図(a)−3と同様な制
御を行い,それ以降はθ2に対して第8図(a)−3と
同様な制御を行うようにする。変速空調領域外では,送
風機(19)の送風速度もルーバー(2)の回転速度も一
定とする。
以上の動作プログラムによって実現した場合のアルゴ
リズムを第5図から第7図と第8図の特性図を用いて,
第9図のフローチャートに沿って説明する。
エアコンの起動時には,ステップ8においてルーバー
(2)の向きを0度の位置に移動する。そしてステップ
9でルーバー(2)を0度から180度方向に回転往復を
開始する。
この場合,0度から180度方向の往路回転の人体検知時
にはフラグFを0に,180度から0度方向の復路回転の人
体検知時にはフラグFを1にする。ルーバー(2)の回
転移動に同期して,人体検知手段(3)も回転移動し,
人体検知を開始する。
人体検知手段(3)において,人体を検知すると直ち
に,第10図の割り込み処理に入り,ステップ27でフラグ
を判定する。そして,そのデータは角度の小さい方から
順番に,ステップ28でフラグが0の場合にはF=0のメ
モリに,ステップ29でフラグが1の場合にはF=1のメ
モリに蓄積される。
1回目の人体検知が終了したときに,人体検知手段が
まったく人体を検知しなかった場合にはステップ9に戻
り,変速空調は行わずに,再びルーバー(2)を回転移
動させ,ステップ9でそれに連動して2回目の人体検知
を開始する。
もし1回目で人体を検知し,メモリに人体を検知した
角度を示すデータが納められている場合には,ステップ
10でフラグを判定し,フラグにしたがってフラグが0の
場合はステップ11でF=0のメモリ領域から,フラグ1
の場合はステップ12でF=1のメモリ領域から人体検知
角度(10)のデータを取り出す。そして,ステップ13に
おいて取り出したデータ内の人体検知角度(10)であ
る。θmの個数を調べる。
データ数が1個の場合には,ステップ17においてθ1
を中心とする±15度の扇形の変速空調領域(9a)内にお
いて制御を行えばよい。そこで,ステップ19で人体検知
手段(3)が向いている方向θが変速空調領域(9a)内
にあるかどうかを判別する。θが変速空調領域(9a)内
にある場合は,ステップ20で第8図(a)−2のような
回転速度,ステップ21で第8図(a)−3の送風速度の
制御を行い,θが変速空調領域(9a)外では,ステップ
22で送風速度も回転速度も一定速度にする。そして,ス
テップ23でθ1に関する処理が完了したかを判定を行
う。データ数は一つなので,処理は終了している。
最後に,ステップ25でルーバー(2)が回転往復の反
転時であるかどうかを判定する。この場合,人体検知手
段(3)の向きが0か180度であれば,ステップ26で記
憶したデータをメモリから読み出すときのフラグの値と
ルーバー(2)の向きを反転させて,ステップ9に戻ら
なければならない。それ以外の時は,そのままステップ
9に戻ればよい。
また,データ数が複数の場合は,ステップ14でそれぞ
れのデータに対する変速空調領域(9a)が重なっていな
いかを判定する。全ての人体検知角度(10)について,
それぞれの角度の差がある一定角度以下の場合,変速空
調領域において重なりが生じるものと見なす。例えば,
ある人体検知角度(10)であるθmとθmより大きく,一
番近い角度をθm+1とし,その角度を中心とする±15度
の二つの扇形の変速空調領域(9a)を想定すると,θm
とθm+1の差が30度未満の場合には変速空調領域(9a)
は部分的に重なっている。
そして,重なっていない場合には単数の場合と同じ
く,人体検知手段(3)の検知角度がルーバー(2)の
回転に連動しながら,人体検知角度(10)を中心とする
θm±15の変速空調領域(9a)内ではルーバー(2)の
回転速度や送風機の送風速度の制御を行う。
ステップ19で人体検知手段(3)が向いている方向θ
が変速空調領域(9a)内にあるかどうかを判別する。θ
が変速空調領域(9a)内であるとすると,ステップ20で
第8図(a)−2のように回転速度,ステップ21で第8
図(a)−3の送風速度を制御し,θが変速空調領域
(9a)外では,ステップ22で回転速度,送風速度の双方
とも一定速度に制御すればよい。
また,重なっている場合は,ステップ15でθmとθm+1
から二つの領域の境界の交点の角度θnを演算し求め。
ステップ16でθとθnの比較を行い人体検知手段(3)
の検知角度θが変速空調領域(9a)の重なる角度θn
り小さいときは,ステップ17で重なっていない場合と同
様にθmを中心とする領域において制御を行い,θnより
大きいときは,ステップ18でθm+1を中心とする領域に
おける制御を強制的に行う。つぎにステップ19でθが変
速空調領域(9a)内であるかどうか判別し,θが変速空
調領域内である場合,ステップ20でルーバー(2)の回
転速度制御,ステップで送風機(19)の送風速度制御を
行い,角度θが変速空調領域(9a)を外れると,ステッ
プ22でルーバー(2)の一定回転速度制御,送風機の一
定送風速度制御を行う。変速空調領域(9a)が重なって
いる場合にも,重なっていない場合にも,ステップ23で
それぞれθmに関する処理がすべて終了したかどうかを
判定する。未処理の場合は,ステップ24でmの値をカウ
ントアップし,ステップ14に戻り,処理が終わるまで繰
り返す。処理が終わっている場合には,ステップ25でθ
が何度であるかを判定する。人体検知角度(10)の個数
が1つの場合と同様でθが0,180度の場合には,ステッ
プ26でフラグと回転方向を反転しステップ9へ戻る。こ
の動作を全ての人体検知角度(10)について順次繰り返
す。
このようにルーバー(2)を回転往復させながら,そ
れに連動する人体検知手段(3)において人体検知をお
こない,人体の存在方向をメモリに記憶しルーバー
(2)が反転し,復路において往路において検知した角
度を再び向くときに,送風速度の変更やルーバー(2)
の回転速度を変更することにより変速的な空調を行い,
人に優しい,きめ細かいマイルドな空調を実現したもの
である。
以上のように本実施例2によると,例えば人の存在領
域では回転速度判定手段(8b)においてルーバー(2)
の回転速度を遅くし,送風速度判定手段(8c)において
送風機(19)の送風速度を遅くするように設定し,人に
マイルドな送風を行いながら室内全体の空調を行うこと
が可能である。
また,人の存在領域では回転速度判定手段(8b)にお
いてルーバー(2)の回転速度を遅くし,送風速度判定
手段(8c)において送風機(19)の送風速度を速くする
ように設定し,人に暑さ,寒さといった不快感を感じさ
せないような空調を行ったり,人を中心とした室内の急
速空調を行うことも可能である。
[発明の効果] この発明は、以上説明したように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。回転速度判
定手段が、角度判定手段が判定した赤外線の角度位置に
対してほぼ均等の所定角度範囲を決定し、この決定結果
に応じて風向変更手段を室内ユニットの左右方向に回動
させる風向制御翼駆動手段の回転速度が前記所定角度範
囲外に対して遅くなるよう制御するので、空調した風を
室内ユニットの左右方向に吹き出しながら、特に、赤外
線を放射する人体等に対してバランス良く送風するよう
になるため、常に室内全体を満遍なく空調しながら、特
に、空調した快適な風を人体等に対してバランス良く送
風する快適な空気調和機が得られる。
また、送風速度判定手段が、角度判定手段が判定した
赤外線の角度位置に対してほぼ均等の所定角度範囲を決
定し、この決定結果に応じて送風機の回転数が前記所定
角度範囲外に対して遅くなるよう制御するので、空調し
た風を室内ユニットの左右方向に吹き出しながら、特
に、赤外線を放射する人体等に対して可変された風量を
バランス良く送風するようになるため、常に、室内全体
を満遍なく空調しながら、特に、可変した快適な風を人
体等に対してバランス良く送風する快適な空気調和機が
得られる。
また、回転速度判定手段は、角度判定手段が判定した
角度位置に対してほぼ均等に決定した所定の角度範囲が
互いに重なったとき、その互いに重なった総角度範囲に
応じて風向制御翼駆動手段の回動速度が前記総角度範囲
外に対して遅くなるよう制御するので、空調した風を室
内ユニットの左右方向に吹き出しながら、特に、赤外線
を放射する各人体等に対してもバランス良く送風するよ
うになるため、常に、室内全体を満遍なく空調しなが
ら、特に、可変した快適な風をそれぞれの人に対してバ
ランス良く送風する快適な空気調和機が得られる。
また、送風速度判定手段は、角度判定手段が判定した
角度位置に対してほぼ均等に決定した所定角度範囲が互
いに重なったとき、その互いに重なった総角度範囲に応
じて送風機の回転数が前記総確度範囲外に対して遅くな
るよう制御するので、空調した風を室内ユニットの左右
方向に吹き出しながら、特に、赤外線を放射する各人体
等に対しても可変された風量をバランス良く送風するよ
うになるため、常に、室内全体を満遍なく空調しなが
ら、特に、可変した快適な風をそれぞれの人に対してバ
ランス良く送風する快適な空気調和機が得られる。
また、角度判定手段は、人体検出手段が検出した赤外
線の量と予め設定された赤外線の量とを比較して、この
比較結果から赤外線の位置を判定するので、更に、赤外
線を放射する人体等の位置を正確に判定するため、室内
全体を満遍なく空調しながら、可変した快適な風を人体
等に対して更にバランス良く確実に送風する信頼性の高
い快適な空気調和機が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例1である空気調和機の図であ
り,第1図(a)は本装置の斜視図,第1図(b)は平
面図,第1図(c)は側面図である。第2図は人体を検
知したときの風向制御を示すブロック図,第3図は本装
置を室内の適所に配設したときの検知角度を示す平面
図,第4図はルーバーと人体検知手段の連結手段を示す
図であり,第4図(a)はルーバーから下方に延びる継
ぎ手,第4図(b)はルーバーに接着またはネジどめし
た継ぎ手,第4図(c)はコの字形の継ぎ手,第4図
(d)は滑車とベルトを用いた継ぎ手,のそれぞれによ
る手段を示している図である。 第5図はこの発明の実施例2である空気調和機の図であ
り,第5図(a)は空気調和機の斜視図,第5図(b)
は平面図,第5図(c)は側面図である。第6図は空気
調和機の各制御手段を示すブロック図第7図は空気調和
機を室内の適所に配設した時の検知角度を示す平面図,
第8図は人体を検知した場合の各特性を示すタイミング
チャート,第9図は制御フローチャート,第10図は割り
込みフローチャート,第11図は第1従来例の斜視図,第
12図は第2従来例の斜視図,第13図は第12図の人体検知
用赤外線センサ部分の拡大斜視図,第14図は第3従来例
の斜視図,第15図は第14図の制御ブロック図,第16図は
第3従来例のフローチャートである。 なお,Aは風向変更寸法,Bは連結手段,(2)はルーバ
ー,(3)は人体検知手段,(3a)は赤外線検知セン
サ,(7)は風向制御翼駆動手段,(8)は主制御部
(8a)は角度判定手段,(8b)は回転速度判定手段(8
c)は送風速度判定手段,(19)は送風機,(20)は送
風機駆動手段である。 図中,同一符号は,同一または相当部分である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−175540(JP,A) 特開 平1−222135(JP,A) 特開 昭63−143448(JP,A) 特開 平1−244230(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内に取り付けられ、該室内を空調するた
    めの熱交換器を有する室内ユニットと、この室内ユニッ
    トに取り付けられ、前記熱交換器の送風機から送風され
    る風の方向を変更する風向変更手段と、この風向変更手
    段を連結部材を介して前記室内ユニットの左右方向に回
    動させる風向制御翼駆動手段と、前記風向変更手段と接
    続され、前記室内の人体等が放射する赤外線の位置を検
    出する人体検出手段と、この人体検出手段の検出結果に
    基づいて前記室内ユニットの左右方向に対する前記赤外
    線の角度位置を判定する角度判定手段と、この角度判定
    手段が判定した前記赤外線の角度位置に対してほぼ均等
    の所定角度範囲を決定し、この決定結果に応じて前記風
    向制御翼駆動手段の回動速度が前記所定角度範囲外に対
    して遅くなるよう制御する回転速度判定手段と、を備え
    たことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】送風速度判定手段が、前記角度判定手段が
    判定した前記赤外線の角度位置に対してほぼ均等の所定
    角度範囲を決定し、この決定結果に応じて前記送風機の
    回転数が前記所定角度範囲外に対して遅くなるよう制御
    することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】前記回転速度判定手段は、前記角度判定手
    段が判定した角度位置に対してほぼ均等に決定した所定
    の角度範囲が互いに重なったとき、その互いに重なった
    総角度範囲に応じて前記風向制御翼駆動手段の回動速度
    が前記総角度範囲外に対して遅くなるよう制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】前記送風速度判定手段は、前記角度判定手
    段が判定した角度位置に対してほぼ均等に決定した所定
    角度範囲が互いに重なったとき、その互いに重なった総
    角度範囲に応じて前記送風機の回転数が前記総角度範囲
    外に対して遅くなるよう制御することを特徴とする請求
    項2に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】前記角度判定手段は、前記人体検出手段が
    検出した赤外線の量と予め設定された赤外線の量とを比
    較して、この比較結果から前記赤外線の位置を判定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか
    に記載の空気調和機。
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