JP2848550B2 - プラスチツク管に方向性を付与する装置及びこの装置により製造され方向性を付与されたリブ付きのプラスチツク管 - Google Patents
プラスチツク管に方向性を付与する装置及びこの装置により製造され方向性を付与されたリブ付きのプラスチツク管Info
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Description
【0001】本発明はプラスチック管の方向性付与の方
法及び装置に関し、これにおいては素材管は押出し機で
作られ、コルゲーターのような可動型を設けられた管成
型装置内に供給され、管はマンドレル上方に前記型を有
するコルゲーター内を前方に輸送され、管はマンドレル
に沿って更にコルゲーターから送り出され、この方法に
より方向性を付与されたリブ付きのプラスチック管が製
造される。
法及び装置に関し、これにおいては素材管は押出し機で
作られ、コルゲーターのような可動型を設けられた管成
型装置内に供給され、管はマンドレル上方に前記型を有
するコルゲーター内を前方に輸送され、管はマンドレル
に沿って更にコルゲーターから送り出され、この方法に
より方向性を付与されたリブ付きのプラスチック管が製
造される。
【0002】プラスチック製品の方向性付与とは、ある
方向におけるプラスチック材料の分子に方向性を付与さ
せ、これにより前記方向におけるプラスチックの引張り
強度を増加させ伸びを減少させることにより、前記方向
における前記製品の強度を増加させることを意味する。
筒状製品に適用された方向性付与が半径方向に行われた
ときは(半径方向の方向性付与)、これにより例えば管
の圧力抵抗が増加し、又は管の長手方向の場合は(軸方
向の方向性付与)、これにより例えば管の引張り強度が
増加し、或いは両方向に行われる(2軸方向性付与)。
方向におけるプラスチック材料の分子に方向性を付与さ
せ、これにより前記方向におけるプラスチックの引張り
強度を増加させ伸びを減少させることにより、前記方向
における前記製品の強度を増加させることを意味する。
筒状製品に適用された方向性付与が半径方向に行われた
ときは(半径方向の方向性付与)、これにより例えば管
の圧力抵抗が増加し、又は管の長手方向の場合は(軸方
向の方向性付与)、これにより例えば管の引張り強度が
増加し、或いは両方向に行われる(2軸方向性付与)。
【0003】方向性を付与されないプラスチック波形管
又はリブ付き管の製造はよく知られた技術である。例え
ばフィンランド特許第60825号、第74654号及
び第77405号参照。方向性付与によるリブ付き管の
特性の改善もまた公知である。例えば公告WO 90/
02648参照。通常のプラスチック管の方向性付与技
術は、例えば公告DE 2357210(Petzet
akis)に開示されている。
又はリブ付き管の製造はよく知られた技術である。例え
ばフィンランド特許第60825号、第74654号及
び第77405号参照。方向性付与によるリブ付き管の
特性の改善もまた公知である。例えば公告WO 90/
02648参照。通常のプラスチック管の方向性付与技
術は、例えば公告DE 2357210(Petzet
akis)に開示されている。
【0004】コルゲーターが使われるプラスチック管の
製造のための公知の方法及び装置においては、型から押
し出された融けた筒状素材は、可動型の手段(鋳造成
型)により成型され冷却される。プラスチック材料は迅
速に凝固するように作らねばならないので、冷却を補助
するために内部のマンドレルがしばしば使用される。動
いている連鎖型により非常に効果的な熱伝達が得られ
る。典型的には、PVC管の製造において、例えば、材
料の温度は供給段階において200°Cであり、型の手
段により約50°Cに冷却される。通常の管の半径方向
の方向性付与の際は、材料は円錐状に広がっていく第2
のマンドレル上に強制され、従って管の壁が引張られ、
プラスチック分子は半径方向及び軸方向にも方向性を付
与される(2軸方向性付与)。条件により、2段階又は
それ以上の段階で別々に異なった方向性を与えることに
より2軸方向の方向性付与を行うことができる。
製造のための公知の方法及び装置においては、型から押
し出された融けた筒状素材は、可動型の手段(鋳造成
型)により成型され冷却される。プラスチック材料は迅
速に凝固するように作らねばならないので、冷却を補助
するために内部のマンドレルがしばしば使用される。動
いている連鎖型により非常に効果的な熱伝達が得られ
る。典型的には、PVC管の製造において、例えば、材
料の温度は供給段階において200°Cであり、型の手
段により約50°Cに冷却される。通常の管の半径方向
の方向性付与の際は、材料は円錐状に広がっていく第2
のマンドレル上に強制され、従って管の壁が引張られ、
プラスチック分子は半径方向及び軸方向にも方向性を付
与される(2軸方向性付与)。条件により、2段階又は
それ以上の段階で別々に異なった方向性を与えることに
より2軸方向の方向性付与を行うことができる。
【0005】公知の方向性付与技術は、管をできるだけ
急速に方向性付与温度に冷却する目的で、管を外側で冷
却することを特徴とする。その後で、管は、例えば引張
り装置により次の処理段階、例えば方向性付与ステーシ
ョンに輸送され、ここで方向性付与が行われる。方向性
付与温度は、プラスチックのガラス転移温度より約10
−30°C高いことが好ましい。重要なことは、管壁に
おける温度傾斜が一様なことである。
急速に方向性付与温度に冷却する目的で、管を外側で冷
却することを特徴とする。その後で、管は、例えば引張
り装置により次の処理段階、例えば方向性付与ステーシ
ョンに輸送され、ここで方向性付与が行われる。方向性
付与温度は、プラスチックのガラス転移温度より約10
−30°C高いことが好ましい。重要なことは、管壁に
おける温度傾斜が一様なことである。
【0006】この状態の管が広がっていくマンドレル部
分上で引張られることにより方向性を付与されるとき
は、マンドレルとプラスチック管との間に大きな摩擦力
が発生する。これに反して、公知の装置においては、柔
軟な管は潤滑なしでマンドレル上の引張りに抵抗しない
(DE 2357210参照)。公知のプラスチック管
製造ラインにおいては、管の冷却と輸送とは別の装置に
より行われ、この状況では管の熱処理と機械的強度とに
相当な注意を払わねばならない。
分上で引張られることにより方向性を付与されるとき
は、マンドレルとプラスチック管との間に大きな摩擦力
が発生する。これに反して、公知の装置においては、柔
軟な管は潤滑なしでマンドレル上の引張りに抵抗しない
(DE 2357210参照)。公知のプラスチック管
製造ラインにおいては、管の冷却と輸送とは別の装置に
より行われ、この状況では管の熱処理と機械的強度とに
相当な注意を払わねばならない。
【0007】本発明の目的は、公知の解答の欠点が避け
られるプラスチック管の方向性付与の方法及び装置を得
ることである。これを達成するために、本発明の方法及
び装置は、コルゲーターの延長部を形成している円錐状
に広がっていくマンドレルの手段により、前記コルゲー
ターの直後で半径方向に方向性を付与することを特徴と
する。本発明の方法は、通常のコルゲート管の製造より
も短いコルゲーター又はより中庸な冷却を使用できる。
例えばPVCに対しては、方向性付与温度は90−11
0°Cの範囲内である。管壁を均一にコルゲーターのこ
の温度にすることが比較的薄い管壁の製造の前提であ
り、このため、正確にリブを付けられた管が本発明の方
法による方向性付与に特に適している。また、本発明の
一理念は、コルゲーターにおける型とプラスチックとの
間にややきつい圧力があるため、及び一方では型がプラ
スチックに関して少しも滑らないことのため、コルゲー
ター直後の、及び部分的にこの中にある場合でも、広が
っていくマンドレルによる方向性付与の実施が最も有利
な製造段階であり、ここでこれを成し遂げうることであ
る。コルゲーター内で、広がっていくマンドレルは、例
えば冷却中に生ずるプラスチックの収縮のみを補償で
き、実際の方向性付与はコルゲーターの外部において生
ずる。
られるプラスチック管の方向性付与の方法及び装置を得
ることである。これを達成するために、本発明の方法及
び装置は、コルゲーターの延長部を形成している円錐状
に広がっていくマンドレルの手段により、前記コルゲー
ターの直後で半径方向に方向性を付与することを特徴と
する。本発明の方法は、通常のコルゲート管の製造より
も短いコルゲーター又はより中庸な冷却を使用できる。
例えばPVCに対しては、方向性付与温度は90−11
0°Cの範囲内である。管壁を均一にコルゲーターのこ
の温度にすることが比較的薄い管壁の製造の前提であ
り、このため、正確にリブを付けられた管が本発明の方
法による方向性付与に特に適している。また、本発明の
一理念は、コルゲーターにおける型とプラスチックとの
間にややきつい圧力があるため、及び一方では型がプラ
スチックに関して少しも滑らないことのため、コルゲー
ター直後の、及び部分的にこの中にある場合でも、広が
っていくマンドレルによる方向性付与の実施が最も有利
な製造段階であり、ここでこれを成し遂げうることであ
る。コルゲーター内で、広がっていくマンドレルは、例
えば冷却中に生ずるプラスチックの収縮のみを補償で
き、実際の方向性付与はコルゲーターの外部において生
ずる。
【0008】本発明のその他の有利な実施例及び装置
は、後述の実施態様に説明される事項を特徴とする。
は、後述の実施態様に説明される事項を特徴とする。
【0009】本発明は、本発明の装置を断面図で示す付
属図面を参照した例示の手段により以下詳細に説明され
るであろう。
属図面を参照した例示の手段により以下詳細に説明され
るであろう。
【0010】図面において、素材管を形成する押出し機
の型が番号1で示される。この段階では熔融状態にある
プラスチック材料2が、それ自体公知のコルゲーター内
に型に沿って圧入される。コルゲーターは、矢印の方向
にエンドレスチェーン状に動き得る型3を持つ。最初の
管形成はコルゲーター内のマンドレル4と型3との間で
行われ、この際は、プラスチック管の外面は、上下の型
3の手段により所望の形状、例えばリブを有する形状に
形成される。しかし、本発明の観点からは、管を形成す
るように作られた型の外側形状はどうかということ;そ
の形状は本発明より離れずに平滑になしうることが重要
である。主要な事項は、コルゲーターの動いている型が
管を前方に輸送することである。通常のコルゲーターで
使用される管の冷却は、できるだけ少しとするか、又は
全く使用しない。
の型が番号1で示される。この段階では熔融状態にある
プラスチック材料2が、それ自体公知のコルゲーター内
に型に沿って圧入される。コルゲーターは、矢印の方向
にエンドレスチェーン状に動き得る型3を持つ。最初の
管形成はコルゲーター内のマンドレル4と型3との間で
行われ、この際は、プラスチック管の外面は、上下の型
3の手段により所望の形状、例えばリブを有する形状に
形成される。しかし、本発明の観点からは、管を形成す
るように作られた型の外側形状はどうかということ;そ
の形状は本発明より離れずに平滑になしうることが重要
である。主要な事項は、コルゲーターの動いている型が
管を前方に輸送することである。通常のコルゲーターで
使用される管の冷却は、できるだけ少しとするか、又は
全く使用しない。
【0011】プラスチック管はマンドレル4に沿ってコ
ルゲーター内で摺動し、このマンドレルは円錐角αで円
錐状に広がる部分5としてコルゲーター下流側に連続
し、この部分においてプラスチック管7の方向性付与が
行われ、この間、管は最初の形成後の柔軟なままであ
る。広がるマンドレルの直径は、コルゲーターにより製
造される管の直径の例えば1.1倍から1.5倍であり、
前記直径の1.6倍が有利である。方向性を付与された
管の直径とそのリブの高さとの比率D1/T1は、コル
ゲーターから出てくる広げられない管の対応した比率D
/T(図3)よりも大きいであろう。
ルゲーター内で摺動し、このマンドレルは円錐角αで円
錐状に広がる部分5としてコルゲーター下流側に連続
し、この部分においてプラスチック管7の方向性付与が
行われ、この間、管は最初の形成後の柔軟なままであ
る。広がるマンドレルの直径は、コルゲーターにより製
造される管の直径の例えば1.1倍から1.5倍であり、
前記直径の1.6倍が有利である。方向性を付与された
管の直径とそのリブの高さとの比率D1/T1は、コル
ゲーターから出てくる広げられない管の対応した比率D
/T(図3)よりも大きいであろう。
【0012】型3とコルゲーター内に置かれた管との間
には摩擦がないが、型は管を前方に押しながらこれと共
に動くので、型、広がっていくマンドレル、及び実質的
に未冷却の管の組合せがプラスチック管における分子の
方向性を付与するであろうということが見いだされ;こ
の目的で、冷却装置、引張り装置等のような空間を取る
別の装置が従前から要求されていた。
には摩擦がないが、型は管を前方に押しながらこれと共
に動くので、型、広がっていくマンドレル、及び実質的
に未冷却の管の組合せがプラスチック管における分子の
方向性を付与するであろうということが見いだされ;こ
の目的で、冷却装置、引張り装置等のような空間を取る
別の装置が従前から要求されていた。
【0013】本発明により、コルゲーターから出てくる
管はこれがマンドレルの円錐部分5において離れるとき
に少なくも半径方向に方向性を付与されるようにマンド
レルを適切に形成することにより、方向性の付与が達成
される。マンドレルの円錐部分5の円錐角αと長さとは
条件及び所望の最終結果とによって変更できる。主な事
項は、円錐部分5がマンドレル4の直接の延長部、又は
マンドレル4に取り付けられた別のマンドレルのいずれ
であるにしろ、円錐部分5がコルゲーター直後から始ま
り、互いに向き合う型3がこの点において管から離され
かつ分離されることが有利である。また、管がコルゲー
ターから出てくる速度より高速で引かれるならば、管の
分子構造における方向性を同時に与えることができる。
この状況においては、管は自動的に軸方向に方向性が付
与され、これは管の耐久性の点で有利である。いかなる
速度においても、管引き装置9は管の後処理用に必要で
あり、管に軸方向の方向性付与を作り又は作らないよう
にするその引張り速度の調整は、熟練技術者に明らかで
ある。
管はこれがマンドレルの円錐部分5において離れるとき
に少なくも半径方向に方向性を付与されるようにマンド
レルを適切に形成することにより、方向性の付与が達成
される。マンドレルの円錐部分5の円錐角αと長さとは
条件及び所望の最終結果とによって変更できる。主な事
項は、円錐部分5がマンドレル4の直接の延長部、又は
マンドレル4に取り付けられた別のマンドレルのいずれ
であるにしろ、円錐部分5がコルゲーター直後から始ま
り、互いに向き合う型3がこの点において管から離され
かつ分離されることが有利である。また、管がコルゲー
ターから出てくる速度より高速で引かれるならば、管の
分子構造における方向性を同時に与えることができる。
この状況においては、管は自動的に軸方向に方向性が付
与され、これは管の耐久性の点で有利である。いかなる
速度においても、管引き装置9は管の後処理用に必要で
あり、管に軸方向の方向性付与を作り又は作らないよう
にするその引張り速度の調整は、熟練技術者に明らかで
ある。
【0014】必要であるならば、管部分8においてマン
ドレル部分6が冷却され、ここで称呼寸法の管が前方に
送られ、仕上げられ、十分に平滑な内面を作る。
ドレル部分6が冷却され、ここで称呼寸法の管が前方に
送られ、仕上げられ、十分に平滑な内面を作る。
【0015】型とプラスチック管との間のきつい接触の
維持、及びこれによる管の半径方向の拡張は、図2に示
されるように、マンドレルとプラスチック管との間に、
マンドレル内で水のような流体10を圧送することによ
り強化され、又は確保される。液体層10とプラスチッ
ク管7とは矢印で示された同じ方向に運動する。かかる
流体圧力の手段により、管は冷却用型にきつく押し付け
られ、一方、管とマンドレルとの間の潤滑が得られる。
液体の圧力は、潤滑用薄層10を破ることなくマンドレ
ル領域内における管の拡張をちょうど作るだけのもので
あることが有利である。この場合、プラスチック管の実
際の半径方向の方向性付与及び拡張が、管とマンドレル
との間の液圧の手段により作られる。例えば、コルゲー
ターのマンドレル4内に設けられた導管及びこれに液体
を供給するポンプ(図示せず)が液体薄層10を作るた
めに必要である。マンドレル4の表面上への液体の供給
点は条件に依存し、水が使われるときはその沸騰点の超
過に注意しなければならない。
維持、及びこれによる管の半径方向の拡張は、図2に示
されるように、マンドレルとプラスチック管との間に、
マンドレル内で水のような流体10を圧送することによ
り強化され、又は確保される。液体層10とプラスチッ
ク管7とは矢印で示された同じ方向に運動する。かかる
流体圧力の手段により、管は冷却用型にきつく押し付け
られ、一方、管とマンドレルとの間の潤滑が得られる。
液体の圧力は、潤滑用薄層10を破ることなくマンドレ
ル領域内における管の拡張をちょうど作るだけのもので
あることが有利である。この場合、プラスチック管の実
際の半径方向の方向性付与及び拡張が、管とマンドレル
との間の液圧の手段により作られる。例えば、コルゲー
ターのマンドレル4内に設けられた導管及びこれに液体
を供給するポンプ(図示せず)が液体薄層10を作るた
めに必要である。マンドレル4の表面上への液体の供給
点は条件に依存し、水が使われるときはその沸騰点の超
過に注意しなければならない。
【0016】広がっていくマンドレル5s及びこれに続
く基準用マンドレル6の表面には溝が付けられることが
有利である。少なくも基準用マンドレルの溝11の断面
は前方に行くに従って減少することが好ましい。この場
合は、液層10の液体がマンドレル5s及び6に沿って
流れるとき、溝11のためにプラスチックの移動方向に
おける液体の圧力損失が増加する。従って、プラスチッ
ク管8とマンドレル6との間の液層は徐々に無くなり、
マンドレル6の端部においては、プラスチック管8がマ
ンドレルと密に接触しマンドレルにより管の仕上げられ
た平滑な内面にされるまでに至る。
く基準用マンドレル6の表面には溝が付けられることが
有利である。少なくも基準用マンドレルの溝11の断面
は前方に行くに従って減少することが好ましい。この場
合は、液層10の液体がマンドレル5s及び6に沿って
流れるとき、溝11のためにプラスチックの移動方向に
おける液体の圧力損失が増加する。従って、プラスチッ
ク管8とマンドレル6との間の液層は徐々に無くなり、
マンドレル6の端部においては、プラスチック管8がマ
ンドレルと密に接触しマンドレルにより管の仕上げられ
た平滑な内面にされるまでに至る。
【0017】マンドレルの形状を作る際は、プラスチッ
クの等級、製造速度、温度、及び当然ながら所望の方向
性付与の程度を考慮しなければならない、広げられた首
部分の「自然の形状」は、管の各等級について数学的又
は経験的のいずれかにより決定することができ、前記自
然形状は、摩擦を最小にし、これによりマンドレル上で
の潤滑液層の連続を確保するようなものである。広がる
部分5sにおけるマンドレル用に適した典型的な一形状
は、図2による緩やかに傾斜しているSであり、これ
は、例えば宙吹きに関連したブロウ成形法においてプラ
スチックフィルムにより得られる形状である。このよう
な条件においては、液層10が破れる危険が最小である
ことが示されている。
クの等級、製造速度、温度、及び当然ながら所望の方向
性付与の程度を考慮しなければならない、広げられた首
部分の「自然の形状」は、管の各等級について数学的又
は経験的のいずれかにより決定することができ、前記自
然形状は、摩擦を最小にし、これによりマンドレル上で
の潤滑液層の連続を確保するようなものである。広がる
部分5sにおけるマンドレル用に適した典型的な一形状
は、図2による緩やかに傾斜しているSであり、これ
は、例えば宙吹きに関連したブロウ成形法においてプラ
スチックフィルムにより得られる形状である。このよう
な条件においては、液層10が破れる危険が最小である
ことが示されている。
【0018】本発明の異なった実施例は上述の例には限
定されず、以下の実施態様の範囲内で変更し得ることが
熟練技術者に明らかである。
定されず、以下の実施態様の範囲内で変更し得ることが
熟練技術者に明らかである。
【0019】本発明の実施態様は次の通りである。
【0020】1.素材管(2)を押出し機で作り、コル
ゲーターのような可動型(3)を設けられた管成型装置
内に供給し、管をマンドレル(4)上方で前記型を有す
るコルゲーター中に前方に輸送し、管をマンドレルに沿
って更にコルゲーターから送り出す、プラスチック管に
方向性を付与する方法にして、プラスチック管(7)が
前記コルゲーターの延長部を形成している円錐状に広が
っていくマンドレル(5;5s)の手段によりコルゲー
ターの直後において半径方向に方向性が付与されること
をことを特徴とする方法。
ゲーターのような可動型(3)を設けられた管成型装置
内に供給し、管をマンドレル(4)上方で前記型を有す
るコルゲーター中に前方に輸送し、管をマンドレルに沿
って更にコルゲーターから送り出す、プラスチック管に
方向性を付与する方法にして、プラスチック管(7)が
前記コルゲーターの延長部を形成している円錐状に広が
っていくマンドレル(5;5s)の手段によりコルゲー
ターの直後において半径方向に方向性が付与されること
をことを特徴とする方法。
【0021】2.プラスチック管(7)は、コルゲータ
ーの型(3)が管(7)の方向を有するその経路から離
れた点から始まって半径方向の方向性を付与されること
を特徴とする実施態様1に説明された方法。
ーの型(3)が管(7)の方向を有するその経路から離
れた点から始まって半径方向の方向性を付与されること
を特徴とする実施態様1に説明された方法。
【0022】3.プラスチック管(7)は、コルゲータ
ーの製造速度よりも高速で管を引き出すことにより円錐
状に広がっていくマンドレル(5;5s)によって軸方
向にも方向性を付与されることを特徴とする実施態様1
又は2に説明された方法。
ーの製造速度よりも高速で管を引き出すことにより円錐
状に広がっていくマンドレル(5;5s)によって軸方
向にも方向性を付与されることを特徴とする実施態様1
又は2に説明された方法。
【0023】4.プラスチック管(7)の方向性付与及
び拡張が、管と円錐状に広がっていくマンドレル(5;
5s)との間に液体圧力の手段によりで作られた液体層
(10)の表面に押し付けられ行われることを特徴とす
る実施態様1ないし3に説明された方法。
び拡張が、管と円錐状に広がっていくマンドレル(5;
5s)との間に液体圧力の手段によりで作られた液体層
(10)の表面に押し付けられ行われることを特徴とす
る実施態様1ないし3に説明された方法。
【0024】5.プラスチック管(7)の方向性付与及
び拡張が緩やかな傾斜Sに相当する広がっていく形状を
有するマンドレル(5s)に押し付けられ行われること
を特徴とする実施態様1ないし4のいずれかに説明され
た方法。
び拡張が緩やかな傾斜Sに相当する広がっていく形状を
有するマンドレル(5s)に押し付けられ行われること
を特徴とする実施態様1ないし4のいずれかに説明され
た方法。
【0025】6.プラスチック管(7)の直径が広がっ
ていくマンドレル(5;5s)の手段により1.1倍−
5倍、好ましくは1.6倍に拡張されることを特徴とす
る実施態様1ないし5のいずれかに説明された方法。
ていくマンドレル(5;5s)の手段により1.1倍−
5倍、好ましくは1.6倍に拡張されることを特徴とす
る実施態様1ないし5のいずれかに説明された方法。
【0026】7.広がっていくマンドレル(5;5s)
及びこの後に置かれた基準用マンドレル(6)に溝(1
1)が作られ、液体層(10)の液体がマンドレル
(5;5s、6)に沿って流れるとき、マンドレル
(6)の端部においてプラスチック管(8)がマンドレ
ルと密に接触するに至るまで、溝(11)内のその圧力
損失がプラスチック管の移動方向で増加することを特徴
とする実施態様1ないし6のいずれかに説明された方
法。
及びこの後に置かれた基準用マンドレル(6)に溝(1
1)が作られ、液体層(10)の液体がマンドレル
(5;5s、6)に沿って流れるとき、マンドレル
(6)の端部においてプラスチック管(8)がマンドレ
ルと密に接触するに至るまで、溝(11)内のその圧力
損失がプラスチック管の移動方向で増加することを特徴
とする実施態様1ないし6のいずれかに説明された方
法。
【0027】8.コルゲーターのような可動型(3)を
設けられた管成型装置を有し、その中に素材管(2)が
押出し機の手段により供給され、そのコルゲーターの可
動型により管を前記コルゲーター内に前方に輸送しかつ
ここからマンドレル(4)上に出す、プラスチック管に
方向性を付与する装置にして、プラスチック管(7)の
半径方向の方向性を与えるためにマンドレル(4)がコ
ルゲーターから外に延びコルゲーター直後で円錐状に広
がっている(5;5s)ことを特徴とする装置。
設けられた管成型装置を有し、その中に素材管(2)が
押出し機の手段により供給され、そのコルゲーターの可
動型により管を前記コルゲーター内に前方に輸送しかつ
ここからマンドレル(4)上に出す、プラスチック管に
方向性を付与する装置にして、プラスチック管(7)の
半径方向の方向性を与えるためにマンドレル(4)がコ
ルゲーターから外に延びコルゲーター直後で円錐状に広
がっている(5;5s)ことを特徴とする装置。
【0028】9.マンドレル(4)の広がり(5;5
s)は、コルゲーターの型(3)が管(7)の方向を有
するその経路から離れる点において開始することを特徴
とする実施態様8に説明の装置。
s)は、コルゲーターの型(3)が管(7)の方向を有
するその経路から離れる点において開始することを特徴
とする実施態様8に説明の装置。
【0029】10.装置が引張り速度の調整可能な引張
り手段(9)も備え、この手段によりプラスチック管
(7)が円錐状に広がっていくマンドレル(5;5s)
の上で軸方向にも方向性を付与されることを特徴とする
実施態様8に説明された装置。 11.水圧により管(7)とマンドレル(5)との間に
液体層(10)を作る手段を備えることを特徴とする実
施態様8ないし10のいずれかによる装置 12.マンドレルの円錐状の面がその広がっていく部分
(5s)において緩やかに傾斜したSの形状を有するよ
うに形成されたことを特徴とする実施態様8ないし11
のいずれかによる装置。
り手段(9)も備え、この手段によりプラスチック管
(7)が円錐状に広がっていくマンドレル(5;5s)
の上で軸方向にも方向性を付与されることを特徴とする
実施態様8に説明された装置。 11.水圧により管(7)とマンドレル(5)との間に
液体層(10)を作る手段を備えることを特徴とする実
施態様8ないし10のいずれかによる装置 12.マンドレルの円錐状の面がその広がっていく部分
(5s)において緩やかに傾斜したSの形状を有するよ
うに形成されたことを特徴とする実施態様8ないし11
のいずれかによる装置。
【0030】13.広がっていくマンドレル(5;5
s)の最終直径がコルゲーター側のその端部の最初の直
径の1.1倍から5倍、好ましくは1.6倍であることを
特徴とする実施態様8ないし12のいずれかによる装
置。
s)の最終直径がコルゲーター側のその端部の最初の直
径の1.1倍から5倍、好ましくは1.6倍であることを
特徴とする実施態様8ないし12のいずれかによる装
置。
【0031】14.広がっていくマンドレル(5;5
s)及びこれに続く基準用マンドレル(6)に溝(1
1)が作られ、液体層(10)の液体がマンドレル
(5;5s、6)に沿って流れるとき、その圧力損失が
プラスチック管の移動方向で増加することを特徴とする
実施態様8ないし13のいずれかに説明された装置。
s)及びこれに続く基準用マンドレル(6)に溝(1
1)が作られ、液体層(10)の液体がマンドレル
(5;5s、6)に沿って流れるとき、その圧力損失が
プラスチック管の移動方向で増加することを特徴とする
実施態様8ないし13のいずれかに説明された装置。
【0032】15.少なくも基準用マンドレル(6)に
設けられた溝(11)の断面が移動方向において減少す
ることを特徴とする実施態様8に説明の装置。
設けられた溝(11)の断面が移動方向において減少す
ることを特徴とする実施態様8に説明の装置。
【0033】16.コルゲーター内で形成されるプラス
チック管(7)が円錐状に広がっていくマンドレル
(5;5s)の手段により半径方向に方向性を付与さ
れ、方向性付与された管の直径(D1)とそのリブの高
さ(T1)との間の比率がコルゲーターから出てくる未
拡張の管の対応する比率(D、T)よりも大きいことを
特徴とする方向性を付与されたリブ付きのプラスチック
管。
チック管(7)が円錐状に広がっていくマンドレル
(5;5s)の手段により半径方向に方向性を付与さ
れ、方向性付与された管の直径(D1)とそのリブの高
さ(T1)との間の比率がコルゲーターから出てくる未
拡張の管の対応する比率(D、T)よりも大きいことを
特徴とする方向性を付与されたリブ付きのプラスチック
管。
【図1】本発明が実行されたコルゲート管又は同様な管
を製造する管ラインの端部を示す。
を製造する管ラインの端部を示す。
【図2】本発明のマンドレルの1実施例の部分拡大図で
ある。
ある。
【図3】方向性を付与された管と未付与の管及びこれら
のリブの寸法を示す。
のリブの寸法を示す。
Claims (16)
- 【請求項1】 素材管(2)を押出し機で作り、コルゲ
ーターのような可動型(3)を設けられた管成型装置内
に供給し、管をマンドレル(4)上方で前記型を有する
コルゲーター中に前方に輸送し、管をマンドレルに沿っ
て更にコルゲーターから送り出す、プラスチック管に方
向性を付与する方法にして、プラスチック管(7)が前
記コルゲーターの延長部を形成している円錐状に広がっ
ていくマンドレル(5;5s)の手段によりコルゲータ
ーの直後において半径方向に方向性が付与されることを
特徴とする方法。 - 【請求項2】 プラスチック管(7)は、コルゲーター
の型(3)が管(7)の方向を有するその経路から離れ
た点から始まって半径方向の方向性を付与されることを
特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 プラスチック管(7)は、コルゲーター
の製造速度よりも高速で管を引き出すことにより円錐状
に広がっていくマンドレル(5;5s)によって軸方向
にも方向性を付与されることを特徴とする請求項1又は
2に記載の方法。 - 【請求項4】 プラスチック管(7)の方向性付与及び
拡張が、管と円錐状に広がっていくマンドレル(5;5
s)との間に液体圧力の手段によりで作られた液体層
(10)の表面に押し付けられ行われることを特徴とす
る請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】 プラスチック管(7)の方向性付与及び
拡張が緩やかな傾斜Sに相当する広がっていく形状を有
するマンドレル(5s)に押し付けられ行われることを
特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】 プラスチック管(7)の直径が広がって
いくマンドレル(5;5s)の手段により1.1倍−5
倍、好ましくは1.6倍に拡張されることを特徴とする
請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。 - 【請求項7】 広がっていくマンドレル(5;5s)及
びこの後に置かれた基準用マンドレル(6)に溝(1
1)が作られ、液体層(10)の液体がマンドレル
(5;5s、6)に沿って流れるとき、マンドレル
(6)の端部においてプラスチック管(8)がマンドレ
ルと密に接触するに至るまで、溝(11)内のそ の圧力
損失がプラスチック管の移動方向で増加することを特徴
とする請求項1ないし6のいずれかに記載の方法。 - 【請求項8】 コルゲーターのような可動型(3)を設
けられた管成型装置を有し、その中に素材管(2)が押
出し機の手段により供給され、そのコルゲーターの可動
型により管を前記コルゲーター内に前方に輸送しかつこ
こからマンドレル(4)上に出す、プラスチック管に方
向性を付与する装置にして、プラスチック管(7)の半
径方向の方向性を与えるためにマンドレル(4)がコル
ゲーターから外に延びコルゲーター直後で円錐状に広が
っている(5;5s)ことを特徴とする装置。 - 【請求項9】 マンドレル(4)の広がり(5;5s)
は、コルゲーターの型(3)が管(7)の方向を有する
その経路から離れる点において開始することを特徴とす
る請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 装置が引張り速度の調整可能な引張り
手段(9)も備え、この手段によりプラスチック管
(7)が円錐状に広がっていくマンドレル(5;5s)
の上で軸方向にも方向性を付与されることを特徴とする
請求項8に記載の装置。 - 【請求項11】 水圧により管(7)とマンドレル
(5)との間に液体層(10)を作る手段を備えること
を特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載の装
置。 - 【請求項12】 マンドレルの円錐状の面がその広がっ
ていく部分(5s)において緩やかに傾斜したSの形状
を有するように形成されたことを特徴とする請求項8な
いし11のいずれかに記載の装置。 - 【請求項13】 広がっていくマンドレル(5;5s)
の最終直径がコルゲーター側のその端部の最初の直径の
1.1倍から5倍、好ましくは1.6倍であることを特
徴とする請求項8ないし12のいずれかに記載の装置。 - 【請求項14】 広がっていくマンドレル(5;5s)
及びこれに続く基準用マンドレル(6)に溝(11)が
作られ、液体層(10)の液体がマンドレル(5;5
s、6)に沿って流れるとき、その圧力損失がプラスチ
ック管の移動方向で増加することを特徴とする請求項8
ないし13のいずれかに記載の装置。 - 【請求項15】 少なくも基準用マンドレル(6)に設
けられた溝(11)の断面が移動方向において減少する
ことを特徴とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項16】 コルゲーター内で形成されるプラスチ
ック管(7)が円錐状に広がっていくマンドレル(5;
5s)の手段により半径方向に方向性を付与され、方向
性付与された管の直径(D1)とそのリブの高さ(T
1)との間の比率がコルゲーターから出てくる未拡張の
管の対応する比率(D、T)よりも大きいことを特徴と
する方向性を付与されたリブ付きのプラスチック管。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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FI921394A FI98137C (fi) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | Menetelmä ja laite muoviputken orientoimiseksi sekä menetelmällä aikaansaatu orientoitu ripalaippamuoviputki |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0563721B1 (ja) |
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CA (1) | CA2091488C (ja) |
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NL9400453A (nl) * | 1994-03-22 | 1995-11-01 | Wavin Bv | Werkwijze en inrichting voor het vervaardigen van biaxiaal georiënteerde buis uit thermoplastisch kunststofmateriaal. |
NL9400738A (nl) * | 1994-05-04 | 1995-12-01 | Wavin Bv | Werkwijze en inrichting voor het vervaardigen van biaxiaal georiënteerde buis uit thermoplastisch kunststofmateriaal. |
NL1001259C2 (nl) * | 1995-05-03 | 1996-11-05 | Wavin Bv | Werkwijze voor het behandelen van een geëxtrudeerd kunststof profiel en extrusie-installatie daarvoor. |
SE521725C2 (sv) | 1995-09-20 | 2003-12-02 | Uponor Innovation Ab | Ihålig produkt av termoplastmaterial samt sätt för extrudering av densamma |
BR9610557A (pt) * | 1995-09-20 | 1999-12-21 | Uponor Bv | Produtos poliméricos orientados |
FI960768A0 (fi) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | Conenor Oy | Foerfarande och anordning foer att pressa plast i en form och en plastprodukt framstaelld med hjaelp av en form |
US6427903B1 (en) | 1997-02-06 | 2002-08-06 | Speedline Technologies, Inc. | Solder ball placement apparatus |
US5925307A (en) * | 1997-05-12 | 1999-07-20 | Intevep, Sa. | Method for forming oriented plastic pipe |
US6676886B2 (en) | 2001-09-26 | 2004-01-13 | S&B Technical Products, Inc. | Pipe belling process |
DE10233067A1 (de) * | 2002-07-19 | 2004-02-05 | Bühler AG | Umformung eines kristallisierbaren Materials im flüssigen oder pastösen Zustand |
DE102008047946A1 (de) | 2008-09-18 | 2009-08-27 | Battenfeld Extrusionstechnik Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Erzeugen eines Rohres |
US9027856B2 (en) * | 2011-01-04 | 2015-05-12 | Jain Irrigation Systems, Ltd. | Apparatus and method of manufacturing pressure compensator type drip irrigation tubes with desired molecular orientation and tubes obtained thereby |
DE102014010308B4 (de) * | 2014-07-02 | 2016-10-27 | Staedtler Mars Gmbh & Co. Kg | Schreib-, Zeichen-, Markier- und/oder Malgerät oder Kosmetikgerät oder Eingabegerät für berührungsempfindliche Oberflächen und Verfahren zu dessen Herstellung |
WO2017184709A1 (en) | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Rohm And Haas Company | Polyvinyl chloride pipe |
US11267189B2 (en) | 2016-05-26 | 2022-03-08 | Dow Global Technologies, Llc | Mandrel and support assembly |
CN106346739B (zh) * | 2016-08-31 | 2018-12-14 | 浙江飞龙管业有限公司 | 一种实壁co管的生产工装及生产方法 |
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NL292212A (ja) * | 1963-05-02 | 1900-01-01 | ||
DE2357210A1 (de) * | 1972-12-02 | 1974-06-06 | Petzetakis George A | Verfahren und anlage zum biaxialen verstrecken eines rohres aus verstreckbarem kunststoff |
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