JP2847161B2 - 複数ポンプ流体流システムの較正方法および装置 - Google Patents
複数ポンプ流体流システムの較正方法および装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般には共通の流体流システム中の複数の
ポンプ間で相対的ポンプ流量を較正するための方法およ
び装置に関する。本発明は、血液成分処理システムの使
い捨てプラスチック流体流路内の独立したポンプによっ
て得られる相対的ポンプ流量を正確に較正するのに特に
適している。 複数の独立に制御されるポンプが共通の流体流システ
ムに含まれている場合、該システム内の種々のポンプ間
で相対的ポンプ流量を正確に較正することがしばしば必
要である。例えば、典型的な血液成分処理システムは抗
凝固剤の計量された量をポンプされた血液成分の流れへ
添加することがある。そのような必要性は、典型的には
血漿ロ過システム(例えば、全血がドナーから抽出さ
れ、血漿を除去するように処理され、そして残りのパッ
クした赤血球をドナーへ返還する場合)、および/また
は血小板分離システム(例えば、ドナーからの全血が血
小板および/または血漿を除去するために処理され、そ
して残りの血液成分がドナーへ返還される場合)におい
て発生し得る。 そのような血液成分処理システムにおいては、フィル
ター(または他の分画装置)中へポンプされる血液と、
そしてフィルターからのパックした血球の出力の(およ
び/またはフィルターからの出力であるロ過されたまた
は分離された分画の)相対的流量を正確に較正すること
が望ましいであろう。 そのような血液成分処理システムにおいては、明白な
健康理由のため、流体流路は典型的には使い捨てプラス
チックチューブで形成される。そのようなチューブは、
人手により慣用の脈動ポンプ(例えば、回転部材がチュ
ーブと係合し、移動する波のタイプの運動で圧縮し、チ
ューブ内に含まれる流体を脈動する態様でそして回転方
向によって決まる方向に積極的に移動させる場合)、電
磁作動クランプ(例えば、プラスチックチューブを所望
の制御点において制御自在に絞りもしくは閉じるオン/
オフ弁として作用するため)等へ挿入することができ
る。各ポンプの回転運動はホール効果パルス発生器を使
用して電気的にモニターすることができる。システムの
一つのタイプにおいては、チューブの枝部分は流体圧力
変動をモニターすることを許容するように、圧力センサ
ーと連通するトラップされた圧縮し得る空気を含んでい
る。 使い捨てプラスチックの一つのセットから他のセット
への変動は(例えば環境温度、圧力、流量等の瞬間的変
動によってさらに影響されるような)、著しい流れ変動
を発生し得る。例えば、一つの例示的システムにおい
て、使い捨てチューブの一つのセットから次のセットへ
の変動のため、血液ポンプは10ないし15%の流量変動を
経験し、抗凝固剤ポンプは約10%までの変動を経験し得
る。同時に、全血に対する抗凝固剤の計量比は、典型的
には血液成分処理システムの適正な全作動を確実にする
ため(例えば適切な血小板生存のため)高い精度をもっ
て制御されなければならない。 そのような血液成分処理システムの最初のプライミン
グモードの間、それは典型的には流体で満たされた二つ
のポンプ(例えば抗凝固剤計量ポンプとそして全血抽出
ポンプ)の間に配置された流体流路(例えば抗凝固剤注
入ラインおよび全血抽出ラインを含む)を持ち、そして
この流体流路中の流体圧力をモニターするための装置
(例えばトラップされた空気もしくは他の気体もしくは
圧力センサーへ延びている流体カラム)を含んでいる。 本発明は、抗凝固剤ポンプおよび全血ポンプの実際の
ポンプ流量をこの最初の準備もしくはプライミングモー
ドの間もっと正確に較正するための方法および装置を提
供する。例えば、二つのポンプ間を延びる流体流路は、
二つのポンプ間に閉鎖された流体システム(例えば、典
型的には抗凝固剤溶液と、食塩水と、そして圧力センサ
ーと連通するとじ込められた空気もしくは気体区域で満
たされた)を形成するように、閉鎖(例えば抗凝固剤入
力チューブおよび全血抽出チューブの合流点に一時的に
配置された止血鉗子もしくはクリップにより)すること
ができる。次に両方のポンプは同じ公称流量で作動する
ように指令され、そしてその結果生ずる閉鎖された流体
流システムのモニターされた圧力の変化が検出され、そ
して該ポンプの少なくとも一方の指令されたポンプ量を
そのような検出された圧力変化を時間に関してゼロにす
るのに要する方向および量によって調節するために使用
される。 代わりに、閉鎖された流体系内の流体容積の時間に関
する変化を観察し、そしてゼロへ進めることができる。
この構成においてはポンプ間の流体システムは閉鎖する
必要がない。 そのような較正操作の終わりに、実際に等しい流量を
得るのに必要な相対的ポンプ流量制御指令を知り、そし
て従ってこれは所定位置にある使い捨てプラスチックチ
ューブの特定のセットについて一方のポンプの実際の流
量の他方に対する相対的流量較正係数を提供する。 本発明はまた、血漿ロ液の流量がポンプされる血液入
力流量とポンプされるパックした血球出力流量の間の差
によって決定される、典型的な血漿フェレーシスシステ
ムにおいてパック血球ポンプに関して血液ポンプを較正
するために使用することができる。ここではまた、典型
的にはこれら二つのポンプ間の流体システム中に配置さ
れた利用可能な圧力センサーが存在する。最初の較正フ
ェーズの間、血漿ロ液出力ラインは一時的に閉鎖され、
その間血液ポンプおよびパック血球ポンプ流量はその間
にコンスタントな平均流体圧力を得るように調節され
る。必要とする相対的ポンプ運動速度はその時これら二
つのポンプ間の相対的流体流量較正を提供する。 全体から見て、本発明はこのように流路内において一
方のポンプは流体を注入し、他方のポンプは流路から流
体を吸引しつつある間に大体コンスタントな平均流体圧
力(またはコンスタントな平均流体容積)を維持するの
に必要とする相対的ポンプ流量制御を測定することによ
り、共通の閉鎖された流体流路へ流体接続された複数の
ポンプの相対的流量特性を得るための装置および方法を
提供する。代わりに、ある状況においては、流路中の時
間に関する変化率を測定し、そして測定した変化率に基
いて必要とする較正係数を計算もしくは推計することが
できる。さらに、個々のポンプを閉鎖流路へ流体を注入
および/または吸入するように交番に作動し、共通の閉
鎖された流体流路へ接続された複数のポンプの相対的流
量特性を計算するようにその中の流体圧力もしくは容積
の変化を測定することも可能である。 本発明のこれらおよび他の利益は、添付図面と共に現
在好ましい例示的具体例の以下の詳細な説明を注意深く
検討することによりさらに良く理解できる。 第1図は、本発明方法を実施するために使用し得る例
示的装置の概略図ブロック図である。 第2図は、第1図のポンプコントローラーのための適
当なコンピューター制御サブルーチンもしくはプログラ
ムのフローチャートである。 第3図は、第1図の閉鎖流体流路内の典型的な時間に
関する圧力変化を図示する例示的グラフである。 第4図は、第1図に図示したものと同様な態様で二つ
の独立して制御されるポンプ間の閉鎖流体流路を備えた
血液成分処理システムの一部の概略図である。 第5図は、第1図および/または第4図の装置内にコ
ントローラーとして使用するのに適した制御システムの
概略ブロック図である。 第6図は、第4図と類似であるが、しかし血液ポンプ
とパック血球ポンプとが相互に関して流量較正される血
液成分処理システムの他の部分の図である。 第7図は、圧力変化対ポンプ誤差流量のグラフであ
る。 第1図のシステムは、閉鎖流体流路12(例えば血液成
分処理システムにおけるように使い捨てプラスチックチ
ューブ)によって相互接続された複数のポンプ(例えば
ポンプ#およびポンプ#2)を含んでいる。この例示的
具体例においては、ポンプ#1およびポンプ#2は慣用
設計のぜん動ポンプである。支援されたシステム作動の
間、流体(例えば全血)は14において入力され、そして
16において装置の他の部分へ向かって(例えば血漿また
は血小板セパレーター/フィルター装置等へ)ポンプさ
れながら流体#1(例えば抗凝固剤溶液)の計量された
供給と混合される。他の流体供給#2もポンプ#2へ接
続することができる(例えば最初のプライミング作業等
の間食塩水源を提供するため)。閉鎖流体流路の圧力測
定枝管18は、典型的には空気圧力トランスジューサー20
と連通する閉じ込められた空気部分を含んでいる。全体
のシステムコントローラーは、ポンプ#1およびポンプ
#2の流量を独立に制御することができ、そしてまた空
気圧力トランスジューサー20から誘導される圧力データ
へのアクセスを有するマイクロプロセッサー利用ポンプ
コントローラー22を含むことができる。当業者は、独立
して制御されることができ、そして正確な相対的流量較
正係数が望まれる複数のポンプ間を延びる閉鎖流体流路
の多数の他の形状が存在し得ることを認識するであろ
う。 この例示的具体例においては、相対的ポンプ流量較正
システムは、圧力変動をモニターするために気体圧力を
使用することができるように、圧縮不能液体と圧縮可能
気体の両方をその中に有する入口14も閉鎖した両ポンプ
間の閉鎖流体流路を含んでいる。二つのポンプの相互に
関する相対的流量較正は、名目的に等しい流量指令を用
いて、一方のポンプによって閉鎖流路中へポンプし、そ
して他方のポンプにより閉鎖流路からポンプするように
システムを強制することによって得られる。もしポンプ
が実際に等しい流量較正係数を持っていれば、その時は
相互接続する閉鎖流体流路内に実質上コンスタントな圧
力が維持される筈である。閉鎖流体流路内の検出された
圧力(もしくは含まれる流体量)の変動をモニターする
ことにより、較正誤差を検出することができる。 マイクロプロセッサー使用ポンプコントローラー22の
ハードウエア構造は慣用設計(例えば慣用接続されたマ
イクロプロセッサーチップ、RAM/ROMチップ、I/Oチッ
プ、A/D変換器等)のものでよい。同様に、本発明の理
解および利用に関する限り、正常なシステム作動の間の
コンピューター制御プログラムもしくはソフトウエアは
慣用のものでよい(多分ポンプ制御指令を発生する時乗
算較正係数を含むように修飾される)。 しかしながら、較正期間中、コントローラーは本発明
を実行するようにプログラムされることができる。その
ようなプログラムの一例が第2図のフローチャートに図
示されている(しかしながら当業者は、ここに説明され
る本発明の原理に従って、多数の異なるしかし適切なコ
ンピュータープログラムを案出し得ることを認識するで
あろう)。ハード結線したコントローラーも当業者によ
って容易に理解し得るように本発明を実施するために容
易に設計することができる。 第2図のポンプ較正サブルーチン200へのエントリに
おいて、ブロック202に図示されているようないくつか
の最初の管理細部へ参加することができる。例えば、カ
ウンターNを中味1へリセットし、そして可視オペレー
ターディスプレーはシステム内の複数のポンプを相互接
続する流路の閉鎖を要請するように(例えば、入口14お
よび出口16近くの弁を閉鎖することによって)活性化さ
れることができる。代わりに、もしシステムが適当に配
置された電磁制御チューブクランプ等を含んでいれば、
コントローラー22はシステム中の複数のポンプを相互接
続する流体流路を自動的に閉鎖することができる。 ステップ204において閉鎖流体システムの存在につい
てのチェックをすることができる(例えば人力で作動さ
れるスイッチをモニターすることにより、または自明な
自動化された刺激/応答テストルーチンの実行によ
り)。適切な閉鎖流体システムが存在すれば、制御はス
テップ206へ進み、そこでポンプ#1が閉鎖系へポンプ
量Xにおいて流体を注入するように作動され、他方ポン
プ#2は閉鎖系から流体をポンプ量Yにおいて抽出する
ように作動される。公称ポンプ流量XおよびYは当初等
しくなるように選定される。 次に圧力読みが208に読取られ(多分ポンプの始動を
許容するいくらかの有限の落書き時間の後)、その後ス
テップ210において待機ループ(例えば4.25秒)へ入
る。待機ループ210から出た時、212において新しい圧力
が読取られ、そして214においてあらかじめ定めた正ま
たは負のノイズ値をこえる圧力変化を検出するためにテ
ストされる。もし有意な圧力変化が検出されたならば、
ブロック215において誤差に比例する補正項(乗算係数k
gにより)が適用され、そして制御はブロック216へ進
み、そこで該圧力変化は増加方向か減少方向かが決定さ
れる。もし圧力変化が増加すれば、その時はポンプ#2
のポンプ速度Yが該補正項によって増加され(または、
ポンプ速度Xが減少される)、そして制御は待機ループ
210へ戻る。他方、もし圧力変化が減少方向であれば、
その時はポンプ速度Yが適当な補正項によって減少され
(またはポンプ速度Xが増加される)、そして制御は再
度待機ループ210へ戻る。 もし有意な圧力変化が観察されなければ、その時はN
カウンターは222において大体コンスタントな圧力の必
要な時間に相当する最大プレセット値になお等しいかど
うかを見るためにテストされる。もし必要なコンスタン
ト圧力期間に達していなければ、Nカウンターは224に
おいて増分され、そして制御は待機ループ210へ戻る。
他方、十分に長いコンスタント圧力期間が検出された後
はブロック226への出口が形成され、そこでその時存在
する相対的ポンプ速度X,Yがポンプ流量較正係数として
記憶され、そして228においてポンプ較正サブルーチン
からの正常の出口が形成される。 較正プロセスの作動中時間の関数としての閉鎖流路内
の圧力変化の典型的なグラフが第3図に図示されてい
る。ここでは、圧力対時間曲線の最初の部分はそれ自体
相対的ポンプ較正誤差を指示するスロープを示す。理解
されるように、このスロープの値を測定し、そしてその
ようなスロープ測定に基いて適当なポンプ流量較正係数
X,Yを直接計算することが可能である。しかしながらそ
のような測定は流量誤差およびとじ込めた空気の容積
(第1図を見よ)に比例するので、いくらかの誤差を含
む。同調したポンプ較正が得られた後、第3図において
圧力対時間曲線のスロープは殆どゼロ値へ減少すること
が見られるであろう。 第4図は第1図へ類似であるが、しかし典型的な血液
成分処理システムの一部分とし、そしてマイクロプロセ
ッサー利用コントローラーの制御下にある種々のポンピ
ング、クランピング、圧力感知等の装置中に通される典
型的な使い捨てプラスチックチューブハーネスの一部分
を一層現実的に図示する。プライミングモードの間、抗
凝固剤ポンプと血液ポンプの間の流体流路は液体で満た
される(それによって圧力センサーと連通するチューブ
の圧力測定枝管内に空気を閉じ込める)。その後止血鉗
子またはクランプが抗凝固剤チューブと血液抽出チュー
ブの合流部に配置され、そのため二つの液体(この事前
プライミングモードにおいては抗凝固剤溶液と食塩水)
は二つのポンプ間に閉鎖系を形成し、空気区域および圧
力センサーが閉鎖系をモニターする。 二つのポンプが同じ公称流量を発生するように指令さ
れる時、圧力は上昇するかまたは低下する。第5図に示
したような制御システムはこの圧力変化をある時間にわ
たって自動的に観察し、そして応答してポンプの少なく
とも一方をその実際の流量を変えるように制御する。前
に述べたように、配置された与えられた使い捨てプラス
チックチューブハーネスについて、これらのポンプの相
対的な実際の流量に関する必要な較正係数は、検出され
た圧力変化をゼロにするように圧力対時間曲線のスロー
プまたは変化率を測定しおよび/または相対的ポンプ較
正係数を実験的に修正することによって得ることができ
る。例えば、ポンプの一方に対し規定した公称流体流量
のためにより速くまたはより遅く実際に回転するように
命令する修正したポンプ流量定数を発生させることがで
きる。十分な精度が得られた後、較正操作は終了する。 第5図に示した例示的具体例においては、二つのポン
プは当初第5図のブロック500に概略的に示すように10m
l/分の流量で流すように指令される。この指令はブロッ
ク502において抗凝固剤ポンプ流量定数もしくは較正係
数Xにより乗算され、そしてブロック504において血液
ポンプ流量定数もしくは較正係数Yによって乗算され、
ブロック506において抗凝固剤ポンプのそして508におい
て血液ポンプのスピードを制御するために実際に使用さ
れる。二つのポンプはブロック510に図示されているよ
うに閉鎖流体容器システム(空気を含んでいる)に作用
して空気圧力を発生させ、それがブロック512において
測定される。タイムされたサンプラー514がブロック516
へ利得調節制御を供給し、そこで較正係数X,Yが記録さ
れたポンプ流量誤差を補正するために相互に関して調節
される。 典型的な血液成分処理システムの他の部分が第6図に
示されている。ここでは使い捨てプラスチックチューブ
は血液ポンプの出力側において血漿フィルターへ、そし
て該フィルターからポンプされたパック血球出力流まで
延びている。作動において、血漿ロ液の流量(例えば50
ml/分)は、パック血球出力のポンプ流量(例えば44ml/
分)に対する血液入力のポンプ流量(例えば50ml/分)
を制御することによって決定することができる。第6図
の具体例においては、二つのポンプ間のチューブ枝管は
圧力トランスジューサーと連通する閉じ込められた空気
のある体積を含んでいる。システムが液体で満たされた
後、血漿ロ液出力を閉じ、そしてパック血球ポンプを名
目的上等しい速度において運転しながら、期待される使
用速度近くで(または最初はより遅く)運転することが
できる。圧力P2は実際のポンプ流量の差のため上昇する
か下降し始めるであろう。圧力トランスジューサーへの
チューブ内の空気ポケットによるその追従は、流量の最
初の誤差について合理的な範囲内に該圧力を保つ。典型
的には、その較正操作はいくらかの最初のロ過が発生
し、そして血漿が既に血漿フィルターおよび血漿出力チ
ューブのクランプ点までのチューブを満たした後に抗凝
固剤液または食塩水を使って実施される。 第7図は、得られる圧力像およびポンプ流量の規則的
に変化する相対的差についてのその第1の導関数(時間
に関して)を図示する。後で正確な相対的ポンプ流量を
得るために使用し得る相対的ポンプ流量較正係数を決定
するため、くり返すもしくは他の操作を(前と同様に)
使用することができる。そのような測定の後、相対的流
量は、血漿クランプを再び開く前に圧力を正常範囲内
(例えば血漿クランプの閉鎖直前に測定したような)に
持って来るように一時的にシフトすることができる。 今や理解されるように、もしポンプの一方が絶対標準
に関しても較正することができるならば(例えば、もし
パック血球ポンプがその出力を採取容器への放出が電子
的秤量もしくは他の容器/質量/重量測定装置によって
実施されるならば)、その時は他のポンプについての絶
対較正係数を誘導するためにこの相対的ポンプ流量較正
係数を使用することができる。 もし脈動ポンプを使用するならば、勿論較正操作中に
おいて無視できる(例えば適当なローパス平均化フィル
ターの使用により)周期的な圧力/容積パルスが存在す
るであろう。 いくつかの例示的具体例を詳細に説明したが、当業者
はこれらの例示的具体例に本発明の新規な特徴および利
益の多数をなお維持しながら多数の修飾および変更をな
し得ることは認識するであろう。それ故そのような修飾
および変更のすべては請求の範囲内に含むべきである。
ポンプ間で相対的ポンプ流量を較正するための方法およ
び装置に関する。本発明は、血液成分処理システムの使
い捨てプラスチック流体流路内の独立したポンプによっ
て得られる相対的ポンプ流量を正確に較正するのに特に
適している。 複数の独立に制御されるポンプが共通の流体流システ
ムに含まれている場合、該システム内の種々のポンプ間
で相対的ポンプ流量を正確に較正することがしばしば必
要である。例えば、典型的な血液成分処理システムは抗
凝固剤の計量された量をポンプされた血液成分の流れへ
添加することがある。そのような必要性は、典型的には
血漿ロ過システム(例えば、全血がドナーから抽出さ
れ、血漿を除去するように処理され、そして残りのパッ
クした赤血球をドナーへ返還する場合)、および/また
は血小板分離システム(例えば、ドナーからの全血が血
小板および/または血漿を除去するために処理され、そ
して残りの血液成分がドナーへ返還される場合)におい
て発生し得る。 そのような血液成分処理システムにおいては、フィル
ター(または他の分画装置)中へポンプされる血液と、
そしてフィルターからのパックした血球の出力の(およ
び/またはフィルターからの出力であるロ過されたまた
は分離された分画の)相対的流量を正確に較正すること
が望ましいであろう。 そのような血液成分処理システムにおいては、明白な
健康理由のため、流体流路は典型的には使い捨てプラス
チックチューブで形成される。そのようなチューブは、
人手により慣用の脈動ポンプ(例えば、回転部材がチュ
ーブと係合し、移動する波のタイプの運動で圧縮し、チ
ューブ内に含まれる流体を脈動する態様でそして回転方
向によって決まる方向に積極的に移動させる場合)、電
磁作動クランプ(例えば、プラスチックチューブを所望
の制御点において制御自在に絞りもしくは閉じるオン/
オフ弁として作用するため)等へ挿入することができ
る。各ポンプの回転運動はホール効果パルス発生器を使
用して電気的にモニターすることができる。システムの
一つのタイプにおいては、チューブの枝部分は流体圧力
変動をモニターすることを許容するように、圧力センサ
ーと連通するトラップされた圧縮し得る空気を含んでい
る。 使い捨てプラスチックの一つのセットから他のセット
への変動は(例えば環境温度、圧力、流量等の瞬間的変
動によってさらに影響されるような)、著しい流れ変動
を発生し得る。例えば、一つの例示的システムにおい
て、使い捨てチューブの一つのセットから次のセットへ
の変動のため、血液ポンプは10ないし15%の流量変動を
経験し、抗凝固剤ポンプは約10%までの変動を経験し得
る。同時に、全血に対する抗凝固剤の計量比は、典型的
には血液成分処理システムの適正な全作動を確実にする
ため(例えば適切な血小板生存のため)高い精度をもっ
て制御されなければならない。 そのような血液成分処理システムの最初のプライミン
グモードの間、それは典型的には流体で満たされた二つ
のポンプ(例えば抗凝固剤計量ポンプとそして全血抽出
ポンプ)の間に配置された流体流路(例えば抗凝固剤注
入ラインおよび全血抽出ラインを含む)を持ち、そして
この流体流路中の流体圧力をモニターするための装置
(例えばトラップされた空気もしくは他の気体もしくは
圧力センサーへ延びている流体カラム)を含んでいる。 本発明は、抗凝固剤ポンプおよび全血ポンプの実際の
ポンプ流量をこの最初の準備もしくはプライミングモー
ドの間もっと正確に較正するための方法および装置を提
供する。例えば、二つのポンプ間を延びる流体流路は、
二つのポンプ間に閉鎖された流体システム(例えば、典
型的には抗凝固剤溶液と、食塩水と、そして圧力センサ
ーと連通するとじ込められた空気もしくは気体区域で満
たされた)を形成するように、閉鎖(例えば抗凝固剤入
力チューブおよび全血抽出チューブの合流点に一時的に
配置された止血鉗子もしくはクリップにより)すること
ができる。次に両方のポンプは同じ公称流量で作動する
ように指令され、そしてその結果生ずる閉鎖された流体
流システムのモニターされた圧力の変化が検出され、そ
して該ポンプの少なくとも一方の指令されたポンプ量を
そのような検出された圧力変化を時間に関してゼロにす
るのに要する方向および量によって調節するために使用
される。 代わりに、閉鎖された流体系内の流体容積の時間に関
する変化を観察し、そしてゼロへ進めることができる。
この構成においてはポンプ間の流体システムは閉鎖する
必要がない。 そのような較正操作の終わりに、実際に等しい流量を
得るのに必要な相対的ポンプ流量制御指令を知り、そし
て従ってこれは所定位置にある使い捨てプラスチックチ
ューブの特定のセットについて一方のポンプの実際の流
量の他方に対する相対的流量較正係数を提供する。 本発明はまた、血漿ロ液の流量がポンプされる血液入
力流量とポンプされるパックした血球出力流量の間の差
によって決定される、典型的な血漿フェレーシスシステ
ムにおいてパック血球ポンプに関して血液ポンプを較正
するために使用することができる。ここではまた、典型
的にはこれら二つのポンプ間の流体システム中に配置さ
れた利用可能な圧力センサーが存在する。最初の較正フ
ェーズの間、血漿ロ液出力ラインは一時的に閉鎖され、
その間血液ポンプおよびパック血球ポンプ流量はその間
にコンスタントな平均流体圧力を得るように調節され
る。必要とする相対的ポンプ運動速度はその時これら二
つのポンプ間の相対的流体流量較正を提供する。 全体から見て、本発明はこのように流路内において一
方のポンプは流体を注入し、他方のポンプは流路から流
体を吸引しつつある間に大体コンスタントな平均流体圧
力(またはコンスタントな平均流体容積)を維持するの
に必要とする相対的ポンプ流量制御を測定することによ
り、共通の閉鎖された流体流路へ流体接続された複数の
ポンプの相対的流量特性を得るための装置および方法を
提供する。代わりに、ある状況においては、流路中の時
間に関する変化率を測定し、そして測定した変化率に基
いて必要とする較正係数を計算もしくは推計することが
できる。さらに、個々のポンプを閉鎖流路へ流体を注入
および/または吸入するように交番に作動し、共通の閉
鎖された流体流路へ接続された複数のポンプの相対的流
量特性を計算するようにその中の流体圧力もしくは容積
の変化を測定することも可能である。 本発明のこれらおよび他の利益は、添付図面と共に現
在好ましい例示的具体例の以下の詳細な説明を注意深く
検討することによりさらに良く理解できる。 第1図は、本発明方法を実施するために使用し得る例
示的装置の概略図ブロック図である。 第2図は、第1図のポンプコントローラーのための適
当なコンピューター制御サブルーチンもしくはプログラ
ムのフローチャートである。 第3図は、第1図の閉鎖流体流路内の典型的な時間に
関する圧力変化を図示する例示的グラフである。 第4図は、第1図に図示したものと同様な態様で二つ
の独立して制御されるポンプ間の閉鎖流体流路を備えた
血液成分処理システムの一部の概略図である。 第5図は、第1図および/または第4図の装置内にコ
ントローラーとして使用するのに適した制御システムの
概略ブロック図である。 第6図は、第4図と類似であるが、しかし血液ポンプ
とパック血球ポンプとが相互に関して流量較正される血
液成分処理システムの他の部分の図である。 第7図は、圧力変化対ポンプ誤差流量のグラフであ
る。 第1図のシステムは、閉鎖流体流路12(例えば血液成
分処理システムにおけるように使い捨てプラスチックチ
ューブ)によって相互接続された複数のポンプ(例えば
ポンプ#およびポンプ#2)を含んでいる。この例示的
具体例においては、ポンプ#1およびポンプ#2は慣用
設計のぜん動ポンプである。支援されたシステム作動の
間、流体(例えば全血)は14において入力され、そして
16において装置の他の部分へ向かって(例えば血漿また
は血小板セパレーター/フィルター装置等へ)ポンプさ
れながら流体#1(例えば抗凝固剤溶液)の計量された
供給と混合される。他の流体供給#2もポンプ#2へ接
続することができる(例えば最初のプライミング作業等
の間食塩水源を提供するため)。閉鎖流体流路の圧力測
定枝管18は、典型的には空気圧力トランスジューサー20
と連通する閉じ込められた空気部分を含んでいる。全体
のシステムコントローラーは、ポンプ#1およびポンプ
#2の流量を独立に制御することができ、そしてまた空
気圧力トランスジューサー20から誘導される圧力データ
へのアクセスを有するマイクロプロセッサー利用ポンプ
コントローラー22を含むことができる。当業者は、独立
して制御されることができ、そして正確な相対的流量較
正係数が望まれる複数のポンプ間を延びる閉鎖流体流路
の多数の他の形状が存在し得ることを認識するであろ
う。 この例示的具体例においては、相対的ポンプ流量較正
システムは、圧力変動をモニターするために気体圧力を
使用することができるように、圧縮不能液体と圧縮可能
気体の両方をその中に有する入口14も閉鎖した両ポンプ
間の閉鎖流体流路を含んでいる。二つのポンプの相互に
関する相対的流量較正は、名目的に等しい流量指令を用
いて、一方のポンプによって閉鎖流路中へポンプし、そ
して他方のポンプにより閉鎖流路からポンプするように
システムを強制することによって得られる。もしポンプ
が実際に等しい流量較正係数を持っていれば、その時は
相互接続する閉鎖流体流路内に実質上コンスタントな圧
力が維持される筈である。閉鎖流体流路内の検出された
圧力(もしくは含まれる流体量)の変動をモニターする
ことにより、較正誤差を検出することができる。 マイクロプロセッサー使用ポンプコントローラー22の
ハードウエア構造は慣用設計(例えば慣用接続されたマ
イクロプロセッサーチップ、RAM/ROMチップ、I/Oチッ
プ、A/D変換器等)のものでよい。同様に、本発明の理
解および利用に関する限り、正常なシステム作動の間の
コンピューター制御プログラムもしくはソフトウエアは
慣用のものでよい(多分ポンプ制御指令を発生する時乗
算較正係数を含むように修飾される)。 しかしながら、較正期間中、コントローラーは本発明
を実行するようにプログラムされることができる。その
ようなプログラムの一例が第2図のフローチャートに図
示されている(しかしながら当業者は、ここに説明され
る本発明の原理に従って、多数の異なるしかし適切なコ
ンピュータープログラムを案出し得ることを認識するで
あろう)。ハード結線したコントローラーも当業者によ
って容易に理解し得るように本発明を実施するために容
易に設計することができる。 第2図のポンプ較正サブルーチン200へのエントリに
おいて、ブロック202に図示されているようないくつか
の最初の管理細部へ参加することができる。例えば、カ
ウンターNを中味1へリセットし、そして可視オペレー
ターディスプレーはシステム内の複数のポンプを相互接
続する流路の閉鎖を要請するように(例えば、入口14お
よび出口16近くの弁を閉鎖することによって)活性化さ
れることができる。代わりに、もしシステムが適当に配
置された電磁制御チューブクランプ等を含んでいれば、
コントローラー22はシステム中の複数のポンプを相互接
続する流体流路を自動的に閉鎖することができる。 ステップ204において閉鎖流体システムの存在につい
てのチェックをすることができる(例えば人力で作動さ
れるスイッチをモニターすることにより、または自明な
自動化された刺激/応答テストルーチンの実行によ
り)。適切な閉鎖流体システムが存在すれば、制御はス
テップ206へ進み、そこでポンプ#1が閉鎖系へポンプ
量Xにおいて流体を注入するように作動され、他方ポン
プ#2は閉鎖系から流体をポンプ量Yにおいて抽出する
ように作動される。公称ポンプ流量XおよびYは当初等
しくなるように選定される。 次に圧力読みが208に読取られ(多分ポンプの始動を
許容するいくらかの有限の落書き時間の後)、その後ス
テップ210において待機ループ(例えば4.25秒)へ入
る。待機ループ210から出た時、212において新しい圧力
が読取られ、そして214においてあらかじめ定めた正ま
たは負のノイズ値をこえる圧力変化を検出するためにテ
ストされる。もし有意な圧力変化が検出されたならば、
ブロック215において誤差に比例する補正項(乗算係数k
gにより)が適用され、そして制御はブロック216へ進
み、そこで該圧力変化は増加方向か減少方向かが決定さ
れる。もし圧力変化が増加すれば、その時はポンプ#2
のポンプ速度Yが該補正項によって増加され(または、
ポンプ速度Xが減少される)、そして制御は待機ループ
210へ戻る。他方、もし圧力変化が減少方向であれば、
その時はポンプ速度Yが適当な補正項によって減少され
(またはポンプ速度Xが増加される)、そして制御は再
度待機ループ210へ戻る。 もし有意な圧力変化が観察されなければ、その時はN
カウンターは222において大体コンスタントな圧力の必
要な時間に相当する最大プレセット値になお等しいかど
うかを見るためにテストされる。もし必要なコンスタン
ト圧力期間に達していなければ、Nカウンターは224に
おいて増分され、そして制御は待機ループ210へ戻る。
他方、十分に長いコンスタント圧力期間が検出された後
はブロック226への出口が形成され、そこでその時存在
する相対的ポンプ速度X,Yがポンプ流量較正係数として
記憶され、そして228においてポンプ較正サブルーチン
からの正常の出口が形成される。 較正プロセスの作動中時間の関数としての閉鎖流路内
の圧力変化の典型的なグラフが第3図に図示されてい
る。ここでは、圧力対時間曲線の最初の部分はそれ自体
相対的ポンプ較正誤差を指示するスロープを示す。理解
されるように、このスロープの値を測定し、そしてその
ようなスロープ測定に基いて適当なポンプ流量較正係数
X,Yを直接計算することが可能である。しかしながらそ
のような測定は流量誤差およびとじ込めた空気の容積
(第1図を見よ)に比例するので、いくらかの誤差を含
む。同調したポンプ較正が得られた後、第3図において
圧力対時間曲線のスロープは殆どゼロ値へ減少すること
が見られるであろう。 第4図は第1図へ類似であるが、しかし典型的な血液
成分処理システムの一部分とし、そしてマイクロプロセ
ッサー利用コントローラーの制御下にある種々のポンピ
ング、クランピング、圧力感知等の装置中に通される典
型的な使い捨てプラスチックチューブハーネスの一部分
を一層現実的に図示する。プライミングモードの間、抗
凝固剤ポンプと血液ポンプの間の流体流路は液体で満た
される(それによって圧力センサーと連通するチューブ
の圧力測定枝管内に空気を閉じ込める)。その後止血鉗
子またはクランプが抗凝固剤チューブと血液抽出チュー
ブの合流部に配置され、そのため二つの液体(この事前
プライミングモードにおいては抗凝固剤溶液と食塩水)
は二つのポンプ間に閉鎖系を形成し、空気区域および圧
力センサーが閉鎖系をモニターする。 二つのポンプが同じ公称流量を発生するように指令さ
れる時、圧力は上昇するかまたは低下する。第5図に示
したような制御システムはこの圧力変化をある時間にわ
たって自動的に観察し、そして応答してポンプの少なく
とも一方をその実際の流量を変えるように制御する。前
に述べたように、配置された与えられた使い捨てプラス
チックチューブハーネスについて、これらのポンプの相
対的な実際の流量に関する必要な較正係数は、検出され
た圧力変化をゼロにするように圧力対時間曲線のスロー
プまたは変化率を測定しおよび/または相対的ポンプ較
正係数を実験的に修正することによって得ることができ
る。例えば、ポンプの一方に対し規定した公称流体流量
のためにより速くまたはより遅く実際に回転するように
命令する修正したポンプ流量定数を発生させることがで
きる。十分な精度が得られた後、較正操作は終了する。 第5図に示した例示的具体例においては、二つのポン
プは当初第5図のブロック500に概略的に示すように10m
l/分の流量で流すように指令される。この指令はブロッ
ク502において抗凝固剤ポンプ流量定数もしくは較正係
数Xにより乗算され、そしてブロック504において血液
ポンプ流量定数もしくは較正係数Yによって乗算され、
ブロック506において抗凝固剤ポンプのそして508におい
て血液ポンプのスピードを制御するために実際に使用さ
れる。二つのポンプはブロック510に図示されているよ
うに閉鎖流体容器システム(空気を含んでいる)に作用
して空気圧力を発生させ、それがブロック512において
測定される。タイムされたサンプラー514がブロック516
へ利得調節制御を供給し、そこで較正係数X,Yが記録さ
れたポンプ流量誤差を補正するために相互に関して調節
される。 典型的な血液成分処理システムの他の部分が第6図に
示されている。ここでは使い捨てプラスチックチューブ
は血液ポンプの出力側において血漿フィルターへ、そし
て該フィルターからポンプされたパック血球出力流まで
延びている。作動において、血漿ロ液の流量(例えば50
ml/分)は、パック血球出力のポンプ流量(例えば44ml/
分)に対する血液入力のポンプ流量(例えば50ml/分)
を制御することによって決定することができる。第6図
の具体例においては、二つのポンプ間のチューブ枝管は
圧力トランスジューサーと連通する閉じ込められた空気
のある体積を含んでいる。システムが液体で満たされた
後、血漿ロ液出力を閉じ、そしてパック血球ポンプを名
目的上等しい速度において運転しながら、期待される使
用速度近くで(または最初はより遅く)運転することが
できる。圧力P2は実際のポンプ流量の差のため上昇する
か下降し始めるであろう。圧力トランスジューサーへの
チューブ内の空気ポケットによるその追従は、流量の最
初の誤差について合理的な範囲内に該圧力を保つ。典型
的には、その較正操作はいくらかの最初のロ過が発生
し、そして血漿が既に血漿フィルターおよび血漿出力チ
ューブのクランプ点までのチューブを満たした後に抗凝
固剤液または食塩水を使って実施される。 第7図は、得られる圧力像およびポンプ流量の規則的
に変化する相対的差についてのその第1の導関数(時間
に関して)を図示する。後で正確な相対的ポンプ流量を
得るために使用し得る相対的ポンプ流量較正係数を決定
するため、くり返すもしくは他の操作を(前と同様に)
使用することができる。そのような測定の後、相対的流
量は、血漿クランプを再び開く前に圧力を正常範囲内
(例えば血漿クランプの閉鎖直前に測定したような)に
持って来るように一時的にシフトすることができる。 今や理解されるように、もしポンプの一方が絶対標準
に関しても較正することができるならば(例えば、もし
パック血球ポンプがその出力を採取容器への放出が電子
的秤量もしくは他の容器/質量/重量測定装置によって
実施されるならば)、その時は他のポンプについての絶
対較正係数を誘導するためにこの相対的ポンプ流量較正
係数を使用することができる。 もし脈動ポンプを使用するならば、勿論較正操作中に
おいて無視できる(例えば適当なローパス平均化フィル
ターの使用により)周期的な圧力/容積パルスが存在す
るであろう。 いくつかの例示的具体例を詳細に説明したが、当業者
はこれらの例示的具体例に本発明の新規な特徴および利
益の多数をなお維持しながら多数の修飾および変更をな
し得ることは認識するであろう。それ故そのような修飾
および変更のすべては請求の範囲内に含むべきである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
A61M 1/00 500
A61M 1/10 500
F04B 49/06 311
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.血液成分処理システムにおいて共通の流路を含んで
いる使い捨てプラスチックチューブへ接続された独立に
制御される複数のポンプの相対的ポンプ流量を較正する
方法であって、 (a)血液成分処理システム内に使い捨てプラスチック
チューブを装着しそして第1のポンプと第2のポンプの
間に使い捨てプラスチックチューブ内に共通の閉鎖流路
を形成するステップ、 (b)第1のポンプにより第1の公称流量において前記
閉鎖流路中へ流体をポンプし、同時に第2のポンプによ
り第1の公称流量と等しいと考えられる値へ最初セット
された第2の公称流量において前記閉鎖流路外へ流体を
ポンプするステップ、 (c)前記ステップ(b)の間前記閉鎖流路内の液体圧
力もしくは容積をモニターするステップ、 (d)前記モニターされた前記閉鎖流路内の流体圧力も
しくは容積に応答して、前記閉鎖流路内にコンスタント
な流体圧力もしくは容積が維持されるように前記公称ポ
ンプ流量の一つを調節するステップ、 (e)ステップ(d)において調節された前記公称ポン
プ流量とそのステップ(b)において最初にセットされ
た公称ポンプ流量に基づいて相対的ポンプ流量較正係数
を誘導するステップ を含む前記方法。 2.前記複数のポンプはそれぞれ抗凝固剤ポンプおよび
血液ポンプであり、前記流体は抗凝固剤溶液または食塩
水である請求項1の方法。 3.前記複数のポンプはそれぞれ血液入力ポンプおよび
パック血球ポンプであり、前記流体は抗凝固剤溶液また
は食塩水である請求項1の方法。 4.血液成分処理システムにおいて共通の流路を含んで
いる使い捨てプラスチックチューブへ接続された独立に
制御される複数のポンプの相対的ポンプ流量を較正する
方法であって、 (a)血液成分処理システム内に使い捨てプラスチック
チューブを装着しそして第1のポンプと第2のポンプの
間に使い捨てチューブ内に共通の閉鎖流路を形成するス
テップ、 (b)第1のポンプにより第1の公称流量において前記
閉鎖流路中へ流体をポンプし、同時に第2のポンプによ
り第1の公称流量と等しいと考えられる値へ最初セット
された第2の公称流量において前記閉鎖通路外へ流体を
ポンプするステップ、 (c)前記ステップ(b)の間前記閉鎖流路内の液体圧
力もしくは容積を検出するステップ、 (d)ステップ(c)において検出された流体圧力もし
くは容積に基づいて、前記閉鎖流路中の流体圧力もしく
は容積の時間に対する変化率がほぼゼロになるような前
記公称ポンプ流量の一つを計算するステップ、 (e)ステップ(d)において計算された前記公称ポン
プ流量とそのステップ(b)において最初にセットされ
た公称ポンプ流量に基づいて相対的ポンプ流量較正係数
を誘導するステップ を含む前記方法。 5.前記複数のポンプはそれぞれ抗凝固剤ポンプおよび
血液ポンプであり、前記流体は抗凝固剤溶液または食塩
水である請求項4の方法。 6.前記複数のポンプはそれぞれ血液入力ポンプおよび
パック血球ポンプであり、前記流体は抗凝固剤溶液また
は食塩水である請求項4の方法。 7.血液処理システムにおいて共通の流路を含んでいる
使い捨てプラスチックチューブへ接続された独立に制御
される複数のポンプの相対的ポンプ流量を較正するため
の装置であって、 血液成分処理システム内に配置され、そして第1のポン
プと第2のポンプの間に共通の閉鎖流路を形成する使い
捨てプラスチックチューブ、 第1のポンプにより第1の公称流量において前記閉鎖流
路中へ流体をポンプするように制御し、同時に第2のポ
ンプにより第1の公称流量と等しいと考えられる値へ最
初セットされた第2の公称流量において前記閉鎖流路外
へ流体をポンプするように制御するための制御手段、 前記閉鎖流路を流れている流体の圧力もしくは容積をモ
ニターするための手段、 前記モニターされた前記閉鎖流路内の流体の圧力もしく
は容積に応答して、前記閉鎖流路内にコンスタントな流
体圧力もしくは容積が維持されるように前記公称ポンプ
流量の一つを調節するための手段、 そのように調節された前記公称ポンプ流量とその最初に
セットされた公称ポンプ流量に基づいて相対的ポンプ流
量較正係数を誘導するための手段 を備えている前記装置。 8.前記複数のポンプはそれぞれ抗凝固剤ポンプおよび
血液ポンプである請求項7の装置。 9.前記複数のポンプはそれぞれ血液入力ポンプおよび
パック血球ポンプである請求項7の装置。 10.血液処理システムにおいて共通の流路を含んでい
る使い捨てプラスチックチューブへ接続された独立に制
御される複数のポンプの相対的ポンプ流量を較正するた
めの装置であって、 血液成分処理システム内に配置され、そして第1のポン
プと第2のポンプの間に共通の閉鎖流路を形成する使い
捨てプラスチックチューブ、 第1のポンプにより第1の公称流量において前記閉鎖流
路中へ流体をポンプするように制御し、同時に第2のポ
ンプにより第1の公称流量と等しいと考えられる値へ最
初セットされた第2の公称流量において前記閉鎖流路外
へ液体をポンプするように制御するための制御手段、 前記閉鎖流路を流れている流体の圧力もしくは容積の変
化を検出するための手段、 検出された流体圧力もしくは容積の変化に基づいて、前
記閉鎖流路中の流体圧力もしくは容積の時間に対する変
化率がゼロになるように前記公称ポンプ流量の一つを計
算するための手段、 そのように計算された公称ポンプ流量とその最初にセッ
トされた公称ポンプ流量に基づいて相対的ポンプ流量較
正係数を誘導するための手段 を備えている前記装置。 11.前記複数のポンプはそれぞれ抗凝固剤ポンプおよ
び血液ポンプである請求項10の装置。 12.前記複数のポンプはそれぞれ血液入力ポンプおよ
びパック血球ポンプである請求項10の装置。
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