JP2844152B2 - 自動変速装置の給油装置 - Google Patents

自動変速装置の給油装置

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JP2844152B2
JP2844152B2 JP6471693A JP6471693A JP2844152B2 JP 2844152 B2 JP2844152 B2 JP 2844152B2 JP 6471693 A JP6471693 A JP 6471693A JP 6471693 A JP6471693 A JP 6471693A JP 2844152 B2 JP2844152 B2 JP 2844152B2
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浩二 原田
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Hino Motors Ltd
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Hino Jidosha Kogyo KK
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速装置の給油装
置に係り、特にトランスミッションの側方に配設されメ
インギヤの回転速度をアウトプットシャフトの回転速度
に同期させる第1のクラッチ及び第2のクラッチの各摺
動部に高価な強制給油装置を設けることなく簡単かつ安
価な機構によって給油できるようにして該第1のクラッ
チ及び第2のクラッチに十分な給油を行うことができる
ようにした自動変速装置の給油装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車輛の変速装置のギヤを変速する
際には、クラッチを操作してトランスミッションとエン
ジンとの接続を遮断した後、変速操作が行われるが、自
動変速式トランスミッションとしては、手動変速式トラ
ンスミッションを流体圧シリンダを採用したアクチュエ
ータにより自動変速化した自動変速式トランスミッショ
ン等が採用され、トルクコンバータを用いないことによ
り燃費の向上と出力のロスを低くしながら運転操作を飛
躍的に向上させたトランスミッションが実用化されてい
る。
【0003】しかしこの種の自動変速式トランスミッシ
ョンにおいては、クラッチディスクとクラッチプレート
を交互に数枚重ね、該クラッチディスク及びクラッチプ
レートをクラッチピストンにより押圧して断接を行うよ
うにした多板クラッチを採用しているものが主流であ
り、該多板クラッチの潤滑のために強制的に潤滑する必
要があり、高価な専用オイルポンプを自動変速装置に配
設しなければならなかった。
【0004】従って専用オイルポンプを設けるための多
くの費用を要するばかりでなく、自動変速装置が大き
く、また重量が重くなり設計上及び性能上多くの制約が
生じる欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、カウンタシャフトとアウトプット
シャフト及びカウンタシャフトと自動変速装置のケース
とを連結又は遮断する第1のクラッチ及び第2のクラッ
チの各摺動部と給油穴によって連通する樋を自動変速装
置の上方に配設することにより、カウンタギヤ及びメイ
ンギヤによってかき上げられたトランスミッション内の
潤滑油を該樋で収集して各摺動部に給油できるようにす
ることであり、またこれによって自動変速装置の重量及
び大きさを増やすことなく、簡易かつ安価な機構により
第1のクラッチ及び第2のクラッチの各摺動部に十分給
油できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】要するに本発明は、カウ
ンタシャフトとアウトプットシャフトとを連結又は遮断
する第1のクラッチと、前記カウンタシャフトと自動変
速装置のケースとを連結又は遮断する第2のクラッチ
と、該第1のクラッチ及び第2のクラッチよりも上方に
配設されて前記カウンタシャフトに配設された複数のカ
ウンタギヤ及びアウトプットシャフトに配設された複数
のメインギヤによってかき上げられたトランスミッショ
ン内の潤滑油を収集する樋及び該樋と前記第1のクラッ
チ及び前記第2のクラッチの各摺動部とを連通させる給
油穴とからなる給油機構とを備え、重力の作用によって
前記樋から前記潤滑油を前記第1のクラッチ及び前記第
2のクラッチの各摺動部に供給するように構成したこと
を特徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明
する。図1及び図2において、本発明に係る自動変速装
置の給油装置1は、第1のクラッチ5と、第2のクラッ
チ6と、給油機構50とを備えている。
【0008】まずコンスタントメッシュギヤ式変速装置
10の構成について説明すると、エンジン(図示せず)
のクランクシャフト(図示せず)とインプットシャフト
(図示せず)との間には、油圧圧着式等のクラッチ(図
示せず)が配設されており、クランクシャフトとインプ
ットシャフトとを断接する公知の構成とされている。
【0009】インプットシャフトに固定されたインプッ
トギヤ(図示せず)は、カウンタシャフト16に固定さ
れている公知のカウンタギヤ(図示せず)と噛合してお
り、インプットシャフトの回転をカウンタシャフト16
に伝達するようになっている。
【0010】カウンタシャフト16には、複数のカウン
タギヤ19が夫々固定され、夫々複数のメインギヤ9と
噛み合わされている。
【0011】アウトプットシャフト8の各メインギヤ9
の間には、夫々ギヤ変速用のドッグクラッチ(図示せ
ず)が配設されていて、図示しない変速レバーを手動操
作することにより任意のメインギヤ9とアウトプットシ
ャフト8とを連結させる公知の構造が用いられている。
【0012】アウトプットシャフト8には、公知のシン
クロギヤ(図示せず)が固定されており、アウトプット
シャフト8の回転をアウトプットギヤ4に伝達するよう
になっている。
【0013】シンクロシャフト3は、該シンクロシャフ
ト3の回転速度を制御することにより、これと連結され
ているメインギヤ9の回転速度を増減速させてアウトプ
ットシャフト8の回転速度と同期させるためのものであ
って、後述するカウンタギヤ25と一体として構成され
ており、自動変速装置のケース27にボールベアリング
24によって回動自在に支承されている。
【0014】カウンタギヤ25は、複数のメインギヤ9
の1つのギヤと噛合しており、シンクロシャフト3の回
転を該メインギヤ9及びカウンタギヤ19を介してカウ
ンタシャフト16に伝達するように構成されている。
【0015】アウトプットギヤ4は、アウトプットシャ
フト8の回転を後述する第1のクラッチ5に伝達するた
めのものであって、ニードルベアリング26を介してシ
ンクロシャフト3に回動自在に嵌合すると共に、シンク
ロギヤに噛合してアウトプットシャフト8により回転す
るように構成されている。
【0016】アウトプットギヤ4の側方にはリング状突
起部4aが設けられ、第1のクラッチ5のハウジングと
して構成されている。
【0017】第1のクラッチ5は、メインギヤ9の回転
速度を増速させるためのものであって、カウンタギヤ2
5に形成された雄スプライン25aに中間リング28の
雌スプライン28aが摺動自在にかつ回転を伝達するよ
うに嵌合している。
【0018】また中間リング28の外周に形成された雄
スプライン28bには、複数の軸側クラッチ板29の雌
スプラインが摺動自在に嵌合している。
【0019】第1のクラッチ5のハウジングとして形成
されたリング状突起部4aの内径部には雌スプライン4
bが形成されており、ハウジング側クラッチ板30に形
成された雄スプラインと摺動自在に嵌合し、複数枚のハ
ウジング側クラッチ板30と複数枚の軸側クラッチ板2
9とが交互に配列されている。
【0020】軸側クラッチ板29及びハウジング側クラ
ッチ板30の側方に対向して自動変速装置のケース27
にシリンダ室31が固定され、該シリンダ室31内には
ピストン33が図2において上下方向に摺動自在に嵌合
している。
【0021】ピストン33とシリンダ室31との内外径
嵌合部にはOリング34が装着されて気密が保持される
と共にシリンダ室31に固定されたワッシャ35とピス
トン33との間には圧縮ばね36が装着されており、ピ
ストン33を軸側クラッチ板29及びハウジング側クラ
ッチ板30から離脱させる方向(図2において下方向)
に付勢している。
【0022】そして自動変速装置のケース27に設けら
れた圧縮流体供給口27aから圧縮流体を矢印A方向に
供給してピストン33を図2において上方向に移動させ
ることにより、押圧板38を介して軸側クラッチ板29
とハウジング側クラッチ板30とを密着させ、摩擦力に
よってアウトプットギヤ4の回転力をシンクロシャフト
3に伝達するように構成されている。
【0023】第2のクラッチ6は、メインギヤ9の回転
速度を減速させるためのものであって、第1のクラッチ
5と略同一構造として構成されている。
【0024】自動変速装置のケース27にボルト39に
よって固定された固定ハウジング40の内径に形成され
た雌スプライン40aには、固定クラッチ板41に形成
された雄スプラインが摺動自在に嵌合し、またカウンタ
ギヤ25に連続して形成された雄スプライン25bには
軸側クラッチ板42の雌スプラインが摺動自在に固定ク
ラッチ板41と交互に複数枚配列されて嵌合している。
【0025】固定ハウジング40の図2において上方に
は、シリンダ室31と同様にシリンダ部40bが形成さ
れており、該シリンダ部40b内にピストン43がOリ
ング44を介して上下方向に摺動自在に嵌合している。
【0026】また固定ハウジング40に固定されている
ワッシャ45とピストン43との間には圧縮ばね46が
装着されており、ピストン43を固定クラッチ板41及
び軸側クラッチ板42から離脱させる方向(図2におい
て上方向)に付勢している。
【0027】そして自動変速装置のケース27に設けら
れた圧縮流体供給口27bから圧縮流体を矢印B方向に
供給してピストン43を下方向に移動させることによ
り、押圧板48を介して固定クラッチ板41と軸側クラ
ッチ板42とを密着させ、摩擦力によってシンクロシャ
フト3に制動力を伝達するように構成されている。
【0028】給油機構50は、第1のクラッチ5及び第
2のクラッチ6の各摺動部に給油するためのものであっ
て、樋51と給油穴52とから構成されている。
【0029】樋51は、カウンタギヤ19及びメインギ
ヤ9によってかき上げられたコンスタントメッシュギヤ
式変速装置10内の潤滑油53を収集するためのもので
あって、給油穴51aの周辺が最も低く形成された樋形
状の溝51bがコンスタントギヤ式変速装置10の長手
方向に沿って形成されており、カウンタギヤ19及びメ
インギヤ9によって矢印C方向にかき上げられた潤滑油
53を該溝51b内に収集し、矢印D又はE方向に重力
の作用によって流下させて給油穴51aから各部に給油
するように構成され、第1のクラッチ5及び第2のクラ
ッチ6よりも上方に配設されている。
【0030】給油穴52は、第1のクラッチ5及び第2
のクラッチ6の各摺動部に給油するためのものであっ
て、シンクロシャフト3及びカウンタギヤ25の軸心を
貫通する如く夫々潤滑油供給穴3b,25cが形成され
ている。
【0031】シンクロシャフト3及びカウンタギヤ25
にはまた、半径方向に潤滑油供給穴3c,3d,25
d,25e,25fが形成されており、潤滑油供給穴3
cと25dが連通して中間リング28に形成された給油
穴28cを通して矢印G方向に潤滑油53を第1のクラ
ッチ5に給油するように構成されている。
【0032】また潤滑油供給穴3dと25eが連通して
おり、潤滑油53を矢印H方向に導き、ニードルベアリ
ング26に給油するようになっている。
【0033】更に潤滑油供給穴25fを通して潤滑油5
3を矢印I方向に導き、第2のクラッチ6の摺動部に給
油し、残余の潤滑油53は、矢印J方向に流出してボー
ルベアリング24に供給して潤滑するように構成されて
いる。
【0034】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。図1及び図2におい
て、車輛が走行中に例えば1速から2速に変速するため
に、クラッチペダル(図示せず)を操作してクラッチを
切り、更に変速レバーを手動操作してギヤ抜き操作を行
う。
【0035】この状態においては、インプットシャフ
ト、インプットギヤ、カウンタシャフト16及びこれに
固定されている複数のカウンタギヤ19及びこれらのギ
ヤと夫々噛合する複数のメインギヤ9は惰性回転してい
る。
【0036】変速レバーの変速操作によりシフトアップ
操作であることがコンピュータ(図示せず)によって判
断され、第2のクラッチ6を作動させてメインギヤ9の
回転速度を減速させるべく、流体圧切換弁(図示せず)
を作動させて圧縮流体を圧縮流体供給口27bから矢印
B方向に供給してピストン43を図2において下方に移
動させ、押圧板48を介して固定クラッチ板41と軸側
クラッチ板42とを密着させる。
【0037】この操作によりシンクロシャフト3と共に
回転している軸側クラッチ板42には固定クラッチ板4
1との摩擦力による制動力が作用し、シンクロシャフト
3の回転速度が減速する。
【0038】シンクロシャフト3の減速作用は、カウン
タギヤ25を介してメインギヤ9に伝達されて回転速度
を減速させ、アウトプットシャフト8の回転速度と同期
する回転速度までメインギヤ9の回転速度が減速する
と、これを回転速度検出装置(図示せず)が検出して流
体圧切換弁を作動させてシリンダ部40bへの圧縮流体
の供給を停止させる。
【0039】ピストン43は、圧縮ばね46の作用によ
って図2において上方向に移動し、固定クラッチ板41
と軸側クラッチ板42とが離間して第2のクラッチ6が
遮断状態となる。
【0040】この状態において、ギヤ変速用のドッグク
ラッチ(図示せず)を作動させてメインギヤ9と係合さ
せることによってメインギヤ9とアウトプットシャフト
8とが連結されて変速操作が終了する。
【0041】2速から3速、3速から4速へのシフトア
ップ変速の場合も同様にして変速操作を行うことができ
る。
【0042】次に、例えば4速から3速にシフトダウン
する場合には、クラッチを作動させて該クラッチを切っ
た後、変速レバーを操作してメインギヤ9とアウトプッ
トシャフト8との係合を解除する。
【0043】次いで第1のクラッチ5を作動させてメイ
ンギヤ9の回転速度を増速させるべく、流体圧切換弁
(図示せず)を作動させて圧縮流体を圧縮流体供給口2
7aから矢印A方向に供給してピストン33を図2にお
いて上方に移動させて押圧板38を介して軸側クラッチ
板29とハウジング側クラッチ板30とを密着させ、摩
擦力によってアウトプットギヤ4の回転力をシンクロシ
ャフト3に伝達して増速させる。
【0044】増速したシンクロシャフト3の回転は、カ
ウンタギヤ25を介してメインギヤ9、カウンタギヤ1
9、カウンタシャフト16に伝達されてアウトプットシ
ャフト8の回転速度と同期する速度まで増速させメイン
ギヤ9とアウトプットシャフト8とを連結させて3速へ
の変速操作が終了する。
【0045】ここでコンスタントメッシュギヤ式変速装
置10の摺動部の潤滑は、コンスタントギヤ式変速装置
10内に貯溜されている潤滑油53が回転するカウンタ
ギヤ19及びメインギヤ9によって矢印C方向にかき上
げられ、樋51中に流入して収集される。
【0046】樋51中に収集された潤滑油53は、該樋
51中を矢印D又はE方向に流れて給油穴51aに流入
し、シンクロシャフト3の潤滑油供給穴3bに導かれ、
更に潤滑油供給穴3c、25d及び給油穴28cを通っ
て第1のクラッチ5に矢印G方向に給油される。
【0047】また潤滑油供給穴3d及び25eに流入し
た潤滑油53は矢印H方向に導かれてニードルベアリン
グ26に給油され、潤滑油供給穴25fに流入した潤滑
油53は矢印I方向に流れて第2のクラッチ6の摺動部
に給油され、残余の潤滑油53は矢印J方向に流出して
ボールベアリング24に給油されて上記した各摺動部を
潤滑する。
【0048】上記した各摺動部への給油は、すべて樋5
1中に収集された潤滑油53が重力の作用によって供給
されるものであるので、給油のための特別の装置、即ち
強制給油装置を必要とせず、簡易かつ安価な機構によっ
て目的を達成することができる。
【0049】
【発明の効果】本発明は、上記のようにカウンタシャフ
トとアウトプットシャフト及びカウンタシャフトと自動
変速装置のケースとを連結又は遮断する第1のクラッチ
及び第2のクラッチの各摺動部と給油穴によって連通す
る樋を自動変速装置の上方に配設したので、カウンタギ
ヤ及びメインギヤによってかき上げられたトランスミッ
ション内の潤滑油を該樋で収集して各摺動部に給油する
ことができ、またこの結果自動変速装置の重量及び大き
さを増やすことなく、簡易かつ安価な機構により第1の
クラッチ及び第2のクラッチの各摺動部に十分給油でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動変速装置の縦断面図である。
【図2】第1のクラッチ、第2のクラッチ及び自動変速
装置の給油装置を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 自動変速装置の給油装置 5 第1のクラッチ 6 第2のクラッチ 8 アウトプットシャフト 9 メインギヤ 16 カウンタシャフト 19 カウンタギヤ 27 自動変速装置のケース 50 給油機構 51 樋 52 給油穴 53 潤滑油

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンタシャフトとアウトプットシャフ
    トとを連結又は遮断する第1のクラッチと、前記カウン
    タシャフトと自動変速装置のケースとを連結又は遮断す
    る第2のクラッチと、該第1のクラッチ及び第2のクラ
    ッチよりも上方に配設されて前記カウンタシャフトに配
    設された複数のカウンタギヤ及びアウトプットシャフト
    に配設された複数のメインギヤによってかき上げられた
    トランスミッション内の潤滑油を収集する樋及び該樋と
    前記第1のクラッチ及び前記第2のクラッチの各摺動部
    とを連通させる給油穴とからなる給油機構とを備え、重
    力の作用によって前記樋から前記潤滑油を前記第1のク
    ラッチ及び前記第2のクラッチの各摺動部に供給するよ
    うに構成したことを特徴とする自動変速装置の給油装
    置。
JP6471693A 1993-02-28 1993-02-28 自動変速装置の給油装置 Expired - Lifetime JP2844152B2 (ja)

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