JP2842679B2 - 片面実装型コネクタ及びそれを用いた２ピース型ｉｃメモリカード - Google Patents
片面実装型コネクタ及びそれを用いた２ピース型ｉｃメモリカードInfo
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- JP2842679B2 JP2842679B2 JP2252532A JP25253290A JP2842679B2 JP 2842679 B2 JP2842679 B2 JP 2842679B2 JP 2252532 A JP2252532 A JP 2252532A JP 25253290 A JP25253290 A JP 25253290A JP 2842679 B2 JP2842679 B2 JP 2842679B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 片面実装型コネクタ及びそれを用いた２ピース型ICメ
モリカードに関し、 半田接続時の溶融半田のコネクタ内部への流入を抑制
することで生産性の向上を図ることを目的とし、 一端の外部接続端子部が上下二列のマトリックス状に
配置され且つ該各外部接続端子部に繁がる他端側の接続
部が上記列方向に沿う所定位置に配置された回路基板上
面の近接辺に沿って二列に配設された引出電極に対応し
て位置する二種類各複数個の外部引出端子を具えた片面
実装型コネクタであって、上記コネクタの上列に位置す
る外部接続端子部を持つ外部引出端子が該外部接続端子
部から横および上下方向の２度のオフセット曲げを経て
上記回路基板の近接辺に近い方の引出電極に対応する位
置に接続部を具え、上記コネクタの下列に位置する外部
接続端子部を持つ外部引出端子が該外部接続端子部から
ほぼ直状に上記回路基板の近接辺から遠い方の引出電極
に対応して位置する接続部を具えて形成して構成する。
モリカードに関し、 半田接続時の溶融半田のコネクタ内部への流入を抑制
することで生産性の向上を図ることを目的とし、 一端の外部接続端子部が上下二列のマトリックス状に
配置され且つ該各外部接続端子部に繁がる他端側の接続
部が上記列方向に沿う所定位置に配置された回路基板上
面の近接辺に沿って二列に配設された引出電極に対応し
て位置する二種類各複数個の外部引出端子を具えた片面
実装型コネクタであって、上記コネクタの上列に位置す
る外部接続端子部を持つ外部引出端子が該外部接続端子
部から横および上下方向の２度のオフセット曲げを経て
上記回路基板の近接辺に近い方の引出電極に対応する位
置に接続部を具え、上記コネクタの下列に位置する外部
接続端子部を持つ外部引出端子が該外部接続端子部から
ほぼ直状に上記回路基板の近接辺から遠い方の引出電極
に対応して位置する接続部を具えて形成して構成する。
また、内蔵するICメモリカードが所定位置に外部接続
端子が露出して配設されているコネクタに接続されてい
る２ピース型ICメモリカードであって、少なくとも、片
面の端面に沿って二列に配設された複数の引出電極を具
えたICメモリカードと該各引出電極に対応して接続され
ている接続部を持つ外部引出端子を具えた前項記載の片
面実装型コネクタおよび該コネクタの外部接続端子部が
露出している面を除く全周囲をカバーする金属カバーと
で構成する。
端子が露出して配設されているコネクタに接続されてい
る２ピース型ICメモリカードであって、少なくとも、片
面の端面に沿って二列に配設された複数の引出電極を具
えたICメモリカードと該各引出電極に対応して接続され
ている接続部を持つ外部引出端子を具えた前項記載の片
面実装型コネクタおよび該コネクタの外部接続端子部が
露出している面を除く全周囲をカバーする金属カバーと
で構成する。
本発明はICメモリカードに半田接続する片面実装型コ
ネクタの端子構成に係り、特に半田接続時の溶融半田の
コネクタ内部への流入を抑制して生産性の向上を図った
片面実装型コネクタ及びそれを用いた２ピース型ICメモ
リカードに関する。
ネクタの端子構成に係り、特に半田接続時の溶融半田の
コネクタ内部への流入を抑制して生産性の向上を図った
片面実装型コネクタ及びそれを用いた２ピース型ICメモ
リカードに関する。
第３図は従来の片面実装型コネクタの構成例を示す図
である。
である。
なお図では２ピース型ICメモリカードに適用した場合
を例として表わしている。
を例として表わしている。
一般に２ピース型ICメモリカードに装着されるコネク
タは、少なくとも該コネクタの外部接続端子部部分の各
部寸法とその相対的な配置位置は日本工業振興協会（JA
IDA）で策定された規格に基づいて設定されている。
タは、少なくとも該コネクタの外部接続端子部部分の各
部寸法とその相対的な配置位置は日本工業振興協会（JA
IDA）で策定された規格に基づいて設定されている。
第３図で、ICメモリカード１の各引出電極２は該カー
ド１の片面上にパターニング形成されているが、特に図
のメモリカード１の場合では該メモリカード１としての
情報量ひいては集積度が大きいため該引出電極２の数が
多く従って該引出電極２の所要の大きさを確保したまま
一列に形成することができないため、図示の2a1,2a2,…
2an,2b1,2b2,…2bnのように二列の千鳥状に並んだ状態
に形成されている。
ド１の片面上にパターニング形成されているが、特に図
のメモリカード１の場合では該メモリカード１としての
情報量ひいては集積度が大きいため該引出電極２の数が
多く従って該引出電極２の所要の大きさを確保したまま
一列に形成することができないため、図示の2a1,2a2,…
2an,2b1,2b2,…2bnのように二列の千鳥状に並んだ状態
に形成されている。
また該メモリカード１の幅方向両サイドの所定位置に
は例えば幅方向に突出するコネクタロック機構部３が形
成されており、該コネクタロック機構部３にはその厚さ
方向に貫通して設けられている孔3aに後述するコネクタ
のロック機構部を嵌合させることで該メモリカード１に
対するコネクタの位置決めがなされるように構成されて
いる。
は例えば幅方向に突出するコネクタロック機構部３が形
成されており、該コネクタロック機構部３にはその厚さ
方向に貫通して設けられている孔3aに後述するコネクタ
のロック機構部を嵌合させることで該メモリカード１に
対するコネクタの位置決めがなされるように構成されて
いる。
一方該メモリカード１に接続される片面実装型コネク
タ11は、絶縁体12と２種類の各複数の外部引出端子13,1
4とで構成されている。
タ11は、絶縁体12と２種類の各複数の外部引出端子13,1
4とで構成されている。
特にこの場合の絶縁体12は、上記各複数の外部引出端
子13,14の外部接続端子部13a,14a部分が上述した日本工
業振興協会（JAIDA）で策定された規格に基づく配置位
置（図では上下方向ピッチh,左右方向ピッチｐの二列の
マトリックス状）になるように該各外部接続端子部13a,
14aが挿入固定できる孔12aが形成されていると共に、上
記メモリカードのコネクタロック機構部３の孔3aと対応
する幅方向両サイドに該孔3aに嵌合する突起12bを持つ
ロック機構部12cが形成されている。
子13,14の外部接続端子部13a,14a部分が上述した日本工
業振興協会（JAIDA）で策定された規格に基づく配置位
置（図では上下方向ピッチh,左右方向ピッチｐの二列の
マトリックス状）になるように該各外部接続端子部13a,
14aが挿入固定できる孔12aが形成されていると共に、上
記メモリカードのコネクタロック機構部３の孔3aと対応
する幅方向両サイドに該孔3aに嵌合する突起12bを持つ
ロック機構部12cが形成されている。
また該絶縁体12に装着される２種類各複数の上記外部
引出端子13,14は、該コネクタ11のロック機構部12cの突
起12bを上記メモリカード１のコネクタロック機構部３
の孔3aに嵌合させて両者を位置決め固定したときに、上
記メモリカード１のそれぞれに対応する引出電極2a1,2a
2,…2an,2b1,2b2,…2bnと接触するように形成されてい
る。
引出端子13,14は、該コネクタ11のロック機構部12cの突
起12bを上記メモリカード１のコネクタロック機構部３
の孔3aに嵌合させて両者を位置決め固定したときに、上
記メモリカード１のそれぞれに対応する引出電極2a1,2a
2,…2an,2b1,2b2,…2bnと接触するように形成されてい
る。
すなわち、該コネクタ11の図面上側列に位置する外部
引出端子13はその接続部13bが上記メモリカード１の対
応する引出電極2a1,2a2,…2anと接触するように外部接
続端子部14aに対する高さｈ分だけ図面下方に曲げられ
て形成されており、また該コネクタ11の下列側に位置す
る上記外部引出端子13より長さの短い外部引出端子14は
その接続部14bが上記メモリカード１の引出電極2b1,2b
2,…2bnと対応して接触するように外部接続端子部14aに
対して横方向にピッチのｐの1/2だけずれた状態にオフ
セット曲げされている。
引出端子13はその接続部13bが上記メモリカード１の対
応する引出電極2a1,2a2,…2anと接触するように外部接
続端子部14aに対する高さｈ分だけ図面下方に曲げられ
て形成されており、また該コネクタ11の下列側に位置す
る上記外部引出端子13より長さの短い外部引出端子14は
その接続部14bが上記メモリカード１の引出電極2b1,2b
2,…2bnと対応して接触するように外部接続端子部14aに
対して横方向にピッチのｐの1/2だけずれた状態にオフ
セット曲げされている。
そこで、上記メモリカード１の各引出電極2a1,2a2,…
2an,2b1,2b2,…2bnに例えば半田ペーストを塗布した状
態でコネクタ11を矢印Ｂのように移動させて該メモリカ
ード１に装着すると、該コネクタ11の各外部引出端子1
3,14の接続部13b,14bが半田ペーストを介して上記各引
出電極2a1,2a2,…2an,2b1,2b2,…2bnと接触するので、2
15℃程度に加熱する通常のリフロー手段で両者を容易に
半田付け接続することができる。
2an,2b1,2b2,…2bnに例えば半田ペーストを塗布した状
態でコネクタ11を矢印Ｂのように移動させて該メモリカ
ード１に装着すると、該コネクタ11の各外部引出端子1
3,14の接続部13b,14bが半田ペーストを介して上記各引
出電極2a1,2a2,…2an,2b1,2b2,…2bnと接触するので、2
15℃程度に加熱する通常のリフロー手段で両者を容易に
半田付け接続することができる。
しかし接続時の溶融半田は上記外部引出端子13,14上
を流れ易く、特に平坦で且つ長さの短い外部引出端子14
では該溶融半田がコネクタ内部の外部接続端子部14aま
で流入することがある。
を流れ易く、特に平坦で且つ長さの短い外部引出端子14
では該溶融半田がコネクタ内部の外部接続端子部14aま
で流入することがある。
従来の片面実装型コネクタの端子構成では、接続時の
溶融半田が該コネクタの外部接続端子上を流れてコネク
タ内部の外部接続端子部まで流入することがあると言う
問題があった。
溶融半田が該コネクタの外部接続端子上を流れてコネク
タ内部の外部接続端子部まで流入することがあると言う
問題があった。
上記問題点は、一端の外部接続端子部が上下二列のマ
トリックス状に配置され且つ該各外部接続端子部に繁が
る他端側の接続部が上記列方向に沿う所定位置に配置さ
れた回路基板上面の近接辺に沿って二列に配設された引
出電極に対応して位置する二種類各複数個の外部引出端
子を具えた片面実装型コネクタであって、上記コネクタ
の上列に位置する外部接続端子部を持つ外部引出端子が
該外部接続端子部から横および上下方向の２度のオフセ
ット曲げを経て上記回路基板の近接辺に近い方の引出電
極に対応する位置に接続部を具え、上記コネクタの下列
に位置する外部接続端子部を持つ外部引出端子が該外部
接続端子部からほぼ直状に上記回路基板の近接辺から遠
い方の引出電極に対応して位置する接続部を具えて形成
されている片面実装型コネクタによって解決される。
トリックス状に配置され且つ該各外部接続端子部に繁が
る他端側の接続部が上記列方向に沿う所定位置に配置さ
れた回路基板上面の近接辺に沿って二列に配設された引
出電極に対応して位置する二種類各複数個の外部引出端
子を具えた片面実装型コネクタであって、上記コネクタ
の上列に位置する外部接続端子部を持つ外部引出端子が
該外部接続端子部から横および上下方向の２度のオフセ
ット曲げを経て上記回路基板の近接辺に近い方の引出電
極に対応する位置に接続部を具え、上記コネクタの下列
に位置する外部接続端子部を持つ外部引出端子が該外部
接続端子部からほぼ直状に上記回路基板の近接辺から遠
い方の引出電極に対応して位置する接続部を具えて形成
されている片面実装型コネクタによって解決される。
また、内蔵するICメモリカードが所定位置に外部接続
端子が露出して配設されているコネクタに接続されてい
る２ピース型ICメモリカードであって、少なくとも、片
面の端面に沿って二列に配設された複数の引出電極を具
えたICメモリカードと該各引出電極に対応して接続され
ている接続部を持つ外部引出端子を具えた請求項１記載
の片面実装型コネクタおよび該コネクタの外部接続端子
部が露出している面を除く全周囲をカバーする金属カバ
ーとで構成されている２ピース型ICメモリカードによっ
て解決される。
端子が露出して配設されているコネクタに接続されてい
る２ピース型ICメモリカードであって、少なくとも、片
面の端面に沿って二列に配設された複数の引出電極を具
えたICメモリカードと該各引出電極に対応して接続され
ている接続部を持つ外部引出端子を具えた請求項１記載
の片面実装型コネクタおよび該コネクタの外部接続端子
部が露出している面を除く全周囲をカバーする金属カバ
ーとで構成されている２ピース型ICメモリカードによっ
て解決される。
溶融半田と接触する端子を溶融半田面に対して立てた
状態にすると該溶融半田の這い上がりを防ぐことができ
る。
状態にすると該溶融半田の這い上がりを防ぐことができ
る。
本発明では平坦で長さの短い外部接続端子をコネクタ
の上列側に配置し該外部接続端子と横と上下方向の二度
のオフセット曲げを施して形成することで溶融半田の這
い上がりを防止するようにしている。
の上列側に配置し該外部接続端子と横と上下方向の二度
のオフセット曲げを施して形成することで溶融半田の這
い上がりを防止するようにしている。
従って、接続時の溶融半田のコネクタ内部までの流入
を抑制することができる。
を抑制することができる。
第１図は本発明になる片面実装型コネクタの端子構成
例を説明する図であり、第２図は２ピース型ICメモリカ
ードに適用した場合を示す図である。
例を説明する図であり、第２図は２ピース型ICメモリカ
ードに適用した場合を示す図である。
第３図同様にICメモリカードおよびコネクタの接続部
のみを拡大した第１図で、第３図と等しい構成部材には
同じ記号を付して表わしてる。
のみを拡大した第１図で、第３図と等しい構成部材には
同じ記号を付して表わしてる。
第１図で、ICメモリカード１の各引出電極２は第３図
同様に2a1,2a2,…2an,2b1,2b2,…2bnの二列の千鳥状に
並んだ状態で形成されていると共に、該メモリカード１
の幅方向両サイドの所定位置には第３図で説明したコネ
クタロック機構部３が形成されている。
同様に2a1,2a2,…2an,2b1,2b2,…2bnの二列の千鳥状に
並んだ状態で形成されていると共に、該メモリカード１
の幅方向両サイドの所定位置には第３図で説明したコネ
クタロック機構部３が形成されている。
一方該メモリカード１に接続される片面実装型コネク
タ21は、第３図で説明した絶縁体12と２種類各複数の外
部引出端子22,23とで構成されている。
タ21は、第３図で説明した絶縁体12と２種類各複数の外
部引出端子22,23とで構成されている。
そしてこの場合の外部引出端子22,23も第３図の場合
と同様に絶縁体12のロック機構部12cの突起12bを上記メ
モリカード１のコネクタロック機構部3aの孔3aに嵌合さ
せて両者を位置決め固定したときに上記メモリカード１
のそれぞれ対応する引出電極2a1,2a2,…2an,2b1,2b2,…
2bnと接触するように形成されているが、特に該コネク
タ21の図面上列側に位置する外部引出端子22はその接続
部22bが上記メモリカード１の端辺に近い方の引出電極2
b1,2b2,…2bnと接触するように溝（図面右）方向にピッ
チｐの1/2だけずれた位置で外部引出端子23に対する高
さｈ分だけ図面下方に曲げられた二重のオフセット曲げ
がなされて形成されており、また該コネクタ21の下列側
に位置する外部引出端子23はその接続部23bが上記メモ
リカード１の端辺から遠い方の引出電極2a1,2a2,…2an
と対応して接触するようにほぼ直状に形成されている。
と同様に絶縁体12のロック機構部12cの突起12bを上記メ
モリカード１のコネクタロック機構部3aの孔3aに嵌合さ
せて両者を位置決め固定したときに上記メモリカード１
のそれぞれ対応する引出電極2a1,2a2,…2an,2b1,2b2,…
2bnと接触するように形成されているが、特に該コネク
タ21の図面上列側に位置する外部引出端子22はその接続
部22bが上記メモリカード１の端辺に近い方の引出電極2
b1,2b2,…2bnと接触するように溝（図面右）方向にピッ
チｐの1/2だけずれた位置で外部引出端子23に対する高
さｈ分だけ図面下方に曲げられた二重のオフセット曲げ
がなされて形成されており、また該コネクタ21の下列側
に位置する外部引出端子23はその接続部23bが上記メモ
リカード１の端辺から遠い方の引出電極2a1,2a2,…2an
と対応して接触するようにほぼ直状に形成されている。
そこで、上記メモリカード１の各引出電極2a1,2a2,…
2an,2b1,2b2,…2bnに半田ペーストを塗布した状態でコ
ネクタ21を矢印Ｂのように移動させて該メモリカード１
に装着すると該コネクタ21の各外部引出端子22,23の接
続部22b,23bが半田ペーストを介して上記各引出電極2b
1,2b2,…2bn,2a1,2a2,…2anと接触するので、通常のリ
フロー手段で両者が容易に半田付け接続できることは第
３図の場合と同様である。
2an,2b1,2b2,…2bnに半田ペーストを塗布した状態でコ
ネクタ21を矢印Ｂのように移動させて該メモリカード１
に装着すると該コネクタ21の各外部引出端子22,23の接
続部22b,23bが半田ペーストを介して上記各引出電極2b
1,2b2,…2bn,2a1,2a2,…2anと接触するので、通常のリ
フロー手段で両者が容易に半田付け接続できることは第
３図の場合と同様である。
特にこの場合には、メモリカード１の端辺から遠い引
出電極2a1,2a2,…2anと接続する外部引出端子23は長さ
が長いために接続時の溶融半田が外部接続端子部23aま
で流入することがなく、またメモリカード１の端辺から
近い引出電極2b1,2b2,…2bnと接続する外部引出端子22
はその外部接続端子部22aとの間に高さｈの段差を持つ
二重のオフセット曲げがなされているため溶融半田の外
部接続端子部22aに対する流入を遮断することができ
る。
出電極2a1,2a2,…2anと接続する外部引出端子23は長さ
が長いために接続時の溶融半田が外部接続端子部23aま
で流入することがなく、またメモリカード１の端辺から
近い引出電極2b1,2b2,…2bnと接続する外部引出端子22
はその外部接続端子部22aとの間に高さｈの段差を持つ
二重のオフセット曲げがなされているため溶融半田の外
部接続端子部22aに対する流入を遮断することができ
る。
従って、外部引出端子22,23共に溶融半田のコネクタ
内部への流入が抑制できて生産性のよい半田付け接続作
業を実現することができる。
内部への流入が抑制できて生産性のよい半田付け接続作
業を実現することができる。
また２ピース型ICメモリカードに適用した場合を示す
第２図で、１がICメモリカードを示し21が片面実装型コ
ネクタを示していることは第１図で説明した通りであ
る。
第２図で、１がICメモリカードを示し21が片面実装型コ
ネクタを示していることは第１図で説明した通りであ
る。
そして該ICメモリカード１の各引出電極２と片面実装
型コネクタ21の外部引出端子22,23とは第１図で説明し
た方法で半田接続されている。
型コネクタ21の外部引出端子22,23とは第１図で説明し
た方法で半田接続されている。
そして該ICメモリカード１と片面実装型コネクタ21と
は、該コネクタ21の各外部引出端子22,23の外部接続端
子部22a,23aが露出する面を除く全周囲を例えばステン
レス等からなる金属カバー24で覆って所要の２ピース型
ICメモリカード25を構成している。
は、該コネクタ21の各外部引出端子22,23の外部接続端
子部22a,23aが露出する面を除く全周囲を例えばステン
レス等からなる金属カバー24で覆って所要の２ピース型
ICメモリカード25を構成している。
かかる構成になる２ピース型ICメモリカード25では、
上述した日本工業振興協会（JAIDA）の規格に基づいて
配置されている外部接続端子部22a,23a部分に内部接続
時の半田付着がないため、該規格に基づいて構成されて
いる如何なるプラグ側コネクタにも支障なく装着できる
メリットがある。
上述した日本工業振興協会（JAIDA）の規格に基づいて
配置されている外部接続端子部22a,23a部分に内部接続
時の半田付着がないため、該規格に基づいて構成されて
いる如何なるプラグ側コネクタにも支障なく装着できる
メリットがある。
上述の如く本発明により、半田接続時の溶融半田のコ
ネクタ内部への流入を抑制して生産性の向上を図った片
面実装型コネクタ及びそれを用いた２ピース型ICメモリ
カードを提供することができる。
ネクタ内部への流入を抑制して生産性の向上を図った片
面実装型コネクタ及びそれを用いた２ピース型ICメモリ
カードを提供することができる。
第１図は本発明になる片面実装型コネクタの端子構成例
を説明する図、 第２図は２ピース型ICメモリカードに適用した場合を示
す図、 第３図は従来の片面実装型コネクタの構成例を示す図、 である。 図において、 １はICメモリカード、 2,2a1,…2an,2b1,…2bnは引出電極、 ３はコネクタロック機構部、3aは孔、 12は絶縁体、12bは突起、 12cはロック機構部、 21は片面実装型コネクタ、 22,23は外部引出端子、 22a,23aは外部接続端子部、 22b,23bは接続部、24は金属カバー、 25は２ピース型ICメモリカード、 をそれぞれ表わす。
を説明する図、 第２図は２ピース型ICメモリカードに適用した場合を示
す図、 第３図は従来の片面実装型コネクタの構成例を示す図、 である。 図において、 １はICメモリカード、 2,2a1,…2an,2b1,…2bnは引出電極、 ３はコネクタロック機構部、3aは孔、 12は絶縁体、12bは突起、 12cはロック機構部、 21は片面実装型コネクタ、 22,23は外部引出端子、 22a,23aは外部接続端子部、 22b,23bは接続部、24は金属カバー、 25は２ピース型ICメモリカード、 をそれぞれ表わす。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−158764（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−235174（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−139279（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01R 23/68
Claims (2)
- 【請求項１】一端の外部接続端子部が上下二列のマトリ
ックス状に配置され且つ該各外部接続端子部に繁がる他
端側の接続部が上記列方向に沿う所定位置に配置された
回路基板上面の近接辺に沿って二列に配設された引出電
極に対応して位置する二種類各複数個の外部引出端子を
具えた片面実装型コネクタであって、 上記コネクタの上列に位置する外部接続端子部（22a）
を持つ外部引出端子（22）が該外部接続端子部（22a）
から横および上下方向の２度のオフセット曲げを経て上
記回路基板の近接辺に近い方の引出電極に対応する位置
に接続部（23b）を具え、上記コネクタの下列に位置す
る外部接続端子部（23a）を持つ外部引出端子（23）が
該外部接続端子部（23a）からほぼ直状に上記回路基板
の近接辺から遠い方の引出電極に対応して位置する接続
部（23b）を具えて形成されていることを特徴とした片
面実装型コネクタ。 - 【請求項２】内蔵するICメモリカードが所定位置に外部
接続端子が露出して配設されているコネクタに接続され
ている２ピース型ICメモリカードであって、 少なくとも、片面の端面に沿って二列に配設された複数
の引出電極（2a1,2a2,…2an,2b1,2b2,…2bn）を具えたI
Cメモリカード（１）と該各引出電極（2a1,2a2,…2an,2
b1,2b2,…2bn）に対応して接続されている接続部（22b,
23b）を持つ外部引出端子（22,23）を具えた請求項１記
載の片面実装型コネクタおよび該コネクタの外部接続端
子部（22a,23a）が露出している面を除く全周囲をカバ
ーする金属カバー（24）とで構成されていることを特徴
とした２ピース型ICメモリカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2252532A JP2842679B2 (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 片面実装型コネクタ及びそれを用いた２ピース型ｉｃメモリカード |
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| JP2252532A JP2842679B2 (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 片面実装型コネクタ及びそれを用いた２ピース型ｉｃメモリカード |
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Family Applications (1)
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