JP2842651B2 - ローラの清掃装置 - Google Patents

ローラの清掃装置

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JP2842651B2 JP2004313A JP431390A JP2842651B2 JP 2842651 B2 JP2842651 B2 JP 2842651B2 JP 2004313 A JP2004313 A JP 2004313A JP 431390 A JP431390 A JP 431390A JP 2842651 B2 JP2842651 B2 JP 2842651B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はローラの清掃装置に関し、更に詳細には、単
一の動力源により清掃体のローラへの接触、離間動と清
掃体の巻き取りを行なえるようにしたローラの清掃装置
に関する。
(従来の技術) ローラの清掃装置は、例えば、レーザ製版機のスクイ
ズローラを清掃するクリーニング部に必要となる。
第4図はレーザ製版機の概略側面図を示す。
レーザ製版機1は、版3を装入しセットする供給部5
と、供給部5に供給された版3を搬送路7に搬送させる
版送り部9と、版3の表面を一様に帯電する帯電部11
と、画像信号により変調されたレーザビーム13aを版3
に照射して静電潜像を形成する光学系13と、現像液中に
版3を浸漬しトナーにより静電潜像を現像する現像部15
と、版3に付着している余分な現像液を除去するスクイ
ズローラ23と、スクイズローラ23の汚れを除去するクリ
ーニング部17と、版3を乾燥させる乾燥部19と、トナー
像を定着させる定着部21等から構成されている。
スクイズローラ23はゴム製で、版3を挟む如く上下に
配設され、この上下のスクイズローラ23により版3を挟
み付け、版3に付着している余分な現像液やトナーを除
去するようにしている。
従って、スクイズローラ23にはその表面に現像液やト
ナーが付着する。
そのため、スクイズローラ23に付着された現像液やト
ナーを除去しない場合には、スクイズローラ23に付着さ
れている現像液やトナーが、次に送られてくる版3に付
着し、現像部15で現像された画像の上に余分な縞模様等
ができる不具合が生じる。
(発明が解決しようとする課題) このようなスクイズローラを清掃する場合、清掃体を
巻付部材に巻き付けておき、清掃体をスクイズローラに
当て付けてスクイズローラを清掃し、清掃後、清掃体を
スクイズローラから離し、汚れた清掃体部分を巻取部材
により巻き取っていく方式が考えられる。
この方式を採用すれば、清掃体を巻付部材に巻き付け
ておいた分、清掃体を取り替えずに済むので、清掃効率
を高めることができ、また、巻付部材と巻取部材を夫々
新たなものと交換することにより、清掃作業を続行でき
るので、メンテナンス上も有利となる。
しかしながら、このような方式を採用した場合、清掃
体をスクイズローラに接触、離間させるための動力源
と、清掃体を巻き取るための動力源との二つの動力源を
要し、装置が大型化し、コスト高となる問題が生じる。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本
発明の目的は、清掃効率を高めることができると共にメ
ンテナンス上も有利で、更には、装置のコンパクト化及
びコストダウンを図れるローラの清掃装置を提供するに
ある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明に係るローラの清掃
装置は、清掃体が巻かれた巻付部材と清掃体を巻き取る
巻取部材とを支持する支持体と、単一の駆動源を有して
清掃すべきローラに清掃体を接触、離間させる方向に前
記支持体を動かす駆動手段と、前記巻取部材を清掃体を
巻き取る方向に回動させる巻取機構とを備え、前記巻取
機構は前記駆動手段により支持体が動かされる際に支持
体の動きから回転力を得、この回転力により支持体の動
きに連動して巻取部材を清掃体を巻き取る方向に回動さ
せるように構成されていることを特徴とする。
(作用) 汚れた清掃体部分を巻き取りつつローラの清掃作業を
行なえるので、清掃効率を高めることができ、また、巻
付部材と巻取部材を夫々新たなものと交換することによ
り、清掃作業を続行できるので、メンテナンス上も有利
となる。
また、支持体の動きに連動させて清掃体を巻き取る巻
取機構を設けたので、支持体の運動と清掃体の巻き取り
を単一の動力源で行なうことができ、装置のコンパクト
化及びコストダウンを図ることができる。
前記支持体を駆動手段により揺動させるように配設し
た場合、巻取機構は、支持体の揺動支点を中心とする円
周上に歯部が固着された歯部材と、この歯部に連結され
巻取部材に固着された歯車と、巻取部材の回転を清掃体
を巻き取る方向にのみ許容する一方向クラッチとで構成
することができる。
(実施例) 以下、本発明を、第4図に示すレーザ製版機1のスク
イズローラ23を清掃するクリーニング部17に適用した場
合について説明する。
第1図は清掃装置の側面図、第2図は巻付部材と巻取
部材の支持体への取り付け状態を示す断面図である。
スクイズローラ23は搬送路7の上下に配設され、矢印
Aで示す搬送方向に搬送される版3を上下のスクイズロ
ーラ23により挟み付け、版3の表面に付着している余分
な現像液やトナーが除去される。
31はスクイズローラ23の清掃装置で、清掃装置31は上
側のスクイズローラ23の斜め上方に配設され、この清掃
装置31によりクリーニング部17が構成されている。
清掃装置31は、清掃体をなす所定幅の洗浄布33を備え
る。
洗浄布33は長く、洗浄布33は巻付部材35に巻き付けら
れ、洗浄布33の一端は巻取部材37に取着されている。
巻付部材35と巻取部材37は支持体39で支持され、支持
体39は直動シリンダ41により洗浄布33をスクイズローラ
23に接触、離間する方向に揺動される。
巻付部材35と巻取部材37の間には当て付けローラ43が
配設され、洗浄布33はこの当て付けローラ43の外面を通
って巻付部材35から巻取部材37に配設されている。
巻付部材35と巻取部材37は、第2図に示すように、紙
製の管体45と、この管体45の両端に取着されたピン47と
で構成されている。
前記巻付部材35と巻取部材37は支持体39の側面39Aに
より軸受49を介して回転自在に支持され、当て付けロー
ラ43は、第1図に示すように、支持体39の側面39Aで支
持されると共に、支持体39の前面39Bの開口39Cから突出
して配設されている。
側面39Aから突出する巻付部材35のピン47部分にはワ
ンウェイクラッチ51が取着され、このワンウェイクラッ
チ51の外周面に歯車53が取着されている。このワンウェ
イクラッチ51は歯車53の回転のうち、洗浄布33が繰り出
される方向の回転のみをピン47に伝達するものである。
また、側面39Aから突出する巻取部材37のピン47部分
にはワンウェイクラッチ55が取着され、このワンウェイ
クラッチ55の外周面に歯車57が取着されている。このワ
ンウェイクラッチ55は歯車57の回転のうち、洗浄布33を
巻き取る方向の回転のみをピン47に伝達するものであ
る。
前記歯車53,57は側面39Aで回転自在に支持された歯車
59を介して連結されている。
直動シリンダ41は直線往復動するロッド41Aを備え、
ロッド41Aの先端はアーム61、アーム61の支軸65、スラ
イド部材65を介して前記支持体39に連結されている。
スライド部材65は支持体39をスクイズローラ23の軸方
向に動かすためのもので、このスライド部材65により支
持体39を動かすことで支持体39がスクイズローラ23から
離れ、巻付部材35及び巻取部材37の交換が容易になされ
る。
直動シリンダ41とアーム61の支軸63はレーザ製版機1
のフレーム側で支持されている。
また、支軸63を中心とした歯部67Aを有する歯部材67
がレーザ製版機1のフレーム側で支持され、前記歯部67
Aは前記巻付部材35の歯車53に噛合している。
直動シリンダ41のロッド41Aの突出動によりアーム61
は支軸63を支点として揺動し、第3図に示すように、こ
のアーム61の揺動により支持体39が揺動して当て付けロ
ーラ43上に位置する洗浄布33がスクイズローラ23の表面
に弾接するように構成されている。
また、ロッド41Aの没入によりアーム61が揺動し、第
1図に示すように、このアーム61の揺動により支持体39
が揺動して、当て付けローラ43部分がスクイズローラ23
の表面から離間するように構成され、支持体39はコイル
スプリング69により当て付けローラ43部分がスクイズロ
ーラ23の表面から離間する方向に付勢されている。
更に、歯部67Aと噛合する歯車53,59,57とワンウェイ
クラッチ51,55を介して、当て付けローラ43がスクイズ
ローラ23から離れる支持体39の揺動時に、巻付部材35が
洗浄布33を繰り出す方向に、巻取部材37が洗浄布33を巻
き取る方向に夫々回動し、所定の長さずつ洗浄布33が巻
取部材37で巻き取られるように構成されている。すなわ
ち、直動シリンダ41により支持体39が動かされる際に支
持体39の動きから回動力を得、この回転力により支持体
39の動きに連動して巻取部材37を洗浄布33を巻き取る方
向に回動させるように構成されている。
従って、この実施例では、歯部材67と、歯車51,59,57
と、ワンウェイクラッチ51,55により洗浄布33を巻き取
る巻取機構が構成されている。
本実施例は前記のように構成したので、当て付けロー
ラ43上に位置する洗浄布33がスクイズローラ23の表面に
弾接することでスクイズローラ23に付着している現像液
やトナーが取り除かれる。
そして、巻付部材35に巻き付けられた洗浄布33の長さ
分、洗浄布33を取り替えずに済むので、清掃効率を高め
ることができ、また、巻付部材35と巻取部材37を夫々新
たなものと単に交換することで、清掃作業を続行できる
のでメンテナンス上も有利となる。
更に、支持体39の揺動に連動させて洗浄布33を巻き取
る巻取機構を設けたので、支持体39の揺動と洗浄布33の
巻き取りを単一のアクチュエータで行なうことができ、
清掃装置31のコンパクト化及びコストダウンを図ること
ができる。
尚、実施例では歯部67Aに巻付部材35の歯車53を噛合
させた関係上、二つのワンウェイクラッチ51,55を用い
たが、上側に巻付部材35を下側に巻取部材37を配設し、
巻取部材37の歯車57を歯部67Aに噛合させるとワンウェ
イクラッチは一つで足りる。
また、実施例では、洗浄布33をスクイズローラ23から
離す時に洗浄布33を巻き取るように構成したが、洗浄布
33をスクイズローラ23に接触する時に巻き取るようにし
てもよい。
また、巻き取り機構は種々の構造が考えられ、例え
ば、巻取機構を歯車列を用いずにリンク機構等を用いて
も構成でき、巻き取り機構は実施例の構造に限定されず
任意である。
また、洗浄布33は、一枚の版毎に巻き取るようにして
もよく、或は所定の枚数の版を清掃した後に巻き取るよ
うにしてもよい。
更に、本発明に係るローラの清掃装置31は、レーザ製
版機のクリーニング部に限らず、種々の装置や機械等に
おけるローラの清掃装置に適用可能で、その用途により
清掃体の材質等が決定される。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように本発明によるローラの清
掃装置によれば、清掃体が巻かれた巻付部材と清掃体を
巻き取る巻取部材とを支持する支持体と、単一の駆動源
を有して清掃すべきローラに清掃体を接触、離間させる
方向に前記支持体を動かす駆動手段と、前記巻取部材を
清掃体を巻き取る方向に回動させる巻取機構とを備え、
前記巻取機構は前記駆動手段により支持体が動かされる
際に支持体の動きから回転力を得、この回転力により支
持体の動きに連動して巻取部材を清掃体を巻き取る方向
に回動させるように構成されているので、清掃効率を高
めることができると共にメンテナンス上も有利となり、
更に、装置のコンパクト化及びコストダウンを図ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はローラの清掃装置の側面図、第2図は巻付部材
と巻取部材の支持体への取り付け状態を示す断面図、第
3図は洗浄布がスクイズローラに接触した状態における
清掃装置の側面図、第4図はレーザ製版機の概略側面図
である。 尚図中、31は清掃装置、33は洗浄布、35は巻付部材、37
は巻取部材、39は支持体、41は直動シリンダである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 13/26 - 13/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】清掃体が巻かれた巻付部材と清掃体を巻き
    取る巻取部材とを支持する支持体と、 単一の駆動源を有して清掃すべきローラに清掃体を接
    触、離間させる方向に前記支持体を動かす駆動手段と、 前記巻取部材を清掃体を巻き取る方向に回動させる巻取
    機構とを備え、 前記巻取機構は前記駆動手段により支持体が動かされる
    際に支持体の動きから回転力を得、この回転力により支
    持体の動きに連動して巻取部材を清掃体を巻き取る方向
    に回動させるように構成されている、 ことを特徴とするローラの清掃装置。
  2. 【請求項2】前記支持体は駆動手段により揺動され、巻
    取機構は支持体の揺動支点を中心とする円周上に歯部が
    固着された歯部材と、この歯部に連結され巻取部材に固
    着された歯車と、巻取部材の回転を清掃体を巻き取る方
    向にのみ許容する一方向クラッチとで構成されている請
    求項1記載のローラの清掃装置。
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JP7400294B2 (ja) * 2019-05-30 2023-12-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 クリーニング装置及び画像形成装置
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