JP2839361B2 - ロータリーヘッドのインデックス回転駆動装置 - Google Patents

ロータリーヘッドのインデックス回転駆動装置

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JP2839361B2
JP2839361B2 JP2307429A JP30742990A JP2839361B2 JP 2839361 B2 JP2839361 B2 JP 2839361B2 JP 2307429 A JP2307429 A JP 2307429A JP 30742990 A JP30742990 A JP 30742990A JP 2839361 B2 JP2839361 B2 JP 2839361B2
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rotary head
rotary
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head
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信介 坂口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はロータリーヘッドのインデックス回転駆動装
置に係り、電子部品を基板に移送搭載するロータリーヘ
ッドのインデックス回転手段のトルクを平準化すること
により、電子部品の脱落や位置ずれを防止するようにし
たものである。
(従来の技術) 電子部品を基板に移送載置する高速実装機として、ロ
ータリーヘッドを備えた実装機が広く普及している。こ
の実装機は、ロータリーヘッドが駆動することにより、
移載ヘッドはロータリーヘッドの円周方向に沿ってイン
デックス回転しながらそのノズルに電子部品を吸着し、
基板に移送搭載するものである。またロータリーヘッド
のインデックス回転手段としては、一般に、ローラギヤ
カム装置などのカム装置が採用されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記インデックス回転手段は、モータに駆動されて回
転するが、そのトルクは一定ではなく、インデックス途
中において、大きく変動する。このため、モータの速度
が変動し、ロータリーヘッドのインデックス回転速度や
加速度も大きく変動し、ノズルに吸着された電子部品が
遠心力や加速度により振り落とされて脱落したり、ある
いは位置ずれを生じやすい問題があった。殊に近年は、
高速実装の要請から、ロータリーヘッドの回転速度をア
ップする傾向にあるが、ロータリーヘッドの回転速度が
アップする程、上記トルクの変動も大きくなり、上記脱
落や位置ずれが発生しやすいものであった。
そこで本発明は、上記のようなインデックス回転手段
のトルクの変動を抑制し、電子部品の脱落や位置ずれを
発生を防止できるロータリーヘッドのインデックス回転
駆動装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、モータと、このモータに駆動されて移載ヘ
ッドをロータリーヘッドの円周方向に沿ってインデック
ス回転させる第1のインデックス回転手段と、この第1
のインデックス回転手段に連結されて、この第1のイン
デックス回転手段と逆トルク特性を有する逆トルク発生
手段とからロータリーヘッドのインデックス回転駆動装
置を構成している。
(作用) 上記構成において、ロータリーヘッドの移載ヘッド
は、第1のインデックス回転手段に駆動されてインデッ
クス回転する。この場合、この第1インデックス回転手
段のトルクは変動するが、この変動は、逆トルク特性を
有する逆トルク発生手段に打ち消されることから、ロー
タリーヘッドの移載ヘッドをインデックス回転させるト
ルクは平準化される。したがって移載ヘッドのインデッ
クス回転速度の変動は抑制され、移載ヘッドに吸着され
た電子部品の脱落や位置ずれは防止される。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本考案の実施例を説明する 第1図は、ロータリーヘッドとそのインデックス回転
駆動装置の平面図である。1はロータリーヘッドであ
り、載置ヘッド2が円周方向に沿って多数個設けられて
いる。このロータリーヘッド1が駆動することにより、
移載ヘッド2はロータリーヘッド1の円周方向に沿って
インデックス回転し、これにより電子部品を移載ヘッド
2のノズル3に吸着し、基板(図外)に移送搭載する。
4はモータであり、第1のインデックス回転手段5
と、第2のインデックス回転手段6を駆動する。両イン
デックス回転手段5、6は同一回転軸7で連結されてい
る。第1のインデックス回転手段5は、ローラギヤカム
5aと、上記ロータリーヘッド1と同軸的に設けられた回
転子5bと、この回転子5bの周面にピッチをおいて設けら
れたカムフオロア5cから成っている。このカムフオロア
5cは、ローラギヤカム5aに係合しており、ローラギヤカ
ム5aが回転すると、回転子5b及びロータリーヘッド1の
移載ヘッド2は、矢印N方向にインデックス回転する。
第2のインデックス回転手段6は、第1のインデック
ス回転手段5と同構造であって。ローラギヤカム6a,回
転子6b、カムフオロア6cから構成されているが、ローラ
ギヤカム6aは上記ローラギヤカム5aと逆方向にねじ切り
されており、したがって第1のインデックス回転手段5
と、第2のインデックス回転手段6は、逆トルク特性を
有している。すなわち、第2のインデックス回転手段6
は逆トルク発生手段となっている。
第2図は、第1のインデックス回転手段5aのトルクa
と、第2のインデックス回転手6のトルクbを示してい
る。Tはサイクルタイムであり、一般に、0.3秒以下で
ある。図示するように、インデックス(割出し)時にお
いて、それぞれのトルクa,bは大きく変動するが、トル
クa,bは逆トルク特性であるので、トルクa,bの変動は打
ち消され、平準化される。このようなトルクの変動は、
高速実装のために、ロータリーヘッド1の回転速度をア
ップする程大きくなることは、上述した通りである。
第3図実線cは、従来手段のように、一個のインデッ
クス回転手段のみの場合のロータリーヘッド1の回転速
度を示している。この場合、トルクaは大きく変動する
ので、回転速度も大きく変動し、Vmaxの点で、電子部品
は遠心力や加速度によりノズル3から振り落されて脱落
したり、あるいは位置ずれしやすいことは、上述した通
りである。また同図鎖線dは、本発明のように、2つの
インデックス回転手段5,6を有する場合の回転速度を示
している。この場合、トルクaとトルクbの変動平準化
されることから、回転速度も平準化され、ほぼ指令値通
りの速度で回転し、したがって上記脱落や位置ずれの発
生を防止して、電子部品を基板に確実に移送搭載でき
る。
(発明の効果) 本発明は、移載ヘッドをインデックス回転させる第1
のインデックス回転手段に連結されて、この第1のイン
デックス回転手段と逆トルク特性を有する逆トルク発生
手段を備えているので、トルクの変動を抑制し、指令値
通り速度で回転でき、移載ヘッドに吸着された電子部品
の脱落や位置ずれを防止して、基板に確実に移送載置で
きる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図はロー
タリーヘッドとインデックス回転駆動装置の平面図、第
2図はトルク特性図、第3図は速度図である。 1……ロータリーヘッド 2……移載ヘッド 4……モータ 5……第1のインデックス回転手段 6……第2のインデックス回転手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品を吸着する移載ヘッドを備えたロ
    ータリーヘッドのインデックス回転駆動装置であって、
    モータと、このモータに駆動されて上記移載ヘッドを上
    記ロータリーヘッドの円周方向に沿ってインデックス回
    転させる第1のインデックス回転手段と、この第1のイ
    ンデックス回転手段に連結されて、この第1のインデッ
    クス回転手段と逆トルク特性を有する逆トルク発生手段
    とから成ることを特徴とするロータリーヘッドのインデ
    ックス回転駆動装置。
JP2307429A 1990-11-13 1990-11-13 ロータリーヘッドのインデックス回転駆動装置 Expired - Lifetime JP2839361B2 (ja)

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