JP2838882B2 - 小型電動車 - Google Patents

小型電動車

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JP2838882B2
JP2838882B2 JP4129207A JP12920792A JP2838882B2 JP 2838882 B2 JP2838882 B2 JP 2838882B2 JP 4129207 A JP4129207 A JP 4129207A JP 12920792 A JP12920792 A JP 12920792A JP 2838882 B2 JP2838882 B2 JP 2838882B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御回路からの制御信
号により制御される電動モータで走行装置を駆動するよ
うに構成した小型電動車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の小型電動車では、車体仕
様を同一にしながらも、電動モータでの出力の仕様を異
ならせたり、使用目的により車体仕様も異なるものに構
成して電動モータでの出力の仕様を異ならせたりする
等、電動モータの機種によって、又は同一の電動モータ
であっても異なる仕様に設定するので、電動モータの使
用形態によってその駆動制御する上での仕様が多種類あ
った。このため、電動モータを駆動制御するための制御
回路を電動モータの各仕様ごとに構成して搭載するよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来では、上
記のように制御回路を電動モータの各仕様ごとに構成し
ていたので、各仕様ごとに製造工程を要し、コスト高を
招くという問題があった。そこで、制御回路中に電動モ
ータの各使用仕様に関する制御仕様を回路構成により、
又は制御回路にマイコン等を備えたものにあっては前記
制御仕様を記憶手段に予め記憶させておき、前者のもの
では制御回路に接続される電動モータの使用仕様に応じ
て回路修正し、後者のものでは制御回路に接続される電
動モータの使用仕様に応じて制御プログラムを変更する
ようにすることも考えられるが、回路修正したり、制御
プログラムを変更したりすることが煩わしく、またその
修正等において誤修正する可能性もあって、そのための
検査工程等も必要になる等の欠点があった。本発明は、
上記実情に鑑みてなされたものであって、機種等に応じ
て電動モータの使用仕様が異なる場合でも予め1つの制
御回路を共通使用できるものとして製造し、その回路修
正等を行わなくても簡単に電動モータの使用仕様に応じ
た制御を行えるようにできる小型電動車の提供を目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる小型電動
車は、上記目的を達成するために、冒記構造のものにお
いて、前記制御回路に、使用仕様の異なる電動モータに
対応した制御信号を出力すべくその電動モータの仕様を
記憶する記憶手段を備え、前記使用仕様の異なる電動モ
ータに対して制御信号を出力可能な出力線を設けて、こ
れら出力線を多端子接続具の端子に接続するとともに、
この多端子接続具の前記端子の他の端子群に前記制御回
路に備えた電動モータ仕様判別回路の入力線群を接続し
て、前記多端子接続具に着脱自在に構成した接続具の前
記出力線に対応した特定の端子に前記電動モータの入力
線を接続し、前記多端子接続具の前記電動モータ仕様判
別回路の入力線が接続された端子に対応する前記接続具
側の端子は、接続される電動モータの種類に応じて短絡
又は開放状態に設定されているとともに、前記電動モー
タ仕様判別回路は、前記接続具における前記特定の端子
の他の選択された端子同士の短絡又は開放の形態により
電動モータの使用仕様を判別して、前記記憶手段からそ
の判別された仕様を選択し、この選択された仕様に基づ
いて前記電動モータを制御する制御信号を前記出力線へ
出力する手段を備えてあることを特徴構成とする。かか
る特徴構成による作用・効果は次の通りである。
【0005】
【作用】即ち、所定の使用仕様で用いられる電動モータ
の入力線に制御回路と接続するために電動モータと一体
に接続された接続具に、電動モータへの電力供給線以外
と接続される他の端子を複数設け、制御回路において電
動モータの使用仕様を判別できるように、制御回路中に
おける電動モータ仕様判別回路を特定の使用仕様に切換
判断できる信号を得るために電動モータの種類に応じて
前記他の端子のうち特定の端子同士を短絡又は開放状態
しておき、制御回路へは、その接続具を接続するだけ
その接続具を設けた電動モータに対応する所望の制御
仕様が記憶手段から選択されて、人為的な切換等を行う
必要なく自動的にその電動モータの制御が行われること
になる。
【0006】
【発明の効果】従って、電動モータに対する制御の仕様
を決定するための短絡又は開放される端子群が電動モー
タを制御回路と接続するための接続具側に予め設けてあ
り、単に、制御回路に接続された多端子接続具と、電動
モータに設けた接続具とを接続するだけの操作によって
その電動モータの使用仕様を制御回路の電動モータ仕様
判別回路が判断して予め設定されたその仕様に応じた制
御を行うことができるので、わざわざ制御回路を仕様ご
とに結線を切り換えたりする等の回路修正するような手
間もなくなって、効率的になるとともに、電動モータの
仕様変更する場合でも電動モータの接続具と制御回路の
多端子接続具とを接続するだけで仕様変更できるので、
制御回路としては単一機種を製造するだけで各種仕様に
対応できることとなって、製造コストの低減を図ること
ができるに至った。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2に、小型電動車の一例を示している。この小
型電動車は、高齢者等の歩行困難者用あるいはオフロー
ドでの移動用や荷物運搬用として提供されるものであ
る。そして、この小型電動車は、操縦ハンドル1の操作
によって操向操作される前輪2及び電動モータ3で駆動
される左右一対の後輪4,4(走行装置)を車体フレー
ム5に支持させているとともに、車体フレーム5の後部
に操縦者が着座するための座席6、バッテリー7及び制
御装置8を搭載して構成している。
【0008】次に、この小型電動車の走行駆動機構につ
いて説明する。図1及び図2に示すように、操縦ハンド
ル1に設けた左右一対のハンドルグリップ部9,9と共
握り操作可能に設けたアクセルレバー10の握り操作量
にほぼ比例して走行速度調節がされるように、アクセル
レバー10に連係して設けたポテンショメータ11で前
記握り操作量を検出し、この検出信号が制御装置8に内
装された制御回路12に入力されるようポテンショメー
タ11と制御回路12とを接続している。このポテンシ
ョメータ11からの信号に基づいて電動モータ3を駆動
するため電動モータ3へ電力供給する出力線13を制御
回路12に設け、この出力線13と、電動モータ3の電
力供給用入力線14とを、コネクタ15を介して接続し
ている。そして、このコネクタ15は、出力線13が接
続された多端子接続具15Aと、電力供給用入力線14
が接続された接続具15Bとで構成されているととも
に、多端子接続具15A及び接続具15Bは、出力線1
3と電力供給用入力線14とを接続するための一対の端
子の他にも2本の端子を夫々有している。多端子接続具
15Aにおけるこの他の端子は、図1に示すように、制
御回路12内に設けた電動モータ仕様判別回路16への
2つの入力線17a,17bに夫々接続されている。一
方、接続具15Bの他の端子では、前記入力線17a,
17bに対応する端子同士を導線18で短絡している。
又、同一機種の電動モータ3の電力供給用入力線14に
接続した前記と同じ種類の接続具15Bの前記他の端子
同士を開放したものも用意をしておく。
【0009】そして、図1に示すように、制御回路12
は、マイコンで構成されるCPU19と、予め前記電動
モータ3の駆動を後述するような異なる2種の仕様のう
ちの1つで制御することができるように、その制御仕様
を記憶した記憶手段としての記憶回路20と、この記憶
回路20からの制御プログラムに基づいて前記電動モー
タ3へ駆動信号を出力する駆動回路21と、前記入力線
17a,17bを通しての信号の有無で前記2種の仕様
のうちの特定の1つの制御プログラムを前記記憶回路2
0から選択呼び出して、その制御プログラムでCPU1
9を制御させるようにする前記電動モータ仕様判別回路
16とで構成している。尚、前記出力線13は駆動回路
21から導出されているものである。
【0010】この電動モータ仕様判別回路16は、図1
に示すように、プルアップ抵抗22とインバータ23と
で構成され、入力線17aはプルアップ抵抗22及びイ
ンバータ23と接続されるとともに、入力線17bはア
ース側に接続されている。インバータ23からの信号は
CPU19に入力される。
【0011】そして、前記記憶回路20に記憶された電
動モータ3の使用仕様の1つは、高齢者が搭乗して運転
するときの仕様であって、最高速度を時速6キロメート
ルに制限して前記アクセルレバー10の操作量とほぼ比
例する車速を得るよう電動モータ3を駆動する仕様に設
定した制御プログラムAであり、電動モータ3の使用仕
様の別の1つは、工場の敷地等のオフロードで人が移動
用として運転するときの仕様であって、最高速度を時速
9キロメートルに制限して前記アクセルレバー10の操
作量とほぼ比例する車速を得るよう電動モータ3を駆動
する仕様に設定した制御プログラムBである。この制御
プログラムA又はBの一方を選択するために、前述のよ
うに、前記接続具15Bの他の端子同士を前記導線18
で短絡した前記電動モータ3と、前記接続具の他の端子
同士を開放した電動モータ3とを予め用意しておく。そ
して、導線18で他の端子を短絡した接続具15Bを多
端子接続具15Aに接続した場合は、プルアップ抵抗2
2を介して電源がわとアースがわとが短絡されるからイ
ンバータ23からのCPU19への入力信号はハイ信号
となり、このハイ信号が入力されることでCPU19は
記憶回路20から前記制御プログラムAを選択してこの
制御プログラムAと前記ポテンショメータ11からの信
号とに基づいて駆動回路21へ制御信号を出力する。他
の端子を開放した接続具15Bを多端子接続具15Aに
接続した場合は、電源電圧がプルアップ抵抗22を介し
てインバータ23に入力されるのでその出力はロー信号
となり、このロー信号が入力されることでCPU19は
記憶回路20から前記制御プログラムBを選択してこの
制御プログラムBと前記ポテンショメータ11からの信
号とに基づいて駆動回路21へ制御信号を出力する。
【0012】尚、上記実施例では、同一機種の電動モー
タにおいて2種の使用仕様に対応するように制御回路及
び接続具を構成したものであるが、電動モータの使用仕
様が3種以上の場合にも対応できるように、また異なる
機種の電動モータの使用仕様にも対応できるように、接
続具や多端子接続具の端子数をその使用仕様の数に応じ
て増しても良い。この場合、上記実施例のように単にイ
ンバータを備えて2種の信号判断する形態のものと異な
り、使用仕様に応じた種類の数の信号を判別できるよう
に電動モータ仕様判別回路を構成することになる。
【0013】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動モータの使用仕様に応じて制御プログラム
を切り換える制御手段を示す回路図
【図2】小型電動車を示す全体側面図
【符号の説明】
3 電動モータ 4 走行装置 12 制御回路 13 出力線14 電動モータ側の入力線 15A 多端子接続具 15B 接続具 16 電動モータ仕様判別回路 17a,17b 入力線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御回路(12)からの制御信号により
    制御される電動モータ(3)で走行装置(4)を駆動す
    るように構成した小型電動車であって、前記制御回路
    (12)に、使用仕様の異なる電動モータ(3)に対応
    した制御信号を出力すべくその電動モータ(3)の仕様
    を記憶する記憶手段を備え、前記使用仕様の異なる電動
    モータ(3)に対して制御信号を出力可能な出力線(1
    3)を設けて、これら出力線(13)を多端子接続具
    (15A)の端子に接続するとともに、この多端子接続
    具(15A)の前記端子の他の端子群に前記制御回路
    (12)に備えた電動モータ仕様判別回路(16)の入
    力線(17a),(17b)群を接続して、前記多端子
    接続具(15A)に着脱自在に構成した接続具(15
    B)の前記出力線(13)に対応した特定の端子に前記
    電動モータ(3)の入力線(14)を接続し、前記多端
    子接続具(15A)の前記電動モータ仕様判別回路(1
    6)の入力線(17a),(17b)が接続された端子
    に対応する前記接続具(15B)側の端子は、接続され
    る電動モータ(3)の種類に応じて短絡又は開放状態に
    設定されているとともに、前記電動モータ仕様判別回路
    (16)は、前記接続具(15B)における前記特定の
    端子の他の選択された端子同士の短絡又は開放の形態に
    より電動モータ(3)の使用仕様を判別して、前記記憶
    手段からその判別された仕様を選択し、この選択された
    仕様に基づいて前記電動モータ(3)を制御する制御信
    号を前記出力線(13)へ出力する手段を備えてある小
    型電動車。
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