JP2836063B2 - 魚釣用両軸受型リールのドラグ装置 - Google Patents
魚釣用両軸受型リールのドラグ装置Info
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- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 24
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 11
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
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-
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- A01K89/0185—Ratchet-type drive
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は魚釣用両軸受型リールの
ドラグ装置の改良に関するものである。
ドラグ装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】魚釣用両軸受型リールにおいて、釣糸に
あまり抵抗を加えない状態で魚の喰い込みを待つ所謂待
ち釣りを行う場合は、スプール軸のクラッチをオフの状
態にしてスプールをサミング操作しながら魚の喰い付き
を待つ釣り方と、前記クラッチをオフ状態にすると共に
クリック爪を発音状態にして魚の喰い付きを待つ釣り方
とがある。
あまり抵抗を加えない状態で魚の喰い込みを待つ所謂待
ち釣りを行う場合は、スプール軸のクラッチをオフの状
態にしてスプールをサミング操作しながら魚の喰い付き
を待つ釣り方と、前記クラッチをオフ状態にすると共に
クリック爪を発音状態にして魚の喰い付きを待つ釣り方
とがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記前者
のサミング方式は、常時サミング操作をしていなければ
ならず、魚釣り操作が面倒であり、また後者のクリック
爪方式はその都度クラッチとクリック爪の二つの切換操
作をしなければならないと共にクリック爪による抵抗に
よっては釣糸の張力を魚種、釣糸の種類、風波等を魚釣
り状況に応じて微妙な弱制動に調整することができない
等の問題点がある。本発明はこのような待ち釣りにおけ
る釣糸の微弱な張力を魚釣り状況に応じて適宜に調整で
きるようにした魚釣用両軸受型リールのドラグ装置を提
供することを目的とするものである。
のサミング方式は、常時サミング操作をしていなければ
ならず、魚釣り操作が面倒であり、また後者のクリック
爪方式はその都度クラッチとクリック爪の二つの切換操
作をしなければならないと共にクリック爪による抵抗に
よっては釣糸の張力を魚種、釣糸の種類、風波等を魚釣
り状況に応じて微妙な弱制動に調整することができない
等の問題点がある。本発明はこのような待ち釣りにおけ
る釣糸の微弱な張力を魚釣り状況に応じて適宜に調整で
きるようにした魚釣用両軸受型リールのドラグ装置を提
供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、フレーム本体に突設した固定支軸に係止自
在の逆転止め機構を有する筒軸を回動可能に嵌着し、該
筒軸にハンドル軸に設けた歯車と噛合しかつ摩擦板で制
動される制動歯車を嵌着して第１ドラグ機構を構成する
と共に前記固定支軸と筒軸との先端部間には前記逆転止
め機構が逆転止めしていない回動可能状態の筒軸を微制
動する第２ドラグ機構を設け、前記第１及び第２ドラグ
機構に夫々調節ノブを設けたものである。
するために、フレーム本体に突設した固定支軸に係止自
在の逆転止め機構を有する筒軸を回動可能に嵌着し、該
筒軸にハンドル軸に設けた歯車と噛合しかつ摩擦板で制
動される制動歯車を嵌着して第１ドラグ機構を構成する
と共に前記固定支軸と筒軸との先端部間には前記逆転止
め機構が逆転止めしていない回動可能状態の筒軸を微制
動する第２ドラグ機構を設け、前記第１及び第２ドラグ
機構に夫々調節ノブを設けたものである。
【０００５】前記待ち釣り状態の微制動を行う第２ドラ
グ機構のドラグ作動状態から第１ドラグ機構による通常
のドラグ制動に復帰せしめる手段として、筒軸の逆転止
め機構を逆転止め状態に復帰せしめる復帰機構をハンド
ル軸の回動作用と連動させて自動的に行うことができ
る。また前記制動歯車と噛合するハンドル軸の歯車は、
ハンドル軸に固着された従来の駆動歯車でもよいが、こ
の場合にはハンドル軸も逆転するために、ハンドル軸と
駆動歯車との間に遊星歯車機構を設け、該遊星歯車に設
けた連動歯車を制動歯車を噛合するようにしてハンドル
軸の逆転を防止するのが好ましい。
グ機構のドラグ作動状態から第１ドラグ機構による通常
のドラグ制動に復帰せしめる手段として、筒軸の逆転止
め機構を逆転止め状態に復帰せしめる復帰機構をハンド
ル軸の回動作用と連動させて自動的に行うことができ
る。また前記制動歯車と噛合するハンドル軸の歯車は、
ハンドル軸に固着された従来の駆動歯車でもよいが、こ
の場合にはハンドル軸も逆転するために、ハンドル軸と
駆動歯車との間に遊星歯車機構を設け、該遊星歯車に設
けた連動歯車を制動歯車を噛合するようにしてハンドル
軸の逆転を防止するのが好ましい。
【０００６】
【作用】筒軸の逆転止め機構が係止状態においては、ス
プールの逆転によるハンドル軸に設けた歯車の逆転は、
これに噛合する第１ドラグ機構における制動歯車の摩擦
板によって制動されスプールを制動するものである。次
いで待ち釣りを行うためにスプールを微制動するとき
は、前記逆転止め機構が逆転止めしない筒軸の回動可能
状態に切換えると、ハンドル軸に設けた歯車の逆転は、
制動歯車を介して筒軸を回動し、該筒軸の回動を第２ド
ラグ機構によって微制動し、スプールを微制動状態にし
て魚の喰い付きを待ち、魚が喰い付いたときには前記逆
転止め機構を手動またハンドルの回動による自動復帰機
構によって逆転止め状態に復帰し、スプールを前記第１
ドラグ機構によって通常のドラグ制動を行うものであ
る。
プールの逆転によるハンドル軸に設けた歯車の逆転は、
これに噛合する第１ドラグ機構における制動歯車の摩擦
板によって制動されスプールを制動するものである。次
いで待ち釣りを行うためにスプールを微制動するとき
は、前記逆転止め機構が逆転止めしない筒軸の回動可能
状態に切換えると、ハンドル軸に設けた歯車の逆転は、
制動歯車を介して筒軸を回動し、該筒軸の回動を第２ド
ラグ機構によって微制動し、スプールを微制動状態にし
て魚の喰い付きを待ち、魚が喰い付いたときには前記逆
転止め機構を手動またハンドルの回動による自動復帰機
構によって逆転止め状態に復帰し、スプールを前記第１
ドラグ機構によって通常のドラグ制動を行うものであ
る。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例について説明すると、スプー
ル１を有するスプール軸２は公知の如くリール本体３・
３間に支持されると共にリール本体３の一方のフレーム
本体４とリール側板５で形成されるギャボックス６内に
おけるスプール軸２にはクラッチで係脱されるピニオン
７が設けられ、該ピニオン７はリール本体３に支持され
たハンドル８を有するハンドル軸９に回動自在に嵌合さ
れている駆動歯車１０と噛合している。
ル１を有するスプール軸２は公知の如くリール本体３・
３間に支持されると共にリール本体３の一方のフレーム
本体４とリール側板５で形成されるギャボックス６内に
おけるスプール軸２にはクラッチで係脱されるピニオン
７が設けられ、該ピニオン７はリール本体３に支持され
たハンドル８を有するハンドル軸９に回動自在に嵌合さ
れている駆動歯車１０と噛合している。
【０００８】前記ハンドル軸９には遊星歯車１１を軸支
しかつ逆転防止爪１２を係合した爪車１３が一体的に固
着され、前記遊星歯車１１はその外側部が前記駆動歯車
１０の内周部に形成された内側歯歯車１４に、また内側
部がハンドル軸９に回動自在に嵌着された太陽歯車１５
に夫々噛合し、更に前記太陽歯車１５には連動歯車１６
が一体的に設けられている。
しかつ逆転防止爪１２を係合した爪車１３が一体的に固
着され、前記遊星歯車１１はその外側部が前記駆動歯車
１０の内周部に形成された内側歯歯車１４に、また内側
部がハンドル軸９に回動自在に嵌着された太陽歯車１５
に夫々噛合し、更に前記太陽歯車１５には連動歯車１６
が一体的に設けられている。
【０００９】またフレーム本体４には外側に向け固定支
軸１７が突設固定され、該固定支軸１７には基端部にラ
チェット１８を一体的に設けた筒軸１９が回動可能に嵌
着し、該筒軸１９の外周部には前記連動歯車１６に噛合
しかつ摩擦板２０で制動される制動歯車２１が嵌着され
ると共に前記摩擦板２０は筒軸１９に螺合したドラグノ
ブ２２によって押圧自在に形成され第１ドラグ機構Ａを
構成しており、更に前記ラチェット１８には操作部材２
３のカム２３′で係脱自在の係止爪２４が設けられ、該
係止爪２４は発条２４′によってラチェット１８に係止
するように付勢されている。
軸１７が突設固定され、該固定支軸１７には基端部にラ
チェット１８を一体的に設けた筒軸１９が回動可能に嵌
着し、該筒軸１９の外周部には前記連動歯車１６に噛合
しかつ摩擦板２０で制動される制動歯車２１が嵌着され
ると共に前記摩擦板２０は筒軸１９に螺合したドラグノ
ブ２２によって押圧自在に形成され第１ドラグ機構Ａを
構成しており、更に前記ラチェット１８には操作部材２
３のカム２３′で係脱自在の係止爪２４が設けられ、該
係止爪２４は発条２４′によってラチェット１８に係止
するように付勢されている。
【００１０】また前記筒軸１９の外端部にはこれに係止
嵌着される回り止め短筒２５と固定支軸１７の外端部に
形成された欠円部１７′に回り止め嵌合しかつ前記短筒
２５に当接する摩擦板２６と該摩擦板２６の外側部を押
圧するバネ２７とからなる第２ドラグ機構Ｂが設けら
れ、固定支軸１７に螺着された第２ドラグノブ２８でス
プール１を微制動を調整できるように形成されている。
嵌着される回り止め短筒２５と固定支軸１７の外端部に
形成された欠円部１７′に回り止め嵌合しかつ前記短筒
２５に当接する摩擦板２６と該摩擦板２６の外側部を押
圧するバネ２７とからなる第２ドラグ機構Ｂが設けら
れ、固定支軸１７に螺着された第２ドラグノブ２８でス
プール１を微制動を調整できるように形成されている。
【００１１】前記操作部材２３のカム２３′には作動突
片２３″が設けられて、作動突片２３″の側部には上端
に係止部２９′を有しかつスプリング２９″で上方に付
勢された作動杆２９が上下動自在に設けられ、該作動杆
２９は操作部材２３により係止爪２４をラチェット１８
から脱したときに作動突片２３″により係止部２９′を
介して下方に押圧され、その下端が爪車１３に設けた復
帰突起１３′の回動軌道上に下降するように形成されて
いる。
片２３″が設けられて、作動突片２３″の側部には上端
に係止部２９′を有しかつスプリング２９″で上方に付
勢された作動杆２９が上下動自在に設けられ、該作動杆
２９は操作部材２３により係止爪２４をラチェット１８
から脱したときに作動突片２３″により係止部２９′を
介して下方に押圧され、その下端が爪車１３に設けた復
帰突起１３′の回動軌道上に下降するように形成されて
いる。
【００１２】本発明の実施例は上記のように構成されて
いるから、逆転止め機構が図２の如く係止爪２４がラチ
ェット１８に係止した逆転止め状態においては、スプー
ル１が逆転して連動歯車１６が逆転回動しようとする
と、これに噛合する制動歯車２１は筒軸１９が逆転止め
された状態に保持されているので摩擦板２０によってそ
の回動が制動され、その結果スプール１の逆転は第１ド
ラグ機構Ａによって通常のドラグ制動されるものであ
り、その制動力はドラグノブ２２によって強弱に調整さ
れる。
いるから、逆転止め機構が図２の如く係止爪２４がラチ
ェット１８に係止した逆転止め状態においては、スプー
ル１が逆転して連動歯車１６が逆転回動しようとする
と、これに噛合する制動歯車２１は筒軸１９が逆転止め
された状態に保持されているので摩擦板２０によってそ
の回動が制動され、その結果スプール１の逆転は第１ド
ラグ機構Ａによって通常のドラグ制動されるものであ
り、その制動力はドラグノブ２２によって強弱に調整さ
れる。
【００１３】次に待ち釣りをする場合には、操作部材２
３で逆転止め機構の係止爪２４を図３の如くラチェット
１８から脱すと、筒軸１９は逆転止めされていない回動
可能状態になるので、スプール１の逆転は順次連動歯車
１６、これに噛合する制動歯車２１及び筒軸１９は伝達
され、第２ドラグ機構Ｂの固定支軸１７に回り止め係合
された摩擦板２６の押圧力によって微制動されるもので
あり、その強弱は第２ドラグノブ２８で調整できるもの
である。しかしてこの状態において釣糸に魚が喰い付い
たとき又は通常のドラグ制動状態に戻すときは、ハンド
ル軸９を回動すると、爪車１３の回動により復帰突起１
３′は作動杆２９を上方に扛上しその係止部２９′は作
動突片２３″を介して作動カム２３′を回動し係止爪２
４はラチェット１８に係合するので、筒軸１９は再び図
２の逆転止めされた状態に復帰して第１ドラグ機構Ａに
よるスプール制動が行われるようになるものである。
３で逆転止め機構の係止爪２４を図３の如くラチェット
１８から脱すと、筒軸１９は逆転止めされていない回動
可能状態になるので、スプール１の逆転は順次連動歯車
１６、これに噛合する制動歯車２１及び筒軸１９は伝達
され、第２ドラグ機構Ｂの固定支軸１７に回り止め係合
された摩擦板２６の押圧力によって微制動されるもので
あり、その強弱は第２ドラグノブ２８で調整できるもの
である。しかしてこの状態において釣糸に魚が喰い付い
たとき又は通常のドラグ制動状態に戻すときは、ハンド
ル軸９を回動すると、爪車１３の回動により復帰突起１
３′は作動杆２９を上方に扛上しその係止部２９′は作
動突片２３″を介して作動カム２３′を回動し係止爪２
４はラチェット１８に係合するので、筒軸１９は再び図
２の逆転止めされた状態に復帰して第１ドラグ機構Ａに
よるスプール制動が行われるようになるものである。
【００１４】前記実施例は、第２ドラグ機構Ｂから第１
ドラグ機構Ａへの復帰動作をハンドル軸９の回動と連動
せしめて自動復帰するようにしたものであるが、操作部
材２２の手動切換操作だけで行うこともでき、また制動
歯車２１に噛合するハンドル軸９の歯車は遊星歯車機構
に設けた連動歯車１６を噛合し、ドラグ作動時のハンド
ル８の逆転を防止しているが、ハンドル８が逆転しても
よいのであればハンドル軸９に固着された駆動歯車１０
に直接制動歯車２１を噛合することもできる。
ドラグ機構Ａへの復帰動作をハンドル軸９の回動と連動
せしめて自動復帰するようにしたものであるが、操作部
材２２の手動切換操作だけで行うこともでき、また制動
歯車２１に噛合するハンドル軸９の歯車は遊星歯車機構
に設けた連動歯車１６を噛合し、ドラグ作動時のハンド
ル８の逆転を防止しているが、ハンドル８が逆転しても
よいのであればハンドル軸９に固着された駆動歯車１０
に直接制動歯車２１を噛合することもできる。
【００１５】
【発明の効果】本発明はハンドル軸と別個の固定支軸上
に通常の第１ドラグ機構と微小なスプール制動をする第
２ドラグ機構を設け、待ち釣りに適応できる微小制動の
第２ドラグ機構による作動状態から手動又はハンドル軸
の回動による自動復帰操作で第１ドラグ機構の作動状態
になるようにしたので、通常の魚釣り操作はもとより、
待ち釣りにおける釣糸の微弱な張力の調整を釣り状況に
最適の状態を保持することができる。
に通常の第１ドラグ機構と微小なスプール制動をする第
２ドラグ機構を設け、待ち釣りに適応できる微小制動の
第２ドラグ機構による作動状態から手動又はハンドル軸
の回動による自動復帰操作で第１ドラグ機構の作動状態
になるようにしたので、通常の魚釣り操作はもとより、
待ち釣りにおける釣糸の微弱な張力の調整を釣り状況に
最適の状態を保持することができる。
【００１６】また本発明において第２ドラグ機構のドラ
グ作動状態から第１ドラグ機構のドラグ作動状態への復
帰操作をハンドル軸の回動と連動せしめるときは、その
切換操作を自動的かつ迅速容易にでき待ち釣り操作を一
層容易にできる。
グ作動状態から第１ドラグ機構のドラグ作動状態への復
帰操作をハンドル軸の回動と連動せしめるときは、その
切換操作を自動的かつ迅速容易にでき待ち釣り操作を一
層容易にできる。
【図１】本発明の一部切欠平面図。
【図２】本発明の第１ドラグ機構作動時の一部切欠正面
図。
図。
【図３】本発明の第２ドラグ機構作動時の一部切欠正面
図。
図。
【図４】図１のＡ−Ａ線断面図。
【図５】図１のＢ−Ｂ線断面図。
４ フレーム本体 ９ ハンドル軸 １０ 駆動歯車 １１ 遊星歯車 １３ 爪車 １３′ 作動突起 １４ 内側歯歯車 １５ 太陽歯車 １６ 連動歯車 １７ 固定支軸 １８ ラチェット １９ 筒軸 ２０ 摩擦板 ２１ 制動歯車 ２２ 第１調節ノブ ２３ 操作部材 ２４ 係止爪 ２５ 短筒 ２６ 摩擦板 ２７ バネ ２８ 第２調節ノブ ２９ 作動杆 Ａ 第１ドラグ機構 Ｂ 第２ドラグ機構
Claims (3)
- 【請求項１】 フレーム本体に突設した固定支軸に係止
自在の逆転止め機構を有する筒軸を回動可能に嵌着し、
該筒軸にハンドル軸に設けた歯車と噛合しかつ摩擦板で
制動される制動歯車を嵌着して第１ドラグ機構を構成す
ると共に前記固定支軸と筒軸との先端部間には前記逆転
止め機構が逆転止めしていない回動可能状態の筒軸を微
制動する第２ドラグ機構を設け、前記第１及び第２ドラ
グ機構に夫々調節ノブを設けたことを特徴とする魚釣用
両軸受型リールのドラグ装置。 - 【請求項２】 ハンドル軸の回動と連動して筒軸の逆転
止め機構を、逆転止めしていない回動可能状態から逆転
止め状態に復帰せしめる自動復帰機構を設けた請求項１
記載の魚釣用両軸受型リールのドラグ装置。 - 【請求項３】 ハンドル軸とこれに設けた駆動歯車とを
遊星歯車機構で連動せしめ、該遊星歯車機構に設けた連
動歯車と制動歯車とを噛合せしめた請求項１又は２記載
の魚釣用両軸受型リールのドラグ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5112502A JP2836063B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 魚釣用両軸受型リールのドラグ装置 |
| US08/227,877 US5503347A (en) | 1993-04-16 | 1994-04-15 | Drag device for a double bearing fishing reel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5112502A JP2836063B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 魚釣用両軸受型リールのドラグ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303883A JPH06303883A (ja) | 1994-11-01 |
| JP2836063B2 true JP2836063B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=14588262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5112502A Expired - Lifetime JP2836063B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 魚釣用両軸受型リールのドラグ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5503347A (ja) |
| JP (1) | JP2836063B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100318717B1 (ko) * | 1999-06-24 | 2001-12-28 | 오철석 | 복합 드래그 기구를 갖는 플라이 낚시용 릴 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6120165U (ja) * | 1984-07-11 | 1986-02-05 | 株式会社シマノ | 釣用リ−ル |
| US4966335A (en) * | 1988-05-13 | 1990-10-30 | Daiwa Seiko Inc. | Speed changer for fishing reels |
-
1993
- 1993-04-16 JP JP5112502A patent/JP2836063B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-04-15 US US08/227,877 patent/US5503347A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5503347A (en) | 1996-04-02 |
| JPH06303883A (ja) | 1994-11-01 |
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