JPS6118679Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6118679Y2 JPS6118679Y2 JP10533480U JP10533480U JPS6118679Y2 JP S6118679 Y2 JPS6118679 Y2 JP S6118679Y2 JP 10533480 U JP10533480 U JP 10533480U JP 10533480 U JP10533480 U JP 10533480U JP S6118679 Y2 JPS6118679 Y2 JP S6118679Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- drag
- drive shaft
- shaft
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は両軸受型リールにおける増速捲取機構
の改良に関する。
の改良に関する。
従来両軸受型リールに中間軸を設けてギヤ数を
増加し釣糸を迅速に捲取るようにすることは既に
知られているが、従来の方式はドラグ機構が中間
軸に設けられているためハンドル操作中のドラグ
操作が迅速容易にできない欠陥がある。
増加し釣糸を迅速に捲取るようにすることは既に
知られているが、従来の方式はドラグ機構が中間
軸に設けられているためハンドル操作中のドラグ
操作が迅速容易にできない欠陥がある。
本考案はこれらの欠陥を改善するようにしたも
ので、先端に逆転防止爪車を固着した駆動軸にス
プール軸のピニオンと噛合しかつドラグワツシヤ
ーで駆動軸に摩擦連結する駆動歯車を嵌着すると
共に前記ドラグワツシヤー外側の駆動軸に軸方向
自在に第４ギヤを係着し、該第４ギヤ外側の駆動
軸に軸方向自在に嵌合したドラグ作動筒にハンド
ルと連結された第１ギヤを回動自在に嵌着し、駆
動軸と平行に軸支された中間軸には前記第４ギヤ
及び第１ギヤと夫々噛合する第３ギヤ及び第２ギ
ヤを固着し、更に駆動軸の軸端には前記ドラグ作
動筒に当接するドラグ摘手を進退自在に螺着した
ことを要旨とするものである。
ので、先端に逆転防止爪車を固着した駆動軸にス
プール軸のピニオンと噛合しかつドラグワツシヤ
ーで駆動軸に摩擦連結する駆動歯車を嵌着すると
共に前記ドラグワツシヤー外側の駆動軸に軸方向
自在に第４ギヤを係着し、該第４ギヤ外側の駆動
軸に軸方向自在に嵌合したドラグ作動筒にハンド
ルと連結された第１ギヤを回動自在に嵌着し、駆
動軸と平行に軸支された中間軸には前記第４ギヤ
及び第１ギヤと夫々噛合する第３ギヤ及び第２ギ
ヤを固着し、更に駆動軸の軸端には前記ドラグ作
動筒に当接するドラグ摘手を進退自在に螺着した
ことを要旨とするものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、リ
ール側板１の内側に固着された基板２から外側に
向け固定軸３が突設されると共に該固定軸３には
先端に逆転防止爪車４を固着し、かつ大径軸部５
と小径軸部６とよりなる駆動軸７が嵌着され、前
記大径軸部５及び小径軸部６には夫々スリ割部
８，８′が形成されている。
ール側板１の内側に固着された基板２から外側に
向け固定軸３が突設されると共に該固定軸３には
先端に逆転防止爪車４を固着し、かつ大径軸部５
と小径軸部６とよりなる駆動軸７が嵌着され、前
記大径軸部５及び小径軸部６には夫々スリ割部
８，８′が形成されている。
前記逆転防止爪車４には図示されていないが、
逆転防止爪が係止され駆動軸７の逆転を阻止する
と共に駆動軸７の大径軸部５にはスプール軸９の
ピニオン１０と噛合する駆動歯車１１が回動自在
に嵌着し、該駆動歯車１１は駆動軸７のスリ割部
８に嵌着されたドラグワツシヤー１２によつて駆
動軸７に摩擦力で固定するように形成されてい
る。
逆転防止爪が係止され駆動軸７の逆転を阻止する
と共に駆動軸７の大径軸部５にはスプール軸９の
ピニオン１０と噛合する駆動歯車１１が回動自在
に嵌着し、該駆動歯車１１は駆動軸７のスリ割部
８に嵌着されたドラグワツシヤー１２によつて駆
動軸７に摩擦力で固定するように形成されてい
る。
また前記ドラグワツシヤー１２の外側における
駆動軸７の小径軸部６のスリ割部８′にはスプリ
ング板１３座金１４を介して第４ギヤ１５が軸方
向自在に係着すると共に該第４ギヤ１５外側の駆
動軸７にはドラグ作動筒１６が軸方向自在に嵌合
され、該ドラグ作動筒１６は駆動軸７末端の螺子
部１７に螺着したドラグ摘手１８に当接し、ドラ
グ摘手１８を回動することによりドラグ作動筒１
６を進退して第４ギヤ１５、座金１４、スプリン
グ板１３を介してドラグワツシヤー１２に圧接自
在に形成している。
駆動軸７の小径軸部６のスリ割部８′にはスプリ
ング板１３座金１４を介して第４ギヤ１５が軸方
向自在に係着すると共に該第４ギヤ１５外側の駆
動軸７にはドラグ作動筒１６が軸方向自在に嵌合
され、該ドラグ作動筒１６は駆動軸７末端の螺子
部１７に螺着したドラグ摘手１８に当接し、ドラ
グ摘手１８を回動することによりドラグ作動筒１
６を進退して第４ギヤ１５、座金１４、スプリン
グ板１３を介してドラグワツシヤー１２に圧接自
在に形成している。
前記ドラグ作動筒１６の外部には第１ギヤ１９
が回動自在に嵌着し、該第１ギヤ１９は同じく作
動筒１６に回動自在に嵌着したハンドル２０を設
けたハンドルカラー２１と一体的に連結されてい
る。
が回動自在に嵌着し、該第１ギヤ１９は同じく作
動筒１６に回動自在に嵌着したハンドル２０を設
けたハンドルカラー２１と一体的に連結されてい
る。
しかして前記第４ギヤ１５及び第１ギヤ１９は
駆動軸７と平行に軸支された中間軸２２に固着さ
れた第３ギヤ及び第２ギヤ２４と夫々噛合し、こ
れら第１ギヤ１９乃至第４ギヤ１５によつて増速
歯車機構を形成している。なお図中２５はリール
側板１に固着されたギヤボツクス、２６はスプー
ル、２７はピニオン１０をスプール軸９に着脱す
るクラツチレバー、２８はドラグ作動筒１６に設
けた止め輪である。
駆動軸７と平行に軸支された中間軸２２に固着さ
れた第３ギヤ及び第２ギヤ２４と夫々噛合し、こ
れら第１ギヤ１９乃至第４ギヤ１５によつて増速
歯車機構を形成している。なお図中２５はリール
側板１に固着されたギヤボツクス、２６はスプー
ル、２７はピニオン１０をスプール軸９に着脱す
るクラツチレバー、２８はドラグ作動筒１６に設
けた止め輪である。
本考案実施例は上記のように構成されているか
らハンドル２０を回動すると、その回転はハンド
ルカラー２１、第１ギヤ１９、第２ギヤ２４、中
間軸２２、第３ギヤ２３、第４ギヤ１５、駆動軸
７、駆動歯車１１、ピニオン１０、スプール軸９
を介してスプール２６に伝達され釣糸を高速で捲
着するものである。
らハンドル２０を回動すると、その回転はハンド
ルカラー２１、第１ギヤ１９、第２ギヤ２４、中
間軸２２、第３ギヤ２３、第４ギヤ１５、駆動軸
７、駆動歯車１１、ピニオン１０、スプール軸９
を介してスプール２６に伝達され釣糸を高速で捲
着するものである。
またこの場合駆動軸７は逆転が阻止されている
ので釣糸による引張力がドラグワツシヤー１２に
よる駆動歯車１１に対する摩擦伝達力以上になる
と駆動歯車１１はスリツプしてスプール２６は逆
転するものであり、ドラグ制動の調節はドラグ摘
手１８を正逆転してドラグ作動筒１６を進退する
ことにより座金１４、スプリング板１３を介して
ドラグワツシヤー１２に対する圧接力を強弱に調
節して行う。
ので釣糸による引張力がドラグワツシヤー１２に
よる駆動歯車１１に対する摩擦伝達力以上になる
と駆動歯車１１はスリツプしてスプール２６は逆
転するものであり、ドラグ制動の調節はドラグ摘
手１８を正逆転してドラグ作動筒１６を進退する
ことにより座金１４、スプリング板１３を介して
ドラグワツシヤー１２に対する圧接力を強弱に調
節して行う。
本考案は増速歯車機構でスプールを高速回転す
る場合においてドラグ機構を駆動軸部に装着して
ドラグ摘手でドラグ制動をできるようにしたの
で、釣糸捲取り中のドラグ制動操作がハンドルを
握持したまゝ迅速容易にできると共に増速歯車機
構はドラグ機能を損うことがない優れた特徴と実
用性を有するものである。
る場合においてドラグ機構を駆動軸部に装着して
ドラグ摘手でドラグ制動をできるようにしたの
で、釣糸捲取り中のドラグ制動操作がハンドルを
握持したまゝ迅速容易にできると共に増速歯車機
構はドラグ機能を損うことがない優れた特徴と実
用性を有するものである。
第１図は本考案の側面図、第２図は同要部の縦
断正面図である。 ４……逆転防止爪車、７……駆動軸、９……ス
プール軸、１０……ピニオン、１１……駆動歯
車、１２……ドラグワツシヤー、１５……第４ギ
ヤ、１６……ドラグ作動筒、１８……ドラグ摘
手、１９……第１ギヤ、２０……ハンドル、２２
……中間軸、２３……第３ギヤ、２４……第２ギ
ヤ。
断正面図である。 ４……逆転防止爪車、７……駆動軸、９……ス
プール軸、１０……ピニオン、１１……駆動歯
車、１２……ドラグワツシヤー、１５……第４ギ
ヤ、１６……ドラグ作動筒、１８……ドラグ摘
手、１９……第１ギヤ、２０……ハンドル、２２
……中間軸、２３……第３ギヤ、２４……第２ギ
ヤ。
Claims (1)
- 先端に逆転防止爪車を固着した駆動軸にスプー
ル軸のピニオンと噛合しかつドラグワツシヤーで
駆動軸に摩擦連結する駆動歯車を嵌着すると共に
前記ドラグワツシヤー外側の駆動軸に軸方向自在
に第４ギヤを係着し、該第４ギヤ外側の駆動軸に
軸方向自在に嵌合したドラグ作動筒にハンドルと
連結された第１ギヤを回動自在に嵌着し、駆動軸
と平行に軸支された中間軸には前記第４ギヤ及び
第１ギヤと夫々噛合する第３ギヤ及び第２ギヤを
固着し、更に駆動軸の軸端には前記ドラグ作動筒
に当接するドラグ摘手を進退自在に螺着した魚釣
用両軸受型リール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10533480U JPS6118679Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10533480U JPS6118679Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5728674U JPS5728674U (ja) | 1982-02-15 |
| JPS6118679Y2 true JPS6118679Y2 (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=29466715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10533480U Expired JPS6118679Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118679Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-25 JP JP10533480U patent/JPS6118679Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5728674U (ja) | 1982-02-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6010381Y2 (ja) | 魚釣用スピニングリ−ルのドラグ調整装置 | |
| US2521543A (en) | Fishing reel of the type known as spinning reel | |
| US2724563A (en) | Spinning type fishing reel | |
| JPH0142461Y2 (ja) | ||
| US5120001A (en) | Fishing reel with drag mechanism | |
| US5863007A (en) | Spinning wheel having improved balance during reverse rotation | |
| US3198456A (en) | Spinning reel | |
| JPS6118679Y2 (ja) | ||
| JP2525185Y2 (ja) | 釣り用リール | |
| JPS5921664Y2 (ja) | 魚釣用リ−ルの糸フケ防止機構を備えたクリツク装置 | |
| US1603306A (en) | Fishing reel | |
| US1943981A (en) | Fishing reel | |
| JPH0441831Y2 (ja) | ||
| JPH0451586Y2 (ja) | ||
| US3251564A (en) | Spring operated fishing reel | |
| JPH0133133B2 (ja) | ||
| US3322371A (en) | Spinning reel with friction brake | |
| JPS5932283Y2 (ja) | 覆面型魚釣用リ−ルの逆転防止装置 | |
| US2591204A (en) | Fishing reel | |
| JPS5917170Y2 (ja) | 魚釣用スピニングリ−ルのドラグ調整摘手脱落防止装置 | |
| JPH035255Y2 (ja) | ||
| JPS6227109Y2 (ja) | ||
| US2022042A (en) | Fishing reel | |
| JPS6129266Y2 (ja) | ||
| JPS6011795Y2 (ja) | 魚釣用スピニングリ−ルのドラグ操作装置 |