JP2835326B2 - 融雪防止機能を有するスノーサポートシート - Google Patents

融雪防止機能を有するスノーサポートシート

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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F7/00Devices affording protection against snow, sand drifts, side-wind effects, snowslides, avalanches or falling rocks; Anti-dazzle arrangements ; Sight-screens for roads, e.g. to mask accident site
    • E01F7/04Devices affording protection against snowslides, avalanches or falling rocks, e.g. avalanche preventing structures, galleries

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スノーサポートシート(snow support she
et)、詳しくは、面状繊維基材の幅方向に配設した太径
糸条の滑止作用と発泡樹脂の断熱作用とを巧みに利用す
ることによって、傾斜面に降り積もった積雪の底融けを
効果的に防止できると共に、斜面積雪の底滑りも抑制で
きる融雪防止機能を有するスノーサポートシートに関す
るものであって、ゲレンデ(Gelnde)の雪面管理や山
岳地帯を沿った道路の底雪崩防止施設に利用することが
可能である。
〔従来の技術、および解決すべき技術的課題〕
周知のとおり、北海道や東北地方など冬季の地表温度
がフリージングポイント(freezing point)以下に安定
する地域のスキー場では些程に問題にならないのである
が、例えば福井県や石川県などのように比較的低緯度の
地域に存するスキー場では気温・地表温度が変動し勝ち
であることから、少しでも油断しているとゲレンデの雪
が融けて地肌が露出したり、場合によっては岩肌・木の
切株が露出したりして其処でプレーするスキーヤーにと
って頗る危険な状態となる。
従来、このような危険に対しては、スキー場の監視担
当者が絶えずゲレンデ雪面の状況を見廻りして地肌が露
出していたり、雪厚が薄くなった箇所を発見すると、其
処へスノーガン(snow gun)で人工雪を噴き付けるか、
あるいは雪を運んで来て補充する、といった補修措置を
採っているのが実情である。しかしながら、このような
方式でのゲレンデ管理補修は、スノーガンの如き人工雪
噴射装置を使用するとしてもシーズンオフの遊休期間が
長いところから設備費の面でコスト負担が大きいうえ
に、交通不便の山奥に存する非常な広面積のゲレンデが
対象であるため、いきおい労働集約的作業にならざるを
得ず、人件費負担も当然重くなるのである。
本発明は、スキー場、特に気温・地表温度が変動し易
い地域のスキー場におけるゲレンデ雪面の管理補修が前
述の如く非常にコスト高にならざるを得なかった現況に
鑑みて為されたもので、ゲレンデ地表の温度が上がって
も地熱を遮断して可及的に融雪を防ぎ、しかも雪を安定
な状態に保持してスキーヤーに安全なプレーを保障する
ことができる融雪防止機能を有するスノーサポートシー
トを提供することを第1の技術的課題とするものであ
る。
また、本発明の第2の技術的課題は、仮にもし、気温
の急速な上昇が起こって局部的に雪の欠損箇所が生ずる
ことがあったと仮定しても、スキーヤーが負傷すること
のない安全なスノーサポートシートを提供することにあ
る。
他方また、目を転ずると、山岳の多い我国において
は、不可避的に山裾に沿った道路が多く、このため、毎
年冬季になると、雪国の山岳道路は雪崩事故の危険に曝
される。もちろん、国・地方公共団体・あるいは道路公
団などの道路管理者側では、道路パトロールを頻繁に実
施し、気象情報の広報活動を活発に行って雪崩事故によ
る被害防止に努めてはいるけれども、生活物資等の輸送
に影響の大きい生活道路を交通禁止にすることは実際上
不可能であり、雪崩事故を皆無にすることは殆ど不可能
に近い。
ところで、山岳地帯の雪崩は、大別すると、表層雪崩
(古い雪層の上に新たに降り積った雪が滑り落ちること
によって生ずるもの)と、底雪崩(積雪層と傾斜地表と
の間の接合力が弱化して生ずるもの)とに区分される
が、これらの雪崩のうち何れか一方でも防止できれば雪
崩による交通被害は非常に小さくすることができるので
あり、また道路関係者の間では気温が上がって比較的道
路状況が良好になって交通量が多くなったときに起こる
底雪崩を抑制できれば雪崩事故を極度に減少させること
が出来ると云われている。
そこで、本発明は、予じめ底雪崩の起る可能性の高い
道路沿いの山肌、傾斜面などに面状に敷設しておくこと
によって当該面に降り積もった雪を底部において安定に
保持して雪層の底滑りを阻止し、底雪崩(全層雪崩)を
効果的に防止できるスノーサポートシートを提供するこ
とを第3の技術的課題とするものである。
〔課題解決のために採用した手段〕
本発明者が前述の技術的課題を解決するために採用し
た手段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおり
である。
即ち、本発明は、幅方向に所要間隔ごとに太径の糸条
により滑止リブ11・11‥‥を形成して成る面状の繊維基
材1という雪滑止保持手段と、この面状繊維基材1の裏
面に、発泡樹脂を層着して断熱層2を形成するという断
熱緩衝手段とを連関統合することによって融雪防止機能
を有するスノーサポートシートを完成したのである。
そこで、本発明において採択した技術要素について注
釈しておきたい。
まず、本発明において採択可能な面状の繊維基材1と
しては、合成繊維あるいは天然繊維の糸条を製織して得
られる織物地タイプのもの、同様の糸条を編成して得ら
れる編地(経編地、横編地、丸編地類)タイプのもの、
合成繊維や天然繊維を堆積接合させて得た不織布(non
woven fabric)タイプのものを採用することができる。
この場合、本発明においては、面状繊維基材1には幅方
向に所要間隔ごとに太径の線条材が配設されて滑止リブ
11・11‥‥が形成してあることが必要であるので織物組
織のタイプのものを採用するのが生産能率およびコスト
面から有利と云える。そして、織物組織を採択する場合
には、従来周知の多層織組織(stitched double weav
e)、例えば緯二重織組織(weft backed weave)を用い
ると緩衝性が向上するので、ゲレンデの融雪防止と転倒
時の怪我防止有効である。また、面状繊維基材1として
織物地タイプのものを採用する場合には、滑止リブ11を
形成する太径の糸条にはウォータジェットルームの副産
物として大量に得られる捨耳(trimmed selvege)をツ
イストせしめた撚り糸を用いると、周面に多数の毛羽状
ファイバーが出来るので雪の保持力が一層強固になるの
で好ましい。
次に、繊維基材1の裏面に層着して断熱層2を形成す
る発泡樹脂としては、低温下においても硬化し難いアク
リル共重合体樹脂や、エチレン・酢酸ビニル共重合を発
泡させた発泡合成樹脂、あるいはウレタン発泡ゴムなど
を採択することが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基いて、更に
詳しく説明する。なお、第1図は本発明の第1実施例を
示す斜視図、第2図は本発明の第2実施例を示す部分拡
大断面図である。
図面上、符号1で指示するものは織物地として製織さ
れた繊維基材であり、第1実施例品にあっても第2実施
例品にあっても、太径の糸条としてウォータジェットル
ームの捨耳をツイストして得た撚り糸が1.8〜2.0cm間隔
に挿入され、滑止リブ11・11‥‥を幅方向に多数形成し
ている。しかして、第1実施例における生地厚は滑止リ
ブ11部分において3.5〜4mm、滑止リブ11以外の部分では
0.5〜0.6mmであり、第2実施例では滑止リブ11部分が7
〜8.5mm、それ以外の部分が1〜1.5mmの厚さに製織して
ある。また、第1実施例および第2実施例の繊維基材1
を構成する素材は、経・緯糸に東レ製のポリエステル強
力糸(1000デニール:甘撚糸)、を使用し、かつ太径の
糸条として同じく東レ製ポリエステル強力糸(約6000〜
7000デニール)から成る捨耳撚り糸を用いた。また、織
り密度は、第1実施例および第2実施例共に、経糸46/i
n本、緯糸40/in本であり、第1実施例は単純な平織組
織、第2実施例は接結平二重織組織に製織してある。な
お、第2図の部分拡大断面図において、糸条W1・W2の周
面から放射状に伸び出ているものは毛羽状のファイバー
f・f‥‥であり、捨耳の撚り糸が当然に有するもので
ある。
つぎに、符号2で指示するものはアクリル共重合体樹
脂を発泡させて上記繊維基材1の裏面に層着形成した断
熱層であり、前記繊維基材1の裏面に断熱層2が接合一
体化することによって、スノーサポートシートSを構成
している。
しかして、第1実施例および第2実施例では、断熱層
2は生地厚と大体同じ厚みになっており、たゞ太径の糸
条が挿入されて滑止リブ11を形成する裏面部分は発泡樹
脂が幾分多く付着して裏面滑止リブ11′を作出してい
る。なお、第1実施例および第2実施例における発泡樹
脂の発泡倍率は5倍であり、次のようにして繊維基材1
の裏面に層着した。
即ち、化学発泡剤とアクリル共重合体樹脂を含む「RY
UDYE-W BINDER EP-5150」(商品名:大日本インキ化学
工業株式会社)を100部に増粘剤「ビスコンA−7」
(商品名:新中村化学株式会社)とアンモニア水(25%
溶液)との混合溶液2.5部を加えて調製した水溶性樹脂
を上記第1実施例用の繊維基材および第2実施例用の繊
維基材に各々塗布した後、140℃で加熱したところ、前
述の発泡倍率発泡して第1実施例のものは0.6mm厚、第
2実施例のものは、5mm厚の断熱層2を形成した。
第1実施例品および第2実施例品は概ね上記のように
して作製することができるが、本発明は前述の実施例に
限定されるものではなく、種々の変更が可能であって、
繊維基材1の地組織を編地(例えば、経編地)にして太
径の挿入糸を一定のピッチで編み込んで幅方向へ滑止リ
ブ11を形成したり、滑止リブ11を作出する線条材として
耳糸でなく特別に作製した紐材を使用したり、さらに断
熱層2を形成する発泡樹脂として発泡合成ゴムを採用し
たりすることは製造上の具体的要請に応じて適宜設計変
更を行うものであり、本発明の技術的範囲に当然に属す
る。
〔実験例〕
そこで、上記第2実施例品を試料として本発明の断熱
性能試験を行ってみた。
実験室の室内温度を22℃に保持する一方、実験器材と
しては、面状発熱体として恒温電熱器Hを3台用い、こ
れをQr=12℃に設定して発熱面に測温体Qiを固定した。
次いで、前記測温体Qiを挟んで第1の恒温電熱器Hの発
熱面上には、第2実施例品に用いた繊維基材1(断熱層
の無いもの)を試料A(Blank)として、第2の恒温電
熱器Hには第2実施例の繊維基材1に0.5mmの断熱層2
を形成したものを試料Bとして、第3の恒温電熱器Hに
は第2実施例品を載置し、これら試料A・B・Cの上に
測温体Qsを固定し、さらに厚さ約10mmの木板を介在させ
て重さ5kgの荷重を加えた。なお、前記各試料A・B・
Cのサイズは、何れも59mm×214mmである。
そして、30分間に亙り測温体QiとQsとの間に生ずる温
度差の推移を観察したところ、 (a)第1の恒温電熱器Hの試料A(Blank)にあって
は温度差3℃、 (b)第2の恒温電熱器Hの試料B(断熱層の厚み0.5m
m)にあっては温度差7.7℃、 (c)第3の恒温電熱器Hの試料C(第2実施例品)に
あっては実に温度差10℃、 という結果が得られた。ちなみに、本実験における測温
体QiとQsとの温度差の推移をグラフに表わすならば、試
料A(Blank)は第4図に示す経緯、試料Bは第5図に
示す経緯、試料C(第2実施例品)は第6図に示す経緯
を示した。
しかして、この実験を通じて云えるのは、試料Cつま
り断熱層2の分厚い第2実施例品のシートが最も断熱性
に富み、次に試料Bのシートが良好であるということで
あり、この断熱性はそのまゝ融雪防止性能を示している
ものと云える。
〔スノーサポートシートの敷設方法〕
本発明「スノーサポートシート」をゲレンデに敷設す
る場合には、第7図に示すように、例えば前述の第1ま
たは第2実施例品「シート」Sを、ゲレンデに敷き並べ
て傾斜面を全面的に覆い、各シートS・S‥‥の四周
を、適宜にスパイキー(spike)Fなどのアンカー手段
で固定すればよい。
しかして、本発明「スノーサポートシート」は、ゲレ
ンデに敷設する場合には、なるべく表面に突出物が出来
ない方がスキープレーヤーに安全なので、第8図に示す
ようなステープル(staple)形式のスパイキーFが好ま
しい。
また、本発明「スノーサポートシート」を道路沿いの
山肌・傾斜面に敷設する場合には、第9図に示すような
犬釘形式のスパイキーFで固定するとよい。
〔本発明の効果〕
以上実施例をもって説明したとおり、本発明を適用し
て得られる「スノーサポートシート」は、面状繊維基材
の表面に太径の糸条がシート幅方向に沿って適宜の間隔
で滑止リブを作出しており、しかも当該繊維基材の裏面
には発泡樹脂が断熱層を形成しているので、これをゲレ
ンデに敷設しておくと、その上に堆積した雪は地表温度
が上昇したとしても当該シートの断熱作用で融け難くい
のに加えて、表面に形成された多数の滑止リブと雪とが
掛合することになることから所謂「雪辷り歯止効果」を
生じてゲレンデの雪を安定な状態に支持し、雪の流失を
防ぐことができる。
また、本発明「スノーサポートシート」をゲレンデに
敷設しておくと、仮にもし、雪が多少融けたとしても、
その融雪水は毛細管現象によって繊維を伝って流散し、
低位置の雪には殆ど接触しないので、融雪水による「雪
融け波及現象」は起こらず、雪の長期保存に頗る有効で
ある。
さらに、本発明「スノーサポートシート」をゲレンデ
に敷設しておくならば、万一、気温が急激に上昇してゲ
レンデ雪面に雪欠損箇所が生ずることがあったとして
も、繊維基材のソフト性と断熱層自体が備える緩衝性と
が補完的に機能するため、其処でスキープレーヤーが転
倒したとしても危険がなく、安全にスキーを楽しませる
ことができる。
このように本発明「スノーサポートシート」は、スキ
ー場の雪面保全に非常に有効であって、従来におけるゲ
レンデ管理補修上の負担を大幅に軽減することができ、
特に北陸以西の低緯度地域に存するスキー場に有用であ
り、メリットが大きい。
他方、本発明「スノーサポートシート」を、降雪前に
予じめ雪崩の起こり易い山肌・傾斜面・崖面などに敷設
しておくと、滑止リブの作用による前述の「雪辷り歯止
効果」によって底雪崩を的確に阻止することができ、山
沿い道路の保全と安全交通、ならびに災害防止に効力を
発揮することができる。
このように本発明によって提供される「スノーサポー
トシート」は、従来期待することができなった新しい効
用を山岳地域の社会に裨益させることができるものであ
り、その産業上の利用価値は頗る大きいものと云える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す斜面図、第2図は同
第2実施例を示す部分拡大断面図、第3図は融雪防止機
能の比較試験に使用した実験装置の概略を示す説明図、
第4図〜第6図は試料A・B・Cについて温度差推移を
比較試験した結果を表わすグラフ、第7図は本発明「ス
ノーサポートシート」の敷設方法を略示的に示す説明
図、第8図は本発明「スノーサポートシート」を斜面に
固定するためのステープル型スパイキーの正面図、第9
図は犬釘型のスパイキーの立断面図である。 1……繊維基材、11……滑止リブ、11′……裏面滑止リ
ブ、2……断熱層。 F……スパイキー、f・f……毛羽状ファイバー、W1
W2……太径の糸条。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01H 4/00 - 4/02 E01C 13/00 E01F 7/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】幅方向に所要間隔ごとに太径の糸条により
    滑止リブ11・11‥‥を形成して成る面状の繊維基材1の
    裏面に、発泡樹脂を層着して断熱層2を設けたことを特
    徴とする融雪防止機能を有するスノーサポートシート。
  2. 【請求項2】繊維基材1が緯多重織地として組織され、
    かつ、一定間隔おきに挿入された太径の糸条W1・W2が上
    下に重なって当該繊維基材の表裏面に滑止リブ11・11‥
    ‥を形成している請求項(1)記載の、融雪防止機能を
    有するスノーサポートシート。
  3. 【請求項3】繊維基材1に所要間隔の滑止リブ11・11‥
    ‥を形成する太径の糸条が、その周面に多数の毛羽状フ
    ァイバーf・f‥‥有する請求項(1)または(2)の
    何れか一つに記載の、融雪防止機能を有するスノーサポ
    ートシート。
  4. 【請求項4】繊維基材1に所要間隔の滑止リブ11・11‥
    ‥を形成する太径の糸条が、捨耳をツイストして得た撚
    り糸である請求項(1)〜(3)の何れか一つに記載
    の、融雪防止機能を有するスノーサポートシート。
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