JP2834048B2 - ホームターミナル設置箇所調査システム - Google Patents
ホームターミナル設置箇所調査システムInfo
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- JP2834048B2 JP2834048B2 JP7270976A JP27097695A JP2834048B2 JP 2834048 B2 JP2834048 B2 JP 2834048B2 JP 7270976 A JP7270976 A JP 7270976A JP 27097695 A JP27097695 A JP 27097695A JP 2834048 B2 JP2834048 B2 JP 2834048B2
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Description
ステムにおいて、センタがホームターミナルの障害時の
対応に必要とするホームターミナル設置箇所情報を収集
するためのホームターミナル設置箇所調査システムに関
する。
はスタジオ機器、監視制御装置などが設けられたセンタ
とセンタからの複数のTV信号あるいは各種監視制御信
号を多重化し幹線伝送路へ送受信するための端局装置で
あるヘッドエンドと、伝送路信号を増幅分岐、あるいは
増幅のみ行う複数の中継器と、分岐伝送路にタップオフ
を介し接続される複数の端末装置、即ちホームターミナ
ルと、各機器の間を接続する同軸ケーブルなどの伝送路
とを備え、センタを中心としたツリー状のネットワーク
を構成する。
制御信号により各中継器および各ホームターミナルに対
してシステム運用に必要な監視制御、あるいはサービス
が行われる。
めホームターミナルを設置する時にセンタにあるデータ
ベースに登録され、ホームターミナルに障害が発生した
時にそのホームターミナルの設置箇所、即ちそのホーム
ターミナルがネットワークのどの中継器の分岐伝送路に
接続されたものかを知り障害復旧の手がかりとするもの
である。
いてホームターミナル設置箇所情報はホームターミナル
を設置する時に登録されるが、登録後ホームターミナル
の移設などがあった場合、その都度この登録内容を更新
する必要がある。通常この更新は人手で行うので、誤り
や更新忘れがありこの情報が不正確となると、障害復旧
時に支障を来たすという問題があり、また更新にも手間
がかかるという問題がある。
ル設置箇所調査システムは、センタからの幹線伝送路を
複数の中継器によりツリー状に分岐して行き前記各中継
器の先の分岐伝送路にそれぞれ複数のホームターミナル
を接続して構成する双方向CATVシステムにおいて、
前記センタに前記ホームターミナルへ向け通常のホーム
ターミナル制御信号を用いて調査したい前記ホームター
ミナルの識別(ID)番号と応答と求める旨の電文を下
り方向に発信する手段と、前記ホームターミナルに前記
センタからの電文を前記中継器を介し受信し自己のID
番号を識別した時は通常の制御信号周波数帯域の空帯域
に設けた応答信号を用いて応答電文を上り方向に発信す
る手段と、前記中継器に自己の前記分岐伝送路に直接接
続された前記ホームターミナルから前記応答信号を受信
した時は通常の中継器監視信号を用いて前記応答信号を
受信した旨と自己のID番号および前記分岐伝送路のI
D番号とを知らせる電文を上り方向に発信する手段と、
前記センタに前記中継器からの電文を受信しこの電文内
容を保持する手段とをそれぞれ備えて構成する。
通常の上り制御信号を用いて所定の応答電文を送信し、
前記中継器は前記上り制御信号を受信して前記応答電文
を識別することでも良い。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形
態例を示すブロック図である。図1は双方向CATVシ
ステムの一部を示すもので、機器構成上は従来と異る部
分はないがキャリヤの使用上において異るものがある。
行うホームターミナル制御部101と、中継器3,4の
状態監視を行う伝送路監視部102からなり、ホームタ
ーミナル制御に要するホームターミナルの登録情報、及
び伝送路監視に要する中継器の登録情報を共通のデータ
ベース103に保有する。ホームターミナル制御部10
1がホームターミナルとの通信に使用する制御信号のキ
ャリア周波数は、下りf1、上りf1′、伝送路監視部
102が中継器との通信に使用する監視信号のキャリア
周波数は、下りf2、上りf2′である。
路からタップオフTO6を介し分配された分配線に接続
され宅内に設置される。このホームターミナルは各分岐
伝送路に複数のホームターミナルが接続されるが、それ
ぞれ固有のID番号を持っている(図面上では代表とし
てホームターミナル5の1台のみを示す)。
た個別宛のホームターミナル制御電文中に指定されたホ
ームターミナルID番号が自己のものと一致した場合、
電文を受け付け、センタに対して上りキャリアf1′で
応答を返す。また、f1で受け付けた自己ID宛の電文
の内容が設置箇所調査用キャリアの送出を含むものであ
った場合、設置箇所調査用キャリアf3を送出する。こ
のキャリヤf3は制御信号帯域の空帯域に設けられたも
のである。
固有のID番号を持つ。センタから下りキャリアf2で
送出された個別宛の中継器監視電文中に指定された中継
器ID番号が自己のものと一致した場合、電文を受け付
け、センタに対して上りキャリアf2′で応答を返す。
また、配下のホームターミナルから設置箇所調査用キャ
リアf3が送出されたことを検出する機能を有し、検出
後次回センタからf2で中継器監視電文を受信した際
に、f2′で自己のID番号とf3を検出した分岐伝送
路番号とを付加してセンタ1に検出を伝達する。
2′を受信しデータベース103に登録され該当するホ
ームターミナルの分岐伝送路番号が相違すればこれを更
新する。
ーを示す。
101からホームターミナル5に対する制御電文は下り
キャリアf1で通知される。電文が個別のホームターミ
ナルに対するものである場合は、ホームターミナルのI
D番号(例ではBB)を含む電文をセンタから送信する
(1)。個別電文を受信したホームターミナル5は、セ
ンタに対しては上りキャリアf1′で自己のID番号B
Bを含む応答電文を返す(2)。
継器4に対する監視電文は下りキャリアf2で通知さる
る。電文が個別の中継器に対するものである場合は、中
継器のID番号(例ではAA)を含む電文をセンタから
送信する(3)。個別電文を受信した中継器4は、セン
タに対しては上りキャリアf2′で自己のID番号AA
を含む応答電文を返す(4)。
ナル5の設置箇所を調査する場合、ホームターミナル制
御部101からID=BBを指定して、下りキャリアf
1の電文で調査用キャリア送出の指定電文を通知する
(5)。自己のホームターミナルID宛の、調査用キャ
リア送出指定電文を受信したホームターミナル5は、調
査用キャリアf3を送出する(6)。配下のホームター
ミナルからの調査用キャリアf3を、分岐伝送路番号
(例えば04)から検出した中継器4は(7)、次回の
センタからの自己に対する監視電文(8)受信時に、そ
の応答で自己のID番号AAとf3検出の分岐伝送路番
号04を付加してセンタ1の伝送路監視部102に返答
する。
検出の通知があったことを、中継器3ID番号AAと、
分岐伝送路番号04と共にセンタ内部でホームターミナ
ル制御部101に通知する(10)。ホームターミナル
制御部101は、先に調査を指定したホームターミナル
のID番号と、伝送路監視部102から通知された中継
器ID番号およびその分岐伝送路番号を関連付け、自己
データベースを更新する(11)。
部101からホームターミナル5に対してキャリアf1
の電文で調査用キャリア送出停止の指定電文を通知する
(12)。自己のID宛の、調査用キャリア送出停止指
定電文を受信したホームターミナル5は、調査用キャリ
アf3の送出を停止する(13)。
キャリアf3を用いて調査するため、他のホームターミ
ナルや中継器の運用を停止することなく調査が可能であ
る。また、ホームターミナルで送出した調査用キャリア
f3を一旦中継器で検出し、中継器からのキャリアf
2′でセンタに再生中継しているので、流合雑音等によ
る調査への影響を軽減する。
信号のキャリアf1′の使用頻度が低い場合には、調査
用キャリアf3の代りに制御信号のキャリアf1′を用
いて所定の応答電文を送り、中継器4でこの応答電文を
識別しセンタ側へ再生中継するようにしても良い。
ミナル設置箇所調査システムは、センタから各ホームタ
ーミナルの設置箇所情報をリモートで収集することが可
能であるので、センタに登録されたホームターミナル設
置箇所情報の更新に手間がかからず、この情報の正確度
が維持され、ホームターミナルの障害時の復旧が迅速に
行えるという効果がある。
る。
実施する際のフロー図である。
Claims (2)
- 【請求項1】センタからの幹線伝送路を複数の中継器に
よりツリー状に分岐して行き前記各中継器の先の分岐伝
送路にそれぞれ複数のホームターミナルを接続して構成
する双方向CATVシステムにおいて、前記センタに前
記ホームターミナルへ向け通常のホームターミナル制御
信号を用いて調査したい前記ホームターミナルの識別
(ID)番号と応答と求める旨の電文を下り方向に発信
する手段と、前記ホームターミナルに前記センタからの
電文を前記中継器を介し受信し自己のID番号を識別し
た時は通常の制御信号周波数帯域の空帯域に設けた応答
信号を用いて応答電文を上り方向に発信する手段と、前
記中継器に自己の前記分岐伝送路に接続された前記ホー
ムターミナルから前記応答信号を受信した時は通常の中
継器監視信号を用いて前記応答信号を受信した旨と自己
のID番号および前記分岐伝送路のID番号とを知らせ
る電文を上り方向に発信する手段と、前記センタに前記
中継器からの電文を受信しこの電文内容を保持する手段
とを備えることを特徴とするホームターミナル設置箇所
調査システム。 - 【請求項2】 前記ホームターミナルは前記応答信号を
通常の上り制御信号を用いて所定の応答電文を送信し、
前記中継器は前記上り制御信号を受信して前記応答電文
を識別することを特徴とする請求項1記載のホームター
ミナル設置箇所調査システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7270976A JP2834048B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | ホームターミナル設置箇所調査システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7270976A JP2834048B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | ホームターミナル設置箇所調査システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09116887A JPH09116887A (ja) | 1997-05-02 |
JP2834048B2 true JP2834048B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=17493663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7270976A Expired - Lifetime JP2834048B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | ホームターミナル設置箇所調査システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2834048B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05219532A (ja) * | 1992-02-07 | 1993-08-27 | Nec Corp | Catv中継増幅器 |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP7270976A patent/JP2834048B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09116887A (ja) | 1997-05-02 |
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