JP3455728B2 - ケ−ブルテレビ伝送路監視システム - Google Patents
ケ−ブルテレビ伝送路監視システムInfo
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- JP3455728B2 JP3455728B2 JP2001038337A JP2001038337A JP3455728B2 JP 3455728 B2 JP3455728 B2 JP 3455728B2 JP 2001038337 A JP2001038337 A JP 2001038337A JP 2001038337 A JP2001038337 A JP 2001038337A JP 3455728 B2 JP3455728 B2 JP 3455728B2
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Description
より伝送路関連情報を収集して伝送路を監視するケ−ブ
ルテレビ伝送路監視システムに関する。
ムの例を図9に示す。図9の従来システムにおいては、
伝送路上に設置される光ノ−ド218、双方向増幅器2
20、双方向増幅器222、電源供給器224の各々に
トランスポンダ226a〜26dが実装されている。
て双方向高周波増幅器に実装したトランスポンダ260
を示す。双方向高周波増幅器は、ダイプレックスフィル
タ242,244,246、下りアンプ248,25
0,252,254、上りアンプ256、AC−DCイ
ンバータ258を備える。
路等により検出された各パラメ−タは、ステイタスモニ
タとして設けたトランスポンダ260によってA/D変
換され、トランスポンダ260の高周波送受信機能によ
り双方向入力 236を通じてセンタ側に送られる。
208は、RS−232Cシリアルプロトコルで各専用
RF送受信装置210、212、214と接続されてお
り、バイナリデ−タとRF変調信号とを変復調しなが
ら、ヘッドエンド216を介して、定期的に各トランス
ポンダを順次ポ−リングし、被監視対象機器のデ−タを
収集する。また、センタの伝送路監視コンピュ−タ20
8から発行される制御命令により、被監視対象機器の一
部機能の遠隔制御が可能である。
が対象機器を直接に監視し操作するため、筐体の開閉、
消費電力、内部温度等の多くのパラメ−タを収集するこ
とが可能であり、更に分岐ラインの上りゲ−ト開閉機能
のように、上り流合雑音障害の切り分け作業の一部をヘ
ッドエンド局から遠隔操作できるなどの高機能を持つと
いう利点があった。
うなトランスポンダを使用した従来のケーブルテレビ伝
送路監視システムは、ハ−ドウェア及びソフトウェア共
に伝送路監視専用の独立した通信システムになるため、
システムが高価になることや、トランスポンダが屋外用
機器筐体内に実装されるため、高温・高湿度の過酷な環
境条件がトランスポンダ自体に障害と誤動作を起こし、
結果的に運用・保守コストの上昇要因となるなど様々な
欠点があった。
によるシステム復旧作業では、障害箇所の特定以上に詳
細な情報を必要とする事態は少なく、従来システムによ
り収集された詳細な伝送路情報の大部分は利用されてい
ないのが実態である。
インの上りゲ−ト開閉機能についても、ゲ−トを閉じる
ことによりゲ−ト配下の全加入者で上り通信が停止する
ため、既に双方向サ−ビスを開始したケ−ブルテレビ局
では、運用中の加入者向け双方向サ−ビスへの影響が大
きく、実際にはほとんど使われていないなど従来方式で
利点とされてきた高機能の多くは機能過剰となってい
る。
の通信プロトコルを使用しており、将来的なケ−ブルテ
レビシステムの広域展開において、伝送路監視システム
を上位ネットワ−ク管理システムに統合する際に、プロ
トコル変換機能がヘッドエンド毎に必要になるなど、シ
ステムを更に複雑化する要因となる恐れが高い。
省き、伝送路の保守に最低限必要な機能だけを実現する
簡易なケーブルテレビ伝送路監視システムを提供するこ
とを目的とする。
ネットで使用されているケーブルモデムに着目し、ケ−
ブルモデムの標準的なネットワーク管理プロトコルを活
用して伝送路を監視する簡易なケーブルテレビ伝送路監
視システムを提供することを目的とする。
本発明は次のように構成する。
ムは、ツリー構造をとるケ−ブルテレビ伝送路の加入者
宅側となる分配線上に配置され、ヘッドエンド側からの
ポーリングに対し伝送路関連情報を検出して応答するエ
ージェント機能と、ヘッドエンドからのケーブルモデム
下り信号の受信に失敗した時に下り伝送障害を通報する
トラップ機能を備えた複数のケーブルモデムと、ケーブ
ルテレビ伝送路の中の分岐ライン又は分配ラインを持た
ない幹線増幅器と後段の増幅器との間の同軸ケーブルラ
インに挿入配置され、ヘッドエンド側からのポーリング
に対し伝送路関連情報を検出して応答するエージェント
機能と、ヘッドエンドからのケーブルモデム下り信号の
受信に失敗した時に下り伝送障害を通報するトラップ機
能を備えたインラインケーブルモデムと、ヘッドエンド
側に設けられ、加入者宅側となる全ての分配線上に配置
された少なくとも2台のケーブルモデム及びインライン
ケーブルモデムを対象に定期的に順次ポーリングし、ケ
ーブルモデム及びインラインケーブルモデムからのポー
リング応答なし、トラップ機能により通報された下り伝
送障害、及びエージェント機能により検出応答された伝
送路関連情報を収集して障害発生を検出し、障害発生を
検出したケーブルモデム及びインラインケーブルモデム
のエリア分布を、伝送路系統図上で伝送路ツリ−状構造
を利用して解析することにより、ケーブルテレビ伝送路
の障害箇所を推定する伝送路監視部とを設けたことを特
徴とする。ここで、インラインケーブルモデムは双方向
伝送回路を備える。
おけるトランスポンダの機能が加入者宅に設置されるケ
−ブルテレビインタ−ネット用のケ−ブルモデムに代替
され、伝送路監視専用の独立した通信システムを必要と
しないため、システム構築と運用コストが非常に安価と
なる。
トとして機能するケ−ブルモデムが基本的に屋内設置で
あるため、従来システムで屋外機器に収納していたトラ
ンスポンダの設置環境条件に起因する問題が根本的に解
決し、システムの安定性及び信頼性が向上する。
てインタ−ネットの標準技術であるSNMP(Simp
le Network Management Pro
tckl)を利用するため、将来的な上位ネットワ−ク
管理システムへの統合が非常に容易となる。
に順次ポーリングし、ケーブルモデムは、伝送路監視部
からのポーリングに対し検出している伝送路関連関連情
報を応答送信する。
ーブルモデム下り信号受信に失敗した時に、伝送路監視
部に下り信号障害を応答する(イベント機能であり、S
NMPではトラップ機能という)。
における加入者宅側の分配線一系統毎に配置される。こ
のため特定のケーブルモデムによる伝送障害の検出結果
から、伝送障害を伝送機器のポート単位で切り分けるこ
とができる。
における加入者宅側の分配線一系統毎に少なくとも2台
配置される。このように分配線一系統にケーブルモデム
を少なくとも2台配置することで、加入者宅での電源断
によるモデム異常で伝送路障害の自動解析に及ぼす影響
を回避する。
ン又は分配ラインを持たない幹線増幅器については、線
幹線増幅器と後段の増幅器との間の同軸ケーブルライン
に、ケーブルモデムのエージェント機能と双方向伝送回
路を備えたインラインケーブルモデムを挿入配置し、こ
れによって幹線に直列接続されている伝送機器毎に分離
した障害解析を可能とする。
から収集した伝送路関連情報に基づいて、伝送品質の監
視、障害発生の検出、障害個所の推定、及びシステム復
旧確認を行う。
から収集した伝送路関連情報を時間軸及びエリア分布を
基に定量解析することにより、システムの時間特性分
析、季節特性分析、システム性能の経年劣化分析、劣化
箇所推定を行って分析結果を画面表示する。
で不定期に発生する障害状態及び復旧情報をもとに障害
内容と障害のエリア分布を解析すると共に、ケーブルモ
デムのポ−リングへの応答状況を分類して無応答のエリ
ア分布を解析することにより、システムの障害原因分析
と障害発生箇所推定を行い、分析結果を画面表示すると
共に、システム保守担当者端末に状況を通報する。
街地図と統合した伝送路系統図上で、表、グラフ、図
形、色、点滅、テキストを含む形式で表示する。
ケーブルモデムのエリア分布を、伝送路系統図上で伝送
路ツリ−状構造を利用して図形解析することにより、障
害箇所を推定する。
推定について、ケーブルモデムから収集した障害内容、
障害のエリア分布及び、定期ポ−リングに対する無応答
のエリア分布を、各伝送機器の構造原理、設置位置、障
害発生時の想定障害現象及びその波及分布とを定義した
伝送機器情報デ−タベ−ス、並びに伝送路系統図と照合
して分析し、障害箇所及び原因をさらに詳細に推定す
る。
用されるケーブルテレビインターネットの一般的な構成
例における全体構成である。
レビインターネットの用途のためにLAN2が敷設され
ている。またセンタ局1にはケーブルモデム用サーバ群
20、ケーブルモデムセンタ装置12、下りRF送出用
の周波数変調器14、ヘッドエンド16が設けられ、こ
れらによりケーブルモデムシステムセンタ設備がLAN
2を通じて構成されている。
ートウェイ22が設置されている。本発明のケーブルテ
レビ伝送路監視システムにおける伝送路監視部3はLA
N2に接続され、ケーブルモデムセンタ装置12の通信
機能を利用して、ケーブルテレビ5を介して接続されて
いる加入者宅6に設置されるエージェントケーブルモデ
ム18の伝送路情報を収集することにより、ケーブルテ
レビ伝送路5を監視する。
ータベース24、伝送機器情報データベース26、イベ
ントログデータベース28、伝送路状態データベース3
0、SNMPマネージャ32、伝送路情報定期収集部3
4、伝送路障害通報部36、伝送路障害解析部38が設
けられる。
ス及び処理部の機能は次のようになる。
カテゴリに属する情報がリレーショナルデータベースに
より管理される。 (1)伝送機器情報データベース26 各伝送機器のトポロジ上での分類と、機器種別及びメー
カごとの内部構造の特徴、及び各伝送機器のフィールド
での位置情報、ツリー状構造における論理的な配置、各
ポートの接続、電源供給器による電源系統などを管理す
る。 (2)エージェント情報データベース24 フィールド上から抽出された各エージェントケーブルモ
デムのツリー状構造における論理的な配置(所属する分
配線情報など)を管理しており、登録されたエージェン
トケーブルモデムごとに定期ポーリングの結果を格納す
るサブテーブルを生成し、管理する。 (3)イベントログデータベース28 SNMPにおけるトラップ(TRAP)やその他によ
り、ケーブルモデムから発生したイベントを管理し、エ
ージェント情報データベース24との比較による障害自
動解析結果の検証に利用される。 (4)伝送路状態データベース30 伝送機器情報データベース26に登録された伝送機器ご
とに、伝送路情報定期収集部34による処理の後、ポー
リング単位でレコードを生成し、結果を格納する。シス
テム特性の時間変動解析のため、最低で365日分のレ
コードを保持して管理する。
次の4つの機能が常駐プロセスとして動作している。 (1)SNMPマネージャ32 SNMPのV2に準拠したSNMPマネージャの内、G
ETコマンド、GETNEXTコマンド及びTRAP機
能の部分を抽出したもので、伝送路情報定期収集部34
及び伝送路障害解析部36からのリクエストを実行し、
両者に結果を返す。 (2)伝送路情報定期収集部34 設定されるポーリング間隔及び監視対象項目に従い、S
NMPマネージャ32に対しエージェント情報データベ
ース24にエントリされた各エージェントケーブルモデ
ムへのGETコマンド/GET NEXTコマンドによ
る情報収集を依頼する。SNMPマネージャ32より返
される収集結果はエージェント情報データベース24に
格納される。
ト情報データベース24に格納された収集結果と伝送機
器情報データベース26に格納された伝送機器情報及び
伝送路障害解析部36により各伝送機器の動作状態及び
伝送路状態を算出し、結果を収集時刻と合わせて伝送路
状態データベース30に格納する。 (3)伝送路障害解析部36 各エージェントケーブルモデムからの障害イベントの発
生または伝送路情報定期収集部34からのリクエスト、
更にはオペレータのマニュアルリクエストに対し、イベ
ントログデータベース28及び伝送路状態データベース
30の内容を、エージェント情報データベース24、伝
送機器情報データベース26及びケーブルテレビ伝送路
5のツリー状構造に基づき解析し、結果を伝送路情報定
期収集部34、伝送路障害通報部38、オペレータコン
ソールまたは地図情報システム4に返す。 (4)伝送路障害通報部38 伝送路障害解析部36から通知されるイベント内容に基
づき、伝送路の保守担当者に対するページャ通報、Eメ
ール、FAX送信など、障害レベルに応じた通報動作を
実行する。通報にはインターネット7や別に敷設される
通信回線などが使用される。また本発明のケーブルテレ
ビ伝送路監視システムにおける伝送路監視部3は、LA
N2を介して地図情報システム4に接続される。地図情
報システム4では、地図情報システム部42により伝送
路監視部3のエージェント情報データベース24及び伝
送機器情報データベース26から取得した各エージェン
トケーブルモデムと伝送機器の位置情報その他を展開
し、市街地図データベース40の地図データ上に重ねて
使用する伝送路系統図ラスタ44を作成する。
路監視部3から通知されるイベントを伝送路系統図ラス
タ44上に、表、グラフ、図形、色、点滅、テキストな
どの表現手段を用いて表示する。 2.ケーブルモデムの内部構造と本発明の動作原理 図2に本発明のケーブルテレビ伝送路監視システムの加
入者側に配置されるエージェントケーブルモデム18の
内部構造を示す。エージェントケーブルモデム18は、
起動時に、フラッシュメモリ54に格納されたOS及び
常駐SNMPエージェントプログラム82をDROM5
2にロードし、SNMPエージェントプログラム82が
センタのSNMPマネージャ32からのGET,GET
NEXT,SETなどのSNMPコマンドに対し応答
する。
ェントケーブルモデム18のRFインタフェース72に
おける双方向高周波信号の伝送状態は、CPU48及び
ケーブルモデム機能コントロールIC58により判定さ
れ、伝送関連パラメータとしてDRAM52に保持され
ている。
MPエージェントプログラム82の機能を介して、セン
タのSNMPマネージャ32からのリクエスト受信また
はエージェント内部でのイベント発生時に、これらの伝
送関連パラメータを通報先として設定された宛先に対し
送信する。
58とRFインタフェース72との間には、デコーダ6
0、エンコーダ62、下り受信部64、上り送信部66
及び双方向分波器68が設けられている。またエージェ
ントケーブルモデム18には電源回路70が設けられ、
ケーブルテレビ伝送路に対する電源インタフェース74
により電源供給を受けている。更に、エージェントケー
ブルモデム18の状態は状態表示LED50により表示
することができる。
具体例としてDOCSIS規格のケーブルモデムを使用
することができる。
ver Cable Serv−ice Interf
ace Specificationsの略であり、T
IC,Time Warner,Cox,Comcas
tという米国の4大MSO及びRogers,Medi
aOne,CableLabsにより様々なベンダのケ
ーブルモデム間のインタオペラビリティを確立し、ケー
ブルモデムの消費者事情への普及を目的として作成され
た業界標準である。
つき、RFC2670及びRFC2233に定義された
MIBを利用し、伝送関連パラメータの収集を行う。図
7のMIBに対応して、本発明のケーブルテレビ伝送路
監視システムにおける障害解析内容の例を図8に示す。
MIBは、Management Informati
on Base の略であり、SNMPで使用するデバ
イスに関する各種情報を表現するオブジェクトの集合で
ある。なお、図7及び図8については後の説明で更に明
らかにする。 3.伝送路障害解析方法の詳細 本発明が適用される一般的なケーブルテレビ伝送路のツ
リー状構造の例を図3に示す。ここで伝送路上の伝送機
器における入出力ポートは、入出力ポート定義314に
取り出して示すように、in、out,a,b,c,d
の記号を用いて表現する。また伝送路は凡例316に示
す線路を示す。
日本国内において標準化されている幹線分配増幅器TB
A、幹線分岐増幅器TDA、分配増幅器BA、幹線増幅
器TA、延長増幅器EAなどの分類を説明に使用し、以
下、それぞれの伝送機器の記号で表現される。これに加
え北米や諸外国において一般的であるMB(ミニブリッ
ジャ)やLE(ラインクエステンダ)についても、ポー
ト配置の読み替えにより同様の論理解析が行われる。
ファイバにより伝送される双方向光信号が光ノード86
で光電変換され、ポートoutの双方向幹線出力がTD
A88へ、またポートaの双方向幹線出力がTBA92
に接続される。
線出力はBA90へと接続され、BAのポートdの分配
線出力はEA100で再度レベル補償され、遠方に配信
される。
力はTA96へと接続され、BA98まで配信される。
このTA96とBA98との間には屋外型のインライン
エージェントケーブルモデム106が挿入される。一
方、光ノード86のポートaからの双方向幹線出力はT
BA92へと接続され、更にBA94まで配信される。
源供給器104から給電を受ける。一方、TDA88、
BA90、EA100、TA96、BA98、インライ
ンエージェントケーブルモデム106は電源供給器10
2が給電を受ける。
示す。光ノード86の下り系統は光ファイバ162から
の下り方向光信号が下り光受信機172で受信されて電
気信号に変換され、下りアンプ176で増幅された後、
2つに分かれ、下りアンプ178,180のそれぞれで
増幅され、ダイプレックスフィルタ168,170より
双方向出力164,166からケーブルテレビ伝送路に
出力される。
方向出力164,166からダイプレックスフィルタ1
68,170の低域側で分離され、上りアンプ182で
加算増幅された後、上り光送信器174で上り光信号に
変換され、光ファイバ162によりセンタ側に出力され
る。また光ノード86はAC−DCインバータ184を
備え、AC給電によりDC24Vを各部に供給してい
る。
設けているTBA92の内部構成を示す。TBA92は
センタ側の双方向入力136からの下り信号をダイプレ
ックスフィルタ142で取り出し、下りアンプ148,
150で増幅した後、下りアンプ152,154のそれ
ぞれで増幅し、ダイプレックスフィルタ144,146
より双方向出力138,140として下り信号をテレビ
ケーブル伝送路に出力する。
イプレックスフィルタ144,146の低域側で取り出
され、上りアンプ156で加算増幅された後、ダイプレ
ックスフィルタ144の低域側からセンタ側の双方向入
力136に対し送出される。またセンタ側の双方向入力
136にはACが重畳されており、これをAC−DCイ
ンバータ158に分離してTBA92の各回路部に対す
るDC24Vを供給している。 4.エージェントケーブルモデムの選択と配置 本発明のケーブルテレビの監視システムの加入者側に配
置されるエージェントケーブルモデム18は、伝送路障
害を伝送機器のポート単位で切り分けできるように、ケ
ーブルテレビ伝送路における全ての分配線上に配置す
る。
ントケーブルモデム18a〜18nが分配線上に配置さ
れている。このポート単位で切り分けできるようにエー
ジェントケーブルモデムを配置することにより、発生し
た障害が伝送機器の増幅回路に起因するものか伝送機器
の電源回路または外部の電源供給器に起因するものかを
推定することができる。
る幹線上にはタップオフが配置されないため、エージェ
ントにできるケーブルモデムが存在しないことになる。
しかしながら、図3のTDA88の場合、ポートout
の後段のBA90の分配線、EA100の分配線に接続
されたエージェントケーブルモデム18g〜18jと、
TDA88のポートcの後段のTA90,BA98から
の分配線に接続されたエージェントケーブルモデム18
m,18nの状態を利用することで、ポート単位での障
害の切り分けが可能である。
いては、TAには出力が1ポートしかないため、その後
段に位置する伝送機器による障害かTAによる障害か判
定することができない。例えば図3のTA96の場合、
エージェントケーブルモデム18m,18nにおいて検
出された伝送路障害がTA96によるものかBA98に
よるものかを判定することができない。
berCoax :光同軸ハイブリッド)は、近年のケ
ーブルテレビ伝送システムにおける主流のシステム構成
であり、サービスエリアをセルと呼ばれる半径1〜1.
5Km程度のサブエリアに分割し、ヘッドエンドから各
セルまでの信号は光ファィバーにより伝送され、光ノー
ドによる光電変換後、2〜5段のRFアンプによりエリ
ア内にケーブルテレビ局高周波電気信号を配信するもの
で、カスケードが少ないので、低歪・高品質な信号伝送
が可能であり、双方向通信に向く。
て光を使わずにRFアンプのみで伝送システムを構成す
るのがコスト面から一般的であったが、近年の光ファィ
バーの価格下落に伴いHFCシステムとの価格差がほぼ
ほなくなり、HFCシステムが急速に普及している。
ケード構成は不経済なので、通常はTAを連結せず、光
ノードを別に配置することが多いが、過疎地域における
比較的古いシステムではTAの多段カスケード運用を行
っている施設もある。
後段に位置するDA98の間に屋外型のインラインエー
ジェントケーブルモデム106を挿入することにより、
TAに起因する問題を解決している。
06の内部構成を示す。インラインケーブルモデム10
6は、図5のTBA92の場合と同様、双方向入力18
8,190がハウジング内のダイプレックスフィルタ1
92,194で下り信号となる高周波成分と上り信号と
なり低周波成分とに分離され、ケーブルモデム機能部2
04のモデム下り入力200及びモデム上り出力202
に接続される。
出力202における分岐ロスは、下り補償アンプ196
及び上り補償アンプ198で補償される。また同軸ケー
ブルに重畳されるAC電源がAC−DCインバータ20
8で商用のDC電圧に変換され、内部の電子回路に供給
される。
したエージェントケーブルモデム18と同じ機能を備え
ており、そのSNMPエージェントプログラム82が本
発明におけるエージェントとして機能し、センタ局の伝
送路監視システム部3に設けているSNMPマネージャ
32に監視情報を送信する。
幅器TAのカスケード段数が1〜3段程度であれば、本
発明による屋外型のインラインケーブルモデム106を
設置しなくとも、現地で測定器を用いて直接切り分ける
方法でも特に作業性に支障はないものと言える。
路にあっては、分配線にエージェントケーブルモデムを
配置することを原則とするが、更に本発明にあっては1
系統の分配線にエージェントケーブルモデムを複数台設
置している。
モデムは基本的に加入者宅内に設置されているため、他
の家電機器の負荷によるブレーカ断、ケーブルモデム電
源構造の人体との接触によるケーブル抜け、部屋の模様
替えによるケーブルモデムの配置換えに伴う電源及びR
Fケーブルの抜き差し、商用電源の停電など、ケーブル
テレビ伝送路と直接関係のないトラブルが発生する可能
性があり、このトラブルが伝送路監視システムの障害判
定を誤らせる可能性がある。
台以上のエージェントケーブルモデムを配置することに
より、同位置分配線上の同一タイミング枠において、応
答内容の内のどれか1台が正常ならその系統は正常とい
う論理演算をセンタ側で実行し、ケーブルテレビ伝送路
と関係ないエージェントケーブルモデムのトラブルによ
る障害判定の誤りを回避する。
ルモデムの数が増えるほどシステムの信頼性が増すが、
実際のシステムにおいてはエージェントケーブルモデム
により発生するトラフィックが商用サービスに与える影
響を可能な限り少なくすることが望ましいため、1分配
線へのエージェントケーブルモデムの配置数については
通常は2台が適切である。
路の例にあっては、1分配線につき全ての分配線上に2
台ずつエージェントケーブルモデム18a〜18nが配
置されている。 5.ケーブルモデムの状態による伝送路障害の切り分け 図7及び図8は、本発明のケーブルテレビ伝送路監視シ
ステムに利用するMIBとその解釈、更には原因の推定
についての考え方を表わしている。
の変動や伝送誤り率、更には下りSN比の関連から、A
GC不良やコネクタ緩み、内部増幅回路故障、ケーブル
破損や電源異常によるレベル変動と歪み増大、外部雑音
の混入など、障害原因を推測できる。
レベルの変動や伝送誤り率とSN比との関連から、内部
増幅回路故障による歪みの影響、コネクタ緩み、ケーブ
ル破損などによる定常雑音、バースト雑音の増大など、
障害原因を推測できる。
ツリー状構造を利用した障害箇所の推定例を説明する。
いまTBA92の系統で障害が発生していたとする。ま
ずBA94以降のエージェントケーブルモデム18a〜
18fが正常動作しており、BA94のポートdのエー
ジェントケーブルモデム18e,18fだけから異常が
検出されている場合、dポートの障害である。
エージェントケーブルモデム18e,18fからの応答
がないが、もしセンタ側でエージェント18e,18f
からのリンクダウン通知(下り受信障害通知)が受信さ
れる場合、上り伝送は正常であることからdポートの下
り伝送障害であることが分かる。
なく、またエージェント18e,18fからのリンクダ
ウン通知も受信されない場合は、ポートdの上り伝送障
害または上り及び下り双方の伝送障害であることが分か
る。
ケーブルモデム18c,18dとBA94以降のエージ
ェントケーブルモデム18a〜18fが異常の場合、T
BA92の上り伝送障害または上り及び下り双方の伝送
障害、電源回路障害、伝送供給器104の障害、光ノー
ド86のポートaの障害、光ノード86とTBA92間
のコネクタまたは同軸ケーブルの障害が考えられる。
86、TBA92及びBA94の全てが影響を受ける。
光ノード86のポートoutの出力系統に同様の異常が
見られるのであれば、電源供給器104または光ノード
86の障害である。
正常であれば、図4の光ノード86内の下りアンプ17
8、図5のTBA92の上りアンプ156、下りアンプ
148、下りアンプ150、AC−DAインバータ15
8、光ノード86とTBA92間のコネクタまたは同軸
ケーブルの障害が考えられる。
ーブルモデムから収集される伝送路情報により更に詳細
に切り分けることができる。例えば対象とするエージェ
ントケーブルモデムについて、センタからの定期ポーリ
ングに対して応答がなく、センタでエージェントケーブ
ルモデムのリンクダウン通知が受信される場合、図4の
光ノード86内の下りアンプ178の障害、または図5
のTBA92の下りアンプ148の障害またはTBA9
2の下りアンプ150の障害のいずれかであると考えら
れる。
応答がなく、センタでエージェントケーブルモデムから
のリンクダウン通知も受信されない場合、図5のTBA
92の上りアンプ152の障害、TBA92のAC−D
Cインバータ158の障害、光ノード86とTBA92
間の同軸ケーブルの断線のいずれかであると考えられ
る。
りのそれぞれのSN比及び誤り率情報により、電源系の
障害、ケーブル及びコネクタ系の障害、更には増幅素子
の障害とを切り分けることができる。
なる。図3においてTDA88、BA90、EA10
0、TA96、BA98の配下のエージェントケーブル
モデム18g〜18nの全てについて、センタからの定
期ポーリングに対し応答がなく、センタでエージェント
ケーブルモデム18g〜18nからのリンクダウン通知
も受信されない場合、電源供給器102の障害、光ノー
ド86内の回路破損、光ノード86内の図4におけるA
C−DCインバータ184の障害、電源供給器104の
障害、または光ノード86とTDA88の間の断線が考
えられる。
統が正常であれば、原因は電源供給器102の障害また
は光ノード86とTDA88間の断線に絞られる。
監視システムにあっては、ケーブルテレビ線路のツリー
状構造及びその他を利用することにより、電源供給器の
異常もある程度切り分けることができる。本発明では、
以上の切り分けがセンタの伝送炉監視部3にプログラム
として実装されており、自動的に障害解析が行われる。
ず、その目的と利点を損なわない適宜の変形を含む。ま
た本発明は上記の実施形態に示した数値による限定は受
けない。
ば、次の効果が得られる。
ンスポンダを伝送機器に設けた専用の伝送路監視を行う
従来システムを運用してきたケーブルテレビ局は、本発
明と従来システムとの共用または本発明への段階的なシ
ステム移行により、伝送路保守及び運用コストの削減が
可能である。
スなどの双方向サービスを検討しているが、従来のケー
ブルテレビ伝送路監視システムでは構築コストが高いた
め敷設回収とケーブルテレビインターネットシステムの
導入を見合わせてきたケーブルテレビ局は、本発明のケ
ーブルテレビ伝送路監視システムの導入によりシステム
構築コスト及び伝送路保守及び運用コストの削減が可能
であり、速やかに本発明の伝送路監視システムの導入に
よりケーブルテレビインターネットサービスを構築する
ことが可能である。
標準技術であるネットワーク通信プロトコルとしてSN
MPを利用するため、将来的な上位ネットワーク管理シ
ステムへの統合が非常に容易となる。
どの標準MIBだけで解析ロジックを構成しており、従
来システムのようなベンダ独自のMIBを必要としない
ため、ケーブルモデムを提供するベンダが異なっても、
複数のベンダからのケーブルモデムを組み合わせて利用
できるため、ケーブルモデムシステムのマルチベンダ構
成が可能である。
ルモデム通信機能を内蔵したケーブルテレビ向けの情報
家電端末は全て本発明のケーブルテレビ伝送路監視シス
テムの加入者側の監視エージェントとして利用できるこ
とになり、将来的にはケーブルモデム機能内蔵のデジタ
ルセットトップボックスなども同様にして本発明のエー
ジェントケーブルモデムとして設定でき、その適用範囲
が広範に亘る。
造のもつケーブルテレビ伝送路の説明図
図
OCSIS伝送路関連MIBの説明図
解析内容の説明図
んでいる従来システムの説明図
幹線分配増幅器TBAのブロック図
Claims (2)
- 【請求項1】ツリー構造をとるケ−ブルテレビ伝送路の
加入者宅側となる分配線上に配置され、ヘッドエンド側
からのポーリングに対し伝送路関連情報を検出して応答
するエージェント機能と、ヘッドエンドからのケーブル
モデム下り信号の受信に失敗した時に下り伝送障害を通
報するトラップ機能を備えた複数のケーブルモデムと、前記ケーブルテレビ伝送路の中の分岐ライン又は分配ラ
インを持たない幹線増幅器と後段の増幅器との間の同軸
ケーブルラインに挿入配置され、ヘッドエンド側からの
ポーリングに対し伝送路関連情報を検出して応答するエ
ージェント機能と、ヘッドエンドからのケーブルモデム
下り信号の受信に失敗した時に下り伝送障害を通報する
トラップ機能を備えたインラインケーブルモデムと、 ヘッドエンド側に設けられ、前記加入者宅側となる全て
の分配線上に配置された少なくとも2台の前記ケーブル
モデム及びインラインケーブルモデムを対象に定期的に
順次ポーリングし、前記ケーブルモデム及びインライン
ケーブルモデムからのポーリング応答なし、前記トラッ
プ機能により通報された下り伝送障害、及び前記エージ
ェント機能により検出応答された伝送路関連情報を収集
して障害発生を検出し、障害発生を検出した前記ケーブ
ルモデム及びインラインケーブルモデムのエリア分布
を、前記伝送路系統図上で伝送路ツリ−状構造を利用し
て解析することにより、ケーブルテレビ伝送路の障害箇
所を推定する伝送路監視部と、を設けたことを特徴とす
るケーブルテレビ伝送路監視システム。 - 【請求項2】請求項1記載のケーブルテレビ伝送路監視
システムにおいて、前記インラインケーブルモデムは双
方向伝送回路を備えたことを特徴とするケーブルテレビ
伝送路監視システム。
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