JP4413331B2 - データ伝送システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
CATV(CAble TeleVision)伝送路などの伝送路を介して放送及び/又は通信サービスを伝送するデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の「CATVシステムの雑音混入箇所検知装置」(特開平10−178628号)では、CATV伝送路に設置された例えば増幅器に内蔵された検知装置により、例えばCATV伝送帯域のうちの上り帯域(例えば10〜55MHz)と下り帯域(例えば70〜770MHz)の間のガードバンド(例えば55〜70MHz)の信号伝送周波数ではない周波数帯域を利用し、雑音を検知することによりCATVセンタ局にて雑音混入区間を特定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記システムでは検知装置により雑音混入区間を特定し、CATVセンタ局へ知らせることはできるが、その混入雑音によって上り帯域の伝送信号に影響を与える場合には、CATV事業者がセンタ局内に設置されている監視・制御装置により、混入区間に該当する例えば増幅器のゲートスイッチを手動でオフにする。
このようにゲートスイッチをオフにすることで、ゲートスイッチの下流側に接続されている端末等からの上り帯域の信号は伝送されなくなる。
しかし、ゲートスイッチをオフにする場合には、オフにする前にその増幅器の下流側(CATVセンタ局から見て遠方側)に接続されている全ての加入者にCATV伝送路が遮断される旨を連絡する必要がある。
【0004】
従来のCATVシステムで、下り周波数帯域を使用して放送サービスのみを行っていた場合には、深夜の放送が終了した時間帯域にCATV伝送路を改修工事等で遮断してもなんら問題は発生しなかった。
しかし、近年のCATVシステムではケーブルモデムによるインターネット接続に代表されるデータ通信サービスが24時間行われている場合が多い。このため、加入者に連絡することなく深夜にCATV伝送路を遮断してしまうことはできない。
【0005】
また、CATV伝送路を使用してデータ通信等の通信サービスを行う場合には、上り周波数帯域を利用して加入者からCATVセンタ局に信号を伝送させなければならないが、CATV伝送路はCATVセンタ局からツリー状に広がっているため、雑音もCATVセンタ局に集まってきてしまう。このため、CATV伝送路内で雑音が混入した場合には、それがCATVセンタ局の障害を引き起し、全ての加入者がその雑音により通信ができなくなってしまう可能性があるのである。よって雑音が混入する個所が見つかった場合には、すぐに対策を施す必要があるが、その対策を施す前に雑音混入個所以外での通信サービスを維持するため、雑音混入個所以降をCATV伝送路から一時的に切り放しておくことが望ましい。
このため、CATVセンタ局に雑音混入が発生した旨のアラームがあがってきた場合には、CATV事業者が混入個所を確認し、該当個所の増幅器以降に接続された加入者に電話等で通信サービスが遮断する旨を個別に連絡してから、該当する増幅器のゲートスイッチを手動でオフにしなければならず、CATV事業者にとっては非常に負荷のかかる作業であった。
【0006】
本発明は上述した従来技術に鑑みてなされ、伝送路上に発生した雑音混入個所の修理等を効率的に行うことを可能にするデータ伝送システムに関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した従来技術の問題を解決し、上述した目的を達成するために、本発明によれば、伝送路を介して接続されたセンタ局と少なくとも1の加入者局とを有し、前記センタ局から前記加入者局に前記伝送路を介して、放送及び/又は通信サービスを提供するデータ伝送システムにおいて、
前記伝送路上に設けられ、当該伝送路に混入した雑音を検出して、当該検出した結果を前記センタ局に送信する、少なくとも1の雑音検出手段と、
前記センタ局に設けられ、前記雑音検出手段から受信した前記雑音検出手段の検出結果および当該雑音検出手段が設けられた位置に基づいて、前記伝送路上の雑音混入箇所を特定する雑音混入箇所特定手段と、
前記センタ局に設けられ、前記伝送路に設けられた前記雑音検出手段の位置により特定された雑音混入箇所の下流側に位置する前記加入者局を特定する加入者局特定手段と、
前記センタ局に設けられ、前記特定された加入者局に対して、前記センタ局による通信サービス提供の停止を報知する報知手段と
を有し、
前記加入者局特定手段は、前記センタ局による通信サービスの提供を受けている加入者局のみを特定し、
前記報知手段は、当該特定された加入者局に前記報知を行う、
データ伝送システムが提供される。
【0008】
本発明のデータ伝送システムの作用は以下に示すようになる。
センタ局から複数の加入者局に伝送路を介した信号を伝送する放送及び/又は通信サービスが行われる。
このとき、伝送路上に設けられた雑音検出手段によって、伝送路上に混入した雑音が検出され、当該検出結果が雑音混入箇所特定手段に送られる。
そして、雑音混入箇所特定手段によって、前記雑音検出手段の検出結果に基づいて、前記伝送路上の雑音混入箇所が特定される。
次に、加入者特定手段によって、前記伝送路上で前記特定された雑音混入箇所の下流側に位置する前記加入者局が特定される。
次に、報知手段によって、前記特定された加入者局に対して、前記センタ局によるサービス提供の停止が自動的に報知される。
【0009】
また、本発明のデータ伝送システムは、好ましくは、前記雑音混入箇所特定手段は、前記雑音検出手段が設けられた位置に基づいて、雑音混入箇所の下流側の伝送機器を特定し、前記加入者局特定手段は、前記特定された機器以下の下流側に位置する加入者局を特定する。
【0010】
また、好ましくは、前記伝送路には、少なくとも1の中継器が設けられ、前記雑音検出手段は、前記中継器に取り付けられている。
【0011】
また、本発明のデータ伝送システムは、好ましくは、前記伝送路上に設けられた単数または複数のゲートスイッチと、前記特定された雑音混入箇所を前記伝送路から切り離すように、前記ゲートスイッチのオン/オフを制御する制御手段とをさらに有する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係わる双方向CATVシステムを説明する。
図1は本実施形態の双方向CATVシステム21の構成図である。
図1に示すように、双方向CATVシステム21では、ツリー状に構成された例えば同軸ケーブルや光ファイバなどの伝送路4を介してセンタ局1と複数の加入者局2とが接続されている。
このような双方向CATVシステム21では、センタ局1がアンテナ3で受信した放送波を伝送路4の下り回線を介して各加入者局2へ配信したり、各加入者局2が上りおよび下り回線を介して、センタ局1内の図示していないケーブルモデムセンタ装置と通信することによって外部のインターネットに接続したり、他の加入者局2と通信することができる。
【0013】
各加入者局2とセンタ局1とを接続する伝送路4上には、伝送される信号の減衰を補償する中継増幅器5と、各加入者局2へ信号を分配するタップオフ6と、各加入者局2を電気的に保護する保安器7とが設けられている。
【0014】
双方向CATVシステム21では、上り回線と下り回線とでは使用する周波数帯域を分けている。例えば上り回線では周波数帯域10〜55MHzを使用し、下り回線では周波数帯域は70〜770MHzを使用する。
伝送路4の配線形態はツリー状であるため、伝送路4の末端や途中から侵入した雑音は伝送路4の分岐点(増幅器5およびタップオフ6の分岐点)で合流し、さらにセンタ局1へ近づくにつれて各分岐点では上り回線で用いられている伝送帯域の雑音の加算を繰り返しながら、上り回線へ侵入した全ての雑音や中継増幅器5の熱雑音等がセンタ局1に集まることになる。この雑音を一般的に流合雑音と呼んでいる。このように外部から伝送路4に混入する雑音には、様々な周波数のものがあり、ある周波数の雑音がケーブルに生じた亀裂や緩んだコネクタから飛び込む場合、他の周波数に存在する雑音電波も飛び込むことになる。
【0015】
以下、図1に示す双方向CATVシステム21の構成要素について詳細に説明する。
【0016】
中継増幅器5および雑音検出器9
中継増幅器5は、伝送路4の下り回線を伝送する信号を増幅して下流側に出力すると共に、伝送路4の上り回線を伝送する信号を増幅して上流側に出力する。
雑音検出器9(本発明の雑音検出手段)は、伝送路4への雑音の飛び込みの有無を検知して通知するために、中継増幅器5に入力される信号を分岐し、そのうち中継増幅器5内の図示しない分波フィルタによって除去されるガードバンド(例えば55〜70MHz)の信号(雑音)をバンドパスフィルタによって取り出して検出している。
このガードバンドの信号(雑音)は中継増幅器5内の分波フィルタによって除去されてしまうので、センタ局1まで伝送されることはない。
このため、中継増幅器5の上り回線の入力ポート側で雑音を検知する場合、例えば雑音の混入個所が図1の伝送路4のa−b間のg点のときには、g点の上流側(a側)の雑音検出器9のみによって検出される。検出された雑音の情報は中継増幅器5内のステータスモニターユニットによってセンタ局1内の監視・制御装置10に伝送される。
センタ局1の監視・制御装置10では、後述するように伝送された雑音の情報に基づき、双方向CATVシステム21内での雑音混入区間を特定することが可能となる。
【0017】
センタ局1
センタ局1は、図1に示すように、監視・制御装置10、加入者管理装置11およびヘッドエンド12を有する。
ここで、一例として監視・制御装置10が本発明の雑音混入箇所特定手段に対応し、加入者管理装置11が本発明の加入者局特定手段および報知手段に対応している。
【0018】
監視・制御装置10は、ヘッドエンド12を介して伝送路4上の雑音検出器9から受けた雑音の情報に基づいて、発生した雑音レベルや雑音発生時間、過去の雑音発生回数等により、双方向CATVシステムのデータ伝送(特に上り周波数帯域信号)の伝送に支障を来すかの判定、並びに雑音混入個所の特定を行う。
ここで放送及び/又は通信サービスに支障を来すと判定されると、監視・制御装置10から加入者管理装置11に雑音混入個所が伝えられる。
この雑音混入箇所の情報は、例えば、その下流側で且つ最も近い位置の機器の番号等の情報(以下、単に機器情報という)で表される。
加入者管理装置11では雑音混入個所以降に接続されている加入者局2をリストアップする。リストアップする加入者局2としては、放送、通信のいずれかのサービスを受けている全加入者局2を対象としてもよいが、ここでは放送サービスが行われない深夜にシステムの改修を行うこととし、通信サービスを受けている加入者局2のみをリストアップする例を示す。
例えば、図1のg点で雑音が混入したとすると、ヘッドエンド12側(a側)の中継増幅器5aに設置された雑音検出器9によって検出されるので、中継増幅器5bの下流側(加入者側)に接続されている全ての通信サービス加入者局2をリストアップすることになる。
【0019】
リストアップの方法としては、例えば加入者管理装置11には、対応する加入者局2を含めCATV伝送路4内に設置している全ての機器の接続を表で分類しておき、監視・制御装置10から加入者管理装置に入力された機器情報を前記表からその機器に対応した加入者局2を抽出するようにすればよい。表にする方法としては、例えば各中継増幅器の各出力端子の次段に接続されている中継増幅器またはタップオフ等の分岐器を表にしておく。
ここで例えばある中継増幅器(以下、機器番号TBA1で表示する)の下流側に接続されている通信サービス加入者をリストアップするために用いられる表を図2および図3を用いて説明する。
図2は、TBA1に接続されている機器の一覧表を示す図である。この一覧表にある各機器にも別途一覧表があり、それらも参照される。この動作を繰り返して加入者が接続されるタップオフ(表ではTOと記述)を全てリストアップすることができる。
【0020】
タップオフに接続された加入者は図3に示される。この中で放送サービスだけでなく、通信サービスに加入しているか否かも識別できるようにしておく。このように表を追っていくことで、雑音混入区間の下流側に接続されている全ての通信サービス加入者をリストアップすることが可能になる。
このリストアップされた加入者局2に対して、通信サービスが雑音混入個所の改修のためある一定期間停止する旨の情報を加入者管理装置11により自動的にヘッドエンド12を経由して送出する。
【0021】
加入者管理装置11では全加入者宅の双方向ホームターミナル8を管理するためのデータ信号(例えば周波数75MHzのFSK変調信号)をヘッドエンド12により、加入者宅の双方向ホームターミナル8に送出しているので、その信号上に上記情報をのせて伝送することにすればよい。
改修のための日時や期間に関しては、センタ局の管理者が改修場所や工事業者の手配状況により決定し、加入者管理装置11に改修日時と時間を入力するか、加入者管理11が自動的に日時と期間を決定した後、加入者管理装置11の画面等で管理者にその旨を知らせて、管理者が工事業者を手配するようにしてもよい。
【0022】
加入者管理装置11により自動的に送出されるサービス停止に関する情報は、データ信号として該当する加入者局2内の双方向ホームターミナル8まで伝送される。
【0023】
センタ局1内の加入者管理装置11は、通信サービスを行っている加入者局2へ送信した通信サービス停止に関する情報を監視・制御装置10へも送信する。
監視・制御装置10では送られてきたサービス停止時間(ここでは深夜)になると雑音混入個所の上流側(例えば図1のa側)の中継増幅器5のゲートスイッチをオフにする。そうすることで、雑音混入個所改修時に他の通信サービス加入者局2の通信に影響を与えることはなくなる。
【0024】
加入者局2
加入者局2には、図1に示すように、双方向ホームターミナル8が配設されており、双方向ホームターミナル8を介して伝送路4がTV、電話、パソコン等の家電製品に接続されている。
本実施例では双方向ホームターミナル8は1台に統合されているが、TV用、電話用、パソコン用のホームターミナルに分割されていても構わない。
【0025】
図4は、図1に示す双方向ホームターミナル8の構成図である。
双方向ホームターミナル8は、図4に示すように内部にRF信号を復調するチューナー部13と、送られてきたデータ信号を受信するデータ信号受信部16と、該データ信号を一時的に保存するメモリ部14、データ信号が送られてきた場合にメモリ部14にそれが蓄えられていることを示すお知らせ表示部15を備えている。
【0026】
データ信号として伝送された情報がメモリ部14に蓄えられるとお知らせ表示部15が加入者に知らせるようにする。お知らせ表示部はLEDを点滅させるなどして加入者に知らせるようにしてもよい。
その情報を加入者が見るために、テレビの場合は双方向ホームターミナル8のチューナー部13をお知らせチャンネルに合わせる(チューニングする)と、そのチューニング情報がチューナー部13からメモリ部14に伝えられ、メモリ部14からチューナー部13を経由してお知らせ情報をテレビへ送出するようにしてもよいし、パソコンの場合には、専用ソフトで双方向ホームターミナル8内のメモリ部14にアクセスして、お知らせ情報を取り出したり、電子メールソフトでメモリ部14にアクセスしてお知らせ情報を取り出せるようにしてもよい。
【0027】
そのようにすることで、センタ局1より加入者局2に改修時に通信サービスができなくなる旨を自動的に知らせることが可能になる。お知らせ表示部15の表示(例えばLEDの点滅等)はテレビの場合はお知らせチャンネル等にチューナーをあわせた時点で表示を終了させる。また、パソコンの場合にはメールソフト等でメモリ部14にアクセスした時点でお知らせ表示部15の表示を終了させるようにしておけばよい。
【0028】
以上説明したように、双方向CATVシステム21によれば、伝送路4上の雑音検出器9からの雑音の情報に基づいて、センタ局1において、雑音混入個所の下流側に位置する双方向ホームターミナル8の特定を行うことができる。
また、双方向CATVシステム21では、センタ局1において、雑音混入個所の下流側に位置するゲートスイッチをオフにすることで、自動的に雑音が混入しているCATV伝送路を切り放すことが可能になる。その際、ゲートスイッチをオフにすることで通信サービスが停止する加入者局2に対して自動的にサービス停止の連絡を行うことができる。
そのため、双方向CATVシステム21によれば、雑音混入個所を修理する際の双方向CATVシステム21の管理者の負担を軽減でき、当該修理を効率的に行うことが可能になる。
また、本実施例では、通信サービスを受けている加入者局2にのみサービス停止を通知し、夜間にシステムの改修を行うので、放送サービスのみを受けている加入者に迷惑をかけることなくシステムを改修できる。
【0029】
本発明は上述した実施形態には限定されない。
例えば、加入者にサービス停止を知らせる報知手段は、CATVで送出する映像信号上にテロップをつけて流したり、CATV電話サービスに全ての加入者が加入している場合は、図示してはいないがセンタ側のCATV電話制御装置から、該当する加入者に対して順次自動的に電話をかけて通信サービスが停止する旨の情報を自動送出する構成としてもよい。
【0030】
なお、図1の雑音検出器9は中継増幅器5の幹線の上り回線入力ポート側に接続されているが、幹線側に限らず図示してはいないが中継増幅器5の分配や分岐の上り回線入力ポート側もしくは下り回線入力ポート側に取り付けても全く問題はない。
【0031】
また、上述した実施形態では、データ伝送システムとしては、双方向CATVシステム21を例示したが、本発明はその他の任意のデータ伝送システムに適用可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のデータ伝送システムによれば、伝送路上の雑音混入箇所を特定し、当該雑音混入箇所の下流側に位置する加入者局の加入者に対してのサービス提供を停止を自動的に報知できる。その結果、伝送路上の雑音混入箇所の改修などを行う際のセンタ局側の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態の双方向CATVシステムの構成図である。
【図2】図2は、図11に示す所定の中継増幅装置(TBA1)に接続されている機器の一覧を示す図である。
【図3】図3は、タップオフに接続された加入者の一覧を示す図である。
【図4】図4は、図1に示す双方向ホームターミナルの構成図である。
【符号の説明】
1…センタ局
2…加入者局
3…アンテナ
4…伝送路
5…中継増幅器
6…タップオフ
7…保安器、
8…双方向ホームターミナル
10…監視・制御装置
11…加入者管理装置
12…ヘッドエンド
13…チューナー部
14…メモリ部
15…お知らせ表示部
16…データ信号受信部
Claims (4)
- 伝送路を介して接続されたセンタ局と少なくとも1の加入者局とを有し、前記センタ局から前記加入者局に前記伝送路を介して、放送及び/又は通信サービスを提供するデータ伝送システムにおいて、
前記伝送路上に設けられ、当該伝送路に混入した雑音を検出して、当該検出した結果を前記センタ局に送信する、少なくとも1の雑音検出手段と、
前記センタ局に設けられ、前記雑音検出手段から受信した前記雑音検出手段の検出結果および当該雑音検出手段が設けられた位置に基づいて、前記伝送路上の雑音混入箇所を特定する雑音混入箇所特定手段と、
前記センタ局に設けられ、前記伝送路に設けられた前記雑音検出手段の位置により特定された雑音混入箇所の下流側に位置する前記加入者局を特定する加入者局特定手段と、
前記センタ局に設けられ、前記特定された加入者局に対して、前記センタ局による通信サービス提供の停止を報知する報知手段と
を有し、
前記加入者局特定手段は、前記センタ局による通信サービスの提供を受けている加入者局のみを特定し、
前記報知手段は、当該特定された加入者局に前記報知を行う、
データ伝送システム。 - 前記雑音混入箇所特定手段は、前記雑音検出手段が設けられた位置に基づいて、雑音混入箇所の下流側の伝送機器を特定し、
前記加入者局特定手段は、前記特定された機器以下の下流側に位置する加入者局を特定する、
請求項1に記載のデータ伝送システム。 - 前記伝送路には、少なくとも1の中継器が設けられ、
前記雑音検出手段は、前記中継器に取り付けられている、
請求項1または2に記載のデータ伝送システム。 - 前記伝送路上に設けられた単数または複数のゲートスイッチと、
前記特定された雑音混入箇所を前記伝送路から切り離すように、前記ゲートスイッチのオン/オフを制御する制御手段と
をさらに有する、
請求項1〜3のいずれかに記載のデータ伝送システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP28870499A JP4413331B2 (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | データ伝送システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28870499A JP4413331B2 (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | データ伝送システム |
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JP2001111979A JP2001111979A (ja) | 2001-04-20 |
JP4413331B2 true JP4413331B2 (ja) | 2010-02-10 |
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ID=17733616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28870499A Expired - Lifetime JP4413331B2 (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | データ伝送システム |
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JP (1) | JP4413331B2 (ja) |
-
1999
- 1999-10-08 JP JP28870499A patent/JP4413331B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2001111979A (ja) | 2001-04-20 |
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