JP2833548B2 - 無人搬送車走行制御システム - Google Patents

無人搬送車走行制御システム

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JP2833548B2
JP2833548B2 JP28674695A JP28674695A JP2833548B2 JP 2833548 B2 JP2833548 B2 JP 2833548B2 JP 28674695 A JP28674695 A JP 28674695A JP 28674695 A JP28674695 A JP 28674695A JP 2833548 B2 JP2833548 B2 JP 2833548B2
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point
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裕人 仲村
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無人搬送車走行制御
システムに関し、特に半導体基板(以下「ウェハ」とい
う)を収納したキャリアを自動保管棚(以下「ストッ
カ」という)からプロセス装置に供給、またはプロセス
装置からストッカへ回収する無人搬送車(以下「AG
V」という)を用いた工程内搬送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ウェハの製造工程においては、様々なプ
ロセス処理が必要とされ、このため工程順に何らかの手
段でウェハを移動させなければならない。
【0003】半導体製造工場におけるクリーンルームで
は、一般的に複数の小部屋(以下「ベイ」という)が設
けられており、各ベイにそれぞれのプロセス装置が設置
されている。このベイ内すなわち工程内での搬送を自動
で行うためのシステムが工程内搬送システムである。
【0004】工程内搬送システムはAGVによりウェハ
を収納したキャリアをストッカからプロセス装置に供給
し、あるいはプロセス装置からストッカへ回収する方法
が主流である。
【0005】そして、AGVの走行ガイドとしては、従
来、軌道レールを床に据付ける方式の他に、電磁、磁
気、光学等を利用した誘導方式が用いられている。前者
の方式は「有軌道式」と呼ばれ、後者は「無軌道式」と
呼ばれている。
【0006】この無軌道式に関しても、物理的な誘導体
を床上に貼付ける、または床下に埋設する必要がある。
このため、床上又は床下の物理的な誘導体を全く用いる
ことがない、AGV画像認識方式へと移行してきてい
る。
【0007】図5は、従来の工程内搬送システム(AG
V画像認識方式)の構成を示す図である。
【0008】図5を参照して、工程内搬送システムは、
上位にホストコンピュータ(1)を備えシステム全体を
統括している搬送コントローラ(2)の下位には、ベイ
の天井に一定間隔毎に複数個取付けられる通信ユニット
(3)とCCDカメラ(4)、床上に設置される充電器
盤(5)と、2台程度の充電ステーション(6、
6′)、床上を移動する複数台のAGV(7,…,
7′)、が設けられて構成されている。
【0009】搬送コントローラ(2)は、上位のホスト
コンピュータ(1)からの搬送要求により通信ユニット
(3)を介してAGV(7)に搭載された通信器(不図
示)と赤外線通信を行い、搬送指示を出す。この際、搬
送コントローラ(2)は、AGV(7)の停止時もしく
は走行時の位置を、CCDカメラ(4)によりAGV
(7)が発する赤外線を画像認識することにより把握し
ている。
【0010】また、AGV(7)は、内部バッテリの電
圧が一定値以下に低下すると、充電器盤(5)に接続さ
れている充電ステーション(6)にて急速充電を行う。
【0011】図6は、従来の工程内搬送システムにおけ
るベイのレイアウト図である。
【0012】図6を参照して、ベイ100の周囲には、2
台の充電ステーション(6-1、6-2)、7台のプロセス装
置(8-1〜8-7)、2台のストッカ(9-1、9-2)が設置さ
れている。
【0013】ベイ100内に投入された5台のAGV(7-1
〜7-5)(「AGV7」ともいう)は、経路(10)上
を走行する。
【0014】この経路(10)はAGV(7)が走行す
る道(行程)を示したもので、ベイレイアウトにおいて
物理的な誘導体は用いていない。
【0015】AGV(7)は、搬送コントローラ(2)
(図5参照)に実装された走行制御ソフトウェアにより
設定された停止ポイント(11)(図中「●」で示す)
にて停止すること、及びルート(12)を走行すること
が可能である。
【0016】もちろん、停止ポイント(11)とルート
(12)も物理的には存在しない(すなわち例えばルー
ト(12)に対応して物理的に誘導体等が敷設されてい
るわけではない)。
【0017】また、図6に示すルート(12)の曲線
(弧)は、実際のAGV(7)の走行が曲線を描くとい
うことを意味するものではなく、個々に設定されている
ということを示しているもので、実際上にはあくまで
も、AGV(7)は、図中2点鎖線で示した経路(1
0)上を走行する。
【0018】図7は、従来の工程内搬送システムにおけ
る走行制御条件の設定の様子を模式的に説明するための
図(「走行制御条件設定図」という)である。AGV
は、搬送コントローラ(2)の走行制御ソフトウェアに
て設定された条件に基づき、搬送コントローラからの搬
送指示にて走行する。
【0019】図7を参照して、走行制御ソフトウェアに
て停止ポイントA(13)、停止ポイントB(14)、
停止ポイントC(15)、停止ポイントD(16)が設
定されており、AGVはこれらで停止することが可能で
ある。
【0020】各停止ポイントでの停止の際のAGVの軌
跡は、それぞれAGV軌跡A(17)、AGV軌跡B
(18)、AGV軌跡C(19)、AGV軌跡D(2
0)となる。
【0021】停止ポイントA(13)から停止ポイント
D(16)方向に走行してきたAGVが、停止ポイント
B(14)に停止するときには、停止するための減速を
減速開始ポイントA(21)から開始する。
【0022】同様にして、AGVが停止ポイントC(1
5)に停止するときは停止するための減速を減速開始ポ
イントB(22)から開始し、停止ポイントD(16)
に停止するときには減速開始ポイントC(23)とな
る。
【0023】反対に、停止ポイントD(16)から停止
ポイントA(13)方向に走行してきたAGVが、停止
ポイントC(15)に停止するときには、停止するため
の減速を減速開始ポイントD(24)から開始する。
【0024】同様にして、AGVが、停止ポイントB
(14)に停止するときは停止するための減速を減速開
始ポイントE(25)から開始し、停止ポイントA(1
3)に停止するときには減速開始ポイントF(26)と
なる。
【0025】また、AGVが走行する経路(10)上に
おいて、走行制御ソフトウェアにてルートA(27)、
ルートB(28)、ルートC(29)が設定されてい
る。これらは走行制御ソフトにおけるAGVの走行が可
能なパターンを示しており、例えば、ルートA(27)
は停止ポイントA(13)から停止ポイントB(1
4)、停止ポイントB(14)から停止ポイントA(1
3)の双方向の走行が可能であることを意味している。
【0026】図8及び図9は、従来の工程内搬送システ
ムの走行制御の流れを示すフローチャートである。図8
及び図9は、単に図面作成の都合で分図されたものであ
る。
【0027】図8及び図9は、図7において、AGVが
停止ポイントA(13)から発進して停止ポイントD
(16)に到着するまでの、搬送コントローラ(2)
(図5参照)の走行制御の流れを示している。
【0028】走行制御として、基本的に、AGVが発進
するときは、現在位置から1つ先の停止ポイントに他の
AGVが待機していないか、またはすでに進入がスケジ
ューリングされていないかを確認する。そして、AGV
の進入が可能であると判定されてから発進する。
【0029】また、AGVが走行中のときには、現在位
置から2つ先の停止ポイントの状態を確認して、同様に
AGVの進入が可能であると判定されてから、1つ先の
停止ポイントを通過する。
【0030】これらは、進入が可能であると判定されて
いない停止ポイントにAGVが進入すると、他のAGV
との接触事故が発生する恐れがあるためである。
【0031】この際、AGVの現在位置からいくつ先の
停止ポイントの状態を確認するかは、システムの規模や
運用によっても異なるので、ここでは前述のとおりとす
る。
【0032】図7及び図8を参照して、停止ポイントA
(13)にて待機しているAGVは、停止ポイントB
(14)に進入が可能であると判定された場合(ステッ
プF−1)、ルートA(27)により停止ポイントA
(13)から発進する(ステップF−2)。
【0033】進入が可能であると判定されない場合(ス
テップF−1の判定でNO分岐参照)には、AGVは停
止ポイントA(13)にて待機する。
【0034】ルートA(27)を走行中のAGVは、減
速開始ポイントA(21)に到達する前に、停止ポイン
トC(15)への進入が可能であると判定された場合
(ステップF−3)、減速することなく停止ポイントB
(14)を通過する(ステップF−4)。
【0035】進入が可能であると判定されなかった場合
(ステップF−3でNO分岐参照)には、減速開始ポイ
ントA(21)から減速して徐行する(ステップF−
5)。
【0036】ルートA(27)を徐行中のAGVは、停
止ポイントB(14)に到達する前に、停止ポイントC
(15)への進入が可能であると判定された場合(ステ
ップF−6)、加速して停止ポイントB(14)を通過
する(ステップF−7)。
【0037】進入が可能であると判定されなかった場合
(ステップF−6でNO分岐参照)には、停止ポイント
B(14)で待機する(ステップF−8)。
【0038】停止ポイントB(14)で待機しているA
GVは、停止ポイントC(15)への進入が可能である
と判定された場合(ステップF−9)、停止ポイントB
(14)から発進する(ステップF−10)。進入が可
能であると判定されなかった場合(ステップF−9のN
O分岐参照)には、停止ポイントB(14)に待機のま
まである。
【0039】ルートB(28)を走行中のAGVは、停
止ポイントB(14)を通過した直後に減速して徐行す
る(図9のステップF−11参照)。この徐行は停止ポ
イントB(14)より手前に減速開始ポイントB(2
2)があることにより発生するもので、停止ポイント間
が非常に接近している場合には必然的に避けられないこ
とになる。
【0040】ルートB(28)を徐行中のAGVは、停
止ポイントC(15)に到達する前に停止ポイントD
(16)への進入が可能であると判定された場合(ステ
ップF−12)、加速して停止ポイントC(15)を通
過する(ステップF−13)。進入が可能であると判定
されなかった場合(ステップF−12のNO分岐参照)
には、停止ポイントC(15)で待機する(ステップF
−14)。
【0041】停止ポイントC(15)で待機しているA
GVは、停止ポイントD(16)への進入が可能である
と判定された場合(ステップF−15)、停止ポイント
C(15)から発進する(ステップF−16)。進入が
可能であると判定されなかった場合(ステップF−15
のNO分岐参照)には、AGVは停止ポイントC(1
5)に待機したままである。
【0042】ルートC(29)を走行中のAGVは、停
止ポイントD(16)に到着して停止する(ステップF
−17)。
【0043】従って、他のAGVに進路を塞がれたとき
や発進と到着のときの必要最低限の加減速を除いても、
AGVは停止ポイントA(13)から停止ポイントB
(14)まで、及び停止ポイントC(15)から停止ポ
イントD(16)まではすべて高速走行であるが、停止
ポイントB(14)から停止ポイントC(15)まで
は、本来、無意味な減速、徐行、及び加速動作を行なう
ため、低速走行となる。
【0044】反対に、AGVが停止ポイントD(16)
から発進して停止ポイントA(13)に到着するまでの
搬送コントローラの走行制御についても、前述と全く同
様である。
【0045】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
工程内搬送システムにおける走行制御においては、AG
Vは経路上の停止ポイントに他のAGVが待機していな
いか、またはすでに進入がスケジューリングされていな
いかを確認して、AGVの進入が可能であるかを判定し
ながら走行するので、停止ポイント間がかなり接近して
いる経路上を走行する場合には、本来、無意味な加減速
を繰返すため、全体的に低速走行となる。
【0046】このため、AGVの走行時間が長くなり、
結果的に工程内搬送システム全体の搬送能力を低下させ
ていた。
【0047】従って、本発明は上記従来技術の問題点を
解消し、停止ポイント間がかなり接近している経路上を
走行する場合に発生するAGVの本来無意味な減速、徐
行、及び加速による低速走行をなくし、走行時間を短縮
することにより全体の搬送能力を向上させる工程内搬送
システムを提供することを目的とする。
【0048】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、無人搬送車を用いた搬送制御システムに
おいて、前記無人搬送車の複数の停止ポイント間を結ぶ
ルートについて、選択された停止ポイントを外してルー
トを設定し、目的地までに最少数の停止ポイントで到達
するルートを選択的に設定する走行制御手段を備え、少
なくとも2つの停止ポイントにおける前記無人搬送車の
軌跡同士が干渉する場合に、前記少なくとも2つの停止
ポイントの中より選択された一又は複数の停止ポイント
を外してルートを設定し、該ルートで結ばれた停止ポイ
ントのみについて、前記無人搬送車の進入可能性をチェ
ックして前記無人搬送車の前記ルートにおける走行を制
御することを特徴とする無人搬送車走行制御システムを
提供する。
【0049】本発明の無人搬送車走行制御システムにお
いて、好ましくは、前記ルートで結ばれた前記停止ポイ
ントについて、他の無人搬送車が待機していないか、又
はすでに進入がスケジューリングされていないかを確認
することにより進入可能性をチェックすることを特徴と
する。
【0050】本発明の無人搬送車走行制御システムにお
いて、好ましくは、無人搬送車を少なくとも一のベイ内
において半導体基板を収納したキャリアを自動保管棚か
らプロセス装置に供給、または前記プロセス装置から前
記自動保管棚へ回収するように移動制御する無人搬送車
を用いた搬送制御システムにおいて、前記無人搬送車の
複数の停止ポイント間を結ぶルートについて、選択され
た停止ポイントを外してルートを設定し、目的地までに
最少数の停止ポイントで到達するルートを選択的に設定
する走行制御手段を含み、前記走行制御手段が、少なく
とも2つの停止ポイントにおける前記無人搬送車の軌跡
同士が干渉する場合に、前記少なくとも2つの停止ポイ
ントの中より選択された一又は複数の停止ポイントを外
してルートを設定し、該ルートで結ばれた停止ポイント
のみについて、前記無人搬送車の進入可能性をチェック
して前記無人搬送車の前記ルートにおける走行を制御す
【0051】上記無人搬送車走行制御システムにおい
て、好ましくは、前記走行制御手段が、無軌道方式の前
記無人搬送車の走行をプログラム制御するための搬送コ
ントローラ上に実装されたソフトウェアで構成される
【0052】本発明は、好ましくは、半導体基板を収納
したキャリアを自動保管棚からプロセス装置に供給、ま
たは前記プロセス装置から前記自動保管棚へ回収する無
人搬送車を用いた搬送システムにおいて、前記無人搬送
車の制御を統括する搬送コントローラの走行制御ソフト
ウェアが、前記無人搬送車の複数の停止ポイント間を結
ぶルートを停止ポイントを飛ばしてルートを設定する機
能と、目的地までに最少数の停止ポイントで到達するル
ートを選択する機能とを具備してなり、前記停止ポイン
トが所定距離近接している場合でいくつかの停止ポイン
トを飛ばしたルートを設定した時、該ルートで結ばれた
停止ポイントのみについて、他の無人搬送車が待機して
いないか、又はすでに進入がスケジューリングされてい
ないかを確認すると共に、前記ルートで前記無人搬送車
を走行させるように制御することを特徴とする工程内搬
送システムを提供する。
【0053】すなわち、本発明の工程内搬送システム
は、AGVを統括している搬送コントローラの走行制御
ソフト上で停止ポイント間を結ぶルートを停止ポイント
を飛ばして設定できる機能と目的地までに最少数で到達
するルートを選択する機能を有し、停止ポイントが非常
に接近している場合でいくつかの停止ポイントを飛ばし
たルートを設定したとき、そのルートで結ばれた停止ポ
イントのみについて他のAGVが待機していないか、ま
たはすでに進入がスケジューリングされていないかを確
認すると共にそのルートでAGVを走行させる制御を行
う。
【0054】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して以下に説明する。
【0055】
【実施形態1】図1は、本発明の第1の実施の形態を説
明するための走行制御条件設定図である。なお、本発明
の実施の形態に係る工程内搬送システムの全体の概略構
成は図5に示したものと同様とされ、その説明は省略す
る。
【0056】図1を参照して、AGVを制御する搬送コ
ントローラ(2)(図5参照)に実装された走行制御ソ
フトウェアにて、停止ポイントE(30)、停止ポイン
トF(31)、停止ポイントG(32)、停止ポイント
H(33)が設定されており、AGVはこれらで停止す
ることが可能である。このときのAGVの軌跡はそれぞ
れAGV軌跡E(34)、AGV軌跡F(35)、AG
V軌跡G(36)、AGV軌跡H(37)となる。
【0057】停止ポイントE(30)から停止ポイント
H(33)方向に走行してきたAGVが、停止ポイント
F(31)に停止するときには、停止するための減速を
減速開始ポイントG(38)から開始する。
【0058】同様に、停止ポイントG(32)に停止す
るときは減速開始ポイントH(39)、停止ポイントH
(33)に停止するときには減速開始ポイントI(4
0)となる。
【0059】反対に、停止ポイントH(33)から停止
ポイントE(30)方向に走行してきたAGVが停止ポ
イントG(32)に停止するときには、停止するための
減速を減速開始ポイントJ(41)から開始する。
【0060】同様に、停止ポイントF(31)に停止す
るときは減速開始ポイントK(42)、停止ポイントE
(30)に停止するときには減速開始ポイントL(4
3)となる。
【0061】また、AGVが走行する経路10上におい
て、走行制御ソフトにてルートD(44)、ルートE
(45)、ルートF(46)が設定されている。
【0062】本実施形態に係る搬送コントローラの走行
制御ソフトウェアは、停止ポイントを飛ばしたルートを
設定するように制御する機能を具備したことにより、停
止ポイントを1つ飛ばしたルートG(47)とルートH
(48)を追加設定する。
【0063】これに伴い、AGVが走行するルートが複
数ある状況では、目的地までに最少数で到達するルート
を選択する機能が備えられる。
【0064】例えば、AGVが停止ポイントE(30)
から発進して停止ポイントG(32)に到着するまでの
走行では、2つのルートになるルートD(44)とルー
トE(45)の代わりに、1つのルートであるルートG
(47)が選択されることになる。
【0065】このように、停止ポイントを飛ばしたルー
トを設定する際において、そのルートで結ばれた停止ポ
イントに他のAGVが待機していないか、または既に進
入がスケジューリングされていないかを確認して、AG
Vの進入が可能であると判定された場合に、飛ばした停
止ポイントについても同様に判定されたことになるよう
なケースにのみ設定するように注意する。
【0066】図1において、これに相当する停止ポイン
トは、停止ポイントF(31)と停止ポイントG(3
2)である。すなわち、この両停止ポイントにおけるA
GV軌跡F(35)とAGV軌跡G(36)が、AGV
軌跡FG干渉部(49)で干渉していることにより、い
ずれか一方の停止ポイントの安全が確認できれば、もう
一方の停止ポイントの安全も確認できるわけある。
【0067】図2は、本発明の第1の実施の形態におけ
る走行制御の流れを説明するためのフローチャートであ
る。図2は、図1においてのAGVが停止ポイントE
(30)から発進して停止ポイントH(33)に到着す
るまでの搬送コントローラの走行制御の流れを示してい
る。
【0068】停止ポイントE(30)に待機しているA
GVは、停止ポイントG(32)に進入が可能であると
判定された場合(ステップF−18)、ルートG(4
7)により停止ポイントE(30)から発進する(ステ
ップF−19)。
【0069】進入が可能であると判定されなかった場合
(ステップF−18のNO分岐参照)には、停止ポイン
トE(30)に待機のままである。
【0070】ルートG(47)を走行中のAGVは、減
速開始ポイントH(39)に到達する前に停止ポイント
H(33)への進入が可能であると判定された場合(ス
テップF−20)、減速せずに停止ポイントG(32)
を通過する(ステップF−21)。
【0071】進入が可能であると判定されなかった場合
(ステップF−20のNO分岐参照)には、減速開始ポ
イントH(39)から減速して徐行する(ステップF−
22)。
【0072】ルートG(47)を徐行中のAGVは、停
止ポイントG(32)に到達する前に停止ポイントH
(33)への進入が可能であると判定された場合(ステ
ップF−23)、加速して停止ポイントG(32)を通
過する(ステップF−24)。
【0073】進入が可能であると判定されなかった場合
(ステップF−23のNO分岐参照)には、停止ポイン
トG(32)で待機する(ステップF−25)。停止ポ
イントG(32)で待機しているAGVは、停止ポイン
トH(33)への進入が可能であると判定された場合
(ステップF−26)、停止ポイントG(32)から発
進する(ステップF−27)。
【0074】進入が可能であると判定されなかった場合
(ステップF−26のNO分岐参照)には、停止ポイン
トG(32)に待機のままである。ルートF(40)を
走行中のAGVは、停止ポイントH(33)に到着して
停止する(ステップF−28)。
【0075】このように、AGVが停止ポイントE(3
0)から発進して停止ポイントH(33)に到着するま
での本発明の走行制御は、非常に接近した停止ポイント
F(31)と停止ポイントG(32)に対して停止ポイ
ントを1つ飛ばしたルートG(47)を選択することに
より、実質的に停止ポイントF(31)は存在しないの
と同様なフローで進行する。
【0076】よって、停止ポイント間が非常に接近した
場合でも、他のAGVに進路を塞がれたときや発進と到
着のときの必要最低限の加減速を除き、AGVはすべて
高速走行となり、本来無意味な減速、徐行、及び加速等
による低速走行は全く発生しなくなる。
【0077】反対に、AGVが停止ポイントH(33)
から発進して停止ポイントE(30)に到着するまでの
搬送コントローラの走行制御についても、ルートH(4
8)を選択すれば前述と全く同様である。
【0078】
【実施形態2】図3は、本発明の第2の実施の形態を説
明するための走行制御条件設定図である。
【0079】図3を参照して、走行制御ソフトウェアに
て停止ポイントI(50)、停止ポイントJ(51)、
停止ポイントK(52)、停止ポイントL(53)が設
定されており、AGVはこれらで停止することが可能で
ある。そのときのAGVの軌跡はそれぞれAGV軌跡I
(54)、AGV軌跡J(55)、AGV軌跡K(5
6)、AGV軌跡L(57)となる。
【0080】停止ポイントI(50)から停止ポイント
L(53)方向に走行してきたAGVが、停止ポイント
J(55)に停止するときには、停止するための減速を
減速開始ポイントM(58)から開始する。
【0081】同様にして、停止ポイントK(52)に停
止するときは減速開始ポイントN(59)、停止ポイン
トL(53)に停止するときには減速開始ポイントO
(60)となる。
【0082】反対に、停止ポイントL(53)から停止
ポイントI(50)方向に走行してきたAGVが、停止
ポイントK(52)に停止するときには停止するための
減速を減速開始ポイントP(61)から開始する。
【0083】同様にして、停止ポイントJ(51)に停
止するときは減速開始ポイントQ(62)、停止ポイン
トI(50)に停止するときには減速開始ポイントR
(63)となる。また、AGVが走行する経路(10)
上において、走行制御ソフトにてルートI(64)、ル
ートJ(65)、ルートK(66)を設定している。
【0084】本実施形態においては、前記第1の実施の
形態で説明した走行制御ソフトウェアの機能を実装する
ことにより、停止ポイントを2つ飛ばしたルートL(6
7)、および停止ポイントを1つ飛ばしたルートM(6
8)とN(69)を追加設定する。
【0085】停止ポイントI(50)のAGV軌跡I
(54)と停止ポイントJ(51)のAGV軌跡J(5
5)がAGV軌跡IJ干渉部(70)で干渉しているこ
と、また、停止ポイントK(52)のAGV軌跡K(5
6)と停止ポイントL(53)のAGV軌跡L(57)
がAGV軌跡KL干渉部(71)で干渉していることに
より、それぞれにおいていずれか一方の停止ポイントの
安全が確認できれば、もう一方の停止ポイントの安全も
確認できることになるため、このようなルートの設定が
可能になる。
【0086】そして、停止ポイント間が非常に接近した
場合でも、2ケ所におよんだ停止ポイントを2つ飛ばし
て前記第1の実施の形態で説明した走行制御ソフトウェ
アの機能を実現したことにより、前記第1の実施の形態
をより一層効果的にしたものとすることができる。その
結果、他のAGVに進路を塞がれた時や発進と到着のと
きの必要最低限の加減速を除き、AGVはすべて高速走
行となり、本来無意味な減速、徐行、及び加速等による
低速走行は全く発生しない。
【0087】
【実施形態3】図4は、本発明の第3の実施の形態を説
明するための走行制御条件設定図である。
【0088】図4を参照して、走行制御ソフトウェアに
て、停止ポイントM(72)、停止ポイントN(7
3)、停止ポイントO(74)、停止ポイントP(7
5)が設定されており、AGVはこれらで停止すること
が可能である。そのときのAGVの軌跡はそれぞれAG
V軌跡M(76)、AGV軌跡N(77)、AGV軌跡
O(78)、AGV軌跡P(79)となる。
【0089】停止ポイントM(72)から停止ポイント
P(75)方向に走行してきたAGVが、停止ポイント
N(73)に停止するときには停止するための減速を減
速開始ポイントS(80)から開始する。
【0090】同様に、停止ポイントO(74)に停止す
るときは減速開始ポイントT(81)、停止ポイントP
(75)に停止するときには減速開始ポイントU(8
2)となる。
【0091】反対に、停止ポイントP(75)から停止
ポイントM(72)方向に走行してきたAGVが、停止
ポイントO(74)に停止するときには停止するための
減速を減速開始ポイントV(83)から開始する。
【0092】同様に、停止ポイントN(73)に停止す
るときは減速開始ポイントW(84)、停止ポイントM
(72)に停止するときには減速開始ポイントX(8
5)となる。
【0093】また、AGVが走行する経路(10)上に
おいて、走行制御ソフトにてルートO(86)、ルート
P(87)、ルートQ(88)を設定している。
【0094】ここでさらに、前記第1の実施の形態で説
明した走行制御ソフトウェアの機能を実装したことによ
り、停止ポイントを3つ飛ばしたルートR(89)、お
よび停止ポイントを1つ飛ばしたルートS(90)とT
(91)を追加設定する。
【0095】停止ポイントN(73)のAGV軌跡N
(77)と、停止ポイントO(74)のAGV軌跡O
(78)、停止ポイントP(75)のAGV軌跡P(7
9)がAGV軌跡OP干渉部(92)で干渉しているこ
とにより、いずれか1つの停止ポイントの安全が確認で
きれば、その他2つの停止ポイントの安全も確認できる
ことになるため、このようなルートの設定が可能にな
る。
【0096】そして、停止ポイント間が非常に接近した
場合でも、1ケ所に集中した停止ポイントを2つ飛ば
し、前記第1の実施の形態で説明した、走行制御ソフト
ウェアの機能を実装することにより、前記第1の実施の
形態をより有効なものとすることができる。その結果、
他のAGVに進路を塞がれたときや、発進と到着のとき
の必要最低限の加減速を除き、AGVはすべて高速走行
となり、本来無意味な減速、徐行、及び加速等による低
速走行は全く発生しない。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本来無意味な減速、徐行、及び加速等による低速走行
は、発進時と到着時の必要最低限の加減速を除き、全く
発生しないように制御可能とされ、すべて高速走行とな
り、AGVの走行時間が短縮される結果、工程内搬送シ
ステム全体の搬送能力を特段に向上することができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するための走
行制御条件設定図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の走行制御動作を説
明するための流れ図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を説明するための走
行制御条件設定図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態を説明するための走
行制御条件設定図である。
【図5】従来の工程内搬送システムの全体構成を示す図
である。
【図6】従来例のベイレイアウト図である。
【図7】従来例を説明するための走行制御条件設定図で
ある。
【図8】従来例の走行制御動作を説明するための流れ図
である。
【図9】従来例の走行制御動作を説明するための流れ図
である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 搬送コントローラ 3 通信ユニット 4 CCDカメラ 5 充電器盤 6 充電ステーション 7 AGV 8 プロセス装置 9 ストッカ 10 経路 11 停止ポイント 12 ルート 13 停止ポイントA 14 停止ポイントB 15 停止ポイントC 16 停止ポイントD 17 AGV軌跡A 18 AGV軌跡B 19 AGV軌跡C 20 AGV軌跡D 21 減速開始ポイントA 22 減速開始ポイントB 23 減速開始ポイントC 24 減速開始ポイントD 25 減速開始ポイントE 26 減速開始ポイントF 27 ルートA 28 ルートB 29 ルートC 30 停止ポイントE 31 停止ポイントF 32 停止ポイントG 33 停止ポイントH 34 AGV軌跡E 35 AGV軌跡F 36 AGV軌跡G 37 AGV軌跡H 38 減速開始ポイントG 39 減速開始ポイントH 40 減速開始ポイントI 41 減速開始ポイントJ 42 減速開始ポイントK 43 減速開始ポイントL 44 ルートD 45 ルートE 46 ルートF 47 ルートG 48 ルートH 49 AGV軌跡FG干渉部 50 停止ポイントI 51 停止ポイントJ 52 停止ポイントK 53 停止ポイントL 54 AGV軌跡I 55 AGV軌跡J 56 AGV軌跡K 57 AGV軌跡L 58 減速開始ポイントM 59 減速開始ポイントN 60 減速開始ポイントO 61 減速開始ポイントP 62 減速開始ポイントQ 63 減速開始ポイントR 64 ルートI 65 ルートJ 66 ルートK 67 ルートL 68 ルートM 69 ルートN 70 AGV軌跡IJ干渉部 71 AGV軌跡KL干渉部 72 停止ポイントM 73 停止ポイントN 74 停止ポイントO 75 停止ポイントP 76 AGV軌跡M 77 AGV軌跡N 78 AGV軌跡O 79 AGV軌跡P 80 減速開始ポイントS 81 減速開始ポイントT 82 減速開始ポイントU 83 減速開始ポイントV 84 減速開始ポイントW 85 減速開始ポイントX 86 ルートO 87 ルートP 88 ルートQ 89 ルートR 90 ルートS 91 ルートT 92 AGV軌跡OP干渉部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無人搬送車を用いた搬送制御システムにお
    いて、 前記無人搬送車の複数の停止ポイント間を結ぶルートに
    ついて、選択された停止ポイントを外してルートを設定
    し、目的地までに最少数の停止ポイントで到達するルー
    トを選択的に設定する走行制御手段を備え、 少なくとも2つの停止ポイントにおける前記無人搬送車
    の軌跡同士が干渉する場合に、前記少なくとも2つの停
    止ポイントの中より選択された一又は複数の停止ポイン
    トを外してルートを設定し、該ルートで結ばれた停止ポ
    イントのみについて、前記無人搬送車の進入可能性をチ
    ェックして前記無人搬送車の前記ルートにおける走行を
    制御する ことを特徴とする無人搬送車走行制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記ルートで結ばれた前記停止ポイントに
    ついて、他の無人搬送車が待機していないか、又はすで
    に進入がスケジューリングされていないかを確認するこ
    とにより進入可能性をチェックすることを特徴とする請
    求項1記載の無人搬送車走行制御システム。
  3. 【請求項3】無人搬送車を少なくとも一のベイ内におい
    て半導体基板を収納したキャリアを自動保管棚からプロ
    セス装置に供給、または前記プロセス装置から前記自動
    保管棚へ回収するように移動制御する無人搬送車を用い
    た搬送制御システムにおいて、 前記無人搬送車の複数の停止ポイント間を結ぶルートに
    ついて、選択された停止ポイントを外してルートを設定
    し、目的地までに最少数の停止ポイントで到達するルー
    トを選択的に設定する走行制御手段を含み、 前記走行制御手段が、少なくとも2つの停止ポイントに
    おける前記無人搬送車の軌跡同士が干渉する場合に、前
    記少なくとも2つの停止ポイントの中より選択された一
    又は複数の停止ポイントを外してルートを設定し、該ル
    ートで結ばれた停止ポイントのみについて、前記無人搬
    送車の進入可能性をチェックして前記無人搬送車の前記
    ルートにおける走行を制御する ことを特徴とする無人
    車走行 制御システム。
  4. 【請求項4】半導体基板を収納したキャリアを自動保管
    棚からプロセス装置に供給、または前記プロセス装置か
    ら前記自動保管棚へ回収する無人搬送車を用いた搬送制
    御システムにおいて、 前記無人搬送車の制御を統括する搬送コントローラの走
    行制御ソフトウェアが、前記無人搬送車の複数の停止ポ
    イント間を結ぶルートを停止ポイントを飛ばしてルート
    を設定する機能と、目的地までに最少数の停止ポイント
    で到達するルートを選択する機能とを具備してなり、 前記停止ポイントが所定距離近接している場合でいくつ
    かの停止ポイントを飛ばしたルートを設定した時、該ル
    ートで結ばれた停止ポイントのみについて、他の無人搬
    送車が待機していないか、又はすでに進入がスケジュー
    リングされていないかを確認すると共に、前記ルートで
    前記無人搬送車を走行させるように制御することを特徴
    とする無人 搬送車走行制御システム。
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